友情 YU-JYO(遊戯王OCG)

登録日:2010/08/29(日) 00:00:54
更新日:2024/01/01 Mon 19:10:36
所要時間:約 3 分で読めます




《友情 YU−JYO/Yu-Jo Friendship》
通常魔法
相手プレイヤーに握手を申し込む。
相手が握手に応じた場合、お互いのライフポイントは現時点でのお互いのライフポイントを合計して半分にした数値になる。
自分の手札に「結束 UNITY」が存在する場合、
そのカードを相手に見せる事で、相手は必ず握手に応じなければならない。





遊☆戯☆王キャラクターズガイド「真理の福音」 付属カードで登場した通常魔法。
「握手を申し込む」というOCGどころか、TCG全体で他に類を見ない効果を持つ。


このカードを使用すれば、たとえ相手が言葉の通じない決闘者であろうと、仲の悪い決闘者であろうと、初対面の決闘者であろうと、パンチパーマで眉無しの厳つい決闘者であろうと、絶世の美女や女子高生であろうと、喋るイルカであろうと、必ず友情が芽生える素晴らしいカードである。

弱点は相手の握力が強すぎると自らの手を痛めてしまう可能性があることである。この弱点の対策としては握手に熱くなり過ぎないことが最善の対策である。
しかし、熱く握手することは決して悪いことではないので、多少の痛みは友情でカバーしよう。

ちなみに相手が怪我や身体障害によって握手が困難、または不可能な場合は、ジャッジに相談しよう。
実際にそういう人とデュエルした場合にこのカードを発動したら不快に感じられることがあるので注意しよう。
だが身体の不自由を乗り越えての握手から強い友情が生まれることもある。

以下ネタバレ








実際は扱いが難しいカードで、握手するかしないかは相手に選択権があるので、そう簡単にできるものではない。
さらに効果の性質上、相手のライフが自分のライフより低い場合くらいしか握手に応じてくれない。
このカードを発動する時は大抵自分のライフが相手より低い場合なので、さらに握手に応じてくれる可能性は低くなる。

しかし、手札に「結束 UNITY」があれば握手を強制できる。
カード名こそ「友情」だが握手を強制させられたあげく有利になっていたはずのライフを同じにされるのだから相手にとっては友情なんてあったものじゃない。
そしてその強制握手効果を最大限に悪用利用したデッキが【握手暗黒界】である。

だが真の決闘者ならば、どんなにライフ差が開いていようとも無条件で握手に応じるべきだろう。
たとえその握手で自分が負けることになろうとも、確かな友情を示せたのなら決闘者としては勝利している!と、考えるべきである。多分。


なお、このカードには
「とある大会で握手を申し込まれた女デュエリストが、相手のあまりの汚さ&異臭に即サレンダーした」
というとんでもない都市伝説がまことしやかにささやかれている。どんだけ酷かったんだよ……
対人ゲームである以上、身だしなみはある程度きちんとしよう。

デュエルリンクスではスマホ越しに握手なんて当然できない為、単純に意思表示するだけで成立する。現実のデュエルでも普通にそれで良いんじゃないかな
敢えてライフを減らすことでスキルを発動できる場合もある為、ライフで勝っていても応じるメリットが生じるケースもあったりする。



アニヲタ WI−KI

相手プレイヤーに追記・修正を申し込む。 相手が追記・修正に応じた場合、お互いの項目は現時点でのお互いの項目を合計して半分にした項目になる。

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最終更新:2024年01月01日 19:10