ゼノブレイド2

登録日:2018/05/09 (水) 22:11:00
更新日:2024/04/11 Thu 20:46:29
所要時間:約 44 分で読めます






行こう、楽園へ!



ゼノブレイド2とは2017年12月1日に発売されたNintendo Switch専用RPGである。
2018年9月14日にはシンの視点で本編の過去が描かれる外伝DLC「黄金の国イーラ」が配信。なお、同シナリオはパッケージ版も同時発売となっており、本編未購入であっても単独でプレイ可能。




<概要>

開発は前作『ゼノブレイド』同様モノリスソフト、出資・販売元は任天堂、総監督は高橋哲哉…と、主要スタッフに関してはほぼ前作を踏襲しているが、
キャラクターデザインはパーティキャラクターは『楽園追放』等の齋藤将嗣、敵キャラクターは『FF』の野村哲也、レアブレイド(後述)は多くのデザイナーが担当している。
「ジュブナイル&ボーイミーツガール」をコンセプトとしたストーリーや、前作とは全く異なる世界観など、一見すると前作との繋がりは感じられないように見えるが、
随所に見られる用語や設定面、ならびに最後の最後で明らかになる前作プレイヤーに向けたとんでもない設定など、紛れもなくゼノブレイドの続編であると言えるだろう
(無論、前作を知らなくても理解に困るような部分はほぼないため、前作未経験でも安心してプレイ可能)。


<ストーリー>(※一部公式サイトより引用)


天空にそびえたつ世界樹を中心に広がる、雲海に覆われた世界『アルスト』。
巨神獣(アルス)と呼ばれる超巨大生物が生息し、人々は巨神獣に国を築き生活している。
しかし、いつしか巨神獣たちは老齢に達し、雲海へと沈んでいってしまう。寄辺を失った人々の混乱が、世界にひずみを生み出し始めていた。

主人公のレックスは、雲海から資材や古代文明の遺物を引き揚げるサルベージャーを生業とする少年。
ある日、サルベージャーとしての腕を買われ、沈没船からの物資回収の依頼されたレックスは、船内で『天の聖杯』と呼ばれる
ブレイドの少女ホムラを発見するが、その直後、サルベージを依頼していた秘密結社『イーラ』の首魁シンによって命を奪われてしまう。

だが、死んだはずのレックスは草原で目覚める。そこには一人寂しそうにホムラが立っていた。
ホムラは、レックスに自分の命の半分を与え、その代わりに「楽園」に連れて行ってもらうように願う。

ホムラに命を救われたレックスは、彼女と運命を共有する天の聖杯の『ドライバー』として、ホムラの願いを叶えるため、
天の聖杯をめぐるさまざまな謀略や、国家間の対立などと対峙しながら、世界の中心『世界樹』の上にあるという伝説の地、『楽園』を目指す。


<登場人物>

(※人間=■、ブレイド=◆で表す)

<主要人物>


レックス(CV:下野紘
本作の主人公である、サルベージャーの少年。ゲーム上では戦闘におけるダウン取り&攻撃担当。
困っている人は放っておけない、前向きかつ行動派の熱血少年で、昔ながらの主人公気質。
お宝をニアに自慢したりなど子供っぽい部分もあるが、若くして一人立ちしており、しかも故郷のイヤサキ村に仕送りもしているため、結構大人な部分も多い。
何かを説く際に「サルベージャーの合言葉」なるものをよく用いる。某ドワーフの誓いや某アーサーの戦訓のようなものか。
ゼノの主人公としては珍しく出生の秘密の類がない(一応、謎を示唆する描写は色々あったが、最後まで不明瞭なままであった)。
ホムラから命を半分分けてもらうという特殊な形でドライバーになった故、戦闘中にダメージを受けるとホムラ(ヒカリ)にも伝えてしまう(逆も然り)。

ホムラ(CV:下地紫野)

属性:火
武器:聖杯の剣
ロール:攻撃
部隊名:ファイアー勇者軍団

本作のヒロインである赤い髪の少女。少々過激な衣装と抜群のスタイルの持ち主。
翠玉色のコアクリスタルを持つ「天の聖杯」と呼ばれる伝説のブレイド。
後述のヒカリに比べると、一撃の重さが売り。
穏やかで心優しいが、芯は強い正妻タイプ。料理も得意だが、火を使うものに限られ、かき氷などは苦手。
ネーミングセンスも中々に安直で、一部からは'お母さんセンス'とネタにされている。

◆ヒカリ(CV:下地紫野)

属性:光
武器:聖杯の剣
ロール:攻撃
部隊名:ヒカリと百人の下僕

ホムラのもう一つの姿…というより、天の聖杯の本来の人格。
生まれた場所(初めて同調した場所)は、インヴィディア烈王国のカラム劇場。
天の聖杯の本来の力を使わないために、ホムラという別人格を生み出していた。
ゲーム内でもホムラよりも力が上とされており、中でも特殊能力「因果律予測」はシナリオ上・ゲームプレイ上共に強力無比。
しかし、屋内では最強の必殺技が使えないという制限がある。
金髪のロングヘアーであり、性格も高飛車かつツンデレお嬢様タイプ。二重人格ということで不安になるかもしれないが、ホムラとの仲は極めて良好。
料理下手だったり、夢遊病でレックスのベッドに無意識に忍び込んだり(しかも逆ギレする)など、残念な部分もあったりするが感極まると泣いてしまったり、好意に遭うと照れたりたじろいだりする可愛らしい一面も。
母性豊満なホムラと比べて少女的と言ったところ。
キャラデザが同じアニメ映画の主人公兼ヒロインとはパッと見のルックスがかなり似ている。

+ ※ネタバレ注意
◆覚醒ホムラ(ヒカリ)(CV:下地紫野)
ストーリー終盤、覚醒し両者が融合したホムラ(とヒカリ)。ゲーム上でもチート性能で、天の聖杯の真の力を見せてくれる。
カラーリングが翠色、髪型がポニーテール、口調も穏やかながらタメ口といった、あらゆる部分でホムラとヒカリの中間となっている。
この人格の固有の名称はなく、どちらで呼ぶかはプレイヤーが選択可能(通称:究極の選択)(一部のイベントシーンが変わる程度で、ストーリー全体の変化はない)…なのだが、
ユーザーからはレックスが例えに使った「カフェオレ」、あるいは冗談で言った「ホムリ」「ヒカラ」「ヒムラ」
もしくはヒカリ(ホムラ)の本来の名前である「プネウマ」と呼ばれる場合が多い。
生みの親たる神(父)からは「プネウマ」と称されていた。

英雄アデルが使いこなすことができず、エルピス霊洞に彼女の武器である第3の剣のヒントを封印していた。
アデルが使いこなせなかったのはホムラとヒカリの全てを受け入れる覚悟が無かったからであり、レックスにはそれができた故に真の力を得ることができた。

『黄金の国イーラ』では、聖杯大戦の終盤でヒカリがプネウマの力を発動したが、アデルはその力に耐えられなかった。


ニア(CV:大和田仁美
後ろ向きに付いた獣耳が特徴の種族、グーラ人の少女。サバサバした性格でパーティのツッコミ役兼回復を担当する。
イーラのメンバーであったが、シンやメツの行いに不信感を持ち離反、レックス達の楽園を求める旅に同行する。
当初は生意気な子供だと思っていたレックスに次第に好意を寄せていくが…

+ ※ネタバレ注意
◆ニア(CV:大和田仁美)

属性:水
武器:シミター
ロール:回復
部隊名:キャッツアイ

正体はブレイドに人間の心臓を移植した「マンイーター」。姉のように慕っていた女性が病弱で病により亡くなったため、この女性を救いたいがためにマッドサイエンティストとなった彼女の父により彼女の心臓を移植されている。
ストーリー終盤に正体を明かし、以降ドライバー姿と選択でレックスのブレイドとしても戦えるようになる。
ちなみに、レックス・ホムラ・ニアで合体攻撃があるのだが、ユーザーから「重婚ソード」と俗称されている。
何故こんな合体技が用意されているかは…自分でニアが正体を明かすシーンを見てみよう!
因みに、ブレイドの時の彼女の服装はホムラに負けないくらいに際どい。


◆ビャッコ(CV:稲田徹

属性:水
武器:ツインリング
ロール:回復
部隊名:ビャッコ隊

ニアのブレイドで、その名の通り毛並が白い虎の男性型ブレイド。現在レアブレイドで唯一の動物型。
ニアを「お嬢様」と呼び、誰に対しても礼儀正しく紳士的に接するなど、執事的なポジション。
かなりの博識で、植物学・古代文明を始めとした様々な知識を持つが、生真面目な性格故か、所謂『面白い話』というものが苦手。
自分の背中に乗せるのはニアだけだと誓っており、彼女を操作キャラにした場合は背中に乗り移動することができる。
夜寝るときはナイトキャップを着用。
バトルでは回復のスキル・アーツを数多く持ち、派手さはないものの彼の性格をそのまま表したかのような堅実なスタイルが持ち味。
実はアニオタ的な意味でも中々の紳士

トラ(CV:野中藍
ドライバーに憧れるメカ好きの、ノポン族の少年。ゲーム上はタンク担当でライン枠。
適性がない者でもドライバーになって活躍したいという祖父のセンゾー、父のタテゾーから続く三代がかりの夢を叶えるために、人工ブレイドのハナを組み立て続けている。
レックスの協力を得てハナは完成し、以降レックスを恩人としてドライバーとして慕い、世界の根幹に関わる騒乱に体を張って関わっていく、受けた恩は命がけで返す若きタフガイ。割と成り行き任せで付いてきた感もあるが、前々作のオッサンもそんなかんじだったし。
なお、祖父・父との別れのエピソードは、ノポンのファンシーな外見でボカされてはいるが全く洒落になっていない。よくもまともに育ったものだ。
パーティーのオトモノポンと言っても前々作の今年の伝説の勇者や前作の親善大使と違って尊大さはなく見た目通り(?)の素直で可愛らしい性格をしているが、
ハナに萌え萌えモードなるものを用意していたり、ハナ用のコスプレ衣装を大量に用意していたり、スラングの類を用いたりと重度のオタクである。
異種族である人間の女子に萌えを見出す等、なかなかの強者。

ハナ(CV:久野美咲

属性:変更可能
武器:ハナシールド(JS)ハナアームズ(JK)ハナセイバー(JD)
ロール:変更可能
部隊名:ハナマル部隊(JS)ハナミチ部隊(JK)ハナのハレ部隊(JD)

トラが作った世界初の人工ブレイド。
通常のブレイドと異なり、ミニクソゲーム「TIGER TIGER」で手に入る各種アイテム等による改造(ハナライズ)によって能力を変化・向上させることが出来る。
ノポン語を完璧に使いこなせる(語尾も「も」を付ける)他、変形やドリル等男の子の夢が詰まったギミックが満載。
妹キャラやメイドやハイレグなど別方面の男の子の夢も満載。
JS(ジェット・スパーク)、JK(ジャスティス・ナイト)、JD(ジャッジメント・デイ)の3モードを使い分ける。何故かJCはない。
実は唯の戦闘ロボットとして活動する方が強いのは内緒。

メレフ(CV:斎賀みつき
スペルビア帝国の特別執権官。男装の麗人、つまり女性である。ゲーム上ではイノシシ同様回避盾担当。粋の境地には至らない。
スペルビアでは皇位の男性継承が慣例であり、弟のネフェルが生まれるまで後継者がいなかったがために男として育てられた
(他のキャラは女性であるとすぐに気付いたが、トラだけは長期間男性だと思っていた)。
「炎の輝公子」の異名を持つ帝国最強のドライバーであり、当初は天の聖杯を危険視してレックス達と敵対するが、後々パーティ入りする。

◆カグツチ(CV:伊藤静

属性:火
武器:サーベル
ロール:防御
部隊名:イグナイトブレイズ

メレフのブレイドで、青く揺らめく炎の髪と糸目が特徴的な女性型ブレイド。「スペルビアの宝珠」の異名を持つ。
メレフの秘書官として、スケジュール管理等も担当している。
自分の記憶を忘れないよう、日記をつけることを習慣としており、その日記はスペルビアにとっても公式資料扱いである。

ジーク・B・極(アルティメット)・玄武(CV:津田健次郎
「雷轟のジーク」の異名を持つ流れ者のドライバー。
関西弁で話し、左目に眼帯をして「覇王の心眼」を隠していたり、極と書いてアルティメットと読ませたりと典型的な厨二病。二週目から本当に使える様になるのだが
また、カメキチと呼ばれる亀を飼っていたり眼帯が亀柄だったりと亀好きであるため、ニアからは「亀ちゃん」と呼ばれている。
天の聖杯を狙いレックス達と何度か相まみえるものの、異様に運が悪く、いつも酷い目に遭って終わっている。
ちなみにサイカの武器使用時には見事なサンライズパースをしてくれる。

+ ※ネタバレ注意
その正体は鎖国していたルクスリア王国の第一王子「ジーフリト・ブリューネ・ルクスリア」。
レックスを追っていたのは天の聖杯を狙っていたわけではなく、レックスが天の聖杯にふさわしいドライバーか見極めるためであり、正体を明かした後はレックス達と行動を共にし、純粋で前向きだが、それと同時に逆に危ういところもあるレックスを『一人の大人』という立場で守っていくことを誓う。
普段はふざけているが、公的な場では一国の代表として真面目に振舞う。
また、過去に旅で瀕死の重傷を負った際アーケディアに助けられ、サイカのコアクリスタルを移植した「ブレイドイーター」となった。

ルクスリアに伝わる英雄アデルに憧れており、辛い名物料理の「英雄アデル焼き」を好んでいるが、ヒカリに「アデルは辛い物が苦手で、食べると腹を壊す」と聞くと崩れた。

◆サイカ(CV:広橋涼

属性:雷
武器:大剣「紫電参式轟」*1
ロール:攻撃
部隊名:TZG

ジークのブレイドで、関西弁で話すメガネっ娘な女性型ブレイド。
ジークを『王子』と呼び慕い、彼とは実に10年以上の付き合いでドライバーとブレイド以上の感情を持っている節が見られるが、斜め上を行く微妙なネーミングセンスは未だに理解しきれない様子。
ジークの不運のせいでなにかと気苦労が絶えないらしく、ニアから同情された際には『分かってくれるのはニアだけや』と、涙ながらに喜んでいた。
当初はメガネに光が反射し、瞳が見えない状態だったが、ストーリーを進めていくうちに瞳が映るようになる。


<イーラ>

特定の国に属さず、雲海に潜み暗躍する少数精鋭の秘密結社。
移動には「モノケロス」と呼ばれる船を用いるが、これを収納し且つ人型形態に変形できる大型戦艦「マルサネス」も擁する。

シン(CV:櫻井孝宏
イーラの首魁で、冷静沈着な仮面をつけた剣士。なんでチョコの人がいんの?と言ってはいけない。
最序盤でレックスを殺害(未遂)しようとするなど、目的のためには手段を選ばない。

+ ※ネタバレ注意
元は、古王国イーラの秘宝。かつてはオルネラという女性と同調していた。
盗賊ゴウトがコアクリスタルを盗み出したが、ラウラが同調してしまった。その後はラウラとカスミ、サタヒコと共に旅を続ける。
聖杯大戦が終わった後、法王となったマルベーニ率いるアーケディア法王庁によりイーラの抵抗軍が襲撃され、ラウラが致命傷を負う。
命消えゆくラウラが「忘れられて絆が途絶えるのが寂しい」という呪いにも等しい言葉を発してしまったため、以前の自分が遺した「マンイーターとなる術」を実行、ラウラの心臓を取り込んでマンイーターとなる。

マンイーターとなり「ラウラのために死ねないが何もすることがない」という廃人状態と化していたところを、復活したメツと出会って彼に「俺もお前と同じ」と言われたことで手を組む。
ブレイドが人の道具でしかない世界、人間の醜さ、そんな自分達を生んだ神を憎み、人間・世界・神を滅ぼすことを目的とし、『秘密結社イーラ』を結成。

自身と同じくラウラのブレイドであったカスミがマルベーニのブレイドとなったことを知ると、自らテンペランティアに赴いて彼女を軛から解き放つ形で殺害。

終盤で「モルスの地」に墜落した際、一時レックスとパーティを組んで戦うことができる。
ブレイドは使えないが、ドライバーアーツが破格のスペックを持つ。
…のだが、プレイヤーとシステム(スキップトラベル)のせいでゲームに興じてしまう場合も…。

『黄金の国イーラ』では、マンイーターとなる前の聖杯大戦の物語で主人公を務める。
カスミには「自分より同調歴が長い」ということで嫉妬されていた。
身に着けていた仮面はラウラが作ったものであり、盗品同然のシンの正体がバレないようにするため。ラウラが受勲式でイーラの騎士に認められた後は付けることがなくなっていたが、その後も所持し続けている。
ヒカリには、彼女と真の絆を育めるドライバーはアデルではなく、その先で出会う誰かではないかと述べた。
メツと対峙する度、彼の発する言葉により人間を疑い始める。
マンイーターとなった後は、これまで自分が付けていた日記や記念写真などの思い出を全て焼き払い、ラウラが作ってくれた仮面のみを持っていった。

こちらでは攻撃力・クリティカル率共に最強クラスで、イーラの宝・最強ブレイドの名に恥じないアタッカー。アタッカースイッチする度に攻撃力が増していくのも強力。


メツ(CV:中村悠一
イーラのナンバー2で、荒々しい男。レックスのことは一貫して「小僧」と呼ぶ。

+ ※ネタバレ注意
中盤、新たな武器を持ち出すのだがなんとその剣は前作の主人公シュルクと同じ剣、モナドであった。
戦闘でもかつてプレイヤーで使っていた「モナドサイクロン」「モナドイーター」などモナドアーツを使用してきて、前作プレイヤーへのサプライズ要素となっている他、新たに「封」の字が浮かぶ「モナドジェイル」を用いる。

メツがモナドを扱えるのは、元々はプネウマ(ホムラ&ヒカリ)と同じく天の聖杯(=3基のトリニティ・プロセッサー)の1つであったため。
残り1基の「ウーシア」は、神(クラウス)の実験失敗によりクラウスの半身と共に別の次元に飛ばされている。この世界が『ゼノブレイド』であり、ウーシアこそが「アルヴィース」。リメイク版『ゼノブレイドDE』では、アルヴィースのネックレスが天の聖杯のコアクリスタルと同じペンダント(赤色)に差し替えられた。
アルヴィースがモナドを用いていたことから、メツやプネウマを含む天の聖杯の武器が「モナド」であるのだろう。(プネウマも、「思い描いた事象を現実にする」というモナドに似た能力を有する)

メツは、生みの親たるクラウスからは「ロゴス」と称されていた。

マルベーニの「こんな世界は消えてしまえばいい」という心の奥底に潜む願望の影響を同調時に受けたことで、自らも世界を滅ぼすために活動し始め、マルベーニがアーケディアの助祭枢機卿に任命されたと同時に単独行動を始める。
聖杯大戦でヒカリに敗れるが生き延びている。しかしコアクリスタルが欠け不完全な状態となっており、モナドを含む全ての力を出せずにいたためこれを補完すべく、アデルにより封印されたホムラ(ヒカリ)を付け狙う。

500年前の『黄金の国イーラ』では、マルベーニと同調した後、アーケディア法王庁に代々伝わる宝物「天の聖杯」を見るや即消滅させ、「これからは俺を天の聖杯と呼べ」と述べた。
トリニティ・プロセッサーに「天の聖杯」という名称を付けたのはメツ自身であった。

詳細は省くがその余りにも美味しすぎる役所からメツブレイドというネタが横行している。
やめてくれ、小僧との思い出を奪わないでくれ


■ヨシツネ(CV:島﨑信長
イーラの頭脳担当、エーテルを操る事ができるブレイド「カムイ」を相棒にする眼鏡の男性。自身の作戦を「脚本」に例える。
中の人も見た目も性格もクロスの某エリートと瓜二つ。

■ベンケイ(CV:のぐちゆり)
イーラの紅一点。長い黒髪という女性らしい見た目ながら口が悪く、戦闘狂。

■サタヒコ(CV:浪川大輔
イーラの伊達男。ベンケイに度々アプローチをかけるも、軽くあしらわれている。

+ ※ネタバレ注意
シン、ヨシツネ、ベンケイはニアと同じくマンイーター、サタヒコはブレイドのコアクリスタルを人間に移植したブレイドイーター。

ヨシツネとベンケイのドライバーが兄妹であったため、ヨシツネはベンケイを妹として見ている。マンイーターとなった後にアーケディアにより囚われルクスリアに移送される中で、シンと出会い手を組む。

サタヒコは元々500年前の時代で子供であり、ラウラやシンと共に打倒メツを目指していたが、聖杯大戦でメツを倒した後にアーケディアの法王となったマルベーニに難民として囚われ、マルベーニがブレイドイーターとなるための実験にされるが、失敗作として放棄されるも生存しシンと手を組む。
現在ではナンパ気質で爽やかな行動をとるが、500年前は大人しく寡黙な少年だった。500年の中で一体何が…。

ヨシツネ、ベンケイ、サタヒコに限り2周目限定でブレイドとして使用できるようになる。*2



<その他登場人物>


■セイリュウ(CV:千葉繁
背中にレックスの家を乗せている巨神獣。
レックスにとっては保護者的な存在で「じっちゃん」と呼ばれている。
序盤に死にかけるも、全身の代謝を最大限にして身体機能を維持した結果幼生期に退行しながらも生きながらえ、以後はレックスのヘルメット内が定位置となる。
長生きしているだけあって博識であり、戦闘中にアドバイスしてくれる他、ホムラやシン達の事情に通じている節もある。

■バーン(CV:大塚明夫
アヴァリティア商会の会長を務めるノポン族。
彼がレックスに沈没船のサルベージの仕事を持ちかけたことで物語が始まる。
前作経験者は名前で、そうでなくても成金趣味の服装や悪人ヅラで察したろうが、もちろん真っ当なノポンではなく……。

◆キク
センゾーとタテゾーが以前に開発していたメイドロボ人工ブレイドで、ハナの姉に当たる。
完成を目前に控えたところで研究室が何者かに襲撃され、計画は頓挫した。
……はずだったのだが、スペルビアに立ち寄った際に軍を襲撃するキクと邂逅。
逃走するキクを追跡していく中で、バーンの野望が明るみに出る。

◆サクラ
バーンがキクの設計図を拡大コピーして作った巨大人工ブレイド。バーンが直接乗り込んで操縦する。
起動時にノポルダーオンしたり、神にも悪魔にもなれるとうそぶいたり、強化型が「G(グレート)」だったりと、鉄の城以外の何物でもない。

■ヴァンダム(CV:玄田哲章
フレースヴェルグ傭兵団の団長。ヴァンダーカム時代含めて、ゼノの顔とも言える存在。
豪放磊落かつ気さくな性格で、屈強な体格を有する。
技名すべてにマッスルが付いていたり、レックスにもっと筋肉を付けるよう提案するなど徹底的な筋肉至上主義。
脳筋というイメージが強いが、実は傭兵団の備蓄を全て一人で管理していたり、敵ブレイドの対応策を即座に編み出すなど決してただの筋肉バカというわけではない。
一時的にパーティ入りしレックスにとって心・技共に良き師匠となるが…。

◆スザク(CV:藤本たかひろ)

属性:風
武器:ツインサイス
ロール:攻撃
部隊名:スザクとその仲間

ヴァンダムのブレイドで、赤い鳥のような姿が特徴。
飄々としているが義に厚く、ヴァンダムとは強い信頼関係で結ばれている。
強い風を生み出す能力の持ち主で、巨神獣体内で発生する『エーテル瘴気』(巨神獣から漏れ出る毒素のようなもの)を吹き飛ばせる唯一の存在。
何故か傭兵団では男性にも女性にも分類されない。『俺は生まれた時からスザクだ!』と明言する通り、性別=スザクということだろうか。
ニア曰く、『よく見たら色っぽい』。主に一見巨乳と見紛う風袋と鼠蹊部が

■コール(CV:龍田直樹/三木眞一郎(黄金の国イーラ))
インヴィディアにある劇団の座長の老人。
ヴァンダムとは旧来の友人であり、楽園への行き方を知る数少ない人物。

+ ※ネタバレ注意
その正体はマンイーターかつマルベーニのブレイドであり、本来の名はミノチ。500年前、アデルらと共にメツと戦った。
だが、マンイーターとしては失敗作寄りであり不完全であるため、老化が激しい。

『黄金の国イーラ』では、500年前の若かりし頃の姿で登場。マルベーニとは決別しており、チーム・アデルの一員としてラウラらと行動を共にする。
この頃は日記を書く習慣をつけていた。
属性は闇で、武器は剣銃となっており、本編に登場したDLCブレイド・エルマに似ている。



■ネフェル(CV:石田彰
スペルビアの皇帝で、メレフの弟。プライベートではメレフを従姉(ねえ)さんと呼ぶ。
とある場面で「穏やかではありませんね」と発し、前作経験者の密かな笑いを誘った。

マルベーニ(CV:諏訪部順一
コアクリスタルの管理・供給を掌握する、宗教国家アーケディアの法王庁のトップ。
アーケディア人は長命であり、彼も500年以上を生きている。
立場としては紛れもなく偉人であるはずだが、声や立場など怪しさ満載
ユーザーからの愛称は丸紅

+ ※ネタバレ注意
正体は、500年前に世界樹を一人で外側をよじ登って天の聖杯のコアクリスタルのコアクリスタル2つを持ち帰り、メツと同調したマスタードライバー。
ヒカリがこのことをシュルクに述べると「凄い」と言われたが、エルマには「非効率的」と言われている。

彼が世界樹を登った理由は、この世界を創った父たる「神」と出会うため。
幼い頃に自身の母が盗賊によって殺害されており、人間に不信感を抱く。
その後アーケディアで難民救済政策を行い始めるが、自身が救った人間が野盗を行い赤ん坊さえも手にかけようとしていた光景を見て、人間に失望すると同時に、「神はこのような世界を何故作ったのか」という疑問を抱く。この時、ブレイドのミノチに絶縁された。
そうして世界樹に登ったのだが神に会うことはできず、置かれていた2つの天の聖杯のコアクリスタルを「神の言葉」として持ち帰った。

持ち帰ったコアクリスタルのうち、メツと同調。
しかしこの時、マルベーニには「こんな世界は消えてしまえばいい」という感情が心の奥底にあったため、同調したメツはこの影響を受けて世界を破壊しようと行動していく。

メツの力でアーケディアの助祭枢機卿に任命され、マンイーター技術を応用したブレイドイーターの研究に力を貸すようになった他、コアクリスタルに生物の情報が宿っていること、ブレイドがやがて巨神獣へ変態することを知る。
あらゆるものを消滅させるメツの力を見ると、「天の聖杯には世界を消せる力がある」「天の聖杯は神の言葉であるため、神は世界を消すことを望んでいる」「自分はそれを望む神の代弁者であり、自分のすることは世界の救済」と認識するようになる。

それと同時にもう1つ(ヒカリ)のコアクリスタルとも同調しようとするが拒まれる。そしてメツが暴走ともいえる形で自らの下を離れたため、暴走するメツを倒すべく天の聖杯のコアクリスタルと同調できるドライバーを探しに求める。
イーラ王国で反アデル派のゼッタにもその機会を与えたが同調できず、同じくイーラ王子であるアデルに提供し、彼がインヴィディアのカラム劇場で同調を果たしたことで、アーケディアにアデルとヒカリを招き、メツ討伐を命じる。

聖杯大戦が終わった後、ラダリア法王を毒殺して自らが法王の座に就き、マルベーニ聖下となる。
天の聖杯たちがイーラなどの巨神獣を沈めアルストに大被害を及ぼしたことを見て天の聖杯の力を恐れ、さらに神に選ばれたブレイド達が巨神獣となり、その巨神獣がアルスト世界そのものとなる『変化』を恐れるようになる。
それにより、やがて巨神獣となるブレイドを敬って人とブレイドの共存を目指すイーラの抵抗軍を襲撃し、真にイーラを滅ぼした。その過程でラウラをも殺害し、シンがマンイーターとなるきっかけを生み出す。

世界の変化を抑えるため、全てのコアクリスタルをアーケディア法王庁で管理し、ブレイドと同調したドライバーの法王庁への届け出を義務付けるようになり、人が住める巨神獣を減らしていく。これにより、神が本来作り上げていた「アルストの生命循環」が瓦解し始め、本編10年前ではグーラ争奪のためスペルビア帝国とインヴィディア烈王国の大規模戦争の勃発にまで至る。
管理したコアクリスタルには「洗礼」を施すようになる。表向きはドライバーとの同調率を上げるものだが、本当の狙いは「神の代弁者」たる自らの力として取り込むに相応しい力と情報を持った革新的なコアの選別であった。
この過程で入手したカスミのコアクリスタルと同調。彼女の「ブレイドや巨神獣の力を抑制する」能力を自らのものにすべく、研究段階だったブレイドイーター技術の実験台にサタヒコら難民を利用。最終的にはカスミのコアクリスタル半分を奪い、自らの頭部に埋め込むことに成功。カスミはコア情報の一部を失い、「ファン・レ・ノルン」と名乗るようになる。

同時にイーラ国王の弟であったゼッタを迎え入れる。
ゼッタが反アデル派であったため、恐らく彼がゲンブに作られたルクスリア国のルーツ。
ルクスリアが鎖国をしてまで隠匿する「英雄アデルの末裔でない」という秘密を世界に漏らさぬ代わりに、武力確保のため、ゲンブのエーテル流から無理矢理コアチップを抽出させ、毎月一定量をアーケディア法王庁に納付させることを半ば脅迫の形で長きにわたって要求し始めたことで、ゲンブは低体温症となりルクスリア国民は作物に恵まれず貧困に苦しむようになる。

ニア、ヨシツネ、ベンケイらといったマンイーターを「人喰いブレイド」として徹底的に捕らえるようになる。
その中でルクスリア王子のジークが行き倒れているところを見つけると、かつて母を失った子供の頃の自分を重ね、純粋な善意で彼をブレイドイーターの技術で救出し、彼と交友関係を築き特使として扱うようになる。
ただ、会話する内容はこの世界に関することであり、「難民救済は自らの戒め」「人の欲望の醜さ」「人の弱さ」といったことを述べていたが、ジークはそんな彼を諭すように返答をしていた。

レックスがホムラと同調し天の聖杯が目覚めたことで、メツやシンなど秘密結社イーラの討伐を命じ、自らが再び神を会うため、彼らの世界樹への道を切り開く手助けをする。
しかし、レックス一行がシンに敗れると早々に見切りをつけ、マスタードライバーの力と奪ったカスミの力でアーケディアの巨神獣を率いて世界樹へ出現するが、シンの力で撃破され、友人のジークに「あれもあんたとちゃうんかい…」と嘆かけられ意識が消えゆく中で、神を求めながらも、最後に見たのは全ての発端となった亡き母が手を差し伸べる姿であり、「母さん…」と漏らしながら絶命していった。

物語全ての元凶ともいえる存在だが、彼もまたこの世界の犠牲者の一人である。
全てのブレイドを通してマルベーニを見ていた神(クラウス)は、かつて愚かな好奇心から元の世界を消滅させてしまった罪を償うべく、正しい世界たるアルストを作り上げようとしたものの、結局は元の世界と変わらず失望をし放置をした自分の姿と重ね合わせ、「自分と同じ過ちをしている」と悟った。


■スペルビア兵
中盤までたびたび戦うことになるザコキャラ。
非常にやかましい上に大群で出てくる場合があり、国内のみならず海外のプレイヤーからもネタにされている。
「やらせるかよ!」「排除する!」「俺だって!」「おとなしくしろってんだ!」「ひよっこめぇ!」

アデル(CV:半田裕典)
500年前の聖杯大戦の英雄で、ヒカリの前のドライバー。どことなくレックスに似てるらしい。
本編では終始フードを被っている。

+ ※ネタバレ注意
古王国イーラの王子。辛い物は苦手。セイリュウとも知り合い。

500年前にメツが世界を破壊して回っている中で、アーケディア法王庁のマルベーニ助祭枢機卿により天の聖杯のコアクリスタルを差し出され、インヴィディア烈王国のカラム劇場でヒカリと同調し、抵抗軍を結成。
聖杯大戦の最中でプネウマの力を発現させたヒカリを制御できず、彼女がイーラやその他のアルスを落としてしまったことからその力を恐れ、リベラリタス島嶼群の王家の墓にブレイドの力を吸い取るエルピス霊洞を作って第3の剣を封印。セイリュウにリベラリタスの護衛を任せ、ホムラに後世のために自らの声を遺し、古代船に封印した。その後は世界の情勢を見ながらこの世から消えていった。
精神意識は第3の剣と共にエルピス霊洞の最深部にあったようで、レックスが訪れ彼の意志に魅かれた際には、精神世界で会話をした。

『黄金の国イーラ』では、イーラ国王の不倫によって生まれたものの王が隔てることなく育てていたが明らかになった。
瞳はレックスと同じ金色で、メツと対峙した際には瞳の色について指摘された。(イーラ人は碧眼。本編最序盤でレックスがメツに瞳の色を指摘されたのはこのため)
また、国王の息子であるゼッタはアデルを良く思っておらず、所謂「反アデル派」の体制を敷いていた。

実はアデルには妻がおり、彼女には子が宿っている。
バトルでは「クレイモア」系の大剣を扱う。ドライバーコンボの有効時間を延長する強力なタレントアーツを所有しており、特にライジング中に何度も延長させることが多い。




属性:光
武器:モナド
ロール:攻撃
部隊名:モナドバスターズ

フィオルン(CV:中尾衣里)

属性:風
武器:ナイフ
ロール:回復
部隊名:コロニー9補給隊

前作『ゼノブレイド』の主人公とヒロイン。共に18歳。幼馴染の関係。
DLCのチャレンジバトルにてレックス達との共闘が実現する。
ゲーム上はブレイドと同等に扱われるが、彼らは挑戦の地に偶然迷い込んだだけでブレイドではない。そのためトラ以外と自由にエンゲージ可能で、エルピス霊洞での制約を受けない。
シュルクはアルストでも、最短60秒毎にボタンチャレンジ成功で敵の攻撃を完全回避するバトルスキル「未来視」を持ち、必殺技1の「モナドブレイカー」で敵の属性覚醒を解除できる。

+ ※ネタバレ注意
実は本編でも最終盤に一言だけ出演している。


◆エルマ(CV:桑島法子)

属性:闇
武器:デュアルソード(必殺技でデュアルガンも使用する)
ロール:攻撃
部隊名:チームエルマ

ゼノブレイドクロスの主要人物の一人で、民間軍事組織『ブレイド』に所属する女性軍人。
ノポン・ダイセンニンの計らいで挑戦の地へ。シュルク達と同じくブレイドとして扱われるがブレイドではない。
格闘アーツを主軸とした脳筋戦法華麗なる接近戦は今もなお健在。
アルストでのバトルでは、バトルスキルで「オーバークロックギア」を発動可能。
原作と同様に、オーバークロックギアの発動中に様々な恩恵が受けられる。
チャレンジバトルの特に難易度「極」では必須級の性能。
必殺技2の「ハンドレットモータル」、必殺技3の「バイオレットガンズ」もヒット数と攻撃力が大きい。
それに加え、増援封印や即死防御が可能な「闇」属性というのもポイントで、クールタイムやアーツリキャストもかなり短く非常に優秀。

三人とも、あるチャレンジをクリアするとアルストに連れ出せる。設定上は精神のみで肉体は残るらしい。ソ〇ルジ〇ムかよ
なお、加入クエスト及びアルストに連れ出せるクエストは両者とも相当難しい。メンバーと対策を慎重に。

ちなみに異なる世界線で暮らすレックス・シュルク・エルマを呼び寄せた理由は、この三人が並ぶ姿を見ることが夢だったかららしい。
さらにアルストでのクエストでは、レックス、ヒカリ(天の聖杯)、シュルク、KOS-MOSという、ゼノシリーズのキャラクターと共に世界樹で会話をする。

バトルでも、オーバークロックギアを発動させつつプネウマに変身しながら、シュルクの未来視(ビジョン)を発動するというゼノブレイドシリーズの主要ギミックを詰め込んだ芸当ができる。さらにKOS-MOSやT-elos、フィオルンを場に出すなど、ゼノシリーズのコラボレーションも可能。


<レアブレイド>

コアクリスタルと呼ばれる結晶にドライバー(適性のある生物*3)が触れることで生まれる亜種生命体。
その姿は人間型から獣型まで、能力や使用武器も様々であり、中には特別な容姿や能力を持つ『レアブレイド』が存在する。
同調して実体を得たブレイドは、ドライバーが死ぬかコアクリスタルを破壊されない限りは不死身。
ドライバーが死ぬとコアクリスタルに戻り、別のドライバーがそのコアクリスタルに触れれば再び同調することができるが、以前の記憶は失われる。

ゲーム上ではコアクリスタルの「コモン<レア<エピック」の順でレアブレイドが出易くなる。要するにガチャである
(ただし、一部はストーリー上必ず入手出来たり、サブイベントで入手する場合もある)。
コアクリスタル自体はゲームが進むにつれて大量に手に入るようになるので、どんどん同調してしまっていい。
今作ではキャラのクラスはエンゲージしているブレイド(最大3体まで)によって決定し、装備品はアクセサリーとポーチアイテムのみ。
ブレイドは基本的に同調を行ったドライバーとしかエンゲージすることができず、他のドライバーに譲渡する際には入手性に難のあるレアアイテムを使用する必要がある。

レアブレイドはメインストーリーには関わらないが、ブレイドクエストと呼ばれる専用のサブイベントがあり、そこでキャラが掘り下げられている。(昨今のスマホゲーに於けるキャラエピソードの様なものと考えて頂けると分かりやすいかもしれない)



<デバイス>

「天の聖杯」と呼ばれるブレイドが従えるしもべ(僕=デバイス)。
非常にメカメカしい見た目をしており、いずれのデバイスにも天の聖杯と同じ翠玉色のコアクリスタルの形状をしたチップが埋め込まれている。
また、天使のような黄色い光輪を展開しているのも特徴。



<戦闘システム>

『ゼノブレイド』『ゼノブレイドクロス』同様、戦闘はシームレスで移行される。

  • オートアタック
従来から存在する自動攻撃。一連の動作で3回の連続攻撃を行う。
当てた瞬間に左スティックを少しばかし動かすと動作がキャンセルされ、それを繰り返すと一撃目のループとなる。
特に隙の短い聖杯の剣で使用すればあっという間にアーツゲージが貯まっていく。
アーツ発動後に別のアーツを発動することで「アーツキャンセル」ができる。これを行うことで与ダメージが増えたり、アーツのリキャスト回復が増加するなど、恩恵が大きい。

  • ドライバーアーツ
従来の「アーツ」に該当する特殊攻撃。
体制を崩す、ダウンさせる、回復効果、背面特攻など様々な効果を持つ。
4種ある内の3種を装備し、一定数のオートアタックを決めた後にX・Y・Bのそれぞれ対応したボタンを押すことで発動する。
同じ武器種でもドライバーにより効果が変化するため、どのような効果をもたらすかは事前に確認しておくこと。
対応した武器を装備した際に取得できるWPを使えばアーツを強化できる。
こちらでも、ドライバーアーツ発動後に別のドライバーアーツを発動することで「アーツキャンセル」ができる。与ダメージが増え、必殺技のリキャスト回復が増加するため、非常に重要。

  • 必殺技
ドライバーアーツを使用しつづけると使えるようになる技。
必殺技ゲージが貯まった後にAボタンを押すことで発動、ブレイドに武器を手渡し、強力な攻撃をぶちかましてくれる。
レベルが4段階に分かれており、高ければ高いほど技の威力が変わる。
この時『ボタンチャレンジ』が発生し、タイミングよくボタンを押せれば更なる火力が見込める。
なお他メンバーは自主的に必殺技を使わないので、こちらから指示を出す必要がある。
ブレイドから離れすぎると使えない。

  • ブレイドアーツ
ブレイドがドライバーに与えてくれるバフ機能。戦闘中に自動的に作動する。
能力アップの他、様々な効果が存在する。

  • ブレイドスイッチ
戦闘中のブレイドを交代する。
ドライバー一人につき三体までエンゲージできるので、アーツを最大9個まで使用できる。
戦闘の状況を判断して使い分けるようにしたい。
なお一度交代したブレイドは一定時間経たなければ再度交代できない。

  • ドライバーコンボ
アーツを使った一連のリアクション連携。
崩し(ブレイク)→転倒(ダウン)→打ち上げ(ライジング)→叩き付け(スマッシュ)の流れで行う。
今作からリアクションの残り時間が表示されるようになり、それらを延長できるアクセサリーもあるので、例えばダウン時にすぐにはスマッシュせず、敢えてそのまま追撃を行うという戦法も取れる。
後半になるにつれブレイクレジスト(抵抗)する敵が増えてくるのでベータスコープを装備して抵抗値を下げるとよい。
ただし、中には全く効かない敵もいるので注意。

  • ブレイドコンボ
必殺技を用いた一連の連携。
指定された属性の必殺技を一定時間内に3回成功させるとダメージが上昇、敵に属性ごとのデバフ効果と属性玉を与える。
回数ごとに必要なレベルが上がることと、一度付けた属性玉と同じ属性が効きづらくなることに注意。
この時、他の仲間はコンボに繋げられる属性のブレイドを優先的に選んでくれる。ドライバーコンボを決め続けたい場合は、あえてフィニッシュさせず特定のルートの途中でとどめておくという戦法も有効。

チャレンジバトルや『黄金の国イーラ』では、敵に属性玉を付与すると「属性覚醒」を発動し、敵の攻撃力と回避率が格段に強化される。
チェインアタックで属性玉を全て破壊するか、シュルクの必殺技1で解除可能だが、覚醒させないに越したことはない。

  • フュージョンコンボ
上記二つのコンボを組み合わせたコンボ。
ダメージアップ・ドライバーコンボ時間延長・ブレイドコンボ時間延長・パーティゲージ増加といった強力な効果が得られる他、天の声がものすごいハイテンションになる
ライジング超新星!!
特定のブレイドコンボルート下では、約1.5秒の感覚でスリップダメージ(オレンジ色の数値)が発生する。ブレイドコンボルートが解除されない限りは、フュージョンコンボを成功させる度にスリップダメージが増大していく。

  • チェインアタック
パーティゲージ満タン時に全消費することで発動出来る、全員で必殺技を決めていく大技。
通常3回までだが、前述の属性玉を壊すことで1ターン延長、ダメージを増加させることが出来る。
また、一定数属性玉を壊すと派手な演出と膨大なダメージを叩き込む『フルバースト』が発生する。
なお、フルバースト時に残った属性玉は全て破壊されダメージ増加に充てられる。
チェインアタック中は味方が完全無敵状態となるので、敵の攻撃の緊急回避に用いられることも多い。
ちなみに難易度「極」ではダメージ倍率が1/4に引き下げられており、攻撃用としてはほぼ期待できない。極では代わりに下記のオーバークロックギアを用いる。

  • オーバークロックギア
エルマをスイッチしているときに、チェインアタックと同じく、パーティゲージ満タン時に全消費することで発動。
『ゼノブレイドクロス』と同じく、画面中心部に「ギアカウント」が表示され、攻撃を命中させるたびにカウントが上昇し、発動中のBGMが「Wir fliegen」になる。
オーバークロックギア発動中は、「味方の与ダメージアップ」「敵のリアクション抵抗ダウン」「味方のアーツリキャスト短縮」の3つの効果が得られ、ギアカウントが上昇すると効果が強化されていく。
ギアカウントは『クロス』と異なりMAXが999で、与ダメージが最大6倍、リアクション抵抗70%ダウン、アーツリキャスト3倍短縮となる。
オーバークロックギアには制限時間があるが、再度満タン時になったパーティゲージを全消費すれば延長できる。但し延長毎に制限時間-5秒。延長はどのブレイドをスイッチしていても可能。
オーバークロックギアが終了、もしくはギア中に戦闘終了をすると、自分が与えた合計ダメージ、味方全員が与えた合計ダメージが表示される。どちらも最大数値は99999999。
なお、オーバークロックギア発動中はチェインアタックを使用できない。
敵のHPやリアクション抵抗が高くプレイヤーが様々な弱体化を受ける難易度「極」及びそのチャレンジバトルでは、強い味方となる。


<傭兵団システム>


各地の様々な任務・依頼に対しエンゲージされていないブレイドを派遣するシステム。第四話クリア後に解禁される。

任務ごとに設定された一定の条件を満たすように最大6人まで派遣し、所要時間を過ぎれば任務達成となる。(任務失敗ということはない)
任務条件とは別に推奨フィールドスキルというものがあり、それらが多いほど任務時間を短縮することが可能。

任務達成時には報酬金・経験値・傭兵団ポイント・アイテムが獲得できる他、派遣したブレイドのキズナリングが成長することもある。
その為、普段バトルに出していないブレイドを万遍なく成長させることが出来る。

傭兵団ポイントを一定数貯め、発生されるクエストをクリアすると傭兵団のレベルを上げることが出来、レベルが上がればブレイド最大同調数増加・任務追加・派遣隊数増加などの特典があるため、積極的に受けていこう。

勿論、派遣中のブレイドはエンゲージが不可能なので、特定のフィールドスキルが必要という時に限っていなかったということにならないように気を付けるべし。

出撃させる際にはリーダーを決めると部隊名が出る仕様となっており、コモンブレイドの場合は『○○(ブレイドの名前)部隊』というオーソドックスな名前になるが、レアブレイドの場合は各々が決めた部隊名になるため個々のセンスが輝く。

なお、傭兵団という物騒な肩書ではあるが、新団長であるレックスの『戦争事に加担することをよしとしない』という考えの為、実際にやっている事は傭兵というよりは人材派遣といった方が正しい。*13


<フィールド>

寿命が尽きつつある巨神獣の上を駆け巡る。
巨神獣間の移動はロードを挟むが、巨神獣の上は透明な壁のない半オープンワールド。
一部巨神獣は雲海の満ち引きがあり、雲海を泳いで新しい場所に行けたり雲海に沈んで行けない場所があったりする。

  • アヴァリティア商会
物語最初の地でノポン族の巨大商会。軍需貿易で潤う貪欲な街。
ノポンによるノポンの街なためノポンでないと出世は難しいらしい。実際商業NPCはほぼノポンである。
そして、彼らノポン族が語尾に「も」を付ける理由が判明したり?

  • グーラ領
自然豊かな地で、現在はスペルビア帝国グーラ領。
グーラ人は猫耳を持つ獣人。スペルビアから文化侵略は受けておらずのんびり暮らしてる。
トリゴの街ではブレイド同調ができるようになったり、トラとハナに出会ったり、スペルビア兵のやかましさに笑ったり。
ユニークモンスターとの初邂逅もここ。狙撃のゴスがトラウマなプレイヤー多し。
トリゴの街に向かう道中で、縄張りバルバロッサ(Lv81)やメッサー・タオース(Lv70台)の襲撃に遭うことも…。
『黄金の国イーラ』をプレイすると、「リタのオアシス」「ザインの標木」の名前の由来が分かる。

  • インヴィディア烈王国
澄み切った水のフィールドが美しい自然主義国家。そのため、巨神獣兵器は巨神獣の原形を尊重している。
フレースヴェルグ傭兵団の拠点があり、パーティにも傭兵団任務にも行ってないブレイドが集まる。
首都フォンス・マイムは戦争に備え配給制となっており、一般民衆の暮らしは厳しいらしい。
カラム劇場はヒカリが生まれた(=初めて(アデルと)同調した)地。
ユニークモンスターの「吸血貴婦人のマモン」がいる竜の胃袋には、クエストアイテム「龍尽香」が落ちている。これは『黄金の国イーラ』にも名前だけ登場し、これを求めるクエストではワダツミ曰く「ヒカリは何もしていなかったような…」

  • スペルビア帝国
特に寿命の迫った巨神獣にそびえ立つ軍事国家。巨神獣の体温による蒸気軍事産業やサルベージが盛ん。
巨神獣兵器はガチガチの武装となっており、インヴィディアの思想とは真逆。
事前情報やグーラ、インヴィディアとの対比で悪そうなイメージだが意外とまとも。ただ恨みは買いやすいらしく敵対組織を潰すクエストもある。
廃工場から怪しい雰囲気が終始ただようが…
またフィールドBGMは本作でも特に人気が高い。
食事はかなりマズイようで、『黄金の国イーラ』ではサタヒコから「スペルビア人は舌がおかしいんじゃねえの」とまで言われる。

  • リベラリタス島嶼群
比較的小さな巨神獣が集まって漂うフィールド。
雲海も泳げる。というより、泳いでいかないと辿り着けない孤島もある。
この地域のイヤサキ村はレックスの故郷。非常に穏やか。

+ ...
別名「英雄の村」。
聖杯大戦後にアデルが訪れ、王家の墓とされる場所にエルピス霊洞を作って第3の剣を封印し、セイリュウにこの地の護衛を任せた。
アデルは、聖杯大戦後にグーラでラウラやシン達に「イーラの抵抗軍と合流しリベラリタスを目指してほしい」と言っていたため、秘密結社イーラを結成したシン達はこの言葉通りにリベラリタスのエルピス霊洞へ侵入したが、アデルの封印が施された最奥部には進めず、アデルに関する封印を解除できるリベラリタス出身の人間を探すようになる。

世界樹に突入するとアーケディアと交戦状態となり、いろいろ統合される。


  • アーケディア法王庁
マルベーニ聖下が治める法国家。コアクリスタルを管理するため軍事影響力もある。
全ての国のドライバーは、自分が同調しているブレイドを届け出し登録しなければならない。無登録のドライバーはモグリ。
アーケディア人は非常に長命。500年以上生きる。
マルベーニの政策により、各国の難民が受け入れられ保護されている。しかし、保護された難民は礼儀を弁えるどころかさらなる要求や奪い合いをしている。
長命種族、戦争俯瞰と前作のあの国よろしく「テレシアにされそう」と言われてたが、今度は…

+ ...
メインストーリーで世界樹に到達すると、マルベーニがイーラやレックス一行と対峙するため、訪れることができなくなる。クエストやアーケディア限定品はリベラリタスに移行される。

アーケディアの巨神獣に4本の「増幅塔」が設置されている。
これは各国の巨神獣さえもマルベーニが従えるため、彼自身の力を強める効果を持つ。

『黄金の国イーラ』では、500年前の法王はラダリアであったが、聖杯大戦後にマルベーニにより毒殺された。
ユーディキウムのルーツであることもあり、科学者にはマンイーターの仕組みの基礎たるコアクリスタルの生命情報が解読されていた。また、これを基に、マンイーターよりも更に強力な「ブレイドイーター」の作成にも手を出し始めた。


  • テンペランティア
聖杯大戦で不毛の地となった巨神獣。インヴィディアとスペルビアの緩衝地帯でもある。
アーケディア法王庁の技術のルーツであり、マンイーター技術発祥の地とされる亡国「ユーディキウム」がかつて存在していた。ユーディキウムの技術は今でもテンペランティアに残っている模様。

  • ルクスリア王国
ある事情により鎖国中の寒冷国家。
厳しい気候故に物価が高く、王都テオスアウレには闇市がならぶ。
ルクスリア人は英雄アデルの子孫である。

+ ...
本当は聖杯大戦後のどさくさに紛れて作られた国家で、アデルの子孫というのも嘘。鎖国は事実を隠すため。
聖杯大戦の末に沈みゆくイーラの巨神獣から脱出したイーラ人がゲンブの巨神獣へ移り、人とブレイドの共存を目指すアデル派と、そうではない反アデル派が対立。聖杯大戦で沈んだサーペント・デバイスの制御コア「サンクトス・チェイン」を偶然にも反アデル派が入手したため、この力でアデル派を退けた反アデル派が「英雄アデルの末裔」を名乗ってルクスリア国を興す。
ルクスリア政府は自分達がアデルの末裔ではないことが外部に漏れぬよう、サンクトス・チェインを用いてゲンブを制御し、雲海に身を隠すことで鎖国体制を敷く。
真実は王子ジークさえ知らされず、隠蔽のためにレックス達とも一時対峙もした。
ちなみにこの事実はアーケディア法王庁のみが知っており、アーケディアはこれを外部に漏らさぬ代わりに、武力となるコアチップをゲンブから抽出し毎月一定量納付するよう脅迫している。
コアチップは巨神獣のエーテル流(血液に相当)から生まれるが、必要以上に抽出しているため、ゲンブの体温を低下させている。作物に恵まれない理由がコレ。
レックス達と和解した後は、ゼーリッヒ国王が「これ以上民を苦しめることはできない」とし、アーケディアの脅迫を跳ね除けて鎖国解除に踏み切った。

『黄金の国イーラ』では聖杯大戦でイーラの巨神獣が沈んだ後、反アデル派だったイーラ国王の弟・ゼッタがアーケディア法王庁と手を組んでいることから、ゼッタがルクスリアを興した可能性が極めて高い。


  • 挑戦の地
DLCで追加。アルストでも巨神界でも機神界でも惑星ミラでもない。
ノポン・ダイセンニンによる鬼畜なチャレンジバトルを受けれる廃人向けの地。水着(装備)もあるよ!(マジだぜ!)
シュルク、フィオルン、エルマ入手のためには避けて通れぬ鬼門。
これら3人が欲しいもののどうしてもクリアできない場合、難易度を「カスタム」にし、敵を最弱ステータスにして挑むとよい。
なお、シン、メツ、ヴァンダムは参加できない。


+ ネタバレ地域
  • エルピス霊洞
リベラリタスに隠されたイーラ王家の墓。リベラリタスの地の人々にしか門は開けない。
ブレイドの力を抑制するエネルギーで満たされており、ハナ以外のブレイドは必殺技ゲージが1しか溜まらない。
そのため戦闘しづらく、おまけに初回はホムラがいない。
そのくせ、毒沼と超防御力でブレイド持ちの「歴戦のモーニング」、超HPと超火力を持つ「聖槍のアスピドケロン」など、強力でいやらしいユニークモンスターも平然と居座りついている。ブレイド持ちユニークもいるが、彼らもエルピス霊洞の制約を受ける。
また、人工ブレイド(ハナ系)やアルストのコアクリスタル由来ではないブレイド(シュルク、フィオルン、エルマ)はこの制約を受けない。

  • モルスの断崖
世界樹近くの大空洞近くに位置する地。奪われたホムラとヒカリを取り戻すべく向かう。
のちにダンバンさん桜花一刀流のダンやサーペント・デバイスと戦える。

  • モルスの地
サルページャーの間で語り継がれる雲海の底の地。
いままでと打って変わって荒廃した近未来都市。グルドゥというゾンビみたいなモンスターが徘徊する。
カグツチ曰く、グルドゥ系モンスターは額のコアクリスタルを破壊するか完全に焼き払う以外では撃破できない、強力な再生力を持つとのこと。
グルドゥ系の正体は、かつて神が崩壊させる前の世界の人間達であり、彼らがアルスト創成の過程で生み出されたコアクリスタルを用いて永遠の命を求めた成れの果ての姿。
聖杯大戦で天の聖杯により沈められたイーラの巨神獣も、この地で朽ちつつある。

  • 世界樹
レックス達が目指す楽園があるとされる地で、頂上にはこの世界を作った「神」がいるとされる。モルスの地から登って行く。
ここも近未来的な構造をしており、モンスターもバイク型、ロボ型などサイバーチックなもので占められる。何故かピピットが紛れ込んでいるが…
しかし世界樹周辺の雲海は、この世界を二度と天の聖杯に焼かせないとするルクスリアが制御するサーペント・デバイスにより、世界樹への侵入を拒むように巨大な大空洞ができており、かつサーペント自身が周囲を徘徊し侵入者を迎撃するため、世界樹へは誰も近寄ることができない。
世界樹の大きさについては、シュルク曰く「巨神や機神以上の大きさかもしれない」、エルマ曰く「白鯨以上」とのこと。

・第一低軌道ステーション
ラダマンティス。世界樹という宇宙エレベーターの頂上。この先に楽園が…

・イーラ
かつて聖杯大戦で天の聖杯によって沈められた巨神獣。
追加シナリオ「黄金の国イーラ」はここが舞台となる。



<外部出演>

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では一部のキャラがスピリットで登場したり一部のBGMがオレ曲で流す事ができる。
ファイターパスVol.1を購入するとMiiファイターでレックスのコスチュームが特典で使用できる。

その後、ホムラとヒカリがDLCファイターで参戦する事になり彼女達を購入すると『ゼノブレイド2』のステージとBGM、スピリットが新たに追加される。
スピリットはレックスなど既に登場しているキャラの一部はスピリッツバトルにおいてステージやBGMがより原作に近い形で変更されるようになった。
ダウンロード特典のスピリッツボードでは当然ながら階級LEGENDのキャラもいるがDLCでは初めて2種類が用意されており、そのうちの1人は…。

ちなみにアルストの雲海ステージでは足場がセイリュウでパーティメンバーが背景にゲスト出演するが、カグツチはホムラやヒカリと同じく衣装の一部が変更されて肌面積が減っている。その割にホムラの背中はそのままで乳は揺れたりとCERO-Aの基準はいまいちよくわからないが。



追記・修正は楽園に辿り着いてからお願いします。

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最終更新:2024年04月11日 20:46

*1 彼女自身は持ち上げられないためか、必殺技時には柄のみを引き抜いて杖として扱う

*2 なお彼らが自身をブレイドと明かすのはニアより前である。またサタヒコは特殊なためモルスの地で加入、トラ以外の話しかけたドライバーのブレイドとなる。

*3 適正さえあれば人間だけでなくノポンやモンスターも同調可能。しかし、逆に適性がない場合は体に甚大な負担がかかってしまい、血を吹きだしながら死んでしまう恐れがある。トラの場合は三日三晩鼻血が止まらなかったらしい。

*4 なので「何故火じゃなくて氷属性なんだ?」と自問自答することも

*5 ハーレムの意味を恐らく『友達』と思ったのか、リンネに対し『俺もハーレムに入ってもいいぞ』と言ったり、慌てふためく男性を落ち着かせようと声を上げた際、恐怖で萎縮してしまった様子を見て『落ち着いた』と勘違いしてしまった。

*6 虫特攻のバトルスキルを持つのだが、そのスキル名が『殲滅のタイガーアイ』と大層物騒なあたり如何に苦手かが窺い知れる。

*7 本人曰く「働くのは下々の仕事」

*8 『男の自分がスイーツ作りなんて…』というコンプレックスを抱えているのか、キズナトークでは恥ずかしそうにカミングアウトしたり、パティシェスキル解放後のコメントでは『スイーツ作りが趣味でなにが悪い!(意訳)』という一種の開き直りを見せている。笑顔で砂糖をふりまく姿は必見。

*9 スキル解放後のコメント欄では、一部キャラの好きな食べ物のヒントが見れる。

*10 ジークは自分の遠い祖先だったのではないかと推測している

*11 ブレイドクエスト終盤に、女の子から『お姉ちゃんありがとう』と感謝された際には『お兄ちゃんって呼んでほしいな』と訂正したり、リンネから(顔だけはいいからか)『ハーレムに入れるか迷っている』と言われた際には『それだとボクのハーレムになるんじゃない?』と億尾もなく発している。

*12 強力な戦力ではあるものの、本人はトラのお世話に加えMK-Ⅱの操作もしなければならないので負担が増えたとボヤいている。

*13 荒事もモンスター討伐や犯罪人確保くらい。クロスで例えるならインターセプターというよりはコンパニオンと言えば分かりやすいか。