魔剣/妖刀

登録日:2018/04/14 Sat 21:02:49
更新日:2023/10/19 Thu 07:14:25
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魔剣・妖刀とは、尋常ならざる超自然的な異能を有した剣状の武器である。

概要

広義には剣自体に何らかの超常的な能力が備わっており、通常の剣よりも遥かに切れ味鋭く、ふつう斬れないような物(固さや距離など物理的な意味でも、あるいは空間や概念といった形のないものなども)を切り裂いてのけるといった形でその強さが表現される事が多い。

創作だと神聖な力を宿したものは聖剣として特に区別され、魔剣・妖刀と呼ばれるものは邪悪な力を宿し不幸や災いをもたらす聖剣と対になる悪の存在、いわゆる「邪剣」として扱われる傾向が強いが、本来「魔剣」とは「魔法(のような不思議な力を有した)剣」の事であり、どちらも超自然的な力を有した刀剣なので、聖剣も邪剣(妖刀)も両方「魔剣」の範疇だといえる。
事実聖剣とされる武器の中にも「所有者にえげつないデメリットを課す」など邪剣的な性質を有した物も存在しており、単純な善悪二元論では括れないのが魔剣という概念なのである。

それが持つ性質の善悪は関係なく、強い個性をもつものがそこにあれば、ヒトの欲望が集まってろくでもない結果にオチる。

そういう意味では、値千金の財宝や死の運命の女(ファム・ファタール)と同じ意味合いを持つと言えるだろう。

なお、魔剣の中でも特別な「自らの意思を持つ剣」についてはインテリジェンスソードを参照のこと。


典型的な伝説

邪剣・聖剣両方にありがちな伝説

  • 神様などの超自然的存在から与えられる
  • 未知の物質で作られている、あるいは既知だが希少ないし特殊な素材で作られている
  • 切れ味は鋭い
  • 持ち主に超常的な力を与える
  • 通常なら斬れない物を切り裂く
  • 持ち主に試練を課す
  • 剣に自我が存在する
  • 所有者を選ぶ
  • 不思議な力で錆びない、折れない
  • 不用意に世に出ないように何処かに封印されている


聖剣

  • 持ち主を邪悪な力から守る能力
  • 特定の邪悪な存在に対する特効能力
  • 作中の世界観で神聖だとされる存在から祝福を受けている
  • 邪悪な存在に対抗するために後から作り出された

邪剣

  • 持ち主は邪悪な意志に支配される
  • 命を削る、災厄や不幸をもたらすなどの凶悪なリスクを伴う
  • 〇〇はのろわれていてはずせない!
  • 血なまぐさい経緯で制作されている


有名な魔剣・妖刀

伝承上の魔剣

  • 北欧神話の魔剣
神殺しが横行する世界なので、とんでもない武器がゴロゴロしている。
詳しくは北欧の魔剣参照。

この手の魔剣としては非常に耳にする機会が多いであろうケルト伝承上の剣。

  • レーヴァテイン
ロキによって鍛えられ、女巨人シンモラがレーギャルンの匣に保管しているとされるアイテム。
実のところ剣かどうかすらもはっきりとしてはおらず、ただ「ヴィゾーヴニルを殺すことができる」という伝承が残っているのみ。
このシンモラは巨人スルトの妻であり、またスルトはラグナレクの際に炎の剣を振るい世界を滅ぼす*1とされていることからこの炎の剣こそがレーヴァテインではないかとする説が唱えられたことから、
炎の力を宿した魔剣として扱われることが多くなった。
創作においては聖なる炎の剣と描写されることもあれば見境無く暴威を振るう邪剣として登場するパターンもあり、聖剣とも邪剣ともつかない武器の一例だといえる。

  • ミストルティン
北欧神話にてバルドルを殺めたヤドリギの新芽。
騙されたホズがバルドルめがけて投げつけると矢(一説では投げ槍とも)に変じ、
バルドルを殺したと言われる。
いかなるものからも傷つけられない祝福を受けていたバルドルを唯一殺すことができたということで神殺しの武器というイメージが創作では多く用いられる。
ただし、ミストルティンが特別なのではなく、バルドルの不死をすり抜けることができる唯一の存在がヤドリギであり、それでできた矢あるいは槍だから殺せた、という形。
前述の通り原典では矢か投げ槍とされているが、フロームンド・グリプスソンのサガではフロームンドが亡霊の王と戦って獲得した剣とされており剣として登場する創作ストーリーも多い。

  • 天叢雲剣(草薙剣)
「超自然的な存在から得た」パターン。
皇位を象徴するレガリアの一つということで基本的には神聖な剣とされることが多い色々あって手元に置いていた天武天皇の死因はコレの祟りとされたけど
なお神話によれば崇神天皇の代に形代、即ち複製品が作られ、オリジナルは代々皇居の外に祀られている。
平家が持ち出し、壇ノ浦で海中に没したのも多分この複製品。
オリジナルはヤマトタケルが伊勢神宮から持ち出してからは、基本的に名古屋の熱田神宮に祀られている。

  • 村正
実在する「妖刀」の代名詞的存在。特定の刀の固有名詞のように扱われる事が多いが、「村正」は刀工の銘であり村正派の刀工が打った刀(というか刃物全般)はすべて「村正」である。
徳川に四代まで祟った妖刀*2であり、江戸幕府を開いた徳川家康はこの刀をすべて廃棄するように命じたという……

というのは嘘であり、実際のオチは村正が大量生産の安物の刀でみんなが使っていたというオチ。*3そもそも、徳川家康自体が村正の刀を珍重しており、上記の命令も全てが嘘である
結局の所、妖刀村正とは、量産品の名品に様々な尾ひれはひれが付き、作り上げられた空想の産物でしかない。……そういう意味では神話の刀剣とそう変わらないかもしれない。

……が、ガッカリするのはまだ早い。村正は量産品でこそあるものの、その切れ味は古今無双であり、あまりの切れ味から『空也(くうや)』*4の銀象嵌を施された物もあり、その切れ味は天下五剣に勝るとも劣らない*5
さらに、その切れ味を戦前に東北大学の物理学教授で金属工学の第一人者が機械で測った所、何故か村正のみ数値が安定して測れなかったという話や、六代将軍家宣に仕えていた新井白石が「不吉な話が少なくない」と記す等、怪奇な話も少なくはない。もしかするとその異常な切れ味がそのような現象を起こすのかもしれない……*6
……つまる所、村正とは人が作り出した妖器物なのである。……寧ろこんな名刀を三代に渡ってホイホイ量産していた村正一派こそ異常とも言えるのだが

なお、前述の切れ味の測定についてはこんなこぼれ話がある。周りの学生たちが教授に「村正だけ数値が安定しない」と伝えたところ、教授はかく宣ったという。
「そこが即ちむら正だわなぁ」(出典:『「本多光太郎伝」』)

ゲームやマンガなどにおいても最強の剣として登場する頻度も高く、海外では「ムラマサブレード」などとも呼称されている。

前者はもはや説明不要というくらい有名な聖剣。詳しくは個別記事で。
一方後者の順天剣は一般的に認知度は低いと思われるが、簡単に一言で言えば「ベトナムのエクスカリバー」である。

以下、順天剣の逸話
ベトナム初代皇帝となる黎利(レ・ロイ)は湖の主の亀より王者の剣「順天剣」を授かる。
この剣を抜けば敵は戦意を失い、ベトナムを占領すべく侵攻してきた明の軍勢に対し10年に及ぶ戦争を戦い抜き、後黎朝大越国を建国をした。
すべてが終わったあと彼は湖の主へその剣を返還したという。その湖は還剣(ホアンキエム)湖と呼ばれ、現在は結構有名な観光地となっている。

  • 足咬み
西アイスランドのラックサー谷の人々のサガに登場する魔剣。
ヴァイキングのゲイルムンドが持っていたとされ、柄はアザラシの牙*7で作られており、不思議な力でいかなるときも刃が錆びることはなかったと言われる。
しかしその妻スリーズに奪われた際にゲイルムンドが呪いを掛けたことで「持ち主の一番大切な家族の命を奪う」という魔剣と化したのだという。

  • イペタム
アイヌの民話に伝わる剣。
イペ(喰らう)タム(刀)という意味で、これそのものそのものは特定の刀を指す固有名詞ではなく広い意味での妖刀や魔剣を指す総称。そのため地域ごとに別々のイペタムの伝承が存在するが、有名な物としては以下の伝承がある。
昔、上川郡周辺のとある村には人食いの妖刀があり、自我をもって独りでに動き回り、人を斬ってその命を喰らったと言われる。
いくら捨てても封印してもいつの間にか舞い戻り、犠牲者を求めてさまようそのあまりの危険さに時の族長たちがガマで織った特別な布に包み封印した。
が、その当時を知る族長達が死に絶えた頃再び封印を破り人を斬るようになったため、最終的に神様の御告げの通りにホトイパウシ*8の下にあるアサムトオという底無し沼のほとりの岩に祭壇エペタムシュマ(人喰い刀の岩)を設け儀式を行うとエゾイタチの姿をした精霊が現れた。
その精霊の導きに従い沼に刀を投じると沼水は無数の蛇と化して刀を飲み込んだ。
以後刀が舞い戻ることはなくなりようやく異変は収まったという。
「人に仇なす」「命を喰らう」「邪悪な意志が宿っている」「手放すことが出来ない」「危険すぎて封印された」など典型的な邪剣。


前述の通り固有の刀ではなくこういう刀が幾つもあるとされており、
穂別では盗賊が砦の下まで近づいてきた時、ガタガタに目釘が緩んだの刃をお婆さんが物陰からカッタカッタと鳴らすと、
盗賊たちは「ここには人喰い刀のイペタムはないと聞いていたが、あの音こそ人喰い刀にちがいない」と逃げ出してしまった、という伝承がある。

創作上の魔剣

小説

  • 村雨
村正の妖刀伝説を後押ししたのは、これとの混同もあったのではないか、と言われている。
『南総里見八犬伝』に登場する刀で、これ自体はむしろ妖刀の類ではなく、「名刀」として扱われている。
抜けば茎(なかご)から露を発生させ、使い手の殺気に応じて水気を増し、勢いよく血を洗い流すという魔性の刀。故に、その様から村雨という。
村雨自身には持ち主を呪う性質はないのだが、この異様な特徴も相まって妖刀と扱われがちである。
……が、作中では敵が焚く篝火を消す、山火事の中に道を斬り開く……等水属性を遺憾なく発揮して所有者の命を助けている。……この事から寧ろ村雨は聖剣に近い可能性すら存在する。
関東足利氏に代々伝わる宝刀という設定。
『太閤立志伝V』に登場する子孫の足利義氏はこれを所持しているため数多くのプレイヤーに狙われるはめになった。

  • 鬼斬り
ダブルブリッド』に登場する妖刀。
見た目はただの木刀だが「アヤカシ殺し」の力を秘めており、人間が手にすると持ち主の腕と融合し自在に変化し敵を討つ。
しかも木なので力を付けることで劣化コピーも生成出来、作中ではオリジナルの「童子斬り」の他第3世代やアヤカシ混じりの実験体も使える第6世代(融合機能はほぼなし)等も登場している。
但し使うにつれ持ち主は剣に侵食され正気を喪いアヤカシ殺しの衝動に憑かれたバーサーカーと化し、「童子斬り」では3体アヤカシを斬るだけで持ち主の体も限界を迎えるとされる。
元々は後に「空木」と呼ばれるアヤカシが強大な鬼(主人公片倉優樹の実父)を倒すためにその身を削って制作したもので、その縁で空木や事情を知るものからは「(空木の)腕」とも称されている。
作中後半で離島に放置されていた「童子斬り」を副主人公山崎太一郎が手にしてしまった事で、太一郎が暴走。しかも本人の感情も微妙に残っていたせいか「2人目」を殺した後中々「3人目」を殺さず立ちはだかるものを次々重体に追い込んでいくも、
最終的に「最後の標的」ともなった片倉優樹により、制作時の設定条件をも無視して暴走する「腕」を観察していた空木の目の前で太一郎の腕ごと海に放棄された。

  • 魔剣グラム
この素晴らしい世界に祝福を!』に登場。
転生者ミツルギ・キョウヤが死の淵で駄女神美しい女神に勇者として授けられた魔剣。
強力な力を持っていて、ドラゴンを倒すほどの威力を発揮する。ただしミツルギ専用で他の人にとってはただの剣。
ミツルギ本人は真面目すぎるだけでいい奴ではあるのだが、サトウ・カズマに決闘を吹っ掛けた結果巻き上げられて売られるという悲惨なことになってしまった。

  • ベッピン
ニンジャスレイヤー』に登場する刀。古代の神話級ニンジャ、カジヤ・ニンジャによって作られた。
古代に勃発した「ニンジャ大戦」の折、最初のニンジャにして当時最強のニンジャ「カツ・ワンソー」を殺すために作られたとされ、
鋼鉄に「カツ・ワンソーのケジメされし左薬指」の骨を混ぜ、人間の生き血を吸わせて鍛え上げた妖刀。
当時随一の剣豪と謳われたハガネ・ニンジャに捧げられ、この刀を用いて見事カツ・ワンソーを殺す事が出来た。
その際、「心臓を貫いて殺した者のニンジャソウルを吸い上げる能力」が意図せずして刀に備わってしまい、
さらにはカツ・ワンソーのニンジャソウルの影響か妖刀に魅入られたハガネ・ニンジャは徐々に狂っていく…

時は流れ、本編の時間軸中ではハガネ・ニンジャのニンジャソウルを宿すダークニンジャの得物となっている。
フジキドとの戦闘で刀身を折られてしまい、サンダーフォージと名を改めたカジヤ・ニンジャに修復を依頼。
その際、「ベッピンを折ったのはナラク・ニンジャの力によるもの」と推測したサンダーフォージの計らいにより
「ナラク・ニンジャの力によってこの刀が折られる事はない」という呪いが新たに与えられる。
この呪いが良くも悪くも後のエピソードで大きな意味を持つ事になる。

漫画

  • ドラゴンころし
ベルセルク』に登場する大剣
元は普通の剣(とは言っても「ガチでドラゴンを殺せるような」造りの常人には振るえない武器だが)だったが、「使徒」と戦う内に剣自体が魔性の性質を帯びつつあり、ゴッドハンドも切り裂けるようになった。
今のところ持ち主であるガッツに害を及ぼすようなことは見受けられないが……。

  • 三代鬼徹
ONE PIECE』に登場する刀。
ワンピースには多くの刀が出てくるが、その中でも明確に「妖刀」扱いされている数少ない存在。
斬れ味「だけ」はすさまじい業物50工の一つだが、「使用者の斬りたいときに斬りたいものを斬れる」ことが名刀とされるワンピースの世界の価値観とは逆に、使用者の意思を無視してとにかくどんなものでもぶった切ってしまうじゃじゃ馬。
明確ではないが、刀自体に意思のあるような描写があり、自分の腕を犠牲にするような無茶苦茶な賭けをしたゾロは偶然か刀の意思か、無事乗り切っており、その後は彼の愛刀の内の一本となった。
割と使いこなしているせいか妖刀要素は少ないけど。ただの船は精霊化して喋ったのに。
諸事情で建物に挟まった際、視認できない状態でチョッパーが持っていたこの刀の存在を感知している。曰く、「そいつだけは妖刀だからわかる」とのこと。
どうやら妖刀は勝手に持ち主の覇気を吸い上げる性質があり、その時点で干からびるか不調で倒れるかの末路を導く模様。
大剣豪おでんの愛刀・閻魔は特に極端で、覇気の修練を積み大幅に強くなったゾロでさえも一振りでミイラのような腕にされてしまった。その分切れ味は見事の一言で、地形を変えてしまうほどの力を持つ。
これらの要素から、三代鬼徹はまだ扱いやすい部類の妖刀か、あるいはよほどゾロを気に入り相性がいい刀なのだと思われる。

なお、一世代前の二代鬼徹は大業物、さらに前の初代鬼徹は最上大業物となっている。
弟子に恵まれなかったのだろうか。

  • 紅桜
銀魂』に登場する妖刀…というかからくり仕掛けのトンデモ刀
元は江戸でも屈指の刀匠である村田仁鉄の打った名刀だったのだが、その息子である村田鉄矢が「父を越える刀を作る」という一心で機械と融合させてしまい、戦艦を輪切りにするほどの対艦兵器へと変貌した。
人間の血を吸うことで遺伝子からデータを取り込み、どこまでも成長する。
その後は鬼兵隊の岡田似蔵の元へと渡り、彼の肉体と融合。鬼兵隊はこれを用いてクーデターを謀る。
その凄まじい威力で坂田銀時らを苦しめたが、後に岡田は紅桜の脅威に飲み込まれ暴走し、味方にすら刃を向けるように。
最後は鉄矢の妹である村田鉄子の打った刀を手にした銀時により、岡田諸共斬り伏せられた。
実は密かに量産も計画されていたようだが、それらは桂小太郎の手によってすべて破棄済み。

  • 村麻紗
銀魂』に登場する妖刀。
土方十四郎が修理中の刀に代わって手にしたもの。
妖刀の呪いによって、第二の人格「トッシー」が生まれた。
語尾に「ござる」をつけたり、人を「~氏」と呼ぶなど典型的な秋葉系のオタク。
トッシーのせいで受けた数々の屈辱によって土方の魂が消滅しかけた。

地獄先生ぬ~べ~』にて、罪人の処刑に使われていた刀が妖怪化したもの。妖怪として初登場し登場人物と読者にトラウマを刻み付けたが、
後に霊体を斬ることが必要な大ピンチになった際、前回襲われて命の危機に陥った子供たちに思い出され、刀として再登場した。
詳しくは単独項目参照。

  • 魔剣大根ブレード
ボボボーボ・ボーボボ』にて、ところ天の助が使用した大根魔剣。
ヘッポコ丸によると、その昔伝説の剣士ガリウスが使ったと言われており、なんらかの理由で魔剣となってしまったためにニンジンソードと共に魔界に封印されてしまったらしい。
ボボパッチが振るう長ネギ首領パッチソードを捻じ曲げるほどの威力を持つが、鼻毛神拳奥義「毛魅捨里ー(ケミステリー)」により輪切りにされてしまった。
あらゆる意味で冗談のような武器(?)だが、パッチボボが使用した際は物質ハジケ融合で強化される前の素材状態で敵のロボを両断している
なにぶんハジケてるやつらが使うので判断が難しいが、魔剣と称されるに相応しいほどのポテンシャルがあるのも事実らしい。

  • 十聖剣
『風魔の小次郎』に登場する10本の聖剣。神に選ばれし10人の聖剣の戦士はコスモとカオスに分かれ、十聖剣の聖地である月面で聖剣戦争を行なう宿命にある。

  • 名刀極楽丸
忍たま乱太郎』に登場する、鞘から抜けば 無性に野菜を斬りたくなる 妖刀。
子供向けではあるがリアルめの作風の本作品において珍しく(絵本などでは結構多いが)オカルティックな物体。
常磐金成が借りパクしていたが、
原作『落第忍者乱太郎』では乱太郎たちが普通の刀で極楽丸以上の細やかな調理をしたことで常磐が降参して返した後に3人が転んでしまい、
アニメでは乱太郎たちが手に取った 無性に髪を剃りたくなる 名刀お気楽丸と 無性に木を切りたくなる 名刀円楽丸による屋敷崩壊オチで
折れてしまい、3本の包丁に打ち直された。
絵本『らくだいにんじゃらんたろう』では持っているだけで無性に悪事を働きたくなる「タヌキまる」が登場する。

  • 懐園剣
SFでファンタジーな『ファイブスター物語』に登場してくる双神剣。
天照帝の娘である全能神カレンがモナーク・セイクレッドのハイペロンなる人物(?)の要請により生み出し、自らの意志で所有に足る人物の前へと、時空を越えて出現する。
正式な名称はミスト・ブレーカーとされるが、更に意志を持つ最終兵器ビュランコートが所有者であったラキシスからカレンに渡され、そこから剣に姿を変えられた……との後付けがされた。
雄剣と呼ばれる長大な実体剣と雌剣と呼ばれる光剣があり、見るからに異様な雄剣は物語の舞台となるジョーカー太陽星団では抜けず泰華でのみ抜け、星団でも使用できる雌剣も通常は普通の光剣と同程度の威力しかない。
しかし、この剣が真価を発揮するのは『魔』に対してだと云い、この際には星をも切り裂ける程の破壊力を見せ、過去にタンツミンレやノストスパスムスといった魔王を撃退していると云う。
雄剣、雌剣、共に超帝國時代から現在まで最強クラスの騎士が理由も解らずに所有しているが、最終的、且つ真の所有者は剣聖マキシであるらしい。(雄剣のみの話で、雌剣はシルビスかカレンが所有者となるという説明もあり。)
マキシの父親である剣聖カイエンの名は此の神剣からつけられており、自身も長年に渡り雌剣を所有していた。

  • マサムネ
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』に登場。
鎌倉時代に伝説の刀鍛冶「正宗」が拵えた名刀そのもの。
佩けば名実ともに最強、売れば一生遊んで暮らせ、家宝にすれば7代先まで安泰とまさしく至高の名刀。
言葉をしゃべることも可能。
江戸城から逃亡して大仏殿にいた所を、夏休みをフルに使い数々の冒険を繰り広げた磯兵衛たちに発見される。
大仏の近くにいたため近寄ることはできなかったが、磯兵衛たちが大金を払い手に入れる。
腕試しに磯兵衛が使ってみると斬撃の衝撃波は大岩を真っ二つに切断したばかりではなく、
なんとイングランドまで飛来し木に生っていたリンゴを落とす。そしてニュートンは万有引力を発見した
だがその代償は大きく、磯兵衛はエネルギーを極限まで吸い取られまともに喋れなくなるまでに衰弱。
マサムネは磯部家に来た将軍兄弟によって無事引き取られた。

ラブひな』『魔法先生ネギま!』など赤松健作品に登場。
手にしたものを操りキスで精気を吸収する能力をもたらし、
嘗て京都神鳴流を全滅寸前まで追い込んだがなぜか甘食屋の浦島家封印されていた。

原作ロックマンX2にも登場するが、「魔剣」と言われたのは漫画版だけなのでこちらで。
マグネ・ヒャクレッガーステージ中ボス。マザーコンピューターに感染したウイルスが実体化したワイヤーフレームの剣の姿をした敵。自ら空中を飛び襲ってくる。
これだけなら異能も何もないのだが、エックスのスペックを見て諦めてしまったマザーが
「その剣は魔剣…普通の者には倒せない!!」「その剣は魔剣…倒せる者は…勇者のみ!!」
コンピュータにあるまじきことを発言し、その言葉に合わせて禍々しい刀身と、コウモリの翼型の鍔の中心に目玉という姿に変貌。
倒されるとワイヤーフレームになっているのでイメージ映像のようにも思われるが、
戦闘中にエックスが「気持ち悪い目を向けるな!」と言っているので実際に変化していたらしい。
ちなみにこの目は原作の弱点に相当する位置にあり、エックスは「気持ち悪い目」を狙い撃ったことにより弱点だと気づいた。

特撮作品

  • ダークネスブロード
M78世界のウルトラマンの宿敵エンペラ星人の専用装備『暗黒魔鎧装 アーマードダークネス』の剣。
装備品の一端でもそれを持つ者に絶大な力を与えるが、半端な宇宙人では逆に装備に取り込まれてしまうという恐ろしい一品。
実際、ダークネスブロードだけでもメフィラス星人を操り人形にしてしまったほどの暗黒力を持つ。
エンペラ星人以外にこれを装備できたのはレイブラッド星人ウルトラマンベリアルのような超強豪だけというのがすさまじさを実証している。
一方でメビウス・フェニックスブレイブにダークネスブロードを奪われてアーマードダークネスを攻撃する糸口にされてしまったことも。最強の鎧を打ち破れるのは最強の剣だけということか。

  • オーブカリバー/蛇心剣
ウルトラマンオーブ』の主人公、クレナイ ガイの持つ聖剣と、そのライバル、ジャグラス ジャグラーの持つ魔剣。
オーブカリバーはガイにオーブの力を与え、戦闘時はウルトラマンオーブに巨大化して武器となるだけでなく、最強必殺技であるオーブスプリームカリバーを放つために使われる。
蛇心剣は一見すると普通の日本刀のようだが、ジャグラーの蛇心流剣法を使用するのに必要となるほか地球に潜む闇の力を感知するなど、それ自体も超常的な力を持っている。

  • 妖刀ドグマン
『仮面ライダースーパー1』に登場する妖刀。
ドグマ王国の帝王テラーマクロに献上されるはずだったが、運搬役に任命された三等怪人ロンリーウルフがこの刀に魅入られて人を斬るという事件が発生。
ドグマンを血で汚した罰として死刑にされそうになったロンリーウルフはスーパー1の殺害を宣言して助命を願うが、
A級怪人でも勝てないスーパー1に三等怪人の彼が勝てるはずもなく敗北。ドグマンもスーパー1に折られてしまうのだった。
漫画『仮面ライダーSPIRITS』では再生ロンリーウルフが振るっているのを確認できる。

  • ビルセイバー
『仮面ライダーBLACK』に登場した魔剣。
日食の日に生まれながらも、三万年早かったため暗黒結社ゴルゴムの世紀王になれなかった剣聖ビルゲニアが振るう。
ビルゲニアの意志に応じて遠隔操作も可能で、光の嵐を放つダークストームや竜巻を繰り出し相手を飲み込むプレッシャーウェイブといった技を繰り出し、BLACKを追い詰めていった。
また、普通の人間が手にするとビルゲニアの操り人形と化し暴れてしまう能力も持つ。

  • サタンサーベル
こちらも『仮面ライダーBLACK』に登場。金色の柄に赤い透き通った刀身を持つ片手剣。
ゴルゴムの世紀王のみが持つことを許された専用武器であり、最初はビルゲニアが使用したが、後にシャドームーンの象徴的な武器となった。
最終決戦において創世王を倒せる唯一の武器としてBLACKが使用。創世王にとどめを刺した。

仮面ライダーBLACK RXの持つ、キングストーンの力を秘めた剣。ケインとはのことであるが、別名を光子剣と呼ぶことから剣なのだろう。
レーザーブレード系の武器にも見えるが、キングストーンは立派に超常の力であるため魔剣に入ってもおかしくない。
だが、なにより恐ろしいのは致死率100%という文字通りの”魔”剣である点である。太陽の無限の力を叩きこまれて爆発四散しなかった怪人は誰一人としていない。
ラスボスのクライシス皇帝すら一刺一突の下に葬り去った。

  • 聖剣
仮面ライダーセイバーに登場する剣たち。
『セイバー』においてはこれらの剣に選ばれた剣士が「仮面ライダー」と呼ばれ、「ワンダーライドブック」という本をセットすることで変身する(終盤でそうじゃないのも登場しているが)。
中には「邪剣」や「覇剣」と呼ばれるもの、そして聖剣そのものが仮面ライダーという変わり種もあるが、これらも含めて11本の聖剣が存在し、世界を守るために振るわれている。
また、これらの聖剣を揃えることで世界の全てを記した『全知全能の書』を復活できる(作中では失敗)他、全ての聖剣の力を持つ12本目にして最強の聖剣を生み出すこともできる。

  • ベーダーの剣
スーパー戦隊シリーズ電子戦隊デンジマン』にて、ベーダー一族に伝わるシャムシール型の魔剣で、鞘から抜いた者をベーダー怪物にする力を持つ。
51話でヘドリアン女王からこれを手渡されたヘドラー将軍がデンジマンを倒すべく使用。巨大化しダイデンジンと戦った。

  • 帝王剣
科学戦隊ダイナマン』にて、有尾人一族ジャシンカ帝国の帝王アトンが所有する魔剣。
強大な魔力を秘めたその剣は有尾人一族の帝王にしか扱えず、通常の人間が手にすれば死ぬまで生命を吸い尽くされてしまう。
第42話では、闇の使者ダークナイトが移動要塞グランギズモに潜入しアトンから強奪し、
ダイナイエロー/南郷耕作が偶然手にしたことから暴走し仲間に刃を向けてしまう事態に陥った。
アトンの死後、帝王剣はその息子たる王子メギドが所有者となり、ジャシンカの若き帝王として認められた。
所有者の妖力を受けて刀身が金色に発光、威力が増強するだけでなく様々な妖術が発動する。

  • 魔剣ヘルブリード
恐竜戦隊ジュウレンジャー』にて、ドラゴンレンジャー/ブライバンドーラ一味と組んでいだ際、魔女バンドーラから渡されたサーベル型の魔剣。
ブライは憎しみの赴くままグリフォーザーと共に一度は大獣神を倒し、弟であるティラノレンジャー/ゲキにも刃を向けるのだが、最終的に兄弟の情に心動かされ改心した。
それとともにヘルブリードは跡形もなく消滅している。

  • 裏正
侍戦隊シンケンジャー』にて、はぐれ外道の腑破十臓が振るう妖刀。
一見すると禍々しいデザインの日本刀にしか見えないが、実は鋸状になっている峰の方が本来の刃であり、十臓が認めた強敵と死合うときはそちら側を振るう。
筋殻アクマロが十臓が人間だったころの妻を材料にしたという非常に恐ろしい出自の刀なのだが、
真に恐ろしいのはそれに感付いていながら自らの人斬り衝動を満たすための道具として使い続けた十臓の外道振りであろう。
もっとも、最終的に裏正に宿った妻の強い念によって十臓はその身を滅ぼされるという皮肉な末路を遂げるのだが。

  • 浦鮫
手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場。
手にした者の妖力を喰らうと言われる妖刀だが、持ち主に更なる力を与え、上級妖怪と比べものにならない修羅と化してしまう副作用を持つ。
西洋妖怪オオカミオトコの爪を受け妖力に蝕まれるキンジは、なりゆきで十六夜九衛門と手を組み、浦鮫を手に入れようとするが、それは罠であった。
九衛門の術で浦鮫を無理矢理引き抜かれたキンジは体内の妖力が増幅され、オオカミオトコに一時的に変貌する。
しかし、天晴らとこれまで過ごした日々は彼に己の弱さを認め、恐れや悩みを力に変える強さを身に着けさせていた。
最終的にキンジの忍タリティを受け浦鮫は忍者激熱刀に変化、キンジも新たな強化形態・スーパースターニンジャーを会得させた。
ちなみにその在処はとあるオフィスビルの掃除具置き場

  • カゲミツ
牙狼-GARO- MAKAISENKI』の第8話『妖刀』に登場した妖刀……に宿った魔獣ホラー
廃寺を根城にしていた人斬り・右京から強者を求める剣豪・猪狩重蔵を依り代に人の生き血をすすらんと目論むが、逆に重蔵の強靭な精神力によって乗っ取られる。
重蔵は最終的に涼邑零との真剣勝負に敗北するが、その決闘シーンは必見の価値あり。

  • 天刑劍
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』に登場する聖剣。
かつて魔界から侵略してきた魔神達に対抗するため仙人が人類に与えた武器「神誨魔械」の中で最強と評される一振り。
本来は神誨魔械でも魔神を殺すことは不可能であくまで退けるためのモノだったが、この剣のみ完全に魔人を滅ぼすことが出来たという。
作中ではこの最強の聖剣を巡って魔剣蒐集家、蔑天骸の率いる盗賊集団「玄鬼宗」と主人公一行の戦いと駆け引きが繰り広げられる今作のキーアイテムである。
……が、終盤、数々の戦いと半分以上が悪人だった主人公一行との取引の末遂に天刑劍が完全な形で蔑天骸の手に渡ったのだが、
実は天刑劍でも魔神を殺し切る程の力はなく封印どまりだったことが判明。おまけに封印に使っていた剣が外されたことで魔神復活の危機になってしまう。
蔑天骸は「最強の剣を持って無敵の剣士になった自分が再封印すればいいや」と高を括っていたが、
その後策謀特化だと思っていたら戦闘面でも実は最強格だった主人公に天刑劍を装備した状態でも全く歯が立たずに圧倒されてしまい
プライドを傷付けられた末にヤケクソになった蔑天骸の手でへし折られてしまう。
再封印の為のカギが失われた中遂に魔神が完全復活してしまうのだが、そこにもう一人の主人公が駆けつけ、
実は最初から天刑劍に匹敵かそれ以上にヤバい魔剣を30本以上隠し持ってたことであっさり再封印がなされてしまうという、
物語の根幹を担っていたはずなのに最後はかなり不憫な扱いとなっている。


ゲーム

ゼルダの伝説シリーズに登場する退魔の剣。
作品自体が有名なので「創作の聖剣」と言われるとすぐにこれをイメージする人も多いことだろう。
時の神殿に封印されている、所有者を選ぶ、切れ味が鋭い、邪悪な存在(ガノンドロフ)を打ち倒すなどいわゆる聖剣のテンプレイメージが如実に表現されている。
これを扱うことができるのは、勇者の魂を持つ歴代リンクのみ。

  • アルハザード
『ラングリッサー』シリーズに登場する魔剣。
混沌の王カオスが鍛えた剣で、表題になっている光の女神ルシリスによってジークハルト王の魂が込められた聖剣・ラングリッサーの対になる存在である。
剣に認められた者は魔を統べる強大な力を与えられるが、非常に強い意志が無ければ魔に心を奪われ「ボーゼル」と呼ばれる存在となり、次代のボーゼルが決まるまで200年周期で復活する不死身の存在として心身共に囚われ続けることになる。

…という設定だったが、最終作であるⅤでは元々は赤き月の民クリムゾ人に作られた王族専用の武器兼最終兵器のリモコンであり、聖剣ラングリッサーの素材になった破邪の剣に至ってはその劣化コピーということが明かされた。
しかしカオス曰く、アルハザードとは魔族の象徴に過ぎないという。この程度はカオスにとって取るに足らない力ということだろうか。

  • ソウルエッジ
同名ゲーム及び『ソウルキャリバー』シリーズに登場する、一つ目があり人の血や魂を糧とし持ち主を剣の奴隷と化す「邪剣」。
元々は雌雄2本1対の剣だったが、『ソウルエッジ』ラストで片方が砕かれている。
対をなす武器として、ソウルエッジを基に作られた聖剣「ソウルキャリバー」がある。
どちらも持ち手に合わせて姿形を変える特性を持っている*9
もっとも馴染み深いのはナイトメアの用いるツヴァイハンダー型であろう。

  • ゲハバーン
超次元ゲイム ネプテューヌmk2』に登場した魔剣。
ゲームハードを擬人化した「女神」と呼ばれるキャラがキャッキャウフフするのを楽しむゲームでありながら、その女神を殺すことで力を増すというお約束な特徴を持っている。
隠しルートに突入すると登場し、どうあがいても倒すことができないほど強力な力を持った「犯罪神マジェコンヌ」を倒すために、主人公ネプギアによって使われる。
それまでの戦いで育まれたはずの女神たちとの絆ごと、姉であるネプテューヌを含めたすべての女神を切り殺すという鬱展開には冥界住人すら困惑必至だったことだろう。*10
挙句の果てに、そこまでして倒そうとした犯罪神は「え、女神皆殺しにしたの?じゃあ、もう競争のない世界なんて勝手に滅ぶだろうし、やることないから死ぬわ」とさっくり自殺して終了
ちなみにこのゲーム、前作がコアなファンを生み出しつつも色々尖った出来だったのを手直ししてとっつきやすくしてあるのだが、とんだ闇討ちである。案の定、批判が殺到した様子。
そして時を経て、2018年。スタッフは反省していなかったことが判明
基本無料のメーカー内クロスオーバー型カードゲーム『カオスチャンプル』にて、件のネプギアwithゲハバーンのその後らしきカードが登場した。ちなみに、現環境唯一のレベル100到達可能な最強カード。
しかも、「レベル100に到達するための素材がプラネテューヌ勢以外のカオス女神」、とさらに嫌な要素をぶち込んで来たのである。雰囲気・説明文・スキル名などもことごとく不穏。
さらに言うと、このゲームは無課金でもどうとでもなるゲームバランスなのでそんな阿保強いカードがあっても持て余す上、唯一まともに運用できる敵が姉であるネプテューヌのみ
一方で、トゥルーエンドから連なる直接の続編となる『Sisters vs Sisters』では一変してキーアイテムとなっており、この剣でないと犯罪神を倒せないといった存在意義がより明確にされている。

  • シェアブレイド
上記のリメイク『超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION』に登場する聖剣。
追加された「聖剣ルート」にてネプギアが女神を犠牲にする前にゲハバーンを折ってしまったため、代用としてシェアクリスタルで作られた。
女神の力の源であるシェアクリスタルで作られたため、犯罪神をも滅ぼせる強大な力を発揮する。
なのだが、シェアクリスタルという魔剣を探す前に提案すれば実現した方法、ネプギアとユニの二人がたった3日で作れる簡単さ(他の仲間は全員何もすることがない)、それでいて設定的にも性能的にもゲハバーンより遥かに強大な性能、そして新ルートなのに限界まで音声が使いまわしという同作にもそのまま移植されている「魔剣ルート」からするとあまりにも首を傾げる展開になってしまった。
なおゲハバーンと違ってその後は全く登場する気配がない。

  • はかいのつるぎ
ドラクエの呪われたアイテムといったらはんにゃのめんかこれを思い浮かべる人も多いはず。
一定確率で動けなくなる面倒なアイテム。
だが、ドラクエ2の単発威力では最高レベル。
FCDQ2では所謂「はかぶさバグ」を使用する事で最強の二連続攻撃武器と化す。
なぜかグラフィック上は棍棒を持ってるギガンテスやアトラス、ドラゴンが落とす。

  • 堕剣エンジェルハイロウ
もんむす・くえすと!』に登場する剣。……念の為に言うが魔剣ではない。
その昔に「666体の天使の魂を溶かし込んで作られた」というヤバすぎる逸話を持つ剣であり、常人が持つと1秒で昏睡し、10秒で死に至るというトンデモナイ代物である。
そのとても「」とは呼べないような異形の外見は、「何処で斬るんだ?」と所有者に思わせるかもしれないが、そもそもこの剣は通常の刃物としての効果は存在しない。
この剣は「魔物」に流れる「魔素」を四散させる事で「封印」させてしまう……つまり不殺の剣なのだ。
だが、侮るなかれこの剣を使いこなした暁には魔物はおろか、天使すら存在事完全に消滅させてしまう。ついでに力を完全に引き出し続ければ、最終的には剣と一体になって取り込まれてしまう
ちなみに初代勇者「ハインリヒ」もまたこの例に漏れず、その肉体は剣と融合されてしまっている。ホラやっぱりロクなもんじゃなかった!!

続編、『もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG』にも登場。……しかし、『この世界』のルカさんには資格が無かったのか、あるいはセリフ的にそのタイミングであっては困る代物なのか、
登場した直後に謎の不審者によって取り上げられてしまった。……まぁ、仮に道中で不審死されても困るし、ね。
前作はRPGっぽいADVだったし事実上装備選択の自由がなかったのでともかく、真面目に再現すると最初から最終装備相当が手に入ってしまう事情もあるのだろう。熟練度が関わる封印以外は据え置きだしね。

  • 霊剣荒鷹、神剣白羽鳥、光刀無形、神刀滅却
サクラ大戦シリーズ』の登場する四振りの神剣・神刀。
それぞれが単体でも業物クラスのものであり単純に刀剣類としても破格の性能を誇るが、その真価は霊力を持つ者が魔性のものへ対して振るった時に発揮される。
そしてこの四振りを使用した最大最強の必殺技が「二剣二刀の儀」であり、要塞レベル範囲の魔力を封印することが可能。

  • 邪聖剣ネクロマンサー
PCエンジンのRPG『邪聖剣ネクロマンサー』に登場する武器。
正しい心の持ち主にとっては聖剣になるが、悪しき心の持ち主にとっては精神を蝕む邪剣になる。
続編では前作のエンディングで埋められたネクロマンサーが掘り起こされ、それによって多くの争いが起こった結果、持つものを魔の者に堕とす剣と化したが、禁術『ネクロノミコン』による解呪によって2本の剣(『聖剣ネクロマンサー』『邪剣ネクロマンサー』)に分かれた。それぞれの剣には反する属性のバリア解除能力がある。

  • マナの剣
『聖剣伝説』シリーズの2以降に登場する聖剣。(1作目の聖剣はエクスカリバー)

  • 魔剣ネビリム
『テイルズオブシリーズ』の一部のタイトルに登場する魔剣。
所謂魔装備と呼ばれるやりこみ要素の一部で、入手直後こそナマクラだがイベントで覚醒させた後は『敵を斬った数だけ無尽蔵に攻撃力が増す』という凶悪な効果を持つ破壊剣と化す。
見た目も悪魔の角と触手の二刀流だったり、ワキワキ動く赤黒い機械剣だったりと『これ主人公の使う武器じゃねーだろ』と思わず言いたくなるような禍々しい姿をしていることが多い。
見た目に反して闇属性は付いておらず、もれなく無属性。耐性持ちの敵も多いから無属性は寧ろありがたいが。
亜種に短剣の邪剣ファフニール、片手剣の魔剣ソウルイーターなどがある。

  • グランドリオン
クロノ・トリガー』に登場する聖剣。400年前の中世の時代、魔族を率いて戦乱を巻き起こした魔王を討った勇者が携えていたとされるが、現代では既に失われた存在となっている。
伝承では聖剣として伝えられているが、その正体は命の賢者ボッシュがラヴォスの力を抑えるべく古の鉱石「ドリストーン」から創り出した赤きナイフが、ラヴォスのエネルギーを過剰に吸収したことで変異した物。つまり誕生経緯からして本来はラスボスのエネルギーを宿した邪剣なのだが、手にしたカエル(グレン)が真の勇者として覚醒したためその力は根源たるラヴォスを討つために使われる事となる。
ナイフの頃からグランとリオンという精霊が宿っていた。
クロノ・クロス』では戦乱のなかでいろいろあったらしく魔剣に変化していた。
あとドリストーンは本体より早く降ってきたラヴォスの欠片ということになった。
他にも『クロノ・クロス』では、平行世界の恐竜人の子孫に伝わる聖剣イルランザーというのも登場。

  • 龍剣
『忍者龍剣伝/NINJA GAIDEN』シリーズに登場。
人類誕生の遙か以前の地球に数多く存在していた神々(原始生命群)の最終戦争で、現在の南米にあたる場所に「邪悪なるものども」(邪神)と呼ばれる生命群に属する一柱が封印されたが、700年前に復活、
「龍の神々」(龍神)と呼ばれる原始生命群の助力を得た忍者一族が、邪神を討伐するために龍神の牙から刀を作り、その刀「龍剣」を持った700年前のSHINOBIの活躍は南米で伝説になっている。
この邪神の骨から後に作られた「邪神剣」や、黒龍の骨から作られた「魔刀・黒龍丸」なども登場する。
刀だけでなく鞘にも龍神の加護が宿っており、NINJA GAIDEN1の序盤で瀕死どころか間違いなく死ぬほどの傷を負わされた主人公リュウ・ハヤブサも鞘の加護によって一命を取り留めている。
また、NINJA GAIDEN2においては龍剣と邪神剣による二刀流も披露してくれる。

ちなみにこの龍剣、なんと意志が存在する事が無双OROCHI2にて判明。なんとこの剣には龍の魂までもが込められており、常人が使えば剣に飲まれ魂を失うのだとか。
さらに劇中では剣を欲していた弁慶の籠に人知れず入り込み、魂を喰らおうとする*11など恐ろしい一面を見せた。……恐らく隼の一族以外は使えないのだろう

  • グラットンソード
『ファイナルファンタジーⅪ』に登場する武器。罪代(罪の償い)として遺跡に収められていた七罪武器の一つ。七つの大罪の1つグラトニーの名を冠する「大食らいの剣」。
血食(いけにえの動物を供えて先祖の霊を祭ること)への渇望を持つ剣で、それが持ち主に力を与える反面、精神を蝕まれるという見た目も設定も禍々しい剣。
当時の全ナイトの憧れ。見た目が闇っぽいので、ナイトが持つと光と闇が両方そなわり最強に見える。逆に暗黒騎士が持つと頭がおかしくなって死ぬ。

ドラゴンクエストシリーズ』にから登場する由緒正しき聖剣。
シリーズごとの武器としての性能については割愛するが、問題はこの剣が重ねてきた膨大すぎるほどの歴史である。
諸説あるが、11の時代の数百年前に勇者ローシュによって作られてから、の時代までの数千年。ひょっとしたら数万年の時間を勇者から勇者の手へと受け継がれてきたと思われる。
しかもその間、大魔王ゾーマの手によって砕かれて王者の剣として再生し、再びロトの剣となるなど波乱には事欠かない。
そして時間軸によっては魔王ウルノーガによって魔王の剣にされてしまう。
この闇落ちパターンも、DQビルダーズやロトの紋章で確認されており、魔剣となってしまった場合も強大な力を発揮する。
さらに、11の本来の時間軸では魔王の剣とされてしまったオリジナルの代わりに主人公たちによって代替品が作られるが、この形が天空の剣に酷似しているため、本来の時間軸で時渡りをしなかった場合の世界が天空シリーズへつながっていくのでは?という考察もなされている。
いずれにせよ、ドラゴンクエストという歴史と共にあり続けた武器であるからこそ許された壮大な物語であると言えるだろう。

  • 神鉄の剣
『ブレスオブファイアⅣ』に登場する剣。
神の名はついているが、その正体は神たる竜の体をたやすく切り裂き死を与える魔剣。
出自は不明だが、愚鈍なソーニルが用いてさえ神皇フォウルに手傷を負わせるほど。
だが一番の記憶に残るのはシリーズ屈指の鬱イベントを進める際に必要となるときだろう。
なお普通に武器として使ってもリュウとフォウルには倍のダメージが通る。

  • ヤマノウの剣
アーケードRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ』に登場する伝説の剣。アイテムとしては『ソードオブレジェンド』と表示されるが
会話シーンや入手の際のイベントでは剣の銘がハイスコアランキングトップの名前のものとなる。そしてこのゲームの電源起動時のデフォルトハイスコアネームが『ヤマノウ』となっているので初回入手時には『ヤマノウの剣』と呼ばれることになる。
なお、入手段階では呪いがかかった剣であり数十回ダメージを受けながら振り続けて呪いを解く必要がある。

  • 毘羅密刀(ぴらみっとう)
悪代官』シリーズに登場する妖刀。
設定は作品によってまちまちだが、概ね「自分より偉い相手を斬りたくなる」「炎が発火する」という点は共通している。
第1作では振るうとロングレンジで火炎を放射できるも使い手の悪代官自身にも着火してしまうという
とんでもないマイナスアイテムだったが、第2作『悪代官2 妄想伝』ではフル強化することで欠点が改善可能となった。
ゲームには他にも敵の体力を吸収するストームブリンガーこと「英国製嵐を呼ぶ剣」、
一振りごとにイオンリングを発射して遠距離攻撃が可能な「イースター刀」などの妖刀系アイテムが登場する。

  • サイアンの短剣
『トゥームレイダー2』に登場するキーアイテム。
それを心臓に刺した者はドラゴンに変身し、圧倒的な力を発揮するといい、古代中国の王がこれを使って暴虐の限りを尽くした。
現代では万里の長城に封印されていたがカルト宗教の開祖によって奪われてしまう。
開祖が変身したドラゴンはこのゲームのラスボスであり、どんなにダメージを与えてもわずかな時間ダウンするだけですぐ復活する不死身の敵。
しかし弱点はOPを見ていればすぐわかり、察しのいい人なら瞬殺も可能。レイラの手に渡った後は彼女のコレクションとして飾られている姿が後のシリーズで確認できる。

  • ストームルーラー
『デモンズソウル』、『ダークソウル3』に登場する特殊武器。
伝説の大剣であり「巨人殺し」の異名を持つとされる。
嵐の力を宿すとされ、その刀身からは巨大な風の刃が放たれる。
凄まじいまでの威力を発揮するが、特定の場所や敵にしか使えないので実質イベント武器である。デモンズでは対戦でも猛威を奮ったが

  • 妖刀かまいたち
風来のシレンシリーズに登場する妖刀。拾えたり拾えなかったりする。
武器の中でも攻撃力が低い部類に入るが、妖刀たるゆえんは前方三方向を一度に攻撃できるという特殊効果である。
部屋の入口や通路の角で斜め方向にいる敵にも攻撃できるようになり、持っているデメリットも妖刀という割に全くない。
全シリーズで手に入り次第最優先でメイン武器に合成するべき武器として挙げられている。

  • 魔剣カブラステギ
風来のシレンシリーズに登場する魔剣。
天才刀工師カブラの作、剛剣マンジカブラではなくときどき敵を即死させる豪剣マンジカブラを鍛える。
切れ味は秘剣カブラステギを凌駕しており即死率も豪剣マンジカブラを超える。
買値は37564ギタン、売値は18782ギタン。

  • 妖刀大バーゲン
風来のシレンシリーズに登場する伝説の妖刀。
バーゲンの刀を最終まで鍛えたことで最強の値引き率を誇り、また倒したモンスターもお金を落とす。
さあ、そこのしゃちょー・・・! 買うんダカラ・・・!! 買うんダカラ・・・!!

  • ブレードオブデス
Nepheshel』の主人公専用にして最強の剣。
冥界の門及び漆黒の迷宮に鎮座するボス級の敵“強き者”を5体以上、初期装備である専用ダガーを装備した状態で倒し、そのダガーを装備してラスボスに挑むと手に入る。
創造主を超えんとする為に人が人の手で創り出した死の剣だが、いかなる理由によるものか禁忌として伝説からも抹消されていた。
そのため書物からはこの剣の存在を知ることはできないが、古城の一角に入手のヒントになる石板がある。
説明に「全属性」と記されている通り作中に登場する全ての属性を宿しており、これ一本であらゆる敵に対処できるようになる。
また先制攻撃・必中の追加効果もあるため、最強の名に恥じない隙の無い性能になっている。名前に反して即死効果は付いていないが。
オープニングに登場する剣はファイル名を見る限りコレらしい。

サモンナイト3のストーリーの軸となる武器。サモンナイト4~6にも登場し、圧倒的な性能で主人公達を救った。
この魔剣の製法を元にサモナイトソードが作られたようだが、1では最強武器だったのに2では市販品の武器にすら劣るようになってしまった。

  • アギト、カムイ、サンゲ、ヤシャ、ツミキリ
ファンタシースターシリーズに登場する武器であり、特にファンタシースターオンラインにアギト(実体剣)系武器として登場したものが有名。
ある移民船内の国家に家族を奪われた刀鍛冶のテンガイ、ジョウウン、ドウセツとその弟子キコクが国家への憎しみを込めて打った4振りの刀が、ダークファルスの邪気の影響を受けて妖刀と化した。
後にツミキリという刀によって邪気は封印され、テンガイ作の「カムイ」、ジョウウン作の「サンゲ」、キコク作の「ヤシャ」をはミヤマ家の管理下に置かれた。
また、ツミキリにも封印が施され、名前も「封印ノダチ」と改められた。
PSOにおいては「豪刀」の異名を持つ剣豪ゾーク・ミヤマがカムイ、サンゲ、ヤシャ継承しており、カムイを脇差として携え、サンゲとヤシャの二刀流で戦っていた。
しかし、遺跡エリア探索の最中、最奥部に封印されたダークファルスの邪気に3振りの刀が呼応し、これを危険視したゾークは壁に向かって何度も斬り付けることでこれらを破壊した。
一方、残りの1振りであるドウセツ作の「アギト」は四刀の中で最も有名な存在となったものの、そのせいで後世には無数の贋作が世に出回ってしまい、腕利きの刀鍛冶でなければどれが本物なのか見分けることは困難となった。
本物は「A.W.1975 ドウセツ作」と銘打たれたもので、ゲーム中ではこれをある人物に手渡して鍛え直してもらうことで、最強の刀「オロチアギト」に強化することができる。
封印ノダチもソード系武器として入手可能であり、ある条件を満たすことで真の姿であるツミキリとなる。
どちらも非常にドロップ率が低く、所持しているだけでチーター認定されることもしばしばであった。
また、シナリオにおいて破壊されたカムイ、サンゲ、ヤシャもゲーム中では入手可能であり、そのうちサンゲとヤシャは合成によってムサシ(双剣)系武器の「サンゲ・ヤシャ」とすることができる。
いずれも非常に人気が高いため、後年のPSUシリーズやPSO2においても復刻武器として度々実装されている。

  • ムラマサ
チームラのDRPGで毎回登場する最強クラスの刀。
同シリーズ内でもMURAMASAや小村正など、色々なバージョンがある場合がある。
妖刀らしく最高クラスのもの以外では大体スリップダメージを食らう羽目になるため、リジェネ効果の装備とセットで運用するのが基本。
最高クラスだと射程2だったり両手持ちだったりと特殊な特性を持っているものが多い。

  • デビルソード
  • 暗黒の剣
  • 妖刀アシユラ
FEシリーズに登場する魔剣・妖刀。
デビルソードは暗黒竜・紋章、暗黒の剣は外伝の武器で、高い攻撃力を持つが一定確率*12でダメージが自分に入るというデメリットを背負う魔剣だった。

その後風花雪月にてデビルソードが復活、妖刀アシユラも登場。
こちらは攻撃後にデビルソードは10、妖刀アシユラは5の自傷ダメージを与える効果になり、HPが一定以下になると発動するスキルとの実用的なコンボも可能。
なおアシラは誤字ではなく、ゲーム内で本当に大文字となっている。

  • 魔剣ガングレリ
FEifに登場する魔剣。別名魔剣ガンギマリ。
ガロンからカムイに授けられたキモい見た目の剣なのだが、真の役割は魔力で発動する爆弾。
敵国に送り込んだカムイを巻き込む前提で発動し、大規模な被害をもたらした。

  • 完成形変体刀十二本
刀語に登場する12本の妖刀。刀鍛冶の四季崎記紀によって作り出された「変体刀」と呼ばれる1000本の刀の中でも殊に優れた「真打」とも言える刀で、それぞれごとに固有の特殊能力を持つ。明らかに刀じゃないブツが数点混ざってるけど製作者のいう「刀」は概念的な意味であるので間違いではないらしい。
中でも電気ショックによって装備者を無理やり活性化させて死にかけても蘇生させる「悪刀『鐚』」と装備者の精神を汚染し殺人狂へと変える「毒刀『鍍』」の二振りは特に「妖刀」らしい性質を持った刀となっている。



その他

  • 滅剣ノットブレード
「否定」という概念そのものが集まり、剣という形を成したもの。概念でしかないため質量はゼロであり、また常人には認識することすら不可能。
これにより斬られた存在は「存在」と相反する「非存在」に置き換えられ消滅する。それゆえ、物理的手段によって滅剣を防ぐことは不可能である。
……一説によると対になる「黒鋼された猟犬(エクセレントハウンド)」なる銃が存在するらしいが……

上記のは全て厨二病?が考えた痛々しいコピペである。2ちゃんねる……もとい5ちゃんねるに投稿されている物を一度は見た事があるのでは無いだろうか?
最強武器の議論や、厨二病をネタにしたスレ等には必ずといって良い程このコピペが登場する事が多い。
このコピペ、果たして本物の厨二病患者が書きなぐった物なのか、それとも愉快犯がこのような設定を考えて『敢えて』書いたのかは不明だが、良くも悪くも有名になってしまった。
……ちなみにこのコピペが最初に作られたであろうスレは乱立されており、どのスレが最初かわからなくなってしまっている。


関連項目

魔剣(技術)
「正統ではない剣術」の方の「魔剣」。


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最終更新:2023年10月19日 07:14

*1 実はこれも明確ではなく、炎の剣ではなくかつてフレイが持っていた剣と魔法の炎を別々に持っているのではないかとする説もある

*2 祖父、清康と父、広忠、そして正室である築山殿はこの刀で強襲されて殺され、嫡男である信康の切腹の折に介錯に使われたのも村正である。そしてなにより徳川家康自身もこの刀によって二度怪我をしている。……当然この伝説は怪しい部分も多々有り、鵜呑みにしてはならない。

*3 村正一派は伊勢国(現在の三重県)に拠点を持っていたので、三河国(現在の愛知県東部)に根ざしていた徳川家の人間は手に入れやすかったものと思われる。

*4 人体など無いも同然だ、という意味。似た物に『人間無骨』があるが、こちらは槍である

*5 ただし童子切安綱と大包平、テメーらは駄目だ。

*6 天下五剣には余りの切れ味から、持つだけで妖を避け、しまった蔵にとまった雀すら斬り殺したとうたわれる『大典太光世』が存在する

*7 見れば分かる通りアザラシには剣の柄に出来るような牙は生えてないのでおそらくセイウチか何かの誤謬

*8 神居村台場ヶ原の北側に突き出ている断崖に屹立している岩のアイヌ語の名前らしい

*9 持ち手の得意とする武器の形をとる。

*10 正規ルートの場合「ラスボスは滅ぼせないが倒すことはできる」存在のため、一度も挑まずに魔剣に頼る展開になっているのも困惑を深めてしまった

*11 ただし本編では龍剣がそのような妖刀じみた振る舞いを見せた事は無いので、弁慶を諦めさせる為に咄嗟についた嘘という可能性もある

*12 運の良さのステータスである程度は軽減可能