ポプテピピック(アニメ)

登録日:2018/04/02 Mon 23:29:04
更新日:2024/02/15 Thu 17:52:47
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Who needs drugs when this show exists.(このアニメがあるのにドラッグなんて要るか?)

―――アニメ本放送を見た海外視聴者の感想*1



本項では竹書房の配信するWEBマンガ誌「まんがライフWIN」で連載されていた4コマ漫画作品『ポプテピピック』を原作としたアニメを解説する。




アニメ放送決定

原作の時点でツッコミ所満載なクソ4コマ(ここに書くには多すぎるので項目参照)が普通にアニメ化されたわけもなく、さらに予想の斜め上を行った混沌のクソアニメとなった。

ことの始まりは2017年4月1日、ポプテピピックセカンドシーズン当初に登場した「☆色ガールドロップ」が「星色ガールドロップ」の名でアニメ化されることが突如として発表。公式サイトが設立される。
もっとも、一回しか使われなかった釣りネタなのと、発表された日時が日時であるため誰も本気にはしなかったが……



私だよ!!!! バリイ




案の定、日付が変わるとあの時と同じようにサイト内にポプ子が登場し、その正体はポプテピピックのアニメ化の告知であった事が判明してしまった。
ちなみに、アニメ化のあかつきに待っていたのはセカンドシーズンの最終回であった。
打ち切りの直接の原因は「作者が(マフィアに拉致されたことにより)海外(ハワイ)から自力で帰れなくなったこと」である。

ちなみに、セカンドシーズン最終回の最後を飾ったネタは、これまでのポプ子・ピピ美がより小奇麗な見た目になった二代目ポプ子・ピピ美に交代させられ、お役御免で投獄されてしまうというものだった。
二代目は「CVはキングレコード様イチ押しのアイドル声優に内定」「CDとかじゃんじゃん出して大儲けしよう」等とはしゃぎ、ポプ子は檻の中で「覇権が遠のくワ…」と零した。

まさか、「キングレコード様イチ押しのアイドル声優」の二人が後々あんな目に遭うとは誰も想像してなかったのである。

なお、セカンドシーズン単行本の裏表紙カバー下では見事に脱獄している


2017年10月のアニメ放送と同時に原作もシーズン3が始まる、はずだったのだが、なんと「キングレコードのヘマ(原文ママ)」によりまさかの延期。TVアニメ&シーズン3同時スタートの夢は潰えた。
結果当初の予定である2017年10月から若干遅れ、2018年1月よりアニメ版が放送開始となった*2
制作は、ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダースのOP制作を担当した神風動画。
キャッチコピーは『どうあがいても、クソ』『覚えてろ竹書房――』
配信ページ用のキービジュアルも、ご丁寧に指定暴力団と落書きされた上、まっぷたつに割られた竹書房の看板の横でくつろいでいるポプ子とピピ美という全力でケンカを売るスタイル。



前代未聞の先行上映

放送前には映画館で先行上映が行われたが、それ以外では本編の内容は一切公開されないという異例の開幕。
公式PVや番宣は本編を一切見せず外人への仕込み感満載の街頭インタビューのみという代物であったりと、割と徹底した情報規制が敷かれたままTVと多くの配信サイトで同時に第1話が放送された。ニコニコでは機材トラブルのせいでかなり遅れてのスタートとなったが
なおそんな試写会が平穏無事なはずもなく…
  • なぜか観客やMC含めた参加者全員に配られるポプ子とピピ美のお面
  • 先行上映会なのにAパートしか流れない
  • Bパートの話をキャストがしようとするとMCが全力で遮る
  • みかこし「なぜ私がここに居るのか…」「我々は誰かの掌の上で踊らされている」「面白く感じたら犯罪者みたいな」
  • 上坂すみれ「明鏡止水の心で見てほしい」
  • 駆け寄ってきた着ぐるみのポプ子とピピ美をマジ殴りする上坂すみれ
  • 須藤P「止めてください!ウチの女性社員が入っているんですから!台本に無いことしないの!!」
  • なぜか『ガールズ&パンツァー』の宣伝をする原作者*3
  • アフレコした声優に謝罪する原作者含めたスタッフ一同
  • TVアニメ化お祝いコメントが届いたのにポプテピピックに触れるコメントが一切ない
といったネタと武勇伝が残された。



混沌の地上波放映

試写会の時点で早くも不安と困惑が入り混じるポプテピピックアニメ版であったが、
蓋を開けてみると先行上映とは全く違う内容をCVが全く違う人物が演じており*4、肝心の内容はOP・ED込みの本編が僅かAパート(約15分)で一旦終了。
Bパートは再放送と称してAパートと全く同じ内容*5を声優だけ変えた物を放送するというぶっ飛んだ方式(誰が呼んだか通称「声優リセマラ」、公式名称「声優ガチャ」)であり当然国内外の視聴者は大いに困惑。
放送事故としか思えない前代未聞の内容から話題は沸騰し、ネット上では困惑と賛否両論と罵詈雑言が噴出。
  • ニコ生で第1話TV同時上映会がアクセス過多で数分間上映されない
  • その後数分遅れで放送された結果「ニコ生と地上波で内容が違う」という憶測やデマが拡散*6
  • ニコ動で1月7日深夜に公開された第1話が史上最速で100万回再生を達成しランキング1位に浮上。4日後の12日には200万再生突破
  • 放送直後公式サイトがアクセス過多で鯖落ち
  • twitterで世界規模でのトレンドに上がり1位~3位までを関連ワードで独占
といった伝説(?)を残した。




なお、シーズン3頭にはポプ子がうまるちゃんおそ松さんと覇権を争いたかった」とアニメ延期に涙する話があり、
放送前はファンから「何言ってんだコイツ」とばかりに笑われていたが、放送後は上記の結果の齎した話題性から延期がなければ本当に覇権争いしていたのではないかとファンを戦慄させた。おそ松さんについては結局放送期間がかぶっていたが。
実際、ニコ動での公開放送(最新話1週間無料)にて最終話公開から2日後の3月27日付けで全12話全て公開1週間の無料視聴期間内でのミリオンを達成。ニコ動において前代未聞の快挙を成し遂げてしまった。
そんなこともあってか、2018年冬アニメの覇権どころか2018年覇権アニメの可能性すら決まりかけてしまう事態に。
これから春アニメの放送が始まるという時期に、その年のアニメ覇権が決まりかけるという異常事態
なお、結果的にこの年の覇権アニメはゆるキャン△になったが、圧倒的な話題性やコラボを大量に生み出すコンテンツ力、放送終了後わずか1年で新作を制作して発表するに至った点など、他の追随を許さない要素も多分にあったので、必ずしも負けていたとは言えない…と言うよりも当初はあまりの荒業に「レギュレーション違反」・「名誉覇権扱い」と言う声もあった。
そして3年後に再放送で2021年の覇権を再放送で取りに来るとは誰が予想しただろうか

結果ある者からは敬意を表して、またある者からは本気で「クソアニメ」「懲役30分」「全力で予算と時間をドブに捨ててる」だのと口々に評される事となった。考えようによっちゃこの上ない原作再現


ぶっちゃけあり得ない!ようなDVD&BD

なんと、地上波で4話目が放送された翌週にはその4話目までが収録されたDVD&BDが発売されるという、これまで例を見ない速度でのリリースがされている。
なお、特典は大川ぶくぶ&マフィア梶田による各話のオーディオコメンタリーなのだが、購入したユーザーからは「おい、お前らけものフレンズ見ながらコメントしてないか!?」ともっぱらの評判である。*7
なお、ジャケットは全3巻ともに露骨なダイハードのパロディ。
TVスペシャル版ではケムリクサ1~2話、そしてようやく本編のオーディオコメンタリーが付いてきた。
こちらのジャケットは本編でもネタにされたランボー1作目。

後に最終話Bパートにて明かしたDVD/BD1巻の初週売り上げは4000枚。「コメントしづらい数字を出さないで」とネタにしていた。公式自らが円盤売り上げを本編のネタにする辺りポプテピピックらしいというかなんというか…。

まさかの第2シーズン!?

最終話Bパートのラストにて「星色ガールドロップ 第2期」の予告が流された。
しかし、視聴者達は「第1期を次回予告ばかり放送しただけなのに第2期の予告してんじゃねぇ!!!」と非難の声が上がった。
もちろん、クソアニメのクソなノリを分かった上で非難している人多数。

そして、ポプテピ最終回の次週は2018年4月1日であり、公式サイトが何をするか注目が集まったが、
蓋を開けて見れば公式サイトは「リニューアル」と称してバジリスクのページへ飛ばされるようになり、
まんがライフWINのページからは「ポプテピピック」が消滅し、大川ぶくぶは「全て俺の妄想だったのか?」と困惑してみせるツイート。
やったこと自体は手抜きだが、制作会社と出版社を巻き込んでおり、無駄に手が込んでいた。

なお、DVD/BDの売り上げ自体はポプテ2期を放映できるかどうか怪しいラインだったが、後述のコラボによる利益を加味するとそこそこ好調だったらしく、2019年4月1日に1時間スペシャルとして13話、14話が放送された。
日付が日付なのでアレだがちゃんと正式な回である。


コラボ…だと?

本放送終了直後に、『ニンジャバットマン』にコラボCMで登場。ポプピテロスなんかさせてたまるかと言わんばかりに話題をぶっこんできた。
さらに4月10日にはアルバイト求人情報『an』のCMに登場。1話Aパートの江原・大塚コンビで大暴れしてくれた。

6月にはJRAとのコラボを実施し、競馬に因んだ新作アニメーション「ポプテピ記念」を公開。
須藤Pやスペネコという本放送時と同じ制作スタッフが起用され、本放送時と同様にこちらもキッチリ「再放送」を用意していた。

更に翌年のスペシャル放送終了後にはJRAどのコラボ第二弾として「ポプテピ記念2」を公開。
今度は本編でも人気だったAC部による高速紙芝居を使ったアニメーション…という名の実写動画だった。
冒頭と末尾の展開は7話「ヘルシェイク矢野」を踏襲しつつ、中身はAC部のネタと芸風満載。


そしてスパロボ参戦へ…

2019年10月に『スーパーロボット大戦X-Ω』への期間限定参戦が発表された。
作中でもスパロボネタが何度か取り扱われていたが、本当に参戦してしまった。
2019年春のSP版OPをガチでロボットアニメ風にしたことが思わぬところで役に立ってしまった。

なお、原作者は参戦打診を受けて「素直には喜べなかった」と困惑していた模様。残念でもないし当然。


2021年秋の再放送

2021年秋に「再放送」と称して1話からの放送と配信が行われた。
しかしそう単純には行かないのがこのクソアニメであり、声優2人の組み合わせこそ固定だが、
担当回をシャッフルして声を再収録するという前代未聞の展開であった。
今回は歌と星色ガールドロップなど一部を除き、ボブネミミッミやフランス語のコーナーも基本的にその回の担当声優が声を当てている。
また一部のネタではモザイクが無くなったりと若干変更点もある。

原作者によると、この再放送分に関しては本放送時に収録したものではなく、改めて声優をお呼びして収録したものとのこと。
声優にはディスク化しないことを前提で収録してもらっており(第11話で言及)、現状ではサブスクリプションでの配信のみ予定している。
再収録分では本放送分のアドリブを文字に起こした状態の台本を受け取っており、また本放送とは違い、AパートBパートそれぞれの担当者がわかっている状態で収録していることが5話のBパートで暴露された。
なお、これらの関係で、サブスクリプションでは「ポプテピピック 再放送(リミックス版)」という本放送と別番組扱いになっている

その後、2022年3月には同年10月からの第2シリーズの放送が決定したことが発表されたのだった。

第2シリーズ

地上波の放送枠こそ同一だったが、今回は大人の事情によりオンデマンド配信がAmazon Prime独占となった結果、ニコニコは生放送限定、見逃し配信はアマプラ会員でなければ視聴不可になってしまった。
一応フォローのつもりか、YouTube公式チャンネルにて一部コーナーを期間限定公開している。

そして今回やったことは
・スペシャル実写パートの続きである第1話OP映像。しかも特撮のプロである坂本浩一氏が担当し、キャストも無駄に豪華。
・同じく、スペシャルで放り込んだスパロボネタ再び
・『ギャルと恐竜』同様の芸人による実写パート
フィア総出演
・まさかの中村悠一in中村優一
・さらにまさかの西川貴教
・最後に全てを持って行ったあの人
...と、またしてもやりたい放題だった。

構成

肝心の内容だが、神風動画制作の本編の他にAC部など様々な制作会社とクリエイターが制作した短編パートが挿入されていたり、
オープニングや次回予告だけあの「星色ガールドロップ」になっていたりなど、色々な意味でなかなか見られない構成となっている。エイプリルフールネタのはずがマジになってるじゃねえか
キングレコードの須藤Pが神風動画に企画を持ち掛け、須藤Pが担当している上坂すみれにOP曲の歌唱を持ち掛け、その関係ですみぺのMV制作に携わったことのあるAC部にも声が掛かり、そこから企画内容が発展していったらしい。
人脈の効果ってすげー!

もう1発ネタとしか思えない番組構成であるが、翌週の2話も同じように混沌とした15分の本編を流した後一部の声優と僅かな演出だけ変えてBパートでほぼ丸っきり同じ話を再放送したため、1話と同じ手法をガチで続けていくつもりだという(考えたくなかった)事実が明らかになった。
気合の入り方も1話と負けず劣らずで、アフレコスタジオでアドリブばかりの脚本に文句を言う声優*10の様子を録ったり*11、実際に羊毛フェルトでポプ子とピピ美の人形を作りそれをストップモーション撮影でぬるぬる動く高クオリティなガチダンスをさせるという明らかに下手なアニメよりも時間も手間も技術もかかる芸を披露している。
実は当初短いWebアニメとして配信する予定だったのに途中からテレビ放送となり、大きな尺余りが生じるため、同じ内容を二度流して声優を変えるという方向に行き着いたらしい。
なお2話の真OPや挿入歌はクソアニメとは思えぬクオリティの高さやスタイリッシュな映像、気合の入った歌唱力、意味深な歌詞などから視聴者からは好評。

ちなみに、OP1分30秒ED1分次回予告15秒2回ずつとCMの時間を除けば本編と言える部分は実質9分程度となる。
通常の30分枠アニメであれば本編は20分程度なので、ポプテピピックの本編映像は通常のアニメの半分にも満たない。
30分アニメの予算を10分程度の映像を作るために注ぎ込み、各コーナーもそれぞれその映像分野専門のクリエイターに委託していると考えれば、無駄に凝ったクオリティでクソな本編が仕上がるのも納得できるのではないだろうか。
プロが手抜きなく本気で手間暇や労力、予算を注ぎ込んで作られたクソアニメが「ポプテピピック」なのである。
一方で意図的にクソアニメとして作っていることもあり、一部では「高予算クソアニメ」「養殖クソアニメ」と呼ぶ声も。
というより、クソアニメ特有の低評価ポイントである「投げっぱなしの伏線」「ヘイトを溜めるような性格のメインキャラクター」双方が盛り込まれているが、そもそもポプテピピックというタイトルにそんなこと期待する人間など居なかったのでまぁどうせポプテピピックだし…」と言わんばかりにこれらのポイントはスルーされ、上述の通り覇権を取りかけたので、声優の豪華さも含めて考えると普通に良アニメの部類に入る…はずである。クソを自称する良アニメとはこれ一体…



全体的なアニメの特徴としては細かい幾つかのショートアニメのパートで構成されているのが特徴。サブカル番組的ノリを思い出すとわかりやすいかもしれない。
そのサイケな映像センス等から、一部では「現代版ウゴウゴルーガ」と評され、須藤Pも下敷きとしてウゴウゴルーガを参考にしていた模様。
なお、ウゴウゴルーガの生みの親である元フジテレビ社員の福原伸治氏も本人のTwitterでこの作品との類似性について言及している。
また、一定の方向性にこだわらない雑多なネタ(しかもやたら豪華)を、アイキャッチを挟みつつ次から次へと展開していくそのフォーマットは「ゲバゲバ90分」や「カリキュラマシーン」に通じるものがあると指摘する声もある。
インタビューによると、本作はキャストにこのアニメにキャスティングしたこと自体を謝罪した上で、「ノリと思いつきの作品なので、こちらからの指示は特にないです。自由にお願いします」と説明しているらしい。

色々企画やパートはあるが、下記ではこれまで挿入されたパートについて簡単に解説する。
なお、共通して言える事だが、全編声優がアドリブを全く自重していない。制作側も、声優のアドリブに応じて絵を変えるということを平気で行っているとのこと。*12


楽曲

  • OP:『POP TEAM EPIC』 歌:上坂すみれ
2話以降に流れるOP。1話で流れたのは下記参照。かつての「ぱにぽにだっしゅ!」や「らき☆すた」がそうであったように、映像・楽曲ともにクールかつスタイリッシュで作品の内容と関係があるように思えないタイプの主題歌であるが、歌詞の一節に「誰も知らない存在理由」や「打ち切りの先でまた会えるよ」など、作品を想起させるようなキーワードも仕込まれている。
タイトルロゴの後、一コマ漫画の寄せ集めのシーンがあり、その中に視聴に関する注意のメッセージが紛れ込んでいる……が、色々ネタも混じってたりも。
そして10話BパートではついにSE付きにバージョンアップした*17が、翌週の11話ではこの曲の間奏部を編集したBGMと『エイサイハラマスコイおどり』の映像がOPとなった。歌がない代わりにポプ子やピピ美がエイサイハラマスコイと歌っているが、声優がアドリブで大暴走している。紅白出場歌手のエイサイハラマスコイおどりが聞けるのはポプテピピックだけ!
最終話(12話)ではop無し。
なお、本曲はポプテピのサントラに唯一収録されておらず、上坂すみれのシングルCDとして販売されている。
キングレコードを許すな。ついでに竹書房も。

  • リミックス版OP:『POP TEAM EPIC』(REBROADCASTING MIX) 歌:上坂すみれ
リミックス版の4話以降から上記のOPと差し替わるように突如流れ出したOP。


  • 星色ガールドロップOP『Twinkling star』 歌:佐咲かすみ(PV版)/ドロップスターズ(小倉唯、水瀬いのり、上坂すみれ)(TV版、フルサイズ版)
1話冒頭でいきなり流れた釣りOP。
この歌が最初に使われたのは星色ガールドロップアニメ化のPVだがその時曲名は発表されていなかった。
なお作画が本編ポプテピピックでは担当は1人だけなのに、このOPだけで原画担当が8人もいる上にポプテピピックの本編3話分位の労力がかかってる。
一発ネタなのに手抜きゼロで、曲もアニメーションも無駄にクオリティが高い。
現在PV版、TV版、フルサイズ版の3つがあるが、PV版と残り2つでは歌っている人が異なっている。
サントラに収録されたフルサイズ版はなんと4分20秒もあり、きっちり3人のパート分けまでなされており、本気でアニメのOPとして商売できるレベル。
大凶「めちゃくちゃ可愛いアイドルアニメに関われたと思ったらクソアニメの前座にされた」
キャスト登壇イベントでは本人名義でOPを担当する上坂のみの出演だったため残念ながら披露されなかったが、翌週のKING SUPER LIVE 2018東京公演のアンコールにて、とうとう日の目を見ることになった。

  • 13話OP『last sparkle』 歌:上坂すみれ
ロボットアニメ風の気合が入ったOP。歌唱は再び上坂すみれ。
しかもパチモンではなくサンライズが本気で制作しており、勇者シリーズのスタッフまで参加している。
ポプ子の作画はことぶきつかさ、ピピ美ロボ(スーパーピピ美BARIモード)のデザインは大張正己が担当。何やってんですか先生!?
ガンダムシリーズに近いと思った視聴者も多いようだが、メカニックのアクションに関しては勇者シリーズで使われた構図に近いもののほうが多い。
なお、楽曲は今回もポプテピのサントラでなく、すみぺのシングルCDに収録されている。

更にここで登場したピピ美ロボは前述の通り、スパロボに参加…どころか、
グッドスマイルカンパニーの展開するプラモデル「MODEROID」シリーズにて、『MODEROID スーパーピピ美BARIモード』の名で2021年にまさかの立体化
各種装備は勿論、マスク割れフェイスにすしポプ子付き、おまけに大剣「ロードオブカラミティ」は長短2種が付属で、パースの効いたバリッバリなポーズも余裕で決まるフルスペックキットとして完成、多くのモデラーを困惑させた。

  • 星色ガールドロップ2ndOP『Pretty candle star』 歌:ドロップスターズ(小倉唯、水瀬いのり、上坂すみれ)
待望の「星色ガールドロップ」新OP。脈絡もなく14話OPとして流れた。
今回はアスラフィルムが制作しているため、作画が多少変わったものの、アニメーション自体は前回よりも丁寧に作られている。
やっぱり作り込みが本気レベルで、フル尺だと3分53秒あり、例によってパート分けもなされている。


  • 第2シリーズOP『PSYCHO:LOGY』 歌:蒼井翔太
第2シリーズ2話以降に流れるOP。1話で流れたのは下記参照。
アニメーションはポプ子とピピ美が2人で飛んだり跳ねたりして遊ぶというものだが、残像がどんどん生成されて行き、残像からも新たな残像が生まれ、結果的に無限増殖してカオスになって行く。

  • 第2シリーズ1話OP『Endless Love』 歌:蒼井翔太
実写映像を使ったOP………なのだが、その映像がなんと仮面ライダーのようなものだった。例によって本家仮面ライダーシリーズからの直接的なパロディ演出も盛りだくさん。*20*21
しかも蒼井氏以外のキャストは仮面ライダー電王桜井侑斗役の中村優一氏、魔進戦隊キラメイジャーの柿原瑞希役の西葉瑞希氏といった特撮作品出演者や、声優の諸星すみれ氏と江原正士氏などの豪華な顔ぶれが出演。
トドメにスーツ造形は第1期平成仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズでお馴染みのレインボー造形、監督は日本のみならず海外でも様々な特撮で活躍してきた坂本浩一氏と荘々たる布陣であり、特撮に詳しい視聴者の腹筋を崩壊させた。
蒼井達キャスト陣や坂本監督らスタッフ一同が家族をそして中村氏はデネブ*22人質に取られたと専ら評判。
因みに蒼井氏が着用していたスーツをよく見てみると、ベルトがポプ子の顔、ゴーグル部分が中指を立てる仕草を模していたりと中々芸の細かいデザインとなっている。


また、最初に出てくる大川ぶくぶ氏の肩書きが回ごとに変わっている。

  • ED:『POPPY PAPPY DAY』
ちゃんと再放送分も含めて2回流れる。また、再放送時のEDは地味に曲のトーンが微妙に変わっており、若干低め。
基本的に歌詞は仲良し二人を歌ったハートフルな内容だが、その雰囲気に似つかわしくない「中指立てるんだ♪」という不意を突いてくる部分がある。
なお、5話ではギターメインになった「Route66 Mix」、7話ではレトロゲーム調かつインストの「8BIT MIX」になっている。
8話からはまさかの担当声優変更。更に女性陣はイントロで愚痴トークを展開するのがお約束。
サントラではMIX版を除く5バージョン全てフルサイズで収録されている無駄に豪華な仕様。
愚痴トークは7話以降全話分が収録され、未公開になったもの(10話,12話に該当すると思われるもの)も含めて全てサントラで聴ける。

ちなみに第2シリーズ放送開始直前となる2022年9月末、スマホゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』に本曲の双葉杏諸星きらりカバー版を実装させるという怪挙を成し遂げた。ご丁寧に五十嵐・松嵜版限定のイントロでのメッタメタな愚痴り合いまでオリジナル仕様でカバーしている。おまけに中指の歌詞の辺りでノーツで中指を立てる様子を再現するというネタの詰め込み具合である。原作者特権と中指にさえ目を瞑れば普通にあんきらにピッタリなカバー曲なのがクソむかつく


  • ED2:『人生』
10話のEDで流れた「火曜サスペンス劇場のEDテーマっぽい」曲。
ご丁寧にエンディングテロップまで火サスっぽい。


  • SP版ED:『風船飛行』
13話のEDアニメーションは画面を分割し、スタッフロールと画を分けている。
サザエさんよろしく画の部分ではセリフを吹き出しにする形で主に原作をほぼそのまま再現した短いネタを多数盛り込んでいる。
前半と後半でセリフの内容が異なっており、どちらかといえば後半の内容が酷い(褒め言葉)
ちなみに13話Aは堀江由衣がピピ美役で参加していたのだが、画の中では「(堀江由衣のお家芸ともいえる)はわわを使う奴は殺していい」というネタもあった。
14話では時空を飛び越えて過去に戻る蒼井翔太がスローで走る。
といってもスロー再生ではなく、自分でわざわざゆっくり動いている。
中指も立ててくれる。

  • 14話後半ED:『AOI Traveler』
歌:蒼井翔太
ポプテピピックのアニメ版オリキャラ蒼井翔太をテーマにした曲で、蒼井翔太を演じる蒼井翔太が歌を歌っている。


  • 第2シリーズED:『仲良(なかよ)ピース』


  • 挿入歌1:『恋して♥ポプテピピック』
フェルト人形のポプ子とピピ美が歌って踊るミュージックビデオ。
二次嫁にばかり愛を注ぎ、三次嫁候補の愛に気付かない男の子を嘆く皮肉めいた歌詞となっているが、
これでも毒は少ない上、シンプルかつポップな曲調なので割と人気が高く、
更には全編が振付師監修によるダンス動画なので、実際に「踊ってみた」動画を投稿した人もいる。

  • 挿入歌2〜3:『オリコうんナンバーワン』『売れたいモンキーズ』 歌:おりこうモンキーズ
3話でのアイドルパロの挿入歌。
両方とも歌詞に本作が積極的にパクるネタの「頑張るぞい」が入っている。

  • 挿入歌4:『LET'S POP TOGETHER』
フェルト人形のポプ子とピピ美が踊る、MADのような様相を呈したミュージックビデオ。ちなみに楽曲と映像の元ネタはアース・ウインド&ファイヤー。
80年代初頭のディスコ系ソウルミュージックを思わせる楽曲で、歌詞は英語…かと思いきや実は大半が英語っぽく聞こえるように発音した日本語ばかりで構成されており、その内容はアンチと信者の両方を皮肉ったもの。
恋してポプテピピックよりも更に痛烈な歌詞であり、ポプテピピックらしいと言えばらしい。

  • 挿入歌5:『貴方に伝えたいコト』
歌:小倉唯
11話で流れたちょっと切ない曲。
「え?どこで流れてたっけ?」と思った視聴者もいただろうが、なんと星色ガールドロップの最終星予告でBGMとして流れた曲である。
最終話予告で「急に物寂しい雰囲気になり、物語に終わりが迫っていることを告げる」という演出自体は全く珍しくないが、偽予告の一発ネタでワンフレーズ流すためだけに1曲用意するあたり無駄に手が込んでいる。
ちなみに放送ではたったの10秒しか流れなかったが、フルサイズ版だと3分ある。無駄にも程がある。

  • 挿入歌6:『心の大樹』
忘れた頃に戻ってきた、フェルト人形のポプ子とピピ美による合唱曲。
放送されたのは3月で、学校の卒業ソングを思わせる出だしから始まり、途中から「天使にラブソングを」を彷彿とさせるようなアップテンポのゴスペル曲へと曲調が変わる。
作詞は原作者である大川ぶくぶ本人によるもので、期待を裏切らない暴言だらけの内容になっている。
名曲に反して歌詞と映像はクソの極み。こーろーすーぞー♪
アップテンポになる前の2回繰り返される頑張ってない証拠だぞは一部の人にとても良く刺さったらしい。

混声合唱の編成で歌われているが、AパートとBパートでそれぞれ女声・男声を強調した造りになっている。
映像に出てくる卒業証書の署名者が、まさかのマグマミキサー村田になっているなど小粋なファンサービスも。

  • 挿入歌7:『ポプ子にソース』
TVSP版13話の新曲。
ゲームパート「POP TEAM 8BIT」に挿入されたが、歌詞は色んなゲームをパロったワンシーンをMADみたいに継ぎ接ぎして造られた一曲。
しかもパロったゲームの効果音が楽曲の伴奏になっており、
今回は原作にあったシューティングゲームのクソ4コマもしれっと盛り込んでいる。
そもそもタイトル自体が『餓狼伝説SPECIAL』のギース・ハワードのBGMタイトルのパロディである。
歌詞もさることながら映像はあまりにゲームネタがマイナーゲームもメジャーなゲームもごった煮になったカオスそのもの。
ゲーム機のゲームのみならずアーケードゲームやPCゲームなどもネタにされた。
おまけに映像が前半と後半で冒頭以外全く違うというカオスの極み。
前半ではヘルシェイク矢野、後半ではマグマミキサー村田が登場する。
なお冒頭は各パートの声優が「ショータイム!」というのがお約束。
ちなみに13話Bには小野賢章が参加しているのだが、この13話B版にはコブラ製作のジョジョゲーム(一周回ってバカゲー扱いされている)のネタ「ウダウダ*26」があり、DIOのネタをその息子がやる珍現象は話題になった。

  • 挿入歌8:『Bansaku neender』
TVSP版14話に登場した、おなじみのフェルトアニメ。
最低な歌詞のオンパレードは健在で、今回は「万策尽きたクソアニメ」という自虐ネタをふんだんに盛り込んでいる。
中には「声優ガチャ」や「Nice boat.」など、1年前の本放送時の話題を拾ってネタにしている部分も。
13話に登場したクトゥルフがバックダンサーとして多数登場する。
楽曲と映像の元ネタは「Armi Ja Danny」名義の曲「I Want To Love You Tender」
世界でいちばんダサいPVで検索すればすぐに見つかる。

  • 挿入歌9:『アイデンティティ』
第2シリーズ1話の新曲。

  • 挿入歌11:『Shining Shoulder』
第2シリーズ5話の新曲。

  • 挿入歌11:『POPメモリーズとぅYOU♪』
第2シリーズ6話の新曲。

  • 挿入歌EX:『おねんねコンちゃん』
第1シリーズBD/DVD版3巻に収録されている「フェルトパート未公開シーン」で使われた楽曲。
当初は放映用として制作されたが、豹変するという演出が「心の大樹」と微妙に被るため未放映となり、
制作中の打ち合わせで「この曲の完成品映像はDVDの映像特典に回す」ということになったらしい。
教育コンテンツメインの方の某有料放送局の「みんな○うた」や「おかあさ○といっしょ」で歌われてそうな感じで
二匹の子狐(に扮した、ケモミミなポプ子とピピ美)が変身したり宙返りして楽しく遊んだら、おっぱい飲んでおやすみなさい
というとてもおとなしい、癒されるような楽曲である。
しかしせっかくまともに〆たかと思いきや突如曲調はヘビメタまたはデスメタル調に変調。
雄たけびを上げブチギレるポプ子、ギラついた目&中指ファックポーズで「ねんねすんのはてめぇらだ!」と叫び、徹底的に背景のセットを破壊し尽くすまさかのデスメタルパフォーマンスを披露。
ピピ美の〆の感想:「病気じゃん?」
なお、Animelo Summer Live 2018においては8月25日の公演(あからさまにポプテピピック枠であるヘルシェイク矢野と上坂すみれ、実際にはコラボ枠じゃなかったけど蒼井翔太の出演は8月26日)にて
悠木碧も竹達彩奈も個人枠で出てるから全く隠れていないシークレットゲストとして登場した第2話Aパートのポプ子とピピ美役だったpetit miladyが披露
…したのだが、なんと直前にMCやって別の曲歌って出番が終わったと見せかけてMCのBパート開始
悠木碧(CV:古川登志夫)、竹達彩奈(CV:千葉繁)が全く同じやり取りをやってから歌うというカオスになった*27
悠木碧はこの日別の枠でも演説をかますなどカオスな状況に関わり過ぎである



声の出演

レギュラーキャラの声優のみを記載する。

主人公その1。茶髪のツインテールで背の小さいずんぐりむっくりのへちゃむくれの方。

主人公その2。青髪のロングヘアで頭が異様に長い方。


  • 平 大地(CV:山下誠一郎)
  • 星降 そそぐ(CV:小倉唯)
  • 月野 しずく(CV:水瀬いのり)
  • 夕陽 ころな(CV:上坂すみれ)
  • 大地の母(CV:夏川朋子)
釣りネタアニメ「星色ガールドロップ」のキャラ。

パロディ一覧




余談

本作は昨今のアニメ番組としては珍しいことに製作委員会方式が取られておらず、キングレコードの単独スポンサーによって製作されている。
これは、本作がパロディを多用する作風ということもあり、権利などの都合上、製作の責任を一括化して明確にする必要があったため。
つまりキングレコードは生贄
それが功を奏したのか、原作と遜色ないほどの自重しないパロディネタを盛り込むことが実現したものの、原作にあった「蒸気船ウィリー(ミッキーマウスのデビュー作)」及び「プーさんのホームランダービー(人気のフラッシュゲーム)」のパロディは実現できなかった(差し替えられた映像が蒸気船ウィリーが何となくNice boat.に似ていたため元ネタはそれだろうと思ったり、ホームランダービーはスタッフであろう人物がバッティングセンターでホームランを打つ実写が流れたため、視聴者は最初からこうなること前提で作ってる、そういうネタなんだろうと笑い飛ばしてしまった視聴者も少なくなかったが、どうやらガチのお蔵入りらしい…とか思っていたら再放送分ではモザイクをかけて放送し、視聴者を驚愕させた)。

その一方で、版権元の竹書房がスポンサーではないという従来では考えられない事態が起こった。
また、原作で多く見られた竹書房弄りもアニメだと演出を変えている。
  • 第2話…おみくじに紛れて竹書房を照準スコープで狙う画像。要はアブない会社扱い。
  • 第4話…「POP TEAM 8BIT」にてようやく(?)本社ビルを破壊。
  • 第8話…POP TEAM STORYを丸ごと使った露骨な竹書房弄り。竹生会(ちくしょうかい)という最低な語感の暴力団が登場し、壁には竹書房の社訓が掲げられていた。組長の名前「飯田橋二七三」は当時の竹書房の所在地。
  • 第9話…ニューヨークの街並みに紛れてBAMBOOの文字が書かれたビル。
  • 第10話…アバンに出て来た一条三位っぽいイヤミ公家の名前が「竹書房彦麻呂」。これは原作も同じ。
  • 第12話…ついに直接カチコミ。ビルは無事に破壊された。なお、竹書房ビルのみ実写。結局アニメに一銭も出していないことを知ったポプ子とピピ美はキングレコードを襲撃しに行く。
  • 第13話後半ED…キングレコードのプロデューサーにミサイルぶち込む際についでに狙われる。

一月下旬、今後この二人の声を演じるのは誰か?の自由記載型予想アンケートが行われ以下の結果が出た。そして真っ先に1位が出てしまった。

数多くのパロディが使われた結果、その関連項目や出演声優・感想などの多くがツイッターのトレンドワード入りした。
下記は放送当日の24時間集計であるが、放送後1時間ほどの間はTOP10をポプピテ関連ワードが占めるといった現象も起こった。


第2話に出演した悠木碧と竹達彩奈がラジオ番組で語ったところによれば、『恋して♥ポプテピピック』は収録の段階だと当該映像がまだ完成しておらず、担当の振り付け師が自分で踊ったホームビデオのようなデモ映像が代わりに挿入されていたらしい。OA時に完成品を初めて観てビックリしたとのこと。

また、須藤Pによると第10話に登場した警部の名前は台本では特に名前がなく「警部」とだけ書いてあったらしい。
このため、須藤Pをはじめとするスタッフ陣は「え?日暮警部?いつの間に名前決めたの?」と驚いたとか。
高木氏と小山氏がアドリブで「あの警部、日暮だって」「良いんですか?」と言っていたが須藤Pはこっちのセリフだと言わんばかりの気持ちだったらしい。
茶風林氏のアドリブだろうか?(モブ刑事の名前をアドリブで高木渉と名付けるような人なのであり得る話だが)

2018年9月に幕張メッセイベントホールで開催されたイベントでは、一部出演者が登壇し、短編パートの生アテレコを行った。なお、スケジュールなどの都合でアニメ放送時のペアが揃わない場合もあり、相方不在同士で新たなペアを組む、ポプ子とピピ美が出ないパートを一人でやるなどといった対応がとられた。また、EDテーマのみの担当だった面子もやっと声優として本編を担当する機会を与えられた(ただし出演したのは女性ペア2組と蒼井翔太のみ)。
イベント終了後には上述のTVスペシャルの放送が発表されている。

2019年6月23日に6話Bパートのピピ美役の梶裕貴と2話Aパートのピピ美役の竹達彩奈が入籍を発表し、これによって同じキャラを演じた声優同士が結婚するという珍事が発生した。多分後にも先にもこの珍事はこのアニメでしか起こらないんじゃないかな…
SNSでは「ポプテピ婚」「ピピ美婚」といったワードが生まれ瞬く間にネットの海に広がっていった。
これを受けて原作者の大川ぶくぶ氏はタキシードを着たピピ美とウェディングドレスを着たピピ美のツーショットのイラストを作成。こちらも話題になった。

2020年7月7日には11話Aパートのポプ子役の水樹奈々が入籍を発表した。これを受けてSNS上では、前述の幕張メッセイベントホールでのイベントにて、5話Bパートのポプ子役の中村悠一が、水樹の相方としてピピ美役を演じた能登麻美子(当日は不在)が結婚したことを引き合いに出して水樹の逆鱗に触れたという展開が蒸し返され、ある意味無関係の「能登さん」がトレンド入りする珍事も発生した。これを受けて大川ぶくぶ氏は当時の様子を(中村の隣におり逃げ出そうとする杉田智和も含めて)ポプ子とピピ美によるイラストで再現している。

その翌日の7月8日には白虎13話Bパートのピピ美役の小野賢章と朱雀13話Aパートのポプ子役の花澤香菜が入籍を発表し、ポプ子役とピピ美役が結婚するという、新たな「ポプテピ婚」が成立した。
これを受けて大川ぶくぶ氏は紋付袴姿のピピ美と白無垢姿のポプ子のツーショットのイラストを作成している。



「どうやら少しばかり面倒なことになったようだな」
「まあ、今のうちにアニヲタに追記・修正させておくのもよいだろう…」
「左様、まだ計画は始まったばかりだ。クソ項目をそのまま記事にするなど、許すわけにはいかない…」
「全ては我ら委員会のシナリオ通りに…」
「その通り。いずれにしてもアニヲタwiki(仮)の覇権は、我々が頂く…(ハンドスピナークルクル-)」


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最終更新:2024年02月15日 17:52

*1 出典: https://myanimelist.net/forum/?topicid=1697464&msgid=53613136#msg53613136

*2 先述の「星色ガールドロップ」がそうであるように散々人を喰ったような演出ばかりしてきた本作であるが、何かしらのアクシデントがあったのは事実であるらしく、関係各所は延期の対応に追われ、放送開始の日付をマジックで無理やり書き直した公式ポスターは一部で話題となった。また、第3話収録も夏頃に行われていた模様

*3 一応上坂も小松もガルパンに出演しているので完全に無関係とは言えない。謎の行為には間違いないが

*4 後に3話Aパートとして無事放送。……しかし、秘匿されたのも納得のBパートのインパクトのせいで印象が薄い。

*5 正確には再放送(Bパート)ではJAPON MiGNONパートに日本誤訳の字幕が追加されている。また、声優のアドリブに合わせて一部のアニメーションに変更が入ったりすることもある。

*6 BS11版では一部モザイクがないなど表現の違いがあるので完全なデマとも言えない

*7 一応須藤Pの話では「ポプテピピックのコメンタリーとしての認識で収録をさせて頂いております。」とのこと

*8 各所で荒れに荒れた結果、このアニヲタWikiを含む各種Wikiで話題を出さないことが暗黙の了解となっている。こっそりと視聴しよう。コメント欄にでも書き込もうものなら一発アク禁もあり得る。

*9 正確には第12話Aパートの台詞。予告ではポプ子の台詞は発せられていない。

*10 この時参加したのは檜山修之&真田アサミ(Aパート)、下山吉光&新井里美(Bパート)

*11 アドリブで文句を言ってスタジオを飛び出すまでが筋書きとして織り込まれているようだ

*12 アドリブに合わせてポプピピの口の動きを追記したり、追加でテロップを貼り付けるなど。

*13 本編は表情など一部の表現が2Dとなっている

*14 7話ではPOP TEAM 8BIT→POP TEAM EPIC

*15 当該エピソード放映の少し後に武道館ライブが控えていた

*16 画面端に不鮮明な文字で書かれており、初見ではまず気付かない。これに早々と気付いた人間はニコニコや録画などで一時停止を行っている。非常に地味でクソなトラップである。

*17 ジョジョを見て分かる様に、最後のOPはSE付きにするのは神風動画のお家芸

*18 タイトルロゴのデザインも酷似している

*19 足元が映らない、空中で剣を構える、パースの深さが違うなど作品によって構図が微妙に異なるため

*20 タイトルロゴは『ドライブ』、変身アイテムは『ジオウ』のライドウォッチ、ベルトデザインは『BLACK RX』のサンライザーに似ている。

*21 仮面ライダーの絵でポプテピピックのネタをやる所謂「手描きMAD」動画がニコニコとYouTubeに挙げられていた(現在削除済み)が、視聴者の中には「仮面ライダーっぽいOPなのは、その手描きMADシリーズを公式が意識しているからではないか」と考察する動きも見られた。ポプテピピックのことなので、強ち邪推とも言い切れないのが恐ろしい

*22 声を担当した大塚芳忠氏は第1話の声優の1人

*23 かねてより優一氏は悠一氏との共演を望んでいたため、その願望が叶う形となった。まさか念願の共演がこうなるとは……

*24 特撮方面では『仮面ライダーゼロワン』の主題歌のほか、ライダーシリーズに限らずあらゆるジャンルの知識に富んでいることで有名。

*25 同人誌即売会で、壁と対になる存在。テーブルで囲まれた「島」と呼ばれる長方形スペースの長い部分に配置されたサークルのこと。長方形の短い方の席は俗にお誕生日席と呼ばれる

*26 コブラジョジョでのDIOの無駄無駄はウダウダと聞こえる事が由来

*27 古川登志夫と千葉繁は第2話Bパート担当。つまり第2話Aパート役の声優を第2話Bパート役の声優が演じている

*28 キービジュアル第一弾ポスターの元ネタ作品でもある

*29 ちなみに作者は「上坂すみれのヤバい〇〇」のイメージキャラクターを描き下ろしている。あと、同作品の毎回のあらすじがあからさまにポプテピピックのあらすじと同じノリ

*30 エンディングでは特別出演名義で表記された。

*31 速水はジョジョASB、中田はEoHでプッチを担当。変更の理由はヴァニラ・アイスの参戦によるもの。

*32 速水&中田もそうだが、アニメ以外での共演コンビが本作参加は珍しい。

*33 緑川は第1部ゲーム、子安は第1部・第3部アニメでDIOを担当。

*34 石丸は『ザンボット3』第13話、水島は『ザンボット3』第17話で浜本を担当。

*35 第2シリーズ8話Aパートで池澤がクトゥルフ、渕崎がニャルラトホテプを担当

*36 第2シリーズ8話Bパートでそれぞれ岩田がクトゥルフ、佐々木がニャルラトホテプを担当

*37 ジョン・Kについてはショーン・Kを元ネタとする説もある

*38 本放送ではモザイク入りだったが、2021年のリミックス版ではモザイク無しに。

*39 このネタの映像化はさすがにヤバいので差し替えられたが、BGMやSEはそのまま流れている…が、2021年のリミックス版ではモザイク入りでそこも放映された

*40 担当は杉田智和。要するにいつもの杉田である。

*41 余談だが、デスクリムゾンOP冒頭をかなり忠実に再現してしまった結果、「ポプテピピックの映像を無断使用した著作権違反」としてYouTube上のデスクリムゾンプレイ動画が収益化を剥奪される事態となり、それを知った大川ぶくぶ氏がキングレコードに依頼し、既に非公開となっていた12話の動画を削除することでなんとかなった。いわゆるゆっくりボイスを使っていただけで「教育的でない、再生数を稼ぐのが目的の動画」として、1〜2秒程度のオープニングを冒頭に使っていただけで「繰り返しの多いコンテンツ」としてそれぞれ収益を剥奪されたという報告もあることから、YouTubeのAIはクソ呼ばわりされることが非常に多い