大乱闘スマッシュブラザーズDX

登録日:2011/12/07 Wed 14:32:23
更新日:2024/02/06 Tue 10:59:17
所要時間:約 43 分で読めます






カウントダウンは もう始まっている!!


大乱闘スマッシュブラザーズDX』(Super Smash Bros. Melee)とは任天堂が2001年11月21日に発売したニンテンドーゲームキューブ用ソフト。
略称は「スマブラDX」か「スマデラ」。
海外では英題の略称である「SSBM」や「Melee」が用いられる。

◆概要

64』で好評を博した作品の続編であり、売り上げは151万本とゲームキューブ唯一のミリオンヒットにして最大の売り上げを誇る。
実際の所、当初からGCのキラーソフトになる事を見越して製作がスタートしており、実質的な開発期間は1年ちょっとしかなく開発スタッフの苦労は(気苦労も含め)尋常なものではなかったらしい。
発売から20年が経った今でも中古の価格は結構高い。

本作の最大の特徴はなんと言ってもスピード感で、歴代シリーズでもダントツの最速
技の発生、落下速度、試合展開まで何もかもが超高速で、4ストック戦でもすぐに決着が付く。
それに比例して難易度が高いが、そのゲーム性からコアゲーマーを中心に根強いファンが多く、20年以上経過しても競技種目として不動の地位を確立している。

逆に、あまりに複雑化しすぎてついていけないプレイヤーも出してしまう事になった。
元々、ディレクターの桜井政博氏はスマブラを「複雑化する格ゲーへのアンチテーゼ」と位置づけていたため本作は反省すべき点が多かった模様。
この反動から『スマブラX』ではスピードが大幅に遅くなったが、ゲームバランスなども含め賛否両論も多かったため以降のシリーズでは本作ほどではないが再びスピードが増している。

前作よりアイテムやキャラクター、その他各種機能が大幅に追加されている。本作から各キャラの造形が細かくなった。
一部のBGMは新日本フィルハーモニー交響楽団によって演奏された物が使われており豪華な仕様になっている。


横必殺ワザ
スマッシュホールド
ジャストシールド
超絶低空空中緊急回避(通称「絶」)…もとい空中緊急回避
三角飛び
ルーペダメージ
ワイヤー復帰
CPUの声援の廃止

奥深いシステムは今作でだいたい出揃った。だが、絶はもともとバグテクニックだったので、次作Xでは消滅している。

対戦格闘ゲーム、パーティゲームとしてだけでなく、RTAも盛ん。
RTA記録のデータベースサイトであるSPEEDRUN.COMには全フィギュア回収RTAなどいう種目もあり、世界記録ですら丸一日近くを実時間に要する代物。


◆参戦キャラクター

★印が今作初登場のファイター、☆印は今作初登場かつ次作Xには続投しなかったファイター。
前作は人形であったが、今作からはフィギュアという設定になっている。
前作の公式解説サイト「スマブラ拳!!」の企画「アンケート集計拳!!」で行われた「スマブラ2があったとしたら出てほしいと思うキャラ」で要望があったキャラクターから選ばれている者が多い。


◆最初から選択可能◆

説明不要の「ミスタービデオゲーム」。
前作と同じくスタンダード型で、横スマッシュが変更されたり空中前がメテオになったり
飛び道具を反射したり相手の向きを反転させる横必殺ワザのスーパーマントが追加された。

クッパが鈍重でパワーもある典型的な重量級なら、こちらはスピードとパワーを併せ持った重量級の入門向けといったところ。
横必殺ワザとして、強烈な頭突きで相手を地面に埋めるドンキーヘッドバッドが追加された。

前作からさらにイケメン度が増した。
通常必殺ワザは弓矢に変更され、ブーメランが横必殺ワザに変更されている。
2段構えの横スマッシュといった特性も追加されており、扱いやすさは格段にアップ。
さり気なく空中版回転斬りの上昇力がアップしていたり、空中フックショットを壁に突き刺して復帰に使えたり、復帰面も多少フォローされている。

前作では唯一の女性キャラだったが、ピーチとゼルダ、アイスクライマーのナナが参戦した事で唯一の女性キャラではなくなった。
横必殺ワザでミサイルが追加され、スティック入力の仕方で性能が変わる。
空中グラップリングビームを牽制に使ったり、カベに撃ち込んで復帰したりも可能に。

独特な必殺ワザや空中ジャンプは健在。
シールドのサイズが不変という特性も健在。
横必殺ワザ・ごろごろたまごは、たまごに入って地上で高速に転がる突進ワザなのだが、むやみに乱用すると自滅に陥りやすい。
キャラ性能は最初期の頃は最弱クラス候補だったのだが、長い年月と共に研究が進んだ結果中堅クラスにまで上り詰め、近年では強キャラがひしめく中で世界大会の決勝にまで上り詰めたというシンデレラみたいな経歴を持つ。それはヨッシーがではなくそのプレイヤーが強いだけでは?と言ってはいけない

5回空中ジャンプは健在。
横必殺ワザのハンマーは地上と空中で性能が異なり、本作のみ空中では原作のように大車輪で攻撃する。
以降のシリーズも含め新しいファイターが参戦するたびにコピー能力も追加されている。
前作で猛威を振るったため本作では大幅に弱体化され、空中での機動力は高いが攻撃性能の低さやリーチの短さ、復帰の弱さ、
体重の軽さや地上での機動力の低さなど長所が霞んでしまうレベルで短所が上回っている。
特に前投げ、後ろ投げのモーションの途中で抜けられてしまうのは語り草でそのあまりの弱体化ぶりに後述のクッパと一緒に性能云々で名前を挙げられる事が多い。
全スマブラ作品の中でもこれを超える弱体化が存在しないと言われている程であり、シリーズ最弱候補にも挙げられることもしばしば。
ただ、上述のように本作は以降のシリーズと異なり開発期間があまりにも短くゲームバランスを練り上げる時間もなかったため、性能関係なく純粋に好きで使用するプレイヤーもいる事を留意するべし。

理論上本作の最強キャラ
なぜ"理論上"なのかというと「人間が完璧に使いこなすにはあまりにも難しすぎる」と言わしめる程に操作難易度がトップクラスに高い上級者向けのファイター。
スピードに加えてコンボや撃墜性能も優れるが、マリオと同じだった体重がピカチュウ以下にまで激減し、非常に撃墜されやすくなった。さらに落下が速いためコンボされやすい。
ブラスターの連射力が大幅に上がり、かつノックバックが一切発生しないという特徴が与えられた。
横必殺ワザのフォックスイリュージョンは高速で動き残像で攻撃する移動ワザ。奇襲に向いているが、ヨッシーと同じくむやみな乱用は自滅に陥りやすい。
下Bの「リフレクター」が発生1Fで攻撃判定と無敵判定が発生、さらにはジャンプキャンセル可能であるためジャンプから絶を用いて後隙無しで地上状態に転じて連続でリフレクターを当て続けられる、というトチ狂った性能を誇りシリーズでも屈指の壊れ技として語り継がれる*1なお反射技としての本来の使い方は殆ど使われなかった。

横必殺ワザとしてロケットずつきを覚え、溜め時間によって威力と距離が増す。
原作では初代シリーズだけで覚えられる技でもある。
グラフィックの頭身がアニメ以降のバランスになっている。
セレクト画面では初期位置はマリオの隣だが、ルイージが使用可能になると2段下に移動する。

本来はMOTHER3主人公へ交代する予定だったのだが、肝心のMOTHER3の開発が遅れ、最終的には開発中止となったため続投。
本作では最初から使用できる。
カービィ共々前作から要所要所で弱体化されているが、乱戦ではそれなりに強い。見た目の割には攻撃力が重量級パワーファイター並みに高く、体重も(軽量級だと誤解だれがちだが)平均値くらいはある。
ダッシュ攻撃などの一部の体術がPSIをまとったワザになった。
溜めるほどに威力が増すPKフラッシュが通常必殺ワザとして追加され、PKファイヤーは横必殺ワザに変更された。

本作でも全ファイター中トップの走行速度を誇る。
ネスと同じく本作では最初から使用可能。
本作では全体的にファイターのワザの出が速くなっているのだが、ファルコンに関しては意識的に全作とあまり変わらないよう調整されており移動速度もパワーもあるが、ワザのでは遅めというメリハリのついた性能に。
横必殺ワザは突進してから当たった相手を上にふっとばすファルコンナックル。しりもち落下になるので場外での仕様は控えたい。
新たな前空中攻撃ストライキングニー(通称「」)がハイリスクながら当たればとても強力で、以後彼の第二の代名詞になる。
打撃アイテムの振り方が特殊で、突く→振り上げるという2ヒットのモーションになる。スターロッドの場合は弾が4発になる。
しかし、このモーションのおかげでホームランコンテストではサンドバッグくんを真上にふっとばしてしまうためバット以外でふっとばすしかない。

典型的な鈍重パワーファイター。
初代スマブラ拳の続編で出してほしいキャラランクでは圧倒的な得票数を得ての参戦。
全ファイター中最重量で、非常にふっとびにくくパワーも最大級ながら、ワザの出も移動も遅く体が大きいため攻撃を受けやすい。
長所短所がはっきりしているのだが、強みをうまく活かすのはなかなか難しく、使いにくさが否めないファイター。
対戦ではカービィとキャラランク最下位争いを演じるレベルで不遇だが、ぶっ壊れ性能の上Bのおかげでコイツですらプレイヤーの腕前によっては使えるレベルに仕上がる。シーク相手はどうしようもないけど
発売後からは想像できないが開発中のスタッフの間ではクッパは攻撃力・防御力が高くふっとびにくい最強キャラ、という認識があった模様。スタッフは上Bを連発しまくったのか

ジャンプ入力しっぱなしで空中浮遊が可能という、独自の能力を持つ。
復帰の強さはもちろんのこと、超低空浮遊で空中攻撃を地上ワザ代わりに使うなど、独特の攻めも行える。
使うたびに得物が変わり、性能の変化する横スマッシュや、アイテム扱いのカブを掘り起こす下必殺ワザもランダムで威力が変わるなど、独特な要素の多いファイター。

下必殺ワザでキャラを切り替えられる異色のファイター。
ステージ決定から試合開始までにAボタンを押しっぱなしにすると開幕と同時にシークに変身する。
ゼルダは魔法による強めのパワーや、反射と接近拒否を兼ねたネールの愛、狙撃性能の高い飛び道具ディンの炎などを持つ。フロルの風による復帰性能も高いが、動きは遅い。
シークはゼルダと真逆の性能で、スピードは速いがパワーは控えめ。しかしながらワザも非常に速くコンボが得意で、攻撃性能自体は高く、怒涛の責めで一気に撃墜まで持っていけることも。むしろシークの空前の性能が凶悪過ぎて撃墜はこれで事足りてしまうため、わざわざ動きが遅いゼルダを使う必要性が殆ど無いのが実情。
本作のみ体重は両者とも平均値。
シークはファルコンと同じく打撃系アイテムの振り方が特殊なモーションであり、つまりホームランコンテストも(ry

ファミコンのオリジナルタイトルからまさかの参戦。
青い方がポポ、ピンクの方がナナ。カラーによっては操作キャラクターが入れ替わる。
これまた2人がコンビを組んで戦う異色のファイター。判定が2キャラ分あり、2人揃っていれば強力だが、相方が撃墜されると大幅に性能が落ちる(特に復帰力)。
とにかく2人揃っていることが重要で、いかに相方を失わずに戦うかが問われる。
全ファイターの中で唯一凍結効果のあるワザを持つ。


◆隠しキャラクター◆

緑の人気もの。
必殺ワザはおおむね前作に近いが、通常ワザの性質がかなり変わり、マリオとは全く別のファイターに。ジャンプ力は高いが空中横移動は非常に遅い点もマリオとは大きく使用感が異なる。
横必殺ワザのルイージロケットは、ピカチュウのロケットずつきに似ているが、たまに溜め時間関係なく威力や速度が高い暴発状態になる。威力は高いが自滅の恐れも高い。
コンボワザや撃墜向きのワザは持つが、スーパージャンプパンチが全く横に移動できず、空中横移動の遅さもあって、横復帰はとにかく苦手。
全体的にひょうきんなモーションが多く、独特の雰囲気を放っている。

まさかの続投。
前作は意図的に弱く設定されていたが本作はその座をピチューに譲り、今回は空中戦特化型としてデザインされており、長所は物凄く強化された。長所短所の振り幅が大きく、言うなればバランスの悪い性能。
横復帰性能はすさまじいが、相変わらず復帰ワザがないため、縦復帰はそこそこ。
空中機動力を駆使した戦い方と下Bの「ねむる」が凄まじく強化されたことで、前作とは打って変わり強キャラのポジションにまで至ることとなった。ただしかなりヘイトを溜めやすい戦い方で勝つため大会などの競技シーンでは観客からブーイングが起こることもしばしば
溜める事で威力と速度が増す「ころがる」が通常必殺ワザとして追加され、はたくは横必殺ワザに変更された。

原作最強のポケモン…なのだが、本作ではうまく強みを発揮するのは難しい。
尻尾を使うワザはリーチや範囲に優れ、超能力ワザは威力が高い…かと思いきやそこまで爆発的ではない。
ため可能な強力な飛び道具、シャドーボールや、つかみ判定の変わったワザ、ねんりき、向き合った相手をふらふら状態にするかなしばりなど、独特なワザ持つ。
体は大きいが超能力で宙に浮いている、という設定のため原作では122kgもあるのに体重が平均以下に設定されており、ややふっとびやすい。
次作では未参戦だが、人気が高かったため後の作品でDLCとして復活した。
尚、中の人はアニメ劇場版同様に俳優の市村正親氏が担当している。

『ファイアーエムブレム』シリーズより参戦。リンクに次ぐ剣を使うファイター。
リンクがパワータイプ寄りで、飛び道具も備えた万能型ならば、こちらは剣術のみ戦う比較的スタンダードな剣士。スピードはそれなりにある。
神剣ファルシオンは先端を当てると強いが、根本は弱いという性質を持ち、剣先をかすめるように当てに行くテクニックが要求される、間合い調整が重要なファイター。
戦闘スタイルはスタンダードながら、使いこなしにはコツがいる。飛び道具を持たないのが弱点。当身技のカウンターも成功させてもダメージ7%固定で全く吹っ飛ばないのもマイナス。ただ今作に限り投げの範囲が舌を伸ばす掴みのヨッシーよりも長いため、崩しの性能自体は高い。
もともとFEシリーズ自体が海外で展開されていなかったこともあり、海外版では削除予定だったが、海外スタッフにも好評だったため日本版と同じ仕様参戦した逸話がある*2
FEシリーズの初代主人公であるためか、以降の作品にも登場している。ちなみに、マルスの出典である新・暗黒竜はのちに海外でも発売された。

なんとあのゲーム&ウオッチシリーズから参戦。
隠しキャラクターとしては必ず最後の登場になり彼の参戦には誰もが驚いたのではないのだろうか。
ゲーム&ウオッチの様々な作品をモチーフにしたワザを持ち、ランダムで威力が変わるジャッジ、エネルギー系飛び道具を3発吸収すると強力な攻撃を放てるオイルパニックなど、場を引っ掻き回すような個性的なワザの使い手。
見た目的にも性能的にもかなり独特。攻めっ気は強いもののペラペラな見た目故か体重は軽くふっとびやすい。
シールドを張っても最初から身体が漏れていると言う対戦において致命的な欠陥があるなど、ここでも開発期間の短さを垣間見える。


◆モデル替えキャラクター◆

マリオのモデル替えキャラ。
「マリオとは異ならない部分が異なるキャラクター」としてデザインされている。
モデル替えキャラは元となるファイターとモーションは同じでも全く異なる個性をつけられているが、ドクターマリオはマリオとの微妙な違いが醍醐味となっている。
横必殺ワザで高度を稼げず、三角飛びもできないことから復帰性能で若干劣るが、パワーが高められている。
特に横スマッシュの心臓マッサージは、リーチこそ短いが破格の撃墜性能を誇る。

フォックスのモデル替えキャラ。
スピードに特化したフォックスに対し、こちらはジャンプ力に優れ、縦方向の機動力が魅力。一方スピードは控えめ。
フォックスよりも少し身長が高いことからリーチにもわずかに優れている。
横、上必殺ワザも移動性能はフォックスよりわずかに低いが、ジャンプの高さから復帰の弱さはさほど感じない。
ブラスターは相手をひるませ、前作のフォックスに近い性能*3
フォックス同様に壊れ技であるリフレクターを装備しているため当然こちらも強キャラ。

唯一出典シリーズが異なる、ファルコンのモデル替えとして登場。
参戦できた理由はファルコンと体格が近い、人気が高い、原作側からモデルの提供を受けられていたなど、と桜井氏曰くラッキーなキャラだったとのこと。
ファルコンよりパワーがあるが逆に機動力はかなり低く、本作の全ファイターでトップクラスのパワーとワーストクラスの機動力を持つ。
ほぼ全てのワザがファルコンより威力と隙を大きくした性能である。ただし今作ではファルコンのモーションをほぼ流用したというのもあり、後の作品と比べると隙は比較的小さめ。また上強攻撃、前空中攻撃は全く性質が違う。
シリーズを重ねるに連れて元のファルコンとの差別化が図られるが今作ではまだファルコンの要素が多いため現代に比べると機敏に動くモーションであったり、本作のみ空中で下Bを使うとジャンプが復活するというバグ仕様があったため、歴代のガノンドロフに比べると実は復帰力は高かったりと、現代とはまた違った印象を受ける。ただ崖を掴むと必ず頭が出る仕様であったためそこを攻撃されてしまうため実質的な復帰力は決して高くなかったが
勝利画面で剣を使うポーズがあるが*4、原作で剣を使うようになってからの次回作以降も大乱闘ではほぼ使用する事がなく長年ネタにされていた。

  • こどもリンク
リンクのモデル替えキャラ。
リンクとは真逆の性能で、パワーやリーチはないが運動性能が高い。三角飛びも可能で、「ターゲットをこわせ!」では存分に練習できる。
豊富な飛び道具という強みはリンクと共通しているが、飛び道具個々の性能はリンクと異なる。
実は通常ワザの隙の大きさはリンクとあまり変わらずコンボが得意なわけではなく、パワーが大きく落ちていることから撃墜はかなり苦手。
X以降ではリンク似ているが違う、というファイターは「トゥーンリンク」が引き継ぐ形になった(SPでは全員参戦となったため異なる性能で共演)。

ピカチュウのモデル替えキャラ。
意図的に最弱としてデザインされたファイター。原作の図鑑説明文に準じた「でんきわざを使うと自分もしびれてしまう」という設定を反映し、電撃属性のワザや必殺ワザを使うたびに自身にもダメージが入る。
更にリーチはピカチュウより短く体重は全ファイター中最も軽いなど、多くのハンデを背負っている。そのため公式サイトでも「このキャラを使って勝てればそうとうにカッコいい」と言われており公式で上級者向けのファイター扱いされていた。
しかし前述の通り、そんなピチューよりもカービィとクッパの方が更に弱いため、プレイヤーの間では本キャラを差し置いてその2キャラが最弱と認識されている。
一方で、復帰性能や着地隙の短さなど、ピカチュウよりも優れている点は持っている。
その影響か最新の研究ではカービィとクッパだけでなく、ゼルダやネスよりも上のランクに上り詰めた。
しゃがむと何故か寝る(状態異常の眠りとは異なる)。かわいい。

マルスのモデル替えキャラ。
封印の剣』発売5ヶ月前の先行参戦。イィーヤッ!
マルスとは対照的に根元で当てたほうが強くなるという性能。「未熟だが潜在力のある剣質」として表現されている。
しっかり当てればすさまじい撃墜性能を誇るのだが、せっかくの剣のリーチが活かしにくい。
また、運動性能はやワザの出の速さはマルスにわずかに劣っており、肝心の「近づいて攻撃を当てる」という行動がより難しい。当然ながらそんな性能のためにマルスの完全下位互換として認識されてしまう
通常必殺ワザ、エクスプロージョンは最大までためきれば0%の相手を撃墜できるほどの破壊力。
カウンターは強力な攻撃を受ければ反撃が超強力ながら、いずれも決まりにくく実用性は薄いなど、ロマンワザを持つ。
次作では未参戦だが、ミュウツーと同じく人気が高かったため後の作品でDLCとして復活した。
同名のキャラクターがいる事で両者共にネタにされている

隠しキャラクターの出現条件

隠しキャラクター(モデル替えキャラクターを含む)を出現させるためにはそれぞれのキャラクター毎に「個別で設定された条件」または「対戦回数」を満たした後、挑戦者と戦って勝利しなくてはならない。
一部のキャラクターは必ず規定時間または規定回数以上対戦ゲームで遊ぶことが条件となっているため、一人用ゲームでしか遊ばない、または対戦ゲームはほとんどやらないという人は全員出せなくて詰む。
挑戦者に勝てばそのままそいつを使用可能になるが、負けてしまった場合はもう一度条件を満たしてから*5挑戦者に勝つ必要がある。
なお挑戦者戦では(キャラクターにもよるが)敵のCPUレベルは7程度あり、かなり強いので注意。ただし出現条件をまたやり直して次に戦う場合はCPUレベルが若干下がっており、倒しやすくなるという救済措置も一応ある。

+ 隠しキャラクターの出現条件一覧
  • プリン
シンプルかアドベンチャーをクリアする(コンティニュー可、難易度は問わない)か対戦回数が50回になると挑戦者として現れる。
おそらく最も入手しやすい隠しキャラクターだろう。

  • ドクターマリオ
マリオでシンプルかアドベンチャーをノーコンティニュークリアする(難易度は問わない)か対戦回数が100回になると挑戦者として現れる。

対ドクターマリオ戦のステージはピーチ城となる。(BGMはドクターマリオ)

  • ピチュー
イベント戦Lv.37をクリアするか対戦回数が200回になると挑戦者として現れる。

  • ファルコ
百人組み手をクリアするか対戦回数が300回になると挑戦者として現れる。

対ファルコ戦のステージは百人組み手と同じ戦場になる。(BGMは惑星コーネリア)

  • マルス
最初から使用できる14人のキャラクター全てでシンプルかアドベンチャーをクリアするか、最初から使用できる14人全てを対戦ゲームで最低1回以上使うか、対戦回数が400回になると挑戦者として現れる。

対マルス戦のステージは何故か夢の泉になる。(BGMはファイアーエムブレム)*6

  • こどもリンク
シンプルまたはアドベンチャーをクリアしたキャラクターが10人を超えるか、対戦回数が500回になると挑戦者として現れる。

  • ガノンドロフ
イベント戦Lv.29をクリアするか対戦回数が600回になると挑戦者として現れる。

対ガノンドロフ戦のステージは終点。(BGMはグレートベイ)

  • ミュウツー
対戦ゲームののべプレイ時間が20時間以上になるか対戦回数が700回になると挑戦者として現れる。
このキャラクターは対戦ゲームでしか出現させることができないので注意が必要。

対ミュウツー戦のステージは終点。(BGMはポケモン亜空間)

  • ルイージ
アドベンチャーのキノコ王国の前半で残り時間の秒の下1桁が「2」の時にゴールし後半でルイージを1分以内に倒してそのままアドベンチャーをクリアする(コンティニュー可、難易度は問わない)か、対戦回数が800回になると挑戦者として現れる。

  • ロイ
マルスでシンプルかアドベンチャーをノーコンティニュークリアする(難易度は問わない)か対戦回数が900回になると挑戦者として現れる。

対ロイ戦のステージは神殿となる。(BGMはファイアーエムブレム)

  • Mr.ゲーム&ウォッチ
Mr.ゲーム&ウォッチ以外の全キャラクターで「シンプル」「アドベンチャー」「ターゲットをこわせ!」のいずれかをクリアするか、対戦回数が1000回になると挑戦者として現れる。
どのルートでも最後に戦うこととなる挑戦者となる。
ターゲットをこわせはキャラクター毎に難易度が大きく異なるため避けた方が無難。シンプルかアドベンチャーを難易度ベリーイージーで遊ぶと比較的出しやすいだろう。

◆敵専用キャラクター◆

これらのキャラクターは基本的にプレイヤーが使用することはできないが、改造すれば使うことも可能になる(マスターハンドのみ改造なしでも裏技で使える)。

初代スマブラから登場しているシンプルのラストボスの右手。イベント戦Lv.50にも登場する。
絶対に吹っ飛ばない代わりに体力が設定されている。

敵専用キャラクターで唯一、ある裏技で使うことができるキャラクターであり、スペシャル乱闘の体力制(ヒットポイント制)以外では絶対に死なないという強みがある。
対戦モード(体力制を除く)ではマスターハンドが1位になると結果表示画面に行かずにフリーズしてしまうので注意が必要。途中で中断してノーコンテストにすること。

一人用モードはレギュラー戦では使用不可*7
百人組み手と十五分耐久組み手では使用可能。絶対に死なないので心強い。また、エンドレス組み手や情け無用組み手でも活躍する(しかも中断しても記録はちゃんと残る)。
イベント戦は一部のお題*8でのみ使用可能。どうしてもクリアできない場合の最終手段としてとっておこう*9

ちなみにポケモンスタジアムで遊ぶとモニターにちゃんと「マスターハンド」の名前が書かれる。

  • クレイジーハンド★
マスターハンドの相方である左手。シンプルである条件を満たすとマスハンと共にラスボスとして登場する他、イベント戦Lv.50にも登場する。
マスハンに比べてエキセントリックな攻撃が多く、たまに合体技も発動してくる。

アドベンチャーである条件を満たすと登場するラストボス。クッパのモデル替えキャラみたいな存在だがスマブラシリーズのオリジナルキャラという扱いであり、シンボルマークがマリオのキノコマークではなくスマブラマークになっている。
通常のクッパより遥かに巨大で攻撃力や防御力が非常に高く、しかもマスハンやクレハンと異なり普通に吹っ飛ばさなければならないためかなりの強敵である。また、マスハンやクレハンと同様に掴み攻撃*10は無効。

イベント戦Lv.51にも登場するが、こちらは攻撃力や防御力は大幅に下がっており、通常のクッパと大差無い。むしろ手下のミュウツーやガノンドロフの方が強い説すらある。が、それでも強敵であることに変わりは無い。

  • 謎のザコ敵♂☆
百人組み手等に登場するキャラクター。アドベンチャーの戦場(前半戦)やイベント戦Lv.37にも登場する。
キャプテン・ファルコンのモデル替えキャラのような存在だが、必殺技は使えない。また弱攻撃は連打にならない単発技である(この点はむしろガノンドロフに近い)。ちなみにアピール(醤油ムース)は可能。
単体なら大して強くないが、集団で襲ってくるというのが厄介。情け無用組み手のみ単体でもかなりの強さを誇る。
イベント戦に限り巨大化しているが、そんなに強くない。ただし吹っ飛びにくくはなっているので邪魔ではあるが…。

  • 謎のザコ敵♀ ☆
こちらはゼルダのモデル替えキャラのような存在。だけど必殺技は使えない。ちなみにアピールはできる。
♂と同様に単体なら弱い(情け無用組み手を除く)が、数の暴力で襲ってくる。

  • サンドバッグくん★
ホームランコンテストの敵キャラクター。サンドバッグにかわいいお目々が描かれただけのキャラクターで、顔つきは口が無いカービィという感じ。
攻撃能力を持たず、移動も基本的に不可能*11

一応改造すれば対戦ゲームでも使用可能になる。ちなみに場外に出ても絶対に死なない。

◆ステージ

ステージは全29種類と前作から3倍近く増え、うち3種は前作からほぼそのまま引き継いだ旧作ステージ。11ステージは隠しステージ。
FEキャラ2人は専用ステージが用意されておらず*12、「神殿」が割り当てられている。
また、一部のシリーズを除き各シリーズで表と裏のステージが用意されており、裏は総じて癖が強め。
条件を満たした状態で一部のステージを選ぶとたまに裏曲が流れる事も。


◆最初から選択可能◆

  • ピーチ城(表)
前作は上空だったが今作は城の上で戦う。
たまに3色のスイッチが出現して踏むと足場やアイテムが出るブロックが現れ色によって異なる。
また、時々マグナムキラーが出現して城壁にぶつかってしばらくすると大爆発するので注意。

スーパーマリオ64に登場したコースが舞台。
最初は空飛ぶ船からスタートするがスクロールしながら次々と足場が変わり、およそ2分で1周する。

  • コンゴジャングル(表)
滝があるジャングル。
左下に前作と同じくタル大砲があるが下を向く時間が多いややイジワルな仕様になっている。
たまにクラップトラップが川から流れてタル大砲に入る事も…。

  • ジャングルガーデン(裏)
川が流れる夕方のジャングル。
落下すると猛烈な勢いで左に流され、たまにクラップトラップも出現する。
スマブラSP』では泳げる仕様上、落下ミスはしにくくなったが流されやすいのに変わりはないのでなるべく右側で戦いたいところ。

  • グレートベイ(表)
ムジュラの仮面に登場した海岸。
右にいるカメジマは一定時間ごとに海に沈んで足場が少なくなり、たまに正面を向いた状態で浮上する事も。
『スマブラSP』では泳げるため落下ミスはしにくくなった。

  • 神殿(裏)
これといった仕掛けはないが非常に広いステージ。
以降のスマブラシリーズにおける、広大で複雑な地形を持つステージの走りとなった。
最近では下中央の離れ足場から右端で崖つかまりできるかが復帰力の指標扱いされている。

  • ヨッシーストーリー(表)
ステージ構成は前作のプププランドに似ているがレールに沿って雲型リフトが動いている。
たまに食べ物アイテムを持ったプロペラヘイホーが出現する。

  • ヨースター島(裏)
スーパーマリオワールド・恐竜ランドの最初の舞台。
クルクルブロックを攻撃すると回転してすり抜けられる。これによって足場が抜ける中央地帯、斜めの土管が左右にそびえるため撃墜が意外と安定しない。

スターロッドが治められていた泉。
こちらもステージ構成は前作のプププランドに似ているが、左右の足場は噴水で高さが変わる。
美麗さ・色鮮やかさで言えば歴代でもトップクラスに位置するステージ。
動く足場を除けば仕掛けはほぼ無く、戦場や終点を除けば最も実力勝負に適したステージとなっている。

前作にも登場したウィスピーウッズがいるが今回は息を吹くのに加えたまにリンゴを出す事も。
また、左右にあるブロックは壊しても次々と上から降るがたまに爆弾ブロックが混じるので注意。

  • 惑星コーネリア(表)
前作と同じくグレートフォックスの上で戦うが前作よりサイズが縮小している。
前作と同じくたまにアーウィンが出現して攻撃してくる。
グレートフォックスの主砲にも乗れるがビームの餌食になるので近づかないのが吉。

  • 惑星ベノム(裏)
正面向きのグレートフォックスの上で戦う。
洞窟を通っている時は横方向にふっ飛ばされても壁に反射して助かる事も。
惑星コーネリアと同じくアーウィンも出現する。『スマブラSP』でのみ攻撃してくる。

  • ブリンスタ(表)
前作と同じく下から上昇する酸に触れるとダメージを食らって上に吹っ飛ぶ。
足場を支える細胞を破壊するとステージの一部が分離する。

本作から登場したネスのホームステージ。
穴がないので落下する心配はないが、たまに出現する車にひかれると、吹っ飛びにくいがかなりのダメージを受けるので注意。

  • ミュートシティ(表)
本作から登場したファルコンのホームステージ。
F-ZERO Xに登場したコースを移動する足場の上で戦う。
定期的にコース上に降りるが、レースの真っ最中なのでたまにF-ZEROマシンが通過。ファイターをひいてふっとばしてしまったり、攻撃に巻き込まれてクラッシュしたり。

  • ポケモンスタジアム(表)
一定時間ごとに草、炎、水、岩のフィールドに切り替わる。通常状態の地形がオーソドックスなおかげで大会のお供に。
タイム制にするとオーロラビジョンに現在トップのファイターの名前が載る事も。

  • いにしえの王国(表)
ブロックを壊す事ができ、ハテナブロックを壊すとアイテムが出る。
極稀に全てのブロックがハテナブロックになる事も。土管には入れなくなった。
なお裏のBGMとしてドクターマリオのテーマ曲が流れることもある。

  • アイシクルマウンテン
アイスクライマーのホームステージ。
上下にゆっくりスクロールする氷山で戦う。
たまにスクロールがいきなり高速化するので注意。
なお裏のBGMとしてバルーンファイトのテーマ曲が流れることもある。


◆隠しステージ◆

  • ブリンスタ深部(裏)
対戦回数が50回になると解禁される。
一定時間ごとにクレイドが出現して、ステージを回転させてくる厄介な面。
下は溶岩だがブリンスタの酸と異なり背景扱いなのでダメージはない。

対戦回数が100回になると解禁される。
前作のヤマブキシティのような高層ビルが舞台。
たまに出現するUFOは乗るとツルツル滑る。

  • ビッグブルー(裏)
対戦回数が150回になると解禁される。
横視点のF-ZEROコースでファルコンフライヤーや走行中のマシンの上に乗って戦う。
コース表面に落ちると猛烈な勢いで左に流れ(置いていかれ)てしまう。

対戦回数が200回になると解禁される。
謎の空間で次々と現れるポケモンの足場を渡りながら戦う。
詳細は個別項目へ。

  • いにしえの王国Ⅱ(裏)
キャサリンのフィギュアを入手すると解禁される。
コレクション版スーパーマリオUSAが舞台。
ドドリゲスが足場になったりキャサリンが卵を吐く事も。

  • フラットゾーン
Mr.ゲーム&ウォッチでシンプル、アドベンチャー、オールスターのいずれかをクリアすると解禁される。
マンホール、ヘルメット、オイルパニックが混ざったG&Wが舞台。
余談だがこのステージではファイターが平面になる。

今作で終盤の隠し要素となった、スマブラオリジナルの標準ステージ。
詳細は個別項目へ。

前作から続投したステージ。
競技場で条件を満たすと解禁される。
詳細は大乱闘スマッシュブラザーズのステージ(64)へ。


◆アイテム

本作から登場したアイテムを紹介する。

  • くす玉
木箱、たる、カプセルに続く新たなキャリアーアイテム。
割れると妙なSEの後に大量のアイテムが出現するが、たまに大量のボムへいが出現する事も…。

  • たべもの
マキシムトマト、ハートのうつわに続く新たな回復アイテム。
ひとつひとつの回復量は少ないが、上記のくす玉から大量に出現しやすいためそこそこ回復しやすい。
常に正面を向いてる事にツッコんではいけない

  • パラソル
カービィのコピー能力でお馴染みの傘。
打撃アイテムとしての性能は並だが、ピーチの上必殺ワザのように復帰しやすくなる。
パラソルは本作のみで以降のシリーズでは登場していない。

  • スーパーキノコ
マリオの代表的なパワーアップアイテム。
取るともちろん巨大化して攻撃力が増すが、逆に当たり判定も大きくなってしまう。
下記のアイテムも含めサイズが変わると声の高さも変わる。

  • 毒キノコ
スーパーマリオブラザーズ2』に登場した敵キャラに近い存在。
取るともちろん小さくなってふっとびやすくなるが、逆に当たり判定も小さくなるので逃げに徹するのも手。
原作と異なりスマブラシリーズでは見た目が凄まじく紛らわしいデザインになっている。

  • ワープスター
カービィの移動手段でお馴染み。
急降下する時に移動もできるが、うっかり場外に落ちないよう注意するべし。

  • 緑ブロック
『スーパーマリオ64』に登場した無敵アイテム。
取るとメタル化して防御力が増してふっとびにくくなるが、落下速度も増すので崖際での攻防には注意。

  • ウサギずきん
64の『ゼルダの伝説』シリーズに登場した被り物。
『ムジュラの仮面』のように身体能力が増す。
その見た目からファイターによってはネタにされる事も多い。

  • リップステッキ
パネルでポン』のリップが持つ花の杖。
性能は並だが、相手に攻撃すると頭に花が咲いてスリップダメージを与える。
こちらもウサギずきんと同じくネタにされやすい。

知る人ぞ知る周辺機器のアイテム。
連射と溜め撃ちが可能で後者は強力だが、反射や吸収に注意。

  • グルグル
『バルーンファイト』に登場するアレ。
前作のバンパーのように触れたファイターを弾き飛ばす。
本作のみ登場で以降は再びバンパーが登場している。

  • フリーザー
マリオブラザーズ』に登場した氷塊。
相手にぶつけると凍らせるが、ちょっとした攻撃で壊れやすい。

MOTHER2』に登場した謎の生物。
投げても威力は心もとないが、シールドをとても割りやすい。
一人用モードではどせいさん絡みのボーナスがやたら多い。

  • スクリューアタック
サムスのパワーアップアイテムでお馴染み。
持つとサムスの上必殺ワザのように回転しながら攻撃する。
『スマブラX』以降は装備アイテムとして「スクリューアタック改」が登場。

  • スパイクローク
パーフェクトダーク』に登場したデバイス。
取ると透明になりダメージも受けなくなるが、見失ってうっかり場外に落ちないよう注意するべし。
本作のみ登場だが、透明状態は以降のシリーズでもスペシャル乱闘やアシストフィギュアの効果などとして実装されている。

  • タル大砲
『スーパードンキーコング』シリーズでお馴染みの移動手段。
仕様はコンゴジャングルのギミックと同じで、乱闘には本作のみ登場。


◆一人用モード

レギュラー戦

シンプル

全11ステージ。ただし、3・6・9ステージ目はボーナスステージなので全8戦。
単純に戦って勝ち抜いていく。ステージによっては味方キャラが出来たり10人を倒す必要がある。
ステージ9の「突き進め!」で一番奥のゴールを目指そうとしてギリギリタイムアップになるのはよくある話。
ステージ10の「メタル戦」では、キャラのホームステージと関わらず、戦場として固定されている。
最後まで勝ち進めばマスターハンド、条件を満たせば途中からクレイジーハンドも登場する。
難易度はベリーイージー、イージー、ノーマル、ハード、ベリーハードの5段階から選べる(アドベンチャー、オールスターも同様)。なお難易度ノーマルでも敵はかなり強いので、ノーコンティニュークリアを目指すなら最低でも対戦モードでCPUレベル7*13の敵に勝てるようにしておこう。
途中でストック(最大で5個まで設定できる)を全て失ってもコンティニューできるがコインが必要になる。必要なコインの枚数は難易度が高いほど多くなり、最も簡単なベリーイージーでは1枚のみで済むが、最難関のベリーハードでは10枚必要になる。

+ シンプルのステージ一覧
  • ステージ1 通常戦1
1対1で戦う通常戦。
難易度イージー以下なら相手のCPUレベルが低いので楽勝。
特にベリーイージーは相手が吹っ飛びやすいため、強力なワザを持つキャラクターなら一撃で倒せる場合もある。
逆に難易度ハード以上だと相手のCPUレベルが高いのでキツい。特にベリーハードだと相手が吹っ飛びにくく、逆に自分は吹っ飛びやすくなっているので対戦ゲームのレベル9のCPUより手強いと感じるだろう。
マリオやカービィなど相手によっては自滅を誘発できるので覚えておきたい。

ちなみにガノンドロフとロイはシンプルでは対戦相手として登場しない
後、マルスのステージが何故か神殿ではなくグレートベイ(BGM:ファイヤーエムブレム)になる。ミスマッチ感が拭えない
ポケモン亜空間と64のステージはシンプルでは使われない(ただし対ミュウツー戦ではBGMのみポケモン亜空間となる)。なので相手がポケモンの場合は基本的にステージはポケモンスタジアムで固定(ミュウツーのみ終点の場合もある)となる。
対クッパ戦ではステージはピーチ城または戦場となる。(後者の場合はBGMも戦場か百人組み手となる)

  • ステージ2 チーム戦
2対2のチーム戦。
CPU1人を味方につけ、敵のCPU2人と戦う。
前作では対戦相手はマリオ&ルイージで固定だったが、今回はランダム。ただし相手の組み合わせはある程度決まっている。だが今回はマリオ&ルイージの組み合わせは登場しない
難易度イージー以下なら味方が強いので楽勝。特にベリーイージーなら運が良ければこちらが何もしなくても勝てる可能性もあるほど。
逆に難易度ノーマル以上だと味方は弱体化する。特にベリーハードだと敵のスマッシュ攻撃1発で死ぬほど。
難易度ハード以上でここをノーミスで(ストックを1つも失わずに)クリアできたらすごい。
ちなみに敵のどちらか片方がクッパの場合、ステージは戦場で固定となるが、もう片方がマリオの場合はBGMがピーチ城になる。違和感しかない

  • ステージ3 ボーナスステージ「ターゲットを壊せ!」
競技場のものとほぼ同じだが、こちらは制限時間がある。
全て壊せばステージ11クリア時にボーナスポイントが入る。
スコアは与えたダメージ×100と残り時間×100なのでダメージの高い攻撃で壊せばキャラによっては40000点以上叩き出せる事も。

  • ステージ4 通常戦2
ステージ1よりも若干CPUレベルが上がっている。

  • ステージ5 ジャイアント戦
CPU2人を味方につけ、巨大化したCPU1人と戦う。
前作ではジャイアントドンキーコングで固定だったが、今回は対戦相手がマリオ、ドンキーコング、リンク、ヨッシー、ルイージ、キャプテン・ファルコン、プリン、クッパ、こどもリンク、ドクターマリオの中からランダム。
相手は通常戦に比べて吹っ飛びにくく、攻撃力がかなり上がっている。ただイベント戦に登場する超巨大ヨッシーや超巨大ドンキーコング、超巨大クッパなどに比べると大した大きさでも無かったりする。
特に空中戦に強い巨大プリン、リーチの長い巨大リンク、パワーとスピードを兼ね備えた巨大ヨッシーは危険。
逆に巨大マリオと巨大ルイージは勝手に自滅してくれることもあるのでまだマシか。
ちなみに巨大クッパ戦ではなぜかステージが夢の泉になる。

  • ステージ6 ボーナスステージ「フィギュアゲット!」
落ちてくる3つのフィギュアをうまく攻撃して、カゴの中に入れる。
3つ全て入れることができたらステージ11クリア時にボーナスポイントが入る。
ちなみにBGMはフィギュポンと同じ。

  • ステージ7 通常戦3
ステージ1やステージ4とは逆に相手が逃げるようになる。特に難易度ノーマル以上だとこの傾向が顕著。
敵があまり攻撃してこなくなる(ただしプレイヤーが近づくとちゃんと反撃してくる)ため、人によってはステージ4より楽に感じるかも。
ちなみにアイスクライマーは対戦ステージの関係上、自滅してくれることも多い。

  • ステージ8 軍団戦
味方なしで、敵のCPUの集団10人と戦う。
前作では対戦相手はヨッシー、カービィ、謎のザコ敵軍団で固定だったが、今回はマリオ、ドンキーコング、カービィ、ルイージ、キャプテン・ファルコン、ネス、プリン、ピチュー、Mr.ゲーム&ウォッチの中からランダム。
敵は通常戦よりも吹っ飛びやすいが、数の暴力で襲ってくるため厄介。
難易度ノーマル以下なら敵がかなり吹っ飛びやすくなっているので強力なワザなら一撃で倒せるため、あまり苦戦しない。
だが難易度ハード以上だと敵がなかなか吹っ飛んでくれない上にCPUレベルも高いため鬼門である。まあマリオ(ドクターマリオ)やロイのように上Bが強力なキャラクターであればベリーハードでも一撃で倒せることもあるが…。
特に難易度ベリーハードで、敵がドンキーコングやキャプテン・ファルコンのようなパワータイプの軍団だったら最悪。幸いドンキー軍団のステージは自滅を誘いやすいジャングルガーデン固定なのが救いだが。ファルコン?まあ、がんばれ
逆に敵がマリオかルイージなら自滅を誘いやすいので比較的楽。
難易度ハード以上でここをノーミスでクリアできたらすごい。
ちなみにMr.ゲーム&ウォッチは軍団戦でしか対戦相手として登場しない。

  • ステージ9 ボーナスステージ「突き進め!」
広大なステージを突き進み、制限時間内に各所にあるゴールのいずれかに触れるとクリア。
制限時間はキャラクターによって異なり、足が速いキャラだと短く、鈍足のキャラは長めに設定されている傾向にある。

  • ステージ10 メタル戦
メタル化したキャラクターとの1対1の戦い。
前作では対戦相手はメタルマリオで固定だったが、今回はランダム。
対戦相手にかかわらず、ステージは戦場で固定。BGMは普段の戦場や百人組み手のものではなく、「メタルバトル」で固定となる。
ジャイアント戦以上に相手が吹っ飛びにくくなっており、味方もいないため辛い。
特にメタルクッパ、メタルドンキーコングはダメージ200%でも倒れないほどの強敵。

  • ステージ11 マスターハンド戦
マスターハンドとの戦い。難易度ノーマル以上で条件*14を満たすとクレイジーハンドも出てくる。
マスターハンドのHPは難易度によって変化し*15、ベリーイージーでは最小の150、ベリーハードでは最大の360(クレイジーハンドもいる場合は合計720)になる。
難易度ベリーハードだとこちらが吹っ飛びやすくなっているため、一撃で死ぬこともあるので警戒が必要。

アドベンチャー

全12ステージ。
広大なステージをゴールまで進むのが特徴。その道中やゴールの次のステージで戦いが入る。
このモードではクリボーリーデッド等、お馴染みの敵キャラも登場する。
終点までたどり着けば巨大クッパとの戦い。勝てばクリアだが、こちらも条件を満たすとクッパを撃破した後にギガクッパが登場する。
全体的にシンプルより難易度が高いとされる。特にベリーハードは当時の任天堂ゲームとしては最恐クラスの高難易度。
なおこのモードでもストックは最大5つまで設定できる。コンティニューも可能だがコインが必要となる(シンプルと同様に難易度が上がるほど要求される枚数は多くなる)。

+ アドベンチャーのステージ一覧
  • ステージ1 キノコ王国
前半は横スクロールの道中を進んでいく。クリボーノコノコ、パタパタがザコ敵として出現する。
難易度ノーマル以上になるとザコ敵に吹っ飛ばし効果が追加される。特にベリーハードだと蓄積ダメージが40%でもザコ敵にぶつかるとほぼ死ぬので注意が必要。
途中、ヨッシー軍団10匹との戦いがあり、これをクリアしないと先に進めない。

道中のBGMはピーチ城またはスーパーマリオ3(ヨースター島の裏曲)。

後半はピーチ城(BGMはレインボークルーズ)にてマリオとピーチ姫と戦う。
前半の道中にてある条件*16を満たすとマリオの代わりにルイージが登場する。
シンプルのチーム戦と違って味方が付かないので、難易度ハード以上だと辛い。

  • ステージ2 コンゴジャングル
前半戦は小さいドンキーコング2匹との戦い。
難易度ノーマル以下なら相手が弱いので楽勝。逆にハード以上だと相手はかなり強いので、小さいからといって油断は禁物。

後半戦はジャングルガーデンにて巨大ドンキーコングと戦う。
相手は巨大化しており攻撃力が高いが、今回はCPUのAIに欠陥があるのか勝手に自滅してくれることもある。

  • ステージ3 迷宮
前半は迷宮内を冒険し、トライフォースがある部屋(ゴール)を目指す。ゴールはプレイする度に毎回変わる。雑魚敵としてリーデッド、オクタロック、ライクライクが登場。
マスターソードがある部屋(5つある)に立つとリンクとの戦闘になる。避けたい場合はジャンプで部屋を跳び越す事。
難易度ノーマル以上だとリンクはかなり強くなるが、リンクを5人全員倒せばボーナスポイントが入る。
迷宮のBGMは神殿の場合が多いが、稀に何故かファイアーエムブレムになることがある。

後半戦は神殿(BGMはグレートベイ)にてゼルダ(シーク)と戦う。

  • ステージ4 ブリンスタ
前半戦はサムスとの戦い。サムス自身が結構吹っ飛びにくいキャラクターなのもあって、難易度ノーマル以上になると長期戦になりがち。
BGMは惑星ブリンスタまたはブリンスタ深部。

サムスを倒した後、脱出ゲームが始まる。
制限時間40秒以内に最上階を目指す上スクロールステージ。
連続でジャンプできる回数の多いカービィやプリンなら楽勝だが、そうでないキャラだと結構キツい。
シンプルのボーナスステージと違って失敗するとストックを1機失ってしまう。

  • ステージ5 グリーングリーンズ
前半戦はカービィとの1対1の戦い。
後半は15体ものカービィ軍団(最初から他のファイターのコピー済)との戦い。

軍団戦を30秒以内にクリアすると巨大カービィとも戦う羽目になる。が、軍団戦よりは楽。

ちなみにBGMは前半戦はグリーングリーンズまたは夢の泉、後半戦はグリーングリーンズで固定、巨大カービィ戦は64のプププランドで固定。

  • ステージ6 コーネリア
前半戦はフォックスとの1対1の戦い。
難易度ノーマル以上だとこちらから逃げるように特定の位置を陣取り、攻めに行かないと動かない待ちの戦法をしてくる*17

後半戦もフォックス(約1/3の確率でファルコ)との戦いだが、こちらは積極的に攻めてくる上、遊撃隊のアーウィンが奇襲してくるので戦いづらい。
しかしアーウィンは「敵と味方の区別も出来ねえのか!」と言わんばかりに奇襲してくるので、運が良ければアーウィンが勝手に相手を倒してくれるかも?

なおBGMは前半戦は惑星ベノム、後半戦はコーネリアとなる。

  • ステージ7 ポケモンスタジアム
ピカチュウを中心とした12匹ものポケモン軍団(そのうちの2匹がプリンかピチューのランダム)との戦い。
アイテムのモンスターボールが多く出現するため、これをうまく利用して戦うこと。
特に難易度ノーマル以上だと敵の攻撃が激しいためマトモに戦って勝つのは難しい。

BGMはポケモンスタジアムまたはポケモンスタジアム金銀。

  • ステージ8 F-ZEROグランプリ
前半は横スクロールの冒険ステージ。ビッグブルーのコース上を進んでゴールを目指す。
途中のF-ZEROマシンにぶつからないように注意しよう。
なおイベント戦にも同様のシチュエーションのお題はあるが、ゲームスピードなどの仕様が異なる。

後半戦はミュートシティでキャプテン・ファルコンと戦う。敵は自滅してくれることも多いが、接近戦は結構強いので緊急回避を上手く使いながら戦うこと。

BGMは前半戦はビックブルーかマッハライダー、後半戦はミュートシティとなる。

  • ステージ9 オネット
3人のネスと戦う。軍団戦ではないので、難易度ベリーイージーを除いて吹っ飛びやすくなっていない。
ここのネスは普通のCPUと違ってアイテムのどせいさんを積極的に拾ってくる。ちなみにアイテムはどせいさんしか出ないため、普段アイテムに頼っている人はここで苦戦すること間違いなし。

  • ステージ10 アイシクルマウンテン
ひたすら上に登っていく。
途中のザコ敵のホワイトベアにぶつかると大ダメージを受ける。特にベリーハードではほぼ即死なので注意。トッピー*18も敵として登場。
残り制限時間が3分8秒になるとアイスクライマーが2組との戦闘になる。なお何故かアイスクライマーを上方向に吹っ飛ばしても星にならない。

BGMはアイシクルマウンテンまたはバルーンファイト。

  • ステージ11 戦場
前半戦は謎のザコ敵軍団15人との戦い。
難易度ノーマル以下なら相手が吹っ飛びやすいので楽勝だが、難易度ハード以上だと吹っ飛びにくくなる上に攻撃も激しくなるので油断しないこと。
ちなみに謎のザコ敵軍団戦ではなぜか重力が通常より軽くなっている。

後半戦(BGMはメタルバトル)は前作にも登場したメタルマリオとの戦い。
隠しキャラクターのルイージが使えるようになっている場合はメタルルイージを含む2人のメタル兄弟と戦うことになる。

  • ステージ12 終点
巨大クッパとの戦い。
相手は吹っ飛びにくくなっているため、ダメージを200%近くまで貯めないと倒せない。
難易度ノーマル以上だとクッパの色が黒になる。
ベリーハードだとアイテムが全く出現しないため完全に実力勝負になる。

難易度ノーマル以上かつ、最初のキノコ王国ステージから数えて18分以内にクッパを倒すと、真のラスボスギガクッパが登場する。
ギガクッパは難易度ノーマルでもかなり強いため、ノーミスで勝利するのはかなり難しい。
ちなみにシンプルのクレイジーハンドと違って、時間内であればコンティニューしたとしてもギガクッパは出現する。

逆にクッパ撃破に18分を切らなかった場合、ギガクッパとは戦わなくて済む。
クレイジーハンドのフィギュアの入手条件である難易度ハード以上かつノーコンティニュークリアを狙う場合は必須のテクニックであるが、そのためには途中の道中(キノコ王国、迷宮、ビッグブルー)で時間を潰す必要がある。

+ アドベンチャーモードで敵として登場しないキャラクター
  • ドクターマリオ
  • ガノンドロフ
  • こどもリンク
  • ミュウツー
  • Mr.ゲーム&ウォッチ
  • マルス
  • ロイ

オールスター

全25ファイターが出揃った際に登場する隠しモード。
その名の通り全13ステージで25人と戦う事になる。
また、受けたダメージは基本的に休憩所の全回復のハートの器を使わない限り回復せず、ストックも1固定。完全に回復する前に次に進むと途中で止まるので注意。一応、敵はシンプルの通常戦よりは若干吹っ飛びやすくなってはいる(特にベリーイージーなら強力な技を持つキャラクターなら一撃で倒せるほど)が…。
コンティニューする場合は難易度ベリーイージーであってもコインが10枚必要になるので注意。
次作と違い登場する順番は最後を除きランダムで、1~4ステージは1人、5~8ステージは2人、9~12ステージは3人を相手にする事になる(しかもカラーリングまで多様)。
そのためファイターそれぞれのステージは25人分個別でバラバラ。中には他作品のステージを使うファイターも。その分BGMはそのファイターに合ったものを採用。ちなみにビッグブルーと64のステージは使われない。
ステージもBGMもブリンスタ深部(メトロイド)なのに違和感なく溶け込むガノンドロフは流石の風格
最後はMr.ゲーム&ウォッチを25人倒せば勝利。なおベリーハードでもMr.ゲーム&ウォッチは吹っ飛びにくくなっていない。
余談だか、休憩所のBGMは星のカービィ スーパーデラックスのモードにおける洞窟大作戦のセーブボイントである。
というかシステムがほとんど格闘王への道
これをクリアすると戦場ステージで遊べるようになる。

+ 対戦ステージと原作が一致しない敵キャラクターの一覧
  • ミュウツー:戦場(BGMはポケモン亜空間)
  • ガノンドロフ:ブリンスタ深部(BGMも何故かブリンスタ深部)
  • こどもリンク:ジャングルガーデン(BGMはサリアの歌)
  • ピチュー:フォーサイド(BGMはポケモンスタジアム金銀)
  • マルス:夢の泉(BGMはファイアーエムブレム)
  • ロイ:終点(BGMはファイアーエムブレム)

※ちなみにシンプルと異なりプリンの対戦ステージはポケモン亜空間、クッパの対戦ステージはヨースター島となっている。

スコアボーナス

スコアが手に入るボーナス自体は対戦モードにもあるのだが、レギュラー戦特有のボーナスもいくつか存在する。
難易度が高いものスコアも高くなる傾向がある。

+ レギュラー戦特有のスコアボーナスの例
  • ノーダメージクリア
ステージ1から最終ステージまで1回もダメージを受けずにクリアすることが条件*19。全ボーナス中最高得点の30万スコアがもらえる。
非常に難易度が高いボーナスで、たとえベリーイージーであっても上級者じゃないとこれを達成するのは困難。
これを目指す場合は長丁場になりがちなアドベンチャーは避け、シンプルかオールスターで難易度ベリーイージーで挑戦すると良い。

  • ノーミスクリア
ステージ1から最終ステージまでストックを1機も失わずにクリアすることが条件。1万スコアがもらえる。
慣れたキャラクターを使って難易度ベリーイージーで遊べば初心者でも達成しやすいボーナスだ。
なおオールスターでは「ノーコンティニュークリア=ノーミスクリア」である。

  • 速攻でクリア
ステージ1から数えてシンプルは4分以内に、アドベンチャーは14分以内に、オールスターは7分以内に最終ステージまでクリアすることが条件。2万スコアがもらえる。
難易度イージー以下であれば比較的達成しやすいだろう。
ちなみに「手早くクリア」というボーナスもあり、こちらはシンプル6分以内、アドベンチャー22分以内、オールスター11分以内にクリアすることが条件。

  • 回復なしクリア
オールスターでハートの器を1個も使わないで最終ステージまでクリアすることが条件。もらえるスコアは10万とかなり多い。
「ノーダメージクリア」ほどでは無いが難易度は高めで、ベリーイージーであってもある程度慣れたプレイヤーじゃないと達成するのは困難。

  • シンプルクリア
シンプルをクリアすると必ず達成する。スコアは5万。
ちなみに「アドベンチャークリア」「オールスタークリア」もスコアは同じ。

  • ベリーハードクリア
難易度ベリーハード設定でクリアすると20万スコアがもらえる。
ちなみに64やXと異なり、「ハードクリア」や「ノーマルクリア」などは存在しない。

  • 左手を倒した
シンプルのラストボス、クレイジーハンドを倒すことが条件。8万スコアもらえる。

  • ルイージを倒した
アドベンチャーのステージ1でルイージを倒すことが条件。スコアは僅か20しかもらえない。

  • リンクを全員倒した
アドベンチャーのステージ3でリンクを5人倒すことが条件。スコアは3万。
難易度イージー以下であれば達成しやすいが、ノーマル以上になるとかなり難しくなる。

  • 巨大カービィ撃破
アドベンチャーのステージ5で巨大カービィを倒すことが条件。スコアは1万。
巨大カービィと戦うためにはその前にある条件を達成する必要があるが、難易度ノーマル以下であればそれほど難しくはない。

  • メタル兄弟を倒した
アドベンチャーのステージ11でメタルマリオとメタルルイージを倒すことが条件。
「ルイージを倒した」と同様にスコアは低めで8000しかもらえない。それでも「ルイージを倒した」よりはマシだが。

  • ギガクッパを倒した
アドベンチャーのラストボス、ギガクッパを倒すことが条件。
「〇〇を倒した」系のボーナスで最も難易度が高く、もらえるスコアも10万とかなり多い。

  • ターゲット全破壊
シンプルのボーナスステージ(ステージ3)でターゲットを10個全部壊すと最終ステージクリア時に3万スコアがもらえる。

  • フィギュアゲット
最終ステージクリアまでにフィギュアを1つでも取っていればゲームクリア時に1000スコアがもらえる。

  • フィギュア全回収
シンプルのボーナスステージ(ステージ6)で落ちてきたフィギュアを3つ全て回収できればゲームクリア時に3万スコアがもらえる。

  • コンティニューした
最終ステージクリアまでに1回でもコンティニューした場合はゲームクリア時にスコアが2万減ってしまう。
なおこれとは別に、コンティニューした時点でそれまでに取ってきたスコアが半分に減らされてしまうので注意が必要だ。

イベント戦

特定の条件下での戦い。お題は最初は10しか無いが、クリアしたり隠しキャラクター解禁を進めると最終的に51まで増える。
単に倒すだけではなく、コインを集めたりポケモンの攻撃しか当たらなかったりワープスターのみだったりと、かなりのバリエーションがある。
ホントの最終決戦に辿り着くまでの道程はかなり険しい。
終点ステージを出現させるには全てのイベント戦をクリアするしかない。
後半のお題は全体的に難易度が高いものが多く、お題によっては対戦ゲームのレベル9のCPUより手強い場合すらある*20。終点ステージを手に入れるためにはかなりの実力を養っておく必要がある。また多くのお題にプレイヤーキャラクターの縛りがあるため、どのキャラクターにも慣れておく必要がある。

+ ユニークなイベント戦の例
  • Lv.1 迷惑大王
マリオを使ってクッパを倒す。双方ともにストックは2機。
敵は吹っ飛びやすく、CPUレベルも低いので楽勝。ステージは戦場なのでギミックも無い。
イベント戦の入門編とも言えるお題で、逆に言えばこれを楽勝でクリアできるレベルじゃないとこの先はお話にならない…。
BGMはLv.51と同じ「百人組み手2」。

のちのシリーズ作品でもマリオがライバルたちを倒していくイベント戦は踏襲されている*21

  • Lv.2 ジャングルの王者
巨大なドンキーコングを操作して、小さなドンキーコングと戦う。制限時間は3分。
一見簡単そうに思えるが、こちらが大きすぎる上に逆に相手が小さすぎるため、攻撃が当たりにくくて意外と苦戦する。そして相手は小さい割に吹っ飛びにくくて意外と賢い(CPUレベルは5くらい)。
ただ自滅と時間切れ以外ではこちらがやられる心配はほぼないと思われる。

  • Lv.3 大爆発大会
ピーチ城にてリンクとサムスと戦う。リンクやサムスは爆弾やボムしか使わないルーチンという徹底ぶり。
ボム兵やセンサー爆弾など爆発するアイテムが大量に出現する。モンスターボールから登場するポケモンも100%マルマイン。マグナムキラーにも気をつけよう。
なおこれをクリアするとセンサー爆弾のフィギュアがもらえる。

  • Lv.4 いちおう恐竜だし
超巨大化したヨッシーとの戦い。シンプルのジャイアント戦やギガクッパをも凌ぐ大きさである。
幸い敵のCPUレベル自体は低く運が良ければ開幕自滅してくれるのと、こちらのストックが3つもあるのがまだ救いか。
ちなみに超巨大ヨッシーを上方向に吹っ飛ばして星にするのはかなり難しい。
カービィで吸い込んだまま道連れが一番手っ取り早い。

  • Lv.5 おかねがないんです…
こちらはネスを使う。相手はキャプテン・ファルコン。
イベント戦で唯一のコイン制バトルで、先に200枚取ったほうが勝ち。
ちなみに敵がファルコンなのはおそらくファイターの中で一番お金持ちだからだと思われる。レースで賞金稼ぎをしているだけなのに

  • Lv.6 夢の泉の物語
夢の泉にて小さいカービィ6人と戦う。敵のカービィはピンク色、黄色、白色がそれぞれ2人ずつ(同時に同じ色のカービィは出現しない)。
相手はかなり吹っ飛びやすいが、こちらから逃げるため攻撃を当てにくい。

  • Lv.7 ポケモンバトル!
相手はピカチュウ。
直接攻撃は一切できず*22、モンスターボールから出てくるポケモンで勝負する。
敵にモンスターボールを取られたらかなりヤバいので、こちらは足の速いキャラクターを使いたいところ。

  • Lv.8 ブリンスタ会戦
ブリンスタにてサムスと戦う。ストックは双方とも2機。
自分も相手も初期ダメージが100%を超えている。ただ幸いなことにサムスのCPUレベルはあまり高くないので、普通に戦っていればそんなに難しくはない。

  • Lv.9 ゼルダ転身
相手はゼルダ2人。頻繁にシークチェンジしてくる。
シークの時に倒さなければ倒したことにならない。ゼルダの内は強力な技を使わず、シークに変身した後に強烈な一撃を喰らわせると良い。

  • Lv.10 オールスター戦1
1対1のバトルを連続で行い、勝ち抜いていく。
プレイヤーのストックは2機で、制限時間は4分。受けたダメージは次のステージに持ち越され、回復することはないため、なるべくダメージを受けないように戦おう。
Lv.10ではマリオファミリー5人(マリオ、ドンキーコング、ヨッシー、ピーチ姫、クッパ)と戦う。隠しキャラクターのルイージとドクターマリオはここでは登場しない。ここの敵は正直そんなに強くない(CPUレベルは3くらい)。

同様のルールのイベント戦はこの後にも登場する。
Lv.20はリアル系のキャラクター5人(サムス、リンク、ゼルダ/シーク、キャプテン・ファルコン、フォックス)との戦い。緑帽子の男の子とキツネの操縦士はここではリアル系扱いである。
Lv.30はかわいいキャラクター4人(カービィ、ピカチュウ、ネス、アイスクライマー)との戦い。ピカチュウとネスはキャラクターはかわいいのだが原作自体はシリアス系のストーリーである。
Lv.40は隠しキャラクター5人(マルス、ルイージ、プリン、ミュウツー、Mr.ゲーム&ウォッチ)との戦い。
Lv.49はモデル替えキャラクター6人(ドクターマリオ、ファルコ、ピチュー、こどもリンク、ロイ、ガノンドロフ)との戦い。
基本は5人相手だが、Lv.30は1人少なく、Lv.49は1人多い。
Lv.30以降は敵が強いので注意が必要*23

  • Lv.11 氷山大脱走
強制スクロールステージのアイシクルマウンテンで、62秒間生き残ればクリア。
敵のアイスクライマー(2組)は何度倒してもしつこく復活してくるので、記録狙いでなければ無視してOK。
足の速いキャラクターやジャンプ力が高いキャラクターを使うと良い。

  • Lv.12 コンマ1秒の戦い
キャプテン・ファルコンとの一騎討ち。
制限時間はたったの7秒*24で、プレイヤー、相手双方の蓄積ダメージが100%の状態で始まる。スーパーサドンデスに近い形式。
プリンやキャプテン・ファルコン、ガノンドロフなど一撃必殺系の必殺ワザを持つキャラが有利。

  • Lv.13 ヨッシーのたまご
55秒間卵を守り抜けばクリア。逆に言えば卵を画面外に落としたり(置いて行ったり)、割ったりしたらアウト。
敵(ドンキーコング、ピカチュウ、フォックス)はヨッシーを集中的に狙ってくるので注意。
ステージは強制スクロールのレインボークルーズ。
なおストックは自分も敵サイドも無限なので、自分がミスしまくっても卵さえ無事であればこのお題はクリアとなる。

  • Lv.14 フィギュア上の戦い1
巨大化したクリボーのフィギュアの上でのバトルロイヤル。ストックは全員2機ずつ。
ここは相手が弱いので楽勝。ただし制限時間は3分しかないので注意。優勝するとクリボーのフィギュアをゲットできる。
Lv.26(エンテイ)とLv.47(ムジュラの仮面)でもフィギュアの上で戦うことになるが、それらは敵がかなり強いので難しい。しかもこれらも制限時間は3分しかない。
1対3ハンデ戦と思いきや実はチームアタックon設定のため、4人乱闘個人戦に近いもの。そのためCPU同士で攻撃しあうこともある。
出てくるCPUはフィギュア上の戦い2までは初期キャラの中からランダム、フィギュア上の戦い3のみ隠しキャラ込みでランダムで選ばれる。

フィギュア上の戦いのステージは3つ全てがイベント戦専用となっており、対戦ゲームでは改造を除き遊べないので要注意。
なおフィギュア上の戦いシリーズのBGMは全てフィギュポンのものとなっている。

  • Lv.15 かわいくてごめんあそばせ
巨大化した女性キャラクター3人(ピーチ、サムス、ゼルダ/シーク)との戦い。ただし特に強くはなっていない。
原作メトロイドを知らない人だと、ここでサムスが女性と知った人も多いだろう。
こちらは逆にサイズが小さくなっているが、特に弱体化はしていない。むしろ相手に攻撃が当てやすいのでこちらが有利なくらい。
ステージは夢の泉。

  • Lv.16 カービィのエアライド
38秒以内に惑星コーネリアにいる黄色いカービィ軍団を全滅させればクリア。カービィ軍団はワープスターでしか倒すことができない。
ちなみにBGMはグリーングリーンズとなっている。

  • Lv.17 バウンティ・ハンター
サムスを使って2分以内に大きめのクッパを倒すというもの。
商売敵(キャプテン・ファルコン)が先にクッパを倒してしまうと失格になるが、ファルコンが自滅してくれることも多い。運も重要である。
地味にキャプテン・ファルコンの攻撃はかなり吹っ飛ばしやすくなっている。
ちなみにステージはジャングルガーデンだが、BGMはミュートシティとなっている。

  • Lv.19 ピーチまたさらわれる
プレイヤーはマリオを使用。1分間ピーチ姫を守り抜けばクリア。
敵のクッパは巨大化しており、吹っ飛びにくい。ストックは無限なので何度倒しても復活する。
クッパはピーチ姫を集中的に攻撃する傾向にあるので、クッパを姫から引き離してやろう。また、ピーチはステージ上を右往左往するだけで攻撃は行わない(ただし復帰はしっかり行う)。
終点ステージにピーチ城のBGMはミスマッチな気がするが…。

  • Lv.21 人の恋路を邪魔する奴は
ピーチ城に2組のアイスクライマーがいるが、どちらもナナだけを1分以内に倒すこと。ポポを倒すと失敗になる。
ナナをポポから引き離したら、再び一緒になるのを防ぐためにすぐ倒すと良い。なお強行突破*25を防ぐためか、ナナを倒して1秒経過しないとクリアしたことにならない。
ちなみにBGMはアイシクルマウンテン…ではなく、ピーチ城。

  • Lv.22 スーパーマリオ128
128人もの小さなマリオ軍団との戦い。ゲームキューブのデモ用ソフトが名前の由来。
百人組み手と同じ要領で戦えば楽。
ただしボム兵やマルマインには注意。

  • Lv.24 出撃!ヨッシー中隊
ヨースター島にいる30体ものヨッシー(最後の1匹は巨大)を倒す。
相手は吹っ飛びやすいが、地形の関係で戦いにくい。

  • Lv.25 ガルガンチュア
超巨大化したクッパを使って、超巨大なドンキーコングと戦う。
ステージはフォーサイドで、怪獣映画のパロディ。一般大衆役としてかなり小さいマリオとピーチもいる*26
こちらがストック1しかなく、相手はストック2もあるハンデ戦だが、相手の攻撃はあまり激しくないので難易度は高くない。ただし足場が狭いのでいつの間にか押し出されて転落していた、なんていう事故が起こり得るので要注意。
一応ドンキーさえ倒せばOKなので、マリオとピーチは生き残っていてもOK。ただ「マリオとピーチを倒さずにドンキーだけ倒す」という遊び方を狙う場合、非常に難易度が高くなるので覚悟すること*27
なおBGMはコンゴジャングルとなっている。

  • Lv.27 冷たき鎧をまといて
メタル化したサムス3人(それぞれ2つストックがあるので実質6人)と戦う。
相手はメタル化しているがその割には吹っ飛びやすい。攻撃も激しくないので難易度はあまり高くない。
ただしこちらのサムスはストック1しかないので油断しないように。

  • Lv.31 おれたちマリオブラザーズ
後半のお題にしては簡単。いにしえの王国にてマリオとルイージと戦う時間制バトル。
2分後にこちらの得点がマリオ・ルイージを上回っていれば良いので、とにかく自分が倒されないことを意識しよう。

  • Lv.32 俺の獲物に手を出すな!
こちらはファルコを使用。アーウィンより多くプリンを倒せば勝利。
なおプリンは初期ダメージが70%となっており吹っ飛びやすい。

  • Lv.38 スーパーマリオUSA
いにしえの王国2にてマリオ、ルイージ、ピーチと戦う。
一応チームアタックon設定だが、敵は3人ともこちらを集中攻撃してくる。

  • Lv.39 プリンのコンサート
敵はプリン3体(それぞれストック3機)で、自分もプリン(ストック3機)を使う。
全員が吹っ飛びやすくなっているので油断しないこと。
なおこのイベント戦に限り、ポケモンスタジアムの背景のオーロラビジョンに映ったプリンが歌うとステージ全体に効果が及び、空中にいる者以外は眠らされてしまう。

  • Lv.45 いつでもゲームウォッチ
プレイヤーは赤いMr.ゲーム&ウォッチを使用。敵は25人ものMr.ゲーム&ウォッチ軍団。
敵は吹っ飛びやすいので、強力なワザなら一撃で倒せる。
ただし軍団戦にしては珍しく自分もかなり吹っ飛びやすいので油断は禁物。とはいえこちらのストックが3機もあるのはまだ救いか。
なお、これをクリアするとゲーム&ウォッチ(ゲーム機)のフィギュアが手に入る。

+ 難易度の高いイベント戦の例
  • Lv.18 リンクの冒険
神殿にて真っ黒いリンクと戦う。こちらもリンクを使う。ストックは双方とも2機。リンクとのタイマンイベントその1。
敵が真っ黒であること以外は特に特徴は無いが、単純に敵がかなり強い(CPUレベル7くらい)ので難しい。おそらく前半のお題で最も難易度が高い。とはいえLv.34と比べるとまだ楽な方ではあるが…。

  • Lv.23 スリッピーの新兵器
「僕が作ったスパイクロークの調子はどうだい!?」
透明化したフォックスとファルコと戦う。敵はそれほど強くないが、相手が見えにくいため難易度は高め。
リンクのように攻撃力が高く攻撃範囲も広いキャラクターを使うと良いだろう。

  • Lv.28 ピンクだま祭り
様々なコピー能力を得たカービィ軍団15体との戦い。
アドベンチャーモードのカービィ軍団戦とほぼ同じだが、軍団戦の割には相手が吹っ飛びにくいため難易度は高い。
ドンキーコングの下B、マリオ(ドクターマリオ)やロイの上Bを駆使すれば比較的簡単にクリアできるが、それ以外のキャラだとかなり難しい。

  • Lv.29 トライフォース集結
プレイヤーの使用キャラクターはリンク。味方のゼルダ(シーク)と協力して、ガノンドロフ(ストック2機)を倒す。
チーム戦にしては珍しく味方のCPUがそこそこ心強いのが特徴。だが敵のガノンドロフはそれ以上に強い。
このイベント戦ではゼルダが倒されても失敗になるので注意が必要。リンク、ゼルダともにストックが1機しかないのも懸念点。

  • Lv.33 めざすゴールはただひとつ
キャプテン・ファルコンを使ってゴールを目指す。レース中に愛機が大破してしまったので自分の足で走ってゴールを目指すというメチャクチャな内容。
アドベンチャーモードのビッグブルーとほぼ同じだが、制限時間が45秒と短い上にテンポも速いため、かなり難しい。
おまけに時間の減りも明らかに早いため本当は45秒もなかったりする。
アドベンチャーと違って無敵状態が発生しないため、F-ZEROに一度でもぶつかると蓄積ダメージが一気に溜まって死亡確定なので注意。
RTAやTASでは交通事故で吹き飛ばされることによって時間短縮するんだとか

  • Lv.34 7年の歳月
こどもリンクを使って大人リンクと戦う。ステージはグレートベイ。双方ともにストックは3機。リンクとのタイマンイベントその2。
リーチ、パワーの点で不利というだけでなく、相手はとても賢く、センサー爆弾などを回避したり、グレートベイの地形をうまく利用してくる。
正直CPUレベル9のリンクより手強い。
BGMはサリアの歌。

  • Lv.35 兄さんだけずるいや。
最難関級のイベント戦の一つ。
使用キャラクターはルイージで、ドクターマリオと看護婦姿のピーチ姫の2人と戦う。
相手は非常に攻撃的(おそらくCPUレベル9を超えてる)なので、まともに戦って勝つのはかなり難しい。
ヨッシーストーリーのステージの特性を生かして相手の自滅を誘いたいところ。特にドクターマリオは元々が自滅しやすいキャラクターなので先に医者を自滅させてからピーチとの一対一の状況を作ると戦いやすくなる。
BGMはドクターマリオのテーマ(Fever)。

  • Lv.36 宇宙からの訪問者
オールスター戦に近い形式のバトル。プレイヤーの使用キャラクターはネス。
オールスター戦と違ってストックが1機しか無いため難易度が高い。ただし制限時間は無い。

前半の3戦はフォーサイドで、後半の2戦は戦場で戦う。(BGMは一貫してフォーサイド)
フォーサイドの3人(サムス、カービィ、フォックス)は弱いので楽勝だが、戦場の2人(キャプテン・ファルコン、ファルコ)がものすごく強い*28。フォックスを倒した時点でこちらの蓄積ダメージが40%を超えていると厳しい。

  • Lv.37 伝説のポケモンたち
相手はプリン1匹と巨大化した謎のザコ敵軍団4人の合計5体(それぞれストックが2つあるので実質10体)。こちらのストックは1機しかないハンデ戦である。
出現するアイテムはモンスターボールのみで、登場するポケモンは基本的に伝説のポケモンのみ。なぜか時々ソーナンスも出てくるが…。
相手のプリンは積極的にモンスターボールを取りに行くため、プリンより先にモンスターボールを拾うのが何より重要。というかプリンにファイヤーフリーザールギアあたりを出されたらほぼ勝ち目はない。
ザコ敵軍団はアイテムを使用できない。巨大化しているとはいえ所詮雑魚は雑魚なのだ。つまりプリンさえ倒せれば後は楽。
ちなみにステージは百人組み手と同じ戦場で、BGMはポケモン亜空間。

  • Lv.41 剣ではどちらが上?
マルスを使ってリンクと戦う。ステージは神殿。ストックは双方とも2機。リンクとのタイマンイベントその3。
リーチ面ではマルスがやや有利だが、攻撃力や重さではリンクの方が有利でありしかも相手は飛び道具も持っている。工夫して戦おう。それでもLv.34よりは何倍もマシ
BGMはファイヤーエムブレム。

  • Lv.42 すごく迷惑大王
Lv.1と名前は似ているが、難易度は格段に上がっている。

ルイージを使って超巨大化したクッパと戦う。ここのクッパの大きさはギガクッパをも凌駕する。
ハンデ戦で、こちらのルイージはかなり弱体化しており吹っ飛びやすくなっており、逆に相手のクッパは非常に攻撃力が高いため、正攻法で戦ってもほぼ勝ち目は無い。

ただポケモン亜空間は巨大クッパとの相性が非常に悪いステージであるため、勝手に自滅してくれることも多く、慣れるとそれほど難しいイベント戦でもなくなってくるかも。

  • Lv.43 スピード狂のハヤブサたち
フォックスを使い、ビッグブルーにてファルコとキャプテン・ファルコンと戦う。
登場ファイターはどれも足の速さが特徴だがビッグブルーは足場の悪さに定評があるせいでそれが活かし辛いのが歯痒い。
リフレクターを使ってレースコースに落としてそのまま場外送りにすると良い。

  • Lv.44 ミュウツーの影
敵はゼルダとミュウツー。最初はゼルダのみ登場し、ミュウツーは15秒後に出現する。
敵は2人とも非常に攻撃的(CPUレベル9を超えているとも)。
このイベント戦では「ゼルダがミュウツーに洗脳されている」という設定であるため、ミュウツーのみを倒さなければならない。ゼルダを倒してしまうと失敗になる。
ちなみにミュウツーの洗脳はアニポケの劇場版第一作の「ミュウツーの逆襲」が元ネタ*29
運良くホームランバットが出てくれれば、ミュウツーの出現位置を覚えることで簡単にクリアすることができるようになる。ただしゼルダを同時に吹っ飛ばさないように注意が必要。
ステージは戦場で、BGMはポケモン亜空間。

  • Lv.46 炎の紋章をかかげて
神殿にてマルスとロイと戦う。
相手はそれぞれストック3機もあるので長期戦になりがち。ただし終盤のお題にしては敵がそこまで強くないのと、制限時間がないのが救いか。
BGMはファイヤーエムブレム。

最難関級のイベント戦の一つ。
ピチュー2匹を倒せばクリア…なのだが、ピチューはかなり強化されており吹っ飛びにくく、しかも彼らの親代わりのピカチュウが非常に強くてこちらをしつこく妨害してくる(ピカチュウはストックが無限なので倒しても無意味)。
逆にこちらは弱体化しており吹っ飛びやすくなっている。一応こちらのストックは2機あるものの、それでもハンデ戦であることには変わりない。
一撃必殺級のワザを持っているキャラ(プリン)や飛び道具を持つキャラ(リンクなど)を使わないとクリアするのは非常に困難である。
ちなみに64のステージ(プププランド)で戦える唯一のイベント戦である。(BGMも64のプププランド)

  • Lv.49 オールスター戦特別編
ユニークなイベント戦の項目にもあったイベント戦5回目かつ最後のオールスター戦。
隠しファイター兼モデル替えキャラクター6人(ドクターマリオ、ファルコ、ピチュー、こどもリンク、ロイ、ガノンドロフ )との戦い。
ルールは他のオールスター戦と同じだが、敵の数が多い上にかなり強い(CPUレベル9)ので難しい。制限時間もこれまでのオールスター戦同様に4分と短い。

  • Lv.50 最終決戦
マスターハンドとクレイジーハンドの2体と戦う。HPはそれぞれ300(合計600)。
シンプルモードと違って最初から両手同時に襲いかかってくる上にこちらのストックは1機しかないので、シンプルのノーマルよりも難易度は高い。

最後のイベント戦。
イベント戦のLv.1~Lv.50全てクリアすると開放される。
ギガクッパ、ミュウツー、ガノンドロフの悪役トリオと戦う。
これをクリアすればようやく終点ステージで遊べるようになる。
詳細は当該項目を参照。

+ イベント戦の出現条件
  • Lv.11〜Lv.30
クリアしたお題の数が一定以上になると出現する。
Lv.30を出すためには27個以上クリアしている必要がある。

  • Lv.31〜Lv.39
Lv.30が遊べる状態で一部の隠しキャラクター(ファルコ、ルイージ、プリン、こどもリンク)が使えるようになっていると出現する。

  • Lv.40〜Lv.50
Lv.30が遊べる状態でMr.ゲーム&ウォッチを含む全ての隠しキャラクターが使えるようになっていると出現する。

  • Lv.51
Lv.50までのお題を全てクリアし、さらに1回でもアドベンチャーをクリアしたことがあれば出現する*30

競技場

3種目で競う。

・ターゲットを壊せ

『スマブラX』では全員共通の5ステージだったが、本作では64版同様にそれぞれのキャラクター特性に合った別々のステージが用意されている。
こどもリンクのステージで慣れないうちはターゲットを1個しか破壊出来ないのはよくある話。

全キャラクターでクリアすると64のプププランドのステージが手に入る。

・ホームランコンテスト

サンドバッグくんにダメージを与えてホームランバットでふっとばす…これを10秒以内にこなして飛距離を競うミニゲーム。
真に記録を狙うには言語設定を変えないとバグる事で有名。
ファルコンとシークはバット以外で。

なお飛距離が400mを超えると64のヨッシーアイランドのステージが、450mを超えるとペーパーマリオのフィギュアが手に入る。

百人組み手

謎のザコ敵軍団をひたすらふっとばすスマブラ版無双。
主に百人組み手、十五分耐久組み手、エンドレス組み手に分けられる。ひたすらドンキーの下Bをやるのは誰もが通る道。
また情け無用組み手というものも存在し、今までとはうって変わって1対5で本気で殺りに来る。

なお64のコンゴジャングルのステージで遊ぶためには十五分耐久組み手をクリアしなければならない。

+ ゲームモード一覧
  • 十人組み手
ザコ敵を10人倒せばクリア。
難易度は低いがこれをクリアしても特にご褒美は無い。あくまで百人組み手の練習用である。

  • 百人組み手
花形のモード。ザコ敵を100人倒せばクリア。
敵は単体だと弱いもののゲームが進むにつれて徐々に強くなっていく上に人数がとても多いため、難易度はまあまあ高い。

  • エンドレス組み手
時間制限が無く、自分が倒されるまでザコ敵をひたすら倒しまくるモード。
百人組み手に比べてザコ敵がやや攻撃的で強い。それでも情け無用組み手よりは遥かに楽だが。
一般的には100人を倒すのが目標で、これを達成すると貰えるフィギュアもある。

  • 三分間耐久組み手
3分間生き残ればクリア。極論を言ってしまえばザコ敵を1人も倒さずに逃げ回っていてもクリアは可能。
これをクリアしても特にご褒美は無い。あくまで十五分間耐久組み手の練習用である。

  • 十五分間耐久組み手
最も人気が無い組み手の一つ。15分間という長丁場を生き残らなければならない。マスターハンドなら簡単にクリアできるのだが…。
なおこれをクリアしないと遊べるようにならないステージも存在する。逆にそのステージを出した後は殆どの人は二度とこのモードでは遊ばないだろう。

  • 情け無用組み手
他のモードと異なりザコ敵がものすごく強いモード。逆に自分は吹っ飛びやすくなっている。
他のモードと異なりアイテムも出現しないので、完全実力勝負となる。
一般的にはあるフィギュアの入手条件である5人を倒すのが目標で、10人以上倒せればかなり上手い人と言える。

◆対戦用モード

  • 大乱闘
普通の戦い。
時間制とストック制、コイン制に評価制の4つがある。評価制は1人用モードと同じスコアボーナスを使うが、取っ付きにくくマイナーだったせいか次作では削除された。

  • スペシャル乱闘
下記のような特殊な状態での乱闘ができるモード。

でかい乱闘(常時巨大化)
ちっちゃい乱闘(常時ミニ化)
見えない乱闘(透明化)
クイック乱闘(スピード1.2倍)
スロー乱闘(スピード0.5倍)
スーパーサドンデス(最初からダメージ300%)
体力制乱闘(HP150のヒットポイント制)
1ボタン乱闘(Aボタンとスティックのみ)
画面固定乱闘(画面のズーム・スクロール無し)
カメラモード

「でかい乱闘」で更にスーパーキノコを取って巨大化し、マリオのアピールで更に更に巨大化するのはよくある事。
「カメラモード」は4Pのコントローラを使いカメラを自由に操作でき、さらにここぞという瞬間でスナップショットを撮影できるという特殊なモード。
このモードで撮影した写真を投稿するコンテストが開かれるなど好評を博し、『X』からはカメラモードが廃止された代わりに、1人用ゲームでも通常の乱闘でもポーズメニューを開けば好きなタイミングでスナップショットを撮影できるようになった。

これらのスペシャル乱闘は次作以降も引き継がれ、単体ではなく複数のルールを組み合わせて遊べるように進化するなど、よりハチャメチャな乱闘を楽しめるようになっていった。
その一方で1ボタン乱闘は次作以降のシリーズには引き継がれず、今作限りの要素となった。


◆フィギュア

文字通り、フィギュア収集モード。
フィギュポンというガシャポンにコインを投入して集めていくのが主になるが、ゲーム内で特定の条件を満たした時に入手出来る物も多い。

フィギュアコンプリートは大部分のプレイヤーが目指すひとまずの目標であるのだが…その道は困難を極める。
まず、『X』以降のシリーズ作では「クリアゲッター」と呼ばれるシステムがあり、その中で条件が提示されるが、本作ではそういった救済措置は一切ない。
簡単に入手できるものもあるが、 一部のフィギュアの取得難度は本当に厳しい 。その内の例を挙げると…

  • マリン
ゼルダの伝説 夢をみる島』のヒロイン。
条件はサウンドテストを出現させる事。だが、言い換えればそれは「全てのステージを解禁しなければならない」ということ。
その中には「旧コンゴジャングル(十五分間耐久組み手をクリア)」や「終点(イベント戦オールクリア)」などの厳しい条件が設けられたものが多い。
イベント戦に至ってはそもそも特定のファイターを解禁しなければプレイできないお題もあるわけで、そういう意味では腕前よりも根気が求められる条件と言えるだろうか。

  • クレイジーハンド
本作から登場したマスターハンドの対となる左手。
条件はアドベンチャーをハード以上でノーコンティニュークリアする事。
同じレギュラー戦で言えばシンプルやオールスターでも同じ条件のフィギュアがある*31が、アドベンチャーはそれらよりも長丁場でバトルの難易度も高いので、決して一筋縄ではいかないだろう。
加えて、「ハード以上」という条件がギガクッパの出現条件(ノーマル以上)の一部を満たしてしまっているわけで、仮にギガクッパが出現した場合はそれも撃破しなくてはならない、ということになる。

情け無用組み手で5人倒すことが条件。
一見簡単そうに見えるが、そもそもこのモード自体が敵を1人倒すだけでもかなり苦労するので難易度は恐ろしいほど高い。

  • コイン
コイン制バトルで100回以上遊べばもらえるフィギュア。
別に難易度はそこまで高いわけではないのだが、そもそもコイン制バトル自体がスペシャル乱闘の中でもマイナーなルールなので持っている人は少ないだろう。

モンスターボールからセレビィを出現させると入手できる。
そもそもセレビィを出すために終点や64ステージを含めた全ステージを出していなければならず*32、さらにセレビィがモンスターボールから出る確率が251分の1と非常に低いため超難関のフィギュアである。

  • ディスくん
ファミコンディスクシステムのマスコットキャラ。
入手には「全てのスペシャルボーナス( 全249種類 )をコンプリート」するという、全フィギュア中でも特に困難な条件を満たす必要がある。
「困難」というのも、ボーナスの中には「レギュラー戦のいずれかを最後までノーダメージでクリア」「難易度ベリーハードでクリア」などの純粋に達成難易度が高いものや、
スクリューアタックを投げつけて撃墜」「同じ相手に対して弱→強→スマッシュ→必殺ワザの順番で攻撃を与える」などのノーヒントでは到底気づけないようなものが多数含まれている、という理由が大きい。



◆オプション

言語設定(日本語・英語)や振動の設定、デフリッカー(ちらつき抑制)のONOFFなどの設定が可能。
このうち言語設定については、『SP』がリリースされるまでは今作のみに搭載された要素だった。

また初代と同様に、ファイターの解禁状態や獲得したフィギュア、対戦記録などのデータを消去するモードも搭載。
すべて消す」を選ぶことで綺麗さっぱり削除してしまうことも可能だが、今作から桜井D担当作品でおなじみの「こうかいしませんね?*33」の確認が入るようになった。


◆データ集

各種データがビッチリ細かく記録されている。解禁した要素のチェックも日時込みで確認可能。


◆余談

2002年に本作の音楽を使用したオーケストラコンサートが行われ、当時のゲーム雑誌「ファミ通キューブ+アドバンス」の付録としてCD化されている。
もちろん現在は入手困難なのでCDを持っている人は大事にしよう。

本作は通常の体験版以外にも、隠しキャラと隠しステージの大部分が解禁されている「イベント用ディスク」なるバージョンも存在しているようである(通常の体験版は隠しステージ/キャラの条件を達成する前にゲームが終了するため解放は不可能)。時々店側が間違えて試遊台に入れていたことがあるようだ。



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最終更新:2024年02月06日 10:59

*1 リフレクターの海外名である『Shine』がそのまま海外の大型大会に使われるほど本作を象徴する技となっている。

*2 そのため日本語ボイスで喋る

*3 ファルコがいたからこそフォックスはブラスターの性能を大幅に変えられたとのこと

*4 これは原作の時のオカリナで使っていたものではなく、ゲームキューブ自体を紹介するデモ映像で見せたもの

*5 対戦回数で挑戦者を出現させた場合はもう1度だけ対戦モードで遊べば良い。

*6 ちなみにオールスターでマルスと戦う場合もステージは夢の泉になる。

*7 厳密に言えばオールスターのステージ1のみ遊べるが、次の休憩所でフリーズしてしまう。

*8 オールスター戦などプレイヤーキャラが自由選択のお題に限る。

*9 ただし制限時間があるイベント戦では時間切れになると普通に失敗となるのでマスターハンドを使えば絶対クリアできるとは限らない。

*10 カービィの吸い込みなど一部の必殺技を含む。

*11 ただし倒れた状態の時に起き上がることは可能。

*12 「アカネイア大陸」が作られるという予定はあったが没になっている。

*13 CPUレベルの最大値は9。

*14 ステージ1から数えて5分50秒以内にマスターハンドの体力を150未満にする。ただしコンティニューは不可。

*15 前作は難易度に関係なくHP300で固定だった。

*16 前半の道中にて、タイムの秒の1桁目が2の時(12秒や42秒など)にゴールすること。

*17 敵の思考回路がシンプルのステージ7のような感じになっている。

*18 海外版では雪男に差し替えられている。

*19 ただしシンプルに関してはボーナスステージであるステージ3・6・9は判定の対象外なのでダメージを受けてもミスしてもOK。

*20 Lv.34、Lv.35、Lv.44、Lv.48など。

*21 Xの「ふたりの迷惑大王」ではクッパとデデデ大王を相手に戦う。WiiUの「元祖ヘビー級コンビ」ではクッパとドンキーコングを相手に戦う。

*22 ただしこちらの攻撃に反応はするので、シールドや緊急回避はしてくる。ブラスターを連射すればシールドブレイクも可能。

*23 Lv.20でCPUレベル5、Lv.30とLv.40でCPUレベル7、Lv.49はCPUレベル9。

*24 キャプテン・ファルコンの愛機ブルーファルコンのナンバーが由来。

*25 ナナとポポをほぼ同時に倒し、僅かなタイムラグでクリアを狙うこと。

*26 なおここのマリオとピーチは声を出さない。

*27 特にピーチは開戦直後にドンキーのスマッシュ攻撃一発でKOされてしまうことが多い。

*28 フォーサイドの3人はCPUレベル3くらいだが、戦場の2人はCPUレベル7以上。

*29 原作ではジョーイさんを洗脳したという設定になっている。

*30 攻略本によってはアドベンチャーでギガクッパに勝利することが条件として描かれていることがあるが、実際にはアドベンチャーでギガクッパと戦わなくてもLv.51を出すことは可能。

*31 マスターハンドのフィギュアは「シンプルを難易度ハード以上でノーコンティニュークリア」が入手条件。ミュウのフィギュアは「難易度ハード以上のオールスターをクリア(コンティニュー可)」が入手条件。

*32 他にも事前にミュウを出す(全隠しキャラクターを使えるようにすると151分の1の確率でモンスターボールから出現する)などの厳しい条件がある。

*33 今作では漢字混じりの「後悔しませんね」表記