登録日:2011/10/05 Wed 14:41:01
更新日:2023/01/03 Tue 21:40:50
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「無駄だぞ。言ったはずだ。木偶の剣では斬れんと」
夜都賀波岐の1柱で死人の如きの肌色が特徴の青年。
身の丈を遥かに上回る巨大な刀を使った卓越した剣術で戦う。
異能力としては万物全てを腐り落とす力を持つ。
悪路に攻撃の為に体に触れる。彼の視界に入る。気を浴びる。それだけで体が腐る。
ぶっちゃけ悪路と交戦した瞬間から腐食の呪いを浴びる事となる。
常人なら悪路の一睨みであっという間に腐泥と化し、覇吐ら高位の歪み者であっても体の内部、末端から徐々に腐り落ちて行く。
[性格]
普段は非常に穏やかな雰囲気で仲間の天魔達に接し、特に妹にして恋人である母禮に対してはそれが顕著。
だが敵対者に対してはその限りでは無く、冷淡な顔を見せ、容赦無く殲滅する。
その様は機械と評される程、容赦がない。
特に西側の住民に対しての殺意と嫌悪は凄まじく、嘲りと蔑みの感情を隠さず、殺戮していく。
【太極】
太極・無間叫喚地獄。
これこそ悪路の真の力。
発現された随神相は鬼の如き巨大な武者。
通常とは異なり悪路の視線の外や体に触れずとも一定の範囲にいるなら腐食の呪いを浴びる事となる。
加えて悪路は通常の戦闘行動が可能な為、敵対者は腐食に耐えつつ、悪路と戦わなければならない。
この呪いに汚染された場合、常に発狂しかねない激痛を伴った腐食の浸食に悩まされる事となる。
以下、ネタバレ
神号(本名)は櫻井戒。
夜刀と共に旧世界にて波洵と戦った英雄である。
本来、思慮深い優しい青年なのだが、悪路の場合、夜刀の表層意識、即ち西側……波洵への憎悪の影響が強い為、現在のような性格に変貌している。
【作中の行動】
不破之関にて母禮と共に覇吐らの前に現れる。
夜行は母禮に任せ、自身は覇吐、刑士郎、宗次郎、紫織と交戦する。
通常時でも4人を圧倒し、叫喚地獄を発現して、紫織の両腕を消し、宗次郎を汚染し、刑士郎の異能を消し、覇吐を一度死に追いやった。
また真の姿となった二童子とも立て続けに交戦。先の覇吐同様、一度死に追いやった。
続いて諏訪原に登場。
但し、東征軍制圧の為ではなく宿儺のとある行動を咎める為。
蝦夷にて宗次郎と最終決戦。
やはり終始圧倒。彼を死の一歩手前まで追い詰めたが……。
【関連人物】
◇
天魔・母禮
悪路の妹にして恋人である夜都賀波岐の1柱たる女性。
本作から座シリーズに入ったプレイヤーにとっては禁断の愛にしか見えないが、前作経験者からすると、非常に物哀しい気分になる関係。
◇
壬生宗次郎
東征における宿敵……というか宗次郎が一方的に敵視している。
悪路から木偶呼ばわりされた事に怒りを燃やしているが、反面悪路の卓越した剣術と斬っても斬れない存在という点に関しては憧れと好意を抱いている。
悪路にとって波洵の一欠片に過ぎなかったが……?
【顛末】
蝦夷にて宗次郎を死の淵まで追い詰めるも、発現した太極・布都御霊剣によって腐蝕の異界を切り崩されてしまう。
上機嫌の宗次郎を波旬と同一視し、殺しにかかるが、宿儺の言葉、そして宗次郎が滅尽滅相から逸脱した言葉を言い放った事から目の前の存在が波旬の細胞の業から抜けだそうとしている事を察知。
本来なら現時点では瞬殺可能ながら、最後の力を宗次郎が単なる刃の宇宙と化すのを防ぐ為、波旬との繋がりを断ち切るのに使う。
最期は宗次郎らに全てを託し、黄昏の世界での妹と恋人の思い出に浸りながら消滅した。
「分からんだろうが、この項目を追記し、修正して逝けるうぃき籠りは幸せだよ」
- 毒、全部使える厨性能になったんだっけ? -- 名無しさん (2013-07-11 02:32:23)
- 求道型って自分に触れさせなきゃいけないから多人数戦に向かないって話だが、こいつや母禮見てるとそうは思えない -- 名無しさん (2014-01-12 00:55:01)
- ドラマCDでまじで屑兄さんなっとって笑った。 -- 名無しさん (2014-01-28 13:47:56)
- 昔やったゲームで「あくろおう」っていたけどこれか。 -- 名無しさん (2019-10-13 10:55:35)
最終更新:2023年01月03日 21:40