ウルトラマンベリアル アトロシアス

登録日:2017/12/23 (土) 09:30:00
更新日:2024/04/05 Fri 21:17:53
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この項目には『ウルトラマンジード』の終盤の展開に関するネタバレが含まれています。



























\デモニックフュージョン・アンリーシュ!!/

画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~12月23日) 第23話「ストルムの光」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


ウルトラマンベリアル


ア ト ロ シ ア ス !



画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~12月23日) 第24話「キボウノカケラ」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会

ウルトラマンジード』の終盤に登場したウルトラマンベリアル究極の姿でTV本編におけるジードゼロの最後の敵。
「アトロシアス(atrocious)」とは「残酷な」「極悪な」「恐ろしい」といった物騒な意味を持つ単語。
意訳すればそのまま「おっかないウルトラマンベリアル」といったところか。


【スペック】


身長:55m
体重:5万5000t
(※通常ベリアルは6万tなので痩せたことになる)



これから起こる事……それは……
想像を絶する恐怖と、絶望の物語が始まろうとしていた……



【概要】

ベリアルが石刈アリエに成り済まして伏井出ケイから位相反転器官であるストルム器官を奪って美味しそうに体内に取り込み、更に「宇宙全体に幼年期放射として拡散したウルトラマンキングの力」を吸収。
トドメに「エンペラ星人」「ダークルギエル」の怪獣カプセルをライザーでスキャンしてデモニックフュージョン・アンリーシュを果たした宇宙最強の存在
カプセルやライザーを使用してこそいるが、公式によりベリアル融合獣ともウルトラマンとも違う」とカテゴライズされている特異な存在。
「アンリーシュ(unleash)」とは「爆発させる」「解放する」といった意味で、意訳すれば「悪魔と融合して闇の力を解き放つ」といったところか。

メインカラーは黒をベースとした灰色の装甲といったモノトーン調。
筋肉モリモリマッチョマンだった通常形態と比べると細身になり、色味も見た目もシンプルになった。
もっとも、名が表すように体は骸骨の鎧を纏ったゾンビのようで、表情も心なしかまるで怒りの形相にも見える(さらに言えばジードプリミティブに近い)禍々しい容姿なのだが。


【怪獣カプセル】


エンペラ星人カプセル
ダークルギエルカプセル

M78星雲出身のウルトラ戦士の宿敵である暗黒宇宙大皇帝「エンペラ星人」と、
ウルトラマンギンガの因縁の敵である漆黒の巨人「ダークルギエル」の力を宿した怪獣カプセル。
存在が明るみに出た当初からAIBによって回収・厳重に保管されていたが、アリエを利用したケイによって奪い取られてしまう。

ウルトラシリーズでも相当に危険な2人のラスボスの力を宿しているだけあって、秘められたパワーは怪獣カプセルの中でもケタ外れ。
劇中ではケイがパワーアップの為に体内に取り込ませた影響で超巨大化したペダニウムゼットン・エボルドに進化してしまった。

起動時の掛け声は原典同様にエンペラ星人は内海賢二氏、ダークルギエルは杉田智和氏のバンク音声。
キメラベロスの時と同様に変身バンクでは既存のスーツではなく、カプセルに描かれたイラストが表示されていた。


【戦闘能力】

ウルトラシリーズでも屈指の2大ラスボスの力が合わさっただけありその力は強大にして絶大。
初登場の時点で既にカレラン分子を使ってウルトラマンキングのエネルギーを宇宙全体から吸収し、ストルム器官でマイナスに変換してパワーアップしているのもあるが、
その戦闘力はあのゼロビヨンドを終始圧倒し、ケイの横槍があったとはいえ最終的にはネオ・フュージョンライズを解除させた。

また、従来と同様にしれっと持ってきた「ギガバトルナイザー」を武器として使い、吸収したキングのエネルギーを棍の先端に収縮させて叩きつけるといった新たな能力も獲得した。
しかしながら本来の使い方である100体モンスロードはもう使わないつもりなのだろうか……

ただ、元のベリアルがあまりに強いため、傍から見るとどこがどのくらい強くなったのかよくわからないという問題もあるが。
ストルム器官の強奪は第二プランで、本来の想定なら偶像として人々からリトルスターを譲り受けたジードを取り込むことでキングの力を得る予定だったらしい。
カプセルの力で他のウルトラマンの力を取り込んで強化→更にジードを取り込んで強化→ジードの力を媒介にキングのエネルギーを吸収→デモニックフュージョンというところだろうか。
全て成功していたら確実にとんでもないことになっていたことだろう。


キメラベロス同様、妙に活躍があっさりしていたように思えるが、
  • ゼロを実質撃破
  • キングの力を失った状態でウルトラの父を相手に終始優勢
  • 実質の地力のみでジードを圧倒
  • フュージョンライズ形態の必殺技重ね撃ちを食らっても(ギガバトルナイザーを盾にしたとはいえ)ノーマルに戻っただけ
と、やはりどこかおかしいレベルのタフネスと無茶苦茶な強さは建在である。
ほぼ地力のみの状態でこれほどのバケモノを相手に、いくらウルトラの父の援護があったとはいえ、不調のゼロと未熟者のジードでよく勝ったものである……。


【必殺技】


アトロスバースト
腕を十字に組んで発射する破壊光線。
発射の際には眼をビカビカに発光させて雄叫びを上げる仕草をするなど、プリミティブレッキングバーストにプロセスがそっくり。
ベースとなる光線はデスシウム光線の赤黒から紫色となり、周囲にはドス黒い色の雷が付随している。
デスシウム光線とは比較にならない程の驚異的な威力を誇る、アトロシアスの主力必殺技。

……だったのだが、本編ではゼガンに対して一発だけ使用して出番終了。
しかも発射シーンも画面の奥で映りが小さいどころかゼガントビームに隠れて目立っていないという地味な画になってしまった。
詳しいモーションを見るにはDCDゲーム「ウルトラマンフュージョンファイト!」を見なければならないのが残念。

アトロスヘルクロー
手にエネルギーを纏わせ、瞬時に鋭利な長い爪にして攻撃する近接技。
ゼロビヨンドの腹部をいとも容易く貫く威力があり、敵の体細胞を破壊する「デスシウムデストラクト」という派生技もある。
ゼロの変身を解除させて変身者のレイトに重傷を負わせるなど、ぶっちゃけ一番必殺技として活躍したのはこの技。

ベリアルショット
ギガバトルナイザーから発射する破壊光弾。
従来の黄色のエネルギー弾からから紫色の火炎弾のように変化しており、威力もそれ相応に上がっていると思われる。

アトロスリッパー
両腕を開いて紫色のカッター光線を飛ばす。
プリミティブが使う「レッキングリッパー」と同種の技。

アトロスロアー
口から強烈な超音波を放ち、敵を吹き飛ばす。
プリミティブが使う「レッキングロアー」と同種の技。

同じ技で力の差を見せつける意図が強く、どちらもプリミティブの攻撃を押し返していた。

アトロスジャミング
作中未使用の技。
ジードの「コークスクリュージャミング」のアトロシアス版。


【活躍】


■第23話『ストルムの光』


終盤、用意が整ったベリアルが大気圏外でデモニックフュージョン・アンリーシュを果たす。
その後すぐにEDに移行したのでこの回はまだ顔見世程度。



■第24話『キボウノカケラ


カレラン分子を使いキングのエネルギーをチャージ。
幻影を地球に投影し、全宇宙に拡散したウルトラマンキングの力を吸収して究極の存在になり、その暁には光の国への見せしめとして地球をあらためて破壊することを宣言した。

AIBは、カレラン分子分解酵素をカラータイマーに打ち込んで弱らせ、その隙にゼガンの力で異空間に放逐する作戦を決行。
その先陣を切ったウルトラマンゼロの登場を感知し、地球へ降り立った。


ウルトラマンゼロ……最後にキサマの泣き叫ぶ声を聴いてやろう。

光の国も、この星も、てめえには指一本触れさせねえ! 俺とジードがな……!

ジード……息子の力を吸収できていればより完璧だったのだが……フッ、どうやら反抗期のようだ。


対峙したゼロには「父親ぶるなんざ、二万年早ぇぜ!」と言い切られ、改めてゼロビヨンドとの戦いを開始。
ゼロビヨンドの攻撃を素手で軽々と受け止め、ギガバトルナイザーを振り回して一方的に追い詰める、という無茶苦茶な強さで圧倒していたが、
この最中、伏井出ケイがレイトの家族を人質に降伏を迫るという事態が発生。


ストルム星人か。まだ忠誠を誓うとは愚かな奴だ……


単なる狂信者に過ぎないストルム星人は、ベリアルにとってはそのくらいの存在だった。
それはそれとして動きの止まったゼロビヨンドをタコ殴りにするが、ライハの乱入でストルム星人がその場を撤退。
ここぞと反撃に出るゼロビヨンドに一瞬動きを止められ、そこにAIBの作戦により、カレラン分子分解酵素を打ち込むべく宇宙船モードの星雲壮が突撃して来る。
しかし、やすやすと振りほどいたベリアルはそのまま星雲壮を撃墜、アトロスクローの連打でゼロを撃破。
元々全力とは程遠い状態だったうえに制限時間まで削られたゼロはネオフュージョンライズを維持できず、力尽きてしまった。

しかし、とどめを刺す直前にジードプリミティブが乱入。ジードクローでトドメのアトロスクローを受け止めた。


俺の血を継ぎながら敵対する愚か者め!

ベリアル! 僕が相手だ!


光の国での反乱から始まる戦いは、最終局面を迎えようとしていた……


■第25話『GEEDの証

ロイヤルメガマスターに変身したジードとの戦いに発展するも、戦闘経験と地力、
さらにキングの力の差(ジードはカプセル一個分のみ、ベリアルは全宇宙に遍在するキングの力を集め続けている)というアドバンテージにより一方的に圧倒、一撃でフュージョンライズを解除してプリミティブに戻してしまった。

だが、一瞬の隙を突かれてゼロにカレラン粒子分解酵素を打ち込まれ弱体化。
反撃でゼロを撃破し変身解除に追い込んだものの、カレラン粒子を失いキングの力が体内から消失してしまった。

さらにここに来て、光の国から次元を超えてウルトラの父=ウルトラマンケンが参戦。
ウルトラコクーンによるフォースフィールド内に隔離され、実にまる一日に渡り取っ組み合いを繰り広げていた。
が、

老いたな、ケン……お前に俺は止められん!

かつては肩を並べた同輩とはいえ、ひたすら力を求め戦い続けたベリアルに対し、一線を退いて久しいウルトラの父では明確な差があり、消耗したウルトラの父はフォースフィールドを維持できなくなる。
しかしその時、再変身可能となったジード プリミティブが再び登場。
キングの力を失ったとはいえ絶大な地力は健在であり、自身を異空間に閉じ込めようとしたゼガンをアトロスバーストで倒すと、瞬く間にジードを圧倒し、カラータイマー点滅に追い込む。

所詮お前は実験体……父親の俺を超えられるわけがない。諦めろ!

諦めない!お前との決着は……僕が着ける!

だが、それでも「ウルトラマン」となったジードの心は折れなかった。
その強い意志が発現させた、プリミティブ最強の力「ジードマルチレイヤー」により、ジードの持つ4つのフュージョンライズ形態がウルトラカプセルから出現。
そこに宿る光の国の戦士達の意志を感知し、怒りをあらわにしながら襲い掛かるベリアルだが、完全に勢いを掴んだジードは5形態の連携でアトロシアスを翻弄。

堪り兼ねたベリアルはギガバトルナイザーを持ち出すが、振るう前に必殺光線の重ね撃ち「ジードプルーフ」を食らう。
しかも、防ぎ切れずにギガバトルナイザーが破壊され、自身も直撃を受けてデモニックフュージョン・アンリーシュが解除。元のベリアルに戻った挙句、ジードによってゼガンの開けた永久追放空間へもろとも投げ込まれてしまった。

渦巻く次元の狭間で、消耗極まる二人のウルトラマンがひたすら殴り合う。
そのぶつかり合いの中、ジード=リクは父・ベリアルの記憶を垣間見た。

ケンに水を開けられ、力を求めプラズマスパークに手を伸ばした日。
光の国を追われ彷徨う中、レイブラッド星人の力を受け闇に落ちた日。
レイバトスの前に現れ、デスシウム光線で引導を渡した時。
ダークネスファイブとストルム星人を前に、光の国への復讐を叫んだ時。

気づけばリクは、ベリアルを抱き留めていた。いつか、父が自分にそうしたように。
何度も倒され、一度は滅び、それでも力への執念を抱いて蘇り続けたウルトラマンベリアル。

疲れたよね……もう、終わりにしよう!

共鳴する精神の中で語るリクの前で、レイブラッド星人の力が抜け落ちる。*1
ずっとベリアルが抱いていた恨み、悲しみを理解してくれるものがついに目の前に現れたのだ。

気づけばその姿は、アーリーベリアル―――光の国のウルトラマンに戻っていた。
それは、あくまで精神の世界でのイメージに過ぎない。だが確かに、ベリアルの中で何かが変わった瞬間だった。

わかったような事を言うなァッ!!

ジードの言葉をベリアルは一蹴する。お前に何がわかる、と。
その意志を叩きつけるように放たれたデスシウム光線を、ジードもまた最大の必殺技で迎え撃つ。

レッキングバーストォォッ!!

最後の最後、ウルトラマンの象徴たる光線の激突。
全霊をかけたジードに押し切られ、ついにベリアルは敗北。



ジードォォォォォォッ!!!



彼が最期に叫んだのはかつて肩を並べた「戦友」の名でも、しのぎを削った「宿敵」の名でもなく、自分の血が流れる「息子」の名であった。

そして、レッキングバーストの直撃を受け、大爆発の中に彼は消え去った。
だが、底なしのしぶとさを持つベリアルがこれで本当に終わったのか?それは、まだ誰にもわからない……


ライブステージにて

EXPO2018のバトルステージでは、最終回「GEEDの証」に第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!」の要素を組み込み、アレンジした流れで登場している。
ジードとの対決の最中(この時点ではまだレイオニクスモード)にゼロが乱入し、やや形勢が不利に。
そこでベリアルが繰り出したのは、リク以前に作り出した「にせベリアルの失敗作」達。それぞれがソリッドバーニング、アクロスマッシャー、マグニフィセントの姿を取り、目を赤く輝かせた「ジードの兄弟」を手勢として差し向け、心の隙をついてジードを洗脳することに成功、ゼロビヨンドと戦わせた。
そして、自らもその力を利用してアトロシアス化し、キメラベロス時の焼き直しの如くジードを完全に自陣に取り込もうとする。

変身が解け、失敗作たちの存在でまたもアイデンティティ喪失の危機に陥ったリクだが、そんな彼を、何と唐突に現れたドンシャインが鼓舞。
呼び出した怪獣軍団にドンシャインが立ち向かう中、復活したリクがロイヤルメガマスターに変身。彼を相手に丁々発止を繰り広げるアトロシアスだが、奮起したジードに圧され始める。
ならばとばかりベリアルが取った手段は、キングギャラクトロンにアトロシアスの力を与えてのアークベリアル化*2

自身はそのままジードと正面激突に突入するも、最後は最終回同様の流れでレッキングバーストを受けてアークベリアル諸共消滅した。


ウルトラマンZ

ベリアル自身は既に故人であるが、ベリアルのメダルがゼロ・ジードのウルトラメダルと共鳴する事によって「ウルトラマンベリアルアトロシアスライズメダル」に変化し、ゼットの最強形態・デルタライズクローの変身に使用される。
また、地味にデルタライズクローのぐんぐんカットからアトロシアスの飛行姿勢は両手を後ろに向ける事が判明した。

また、最終回におけるデルタライズクロー変身シーンはゼロ ビヨンド、ジード プリミティブ、ベリアル アトロシアスのぐんぐんカットがゼットの周囲に現れ、そこから綺麗にバンクの3本の光が収束するシーンに繋がるようになっているが、
その際のベリアル アトロシアスのぐんぐんカットはジードのような形の開き手で両手を突き出す形になっている。


【余談】

  • TVシリーズにおいてウルトラマン体系のラスボスは『ウルトラマンネクサス』のダーグザギ以来。アトロシアス自体はウルトラマンではない扱いだが、正真正銘のウルトラマンだった存在という意味では初となる*3



  • なんとまだ本編に登場していない時期にS.H.Figuartsの商品化・販売が決定が発表されている。参考出品されただけのゼロ ビヨンドやロイヤルメガマスター、発表すらされていないベリアルの通常形態も差し置いてにもかかわらず、である*4



俺の項目はもうじき究極となる……

その暁には、お前たちのWikiを吹き飛ばし、光の国の奴らに追記・修正を見せつけてやる!!


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最終更新:2024年04月05日 21:17

*1 この時のベリアルは「エネルギー位相を反転させる」ストルム器官を取り込んでおり、ストルム星人同様目が赤く光っていたことやレイブラッド星人が出て来たのがちょうどその位置だったことから、「レイブラッドの怨念がストルム器官で逆転昇華され、消滅したのでは」と推測されている。また、ストルム器官の発光色は黄緑色だが、この時の色は丁度補色にあたる紫色であった。

*2 ちなみにアークベリアルのカプセルは個別に存在し、『フュージョンファイト』ではマガオロチカプセルと併用する事で禍々アークベリアルに変身する。

*3 「ウルトラマンだった」の定義を拡大すると、ギンガの半身であるダークルギエルが先。

*4 後にいずれもすべて発売されている。