登録日:2017/11/11 (土) 08:32:48
更新日:2023/11/14 Tue 16:08:59
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この項目では主に2016年7月末より稼働中のウルトラマン フュージョンファイト!に登場する形態について紹介する。
ウルトラカプセルや怪獣カプセルの組み合わせによりその姿は多種多様だが、中にはオリジナルとはかけ離れたものになる場合もある。
またゲームオリジナルということもあってかそのデザインも実写ではできないような独特の体型のものが多い。
なお、ウルトラカプセルのリードおよびジードのフュージョンライズ名は
檜山修之氏が、
怪獣カプセルのリードおよびベリアル融合獣のフュージョンライズ名は松本健太氏の音声が鳴り響く。
DXジードライザーではフュージョンライズ後にウルトラカプセルおよび怪獣カプセルを再びリードすると必殺技の音声が鳴り響く仕組みとなっている。
ちなみにウルトラカプセルと怪獣カプセルは基本的に同時に読み込めないため、
両者の声を同時に聞けるのはウルトランスボイスの時くらいとなっている。
TVにも登場するジードの形態
プリミティブ
ウルトラマン +
ウルトラマンベリアル
属性は
力(チカラ)
必殺技はテレビシリーズと同様に
レッキングバーストだが、カプセルユーゴー第4弾からコークスクリュージャミングが必殺技として実装。
しかも、この弾で投入された『スペシャルレア』カードにはキャラクターデザインの後藤正行氏描き下ろしのプリミティブがラインナップされている。
ロイヤルメガマスター
ウルトラマンキング +
ウルトラマンベリアル
属性は
光(ヒカリ)
テレビ本編ではウルトラ兄弟のウルトラカプセルを用いた多彩な技を使うが、ゲームで必殺技として使われるのはロイヤルエンドのみ。
ウルティメイトファイナル
エボリューションカプセル
属性は
光(ヒカリ)
映画ではギガファイナライザーを介した三種類の技を使用するが、ゲームで必殺技として使われるのはクレセントファイナルジードのみ。
ゲームでは1枚目にジードのカードをスキャンしていると、エボリューションカプセルをセットすることでこの形態になれるが、ウルティメイトファイナルのカードと併用はできない。
厳密にはフュージョンライズではないが、バンダイ公式ホームページに登録されているので記載する。
TVにも登場する他の戦士の形態
ゲームオリジナルのジードの形態
名前の下には変身時のフレーズを記す。
◆シャイニングミスティック
ウルトラマン +
シャイニングウルトラマンゼロ
属性は
聖 (セイ)
全身の大半が
金色で頭部やプロテクター部は
銀で構成される。
プリミティブを金色にしたような姿で、胸と両肩の部分は形状のみならウルトラマンに似てなくもない。両腕に備わったゼロスラッガーで戦う。
必殺技は右手を上にかざし時間停止させた後、
スペシウム光線を放つ
スペシウムスタードライヴ。
「ノアの神」つながりとも言われていたが、
シャイニングゼロはゼロの潜在能力を解放した姿であり能力もノアにはないゼロ固有のものである時間操作が軸になっている、初代マン=ノアの神とは明言されてない、ことから微妙なところ(ノアの神と縁があった繋がりと強引に解釈はできなくないが……)
この形態にフュージョンライズする際には『ジード』放送開始日でもある2017年7月8日(土)から始まった、
「金のウルトラカプセルキャンペーン」でしか手に入らないシャイニングウルトラマンゼロカプセルを使う必要がある(数量限定・現在入手不可)。
シャイニングウルトラマンゼロカプセルをゲットできなかったお友達のためにカプセルユーゴー2弾からカードにラインナップされている。
◆トライスラッガー
ウルトラマンベリアル +
ウルトラマンオーブ エメリウムスラッガー
属性は
土(ツチ)
セブンとゼロの親子合体が特徴のエメリウムスラッガーとベリアルのフュージョン形態。
ジードの父であるベリアルの宿敵がゼロで、その父がセブンであると考えれば、(オーブが挟まっているため変則的ではあるが)正義と悪それぞれの親子の合体形態ともいえる。
片方がフュージョンアップ形態のため力を借りているウルトラ戦士4人分(ジード本人を含めれば5人分)のウルトラマンの力をもつ形態である。
頭部には3本の刃が填まっており、ボディは装甲に覆われている。
一部では某蜘蛛男みたいとか言われてるが
両肩と両足の太腿部分はセブンとゼロのプロテクターとそっくり。
必殺技は頭部の刃を
アイスラッガーのごとく飛ばした後、上空で回転するそれらに向けデスシウム光線を放ち四方八方に反射させる
リフレクトスラッガー。
◆ムゲンクロッサー
ウルトラマンティガ +
ルナミラクルゼロ
属性は
機 (キ)
超古代のティガと超能力使いのルナミラクルゼロによる神秘系フュージョン形態。
ゼロスラッガーを持つ頭部、青と紫のボディライン、ティガの右胸プロテクターと両者の特徴がよく合わさっているが、やはり目立つのは左胸から左腕にかけて装着された装甲であろう。
二刃の剣「ゼロツインソード・ネオ」による斬撃戦や分身攻撃が可能。
必殺技は三人に分身して連続攻撃を仕掛ける
マジカルトライデントスラッシュ。
◆ブレイブチャレンジャー
ウルトラマンメビウス +
ウルトラマンオーブ
スペシウムゼペリオン
属性は
装 (ソウ)
第1作目のウルトラマンとウルトラマン生誕30周年記念作のティガのフュージョン体であるスペシウムゼぺリオンに40周年記念作のメビウスを加えたフュージョン形態。
全体的にスペシウムゼペリオンを踏襲しているが、配色が微妙に異なっており、メビウスを象徴する金のラインも随所に施されている。
さらに、メビウスブレスを左腕に装着している。必殺技はメビュームシュートの構えを取った後、ブレスを真上にかざし巨大な
八つ裂き光輪を生成して手刀ごと敵に叩き付ける
メビュームギガ光輪。
◆ファイヤーリーダー
ゾフィー +
ウルトラマンメビウス
属性は
火(ヒ)
『メビウス』最終回における最終決戦で共演し、CRUE GUYS全隊員が変身するウルトラマン同士のフュージョン形態。
黒を中心に右半身は
赤、左半身は
青とボディカラーが分かれている。胸や両腕にクリスタルも備わっている。
ボディカラーが示すように熱と冷気を同時に操る戦い方が得意。
ゾフィー兄さんのウルトラフロスト由来なのだろうけど、他に冷凍技を使うウルトラ戦士はいるのは気にしてはいけない
必殺技は左腕から冷気の突風を放ち敵を凍らせた後、右腕から灼熱の巨大光球を叩きつけて粉砕する
バーニングフロスト。
ちなみに公表当初は必殺技が
メビューム87光線とされており、DXジードライザーではこの技名の音声が鳴るが、後に登場したDXウルトラゼットライザーでは上記の「バーニングフロスト」に変更されている。
◆リーオーバーフィスト
ウルトラマンレオ +
アストラ
属性は
機 (キ)
親子合体のエメリウムスラッガーに対して、こちらは兄弟合体。レオの英語読みにして獅子座を意味する「リーオー」と「オーバー」をかけた名称となる。
炎を象ったマッシブな体型、オリジナルを意識した形状のプロテクター、両腕に巻かれた包帯が特徴的だが、髪が炎の如く逆立った様な形状の頭部が大きく目立つ。
また右手の甲にはアストラ、左にはレオの紋章が刻まれている。
必殺技は灼熱の闘気を放ち、両脚から燃え盛る連続キックを繰り出す
バーニングオーバーキック。
◆マイティトレッカー
ウルトラマンダイナ +
ウルトラマンコスモス
属性は
炎(ホノオ)
『
ウルトラマンサーガ』でゼロ、『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』でオーブと共演したウルトラマン同士のフュージョン形態。
青いボディに赤い手足が目を引くが、所々に某
宇宙サイボーグを思わせるモールドが入っており、
ダイナを基調とした頭部にはコスモスの変身アイテムであるコスモプラックに似たV字型の青い兜飾りが施されている。
兜飾りのおかげか、ジード独特の目つきの悪さがかなり緩和されている。ただ、おかげでパッと見にはジードの面影がカラータイマー以外になくなっているが……。
カラーリングつながりで
永遠の5歳児が好きな
あの仮面のヒーローにも似ているとか。
必殺技は両腕にエネルギーを収束させ、灼熱の波動光線を放ち敵を異空間に飛ばす
フレイムコンプレッションウェーブ。
◆フォトンナイト
ウルトラマンガイア(V2) +
ウルトラマンヒカリ
属性は
剣(ツルギ)
相方のいる科学者ウルトラマンの組み合わせ。
名称の由来はガイアの「
フォトンエッジ」にヒカリの「
ナイトシュート」と珍しくフュージョンアップ形態を思わせる。
ちなみにガイアの第42話予告で「ドイツを舞台にガイアの騎士道が燃える!」というフレーズがあるため、騎士道つながりでもある。
スターマークが施されたマントを羽織るフュージョン形態というものはオーブのブレスターナイトを思わせるが、こちらは
スプリーム・ヴァージョンがマントを羽織った趣があり、全体的にマッシブな印象を与える。
心なしか腹筋もすごいことになっているようで…
ブレイブチャレンジャーの様にナイトブレスを右腕に装着している。
必殺技は両腕を十字に交差し真上に掲げた後、ナイトブレスから
クァンタムストリームとナイトシュートを同時に放つ
ナイトストリーム。
◆ダンディットトゥルース
ウルトラの父 +
ウルトラマンベリアル
属性は
拳(コブシ)
かつては共に
エンペラ星人の侵略に立ち向かった親友でありながら、最終的に袂を分かち敵対することになった強大なウルトラ戦士同士のフュージョン形態。
筋肉モリモリのマッシヴな体型、ベリアルのカラーを逆転させた配置の赤と黒の禍々しいカラーラインや鋭い爪先、
ベリュドラさながらに先端の曲がったウルトラホーンが特徴。
ジードのフュージョンライズ形態でありながらも、その外見はさながら
闇堕ちしたウルトラの父にも見えなくもない。
「もし、闇に堕ちたのがベリアルではなくウルトラの父であったら」というifだろうか。
ウルトラアレイの両端に鋭い爪が生え、三鈷杵のような形状となった武器で戦う。
必殺技は武器を頭上に掲げて落雷を受け、赤い稲妻状の破壊光線を放つ
ブレイザーバニシング。
◆ノアクティブサクシード
ウルトラマンネクサス(ジュネッス) +
ウルティメイトゼロ
属性は
聖 (セイ)
ウルトラマンノア関連のウルトラ戦士によるフュージョンライズ形態。関連というか片方は本人だが。
頭部の意匠にネクサス、赤と青が入り混じったボディカラーと銀のラインにゼロの特徴が表れており、胸部と両腕部にウルティメイトイージスに似たアーマーを纏っている。
因みにDXジードライザーでは思いっきり「ノアク
ティップサクシード」と発音している。
必殺技は右腕のソードで破壊エネルギーを込めた衝撃波を放った後、とどめの斬撃を繰り出す
ソードレイ・オーバードライヴ。
ちなみにジードライザーでノアとゼロのカプセルをスキャンするとウルティメイトゼロになるため、ノア(=ネクサス)×ゼロ×ネクサスというある意味ややこしい自体になっている(実際に3つスキャンすることはできないが)
TVにも登場するベリアル融合獣
キングギャラクトロン
キングジョー +
ギャラクトロン
属性は
火(ヒ)
ゲームオリジナルのベリアル融合獣
◆禍々アークベリアル
アークベリアル +
マガオロチ
属性は
闇(ヤミ)
かつてベリアルが変身したアークベリアルに『オーブ』序盤最大の敵である
大魔王獣マガオロチが融合した姿。
アークベリアルの頃より体型はスリムになってはいるものの、
両肩・腹部・両腕・両膝にも顔が施されているためいっそう禍々しさを感じさせる。
エメラル鉱石にも似た背部の緑の突起も目を引く。
必殺技は口から吐き出す超絶破壊光線
マガマガアークデスシウム。
◆ストロング・ゴモラント
ゴモラ +
タイラント
属性は
土(ツチ)
EXゴモラにタイラントを形成する怪獣の要素が加わった姿をしており、
腹部・翼部・両足部はベムスター、尾にはバラバの両腕、両腿部はレッドキングの意匠が見受けられる。
角と爪と尾の赤紫の突起、そして胸部のカラータイマーあたりはベリアルの要素といえよう。
合体要因としてはぶっちゃけEXタイラントのジェロニモンをベリアルに変えただけなのだが、ベリアル融合獣ということもあり、デザインの方向性は別物。
必殺技はゴモラ超振動波の応用で角を発光させ重力波で敵を拘束し押しつぶす
グラビトロプレッシャー。
◆ベムゼード
ベムスター + ゼットン
属性は火(ヒ)
シルエットこそゼットンだが、両腕の鉤爪がベムスターの腹部にある五角形の噴射口を思わせる意匠をしており、
ゼットンの頭部からは新たに赤く鋭い瞳が相手を睨みつける。
必殺技は左腕の噴射口でエネルギーや物質を原子分解・吸収したあと右腕から一兆度の火球を放ち敵にとどめを刺すトリリオンインフェルノ。
◆バーニング・ベムストラ
ベムラー + アーストロン
属性は土(ツチ)
初代と帰ってきたウルトラマンにおける最初の敵同士という組み合わせ。
ベムラーのシルエットにアーストロンの角と尻尾が追加され、体色もアーストロンのものに近くなっている。
必殺技は口から高速で渦を巻きながら放たれる熱光線ペイルサイクロン。
番外編
◆ゼロダークネス
ウルトラマンゼロ+ウルトラマンベリアル
似て非なる道を歩んだウルトラマン達のフュージョン形態、というか本当に融合形態。本来はゼロの肉体をベリアルが支配した状態。
DXオーブリングの場合はゼロとベリアルのカードによるフュージョンアップ扱いだったが、DXジードライザーではフュージョンライズとして扱われている(ゼロ側は派生形態でも可)。
ちなみに変身時の音声は松本氏なので、どうもベリアル融合獣扱いの模様。
追記! 修正! ヒア・ウィー・ゴー!!
- 今度こそ、80の力も用いた形態を出してほしい。 -- 名無しさん (2017-11-11 12:57:06)
- フュージョンアップと比べて新形態の公開が遅いよね。やっぱ融合獣のデザインも平行してやってるからなのかな。 -- 名無しさん (2017-11-11 14:59:19)
- 曲の方じゃないのか… -- 名無しさん (2017-11-11 19:07:40)
- ↑曲の方は「フュージョンライズ!」だからね -- 名無しさん (2017-11-11 19:12:37)
- ファイヤーリーダーのゾフィーになぜか笑ってしまった -- 名無しさん (2017-11-13 08:50:28)
- ライトニングアタッカーやエメリウムスラッガーみたいに後に造形化するフュージョンアップ形態もこの中にあるのだろうか -- 名無しさん (2017-11-13 16:15:39)
- エメリウムスラッガーは最初からスーツ化前提のデザインとのことだし、それっぽいのは可能性はなくはないかも。まあ、ライトニングアタッカーみたいなパターンもありうるから今後の展開次第だろうけど -- 名無しさん (2017-11-13 16:17:30)
- 一つ突っ込んでいい? 自分が変身するんだから、「Here we go」ではなくて、「Here I go」じゃないのかなぁ? -- 名無しさん (2018-01-13 20:29:50)
- ↑ヒントは項目にも書いてあるけど、一番は本編を見ることだよ! -- 名無しさん (2018-01-13 20:49:26)
- ティガと初代のはないのか。べリアルと初代のフュージョンアップは無さそうだけど -- 名無しさん (2018-02-10 23:56:37)
- ノアクティップサクシードの決め台詞は何だろうなぁ。「超えるぜ!限界!」とかかな? -- 名無しさん (2018-03-16 12:08:41)
- タロウ+ゼロのフュージョンライズがないのが意外だ。次代を担うトリプル二世ウルトラマンでシチュエーション的にも非常に美味しいと思うのに -- 名無しさん (2018-03-31 09:37:40)
- ↑2 ほぼ当たりだった件。 -- 名無しさん (2018-03-31 13:03:00)
- ↑2フュージョンライズ自体ベリアル融合獣もいるからか数が少ないからね。セブン×マックスとか見てみたかった。 -- 名無しさん (2018-04-06 08:10:00)
- ダンディットトゥルース。マグニフィセントのせいか登場回は泣ける回になりそう。続編とかで出して欲しいな。アクターは中村氏で。 -- 名無しさん (2018-05-25 10:35:58)
最終更新:2023年11月14日 16:08