登録日：2017/09/18 Mon 14:52:29
更新日：2023/06/18 Sun 23:45:49
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シネマティック・アクションゲーム、
パラサイト・イヴシリーズには様々な武器が登場しており、
1作目と3作目のザ・サードバースデイはRPGであるため種類が豊富であるが2作目は
バイオハザードのようなアドベンチャーのためか数は大きく減ってしまった。
その反面、銃の性能や装備時のアヤのアクションなどは実在するものにかなり忠実なものとなっているのが特徴であり、その作りこみは評価が高い。
中には旧スクウェアの他作品で登場した武器やトンデモ兵器までもが使えるなど、
バイオハザード4のような楽しみも満点と、ユーザーを飽きさせないようになっている。
パラサイト・イヴ2では使用する武器の性能と
弾薬の種類を敵や状況に応じて上手く使い分けることで、
単体火力が低い武器と弾であっても強力な武器よりも簡単に敵を倒せたり、立ち回りがしやすくなるといった戦略・駆け引きが存分に楽しめる。
本項目ではパラサイト・イヴ2にて登場した武器を紹介する。
基本的には低威力の
9mmパラベラム弾を使用するが、9ミリ弾はフィールドの各所で無限に供給できるポイントがある上、携行数も多めなので弾不足になることはあまりない。
ライフル弾と同威力のスパルタン弾は非常に貴重で、クリティカル発生率の高い銃で使いこなせればハンドガンも終盤でも十分に主力となる。
アヤの初期装備。3点バースト機能を備えたハンドガン。
装弾数は20とハンドガンの中ではかなり多く、単発発射時にはクリティカル率も高くなるので序盤の敵を片づけるには十分。
反面、距離による威力低下が大きいために単発特化のハンドガンと比べるとあまり安定せず、専ら近距離用の銃。
連射機能もあって弾を消費しやすいのが欠点。
●P08（ルガーP08）
ドライフィールドのガンマニア、ダグラスから購入できる骨董品クラスのハンドガン。
クリティカル率が非常に高く、パラサイトエナジーのエナジーショットを使えばほぼ確実にクリティカルによる連続攻撃が可能なのがとても気持ち良い。
威力減衰もM93Rより低く遠距離からでも安定してダメージを与えられるというのも魅力。
ただし、装弾数はたった7発なのが最大の欠点。消費率こそ少なくなるが、すぐに弾切れしてしまうので一長一短。
……が、心配は無用。32連装スネイルマガジンも登場するので装着すれば持続力が格段に上がり、ハンドガンの中では確実にトップクラスのメインウェポンと化す。
●P229（SIG P229）
カイルが所持していたハンドガン。
装弾数は12発とスネイルマガジン装着時のP08より持続力にやや不安があるが、最大の特徴はサイレンサーとタクティカルライトが装着されていること。
これにより敵に銃声が聞こえなくなるため、見つかっていない状況で敵を一方的に射殺することも可能な上、複数の敵がいても見つからないために各個撃破がしやすくなる。
タクティカルライトのフラッシュも光に弱いストーカータイプの敵などに使えば反撃も許さずにフルボッコできる。
持続力の強いP08とは状況に応じて使い分けよう。
●マングース（コルト・アナコンダ）
ルパートから餞別で借りたマグナムリボルバー。本作で唯一の
44マグナム弾を使用するハンドガン。
9ミリ弾の4倍以上の威力を誇るマグナム弾の威力は驚異的で、しかも上記二種のハンドガンと同じくクリティカル率の高さや威力減衰も低いと至れり尽くせり。
さらには前田博士特製のマエダSPという毒薬弾も発射可能で、ラスボスさえも毒で仕留められる。
ただ、リボルバーなので装弾数はたったの6発という点には注意。
●MP5A5（H&K MP5）
連射性能がとても高いサブマシンガン。アクロポリスタワーのSWATの遺品から手に入る。
装弾数は30であるがマガジンクリップを二つまで装着できるので2倍、3倍と増やすことができる。
短時間で敵にダメージを与えやすいが連射が可能な武器は距離による威力低下が大きいという欠点があるので、近距離で撃たないと真価を発揮できない。
ちなみにマウントにフラッシュライトが装着されているためにP229同様に光に弱い敵を相手にした時にはかなり有効で、頼りになる。
●M950（キャリコ M950）
ダグラスからもらえるフルオート連射可能なハンドガン。
装弾数100発という強化無しの武器の中では第二位の持続力が最大の強み。
……が、どう見ても使用されているマガジンは
50連装の代物である。ダグラスの奴、武器商人みたいに改造した？
ちなみにスペック上の連射力はMP5より高いが実際はMP5より少し遅いため、装弾数を最大強化したMP5と比べるとサブアームのフラッシュも無いのでやや下位互換気味。
ライフル弾は800発まで携行できるので9ミリ弾の武器よりもさらに高い持続力が期待できる。
ただ、9ミリ弾もそうだが弾薬の属性が一定であるために特定の敵の弱点を突けなかったり、相性によってはまるで役に立たなくなるパターンもあるので注意。
●M4A1（コルト M4A1）
MISTセンターで購入できる小型のアサルトライフル。フルオート機能連射はできず、3点バースト機能で使用する。
装弾数は30だがMP5と同じくマガジンクリップで3倍にまで増やせる。
ハンドガンより射程も長く、距離による威力低下が常に一定（それでも本来の攻撃力より少し減るが）であるため超遠距離からの狙撃には最適。
また、装着できるサブアームの数が豊富であるのも特徴で、状況に応じて使いこなせればまさに鬼に金棒となる。
●M4A1バヨネット
M4の先端にコンバットナイフM9を装着して
銃剣にしたもの。
バヨネットスラッシュによる近距離攻撃が行えるため、万が一弾が無くなった場合の保険となる。威力もそこそこ。
ちなみに上記のマガジンクリップ最大装着時のM4もそうだが、実はサブアーム＋本体の価格よりも合体させた方が価値が高いのでクリア時の売却ボーナスがお得になる。
●M4A1ハンマー
マウントにスタンガンを装着したM4。
射程は短いが敵を吹き飛ばしてダウンさせる放電攻撃が可能となるため、敵の拘束力が弱いというライフルの弱点の一つを補える。
属性もライフル弾とは違うのでライフル弾が効かない敵にも有効。威力自体もそこそこ。
●M4A1グレネード
マウントにM203グレネードを装着したM4。
強力かつ様々な属性があるグレネード弾を発射できるため、ライフル弾の単発火力の低さを補える。
ただ、グレネードピストル本体よりも威力減衰が少し大きいのでそこは注意。
●M4A1パイク
マウントに小型火炎放射器を装着したM4。
ヒャッハー！ 汚物は消毒だー！
火炎放射の威力はかなり高くボス敵などには有効なのだが、燃料の減りが早いのが弱点。
ちなみにサブアームの燃料やバッテリーはショップでいつでも補充が可能。
●M4A1ジャベリン
マウントに
レーザー発射装置を装着したM4。
直線状の敵を全て貫通できるレーザーが発射できる。射程も当然非常に長いため、M4のサブアームの中ではかなり扱いやすい。
購入できるのが本当に終盤だけというのが悔やまれる。（難易度がバウンティなどならもっと早く手に入るが）
……実は、この武器にはとあるバグが存在しており、後述するガンブレードやハイパーベロシティさえも上回る最強武器と化すのは秘密。
入手アイテムが貧弱なサポートレスやデッドリーモードでもこの武器だけは手に入るので、一種の救済措置と言えるかも？
●M249（M249 MINIMI軽機関銃）
ライフル弾をフルオート連射できる軽機関銃。
終盤、ルート分岐及び特定のイベントを起こさないと購入できない。いわば隠し武器の一つ。
装弾数200に加えて驚異的な連射力を誇り、ライフル弾を全弾討ち尽くす前には大半の敵はご臨終している。
ただ、リロードが非常に遅い上に距離による威力低下も極めて大きいため、遠距離で使うならエナジーショットの併用は必須。
12ゲージのショットシェルをぶちまける武器。近距離で使えば威力が20％増加するのが特徴。反面、距離が離れると一気に威力が落ちてしまう。
ショットシェルは有効範囲が広く一部の敵を吹き飛ばせるバックショット弾の他、火炎属性のファイアフライ弾や貫通力のあるR.スラッグ弾なども使えるために敵の弱点を突きやすいので上手く使い分ければかなり攻略が楽になる。
●PA3（フランキ PA3）
MISTセンターで購入できるフォアグリップを装着した小型のショットガン。
装弾数はたったの3発しかなく連射力も皆無なため、メインで使うには貧弱すぎる。下記のショットガンが手に入るまで我慢しよう。
●SP12（フランキ スパス12）
シェルターの武器庫で手に入るショットガン。……が、初見では手に入りにくいかも？
装弾数は7発とようやく実用レベルのショットガンとして使えるようになった。
おまけにショットシェルも散弾が無限に補給できるようになるため、ショットガンをメインに使いたいならば是非。
●AS12（U.S. AS12）
ダグラスが倉庫から持ち出してきたフルオート射撃が可能なショットガン。
ドラムマガジンを装備しているため装弾数は20発と驚異的で、連射力もあるのでまさに鬼に金棒。
……なのだが、ショットガンの性能的には若干過剰気味という所もあるので普通に攻略する分にはSP12で十分。お好みでどうぞ。
◆グレネード
強力な威力のグレネード弾を発射できる武器。属性も範囲が広い炸裂弾や光に弱い敵に有効な閃光弾が使えるので、ショットガン同様に敵の弱点に合わせて使える。
ちなみにグレネード系統の武器全般に言えることだが、距離による威力低下はライフル同様に一定であるがその最大値が通常の70％ほどなので、本来の弾の威力を発揮できていないというのが惜しい点となっている。
●グレネード・ピストル（H&K HK69）
アクロポリスタワーのSWATの遺品から手に入る。
1発撃つごとにリロードをしなくてはならないために連続攻撃には向かず扱いは難しいが、数少ないグレネード弾を発射できる武器なので一撃離脱を心掛けよう。
●MM1（マンビル MM-1 ライオットガン）
ターミネーターもご用達のリボルビングランチャー。
M249同様に終盤で特定のイベントを起こさないと購入できない隠し武器の一つ。
グレネード弾を12発も連射可能という恐ろしい性能だが、M249同様にリロードが遅いのが欠点。
◆近接武器
●トンファ・バトン
沖縄出身の打撃武器で、アメリカの警察もご用達な護身にも最適な警棒。
アヤの初期装備の一つとして登場。バイオにおけるナイフのような存在。
はっきり言って、この武器で戦い抜くにはナイフプレイ以上ものテクニックが必要の「弾が無いよりマシ」以前の貧弱武器。
しかもナイフクリアならぬトンファクリアは不可能なのでやり込みプレイヤー涙目である。
●ガンブレード
他作品からのゲスト出演として登場。高振動粒子の大剣に銃が組み込まれた代物。
キングゴーレム愛用の武器だが、どこぞの
SEEDや
魔女の犬みたいに使ったりはしない。
が、アヤならば彼らのように華麗に振り回す！ ……なんてことはないので残念。
武器としてはショットガンの機能を持った剣で、ショットガンとしての性能は装弾数12で連射力もそこそこあるので使いやすい方。
剣として振るうにはスキも大きくてやや使いにくいが、追加入力を行うと発動する「バーストストライク」の威力は驚異的。
文字通り、大抵の敵は一撃の元に粉砕する。
◆消費武器
ショップで購入可能な使い捨ての武器。どれも威力こそ低いが戦闘をサポートする分には非常に有用な代物ばかりである。
●コンバットライト
サブアームのフラッシュと同等の効果を持つ。
フラッシュ機能が無い武器を使っている時に光が弱い敵に使えば形勢逆転できるチャンスがある。
●メース
いわゆる催涙スプレー。
敵を一定時間麻痺させる効果があり、特に強敵のストーカー相手に使えば一方的にフルボッコが可能。
●フレア
エリア内の敵全体に攻撃が可能なアイテム。閃光属性を持っているので光に弱い敵を画面外から不意打ちすることも可能。
でも、このアイテムって一体どういう代物なのだろうか？
完全な隠し武器で、設定上はゲーム終盤のイベントシーンで使われていた兵器の小型版という代物。
そんな物をクリーチャー相手にぶっ放すか……。
●ハイパーベロシティ
ガンブレードと並ぶ本作最強クラスの隠し武器。
装弾数100発でバッテリーを電力として使用するのだが、その性能は隠し武器と呼ぶにふさわしいまさにバケモノ武器。
非常に重く
発射までに長いチャージ時間を要するが、大半の敵は一発で撃破できる驚異的な破壊力を誇る。
近距離で使うにはまるで向かないが、距離やタイミングさえ誤らなければ
ラスボスさえもオダブツさせる。
追記・修正はデッドリーモードを13周してショップに全武器装備を揃えてから
- M249ってそんなに弱いかな？よくネット上ではあまり使えない的な書き込みを見るんだけど…デッドリーとかはやったことないけど1週目(通常の状態)なら十分使えると思うんだが…。 -- 名無しさん (2017-09-18 15:03:58)
- ＭＭ１の形状を見て流星人間ゾーンの流星ミサイルマイトを思い出したのは自分だけだろうか？ -- 名無しさん (2017-09-18 21:38:04)
- ブラックビートルをスパスでひっくり返してくのが楽しかった。まともに戦うとダメ通りづらいしノックバックしないし辛いんだよなぁ -- 名無しさん (2017-09-19 08:05:19)
- フレアはたぶん、マグネシウムのタブレットとか粉末 それに火をつけて閃光発生させる武器 -- 名無しさん (2019-07-18 16:14:05)
最終更新：2023年06月18日 23:45
