シャイン・モンスター(デュエル・マスターズ)

登録日:2017/09/14 Thu 13:50:47
更新日:2024/04/17 Wed 19:12:19
所要時間:約 5 分で読めます






神々しいほどの純真さは、楯すらも惑わせる。



シャイン・モンスターとは、デュエル・マスターズの種族である。

概要

戦国編から登場している光文明の種族で、モンスターカテゴリの光担当。

種族名もモンスターカテゴリーらしくシンプルな名付け。
命名ルールは「ピュア~」で多種族の場合の冠詞は「聖獣」。
進化クリーチャーは存在しないため、進化の冠詞は不明。
余談だが、この種族名でGoogle検索するとDMもコラボした大人気スマホアプリが多くヒットする。

ゲーム面での種族の特徴としては、モンスターカテゴリーの例に漏れず2~5コストに集中し、6コスト以上が存在しない。
タップ関連やS・トリガー関連の能力を持っているクリーチャーが多く、使い方次第ではトリッキーな動きが可能。
このような軽コストに偏った種族構成やS・トリガー関連の能力を持つクリーチャーを抱えている事情を見ると、モンスターの中でも特に軽い種族と言える。

戦国編のモンスター全体に言えるのだが、やはりシャイン・モンスターも自種族の繋がりによる強化や切札になり得る重量級を持たない。
モンスターカテゴリーが出張種族と言われるように、この種族も他種族のデッキに顔を出してサポートすることが多い。
ただし、この種族のクリーチャーを主要カードとする専用デッキも存在していたりはする(後述で紹介するが)。

出張種族なモンスターだけあってか、戦国編以降のシリーズでの扱いは微妙で最近は殆ど出番がない。


主なカード

ピュアユニコーン 光文明 (5)
クリーチャー:シャイン・モンスター 3000
このクリーチャーが破壊される時、このクリーチャーを墓地に置くかわりに自分のシールドを1枚選び、手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

破壊される時にシールドをS・トリガーを使えない条件で手札に加えることで、破壊を免れられるカード。

コスト設定やパワー設定の問題で使われなかったが、シールド・プラスとのコンボを狙ったであろうこの効果は当時注目された。
かなり後にエスケープとしてキーワード能力化したという点を見ると、エスケープ持ちクリーチャーの先祖的存在である。

天雷獣ピュアホワイト 光文明 (3)
クリーチャー:シャイン・モンスター 4500
ブロッカー
シールド・フォース
SF-バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべては、種族にナイトを追加する。
このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。

シールド・フォースによって、場の自軍クリーチャーの種族にナイトを与えるブロッカー

全体に及ぶ効果は弱いはずがなく、ナイト・マジックの効果を発動しやすくさせると言った働きが期待できる。
自身もブロッカーとしてのパワー設定も悪くなく、当然シールドに依存するシールド・フォースとブロッカーは相性が良い。

しかし、ナイトは数を並べるタイプの種族戦略でないので、場にナイトを増やしたところで……と、能力の働きが空回りしやすい。

ピュアザル 光文明 (5)
クリーチャー:シャイン・モンスター/サムライ 5000
ブロッカー
このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクロスギアを1枚、コストを支払わずにこのクリーチャーにクロスしてもよい。
このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、バトルゾーンに自分のクロスギアがあれば、このクリーチャーは「S・トリガー」を得る。

クロスギアの無料クロス能力を持ち、クロスギアが場にあればS・トリガーにもなるブロッカー。

クロスギアが場を離れにくい性質上、トリガー化効果を発揮することは容易い。
一方で、相手プレイヤーを攻撃できない性質から使えるクロスギアも限られては来るという問題点も持つ。

《インパクト・アブソーバー》の能力と組み合わせると、シールドを行ったり来たりする驚異的な防御網が完成する。
このコンボを使ったコントロールデッキを【インパクト・アブソーバー】及び【ピュアザルロック】とも呼ばれるデッキである。

黙示聖獣カラドリウス 光文明 (3)
クリーチャー:ライトブリンガー/シャイン・モンスター/オリジン 2500
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま自分のシールドゾーンに加えてもよい。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分のシールドを1枚墓地に置く。

バトルゾーンに出た時にシールド追加を行えるが、場を離れると逆のデメリット効果が起きてプラマイゼロになるクリーチャー。

登場した神化編のコンセプトに従って、デメリットを発動する前にさっさと進化するのが良し。
幸いにもシャイン・モンスター以外の所持種族は優秀だし、最近ではNEO進化といった物もあるし。

エンジェル・コマンドの種族戦略地味にと相性が良いという部分を活かせる可能性もある。

天雷ピュアダクリン 光文明 (2)
クリーチャー:シャイン・モンスター/ナイト 2000
H・ソウル

H・ソウル持ちのバニラ低コストクリーチャー。

H・ソウルやナイトを活かすにはやや苦しいというか、他の軽量ナイト達にはとても勝てない。
モンスター進化である《百獣王ミリオンデス》の軽量進化元素材として重要したいか。

ピュアガゼルスター 光文明 (5)
クリーチャー:シャイン・モンスター 3500
S・トリガー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、次に自分の手札に加えるシールドのカードはすべて「S・トリガー」を得る。

《星龍の記憶》の効果を弱体化してクリーチャーにしたかのようなカード。

トリガーとして出た場合は相手に攻撃を躊躇わせる効果が期待できるが、流石に効果の範囲が狭すぎて圧倒的不利な状況では躊躇わせられないことも。
単純なトリガー始動による精神的な脅し要因としても本家や《純白の翼 キグナシオン》の方が使われやすいか。








追記・修正協定が荒らし軍により破られる中、Wiki篭り軍だけは冷静であった。

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最終更新:2024年04月17日 19:12