シグ(ぷよぷよシリーズ)

登録日:2011/06/26(日) 20:16:50
更新日:2024/01/06 Sat 23:18:29
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……いたのか



ぷよぷよシリーズの登場人物。
CV:渕崎ゆり子

初出は『ぷよぷよフィーバー2』で、シリーズ初の男の子の主人公……と紹介されていたが、後に「初登場の男の子の主人公」に修正された(ぷよぷよSUNでシェゾが主人公を勤めている)。
触覚のようなアホ毛(動かせる)、オッドアイ、赤い異形の左手、体からはみ出ている魂っぽい青い生き物が特徴。
6月16日(あやしいクルークと同じ)生まれのB型。特技は目を開けたまま眠ること。
タイプは「フィーバーで逆転タイプ」。

クラス替えでアミティと同じクラスに。それまでは影が薄かったのか、クルークには「君、誰?」と言われていた。またラフィーナの名前は、本人に何度指摘されても間違えて覚えてしまう。
虫が好きで、幽霊が苦手。しかし同じく虫が好きなレイくんとは仲が良い。

普段ぽやーっとしているが、虫のことになると本気になる。『ぷよぷよ‼︎』では、ウィッチがテントウムシを魔法薬の素材にしようとする姿や、さかな王子が虫を食べ物として見る姿を見て、襲いかかった。

最近左手が異形のものになってしまったが、「別に痛いわけじゃないから」という理由で大して気にしていない様子。しかしアコール先生やあくま、『ぷよぷよ!』ではサタンやシェゾも危険視していた。
ぷよぷよテトリス』のDLCのEXストーリーでは、その力をシェゾに狙われた。

テーマ曲は「散歩の途中で(ぷよぷよ!)」と「のんびりすすめ、ずんずん(ぷよぷよ‼︎)」の二曲が存在する。よく聞けばわかるが、後者には「紅き叫びの波動!(あやしいクルークのテーマ曲)」のフレーズが混ざっている。

わくわくコースではなんと他人の彼女を華麗にゲットしてしまう。まあタマネギだけど。
はらはらコースでは、よく理解しないで自称王子(さかな王子の変身魔法が解けた姿)のシモベとなり、彼が魚の姿を取り戻すためにこき使われることに。ただし王子とは仲が良く、けっこういいコンビである。
また、ラフィーナのはらはらコースでは、ラスボス戦の前に登場。その時シグは、「この先に行かない方がいい」とラフィーナに注意を促した。シグだからわかるのか?

『ぷよぷよ!』におけるシグのストーリーでは、おにおんやバルトアンデルスと会話するシーンが見られる。彼らの言葉がわかるのは、シグが特殊な人間だからだと思われる。異世界から来たアルルと青色について語り合うシーンも見られ、お前ら結婚しろと言われる程の注目を浴びた。
他のキャラのストーリーでは、リデルに『シグさんもここで負けてください!』と言われたり、ルルーのしもべにされそうになったり、更にはシェゾに『お前(の力)が…欲しい!』と言われた。ある意味人気者。

7のストーリーでは、突如出現した「空間のゆがみのようなもの」のせいでアミティらと共にりんご達の住む世界に飛ばされてしまうものの、状況を気にする事無く虫を探していた。
シグきゅんのマイペースぶりマジぱねぇッス。

『ぷよぷよ‼︎』における彼のストーリーでは、シグの左手が何故赤いのかをアミティと共に調べようとしていた。しかし、アコール先生の「虫は右手で捕まえればいい」という発言により、左手についての調査結果は出なかった。シグ達が知るにはまだ早いのか?
他のキャラのストーリーでは、アミティの赤ぷよ帽について調べるべくアミティに同行した。また、ウィッチがテントウムシを魔法薬の素材にしようとする姿や、さかな王子が虫を食べ物として見る姿を見て、襲いかかった。シグの虫好きっぷりがよくわかる。

『ぷよぷよ‼︎クエスト』では、最初に選ぶキャラの一人として登場。現在☆7まで存在している。スキルは攻撃力×nの全体攻撃。『うさぎシグ』や『にゃんこのシグ』などと、派生キャラも多い。また、初の人気投票では見事一位に輝いた。

以下ネタバレ















クルークのカラダを乗っとった紅いマモノが本に封印された際に、魂の抜け殻となった少年の子孫であるとされている。そのためマモノにとっては「自分が完全復活するために必要な存在」であり、カラダを乗っ取ろうとしてくる。

また、『ぷよぷよ!』の彼のストーリーの最後に『見たことない虫が森にいっぱい』という願い事を叶えようとするシーンがある。しかし、優勝メダルは虫が嫌い(手がないから虫が止まってもはらえない)という理由で願い事は叶わず終わる。
しかし、そこで『誰でも嫌いな物はある。ごめん、メダルさん。』という名言が生まれた。シグ君マジいい子!

また、『ぷよぷよ!!』では通常のシグの他に声違い(しあわせなこえのシグ)と姿違い(くろいシグ)が隠しキャラクターとして登場している。
ちなみにくろいシグはボイスや勝利セリフが妙にエロかったりする。
ぷよぷよテトリスでは、アミティが「最近のシグを見てると、時々この赤ぷよ帽が…」と話しているシーンがある。何かの伏線? 

■連鎖ボイス
「シアン」「アシッド」「シレスティアル」「ハイドレンジア」は5作全てにおいて登場している。
彼の呪文は青を意味するものがほとんどで、強くなるにつれて青みが増している。
これはあやしいクルークの赤を意味する呪文と対になっている。

「えーい」
1連鎖目。

「やーあ」
2連鎖目。

「とーう」
3連鎖目。

「いーくぞー」
4連鎖目。以上7まで。ここまでの無気力なセリフが、彼の性格をよく表している。

「うん」
1連鎖目。

「えっとー」
2連鎖目。

「あれ?」
3連鎖目。

「そうだ」
4連鎖目。以上20thのみ。呪文忘れるってどういうことだよ。

「ええっと」
1連鎖目。

「なんだっけ」
2連鎖目。

「そうそう」
3連鎖目。

「これだった」
4連鎖目。以上ぷよぷよテトリスのみ。相変わらず無気力である。

「ティール(Teal)」
5連鎖目(チュー)。「カモの頭の羽色」の意。

「アシッド(Acid)」
6連鎖目、強化呪文。「酸」を意味しており、酸性土壌で育った紫陽花は青い花を咲かせる。

「シアン(Cyan)」
キメボイス1。「鮮やかな緑みの青」の意。色の三原色の一つ。

「バライバ」
キメボイス2(チュー)。

「アスマルト」
キメボイス2(15th、7)。

「セルリアン(Cerulean)」
キメボイス2(20th、ぷよテト)。元々は15thの没ボイスだった。

「ロビンズエッグ(Robin’s egg」
キメボイス3(チュー)。「薄緑がかった青色」の意。

「ラピスラズリ(Lapis lazuli)」
キメボイス3(20th、ぷよテト)。「瑠璃色」の意。

「シレスティアル(Celestial)」
キメボイス4。「天国の青」の意。

「ハイドレンジア(Hydrangea)」
キメボイス5。「紫陽花」の意。
あやしいクルークのキメボイスと同じだが、シグは青であやしいクルークは赤。

「パーフェクトスカイ(Perfect sky)」
おまけボイス。「完璧な空」の意。ぷよぷよ‼︎クエストでは『あおぞらのシグ』のスキル名にもなった。

「ゼニス」
反撃ボイス(15th)。

「セレスト(Celest)」
反撃ボイス(20th、ぷよテト)。

「テトリスかなぁ」
テトリス(ぷよテト)。

「ミックス連鎖~」
ミックス連鎖(ぷよテト)。

ちなみにぷよぷよテトリスでは、ボイスチェンジするとほぼ全ての台詞が「シグ」になってしまう(「シーグ」「シグシグー」「シグシッグ」…)。 
ぷよぷよクロニクルでのボイスチェンジは、イントネーションが全部疑問形になってしまう。(「えっと?」「何だっけ?」「あ、そうそう?」「これだった?」…)

追記修正こんなもんか

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最終更新:2024年01月06日 23:18