ドレッジ(MtG)

登録日:2017/09/01 Fri 14:43:54
更新日:2022/10/30 Sun 00:25:41
所要時間:約 5 分で読めます




ドレッジとは、MtGのデッキの一つ。
キーワード能力の「発掘/Dredge」を用いたデッキである。
発掘の英語名がそのままデッキ名になっている。

Golgari Grave-Troll / ゴルガリの墓トロール (4)(緑)
クリーチャー — トロール(Troll) スケルトン(Skeleton)
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(1),ゴルガリの墓トロールから+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6(あなたがカードを引く場合、代わりにあなたはあなたのライブラリーのカードを上からちょうど6枚、あなたの墓地に置いてもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。そうしなかった場合、カードを1枚引く。)
0/0

Bazaar of Baghdad
土地
(T):カードを2枚引き、その後カードを3枚捨てる。

Bridge from Below / 黄泉からの橋 (黒)(黒)(黒)
エンチャント
トークンでないクリーチャーが1体戦場からあなたの墓地に置かれるたび、黄泉からの橋があなたの墓地にある場合、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
クリーチャーが戦場から対戦相手1人の墓地に置かれたとき、黄泉からの橋があなたの墓地にある場合、黄泉からの橋を追放する。


Bloodghast / 恐血鬼 (黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スピリット(Spirit)
恐血鬼ではブロックできない。
恐血鬼は、対戦相手1人のライフが10点以下であるかぎり速攻を持つ。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたの墓地にある恐血鬼を戦場に戻してもよい。
2/1

Ichorid / イチョリッド (3)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
速攻
終了ステップの開始時に、イチョリッドを生け贄に捧げる。
あなたのアップキープの開始時に、イチョリッドがあなたの墓地にある場合、あなたは自分の墓地にあるイチョリッド以外の黒のクリーチャー・カードを1枚、追放してもよい。そうした場合、イチョリッドを戦場に戻す。
3/1

Fatestitcher / 命運縫い (3)(青)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
(T):他のパーマネント1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。
蘇生(青)((青):このカードを戦場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。次のターン終了ステップの開始時か、それが戦場を離れる場合に、それを追放する。蘇生はソーサリーとしてのみ行う。)
1/2

Dread Return / 戦慄の復活 (2)(黒)(黒)
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
フラッシュバック ― クリーチャーを3体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)

Cabal Therapy / 陰謀団式療法 (黒)
ソーサリー
土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、その名前のカードをすべて捨てる。
フラッシュバック ― クリーチャーを1体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


はじめに

デッキの説明をする前にまず「発掘」の能力説明をしよう。
「発掘」とは、「発掘X」を持つカードが墓地に落ちている場合、自分のドローをスキップした上でX枚のカードをライブラリーから墓地に落とせばそのカードを手札に戻せると言った能力である。

ラヴニカ・ブロックにおいて墓地利用を得意とするギルドであるゴルガリ団(黒緑)に割り当てられた能力である。
ゴルガリ団は「死は自然のサイクルの一部分であり、新たな生を生み出すものである」と考えている。
イメージ的には犠牲(=ライブラリーから墓地に送り、ドローをスキップ)によって復活(=墓地回収)するといった感じだろうか。
墓地に送ったカードも他のゴルガリ関連のカードを用いれば再利用でき、実に無駄がない。

だが実際にはこの能力は墓地回収能力というより、強力な墓地肥やし能力として使われることになった
つまり、「ドローをスキップすればX枚墓地を肥やせて、ついでにカードが返ってくる」という能力として読み替えられるのである。

こうして「発掘」により高速で墓地を肥やして得られたアドバンテージで殴り倒すデッキが多くの環境で見られるようになった。
そして、特にモダンやエターナル環境で見られた「発掘」デッキをキーワード能力の英語名から「ドレッジ」と呼ぶようになった。


デッキの動き

デッキ解説する前に、典型的なヴィンテージ版ドレッジの動きを見てみよう*1

あなたの手札は、《Bazaar of Baghdad》、《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》2枚、《恐血鬼/Bloodghast》、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》、島、沼の7枚であり、あなたは先攻であるとしよう。

第一ターン。
《Bazaar of Baghdad》を設置。
構成上、ヴィンテージのドレッジで1ターンキルを決めるのは非常に難しく、動けないのでターンエンドとなる*2
返しでコンボが決められたら終了だが流石のヴィンテージでもそんなことは滅多に起こらないため、大抵はターンが返ってくる。
相手のエンドにバザールを起動。効果で2枚ドロー。引いてきたのは《黄泉からの橋/Bridge from Below》と《陰謀団式療法/Cabal Therapy》。
トロール2枚と恐血鬼を捨てた。

第ニターン。
バザールがアンタップし、アップキープに効果発動。2枚ドローする際に発掘6によりライブラリーの上から12枚墓地に送ってトロール2枚を回収。
捨てるカードは先程引いた黄泉からの橋とトロール2枚。
ここで墓地に送った12枚の中に《ナルコメーバ/Narcomoeba》が1体入っていたため、これが効果で戦場に。
通常ドローで先程捨てたトロールの発掘。更に6枚落としてトロールを回収する。
第一メインで土地を置く。
すると効果で先程捨てた恐血鬼と、発掘で墓地に送った中に入っていた恐血鬼、合わせて2枚が戦場に。
島から青マナを出し、《命運縫い/Fatestitcher》を自身の効果で速攻付きでリアニメイト。その効果でバザールをアンタップ。ドローを発掘に置換し更に墓地を肥やして、トロールと陰謀団式療法を捨てる。
ギタクシア派の調査を2点ライフを払って発動。相手の手札を見た上で更に発掘する。

最終的に、30枚以上のカードを墓地に送り、場にはナルコメーバ2体、恐血鬼2体が存在する状態に。
そして陰謀団式療法をフラッシュバックして安全確保しつつ、黄泉からの橋の効果でトークンを出してクリーチャーを確保。
後は《戦慄の復活/Dread Return》をフラッシュバックしてフィニッシャーを釣り上げて終了である。
フィニッシャー候補は色々あるが《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》で周りのクリーチャーに強化と速攻を与えて瞬殺というのが王道パターン。たまにトロールが出て来る事もある。
瞬殺に失敗してもクリーチャー対策の少ないヴィンテージでは処理不能な数のクリーチャーが出るのでターンをかけて殴り倒すこともある。

これはかなり理想的な動きだが、墓地肥やしするに当たって一切呪文を唱えていないのがポイント。
「発掘」により土地の効果と通常ドローだけで30枚近い墓地肥やしを可能にしているのである。

デッキの解説

ヴィンテージ版のデッキには、先述した発掘持ちカードと《Bazaar of Baghdad》、墓地から自動で蘇るクリーチャーが積まれる。
また、墓地とは直接関係ないが、バザーと相性が良い《虚ろな者/Hollow One》*3が登場して以降はこちらも積まれている。
そして、ヴィンテージのデッキにしては珍しくパワー9がほとんど積まれない。恐血鬼の蘇生用に土地を積むことは多いが、極論を言えば色マナの出る土地すら必要ない
上に示したように、バザーさえあれば呪文を唱えずとも大量の墓地肥やしができるため、下手な呪文や置物は必要ないのである。
投入される土地もデュアルランドである必要はなく、適当に有用な五色地形*4か、発掘持ち土地の《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》辺りを入れておけば良い。

また、先述したように極論を言えば色マナの出る土地すら必要ないため、デッキ内の土地がバザーだけ(ヴィンテージ版)、土地がない(レガシー版)という変種のドレッジも存在し、これらは【Manaless Dredge】と呼ばれている。
さらに《意志の力/Force of Will》・《精神的つまづき/Mental Misstep》・《否定の力/Force of Negation》といったマナを使わずに唱えられる、ピッチスペルの妨害カードを投入し、メイン・サイドともに一切のマナを不要とした【ピッチドレッジ】といったタイプも。


ただしバザールがないとほぼ回らない構築になっているため、バザーが初手に必須。
その為、「マリガンパウダー」こと《血清の粉末/Serum Powder》がほぼ積まれる。マリガンも限界まで行うのでデッキバレはしやすい。

しかしかつてのドレッジデッキにはある問題があった。
それは「メインデッキではマナを使うことが一切なくても、サイド後にはマナが必要になる」という点。
上記の通りドレッジの基本構造部分はマナが不要であり、マナトラブルとは無縁である。
ところが下記の通り、墓地利用デッキである以上はサイドボーディング後には墓地対策を大量に入れられるのは目に見えている。
土地がしっかり入ってる場合なら軽量の置物破壊を入れればある程度対策ができるが、「マナをかけずに置物を破壊できる呪文」がほとんど存在しない以上、【ピッチドレッジ】では《意志の力》《精神的つまづき》で打ち消せないともはや手が打てない。特にゲーム開始時に場に出た状態で始めることができる《虚空の力線/Leyline of the Void》はどうやっても打ち消すことができない天敵である。
そのため、【Manaless Dredge】や【ピッチドレッジ】で完全に置物を対策するのであればサイド後に「土地+置物破壊呪文」を入れなければならないという構造的矛盾を抱えることに*5

どのタイプにしろ、マナ不要なメインギミックに対して無駄になりやすい置物破壊・打ち消しやバザー以外の土地といった不純物を抱えないとメインで勝ててもサイド後も含めて勝ちきることが厳しく、魔境ヴィンテージでは意識こそされるが最上位アーキタイプとは言えない状況が続いていた。



しかし時は2019年6月。
モダンホライゾンで《活性の力/Force of Vigor》を入手。
相手のターン限定とは言え手札の緑のカードを追放するだけで置物を2枚も破壊できるこのカードはドレッジに革命を起こした。

特にこの恩恵を受けたのが元々《意志の力》や《否定の力》、《精神的つまづき》などのピッチスペルを投入していた【ピッチドレッジ】。
サイドボード(場合によってはメインからも)にピッチスペルで置物を割れる《活性の力》と軽量クリーチャーを除去する《不快な群れ》*6を追加で投入することで、妨害をしながら自分は墓地からの高速大量展開を狙うという動きが可能に。《暴露/Unmask》や《悲嘆/Grief》といったピッチスペルの手札破壊*7も入れることで他のデッキへの対応力が大幅に強化されることになり、非常に強力なデッキとなったのだ。
また、墓地を経由しない《虚ろな者》の存在により、墓地対策をされても軸をずらした攻めができる。ヴィンテージではクリーチャー対策が甘いので普通にこれだけで殴り倒せることも多い。


さらに翌月にマリガンルールの変更*8によりバザーを探すのが楽になり更に強化。
大いに暴れた結果、《ゴルガリの墓トロール》が制限カードとなってしまった。
しかしその後も強力なデッキとしてトップメタの1角を占める活躍をしている。

現在の【ピッチドレッジ】は、同じく土地の《The Tabernacle at Pendrell Vale》*9を置かれると何もできなくなるという弱点を埋めるため、《不毛の大地/Wasteland》と《露天鉱床/Strip Mine》を合わせて4、5枚入れる事も多いようだ。


ヴィンテージにおいてはバザー以外の高額カードが必要ないことから貧乏デッキ扱い。
1枚20万前後*10の土地が4枚必須なデッキが本当に貧乏なのかは別にして。相対的な話である。


レガシー版はバザーが使えないため、青や赤のルーター呪文を代替に用いる。
ヴィンテージと違って《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》が無制限なので、発掘の起点兼マナ加速手段としてほぼ確実に4枚積まれる。
その為、バザールに頼り切りなヴィンテージ版とはクリーチャー以外の構築がだいぶ違い、その構成上レガシー版は1ターンキルも起こりうる。
また、レガシー版は土地も普通に採用するためあまり貧乏デッキ扱いはされない。デュアルランド無しで組むことが可能なのはヴィンテージ版と同じなのでかなり安くすることも出来るが。
レガシー版はその関係上、「後手取ってノーマリガンで1ターン目に何もせずにターンエンド、手札調整で発掘持ちを捨てる」とかいう意味不明な行為をする場合がある。
じゃんけん勝って意気揚々と後手取ったらドレッジ」と言われる。



モダンのドレッジは《戦慄の復活/Dread Return》がフォーマット制定当初から禁止カードなため、エターナルのそれと異なり瞬殺は出来ず、
墓地を利用した普通のビートダウンのような動きをする。
イニストラードを覆う影期のスタンダードに存在したゾンビデッキの延長線と考えれば良い。そのため《復讐蔦/Vengevine》などが追加で入る場合もあり、その場合は【ブリッジ・ヴァイン】と呼ばれる場合もある。
当初《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》が禁止指定だったため影も形もなく、これが解禁されてからも《戦慄の復活/Dread Return》は禁止のままだったため、しばらくは放置されていた。
イニストラードを覆う影、カラデシュとドレッジに噛み合うカードが多数登場、一気に輝いた時期があったのだが、あまりにもやんちゃしすぎて《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》の再禁止指定というオチになった。

その後一時はそれなりの強いデッキ程度であったが、まずは「ラヴニカのギルド」で《這い寄る恐怖/Creeping Chill》を入手して環境に登場するも、同時期に《弧光のフェニックス/Arclight Phoenix》を中心に据えたデッキが後から登場するとその影に隠れることに。

更にその後、モダンホライゾンで《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》が登場したことでこれを取り入れた【ホガーク・ヴァイン】と呼ばれる派生デッキが登場。
モダンのドレッジでそれまで起き得なかった瞬殺すらできてしまうなど恐ろしい爆発力で暴れ回ったため、《黄泉からの橋/Bridge from Below》も禁止リスト入り。
《黄泉からの橋》自体は純正ドレッジでは使われていなかったのでこの時点では被害はなく、どちらかというと「ドレッジ使うなら同じ墓地利用デッキでより強いホガーク使うわ」となってしまったことの方が痛かった。
その後ホガークも暴れに暴れた結果禁止指定されるものの、同時に《信仰無き物あさり/Faithless Looting》も禁止指定。ドレッジも大きな被害を受けてしまった。自身や《弧光のフェニックス》デッキも使っており、長い間墓地利用デッキが幅を利かせ過ぎていたのでとばっちりでもない。

その後は《谷の商人/Merchant of the Vale/値切り/Haggle》といった《信仰無き物あさり》の調整版や、「脱出」など相性のいいメカニズムのカードが登場したことにより、存在感を示している。
墓地対策を怠ったり大雑把な墓地対策で済ませているプレイヤーが多くなると現れて、油断した所を狩るという立ち位置のようだ。
「しっかり対策すればそこそこ勝てるが、意識が下がっていると何もできずに殺される」というこのデッキは「モダンで墓地対策は必須」という言葉を思い出させてくれる。

弱点

墓地対策。
一瞬でも気を抜けば墓地が大量に肥えて場がクリーチャーで埋め尽くされるようなデッキなので、当然それらが根こそぎになるようなカードには弱い。
また、基本でない土地が鍵になるデッキなので土地破壊にも弱い。ただし土地破壊カードはテンポが悪いことが多いので、
「土地は割ったが墓地は肥えてしまって盤面は絶望的」なんてこともある。

初見殺し性能は高いがサイド後に勝つのが非常に難しいデッキとして有名である。いわゆる「メイン最強」系デッキ。
ただしもちろんドレッジ側も対策しており、サイドボードには上述のように打ち消し・置物破壊・手札破壊といった対策札を一通り用意している。

デッキバレによりほぼ戦えなくなることを考慮し、サイド後にデッキを【ベルチャー】などに鞍替えする構築パターンもある。
相手もそれを読むのだが、3戦目になだれ込んだ場合「ドレッジに戻したかアグレッシブ・サイドボーディングしたか」という読み合いが始まる。

余談

他のデッキとは明らかに一線を画した動きをすることから、「ドレッジ・ザ・ギャザリング」と揶揄されることもある。
同じギミックを使ったデッキは他環境にも存在するが、スタンダード版は【ナルコブリッジ】*11、エクステンデッド版は【フリゴリッド】*12と呼ばれることが多かった。
エターナルとモダンについては【ドレッジ】呼びが多い。

追記・編集は肥やした墓地を軒並み追放された後、ラストドローで置物破壊を引いてからお願いします。

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最終更新:2022年10月30日 00:25

*1 デッキの内容としてはちょっと古いので注意

*2 バザー置いて《ライオンの瞳のダイアモンド》を唱えて発掘持ち含む手札を全て捨てたバザー起動、発掘して《ナルコメーバ》3体と《黄泉からの橋》2,3枚、あと《戦慄の復活》と《炎の血族の盲信者》などの全体速攻付与クリーチャーが落ちれば1ターンキルも可能

*3 5マナ4/4のアーティファクト・クリーチャー。同一ターンに手札を捨てた数1枚につき2マナ軽減される。つまり《バザー》を1回起動するだけで0マナで出すことができる

*4 再録機会のお陰でデュアルランドより安い事が多い。

*5 一応マナ不要で置物を破壊できる呪文は存在するが、特定の土地をコントロールしている・生贄にする・手札から捨てることが必要であり、どちらにしろ土地が必要であった

*6 マナを払う代わりに手札の黒いカードを追放することも可能。クリーチャー1体に追放したカードのマナを参照に-X/-Xの修正を与える

*7 どちらも、マナを払う代わりに手札の黒いカードを追放して唱えられ、土地以外のカードを1枚選んで捨てさせる。《悲嘆/Grief》はクリーチャーだが、ピッチで唱えると即自爆するので使い勝手はほぼ同じ。

*8 どの回数のマリガンでも、7枚の中から規定の枚数を選ぶ形になった。

*9 全クリーチャーがマナ1点払わないと自爆するようになる土地。

*10 2020年12月

*11 キーカードである《ナルコメーバ》《黄泉からの橋》の英名より。

*12 開発者の「フリッギン」+《イチョリッド》より。