ニルヴァーシュ type ZERO

登録日:2017/08/18 (金) 22:47:50
更新日:2023/10/21 Sat 23:44:54
所要時間:約 16 分で読めます






大丈夫、私を信じて!



ニルヴァーシュ type ZERO(タイプ ゼロ)とは『交響詩篇エウレカセブン』に登場するLFOであり、本作の主役機。
シリーズ展開の都合上、メディア毎に設定の差異があるため本項目ではTV版を基本に記載する。



目次





ニルヴァーシュ type ZERO


【機体データ】

所属:ゲッコーステイト
開発:トレゾア技術研究所
動力機関:コンパク・ドライヴ、アミタ・ドライヴ
推進機関:リフボード
内蔵バーニア
脚部・背面ホイール
武装:ブーメランナイフ×2
ビームライフル

搭乗者(ライダー):エウレカ
レントン・サーストン
アドロック・サーストン
サムナ・スタージョン(NEW WAVE)
ルリ(同上)
ドミニク・ソレル(漫画版)


【機体解説】

約束の地においてスカブ・コーラルから最初に発掘された人型の遺跡物「アーキタイプ」を基に造られた世界最古のLFO
全てのLFOの起源となった機体であり、「始まり」を示すtype ZEROの名を与えられている。


外装は曲線的なフォルムで構成されており、頭部前面には人間のような緑色のツインアイ、頭頂部と側面には計3本の角状のブレードパーツが生えている。
肩や脚の付け根などの関節部のフレームは金、四肢の前面は白、背面は黒にそれぞれ塗られ、そこに赤いラインなどのアクセントが加えられた特異な配色となっている。

最初に造られた機体であるため内蔵火器を一切持っておらず、基本武装は肩に付けられたたった二本のブーメランナイフのみ。
そのため軍用量産機のモンスーノなどのKLFと比べると基礎攻撃性能は大きく劣っている。
しかし、トラパーを利用したリフボードによる飛行能力や自動車型の陸上走行形態「ビークルモード」への変形機構などLFOとしての基本機能をきちんと備え、専用リフボードによる飛行速度など一部ではモンスーノやターミナスをも凌駕する能力を秘める。


本機最大の特徴は頭部後方の背面に二つ横並びになった複座型コクピットが設けられている点。
コクピットハッチは左右に一つずつあり、一人で操縦する際には大抵左側のコクピットが使用される。
シートの間のコンパク・ドライヴ装着用ソケット部が共有スペースとなっているが、この共有部は人が通れるほど広くはなく、パイロット同士はキャノピー越しに通信機を使って会話する。
なお、ニルヴァーシュ以外にも複座式の機体(ターミナス606など)は存在するが、それらはアーキタイプに外装を取り付ける際人為的に複座化したに過ぎない。
一方、このニルヴァーシュはアーキタイプ自体が最初から複座型コクピットを前提とした構造になっていた。これは後に発見されたどのアーキタイプとも異なるニルヴァーシュだけの特徴である。

また、時折パイロットの操縦を受け付けず勝手に動こうとするなど、内蔵されたアーキタイプの意志らしき物が一般のLFOにくらべかなり強く描写されている*1
更に、コンパク・ドライヴに拡張パーツ「アミタ・ドライヴ」を取り付けることで、内包されたサトリプログラムがライダーの意識をアーキタイプへとフィードバックし様々な現象を引き起こす。
その最たるものが後述の「セブンスウェル」と呼ばれる現象である。


最古の機体であると同時に他のLFOに無い特殊な機能を秘めた本機だが、その役割は「エウレカとその対となる存在を乗せ、真の約束の地へと運ぶ舟」であるとされる。



【装備】

  • ブーメランナイフ
両肩のアーマー部分に装着されているくの字型のブーメラン
投擲武器としては勿論、手持ちナイフとしても使用可能。
切れ味はKLFのボディを容易く両断するほど。

  • ビームライフル
SOF時代に装備していた大型ライフル。
肩に担ぐようにして使用する。

  • リフボード
ニルヴァーシュ専用のリフボード。赤と白のツートンカラーで、両端にはそれぞれ緑の模様が入っている。
トレゾアでの製作が難航したため、名工と名高いアクセル・サーストンに依頼してなんとか完成に漕ぎ着けた。
アクセルの技巧により、ターミナスすら上回る飛行速度を発揮する。
使用時以外は両端を折り曲げた状態でコクピット上部にリアウイングのように装着しておける。
また、ボード自体がかなり頑丈であるため鈍器として攻撃に使用されることも。

この他、モンスーノのマシンガンを奪って使用したこともある。


【その他】

  • セブンスウェル
発動時にはニルヴァーシュを中心に天に昇る巨大な光柱とそれを囲む七つの光輪が発生し、辺り一帯は虹のような七色の光に包まれる。
自機から一定の範囲内に電磁波異常や膨大なトラパーを発生させるともにそれを反転させ、1246秒間同領域内でニルヴァーシュは鬼神の如き戦闘力を発揮する。
アミタ・ドライヴ装着時にのみ起こる現象であるが、エウレカの対となる存在が居なければ完全なセブンスウェルを起こすことは出来ない。



【劇中の活躍】

◇本編以前

アーキタイプの発掘後トレゾア技研に運ばれ、手探り状態での研究が進められる。
当初は現在とは異なる箱型の外装などが試験的に取り付けられていたが、エウレカの協力で判明したビークルモードの存在やリフによる飛行などを考慮し、本編時と同じ形状の外装を纏うようになる(ただし色はモノトーン)。
同時にエウレカ以上にニルヴァーシュを自在に操れる者がいなかったため、彼女が専属のパイロットを務めることになった。

そして完成後エウレカとアドロックが搭乗し彼が製作したアミタ・ドライヴの搭載実験を行うが、その最中不完全なセブンスウェル、後に言う大災害サマー・オブ・ラブが発生。
アドロックが咄嗟にアミタ・ドライヴを外したことで現象は治まるが、結果として彼はスカブに精神を呑み込まれ蒸発してしまう。

その後、エウレカと共にホランド率いる軍の特殊部隊SOFに配備されたニルヴァーシュはヴォダラク教徒の虐殺などの任務に使用され、ホランドが軍を抜ける際エウレカと共に奪取し、エウレカ専用機としてゲッコーステイト所属となった。(この辺のことはゲームで描かれている)
これに前後して本編時のような白赤のカラーリングに変更されている。


◇本編

エウレカと共にベルフォレストを訪れた際、レントンが乗りこみアミタ・ドライヴを取り付けたことで二人はセブンスウェルを発動させる。
以降はエウレカとレントンがニルヴァーシュのライダーとなり、二人と共に州軍などとの戦いに使用される。

当初はそれまで通りエウレカしか受け入れようとしなかったが、レントンの影響でエウレカが変化していくようにニルヴァーシュも二人の影響を受け徐々に変化の兆しを見せ、レントン一人でも動かせるようになる。
同時にエウレカとの間に不和が生じ、遂には一人ではニルヴァーシュを動かせなくなってしまった。

しかし、紆余曲折を経てエウレカとレントンの想いが通じ合ったことでニルヴァーシュも二人の乗機として覚醒。
同時にこれまで以上の変化=アーキタイプの自己進化を起こすこととなる。





行こう!レントン!

えっ、うん!一緒に行こう!


ニルヴァーシュ type ZERO spec2(スペックツー)


【機体データ】

所属:ゲッコーステイト
開発:トレゾア技術研究所
動力機関:コンパク・ドライヴ、アミタ・ドライヴ
推進機関:リフボード
内蔵バーニア
脚部・背面ホイール
武装:ブーメランナイフ×2

搭乗者(ライダー): レントン・サーストン
エウレカ


【機体解説】

アーキタイプの進化という未知の現象により、既存の外装パーツの規格が全く合わなくなってしまったニルヴァーシュを、トレゾア技研の協力の下改装した形態。
当初はあくまで変形したアーキタイプに合わせて調整した以前の外装を取り付け復元するといったレベルのものだったが、新たな姿になることを望んだニルヴァーシュ自身がこれを拒絶し暴れたため、外装を新規に設計することとなった。

そのため頭部以外のボディパーツは以前の面影を残しつつもスマートなフォルムのものに変更。
カラーリングも赤と白の部分が増えている。

最大の変更点は新たに戦闘機型の「高速飛行形態」への変形機構を実装した点。
これはグレッグ博士の「アーキタイプとエウレカは飛びたがってる」というアドバイスを参考にしたもので、手足を側面に折りたたみつつボードを機首にすることで通常にリフによる飛行時を上回る高速飛行が出来る。
これによりニルヴァーシュは人型、ビークルモード、高速飛行形態という三つの形態を使い分けることが可能になった。


全面改修に伴ってコクピットブロックも新規設計され、内装を一新。
背面の左右に複座シートが設けられている点に変わりは無いが、左のシートが人型やビークルモードなどの基本操縦を、右のシートが高速飛行形態の操縦を、といった操縦系の分担も行われている。
作中では主にレントンが左、エウレカが右で操縦を担当している。
また、アーキタイプが拡張したおかげでシートの間の仕切りが無くなりパイロット同士の顔が直接見えるようになったほか、座席後部に収納スペースを設けるなどパイロット以外にも数名が乗り込める程度の余裕が出来ている。


改装の結果、進化したニルヴァーシュのポテンシャルを存分に発揮させられるようになり基本性能が大幅に向上。
それに加え、コクピット中央にあるコンパク・ドライヴ(アミタ・ドライヴ)が接続されたアームを引き起こすことで、「セブンスペクトラム」などの超常的な特殊能力を発動させることも出来るようになった。



【装備】

  • ブーメランナイフ
以前とほぼ同型のくの字ブーメラン。
改修前と変わらず唯一の基本武装で、装着位置も以前と同じく肩アーマー。

  • リフボード
新たに設計された専用のLFOリフボード。カラーは赤と白。
以前の物と同じくアクセルが製作を依頼され完成させた。
高速飛行形態の機首となるなどこれまでには無い機能を持たされている。
また、ターミナスなどと同じくボードを中央で分割する方式を採用し、非使用時には両肩のアーマーに接続しておけるようになった。


【その他】

  • セブンスペクトラム
機体から「チャクラ」と呼ばれる虹のような光を放つ技。発動時の様子はセブンスウェルによく似ている。
この光に触れたLFOは機械部分だけを破壊されアーキタイプが剥き出しになり、船舶などもリフレクションフィルムが剥がれ落ち戦闘不能に陥る。
「人を殺さない」というレントン達の決意に応え発現した技。
ニルヴァーシュが飛行した軌跡から周囲に光を拡散させたり、両手で光を集めその塊を相手に叩き付けたりも出来る。



【劇中の活躍】

トレゾア技研の協力で外装が完成した後、ベルフォレストからアクセルがレイラインに乗せて送り出したリフボードを空中で受け取って完全なspec2となり、初戦でジ・エンドを退ける。

続く首都キャピトル・ヒルへの侵攻作戦を成功させノルブを救出。
ヴォダラ宮潜入時にはエウレカ&レントンに加えコクピットに潜りこんでいたモーリス達三人も乗せ、ノルブとサクヤの助けを借りグレートウォール突破を成功させる。
しかし到達したスカブ内部はトラパーがほとんど無かったため一時は機能不全に陥ってしまう。

その後、家族としての絆を確かなものとした5人を乗せ司令クラスターに到着。
侵入してきたジ・エンドとアネモネを押しとどめるが、オラトリオNo.8による攻撃で司令クラスターは破壊され、その余波でニルヴァーシュも左脚を破損。
そして、クダンの限界を防ぐためエウレカたちはニルヴァーシュと共に代理司令クラスターになろうと決意するが、デューイが遺した最後の罠により失敗に終わってしまう。





お願いだよ、ニルヴァーシュ!
オレはこんな結末はいやだ!

オレの隣には、エウレカが必要なんだ!!


ニルヴァーシュ type ZERO spec3(スペックスリー)


【機体データ】

動力:トラパー他
武装:トラパルザー砲

搭乗者(ライダー):レントン・サーストン
エウレカ


【機体解説】

「エウレカを助けたい」というレントンの願いにアミタ・ドライヴを介してニルヴァーシュが応え、進化したtype ZEROの最終形態。

破損したままだったspec2の外装をアーキタイプが取り込むことで生まれた物で、シルエットにspec2の面影を残している。
ただしそのボディはアーキタイプに酷似した有機的な質感へと変化すると同時に、これまでの倍以上のサイズへと巨大化した。
白い体表の各部に黒いラインが入り、関節部などにはコンパク・ドライヴと同じ緑色の光が灯っている。
頭部にはこれまでのニルヴァーシュ同様ブレード状の角、二つの眼が並んでいる。
ちなみにこの眼は左右で瞳の色が異なり、左がレントン、右がエウレカに対応した色となっている。

コクピットには360°の全面モニターとリング状のパーツだけがあり、ハンドルや操縦桿といった従来の操縦機器は一切無い。
ライダーはこのリングの中に入り、自分の肉体と機体の動きをシンクロさせながら操縦を行う。ただしライダーへのダメージフィードバックも存在する。
……簡単に言うと某機動武闘伝のモビルトレースシステムみたいな感じ。


アーキタイプ自体が完全な人型になるという他に類を見ない進化を果たしているだけに、その性能は圧倒的。
機体からトラパーを発生させることでボードを使わず飛行しそのまま単独で成層圏まで到達する機動力、数千の抗体コーラリアンを一撃で殲滅する攻撃力など、作中最強といって差し支えない強さを誇る。
また、これまで潜在的なものだったアーキタイプ=ニルヴァーシュ自身の意識、自我が明確な物となり、言葉を発し会話出来るようになっている。



【装備】

  • トラパルザー砲
胴体中央に内蔵された大口径ビーム砲。
破壊力・攻撃範囲共に凄まじい。



【劇中の活躍】

司令クラスターとなってしまったエウレカを助けるため、レントンの願いに応え誕生。
月光号から飛び立ち、群がる無数の抗体コーラリアンをトラパルザー砲の一撃で全滅させた。

そのまま、レントンと共に司令クラスターへと突入し、レントンがエウレカへの想いを伝えた後ニルヴァーシュは司令クラスターを崩壊させ、同時に月にあの印を刻み付けた。

戦いを終えた後、エウレカとレントンの想いをコンパクに刻んだニルヴァーシュは二人を地球へと送り出す。
そして、いつの日か人類とスカブ・コーラルが共存できる未来が訪れることを願いながら、別の宇宙へと旅立っていった。


もしこの星において、より良き進化を遂げて二つが一つになれたなら

私達は、再びあなたたちの前に現れる


その日が来るのを…信じてるわ




TV版以外のニルヴァーシュ


◆漫画版

TV版同様エウレカ機として登場。
type the ENDとの戦闘に敗北してしまうなど、大破してしまうシーンが多く描かれている。
暴走したコーラリアンとの戦いに貢献するが……

ポケットが虹でいっぱい

TV版とは別の宇宙に存在する同一存在であり別個体。
作中ではKLF幼生として登場。CVは玉川紗己子。
見た目は小さなアーキタイプのようだが顔があり、非常に感情豊か。かわいい。
鳴き声は「もきゅ」。かわいい。
エウレカが攫われてから成長しKLFのアーキタイプとなり、軍属となったレントンと共に戦いに身を投じることとなる。
幼い頃から一緒にいるレントンとは唯一会話が出来、KLFとなってからも「もきゅー」と声を発する。

KLFとして登場した際にはTV版初期のような姿だったが、レントンとエウレカが再会した際にセブンスウェルのような現象を起こし自力でspec2へと進化した。
なお、最初の時点でコクピットのみ既にspec2仕様になっていた他、ブーメランの刃が三枚に分かれるギミックを追加、進化後には肩アーマーに左右10門ずつホーミングレーザーを内蔵するなどTV版との差異が随所にある。

その後イマージュの動向に反応し苦しんだ末に幼生の姿へと退行してしまう*2が、同じく幼生であるジ・エンドと出会い融合することで、新たな姿「ニルヴァーシュ spec-V」へと進化。
ホランドのターミナス303と激しい空中戦を展開した末にこれを退け、レントンとエウレカをある場所へと運ぶが……


エウレカセブンAO

中盤、エウレカや月光号と共にspec2が登場。
当初はエウレカが搭乗していたが、彼女が元の時代に帰る際トゥルースを足止めするため無人状態で戦い続け行方不明となる。
その後トゥルースからナルに引き渡され以降はナルと乗機としてアオのニルヴァーシュやシークレットと交戦。
そして終盤ではカノンの攻撃で左腕を失い、二度目の歴史改変が行われた直後に撃墜されてしまった。
ナルは救助されたものの、spec2がどうなったのかは不明。

アーキタイプを持つ本物のLFOではあるものの、肩にポケ虹のようにホーミングレーザーを内蔵しているなど、前作のニルヴァーシュや後に登場するspec-V3との関係はやや不明瞭。
なお、RA272に酷似しているため「MARK2」のコードネームを付けられている。


◆ハイエボリューション

ハイエボリューション1

「発掘起動兵器N型」が正式名称で、「ニルヴァーシュ」は通称になっている。

また、関連機として「AΩ級0系統」が登場する。



関連機体


ニルヴァーシュ type the END

type ZEROと対を成すもう一機の黒いニルヴァーシュ。通称「ジ・エンド」。
TV版などでのライバル機。


◇ニルヴァーシュ type ZERO spec-V

『ポケ虹』で幼生ニルヴァーシュと幼生ジ・エンドが融合して誕生した今作における最終形態。
丸みを帯びた有機的なフォルムが特徴で、白・黒・赤と二体のニルヴァーシュを合わせたようなカラーリング。
並のKLFの5倍ほどもある巨体だが、マッハ22以上の超高速飛行が可能。
武器として手にしたステッキとその一部を分離・変形させた7基のファンネルを自在に操る。


RA272 ニルヴァーシュ

『AO』の主役機。現存するIFO全ての原型で、通称「Mark1」。
外観はspec2に似ており、高速飛行形態への変形機構も備える。
その正体はレントンがspec2を基に作り上げた機体で、本来の名は「ニルヴァーシュネオ」。
アーキタイプを持たない完全機械ボディの機体であるが、後にとある事情でアーキタイプを得ることになる。


◇ニルヴァーシュ spec-V3

『AO』でレントンが搭乗していたニルヴァーシュ。
シルエットはspec-Vに、カラーリングはspec-3にそれぞれ似ているが、ボディは機械的な質感の部分が増えている。V3であるためか、腰には二つの丸いファンが付いている。
spec-Vほどではないがかなりの巨体で、武器はspec-Vと酷似した十字型のステッキと7基のファンネル。
レントンの台詞からこのニルヴァーシュがTV版で共に戦ったtype ZEROが更に進化した姿であるといった可能性もあるが詳細は不明。
そもそもTV版でspec3が並行宇宙へ旅立ったにも関わらず、spec2とspec-V3が同時に存在していること自体が矛盾の塊になっている。


◇AΩ級0系統(通称 オリジネート・ゼロ)

『ハイエボ1』で描かれたファースト・サマー・オブ・ラブ事件に登場するKLF。
ニルヴァーシュの前身と言うべきデザインであるが、ニルヴァーシュとの関連は今のところ不明。



余談


ニルヴァーシュの名はサンスクリッド語で「涅槃」を意味する仏教用語「ニルヴァーナ」、アメリカのロックバンドの「ニルヴァーナ」の二つが語源となっている。
また、デザインコンセプトとしてスポーツカーの要素が組み込まれている。



追記・修正は「アーイ…キャーン…フラァァーイ!!」の掛け声と共にお願いします。

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最終更新:2023年10月21日 23:44

*1 TV版でLFO=アーキタイプの自意識が表現されたのはニルヴァーシュを除くと覚醒したジ・エンドくらい

*2 この時ハップたちを潰殺した