ベリアル融合獣

登録日:2017/07/30 Sun 04:49:21
更新日:2023/12/09 Sat 22:59:07
所要時間:約 8 分で読めます






これでエンドマークだ!


\フュージョンライズ!!/



ベリアル融合獣とは『ウルトラマンジード』に登場する怪獣群の名称である。
融合獣の名前の通り、ウルトラマンベリアルをベースにした合体怪獣に分類される。


【概要】

表向きはSF作家・エッセイストとして活動している謎の男「伏井出ケイ」が、
2種類の怪獣カプセルをライザーでスキャンしてフュージョンライズすることで変身した怪獣である。

名称に“ベリアル”とついている通り、外見上の共通点としてウルトラマンベリアルの胸の模様とカラータイマーが施されているのが最大の特徴。
後述する変身シークエンスからわかるように、ベリアルが歴代ウルトラ怪獣の力を得て怪獣化した姿。
別方向で言えば前作に登場したゼッパンドンマガオロチ部分がウルトラマンベリアルになった感じか。

今回のベリアル融合獣はウルトラ戦士と同様、活動時間に限界があり、
それを迎えると一旦フュージョンライズを解いて怪獣カプセルの冷却を行う必要がある。

とはいえ昼から夜まで長時間活動できる上に劇中描写を見ても冷却時間も短めのため、
およそ3分で限界を迎えその後20時間のインターバルが必要なウルトラマンジードと比べると燃費の良いほうと言える。

怪獣カプセルにはウルトラカプセルのように現段階では使用できないものが存在し、
ウルトラカプセルがリトルスターによって起動するように、こちらも倒された怪獣を吸収して起動する性質があるため、
ベリアル融合獣以外の怪獣と戦った場合にその怪獣の力が後のベリアル融合獣につながる事態も考えられる。

また、カプセル1つをライザーでスキャンした場合、カプセルの怪獣を召喚して使役することもできる。
1つのカプセルから1体しか召喚できないが、新しいカプセルをセットすれば1体目が活動中に更なる怪獣を召喚、或いは自らがフュージョンライズを行うことができる。


合体シークエンス

ライザーと怪獣カプセルを持ったケイが
1つ目のカプセルの怪獣名を言って、1つ目のカプセル起動、ナックルに装填。
続いて2つ目のカプセルの怪獣名を言って、2つ目のカプセル起動、同様に装填。
その後「これでエンドマークだ!」のセリフとともに装填ナックルのカプセルのスキャンし、胸元にライザーを持ってくる。

これによりケイが一旦ベリアルの姿に変化した後*1
カプセルから実体化した合体元の二体の怪獣をベリアルが口から吸い込み、そのままベリアル融合獣へと変化する。

エメラル鉱石を取り込んでアークベリアルになるシーンを彷彿とさせる合体シークエンスとなっている(ライザーの色と軌跡もエメラル鉱石のような緑色)。
またこの際、「カイザーベリアルのテーマ」「アークベリアルのテーマ」をイメージしたメロディが流れる。

ちなみにベリアル自身がフュージョンライズする場合は全てウルトラ念力を使い、
カプセルを両方とも起動→ナックルに装填してライザーでスキャン→目の前に持ってきてフュージョンライズ、という簡略化された流れになる。
これは厳密には別物である「デモニックフュージョン・アンリーシュ」も流れは同じ。ただ、何故かカプセルを起動する順番とリードする順番が逆になっている。

また、ライザーは本来ウルトラマンにしか使えず、融合獣の場合はさらにレイオニクスの力が必要になるため、どちらにも該当しないストルム星人はベリアルの力を分与してもらうことでフュージョンライズを可能としていた。
変身時のボイスに「ウルトラマンベリアル」と入っているのを見るに、ベリアルの力を介することで、変身者を不適格者のストルム星人ではなく、ウルトラマンベリアルであると誤認させることでフュージョンライズしていると考えられる。
ストルム星人の中にベリアルの力があるため、ライザーを介することでベリアルの力が引き出されて一時的にベリアルへの変身が行われ、そのベリアルに怪獣カプセルの力が加わって融合獣への変身を果たす形となる。
実際、本来はウルトラマンでありレイオニクスであるベリアル自身の存在が不可欠である、と超全集で語られている。

なので、実際の所本来の意味での「ベリアル融合獣」はキメラベロス及びウルフェス版キングギャラクトロンのみであり、他の個体は全て「ストルム星人がウルトラマンベリアルを演じて変身した代役」と言える。
ライザーの力でウルトラマンに一旦変身して、そこからカプセルの力を受け取って安定形態になるという点は、ウルトラマンジードと同じプロセスである。

【ベリアル融合獣一覧】

各個体の名称は「1体を連想させる言葉+もう1体の名前」という構成になっていることが多い。
もちろんキングギャラクトロンのように例外もあるが。




リトルスターの宿主を保護したか……この状況、利用させてもらおう

ゴモラ!
ギャオオオオ!


レッドキング!
キッシャァァァォウ!


これでエンドマークだ!


\フュージョンライズ!!/


ゴモラ!レッドキング!

ウルトラマンベリアル!


スカルゴモラ!

画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第2話「怪獣を斬る少女」より
©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会

スカルゴモラ


身長:57m
体重:5万9千t
腕力:20万t

ケイが古代怪獣ゴモラとどくろ怪獣レッドキングの怪獣カプセルをライザーにリードすることでフュージョンライズした怪獣。
第1話「秘密基地へようこそ」から登場し、市街地を蹂躙し、ウルトラマンジード初陣の相手を飾った。

正面はゴモラ、背面はレッドキングという見た目でシルエットはゴモラの派生形態と言った感じだが、
巨大な赤黒い角が目立つ頭部はゴモラよりもレッドキングの意匠が強い。
デザインとしてはアークベリアルの要素も加えられているとか。
鳴き声は両者を組み合わされたものになっているが、バラバラに鳴き声を発することもある。
詳細は個別項目を参照。


フュージョンファイトで割り当てられている属性はなぜか「」。
ゴモラとレッドキングのどこに風属性の要素が……?


次の段階に進むべき時が来たようだな……


エレキング!
キュィイイイ!


エースキラー!
グォオオオ


これでエンドマークだ!


\フュージョンライズ!!/


エレキング!エースキラー!

ウルトラマンベリアル!


サンダーキラー!

画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第4話「あいかた」 第5話「僕が僕であること」より
©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会

サンダーキラー


身長:53m
体重:5万2千t
腕力:不明

エレキングエースキラーの怪獣カプセルでフュージョンライズしたベリアル融合獣。
『ウルトラマンフュージョンファイト!』カプセルユーゴー1弾にて先行登場、公式TwitterでもTV本編にも登場すると告知された。

コンセプトは「エースキラーを鎧として装着したエレキング」
その通り、エレキングがエースキラーの姿を纏ったかのような独特の見た目となっている。
エレキングの部分は若干青白く、あたかもホルマリン漬けにされたかのような不気味な印象を与え、
黒い斑点模様もベリアルっぽい赤いラインが入っている。二体が合体したことで目の位置がよりわかり辛くなっている。
詳細は個別項目を参照。

なお、エレキングとエースキラーという組み合わせには一見関係がなさそうにも思えるが、
ウルトラファイトビクトリーに登場したビクトリーキラーはエレキングテイルを使用している。
ウルトラマンビクトリー繋がりの二体と言えるか。





べリアル様……私に力をお貸しください……

キングジョー…
グワッシ……グワッシ……


ゼットン
(ピポポポポ)ゼッ…トーン…!

これで、エンドマークだ……


\フュージョンライズ!!/


キングジョー!ゼットン!

ウルトラマンベリアル!


ペダニウムゼットン!

画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第11話「ジードアイデンティティー」より
©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会

ペダニウムゼットン


身長:65m
体重:5万4千t
腕力:不明

ゼットンキングジョーの怪獣カプセルでフュージョンライズしたベリアル融合獣。
『ウルトラマンフュージョンファイト!』カプセルユーゴー2弾にて先行登場、TV本編にも第11話「ジードアイデンティティ」から第12話「僕の名前」にかけて登場、シリーズ前半のトリを務めた。
このフュージョンライズ時にライザーに耳を傾け、両眼を閉じその待機音に浸るケイの恍惚とした仕草が印象的。
ゼットンとキングジョーの繋がりに関しては、ウルトラマンマックスでゼットン星人が使役した怪獣同士であろう。

コンセプトは「キングジョーの装甲から出てきたゼットン」
ゼットンの全身にキングジョーの装甲が付着したような姿をしており、両腕部と両肩の突起、そして頭部の角は赤く、ベリアルの爪を思わせる。
詳細は個別項目を参照。





その反抗心…流石俺の子だ!父が可愛がってやる!!


(ファイブキング)ギィオオオ! カチッ

(ゾグ第2形態)ハッ! カチッ


\フュージョンライズ!!/

フフフフ… フフフハハハハ…!!

ファイブキング!ゾグ第2形態!

ウルトラマンベリアル!


キメラベロス!

画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第16話「世界の終わりがはじまる日」より
©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会

キメラベロス


身長:58m
体重:6万9000t

第16話「大変!パパが来た!世界の終わりが始まる日」と第17話「キングの奇跡! 変えるぜ! 運命」に登場。
復活したウルトラマンベリアルがファイブキングゾグ第二形態の怪獣カプセルでフュージョンライズしたベリアル融合獣。
共通項は翼がある点と一度は2人のウルトラマンを打倒したことがあること。
また、初の平成作品オンリーの融合素材となっている。
上半身が丸ごとウルトラマンベリアルというこれまでの融合獣とは比べ物にならないほどベリアル要素が強いのが特徴。
詳細は個別項目を参照。

コンセプトは「簡易版ベリュドラ」。
まさに悪魔といった容姿や各種設定を考えると恐らく『幼年期の終わり』に登場するオーバーロードが元ネタだろう。



やはり簡単には終われないということか……

キングジョー!
グワッシ……グワッシ…… カチッ

ギャラクトロン!
キュオオオオ! カチッ

これでエンドマークだ!


\フュージョンライズ!!/


キングジョー!ギャラクトロン!

ウルトラマンベリアル!


キングギャラクトロン!

画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第22話「奪還」より
©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会

キングギャラクトロン


身長:70m
体重:7万9千t

『ウルトラマンフェスティバル2017』にて初登場したベリアル融合獣。
『ウルトラマンフュージョンファイト!』にもカプセルユーゴー2弾から登場している。

「新旧のスーパーロボット」という面目で共演した二体のロボットの合体形態。
頭部と左半身はギャラクトロン、胸部と右半身はキングジョーのパーツでできているというキメラ的要素が強めのベリアル融合獣。

2体のエネルギーが体内で融合した結果、従来の数倍の火力になっているという。
右腕はペダニウムランチャーがギャラクトロンの砲台と合体したような必殺武器『ペダニウムハードランチャー』となっている。
さらに
  • 左腕に魔法陣を形成して連続攻撃を放つ『ペダニウムパンチング』
  • 両目から赤い光線を放つ『ギャラクトロ・デストレイ』
  • ギャラクトロンと同じく魔法陣型のバリアを展開する『KGバリア』
と攻撃防御共に優れた性能を誇る。
一部からウォーグレイモンっぽいとか言われてるとか、言われてないとか。

『ウルフェス2017』ライブステージ第1部「運命を切り開け〜光と闇の戦い〜」ではクライマックスにてベリアル自らがフュージョンライズ。圧倒的な火力でウルトラ戦士を追い詰めるも、先行登場のジード・アクロスマッシャーや、シャイニングウルトラマンゼロ、ウルトラセブンXの合体光線の前に敗れ去る。

続く第2部「僕たちの翼!ウルトラホーク発進!」では、パーフェクトキングジョーをジードに倒されて悔しがるペダン星人の前に現れたベリアルが、ギガバトルナイザーから召喚する形で登場。ペダン星人を殺害し、こちらも圧倒的な火力でウルトラ戦士を追い詰めるが、最終的には先行登場のウルトラマンゼロ ビヨンドとウルトラセブンの参戦によって形勢逆転し、最後はウルトラ戦士の合体光線と、ウルトラホーク・サンシャイン号のビームによって爆散した。

当初は本編に登場しないショー・ゲームオリジナルのベリアル融合獣とされていたが、ジード本編でも第22話「奪還」にて登場。
エンペラ星人ダークルギエルの怪獣カプセルを入手するのに失敗したケイがフュージョンライズ。ジードとゼロのダブルウルトラマンを相手に戦った。
左腕のペダニウムパンチングや、右腕のペダニウムハードランチャーで愛崎モアと石刈アリエを乗せた車を狙い撃つ。

怪獣カプセル強奪のために手段を選ばないケイの行為に対し、
ジードとゼロはそれぞれロイヤルメガマスターとゼロビヨンドにフュージョンライズするが、今までにないケイのパワーに圧倒される。
しかし、一瞬の隙を作り出した二人が87フラッシャーとツインギガブレイクを放つ。
KGバリアで87フラッシャーを防御するキングギャラクトロンだが呆気なくバリアを破壊され、Zの文字を刻み込まれながら爆発四散するのだった。

元々ウルフェス用に用意されたベリアル融合獣なため、他とは違ってデザイン画はラフスケッチしか存在しない。


禍々アークベリアル

アークベリアルとマガオロチという王道の怪獣体型で能力も似通っている両者が合体した姿。
……後者はベリアルの力で封印を解かれて、ベリアルの力レッドファイッ!フルボッコにされたとか言わない。
融合獣の中ではネーミングがかなり安直もといストレート。アークベリアルは変身者(となるだろう)ベリアル本人の別形態なので、言うなれば「魔王獣と化したベリアル」というべきか。

デザイン面ではマガオロチのトゲの部分がエメラル鉱石を彷彿とさせる緑色に変化しており、
体の各部(両肩と両膝)にマガタノオロチのようにマガオロチの顔がついている。

フュージョンファイトでは実装当初は敵専用キャラクターであり、後に解禁されている。

必殺技はあらゆるものを粉砕する口から吐き出す超絶破壊光線『マガマガアークデスシウム』。


ストロング・ゴモラント

ゴモラとタイラントのベリアル融合獣。
フュージョンファイトのカプセルユーゴー第3弾から登場する。
合体メンバー的には上述したEXタイラントからジェロニモンを抜いて、ウルトラマンベリアルを足したような組み合わせと言える。
大怪獣バトルのレイとグランデのメインパートナー怪獣(グランデの場合は乗り換えたが)繋がりもある。

必殺技は角から超重力攻撃を放ち敵を押し潰す『グラビトロプレッシャー』。


ベムゼード

ベムスターとゼットンによるベリアル融合獣。
素体となった2体は意外と共通点が多く、「光線メタの能力を持つ」「背後から攻撃されると弱い」「同じウルトラマンと戦っている*2」「エックスのアーマーになっている」など。

全体シルエットはゼットンのものを踏襲しているが、ベムスターの要素として翼と尾がつき、人型に近くなっている他、両腕がベムスターの腹にある吸収口になっている。
光線系の攻撃に対しては無敵というべき防御能力を持ち、グレートやギンガのような光線が得意な面々から見れば天敵と言える。

必殺技は左手で原子分解した物質を吸収し、右手から放出した後ゼットンの火球でトドメを刺す『トリリオンインフェルノ』。


バーニング・ベムストラ

ベムラーとアーストロンのカプセルによる融合獣。
ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンの「第一話の怪獣」つながり。また、両方ともメビウスと交戦したことがある。さらにゴジラ繋がりでもある(ベムラーはゴジラの鳴き声を加工したもので、ゴジラに似ている怪獣であるアーストロンの造形を担当した安丸信行氏(東宝特美)は後に84年版『ゴジラ』で実際にゴジラの造形を手がけることとなり、両者を比較すると目つきなどがかなり似ている事がわかる )。
ちなみにベムラーについては融合獣の素材に選ばれる条件「ウルトラマンを倒した/追い込んだことがある」には合致しないが、「ひみつ大百科」設定ではウルトラマンの同僚だったウルトラマンクロードを殺害している。

外見的には完全にベムラーであり、アーストロンの要素は角と青色と腕程度。
また、両者とも際立って特別な能力がないためか、他の融合獣のようなこの形態ならではの特性は持っていない。

必殺技は口から吐きだす渦を巻く熱線『ペイルサイクロン』。山や湖程度なら蒸発する。



【似て非なるモノ】


フハハハハハハッ……!!


(ダークルギエル)キェエエエエ! カチッ

(エンペラ星人)ヌォオオオオ! カチッ


\デモニックフュージョン・アンリーシュ!!/


エンペラ星人!ダークルギエル!

ウルトラマンベリアル!


アトロシアス!

フフフフ…ファーハハハハハハー!!

画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第24話「キボウノカケラ」、第25話「GEEDの証」より
©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会

ウルトラマンベリアル アトロシアス

ウルトラ戦士と深い関わりを持つ巨悪2体とのデモニックフュージョン・アンリーシュ。
怪獣化ではなくベリアル自身の別形態への変身であり、プロセスこそ同じだが、内実は全くの別物となっている。
詳細は項目を参照。


百体怪獣 ベリュドラ

御存じ百体怪獣。
ベリアルがレイオニクスの力を全開にして怪獣たちの魂を引き寄せ、強引に1体の怪獣として成立させたもので、ある意味融合獣のハシリ。
詳細は項目を参照。
なお、フュージョンファイトで使用可能なベリュドラカプセルは、一つのみでカプセル召喚が可能となっている。


ベリアルカネゴン

ウルトラ怪獣モンスターファーム』に登場。同作のラスボス。
カネゾーが古代遺跡に封印されていた円盤石を飲み込んだことで変異・巨大化した姿。ざっくり言うとベリアルカラーのカネゴン。
さらに出現に呼応するようにどこからともなくベリアル融合獣の軍団が現れ、緊急事態に際しラトゥール島の守りについていたウルトラマン、ティガ、ゼロの3人のウルトラマンも出動。ウルトラマン達は街へ侵攻する怪獣軍団と、主人公とホリィはカネゾーを止めるべくファームで育てた怪獣で立ち向かう。
勝利すると巨大な繭に姿を変え、自責の念から中に閉じこもってしまうが、ウルトラマンが円盤石を回収すると元の姿に戻った。一方敗北すると夢オチだったことになるが、その場にはウルトラマンゼロもいたわけでつまりは…
勝利した後はカネゴンのレアモンとして再生可能になる。通常のカネゴン種とは技が異なり、デスシウム光線などベリアル由来の技も使用できる。またベリアル融合獣と同じくデビルスプリンターのデメリット効果を受けない。


【その他登場作品】

ウルトラ怪獣擬人化計画

KADOKAWA版の企画でスカルゴモラが早速の擬人化。
2017年7月現在、擬人化された最も新しいウルトラ怪獣となっている。

上述したようにデザインはニトロプラスのminoa氏。
擬人化ゴモラをベースに手足や角にレッドキングの、胸部にベリアルのカラータイマーの意匠が施されている。
スク水を脱ぎ露出度が上がっており、日焼け後が残っている。目つきが鋭く悪堕ち感も強い。


ウルトラマンZ

メインヴィランであるカブラギが、ベリアルの細胞の一部であるデビルスプリンターとベリアル因子を組み合わせて作ったベリアルのウルトラメダルと怪獣の細胞や体液などから作り上げた「怪獣メダル」をウルトラゼットライザーでスキャンして変身する。

伏井出ケイが変身した場合と比べるとストルム器官によるブーストが掛からない代わりに、冷却の必要のないメダルによる変身の為にタイプチェンジをするかの様に瞬時に別のベリアル融合獣に姿を変えられるのが最大の特徴。


余談

  • 本編登場・ゲーム限定問わず、全てのベリアル融合獣のデザインは新世代ヒーローズ作品ではお馴染みの後藤正行氏が担当。「共通要素である胸のベリアルの意匠がいい味を出ている」との事だが、反面「(設定的に)他の作品に出しにくいのが難点」と少し悔しいんだそうな。
  • 同じく合体をテーマにしている前作『ウルトラマンオーブ』には歴代怪獣2体がダークリングの力で合体した怪獣であるフュージョン怪獣が登場しているが、
    あちらはゼットンバルタン星人が登場した程度で終了しており、ゼッパンドンを含めても二体しか存在していない。
  • 撮影用スーツは通常の怪獣よりも大きく作られているらしく、スカルゴモラは身長差6mとは思えない体格差を見せる。(さすがにガイア怪獣ほどではないそうだが)



追記・修正は226個以上のカプセルを使ってベリュドラへのフュージョンライズに成功した人がお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ウルトラマンジード
  • ウルトラマンベリアル
  • ベリアル融合獣
  • 合体怪獣
  • 合体
  • 融合
  • 怪獣カプセル
  • ウルトラ怪獣
  • 伏井出ケイ
  • 怪獣
  • フュージョンライズ
  • ウルトラ怪獣擬人化計画
  • ゴモラ
  • レッドキング
  • エレキング
  • エースキラー
  • キングジョー
  • ゼットン
  • ファイブキング
  • ゾグ
  • ギャラクトロン
  • スカルゴモラ
  • サンダーキラー
  • ペダニウムゼットン
  • キメラベロス
  • キングギャラクトロン
  • キメラ
  • これでエンドマークだ!
  • 寄生生物セレブロ
  • カブラギ シンヤ
  • ジードオリジナル怪獣
  • 怪獣のカテゴリ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月09日 22:59

*1 このときパイロット版ウルトラマンネオスのようにベリアルの眼が見開くという演出がある

*2 新マン、メビウス、ゼロ、ギンガ、エックス