登録日：2017/07/22 (土) 17:01:52
更新日：2023/09/17 Sun 20:51:05
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霊獣使い ウェンとは
遊戯王OCGに登場するモンスターの1体。
2014年10月11日発売のブースターSP－トライブ・フォース－に収録されている。
効果モンスター
星３/
風属性/
サイキック族/攻1500/守1000
自分は「霊獣使い ウェン」を１ターンに１度しか特殊召喚できない。
(1)：このカードが召喚に成功した場合、除外されている自分の「霊獣」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
他の仲間たちと共に新たなカテゴリとして登場した
霊獣使いの一員。
身の丈以上の大きな杖を携え、両目を閉じた物静かな雰囲気の幼女である。
その幼い外見に反して、霊獣使いの中ではレラや長老よりも遥かに攻撃力が高かったりもする。
霊獣や霊獣使いに共通する同名カードの特殊召喚制限効果と、召喚成功時に除外された霊獣モンスター1体を帰還させる効果を持つ。
VWXYZと同じ融合魔法いらずの除外融合が戦術のメインとなっている霊獣カテゴリにおいては、
融合後に除外された素材を戻すことができるという意味で非常に重要な位置を占めているカードと言える。
カンナホークの除外効果と組み合わせれば、事実上デッキから好きな霊獣カードを特殊召喚できるといった使い方も。
詳しくは
霊獣の項目を参照して頂きたいが、
彼女と封印の黄金櫃、カンナホーク等を組み合わせた展開は、霊獣デッキにおけるセオリーの一種とされている。
◆関連モンスター
効果モンスター
星４/風属性/
水族/攻 0/守2000
自分は「精霊獣 ペトルフィン」を１ターンに１度しか特殊召喚できない。
(1)：１ターンに１度、手札の「霊獣」カード１枚を除外し、相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
霊獣におけるウェンの相棒の精霊獣であるピンク色のイルカ。
可愛らしい見た目に反して、手札をコストに相手カードをバウンスするという
ブリューナクを思わせる強力な除去効果を持つ。
コストで手札を除外というのは一見すると重そうに見えるも、そこは除外融合をメインとする霊獣。
聖霊獣騎 カンナホークと組み合わせれば実質ノーコストに抑えることも可能だったり。
融合・効果モンスター
星６/風属性/水族/攻 200/守2800
「霊獣使い」モンスター＋「精霊獣」モンスター
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる（「融合」は必要としない）。
(1)：このカードは効果では破壊されない。
(2)：このカードをエクストラデッキに戻し、除外されている自分の「霊獣使い」モンスター１体と
「精霊獣」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
開眼したウェンが操るペトルフィンの聖霊獣騎形態。
高い守備力に効果破壊耐性、エクストラデッキに戻すことによる霊獣使い・精霊獣をワンセット帰還させるという効果を持つ。
ステータスと耐性を活かした壁としての活躍だけでなく、特殊召喚効果は相手ターンでも使用できるため、
破壊以外の効果に対して発動し逃れることも可能。
他の聖霊獣騎などを呼び込むまでの盾役や中継点としての活躍が見込める。
因みにウェンとはアイヌ語で「悪い」「良くない」といったマイナスの意味合いを持つ言葉。
同時期に登場した
ガスタの神裔 ピリカは「良い」「美しい」といった意味合いの対極の位置となっている。
更に言うとアイヌ民族の間で称えられている神々のことを
カムイと呼ぶとのことで、
恵みをもたらす神を「ピリカ・カムイ」逆に災厄をもたらす神を「ウェン・カムイ」となる。
生まれつき強い霊力を持っていたため周囲から恐れられ、その果てに両親に捨てられてしまったという悲しい過去を持っている。
その後に霊獣使いの長老に拾われ、ガスタの神裔 ピリカと共に姉妹同然の間柄で育てられてきたのだという。
常に両目を閉じているのは自身も忌み嫌っている
その強い霊力を抑えるためとのこと。
実の家族に捨てられるという悲劇を乗り越えピリカや長老、レラといった霊獣使いのメンバー、
そして精霊獣としてのパートナーであるペトルフィンと共に新しい家族の輪の中で平和に暮らしていける筈だった。
融合・効果モンスター
星６/風属性/サイキック族/攻 200/守2800
「シャドール」モンスター＋風属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
「エルシャドール・ウェンディゴ」の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは特殊召喚された相手モンスターとの戦闘では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
神の写し身、“しのびよるもの”。
罠カード「霊獣の騎襲」のイラストで相棒のペトルフィン共々影に捕らわれ、
シャドールとして再誕したウェンの姿。
tierraの思惑通り彼女の持つ力によってナチュルの神星樹の結界は破壊され、
同じシャドールの一員であるミドラーシュが
神星樹のシステムにアクセスするきっかけを作ってしまう。
……因みにこの諸々の情報が明かされたマスターガイド5において、ミドラーシュもまた
ウィンダ本人の魂が変質した姿であるという情報が記されている。
ガスタ時代は
リチュアの侵攻でズタボロ、瀕死のウィンダの祈りも虚しく降臨した創星神は世界のリセットを強行。
それをどうにかして生き残ったカムイが霊獣使いという新たな集団を興しても尚、メンバーの1人が影に堕とされるわ、
その中に嘗ての
ガスタの同胞が混じっているわと、
コ○マイはガスタに恨みでもあるのかと言いたくなる超絶ハードモードっぷりである。
―――だがしかし、希望はまだ潰えていなかった
ペンデュラム・効果モンスター
星３/風属性/サイキック族/攻1500/守1000
【Ｐスケール：青７/赤７】
(1)：自分は「霊獣」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかＰ召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
自分は「影霊獣使い－セフィラウェンディ」を１ターンに１度しか特殊召喚できない。
(1)：このカードが召喚・Ｐ召喚に成功した時に発動できる。
自分のエクストラデッキから「影霊獣使い－セフィラウェンディ」以外の表側表示の「セフィラ」モンスター１体を手札に加える。
魔法カード「セフィラの輝跡」において嘗ての仲間であり家族でもあったピリカと哀しき戦いを繰り広げる中、
突如としてナチュルの神星樹のもう一つのシステム、セフィロトから放たれた一筋の光。
それを浴びることによってウェンディゴ＝ウェンは選ばれし10の戦士の1人、
セフィラの一員として無事に戻る事ができた。
外見はセフィラ共通の白翼を生やしたペトルフィンに跨るウェン。
服装や腹部の紋様といったシャドール時代の名残も見られる。
同時にピリカもまたセフィラ、そして正式な霊獣使いとして生まれ変わりウェンと共に最後まで戦い抜くことになる。
そして
数々の脅威を乗り越え、ピリカを始めとした多くの同胞たちと共に、創星神の呪縛から解放された真の平和を勝ち取ることに成功。
自身を拾ってくれた恩人である長老＝カムイとガスタ・ファルコの再会を、ピリカと共に微笑ましく見守る彼女の今後の幸せを祈るばかりである。
追記・修正お願いします。
- 戦いが終わっても身体は人形の状態なのかな -- 名無しさん (2017-07-24 06:17:52)
- ↑見た目シャドールの名残があるってだけで、生身だとは思いたいけどね。(ミドラーシュ＝ウィンダも生身で戻ってきたし) -- 名無しさん (2017-07-24 06:39:42)
- ここに来て新形態が登場したけど…他の新規以上に時系列が謎な見た目だな。 -- 名無しさん (2019-11-13 19:17:18)
- ↑普通にウェンディゴとセフィラウェンディの間では？ -- 名無しさん (2019-11-13 19:20:52)
最終更新：2023年09月17日 20:51
