デスドレイン(ニンジャスレイヤー)

登録日:2017/7/20 (曜日) 12:00:00
更新日:2022/09/08 Thu 07:51:11
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ドーモお前ら!今日から俺はデスドレインだ!

死、そして排水溝だ!デスドレイン!まったく俺の品性そのまま!ドブみてェなジツだもんな?わかりやすいよな?

俺はさっきニンジャになった。これから殺す奴に教えても仕方ねェか!へへへへ!



デスドレインはニンジャスレイヤーの登場人物である。
初登場は第2部「シー・ノー・イーヴル・ニンジャ」から。
CV.森久保祥太郎

◆概要

本名「ゴトー・ボリス」
ニンジャ化する以前はキョート共和国を揺るがせた猟奇快楽殺人鬼として名を馳せた狂人。
拷問、強姦殺人、屍姦、一家全滅、連続放火、銀行強盗、無差別大量殺人など、気の弱い傍聴人が聞くだけで嘔吐するほどの残虐非道な凶悪犯罪を短期間に起こし、裁判にて死刑判決を受ける。
しかし判決直後に法廷内で彼に憑依していた神話級アーチニンジャ「ダイコク・ニンジャ」のソウルが覚醒。
ディセンションを経てニンジャに至った後は法廷内のモータルを皆殺しにしてキョートの闇へと姿を消した。

以後は「デスドレイン」を名乗りキョート各地で凶行を繰り広げ、
第二部におけるニンジャスレイヤーやダークニンジャ、ザイバツと争い合う第三勢力として行動する。


◆外見

身長は約169cm。黒い目と病的に白い肌、ジゴクめいたトサカ黒髪を逆立たせた外見。
ニンジャ化する前の時点でウカツにその目を覗き込んだ市民が良くて失禁、下手をすれば発狂、
あるいは急性ストレスで血泡を吹いてショック死する可能性が懸念される程の狂気に満ちている。実際覗き込んだ市民は悲鳴と共に失禁している。

ニンジャ化した後は拘置所の拘束具が変形した特異なニンジャ装束を着用。口には呼吸口が付いた囚人メンポを着けている。


◆性格

単刀直入に言えば自制心が欠如し暴走した悪ガキ。あるいは無軌道なサンシタ。
残虐非道にして傍若無人。他者を甚振ることに最高の快楽を見出した極めて短絡的で幼稚な思考回路の持ち主。
誰が呼んだか「忍殺世界特有の悪ではなく、どこの世界にとっても悪」

何事も己の欲求を満たすことが最優先で、理解しがたい極めて刹那的・利己的な感覚に基づいて凶行を繰り返す。
「自分は追い詰められたら必ず神様が助けてくれる」という自分勝手な考えにより、犯罪や凶行を行うことに何の躊躇いも見せず、
自分が捕まったり死ぬことを一切勘定に入れず悪意にブレーキを掛けることを全く考慮しない文字通りの下衆野郎。
この性格はニンジャ化したことで加速し、ニンジャの一般常識にして礼儀であるアイサツを適当にするなどの行為を平然と行う。
更に、「追いつめられると実際に神様が助けてくれる」とすら言えるほどの驚異的な悪運により危機的状況から度々の生存を可能とし、彼の刹那的思想を支える原動力になっている。

ただし単なる考え無しという訳では無く損得勘定もそれなりにでき、狡猾に知恵を巡らせ立ち回る悪辣さを持つなど知能は高い。
アクと我の強い凶悪犯罪者の仲間達を束ねて徒党を組めるだけのリーダーシップも保持。
ただの馬鹿は更なる力と知恵を持った者に食い潰されるニンジャスレイヤーの世界で、自分勝手に暴れ回りながらも生き残り続けるにはそれなりの理由がある。


モータル時代から脳内に構築していたイマジナリー・フレンドの「神様」と会話する癖があり、
覚醒後は「寂しいのは嫌だ」という考えの元一緒につるんで暴れることができる仲間を求めて行動するなど、根はかなりの寂しがり屋。
自身が仲間と判断した者に対しては思い入れを深めるようで、盟友であったランペイジや無理矢理ではあるが配下に加えていたアズールに執着を見せる姿が見受けられる。

因みに性癖はネクロフィリアで屍姦趣味の持ち主。



ダイコク・ニンジャ


ガイオン……ショージャ……ノ……カネノオト
ショッギョ……ムッジョノ……ヒビキアリ……オゴレルモノ……ヒサシカラズ……

CV:家弓家正
デスドレインに憑依した神話級ニンジャ。
二十四大ニンジャクランの1つ「ダイコク・ニンジャクラン」の創始者。
彼は大地の精髄、そこに潜む地蟲やワームの群、植物の根、腐敗とその先にある豊穣の恵みなどを司っていたという。
彼が創設したダイコク・ニンジャクランはムカデ・ニンジャクラン、キノコ・ニンジャクランなどに派生していった。

ドトン・ジツの権威にして「邪神存在」と称される強大な古のアーチニンジャで、後述の「アンコクトン・ジツ」を固有のユニーク・ジツとして保有していた。
ソウルの格は非常に高位で、憑依後もニーズヘグが「吐気がするほど邪悪なニンジャソウル」と呟くほどの力を持つ。
自我はすでにデスドレインと一体化しているが、暗黒物質が異常成長したりデスドレインの自我が弱まると「平家物語」の一節を呪詛めいて呟きはじめる。
生前は太古のニンジャ英雄・ケイトー・ニンジャの罠に嵌り、偽りの宴会に誘い出され神秘的なオイランをあてがわれ泥酔させられた隙に熱した鉛のセントーに落とされ滅びたという。


元ネタは仏教の神様である大黒天。
宝船や七福神などでお馴染みの縁起のいい神様であるが、ルーツはヒンドゥー教におけるシヴァ神の憤怒の化身・マハーカーラに通じる。
マハーカーラの名は「大いなる暗黒」を意味し、世界を破壊するときに恐ろしい黒い姿で現れる神。
死体が捨てられる森である死森を住処とし、隠形・飛行に通じ、血肉を喰らう神とされる。



◆戦闘能力

「ノーカラテ・ノーニンジャ」の理念の元、例え強大なジツを持っていてもカラテを鍛えてなければ弱者扱いされる今作において、
カラテを鍛えず全ての敵を自身のジツのみで撃破している稀有なニンジャ。
強大なニンジャ組織のスカウトを実力で跳ね除け一匹狼で自由気ままに行動する文字通りの規格外な存在である。

ただし電撃的な速度で回避行動を取ったり、カウンターの直撃を貰ってもすぐに起き上がれるなど、肉体自体は強靭で身のこなしも身軽とスペックは高い。
戦闘では身軽な動きと後述のジツを使ったトリッキーな戦術を駆使して戦う。

その他先天的に優れた知覚能力を抱えており、その力でニンジャソウルに非常に敏感に反応。
作中では未覚醒の強力なニンジャソウル憑依者を数人見出している。


アンコクトン・ジツ


汚ねぇだろォ!汚ねぇなァー!へへへへ!まるでアンダーガイオンの掃き溜めだな!最高じゃねぇか!

土や石、生物の死体を材料にコールタール状の暗黒物質を生成し意のままに操るユニーク・ジツ。
デスドレインの強さを支える最大の要因で、アンコクトンは術者の意志の強度に従って自由に形状・硬度・粘度を変えることができる。

暗黒物質*1は彼自身の体内に濃縮されて蓄積されている。
デスドレインはこれを手足の指先(爪の間)から染み出させたり、口から吐き出すなどして放出している。
暗黒物質は人の死体を原料としている関係上、このジツで人を殺せば殺すほど暗黒物質は成長・増殖し質量が増していく特性を持つ。
当然成長を重ねれば攻撃範囲も拡大し、成長次第では都市の一角を埋め尽くすほどの展開量と搭乗型兵器を複数同時に操って武装を使用できるほどの精密動作性を得られる。

戦闘では膨大な質量を用いてのシンプルな圧殺、触手のように敵を締めつけることによる捕獲、
被害者の体内にアンコクトンを詰め込み窒息・破裂させるといった惨たらしい攻撃がメインだが、
乗り物のようにデスドレインを乗せて移動させたり、盾替わりにすればダークニンジャのデス・キリのダメージを最小限に抑えられるなど防御面も優秀。
暗黒物質を纏わりつかせて獲物を侵食・吸収させ、暗黒物質の糧にすることも可能。
可燃性もあるようで、暗黒物質で敵を呑み込み火をつけ焼き殺すことさえできる。

そして何より恐るべきは、デスドレイン本体へのダメージも、脳などを一撃で破壊し即死させない限り暗黒物質を負傷箇所に流し込んでダメージを修復可能という驚異の再生力まで備える点。
ただしこの再生能力はあくまで暗黒物質により傷を埋めているだけにすぎず、完全な治癒という訳では無い。
その後は内臓や胎内構造が異様な形で変異していることが明らかになっている他、ダイコク・ニンジャの意志が表面化しやすくなるなどの欠点もある。
作者によれば「アンコクトンは人の死や嘆き、怨念を凝縮したエレメントであり、それゆえオヒガンに接しやすい」とのこと。

攻防のみならず移動や搦め手、回復まで一手に熟せる忍殺世界屈指のチート能力。
能力強化も人を殺しまくればOKという緩すぎる条件も相まって、悪意の自制心が欠如したデスドレインには極めて相性の良いジツである。
反面人を殺害できなければ暗黒物質を再補充できない関係上、暗黒物質が尽きた状態で他者を殺害できない状況に追い込まれると一気に不利になってしまう。


ただし完璧に思えるアンコクトン・ジツも、カラテの籠もった一撃があれば例え暗黒物質に取り付かれようとも、暗黒物質の侵食を受け付けず、逆に暗黒物質を弾き飛ばせる。
つまりは強く鍛えられたカラテこそがこのジツに対抗できる最大の武器。「ノーカラテ・ノーニンジャ」の原則は偉大である。



◆デスドレインと愉快な仲間たち

デスドレインが見出しスカウトしたニンジャ達。
全員基本的にサンシタだったりジツ頼りな面々ばかりだが、その分能力自体は凶悪。

  • ゼンダ・ナカト/ランペイジ
俺はソバシェフ・ランペイジ事件だ。事象は殺せない。

CV:山野井仁
デスドレインの盟友にしてアーチニンジャ「アカラ・ニンジャ」のソウル憑依者。
本名「ゼンダ・ナカト」。
暗黒メガコーポの策略によって家族と職を失ったことで凶行に走り逮捕された悲しき犯罪者であるが、デスドレインとの邂逅により邪悪なニンジャとして覚醒。
淡々とした虚無的な性格と内に秘める狂気の破壊衝動の赴くままデスドレインと共に無差別テロリストとして凶行を繰り広げる。
その境遇や、ニンジャ化する以前にフジキドとも交流があったこともあり、フジキドの記憶と心に影を落とした人物となった。

強靭な体を持つ偉丈夫だが、後にサイバネ手術によって腕を重機や鉄塊を彷彿とさせる巨大窮まるサイバネアームに置換している。
アカラ・ニンジャは強い感情をカラテに変換するワザを伝承したニンジャであり、ランペイジも身体強化能力・適合能力による強引な生体融合の特性を獲得。
本来は失敗だったサイバネ手術を強引に成功させ 規格外のサイバネアームの獲得に成功した。
ニンジャソウル固有の常軌を逸した怪力とサイバネアームが合わさった「アカラ・カラテ」の一撃はニンジャの爆発四散すらさせずに粉々に消し飛ばすとてつもない打撃力を生む。



  • アズール
この人が死んだら、私を誰も連れて行ってくれない。それは許さない

アーチ級ニンジャアニマル「イヌガミ・ニンジャ」のソウル憑依者。
父は闇サイバネ施療院の経営者だったことが災いし、家族全員をデスドレインに皆殺しにされた挙句内に秘めるニンジャソウルを見出され、以後デスドレインに脅される形で行動を共にし始める少女。

戦闘では不可視の巨大な狼のような獣と化したイヌガミ・ニンジャを自在に召喚・使役するジツを獲得した。
透明の獣は無敵ではなく、攻撃されれば傷つきもするが、その強さは彼女の精神状態に依っているためアズールが生存する限り再召喚が可能になっている。
本来イヌガミ・ニンジャのようなニンジャは人間に憑依することは不可能であったが、この場合一種の契約としてアズールを依り代にしてイヌガミ・ニンジャは現世に顕現したのだという。
またソウル憑依を通してアズール自身のニンジャ筋力・ニンジャ耐久力等の身体能力がブーストされる事は殆ど無い。
そして呪いじみた強力な憑依によって肉体年齢の成長すらも阻害されている為彼女の腕力はニンジャの中では比較的弱い部類に入る。

淀んだ碧眼で無反応、無表情、従順、無口、14歳と忍殺世界では貴重な美少女
知性は高いが病んだ心、植え付けられた恐怖心もあって感情一つ見せず従順にデスドレイン等に従うが心の内には鬱屈した感情が溜まっており、
デスドレインが深手を負った際には、デスドレインを見下し「……いいザマだよね、お前」サディスティックな罵倒を披露。
案の定実況TLでは蚊柱が大量発生した。カワイイヤッター!
しかし同時にデスドレインに対する憎悪やストックホルム症候群めいた執着も垣間見せ、以後は乱高下の激しい不安定な精神状態を獲得。
第二部最終章ではどうにもならない絶望を抱え機関銃を乱射して半ば八つ当たりめいて市民を殺戮するなどの凶行に走るようになる。
しかし戦闘の末にデスドレインからも見捨てられ最終章からフェードアウト。
第2部エピローグにてガイオンの空港でネオサイタマに向かう裕福な老夫婦に伴われる姿が描かれた。
第3部では女学院に通うがニンジャ事件により再覚醒、デスドレインを倒すためキョートに赴く。


  • シーワーラット
ヒヒーッ!俺の下水毒は、かすっただけで肉がハレツして死ぬぞ!

キョート共和国の観光スポット「オミヤゲストリート」襲撃用に調達した仲間。
下水道に潜み婦女子を連続カラテ拉致監禁した、所謂「ドブネズミ殺人事件」の犯人であり、か弱い女性を好む卑屈で下劣な性格。
ドス黒く変色した右腕を持つが、書籍版でのビジュアルはどう見てもねずみ男。

常人の3倍の脚力が生む俊敏な動きが特徴。
またどんな僅かな傷からも感染し、感染者はキンギョめいて腹が膨れ、破裂死する「下水毒」を触れた物質に付与させるドク・ジツの持ち主。
噛ませキャラみたいなキャラだが見かけに反して実力はそれなりにあり、よりにもよって毒耐性があり、しかも作中最高クラスのカラテを持つグランドマスター・ニーズヘグをやや手こずらせる程度には実力があった。
ただし「真正面から一対一で戦った時のカラテ戦闘力はさほどでもない」とも解説では語られている。


  • ストームタロン
シャーッ!またザイバツのいい子チャンかァ?!イカルガ連続切裂殺人事件の犯人にして元死刑囚のオレ様が、てめえをネギトロにしてやるぜェ!

キョート共和国の観光スポット「オミヤゲストリート」襲撃用に調達した仲間。
言動全てがあまりにもわかりやすいサンシタであり典型的なチンピラ。
知性も低く、ダークニンジャの「ベッピン」に刻まれたエンシェントカンジが難しくて読めず、直視出来ないというブザマを晒したレベル。
モータル犯罪者だった時期はダガーナイフを用いてアッパーガイオンで働く下層労働者たちを夜な夜な殺傷して周り、切り裂きジャックめいて恐れられていた。

肉体を超硬化させるニンジャの防御技法「ムテキ・アティチュード」の使い手だが、彼の場合両腕のみにジツの効果を及ぼし、両手を鋼鉄の鉤爪と化すことで攻撃に特化させているのが特徴。


  • デスネル
ナムアミダブツ!ブツ!メツ!ケン!

キョート共和国の観光スポット「オミヤゲストリート」襲撃用に調達した仲間。
コダマニンジャ・クランから枝分かれした「ブツメツニンジャ・クラン」のレッサーソウルの憑依者。
ブッダのお面を被った奇怪なビジュアルであり、元殺人鬼にして死刑囚。

拳によって相手の心臓を突くことで発動し、108回目の心臓の拍動と同時に上半身の肉と内臓を内側から爆発四散させるジツ「ブツメツ・ケン」の使い手。
要は北斗神拳的なワザ。
コメンタリーの解説によればジツとカラテの繊細なハイブリッド技であり、具体的な動作機構としては、敵の心臓を殴りつける際に、拳から特殊波長のカラテとジツを小刻みに二発以上叩き込む。
特殊波長ゆえ心臓の内側にマイクロ波がトラップされ、行き場を失って暴走し、108鼓動目で臨界点を迎えプラズマ爆発することで成り立っている。綺麗に決まると、爆発した心臓もろとも内臓や肉が周囲に撒き散らされ、上半身だけが白骨死体に変わる…という原理らしい。
かのブツメツ・ニンジャは「この技でブッダを殺害した」と吹聴していたが、これは嘘八百だったことが明らかになっている。

インパクトこそデカいが即効性の薄さや本人のカラテの貧弱さもあって、ストームタロンと並び実質デスドレイン配下最弱のニンジャ。


  • メテオストライク
グワーッハッハッハ!マッポーカリプス、ナァァアウ!
ドーモ!ドーモ!全滅する人間の皆さん!メテオストライクです!私が救います!グワーッハッハッハ!

キョート共和国の観光スポット「オミヤゲストリート」襲撃用に調達した仲間。
「ライデンニンジャ・クラン」のグレーターソウル憑依者。
元マッポー系ハッカーカルトの狂った辻説法師で、ぼろぼろの僧衣を纏い、フードで顔を覆う修道僧みたいなニンジャ。
フードの下からは何十本もの薄汚いLANケーブルが垂れている。
「自らの力でガイオンに終末を到来させ、予言を数年遅れで成就させる」ことを目的に喧しく「救済」を標榜しながら無差別攻撃で殺戮を繰り広げる残忍な性格であり、まともな言動すら見せぬまごうことなき狂人。
コメンタリーによれば終末の到来とガイオンの破滅を予言し、下層部のシェルターに籠るも、予言は的中せず信徒らから非難を浴び、拘束され滅多打ちにされ処刑用電気UNIXに直結されて死にかけたところで、ニンジャソウルが憑依。
周囲にいたカルティスト全員のニューロンを焼き切って「救済」したという。

旧ソ連のレーザー衛星をハッキングして無数のレーザーを降らせる戦術級無差別攻撃を得意とするハッカーニンジャ。
その威力は直撃すればニンジャも消し炭になるほどであり、ダークニンジャクラスでなければニンジャであろうと不慮の死を免れえない極めて危険なシロモノ。
ただし負荷も強烈なのかレーザー照射は困難で、長時間のピンポイント照射にはニューロン損傷などのリスクが伴う。精密性もないに等しく、敵を狙うどころか仲間すら巻き込む無差別攻撃となっていた。
が、それを差し置いても異常な火力を誇り、キョートの観光地の一角をレーザーで切り刻み、まるごと崩落させて大量の死者を出すという異常火力と被害者数は全ニンジャでも屈指。
電脳物理両面において宇宙への干渉手段が極端に閉ざされた忍殺世界において、宇宙に干渉できる技能を持つ者は極めて稀有。
実力自体も非常に優れていたことがうかがえる。




悪りぃなあ!あいにく追記・修正が有り余っちまってるンだよなァー!


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最終更新:2022年09月08日 07:51

*1 劇中では「アンコク」とも形容される