MARVEL.VS.CAPCOM

登録日:2017/07/13 Thu 12:36:00
更新日:2024/02/11 Sun 01:32:38
所要時間:約 5 分で読めます





『MARVEL.VS.CAPCOM』は、1998年にカプコンから発売された、2対2のタッグ形式の格闘ゲームである。

◆概要
VSシリーズの三作目に当たる作品で、本作からストリートファイターシリーズ以外の様々なカプコンゲームのキャラクター達が多数参戦を果たした。
ストーリーはオンスロートを討伐すべく、MARVELコミックのキャラクター達とCAPCOMのキャラクター達が協力して立ち向かうという物。
また、本作限定のシステムとしてスペシャルパートナー、いわばアシストキャラクターシステムを搭載。
これにより、戦略性や対戦の駆け引きにも深みが増すようになった。

◆システム

  • スペシャルパートナー
戦闘中、制限された回数だけ(各キャラクターによって異なる。PS版は無制限)、アシストキャラクターを呼び出し、援護攻撃を行わせる。

  • ヴァリアブルクロス
一定時間、パートナーと同時に攻撃を行う事が出来る。
ハイパーコンボが無制限で使用できる(Lv3専用技は例外)が、発動中はスペシャルパートナーを呼び出せなくなる。


◆プレイヤーキャラクター

【MARVELコミック側】

  • スパイダーマン
ご存じ、蜘蛛男のヒーロー。
スピーディーな動きと蜘蛛の糸を駆使して戦う。
本作のEDでは選んだパートナーと記念撮影を行う。

  • キャプテンアメリカ
アベンジャーズのメンバーの一人。
アメリカ国旗をあしらったコスチュームとシールドがトレードマーク。
自身のEDだとオンスロートを倒した後、カプコン勢が元の世界へ帰るのを見送り敬礼しているが、ハルクEDでは…。

  • ハルク
MARVEL側のスーパーアーマー持ちパワーキャラ代表。
ガンマ線を浴びて驚異的な能力を身に付けた緑色の巨漢。
今作で新HC「ガンマクェイク」が追加された。
HC「ガンマクラッシュ」が対空ヒットさせてもほぼカス当たりしなくなった上に、CPUハルクは対空「ガンマクラッシュ」を頻繁に狙ってくる。

X-MENのメンバーの一人。
手の甲からアダマンチウムの鉤爪を生やして戦う。
前作猛威を振るったHC「バーサーカーチャージ」は発動中ゲージが増えないように弱体化されたが、それでもお手軽永久を持つため強キャラである。

  • ガンビット
X-MENのメンバーの一人。Xストからまさかの復活参戦。
トランプスティックを武器に戦うシブメン。
今作で新HC「ケイジャンエクスプローション」が追加された。
Xスト時代は「ケイジャンストライク」を多用する残念CPUだったが今作では改善されている。
というかガードが異様に硬く、ジャンプで攻めようとしたらしゃがみ強P対空、地上から攻めようとしたら「キネティックカード」や「ケイジャンスラッシュ」による固めでかなり手強い。

  • ウォーマシン
当初は『MARVEL SUPER HEROES』においてすでに作成済みであったアイアンマンを登場させる予定であったが、
土壇場で許可が降りず、その代わりとしてOKが出たため、急遽参戦させた。
能力はアイアンマンとほぼ同じだが、必殺技のレーザー飛び道具が「ユニビーム」から「ショルダーキャノン」になり立ち状態としゃがみ状態とで撃ち分けられたり、
「ウォーデストロイヤー」という専用HCがあったりと要所要所違う。
日本版では何故かテレビゲーム大好きおじさんになっていた。海外版はまともなのに

スパイダーマンの宿敵。コンパチを除けばMARVELサイドの唯一の格ゲー完全新規初参戦枠。
新聞記者のエドワードが、スパイダーマンのコスチュームでもあった自我を持つエイリアンのコスチュームと合体し、誕生した。
勝利メッセージ等を見ればわかるが根っからの悪役ではない。コスチュームを自在に変形させて戦う。
EDではパートナーにこれからも一緒に悪人を倒そうと呼びかけるも、その直後の過激な言動によってパートナーにドン引きされてしまった。

  • MSH性能ハルク
『MARVEL SUPER HEROES』に登場した時の性能のハルク。隠しキャラ。
通常とは違い、真っ赤な色をしている。
アーマーの有無以外の通常のハルクとの違いは、こちらのほうが動きがやや早く、火力が低い。
あとスーパーコンボのガンマクラッシュの隕石に炎が纏ってない所。

  • ハイパーアーマーウォーマシン
ハイパーアーマーを常に装備している金色のウォーマシン。隠しキャラ。
敵からの攻撃によるダメージは小さく、仰け反ることもないが、その反面ガード不可能となっている。
また、ショルダーキャノンとプロトンキャノンがレーザーではなく、ミサイルになっている。
移動速度が非常に遅く、通常ジャンプの高度も非常に低いという、攻撃を受けながら強行突破する重戦車キャラ。

  • ハイスピードヴェノム
カーネイジ…もといスピーディーなオレンジ色のヴェノム。隠しキャラ。
移動時に残像が付き、攻撃力も普通のヴェノムと比較するとやや高めだが、その代わり防御力が大幅低下している。
また通常ヴェノムの主力技の「ヴェノムファング」が別技に変わっているおかげで対空面も更に不安に。
6チェーンコンボが可能で永パもお手軽という超ピーキーな性能。まさにやるかやられるかを体現したキャラ。

【CAPCOM側】

ご存じ、ミスター格闘ゲーム。
ドットは前作、前々作同様ストゼロ仕様だが鉢巻の色がストⅡ以降お馴染みの赤になっている。また髪の色も茶から黒に変わっている。
それに伴いボイスもいつもの石塚堅氏ではなく、森川智之氏の完全新録ボイスに変更。
登場シーンとEDにケンとショーンが出ている他、本作では1ゲージ消費する度にケンモード、豪鬼モードにそれぞれ切り替える事が出来る様になっている。もちろんゲージ消費でリュウモードに戻すことも可能。
一人で3キャラ分担当しているためか、今作の彼のBGMはいつものリュウのテーマではなくストⅡテーマのアレンジである。

未来社会の平和を守るコマンドーチームのリーダー。
お馴染みの必殺技キャプテンファイヤーとキャプテンコレダーに加え、他のメンバーをアシストキャラクターとして呼び出す。
初期のアーケード版でK投げをするとボタン連打とレバガチャだけで相手が死ぬまで投げ続けるというとんでもないバグがある。
アメコミっぽい見た目から、彼らをMARVEL側のキャラクターと勘違いするゲーマーも多かった。

ご存じSFのメインヒロイン枠。
本作初登場の超必殺技として、『七星閃空脚』が追加された。以降もクロスオーバー系の作品に時折収録されている。
今作も相変わらずベガを追っているが肝心のベガは今回プレアブル化もアシストキャラ化もしていない。

CAPCOM側の投げキャラ代表。
本作では前作の隠しキャラであったメカザンギエフに変身出来る超必殺技「アイアンボディ」と3ゲージ消費技「ウルトラファイナルアトミックバスター」が追加された。
だが「ウルトラファイナルアトミックバスター」を使うくらいなら1ゲージ消費の「ファイナルアトミックバスター」を2回やった方が大幅に減るというのが何とも悲しい…。
自身のEDでオンスロートを倒した後に調子に乗ってブロディアに喧嘩を吹っかけてメカザンギエフ化して挑み…。
この頃はザンギエフがインテリキャラじゃなかったから仕方ない

本作ではリリスと融合して戦うサキュバスの御姉様。
ソウルイレイザーなど、原作にはない超必殺技が実装されている。
本作のEDではなんとリュウとパズルゲームで競いあうが、これはスーパーパズルファイター2Xのセルフパロディである。これが後のタツカプEDの伏線だったのだろうか

  • ジン・サオトメ
『サイバーボッツ』に登場したパイロットの一人。
本作では機体から降りて生身で戦うが、着ている服を飛び道具にして飛ばしたり、
乾布摩擦で炎を出して相手を燃やしたり等、どこかで見た雰囲気のかなりのイロモノキャラになってしまった。
残りがジンのみかつ体力がある程度まで減ると「明鏡止水」が自動発動し、体が光り攻撃力が上がったりスーパーアーマー付加と強化される。
CPUのジンは「明鏡止水」を狙いたがるためか、早い場合は登場数秒後に相方に交代してくる。
超必殺技ではブロディアを呼び出す。
自身のEDでは、ムチャシヤガッテ…。
更にシャドウレディのEDではベガに返り討ちにされ重体になり、正義の改造人間達に生き延びるために改造手術されるというどこかで見たような展開に。

お馴染み、リュウと並んでCAPCOMを代表する青いロボット。
ラッシュ、ビート、エディーも忘れずに登場。
強Pだけで飛び道具を出せ、溜めると「チャージショット」になり溜め時間が長い程ヒット数が上がる。
しかも本作のEDではなんと、オンスロートの必殺技『マグネティックショックウェーブ』を入手しちゃう…!

光剣サイファーを武器に戦う忍者
漫画版(現在絶版)からの逆輸入で、赤いマフラーを装備して参戦。以降彼のトレードマークに。
6チェーンコンボが可能であり、スーパーコンボの一つである「ウロボロス」が非常に凶悪。

  • リリス風モリガン
リリスと精神が入れ替わってしまったモリガン。隠しキャラ。
スプレンターラブやルミナスイリュージョン等、リリスが使っていた技を幾つか実装。
EDでは誰かさんの勘違いでリリスがもっと悲惨な目に…。

ロックマンの妹分のロボット。隠しキャラで唯一コンパチではない。
ロックと違って余り戦闘に出ていないためか、攻撃力も防御力も低い上級者向けのキャラクター。
しかし、彼女にはテーマ曲『風よ伝えて』がある…!
だが次回作で彼女に更なる不幸が襲い掛かる事となる

  • シャドウレディ
シャドルーに捕獲され、改造されてしまった春麗。隠しキャラ。
本人のEDではシャドウと共に正義の改造人間としてベガを追っている模様。
ナッシュと使える技がほぼ被っていたシャドウと違い春麗と共通する技が百裂脚しかなく、ドリルやビームやミサイルを駆使しながら戦う色物キャラ。

◆スペシャルパートナー(アシスト専用キャラクター)

【MARVEL側】

X-MENのリーダー。ハルクのEDにも登場。
ゴーグルからオプティックブラストを放つ。
「オプティックブラスト!」

  • マイティ・ソー
アベンジャーズのメンバー。
ハンマーから稲妻を出して相手を攻撃する。登場・退却のモーションが非常に長く、稲妻が高い位置に発生するため実に使いにくい。
プレイアブルキャラとしての登場は『3』まで待つことに。

X-MENのメンバー。
飛び道具のダブルタイフーンを飛ばす。
「タイフーン!」

  • ローグ
X-MENのメンバー。ガンビットのEDにも登場。
斜め下に飛び込んだあと、そのまま斜め上にアッパーをかまして飛んでいく。
コロッサス程では無いが奇襲能力が高く使用回数も6回と多いのでそこそこの使用率を誇る。

X-MENのメンバー。
巨大な氷の塊を幾つか落とす。

  • ジュビリー
X-MENのメンバー。
目から星型の火花を幾つか飛ばす。
MARVEL側のアシストキャラは彼女とソーのみシリーズ過去作に登場していない新キャラ。

  • コロッサス
X-MENのメンバー。
パワータックルで突進する。
飛び道具すらかき消して攻撃し使用回数が5回と多いため、アシストキャラの中ではぶっちぎりで使用率が高い。
そのため、大会では彼以外のアシストキャラが選択される事は殆んどなかったとか。
「ダアーッ!」

  • サイロック
X-MENのメンバー。
サイスラストで突進する。
使いやすいもののコロッサスがほぼ彼女の上位互換なのであまり使われない。
「サイスラスト!」

X-MENとは和解と対立を繰り返している磁界王のお爺さん。
手からEM-ディスラプターを発して相手を攻撃する。
なお原作では今作のラスボス登場時は昏睡状態だったが、格ゲー補正で普通に呼び出せる。

X-MENに登場した巨漢のヴィラン。
ジャガーノートヘッドクラッシュで相手に突進する。
コロッサスと同じく飛び道具をかき消しながら攻撃するが使用回数3回なのが痛い。
「ヘッドクラッシュ!」

  • U.S.エージェント
黒いキャプテンアメリカ。
チャージングスターで相手に突進。

  • センチネル
X-MENに登場したミュータント抹殺兵器。隠しキャラ。
ハードドライブで相手に突進する。
「Hard Drive!」

【CAPCOM側】

  • 名無しの超戦士1P
『ロストワールド(移植版はフォゴットンワールド)』に登場した名も無き戦士の一人。
銃とサテライトで相手を攻撃する。
「これでも喰らえ!」

  • アーサー
『魔界村』に登場した髭面の騎士。
を三本投げて相手を攻撃する他、反撃されると原作同様、パンツ一丁になる。
プレイアブルキャラとしては『3』に登場。

  • ルー&アカビー
『ワンダー3』の『ルースターズ』、『チャリオット』に登場した冒険家とそのオプションキャラクター。
ルーがボウガン、アカビーが炎で相手を攻撃する。
ちなみにもう一人の冒険家であるシバは、後に『ガンスパイク』でかなりアレンジされて登場し、更にストシリーズの世界観に組み込まれる事となった。
「任せとけ!」

  • 想鐘サキ
『クイズ七色ドリーム虹色町の奇跡』に登場した地球防衛少女。
銃からビームを発射して相手を攻撃する。攻撃後に決めポーズを取って退却。可愛い。……が、完全に無駄な時間なのでこのせいで性能が悪化している。
後に『タツノコVSCAPCOM』にて正式なプレイアブルキャラクターとなる。
ハッキリ言ってアシストキャラの中では最低クラスの性能。
「助けに来ました!」

  • 東風(トンプー)
ストライダー飛竜に登場した女性賞金稼ぎ
脚から刃状の衝撃波を出して相手を攻撃する。
使用回数が9回と最も多い。単発攻撃であるもののそこそこ高い位置に攻撃するのでオンスロート第2形態戦でも活躍する。
「必殺プラズマ脚!ハッ!」

  • デビロット一味
『サイバーボッツ』に登場した極悪でワガママなお姫様とその連れ。
スーパー8に乗って地中から登場し、自爆で相手を攻撃する。
「行くのじゃ!」

  • ミシェル・ハート
『アレスの翼』に登場した女性戦士。
銃から三方向に飛ぶ飛び道具を放ち、敵を攻撃する。
今作以降、カプコンのクロスオーバー作品にチョイ役程度ながら多く登場し始める。
「神の名に於いて!」

  • 魔法使いピュア&どら猫ファー
『アドベンチャークイズ カプコンワールド2』に登場した魔法使いの少女とどら猫。
ピュアが魔法ステッキを掲げ、大量のサイコロを相手の頭上に落とす。
ファーは大量のサイコロのシメを飾る役で登場。
「最後の問題です。」

  • アニタ
『ヴァンパイアハンター』に登場した薄幸の少女。『MARVEL SUPER HEROES』ではドノヴァンを差し置いて隠しキャラも担当していた。
超能力で様々な物を浮遊させ、相手に飛ばして攻撃する。
飛ばす物は、魔剣ダイレク、アイアンメイデン、鉢植え、絵画、蝋燭立て、人形の頭、そしてドノヴァン……。
ここでも主人公(笑)なのかドノヴァンよ…

  • シャドウ
シャドルーに捕獲され、改造されてしまったナッシュ。『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』から登場。隠しキャラ。
春麗、シャドウレディのEDにも登場し、元凶のベガを追っている。
シャドウジャスティスで相手を攻撃する。
「フッ!フッ!フッ!」

  • 翔、ジェネティー、フーバー
番外編。
キャプテンコマンドーに登場したコマンドーチームのメンバー達。
本作ではキャプテンコマンドー専用のアシストキャラクターとして登場し、
必殺技コマンドーストライクで無制限に呼び出される他、キャプテンコマンドーの超必殺技、勝利ポーズにも登場。
翔が、ジェネティーがスピニングアタック、そしてフーバーがミサイルで相手を攻撃する。

◆ボスキャラクター

MARVELコミックスに登場したヴィランの一人。
原作同様、プロフェッサーXがマグニートーに精神攻撃を仕掛けた際、二人の暗黒面が繋がったために誕生したという設定を持つ。そのせいで使う技はマグニートーと被っているものが多い。
MSH性能ハルク、ハイパーアーマーウォーマシン、ハイスピードヴェノムは彼が創り出した下僕であり、彼らが乱入してくると登場デモに登場し、全てを滅ぼすようにとけしかけてくる。
第一形態ではサイクロップス*1、ジャガーノート*2、マグニートー*3に似た必殺技を扱い、センチネル(通常、小型問わず)を飛ばしたりもする。
座高の低いキャラならそれほど苦戦しないが、座高が高いキャラだとしゃがんでもメガオプティックブラストでゴリゴリ削られるのでかなりキツい。
たまにランダムかつ体力1/3の2Pカラーのキャラに交代し、ヴァイタルソースを回復しようとする。
そして第二形態では前作、前々作に登場したアポカリプスの様に巨大化する。
しかも、この状態でも喰らうと行動不能に陥ってしまう巨大なガード不能の弾「ハイパーグラビテーション」を出して来る。
そんな事もあってか、挫折してしまったゲーマーもかなり多かったとか…。
「Know my name and fear it! I am Onslaught!」
「うどんは日清!」

◆背景キャラクター

リュウに憧れてストリートファイトを始めた女子高生とそのクラスメート。
本作では条件を満たすことで行ける銭湯(おそらくカプコン湯)の女湯に登場。

お馴染み、リュウのライバルとその押し掛け弟子
リュウの登場シーンとEDに登場。

  • ザベル・ザ・ロック
ギタリストのゾンビ。
本作では魔界ライブに登場し、ノリノリでギターを鳴らしまくる…!

  • 天帝バイオス、風神、雷神
ロストワールドのラスボスとステージ8のボスキャラ兄弟。
悪の本部ステージの中央にバイオス、左右に風神と雷神がそれぞれ登場。

  • ワイリー軍団
ワイリー博士の研究所ステージに登場。
研究所をメチャクチャにされては敵わんと言わんばかりに、
戦士達にメガホンで猛抗議するワイリー、大量のメットール、バッコーン、そしてダークマン1号等が登場。
なお、PS1版では容量の都合か、ダークマン1号はハブられてしまった。

シャドルーの総帥。
ナッシュをシャドウに、春麗をシャドウレディに改造させた元凶。
春麗、シャドウレディの各EDやシャドウレディ乱入時の登場デモに登場。

  • プロフェッサーX
X-MENの統治者。専用車イスに乗っている。
ウルヴァリン、ハルクの各EDに登場。
オンスロートは倒されているため正気に戻っている。

◆余談
実は当初、本作のラスボスはかの有名なギャラクタスを出したかったのだが、「ヒーローや格闘家達とサシで戦って敗北する様な規模の悪役ではない。」と言われ、NGとなった。
また、プレイヤーキャラクターに関しては、MARVEL側からはハワード・ザ・ダック、CAPCOM側からは『ファイナルファイト』のハガー市長がそれぞれ参戦候補に挙がっていた。
また、本作においてはヴィラン(悪役)に相当するキャラクター(例えばベガ、パイロン、ジェダ等)がプレイヤー側には存在しておらず、ほぼ全てが正義のヒーロー達で統一されている。
原作『オンスロート』ではDr.ドゥームが登場していたが、参戦は次回作迄待つこととなる。
ちなみにヴェノムは見た目こそヴィランだが、原作でもスパイダーマンと共闘している上、本作の勝利メッセージを見ての通り、根っからの悪役ではない。
また、カプコン初のマーヴルゲーとして有名なパニッシャーが参戦していないのは意外であるが、これは「パニッシャーは悪人に対してのみとはいえ、無慈悲に人を殺しまくる」という設定が倫理的に問題があると難儀がられた為だとか、パニッシャーの使用契約が切れた為だとか言われている。

追記・修正は、ソーでオンスロートを倒してからお願いします。

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最終更新:2024年02月11日 01:32

*1 メガオプティックブラストが該当

*2 ジャガーノートヘッドクラッシュが該当

*3 ハイパーグラビテーション、マグネティックショックウェーブ、マグネティックテンペストが該当