バットマン:ゼロイヤー

登録日:2017/06/23 (金) 16:28:19
更新日:2023/12/12 Tue 15:43:13
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『Batman: Zero Year』は2013年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。

+ 作品情報
『Batman Vol.2』#21~#27、#29~#33
発売 2013年6月から
脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ(#21短編~#23短編、#24、#25短編)、
作画 グレッグ・カプロ(#21本編~#23本編、#24、#25本編、#26~#27、#29~#33)、
   ラファエル・アルバカーキ(#21短編~#23短編、#24)、アンディ・クラーク(#25短編)

レギュラーシリーズ・タイイン
『Batman Vol.2』#25と11作のレギュラーシリーズでクロスオーバーが展開された。
台風接近時に各誌の主人公たちがゴッサムで何をしていたかが描かれた。

日本では2015年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が全2巻で発売されている。

スコット・スナイダーとグレッグ・カプロによるバットマン・サーガ第1部の第3巻。
『New 52』におけるバットマンの新たなオリジンを描いた作品。バットマンのオリジンの決定版ともいえる
フランク・ミラーの『バットマン:イヤーワン』を下敷きにしながら『イヤーワン』にはなかったブルース視点の物語や明確なヴィラン、
ブルースとゴードンの絆、バットマンとゴッサムの関係性、3部構成のストーリーが組み込まれ現代的で新たなバットマンのオリジンが描かれる。
#25では11作のレギュラーシリーズとクロスオーバーが展開された。






『Batman Vol.2』#21~#24



【物語】

少年時代に両親を失ったブルース・ウェインは犯罪と戦うための力を身に着けるための修行の旅に出た。
久しぶりに帰ってきたブルースはその存在を隠しながらゴッサムを牛耳る『レッドフード・ギャング』との戦いに取り組んでいた。
思うような結果を出せず苦しみ打ちのめされたブルースが父の胸像に語りかけるとある光景が目の前に広がった。
その出来事に天啓を受けたブルースは『蝙蝠』になることを誓い再び『レッドフード・ギャング』に挑む。


【登場人物】

  • ブルース・ウェイン
少年時代に両親を殺されたゴッサムの大富豪の遺児。両親の命を奪った犯罪と戦うために修行の旅に出ていた。
旅から帰還すると戻ってきたことを執事のアルフレッド以外に黙って自警活動を行っている。
生まれ育ったウェイン邸には戻らず、両親が殺された犯罪通りの住宅を改造して拠点にしている。
別の人間を模したマスクをつけ様々なガジェットを駆使し、街を牛耳る『レッドフード・ギャング』と戦うも結果は出ずにいる。
そんな中、伯父のフィリップに発見され世間にも戻って来たことを公表された直後『レッドフード・ギャング』の襲撃を受ける。
瀕死の重傷を負いながらウェイン邸に戻りアルフレッドの治療を受けるも心が折れ父の胸像に語りかける。
その時、少年時代ウェイン邸の裏の洞窟に落ちた際に持っていた全方位カメラから洞窟内部の蝙蝠の群れが映し出される。
その光景と父の言葉から『蝙蝠』になることを誓う。

  • アルフレッド・ペニーワース
ウェイン家に仕える執事。修行から戻って来たブルースの自警活動をサポートする。
しかし実際はブルースの活動を止めようと考えており飛行船での戦いに敗れた彼に戦い方が臆病と言い、
ウェイン夫妻の名前を出したことで喧嘩別れしウェイン邸に帰ってしまう。
その後、『レッドフード・ギャング』の襲撃で重傷を負いウェイン邸に現れたブルースを軍医の経験を活かし治療する。


≪ヴィラン≫

  • レッドフード・ギャング
最近ゴッサムを牛耳るギャング。赤い筒のようなヘルメットを着けたリーダーのレッドフード1と赤いマスクをつけた何人もの部下で構成されている。
正体不明のリーダーと忠実な側近以外はゴッサムの普通の市民が脅迫されて参加させられており、
命令を受ければフラッシュモブの様に突然赤いマスクをつけ犯罪に加わる。
ウェイン産業の武器を入手し無軌道な犯行を繰り返しており正体を隠したブルースの妨害もものともしない。
ブルースの居場所をニグマに教えられ襲撃し、彼にウェイン夫妻の死が『レッドフード・ギャング』誕生のきっかけと語り瀕死の重傷を負わせる。


≪その他≫

  • フィリップ・ケイン
ブルースの伯父でブルースの母マーサの兄。地質学の研究者でウェイン産業の社長。
ブルースがいない間ウェイン産業を支えていたが清廉潔白な人物とは言えず、軍事産業に力を入れたり後ろ暗いニグマを雇うなどしている。
ブルースの帰還を知り彼に接触し会社に関わってもらいイメージアップを図ろうとするが失敗する。
その後、ブルースとの思い出がある博物館で彼の存在を世間に公表するが逃げられてしまう。
そしてニグマにブルースのことを任せた結果ブルースが襲撃されたことを知り、ニグマを消そうとするが逆にしてやられて逃げられてしまう。

  • エドワード・ニグマ
ウェイン産業の経営顧問。後ろ暗い過去を持つが有能な人物でウェイン産業をここ数年成長させ続けたが現在は停滞している。
エドワード・ニグマは偽名でなぞなぞやクイズを好む。フィリップにウェイン産業のイメージアップの策を頼まれている。
博物館で世間に存在を公表され逃げ出したブルースに接触し、フィリップが『レッドフード・ギャング』に武器を提供していることを教える。
『レッドフード・ギャング』にブルースの居場所を教え彼を襲撃させ、そのことをフィリップに糾弾され殺されかけるが策を講じ姿を消す。

  • トーマス・ウェイン
強盗に殺されたブルースの父。医師でウェイン産業の技術開発に協力している。車の赤いリンカーンが好き。
少年のブルースに全方位カメラを与えており、このカメラとブルースを洞窟から助け出した時の言葉がブルースを再起させるきっかけとなった。

  • ルカ・ファルコーネ
ゴッサムの大物ギャング、カーマイン・ファルコーネの従兄弟。ペンギンと飛行船で移動中『レッドフード・ギャング』の襲撃を受ける。当初は脅しをものともしなかったが部下の裏切りにあい飛行船から投げ落とされてしまう。

  • ペンギン(オズワルド・コブルポット)
鉤鼻と小柄な体格が特徴的なギャング。ルカ・ファルコーネと飛行船で移動中『レッドフード・ギャング』の襲撃を受ける。
その前にブルースに捕まり入れ替わられていて襲撃を免れ、ブルースが逃げる時に一緒に脱出する。

  • ビッキー・ベイル
新聞社ゴッサム・ガゼットで働く敏腕記者。博物館でブルースの披露の場に参加し取材しようとする。

ブルースが犯罪との戦いのために生み出した存在。蝙蝠を模した姿をしている。
少年時代ブルースは大富豪の息子以外の存在になろうとしてゴッサムをうろついていた。
一方、生前のトーマスはゴッサムの精神はウェイン邸にあると語った。
そしてブルースが別の何かになろう思い偶然ウェイン邸の地下の洞窟で撮影した蝙蝠の群れをトーマスの胸像の前で映し出した時、
ブルースはゴッサムの精神と蝙蝠を結び付け『バットマン』という存在を生み出した。
『バットマン』となったブルースは再び『レッドフード・ギャング』との戦いに臨み、結果を残していき彼らの計画に気付く。



『Batman Vol.2』#21短編~#23短編



【物語】

犯罪と戦うための力を得るため修行の旅に出たブルース・ウェイン。彼は世界の様々な場所に現れ様々な経験を積んでいく。


【登場人物】

少年時代に両親を殺されたゴッサムの大富豪の遺児。犯罪と戦うための力を養うため世界各地で自分を磨いていく。

  • ミゲル
リオデジャネイロでブルースに運転テクニックを教えた犯罪者。カーチェイスには派手さとギミックが大事とブルースに教える。
しかし最後には犯罪を憎むブルースに叩きのめされた。

  • セルゲイ・アレクサンドロフ
元ソ連の天才科学者。機械の義手を持つサルのアレックスをペットにしている。ブルースに様々な機械の作り方を教える。
最終試験としてブルースが事前に造った機械から一部の部品を取り除いて地下の密室から脱出させ、発想力の大事さを教えた。

  • 女王
ノルウェーの謎の一団の長。バニオンを名乗るブルースに部下と殺し合いをさせ肉体だけで戦う方法を教える。
本当は彼に部下を殺させることで戦争の真実を教えるつもりだったが、最終的には部下がブルースを恐れ戦わなくなってしまった。



『Batman Vol.2』#25~#27、#29



【物語】

『レッドフード・ギャング』からゴッサムを救ったバットマンだったが、ゴッサムはリドラーによって電力を絶たれ暗闇に包まれてしまう。
警察に追われながらリドラーを追う一方で、バットマンはウェイン産業の科学者を狙うドクター・デスを追っていた。
手掛かりを求めブルースとしてルシアス・フォックスのもとに訪れたが、ドクター・デスの襲撃に会い警官のジェームズ・ゴードンに救われる。
ゴードンから捜査の協力を求められるも過去の経験から彼に不信感を抱いていたブルースはその申し出を断るが、
気象観測施設でリドラーとドクター・デスにはめられ警察に追い詰められた際にゴードンに救われ考えを変え始める。
その後、リドラーとドクター・デスの真の目的に気付いたバットマンはゴードンと協力してリドラーの野望を食い止めようとする。



【登場人物】

ゴッサムを守る闇の騎士。『レッドフード・ギャング』からゴッサムを救ったことで市民からヒーローとして認識されつつあるが警察からは追われている。
両親が殺された日に映画を1人で見ているとゴードンに保護され、彼が市民からコートをもらう姿を見ていた。
その姿と両親の死の直後にそばにいてくれたこともあってゴードンを尊敬していたが、後にコートが賄賂だったことを知り嫌うようになった。
ゴッサムから電力を奪ったリドラーを追いつつ謎の殺人鬼ドクター・デスの行方を追う。
過去の経験からゴードンの協力の申し出を断っていたが気象観測施設で警察からゴードンに救われ彼の真の思いを知り考えを改める。
気象観測施設で手に入れた証拠からドクター・デスの隠れ家の地下墓地に乗り込みリドラーとドクター・デスの関係に気付くも
罠にはまり骨に埋もれてしまう。脱出するとゴードンと協力してリドラーを止めようとする。

  • ジェームズ・ゴードン
ゴッサム市警警部補。ウェイン産業の科学者を狙う殺人事件を追っている。ゴッサムに戻って来たブルースを気にかけている。
ルシアスの元でドクター・デスに追い詰められたブルースを救い病院に連れていくが、過去の一件もあって拒絶されてしまう。
その後警察に追い詰められたバットマンを救いウェイン夫妻が殺された夜に不正に立ち向かった過去と
ブルースが戻ってきたことで希望を取り戻したことを語る。その後、巨大台風の避難誘導をしているとバットマンに協力を求められる。

  • アルフレッド・ペニーワース
ウェイン家に仕える執事。ブルースが修行の旅に出ている際に一度連絡が付いたが拒絶された。
バットマンの活動をサポートしている今もブルースが怒り周りの人間に弱さを自覚させることで罰を与えていると語り、
他の人間と協力してほしいと呼びかける。


≪ゴッサム市警≫

ゴッサムを守るはずの警察たち。不正と汚職にまみれており市民やブルースからの信頼は皆無。
ウェイン産業から飛行船を提供され運用しているがバットマンに盗聴されている。
ゴッサムを闇に包んだリドラーより自警活動を行い殺人事件との関連が疑われるバットマンを追っている。

  • ギリアン・B・ローブ
ゴッサム市警本部長。バットマンの行方を追っているが裏をかかれ続けている。
リドラーの情報から気象観測施設にバットマンを追い詰めるも取り逃してしまう。

  • ダン・コリガン
ゴッサム市警の刑事。ゴードンの元相棒で過去に彼と闘犬えお戦わせ賭けの対象にした。その後、ゴードンに闘犬用の犬を脅迫代わりに送りつけた。

  • ハービー・ブロック
ゴッサム市警の刑事で後のゴードンの相棒。ゴードンと共に殺人事件を担当する。


≪ヴィラン≫

  • リドラー(エドワード・ニグマ)
なぞなぞをこよなく愛する犯罪者。『レッドフード・ギャング』がバットマンにやられた後、ゴッサムの電力を奪った。
ドクター・デスとつながっておりゴッサムを支配しようとしている。

  • ドクター・デス(カール・ヘルファーン)
ウェイン産業の科学者を狙った殺人事件の犯人。彼もウェイン産業の科学者でナノ医療の専門家で骨を強化する血清の開発を行っていた。
しかし実験動物が次々と死亡したためドクター・デスと呼ばれ精神を病み、研究チームから追い出されると私設のラボで研究続けていた。
自身の開発した血清を使い怪物のような見た目に変化し常人離れしたパワーと再生能力を身に着けている。
かつて自分が所属したウェイン産業の研究チームのメンバーを次々と血清で殺している。
ルシアスの命を狙った際にブルースと対面し追い詰めるもゴードンの横やりで姿を消す。
その後、残りのメンバーを殺害しリドラーと協力しバットマンを罠にはめる。


≪その他≫

  • パメラ・アイスリー
ドクター・デスの2人目の犠牲者デル・バジ博士の助手で後のポイズン・アイビー。博士が殺された夜に謎の人物を目撃していた。

  • ルシアス・フォックス
元ウェイン産業の社員。トーマス・ウェインに信頼されていたがフィリップ・ケインに首にされゴッサム大学に勤めている。
過去にドクター・デスの被害者が所属した研究チームを結成していたためブルースに話を聞かれる。
ドクター・デスが現れるのを予期し自分とブルースにドクター・デスの使用する血清の解毒剤を使った。
その直後ドクター・デスが現れ血清を無効化するが常人離れしたパワーと再生能力に追い詰められゴードンに救われる。



『Batman Vol.2』#30~#33



【物語】

リドラーの計画を防げなかったブルースが目を覚ますとゴッサムはリドラーに支配されライフラインを奪われ草木に覆われていた。
数少ない仲間と合流し抵抗を開始したバットマンだったがリドラーに及ばず徐々に追い詰められていく。
そして軍からミサイルが迫りゴッサム崩壊のタイムリミットが迫る中、リドラーのもとにたどり着いたバットマンは最後の謎ときに挑戦する。


【登場人物】

ゴッサムを守る闇の騎士。ドクター・デスを破るもリドラーの計画を防げずゴッサムを乗っ取られてしまう。
街の少年デューク・トーマスに救われるも敗北感に打ちのめされていたが諦めないデュークの姿を見て戦う意思を固める。
コスチュームを新たにゴードンたちのピンチを救い合流しリドラーとの戦いに身を投じる。
ゴッサム中心部で行われるリドラーの謎解き勝負に挑み、会話とライオンとの戦闘で時間を稼いで居場所を特定する転送パターンを手に入れる。
転送パターンをもとに旧ウェインタワーに侵入するがそれは罠でリドラーのドローンに殺されかける。
何とか脱出するが空軍基地からミサイルが発射されゴッサム崩壊まで40分になってしまう。
新たな転送パターンの形からリドラーの居場所が博物館だと気づきアルフレッドにメッセージを残し最後の勝負に挑む。

  • ジェームズ・ゴードン
ゴッサム市警警部補。崩壊したゴッサムでも諦めずに戦い続け本土からの『DEVGRU』と合流するが、リドラーに追い詰められバットマンに救われる。
その後、バットマンがリドラーとの謎解き勝負で時間を稼ぐ中、逆探知装置を仕掛け転送パターンの入手に協力しピンチに陥ったバットマンを救う。
転送パターンをもとに『DEVGRU』を連れて旧ウェインタワー地下に侵入するが当てが外れてしまう。

  • ルシアス・フォックス
元ウェイン産業の社員。リドラーとの謎解き勝負に挑もうとする直前バットマンたちに協力を呼び掛けられる。
バットマンがリドラーとの謎解き勝負で時間を稼ぐ中、居場所を特定する転送パターンを手に入れる。
転送パターンをもとにリドラーの居場所を旧ウェインタワーに定め、バットマンたちを向かわせ通信でサポートする。
しかしリドラーには見抜かれており通信を遮断されドローンに殺されかけるがバットマンに救われる。


≪ヴィラン≫

  • リドラー(エドワード・ニグマ)
なぞなぞをこよなく愛する犯罪者。ドクター・デスが殺した科学者から手に入れた技術を使って
ゴッサムのライフラインを破壊し草木で覆いつくし『ゼロイヤー』と名付けた。
本土とつながる橋に爆弾を仕掛け上空には毒ガス入りの気球を仕掛けることで孤立無援の状況に追い込んでいる。
一日に一回自分に謎を出させ解けなかったらゴッサムを解放し解けたら出題者を殺しており、誰も達成できずにいる。
抵抗を試みるバットマンたちとの戦いでは常に先を読み彼らを追い詰めていく。
バットマンたちが旧ウェインタワーに現れると『DEVGRU』の持つミサイル要請装置を使いゴッサムにミサイルを落とし、
地下に仕掛けた爆弾と連動させゴッサムを地下に沈めようとする。
バットマンが博物館に現れるとゴッサムの命運をかけた最後の謎解きを出す。


≪その他≫

  • DEVGRU
海軍特殊戦闘開発グループの略称で対テロリスト専門の特殊部隊。
ゴードンの求めに応じ本土から5人が派遣されリドラーと金で交渉しようとするが失敗しバットマンに救われる。
その後リドラーがいると思われる旧ウェインタワーの地下にゴードンと共に侵入するが、
ミサイル要請装置を利用されゴッサムを危機に追い込んでしまう。

  • デューク・トーマス
ブルースを救った少年。ブルースに脱出を勧められるもリドラーに挑戦することを諦めずにおり、その姿がブルースを勇気づけた。

  • アルフレッド・ペニーワース
ウェイン家に仕える執事。生きていたブルースから連絡を受け取り涙ながらに街の惨状を伝え脱出を提案するも、
戦う意思を固めたブルースからメッセージを受け取る。

  • ジュリー・マディソン
ブルースの学生時代の友人。コミック好きでブルースとはデートもしたことがある。
両親を殺されたトラウマから学生時代のブルースは彼女を含めほとんどの人物が銃に撃たれたように見えていた。
そのためブルースはある実験を行おうとしていた。



『Batman Vol.2』#25短編



【物語】

リドラーに電力を奪われたゴッサムでハーパー・ロウとカレン・ロウの姉弟は懸命に生きていた。


【登場人物】

  • ハーパー・ロウ、カレン・ロウ
ゴッサムのナロウズ地区で暮らす姉弟。暗闇に怖がるカレンのために父親に電灯の修理を頼むが聞いてもらえない。
ハーパーはカレンを勇気づけるためにある話をする。


≪ゴッサムで戦う人々≫

電力を奪われ暗闇に包まれさらに巨大台風が迫り暴動が発生するゴッサムで懸命に戦う人たち。
その多くが後にヒーローとなって活躍することになった。

ゴッサムを守る闇の騎士。

サーカスのブランコ乗りの少年。後の初代ロビンでナイトウィング。

  • バーバラ・ゴードン
ジェームズ・ゴードンの娘。後のバットガール。

パーク・ロウで暮らす少年。後の2代目ロビンでレッドフード。

  • ルーク・フォックス
ルシアス・フォックスの息子。後の2代目バットウィング。

盗みで生計を立てる小悪党。後のキャットウーマン。

  • オリバー・クイーン
無人島から生還を果たしたシアトルの富豪の息子。後のグリーンアロー。

  • バリー・アレン
セントラルシティ警察の鑑識官。後のフラッシュ。

  • ジョン・スチュワート
アメリカ海兵隊員の軍曹。後のグリーンランタン。

カンザスの片田舎スモールビル出身の青年。後のスーパーマン。



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最終更新:2023年12月12日 15:43