村上信五

登録日：2017/6/10 (Sat) 15:50:00
更新日：2023/07/22 Sat 00:38:38
所要時間：約 6 分で読めます

▽タグ一覧
キーボードジャニーズナスレンジャーヒナプロアクティブ八重歯司会者大阪府愛すべきバカ月曜から夜ふかし村上信五茄子銭ゲバ銭ゲバクソゴリラ関ジャニ関ジャニ∞ 関（せき）ジャニの村雨高槻市

「同級生の中で一番俺がキラキラしてたからジャニーズ入ってんねや」

村上信五とは、関ジャニ∞に所属しているジャニーズアイドルである。イメージカラーはナス（紫でもパープルでもない）。
関西人らしいとても明るく活発な性格で、近年ではMCに抜擢されたりすることが多い。
とがった2つの八重歯が特徴的で、ファンアートや公式でのイラストでは必ず八重歯が描かれている。
愛称は「ヒナ」、これはジュニア時代に雛形あきこに似ていたからという理由ではあるが本人はあまり似ていないと思っている。
マツコ・デラックスのおかげで銭ゲバキャラが定着してしまった。そして有吉からは「銭ゲバクソゴリラ」という非常に不名誉なあだ名が与えられてしまった。

【Jr時代】
1982年1月26日、大阪府の高槻市に誕生した。
父と母、そして6つ下の弟と4人暮らしでごくごく普通の家庭のもとで育った。
中学3年の頃、お笑い芸人になるために卒業したら吉本興業が運営している芸人養成学校のNSCに入学しようと考えていた。
しかし、同級生から絶対にジャニーズに入ってほしいという強い要望があり、何度も断ったが仕方なく友人と一緒にオーディションに参加するということを条件にオーディションに参加した。
そして無事合格し、1996年に入所した。
同時期に入所したのは横山侯隆（後の横山裕）、渋谷すばるであるが後に三馬鹿と呼ばれるようになり、関ジャニのメンバーとして共に活躍していくことになる。

村上が入所してしばらくたったころ、ジャニーズJr.の黄金期が突入する。
それまでは先輩の後ろで踊っていることが多かったが、「8時だJ」、「愛ラブジュニア」といったJrをメインに添えた番組が続々と出現したことにより、まだデビューしてないにもかかわらずデビューした先輩達とほぼ同じような人気を持っていた。
村上も「Kanjani Knight」、「なんじゃに!?関ジャニ」といった関西ローカルのJrメインの番組に出演し徐々に人気を集めていく。
そんな中、横山裕、渋谷すばると共に東京進出を果たし、「8時だJ」にレギュラー出演するようになる。
関西弁丸出しでひょうきんに活躍する姿が話題となり関西以外でも知名度を高めつつあった。
また、横山や渋谷と共にジャニーズの番組で彼らメインのコーナーが複数存在したり、彼らがメインに添えられた「行け行けイケメン!」というドラマに出演したりととにかくたくさん活躍していた。
しかし、一部Jrの未成年飲酒喫煙事件と絶大な人気を誇っていた滝沢秀明と今井翼のデビューによるJr卒業、それに加え上記の番組が次々と終了したことにより黄金期が終わる事となる。
その結果彼の人気も徐々に失速していくこととなった。

番組の終了などで東京で活躍する場が消えてしまい、大阪に戻された村上は、黄金期の活躍とは真逆に仕事が激減してしまった。
それに伴い収入も激減してしまったので、収入を稼ぐため遊園地の切符切りといったアルバイトをせざるをえなかった。
しかし諦めずにジャニーズとしての仕事を続けていった結果、2002年にようやく関ジャニ∞のメンバーとしてデビュー。
そして2004年にはCDデビューを果たした。

【関ジャニ∞デビュー後】
関ジャニ内では主に突っ込み役として担当。
また、番組やイベントを仕切って行くことがあるが実際はリーダーではない*1。
関ジャニ内のバンドではキーボードやピアノを担当する。これは、ピアノを習っていた渋谷のすすめによるものである。
成人してから始めたピアノだが、徐々に上達していくようになり、音楽番組で八代亜紀の歌の伴奏を務めた。

2009年に村上が作・演出・主演を担当するひとり舞台「if...or（イフオア）」が初めて公演される。
元々お笑い芸人志望だった村上の芸人顔負けのネタを思う存分披露していくかと思えば、ジャニーズらしくダンスをしたり歌を披露したりといったりと村上の魅力が思う存分詰まった構成となっている。
そして2012年には「月曜から夜ふかし」の司会に大抜擢。マツコ・デラックスと軽快なやり取りで番組を盛り上げていく。
そこで一般人に名前を間違えられたり、後述するTAKATSUKINGを誕生させたりとネタキャラとして番組内で扱われる。
ここからMCとしての仕事が増えていき、2017年には27時間テレビの総合司会をビートたけしとともに務めることになる。
最近の司会者としての活躍からポスト中居正広なのではないかと密かに噂されている。

【TAKATSUKING】
TAKATSUKING（タカツキング）とは、村上信五を語る上では欠かせないキャラクターである。
名前の由来は村上が生まれ育った高槻市と村上信五A.K.A KINGから。
元々は関ジャニのアルバム「関ジャニズム」内にある、彼が担当する「愛 Love You」という曲で登場したキャラクターである。
しかし月曜から夜ふかしでお蔵入りになったCMを取り上げた結果、爆笑の渦を巻き起こす事になり、何度もスタッフやマツコ達にいじられるようになってしまった。
こうした経緯により、恐らくアルバムでの一発ネタであっただろう、村上が扮するラッパーキャラがTAKATSUKINGとして誕生する事になった。
その後、久保田利伸に楽曲を提供してもらったり、おっとっとと全面的にコラボしたりと一気に活動の幅を広げていった。
ちなみにTAKATSUKINGは村上とは一切関係ないとおっとっとのコラボの記者会見でそう発言したが、どうみても村上である。

【関ジャニ∞内での関係】

三馬鹿

村上・横山・渋谷の3人を指す。
この3人は入所した時期、学年が全くの一緒、そしてJr時代に3人まとまって活動したことが多かったことからファンの間でトリオとして括られる。*2
名前の由来は「8時だJ」の司会者のヒロミが3人の言動を見てこう言い放ったことによる。
黄金期から仕事が一気になくなった不遇な時期をともに乗り越えてきたからこの絆はおそらく関ジャニ内で一番強いかもしれない。
2000年には彼らを主演に添えた「行け行けイケメン!」が放送された。基本的にギャグで構成されており女装したりパンストを被ったりと今に通じるところがある。

松原かずひろ.

村上と渋谷のお笑いコンビ。
名前の由来は1997年に「めちゃイケ」でその番組内の企画でジャニーズJrの一員となったナイナイの岡村が、1人のJrに対して適当に松原かずひろと名前を言ったことから。*3
松原かずひろが渋谷、.が村上を表しており「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」や「ザ少年倶楽部」でネタを披露したことがある。
2009年に2人舞台の未定「壱」が公演され、120分台本なしのすべてがアドリブというジャニーズではあまり考えられない構成となっている。

「やいやいやいやい言いな！よそはよそ、うちはうち、はよ追記修正せえ！」

△メニュー
項目変更　項目コピー　項目変更点　編集履歴　アップロードページ

この項目が面白かったなら……＼ポチッと/

-アニヲタWiki-

▷ コメント欄