アマタ・ソラ

登録日:2012/01/16(月) 23:27:51
更新日:2023/03/09 Thu 20:13:54
所要時間:約 5 分で読めます








ミ   ∧ ∧   ・ 
コ  n(゚д゚`∩ トウッ!・
ノ  `ヽ  У   ・
さ   「`  |   ・
・ァ   し⌒ヽ|   
・ァ      ∪   
|      \\  
ん     ((   ))


アクエリオンEVOL』の主人公。
CV.梶裕貴

【概要】

16歳。性格は所謂巻き込まれ型主人公らしくウジウジ悩む事もあるが、親友のアドバイスを受けて即告白を実行にうつしたり、とあるキャラに告白されても翌話にはちゃんと自分の気持ちを言って断る、
運命に対して真っ向から関係ないと啖呵を切る等、かなり男らしい。全部最後まで言わせてもらえなかったけどね!

物語の初め、彼は映画館で前作『創聖のアクエリオン』のアポロとシルヴィアを題材とした『アクエリアの舞う空』という映画のフィルムを回している。
……アポロとシルヴィアを演じている役者の年齢が明らかに高かったり、前作最終回のカットを普通に劇中劇に使い回してたりとツッコミ所が多いのは内緒。

上映終了後、劇場内の掃除をしていた所『アクエリアの舞う空』に感動し、独りで涙を流していたミコノに遭遇。
一瞬で一目惚れし、ナンパを試みるが上手く伝えられず勝手に意気消沈。
しかし『アクエリアの舞う空』に興味を持ったミコノに一緒に話さないかと誘われる。
すっかり意気投合した二人は『出来っこない同盟』を結ぶ。

その後街にアブダクターが襲来し、紆余曲折ありゼシカ、カイエンと共に禁断の男女機合体【創聖合体】を無理矢理決めてアクエリオンEVOLによって応戦。
合体の後は初合体初戦闘であったためマトモに戦えず*1カグラに圧倒されて諦めかけるが、
ミコノを救うために決意を固めてエレメント能力を使用し、必殺技【触愛・天翔突(フライングラブ・アタック)】を決めカグラを撃退。


その時の

ミコノの手を触りながらの
『ミコノさんの手……ちっちゃくて、あったかくて、スベスベで……柔らかぁぁぁぁぁぁぁい!!!』
→主題歌が流れる
→【触愛・天翔突】

という流れはアクエリオンが帰ってきたのだという事を前作の視聴者へと強く印象づけた。

また3話では模擬戦中に模擬戦そっちのけで、しかもアクエリオンでミコノにスタイリッシュ土下座をかますという奇行に出た。


アクエリオンで。

大事な事なので(ry


【エレメント能力】

アマタのエレメント能力は『空中飛翔』。発動するとアマタの意思とは無関係に飛んでしまう。

発動条件は一定以上興奮する事。
興奮であれば種類は問わないため、性的なもの以外の要因で興奮しても発動する。

だが明らかに性的興奮時の方が能力の発動は活発でグラビア写真を見ただけで暴発の様に発動していた。
これだから童貞野郎は……。

基本的に発動すると足から羽が生え浮き始める。
本人曰く「ドキドキすると浮いちゃう」。
幼少時にエレメント能力の発動によって他の子供から怖がられ、それがトラウマになっていて靴に重りを大量に仕込んでいる。1話を見る限りではぶっちゃけ意味があるように思えないが……。

余談だが前作のエレメント能力者のつぐみ・ローゼンマイヤーと似た発動条件であるが恐らく関係性は無いものと思われる。

本人の意思に依らず、その場の状況と物語のノリに依存してしまうため、なかなか扱いづらい。が、3話ではミコノのスカートの中に頭突きをかますという、ラッキースケベをかましてくれた。
ちなみにこの頭突き、お尻から突撃しているが、当初は前から突っ込む予定だったらしい。最早どこぞのToLOVEるである。


【名(迷)言語録】
アクエリオンに合体する際のコールが毎回異なり、最初の合体時以外は全部アマタの心情である。

1話「浮いちゃうんだ……」
  「創聖合体!! Go、アクエリオン!!」

2話「ミコノさんの手……ちっちゃくて、あったかくて、スベスベで……柔らかぁぁぁぁぁぁぁい!!!」

3話「掘りたいっ! ……かも」
  「誠心合体!! Go、アクエリオン!!」

4話「雪融け合体!! Go、アクエリオン!!」

7話「心霊合体!! Go、アクエリオン!!」
8話「防衛合体!! Go、アクエリオン!!」
  「俺もイクッ……!」(エレメントスーツを自ら引き裂きながら)

17話「混浴合体!! GO、アクエリオン!!」

25話「決戦合体!! GO、アクエリオン!!」

26話「創聖合体!! GO、アクエリオンEVOL!!」
  「俺は君を愛してる!」


【前世】

今作は前作の一万二千年後、前作のアポロとシルヴィアが再会を約束した時である。
つまり今作には必然的にアポロとシルヴィアの再会が何らかの形で存在するはずである。
しかしアポロとシルヴィアの生まれ変わりははっきりしていない。アマタがアポロの生まれ変わりなのか、或いはカグラがそうなのか。




以下、渾身のネタバレ




22話でカグラ・デムリがトワノ・ミカゲによって分かたれた自身の分身であること、続く23話にて、
アマタは前作OVAでのセリアンのペット、翅犬ポロン及び前作主人公アポロの生まれ変わりだと判明した。







以下、絶望的に悲惨なネタバレ






24話において父親はアルテア軍の司令官、イズモであることが分かった。
直後にカグラ、ミコノ、ミカゲinゼシカの搭乗する神話型アクエリオンにより両親を殺害された。
尚、時系列的に1日に2人も親しい人を瓦礫で圧死させられる光景を間近で見せられ、自分は前世では犬だと言われ、散々である。

そんな散々なアマタだが最終回では無事ミコノに想いを伝え、結ばれることに成功した。
やったね、アマタ!

ちなみにこの時のアマタの告白は聞いてるこちらが恥ずかしくなるぐらいカッコいい。
しかも学園帰還の際はドヤ顔でミコノをお持ち帰りしている。
やっぱお前ら爆発しろ!

以下余だが、アマタが全話通してミコノの名前を呼んだ回数(通称:ミコノSAN値))なんと脅威の169回
これはアクエリオンEVOLが30分の全26話なので単純計算でも5分に1回は言っていることになる。
お前、どんだけミコノLOVEなんだ。


【スーパーロボット大戦でのアマタ】

第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』にて初登場。
似たような境遇を持つことから、ボランティア部の活動を通じてバナージと良き親友になっていく。
(幼いころに母と離ればなれになる、親父を目の前で失う、父を殺した人物とは本人の知らないところで因縁がある……など)
また、アルトの事を悪気はなかったとはいえ、彼を「二股男さん」と呼んでしまい、思いっきり怒られるものの、後に良き友として共に戦うことになる。

エレメント能力「空中飛翔」は空適性がSになり、浮遊が可能になるものとなっている。能力値は低いものの、エレメントシステムを生かせばかなり強い存在になる。
ただし、時獄篇では武器の適応が上がるだけで機体の適応がBのままなので、飛ばすと弱くなるのに注意。天獄篇では機体の空適応がAになったので解決された。
精神コマンドもスーパー系の主人公の王道ラインナップであり、十分スタメンとして活躍できる。

『天獄篇』では遂に前世であるアポロとの邂逅を果たす。
少し気弱なアマタにアポロが「こんなのが俺の生まれ変わりか」と呆れる場面もあったが、元が同じだけあってすぐに意気投合した。
ミカゲに再び奪われたソーラーアクエリオンを取り戻すために戦う彼らを待つものとは…?
なお『時獄篇』で両想いとなったため、ミコノとはラブラブ。Z-BLUEの面々が「もう慣れた」とため息をつくくらいにはバカップルしている模様。
うん、大事なことなのでもう一回。爆発しろ


追記・修正は土下座しながらお願いしますorz


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最終更新:2023年03月09日 20:13

*1 混乱するミコノを宥めるのに腐心していたのも要因。