バトライザー(パワーレンジャーシリーズ)

登録日:2017/05/28 Sun 16:54:38
更新日:2024/02/27 Tue 10:47:13
所要時間:約 15 分で読めます







『バトライザー』とは『パワーレンジャーシリーズ』に登場するオリジナルの強化アーマーである。
元々は、ゾードン編最終作である『パワーレンジャー・インスペース』において、テコ入れとして採用された超強化形態が好評を得て、
作品そのものの高評価も相まって打ち切りの危機を回避したことで、パワレンの恒例行事となった経緯を持つ。


日本の特撮で言うならば最終強化形態ともいうべき存在なのだが、日本でよくある形態変化とは異なり、
ゴテゴテした鎧やバイザー、ドでかい砲門などが盛り込まれた、いわゆるパワードアーマーのような見た目をしているものが多い。
そのため、「強化形態」と称するよりも「強化アーマー」と呼んだほうがしっくりくるかもしれない。

玩具ではレッド以外のレンジャーがバトライザーを纏ったものも多い。
また、バトライザーの簡易型のような小ぶりなアーマーを装着したオリジナル玩具も恒例になっており、業界では「半バト」の愛称で呼ばれている。



○バトライザー

☆レッド・バトライズド・レンジャー(パワーレンジャー・イン・スペース

アンドロスがバトライザー(バトルライザー)のボタン03を押すことで変身する形態。
この形態になる際、兵器を装着するだけでなく、何故か筋肉モリモリマッチョマンな姿に変化する*1

見た目とは裏腹に、背中の羽根とブースターを用いて高速で飛行できるほか、
スパイラルセイバー(ドリルセイバー)による雷撃を纏った斬撃を放ち、左腕のガントレットから発射するエネルギー波で敵を引き寄せたり弾き飛ばす。
必殺技は背中に装填されている4本の「バトライザーミサイル」。
強力なエネルギーバリアで防御も隙がないが、背面の防御力が低いのが弱点で、最終章ではエクリプターが不意打ちで背後から放ったビームが直撃して装着を解除されてしまった。

まだ制作陣が手探りだった事もあってか、他のバトライザーと比較して出番が少ない。
劇中では「アンドロスがあまりの強さ故に使用を避けている」と理由付けされている。

☆レッド・アーマード・パワーレンジャー(パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー

レオが「怒りの戦士」のキーを用いて変身する形態。
変身バンクを挟まない上に、獣装の爪が省かれてるのでとてもわかり辛いが、ライトオブ・オリオンアーマー(獣装光)になった状態から装着する。

原典のギンガマンよりSF色が強い作風故か、戦艦のようなメカメカしいアーマーを纏った姿。
予備知識がないと困惑するかもしれない。

元々は、アストロネマ/カローンに封印された「怒りの戦士」の所有物だったが、
改心したカローンが、怪人にパワーを奪われたレオのために手を尽くすのを見た戦士が彼女の反省を認めて、
自分のパワーを譲渡するついでに与えたものである。

両腕の部分についているアンカーは怪人を拘束するだけでなく、普通に打撃として用いることもできる。
背部にはレーザー砲が搭載されており、これを胸部に連結して一斉発射するのが必殺技。
最終話では、アンカーで捕えたトラキーナ相手にレーザーをゼロ距離で発射するという荒技を見せたが、自身も巻き添えを食らってアーマーはバラバラになり、レオ自身もマスク割れするほどのダメージを受けた。

本来はライトオブ・オリオンアーマーをバトライザー扱いする予定だったが、
アメリカ側が「装備が貧相」と難色を示したことで追加されたらしい。


☆トランス・アーマー・サイクル(パワーレンジャー・ライトスピードレスキュー

カーターがミス・フェアウェザーの開発したバイクと合体した形態。

手甲に4門の砲があり、そこから強力なビームを発射できる。
また、背中に装着したバイクの車輪部分を発射して自在に操る事が出来る。
劇中では回転させて盾のように使ったり、ガイストカッターのように発射して攻撃するなど、様々な用途で使用した。

非常に強力な装備だが、本編中の出番はわずか2回と非常に少ない。


☆メガ・バトル・ブルー/メガ・バトル・グリーン(同上)

チャドとジョエルが、ミス・フェアウェザーとその兄クラークが開発した強化アーマーを装着した形態。

バトルブースター(Vモードブレス)に「8・6・5」のナンバーを打ち込むことでワイヤーフレームの状態からアーマーが転送される。
チャドは強力な冷却弾を発射する大型バズーカ、ジョエルは攻防一体のディスクソーを使用する。

登場はカーターが使用するトランス・アーマー・サイクルより先。


☆レッド・バトル・ウォーリア(パワーレンジャー・タイムフォース

ウェスが伝説の白騎士から託された「戦いの炎」によって変化した形態。
大型の武装を装着する形式を取っていたそれまでのバトライザーに対し、全身に鎧を着込んだようないでたちで、ぱっと見ではほとんど別物の姿に見える。

背中の羽根のような部分や甲冑などから炎を出す能力を持つ。
「バトル・ファイア・セイバー」という専用剣を持ち、火炎を纏った斬撃が必殺技。
必殺技のエフェクトと演出は完全にビクトリープロミネンス

登場してからは連戦連勝だったが、最終決戦ではランシックが自爆覚悟で放ったゼロ距離攻撃をまともに受け、変身解除に追い込まれてしまった。

これまでのバトライザーのスーツはアメリカで制作されていたが、耐久性に難があったため、本作以降は日本が造形を担当しているとのこと。


☆メガ・バトル・アーマー(同上)

エリックがクォンタザウルス・メガゾード(ブイレックスロボ)から射出される強化アーマーを装着した形態。

金色のプロテクターに半透明状のウイングが施されており、「Battle ready!」の音声コードを受け、
背部のウイングが二振りの銃剣「メガ・バトル・ソード」に変形。両脚部のアーマーもローラーブレードと同じサイズに変化する。
両方のメガ・バトル・ソードを重ね合わせることで長大なビームサーベルが発振され、これでミュータントを両断し圧縮冷凍する。

エリックの思考を受けアーマーは自在に変化。大空を自在に飛び回り、巨大化したミュータントとも互角に渡り合える。



☆レッド・サベージ・ウォーリアー(パワーレンジャー・ワイルドフォース

ファルコンゾード(ガオファルコン)に似た意匠の鎧「アニマリアム・アーマー」をコールが装着した姿。
装着時にはファルコンサモナーとベルトのバックルが融合して生成されるバトライザー・バックルを使用する。

背中についている羽根は飛行だけでなく、盾としても使える。
その飛行能力とレーザーで、相手の攻撃が届かない所から一方的に攻撃する戦術が得意。
敵の光線技を吸収して撃ち返す能力も持つ(威力次第ではダメージを完全に無効化できるわけではない模様)。
ただし、マスター・オルグには翼を叩き斬られ瞬殺されてしまった。


☆トライ・バトライズド・レッドウインドレンジャー(パワーレンジャー・ニンジャストーム

スカイラというエイリアンから継承されたパワーでシェーンが変身した形態。
宇宙で最も高潔な人間しか装備できないカーマニアンの力でウインドモーファー(ハリケンジャイロ)が変化したライトニングモーファーを使い変身する。
アンドロスのバトライザーほどのゴリマッチョでこそないが、腹筋が中々ゴツい。

全身を鎧で覆った「グランドモード」はベクサカス(サンダール)を一方的にあしらえるほど強力。
また、その形態からさらにホークゾード(ハリケンホーク)に似た翼のアーマーと剣・盾(パワーブロック)を装備して、高速で飛行し両肩部のレーザーで攻撃する「フライトモード」にもなれる。
また、飛行に使うブースターの推進力を利用して、強力な突風攻撃「ウルトラレーザー」を放つ事が出来る。

ローサーには光線一発で破壊されたが、如何せん相手が悪すぎた。


☆トライアシックバトライザー(パワーレンジャー・ダイノサンダー

黄金のダイノモーファー(ダイノブレス)にメゾドンゾード(爆竜スティラコサウルス)型ダイノプレートが装着された、トライアシックモーファーでコナーが変身した形態。
トライアシックレンジャー(アバレマックス)の状態から燃える炎のドラゴンを纏うことで変化する。アバレマックスのアバレモードとでも言うべきか。

麦わらのゴム人間よろしく手足が伸縮自在で、敵はリーチを読む事が難しい。
両腕を交差しメゾドンゾード型の巨大ヨーヨーをぶつける「ドラゴンヨーヨー」で敵を足止めしてから、肩に装着される砲門から、強力なレーザーを放つ「バトルブラスト」が必殺技。

ただでさえ強力無比なトライアシックレンジャーの強化形態だけあって最終決戦までは無敗だったが、メゾゴグはバトルブラストのエネルギーを吸収して3体に分裂し凌ぎ切ってしまった。


☆S.P.D.バトライザー(パワーレンジャー・S.P.D.

R.I.C.(マーフィーK9)に搭載されたマグナモーファー(オメガモーファー/ブレスロットルの色替え)を左腕に装備し、操作する事で変身する。

肩、脛、腰にアーマーが追加され、光の剣を使う「サイバーモード」を経て、R.I.C.と合体して飛行能力を持つ「ソニックモード」になることで完全体となる。
エネルギーをフルチャージ状態で、長剣から強力な斬撃を放つ必殺技を持つ。
正規のレッドであるジャックではなく、スカイが変身した回の活躍が印象深い。

実はバトライザーでは珍しく中間形態扱い。
単体での戦闘能力は高いが、公式には連携プレーを前提としたS.W.A.T.モード(スワットモード)が最強形態とされている。

Vシネマ『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』にて、バトライザーでは唯一逆輸入される形で登場。
ファイヤースクワッド入りしたデカレッドが装着している。
撮影用の小道具も実際にニュージーランドで使われていたものが東映に貸し出されており、恐らく中間形態扱いだったのもそのためと思われる。


☆レッドドラゴンファイアーレンジャー(パワーレンジャー・ミスティックフォース

ニックがフィアースドラゴンモーファー(ソーラーセルモーファー/グリップフォンの色替え)を使い、ドラゴンの「ファイヤーハート」と融合した形態。
スーツの本来のカラーである赤に加えて青と金の装甲が加わり、非常にカラフル。

ドラゴンの翼を用いて高速で飛行できる。
また、「フィアースドラゴンバトルスタッフ」というドラゴンの意匠が入った2本の棒を専用武器としている。
魔法使いの杖がモチーフだそうだが、日本人にはスタッフの振り方・構え方、
そして初戦闘後の溜め息をつく仕草から某音撃戦士にしか見えなかったとか……。
バトルスタッフに魔法を纏わせてブーメランのように投げる必殺技を持つ。


☆レッドセンチネルレンジャー(パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ

マックがセンチネルモーファー(マーキュリーモーファー/ゴーゴーチェンジャーの色替え)を使い、
鎧状に分解したセンチネルナイト(大剣人ズバーン)と合体した形態。

背中の装飾を取り外して両腕部に装着、双剣として使用できる。
胸部からセンチネルナイトの顔を展開し、竜巻を発生させて敵を拘束して、滅多切りにする必殺技を持つ。
バトライザーにしては珍しくビーム砲を持たないが、仮面ライダーストロンガーのエレクトロファイヤーの如く電撃を流すことは可能。

実はこの装備は人間には使えないとされていた。マックが変身できたのは彼がアンドロイドだった為。
自分を人間と思い込んでいたマックの葛藤と成長などストーリー面でも評価が高く、印象に残るバトライザーである。


☆ストライクライダーモード(パワーレンジャー・ジャングルフューリー)

ケイシーが突撃バイク「ストライクライダー」に搭乗する際の形態。

ノーマルモードでは胴体をアーマーで覆っており、
アタックモードではストライクライダーと合身して相手に突撃する。

本体のアーマーは最小限にとどめ、ギミックは全てバイクに盛り込まれている一風変わったバトライザー。
ちなみにこちらも中間形態だが、ジャングルマスターモード(スーパーゲキレンジャー)登場後も出番はそれなりにあった。


☆レッドフューリーモード(パワーレンジャー・ビーストモーファーズ)

フューリーセルを用いた形態。
強大なパワーを発揮できるが時間制限があり、さらに変身者がフューリーセルに強く執着する依存性がある。
変身者のデヴォンが自力で依存性を振り払いフューリーセルを破壊したため変身不可能になったが、
この際に得たノウハウがより安全かつ高性能な「ビーストXモード」(パワードカスタム)の開発に繋がった。
公式ではビーストXモードだけでなくこちらもバトライザー扱いされているが、
パワーは高いが中間形態かつ変身者を精神汚染する欠陥品で完成品の前座扱いという珍しい立ち位置。



○コックピットモード

ディズニーからサバンに版権が戻った後に使われるようになった形態。一応バトライザーとして分類されてはいる。
コックピットの中のみで変身し、メガゾードの性能を底上げする形態という、予算に優しい仕様になっているが、
「敵と直接対峙しない操縦席で変形したり、専用武器を使う意味はあるの?」と日本どころかアメリカのファンからも言われることもしばしば。


☆メガモード(パワーレンジャー・サムライ)

サムライレンジャー達が「超」のシンボルパワー(モヂカラ)でゾードを巨大化させ乗り込む際、自動的に変身する形態。
ゴールドレンジャー(シンケンゴールド)もゾード搭乗時はこの姿になる。

細身でシンプルな通常形態から一転し、奉行の羽織を思わせるプロテクターや、大型化して口の意匠が追加されたマスクなど、
一見するとコクピット専用形態には見えないほどゴツく厳しい装いが特徴。

武器としてはスピンソード(シンケンマル)とバラクーダブレード(サカナマル)が変化したサムライメガブレードを装備。二つ折りにしてコクピットの台座に差し込むことで操縦桿になり、
必殺技発動時は取り外して柄頭のレバーを引っ張り剣モードに戻す。
変形させる直前にクルリと一回転させるアクションが印象的。
秘伝パワーディスク装填用のラッチは無くなっており、ディスク使用時は台座側に設けられたラッチを使用する。

強化アイテムにもバッチリ対応しており、スーパーサムライモード(スーパーシンケンジャー)からは胸のプロテクターが白いスーパーメガモード、
シャークアタックモード(ハイパーシンケンジャー)からは胸のプロテクターが赤い(レッドのスーツとは微妙に色味が違う)メガシャークモードに二段変身出来る。

本形態と後述のショーグンモードの存在により、サムライレンジャーの形態数は原典の倍以上に増加した
スーパーメガフォース(ゴーカイジャー)のレジェンダリーレンジャーモード(ゴーカイチェンジ)を除けば1人あたりの形態数は未だにシリーズ最多である。

ちなみに玩具では、通常形態時におけるレンジャー達の専用武器が付属したものも存在。
特にレッドはファイヤースマッシャー(烈火大斬刀)がやたらと似合っている。


☆ショーグンモード(パワーレンジャー・サムライ)

スーパーメガモードとなったジェイデン(シンケンレッド)がさらに多段変身する形態。
古の戦士グランド・ショーグンを模した姿をしている。

スーパーメガモードのベルトに施されたショーグン・バックルにショーグンディスクを装填することでカバーが展開、兜を被った武者の顔が出現する。
この後、頭に金色の「火」という文字を模した兜が追加され、デフォルトの顔の文字と会わせて「炎」の形をとり、
体の各部に「甲」という文字を模した鎧が装着される。
武器はサムライメガブレードとブルバズーカ(モウギュウバズーカ)を合体させたショーグンスピアー。

基本的にサムライギガゾード(サムライハオー)の必殺技発動時にのみ使用されるが、
メガモードに輪をかけてゴツい姿から、ファンからはしばしば「ゾードの外で戦った方が強そうだ」とも言われていた。
その言葉が通じたかは不明だが、最終話でローレンが作ったシバファイヤーディスク(志葉家のモヂカラディスク)の力で遂に実戦で変身。
マスター・ザンドレッド(血祭ドウコク)を圧倒的な力で叩きのめした。
ゾード内では無い実戦での使用はその1回きりだったが、
コックピット限定だった形態が重要な局面でラスボス打倒の切り札になる展開は爽快であり、演出の勝利と言える。

なお、ジェイデン専用という訳ではなく、ショーグンディスクさえあれば誰でもスーパーメガモードから変身できる。
変身バンクでは初期メンバーの5人全員がショーグンモードとなって並んでいるイメージが出現する他、劇中ではケヴィンとミアがそれぞれ1度ずつではあるが実際に変身した。


☆ダイノドライブモード/ダイノスーパードライブモード(パワーレンジャー・ダイノチャージ

ダイノチャージレンジャーの共通装備。

ダイノドライブモードはダイノドライブチャージャーの力でレンジャーが変身した形態。
ゾード操縦自体は通常形態のままでも可能だが、この形態に変身することで性能を底上げ出来る。

ダイノチャージャー(獣電池)を模した銀色(シルバーレンジャーのみ金色)のプロテクターを胸に装備した、メガモードと比べるとかなりシンプルな姿。
マスクは口の部分を黒く塗りつぶした、日本で言うところのガブティラ人間と同じ仕様になっている。

ダイノスーパードライブモードは、ダイノスーパードライブセイバーを用いて変化した形態。
セイバーを使うのは誰でも良く、1人がこの形態になれば他のレンジャーも連動してスーパードライブモードになる。
ダイノドライブモードから更に手脚にもアーマーが追加されており、さながら全身でアームドオンしたかのような見た目をしている。

因みに、Tレックス・スーパーチャージ・レッドレンジャー(キョウリュウレッドカーニバル)も資料によってはバトライザーにカウントされている。


☆ニンジャマスターモード/ニンジャスーパースティールモード(パワーレンジャー・ニンジャスティール)

レンジャーの共通装備。
通常形態に剣道の防具のような形状のプロテクターが追加されている

ブロディは「ニンジャマスターブレード」という専用武器を所持。
メガゾードの必殺技の際には、刀身にニンジャパワースター(忍シュリケン)をセットしてチェーンソーのようにギュインギュイン回転させる。

ニンジャスーパースティールモードはニンジャマスターモードがニンジャスーパースティールの力で強化された形態。
ニンジャマスターモードから更に手脚にも黒いアーマーが装備され、マスクのゴーグル部分にもメンバー各人と同じ色の縁取りが描かれている。

専用武器はニンジャスーパースティールブラスター。
ライオンファイヤーゾード(ライオンハオー)を模した銃で、両手銃としては短めの銃身やポンプアクションなどはショットガンを思わせる。

本作でも、資料によってはライオンファイアー・レッドレンジャー(アカニンジャー超絶)もバトライザーとカウントされている。



○番外

☆ハイパーフォース・ピンクバトライザー(パワーレンジャー・ハイパーフォース

クロエ・アシュフォード(ハイパーフォース・ピンクレンジャー)が、アーサー王の妻・ギネヴィア(ホワイト・バトルナイト)から貰ったパワージェムの力で強化した形態。
TRPG作品なのでデザイン画は存在しないが、豪華な黄金の鎧が追加されると公言されているほか、固有武器のヒュペリオン・ボウも強化される。
あと戦闘時1D6追加で行動できる。

特殊な媒体とはいえ、レッドが変身しない珍しい形態。




追記・修正は強化アーマーを装着して敵の大群を薙ぎ払いながらお願いします。

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最終更新:2024年02月27日 10:47

*1 この姿からアーマーを排除してお馴染みのメガレッドの姿に戻るシーンもあるので、恐らくアンドロスが実際にマッチョになっているのではなく、そういうデザインのアーマーだと思われる