イオク・クジャン

登録日:2017/05/28 Sun 06:29:17
更新日:2024/04/19 Fri 17:52:15
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またお前か アリアンロッド艦隊 イオク・クジャン イオク・ペシャン公 イオク様 ガンダム ギャラルホルン クジャン公 クジャン家当主 セブンスターズ ダインスレイヴ ダメ人間 トラブルメーカー ドレッドヘアー ネタ項目 バカ殿 パラガス ヘイトタンク ポンコツ レギンレイズ 不幸をまき散らすマシーン 問題児 圧殺 声優の本気 嫌われ者 学習能力ゼロ 島﨑信長 当主 御曹司 愚将 提督 日曜日のたわけ 最弱候補 月外縁軌道統合艦隊 未完の大器・・・だったのか? 未熟者 森を見て木を見ず 残念すぎるイケメン 無能 無能な働き者 無能戦犯 熱血漢 真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である 秀逸な項目 第2艦隊提督 自惚れ 血気盛ん 行動力のあるバカ 褐色 赤ちゃん 軍人 軍人失格 追記修正のハードルが高すぎる項目 鉄血のオルフェンズ 黒髪ロング




※ギャラルホルン情報部よりお知らせ※
この項目には特定個人を過度に礼賛あるいは痛罵する内容が含まれており、中立的・客観的視点に欠けています。
資料的価値には疑問符がつく内容であることを理解し、その点を踏まえた上で閲覧を進めてください。






私の誇りを!預けるぞ!!


イオク・クジャンは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物。
自らの誇りに殉じ、ただ一人でクジャン家の運命を背負い過酷な戦火に身を投じることを決めた「鉄血のオルフェン」である。
その生き様に視聴者は敬意を抱き、『イオク様』の敬称で敬愛されている。

担当声優島﨑信長
ガンダムシリーズでは過去に『SDガンダム三国伝』の孫権ガンダムを演じており、イオクとは「名家の御曹司」「初登場時にはまだ未熟」という共通点がある。
その後の顛末は正反対だが。


人物

武力組織ギャラルホルンを管理運営する一族「セブンスターズ」の1つであるクジャン家の当主。
軍人としての立場はラスタル・エリオン率いるアリアンロッド艦隊の第二艦隊を任されている。
古代エジプト人のような気品のある顔立ちと髪形が特徴の美青年で、年齢はマクギリス・ファリドガエリオ・ボードウィンと同じくらいといったところ。

無論顔立ちだけでなく、その人柄の良さ、真面目で熱血漢溢れる性格は多くの人々を引き寄せるカリスマに溢れている。
コロニー出身者に対して差別が横行しているギャラルホルン内でもイオクはそのような素振りを見せず、ジュリエッタとも気軽に話しているところに彼の魅力があるといえよう。
特にクジャン家の家臣たちからは並々ならぬ尊敬を抱かれており、彼らはどんなに過酷な状況であっても主君たるイオクに付き従い続けた。
イオクもそんな彼らを駒扱いせず、むしろ感謝しつつ彼らとともに進んで肩を並べようと前線に立つ。

こうしてみると本質的にはどこまでも孤独な存在だったマクギリスと対極的であり、この物語のキーパーソンであるといえる。
しかしながらクジャン家の血を引いている者はイオクただ一人であり、長き歴史も持つクジャン家の血筋を背負わなければならないという使命を考えれば、彼もまたマクギリスや三日月・オーガスやオルガ・イツカと同じ孤児(オルフェン)」なのである。


搭乗機とスキル

搭乗機は彼専用カラーのレギンレイズであり、長距離射撃用のレールガンを装備した支援射撃仕様。この装備にしている理由は後述。
OPから涼しい顔色で戦場に赴く様から視聴者には只者ではない実力者であることをひしひしと感じされていた。
そして何より着目すべきは彼の操縦スキル。阿頼耶識システムを使用しているわけでも無いのに作中屈指の実力者なのである。

根拠としては幾つかあるが、一つ目は夜明けの地平線団との戦闘場面。
鉄華団と夜明けの地平線団、そしてマクギリス派とラスタル派のギャラルホルン…勢力入り混じった戦場にイオクの砲撃が冴えわたる。
その長距離射撃の凄まじさに夜明けの地平線団団長は「どこから撃たれた!?」と驚愕、「あの距離、ただのまぐれ当たりだ!」と油断した戦闘員も他のMSに直撃する様を見て戦慄した。あの三日月でさえバルバトスの動きを先読みする対処しにくい攻撃に「避けた方が当たりそうだな」と警戒を強めるのだった。
そして二つ目は殺戮の天使MAハシュマルとの戦闘場面。
ハシュマルの機動力は並大抵のものではなく、作中で猛威を振るったダインスレイヴでさえ当てるのが困難とされている。
ところがイオクは持ち前の射撃力でハシュマルに難なく直撃を与えるのだった。
その脅威には鉄華団の威嚇攻撃を無視していたハシュマルも警戒を強め、イオクに対し進路を変えているのだ。
極めつけはギャラルホルンにおけるエンブレム。
セブンスターズの各一族には家柄を示すエンブレムが存在しており、クジャン家も例外ではない…はずだった。
ところがバンダイより発売されているガンダムデカールの表記によればファリド家やエリオン家に並んでイオク家という文字が。
わざわざクジャン家ではなく彼個人の名であるイオク家という表記。これはイオク個人の武勇で評されていると言っているようなもの。

また戦術眼についても非常に秀でており、あのダインスレイヴを最初に使用したのは他ならぬイオクである。
ラスタル陣営の勝利に繋がったこの兵器を見出すあたり、流石である。


人間関係

●ラスタル・エリオン
「いやあ、いいではないですか。若者たちが血気盛んなのは」「ラスタルさっ、エリオン公それは
イオクの後見人であり、彼が尊敬する清濁を併せ持った偉大な人物。
ラスタルの在り方はまさにイオクの理想であり、彼の為なら汚名を被ろうと命を捧げようと躊躇うことはない。
ラスタルもまたイオクのことは気にかけており、彼に自身の艦隊の一艦隊を預けている辺り相当なものである。
若さゆえの未熟さから過ちを犯してもラスタルは決して見捨てることはなく、イオクの成長を導こうとしていた。
ひょっとすると自身の後継者にはイオクこそがなってほしいと望んでいたのかもしれない。

●ジュリエッタ・ジュリス
「イオク様の顔を見ればすぐに分かります」「ぐっ、この猿何を!
ラスタルに召し抱えられたMSパイロット。イオクに対してはかなり辛辣な言葉遣いであり、もはや暴言の域である。
寛容なイオクといえど流石にお怒りだったのか猿と呼び、もはやその様子は夫婦漫才。
しかし心の底から侮辱しているわけではなく、というか身分差は明らかなのにコミュニケーションに事欠かず、
むしろ揃って肉を食べに行く辺り、ある意味良好といえよう。
戦闘面でも互いにラスタルを守る者同士、時には援護射撃で助け、時には命をギリギリで救われるといった見事な連携で最終決戦まで肩を並べ戦い抜いた。

マクギリス・ファリド
「クジャン公、私になんの用だ?」「貴公に謀反の気ありと情報を受けこうして火星まで追ってきたのだ
同じセブンスターズの一員であり、ラスタルとイオク自身の政敵。
親友さえ利用するその悪辣な策謀には流石のイオクも苦戦を強いられる。

ヴィダール
機体の積み込みは終わったのか?」「ああ」
ラスタルが庇護している謎に包まれた仮面の男。
私怨で敵意を見せているジュリエッタと異なり、イオクはラスタルの益になるならと特に嫌悪する様子はない。この辺りにイオクの柔軟な思考が見て取れる。
終盤正体が判明してからは共にラスタルに従う者として並び立つ。
セブンスターズの内、三家が並べて艦隊指揮する様は圧巻の一言。

●ジャスレイ・ドノミコルス
「鉄華団は所詮実行部隊。本当の敵は彼らではなくその背後にいる奴なのです」「誰だそいつは!
テイワズの幹部。
イオクの父の代の縁で繋がりを持つに至った中盤以降のビジネスパートナーであり、打倒鉄華団という利害の一致により情報提供や戦力の援助を画策する。
しかしイオク個人は利用したら切り捨てるといった下賤な思慮に及ぶことはなく、むしろ作戦成功時には直筆の感謝状を贈るほど。



劇中の活躍













私の項目の追記・修正を預けるぞ!



















































――ギャラルホルン総司令 ラスタル・エリオン氏インタビューより――
『――いや、中々よく書かれていると思いますよ。私も忘れていたことも記されている。あの、良くも悪くも人を惹きつける、感情豊かなクジャン公の声が聞こえてきそうでしたよ。』
『ただ……クジャン公の記録としてはともかく、イオク・クジャン個人の資料としては不適当かと。私個人としては、イオクとは良き友人同士であったと思いたい。その私から見ても、あれは、流石に「盛りすぎ」ではないかと感じてしまいますな。彼は英雄とは程遠い、まだまだ学ぶべきことの多い若者で、それ故に人望豊かだったのです。』
『イオクの成長が終ぞ見られずしまいになったことは、私も悲しい。件の記事を立ち上げた人々も、まさにその無念を少しでも晴らそうとしたのでしょう。彼がいまだに一部の者から慕われているのは私にとっても喜ばしいことです。ただ、改めて言及すると、記事の論調に関しては、あくまで一つの捉え方に過ぎない、と主張しておきたい。』
『そういうわけで、こちらも繰り返しますが、件の記事については、ギャラルホルンは作成に一切関与しておらず、記載内容はあくまでも非公式であること。同様に、ギャラルホルンの記録・広報分野で一部提携する「陽昇」、長年にわたり技術交流を行っている「BAN-DAIインダストリー」とも何ら関わりがないことも明言しておきましょう。』



――ギャラルホルン中央司令部付武官 ジュリエッタ・ジュリス女史のコメント――
クジャン公の戦犯容疑に関しては我々も調査中です。
しかし、過日のマクギリス・ファリド事件における革命派将校による司令部データの攪乱により、調査が遅滞していることを認めざるを得ません。
更に、元よりクジャン公の一連の行動については……クジャン公が独自に行動し、意図的に記録を残していなかった、と思われる部分が多く……尚のこと裏付けを取ることが難しくなっているのです。
最後に。先日のエリオン公の発言にもありましたが、当該記事の作成にギャラルホルンは一切関わっていないことを私からも明言しておきます。
並びに、ギャラルホルンは当該記事の処遇に関し、積極的な関与を避ける方針でもあります。





※以下の文章は不正アクセス者により追記されたものである。情報の信憑性が皆無であることを留意されたし※
















おのれ、項目荒らし!

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最終更新:2024年04月19日 17:52

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