かな&あいりの文化放送ホームランラジオ!パッとUP

登録日:2017/05/27 (土) 23:05:00
更新日:2023/01/23 Mon 22:54:33
所要時間:約 10 分で読めます




かな&あいりの文化放送ホームランラジオ! パッとUPとはれい&ゆいのホームランラジオ!から生まれた系列の野球声優番組である。

放送時間は2015年10月~2016年4月頭までは所謂ホムラジ本編の箱番組であったが本編をも上回る畜生発言の数々から半年のスピード出世で2016年4月から独立。
毎週月曜日22時30分からニコニコ生放送で放送。
2017年1月からは毎月第4週のみ金曜日夕方4時から1時間の生放送及び月曜日の先行放送を文化放送A&Gで開始。
2018年4月から月一生放送終了と引き換えに毎週火曜日20時からニコニコ生放送で1時間生放送枠に変更(これにより、優木・永野の両名は『アニ雑団』出演不可能となった。)
番組有料会員は未公開トークを加えた延長戦がニコニコ動画で視聴可能。2017年4月からは有料放送部分を強化するために番組が今までより10分程早い30分ほどで終わるのが基本となった。

また、毎回ニコニコ生放送の本放送後には毎回暗黒チャットなる視聴者とスタッフの会話枠が設けられている。

○番組開始までの経緯と番組内容
事の発端は2015年8月
当時文化放送の番組でありながらライオンズファン声優がいない番組事情の中、無名だった優木かなが強烈なインパクトを残したことでスタッフはレギュラー候補として即座にスカウト、その次に現れた永野愛理も更なるインパクトを残したことで番組レギュラー候補にスカウトしたのが発端。
番組開始時はホムラジ3番組で一番仕事が少ないコンビという不安要素もあったが番組広報曰く「二人のトーク力の高さを見て(番組が)イケる」と判断したとのこと。
結果は開始早々から畜生に道溢れたトーク力・会話のビーンボールラジオを見せつけ現在に至るのであった。
本編以上に畜生に道溢れた番組とも呼ばれ、良い意味で危険度はホムラジ3番組でNo.1と言われることもチラホラ…

番組名の由来は文化放送ライオンズナイターSET UPのパロディ

番組開始後優木は高いトーク力で松嵜同様声優ラジオ中心に稼ぎだし、永野はWUGがジワジワと安定期に入るなど結果的には両者ともに仕事が増える結果となった。


○出演者
優木かな 
愛称…かなC、かなB、かなA、熱烈歓迎かな者、ライオネス、エルフの女(杉田智和がつけたあだ名) 
2014年頃西口ファンだった友人夫婦の紹介で西武ファンになるやいなやドップリハマり現在ではメンバー屈指のガチ度に加え相方への畜生発言でフレッシュ畜生と呼ばれる有り様になった逸材…(その夫妻は今も半ば監禁され西武ファンの調教をされているとのこと)

レギュラーになって僅か3ヶ月後のイベントで最優秀畜生なる名誉あるあだ名を貰い、2017年年明けのBクラスイベントでは最優秀畜生返還を図るも不在の永野に巻き添えを食らわす発言ばかりしたため2連覇達成。巨匠と呼ばれるようになった。 
また、2017年年明けのBクラスイベントではファン歴3年ながら「西武ドームの環境は我慢しろ」「Bクラスに沈んだ理由であまり語られないのは得点圏打率の弱さ」などかなり細かいデータまで調べていることがよく解る節を見せた。
番組ではなしたエピソードには西武ドームでブヨに刺された。
マリンスタジアムの帰りに海浜幕張と幕張本郷を間違えたなど伝説を残し続けている。

元々ニコニコ生主の経験やニコ生にて度々パーソナリティーをやっていた経験からトーク力が高く、ホムラジメンバーでは姉貴分の松嵜に次ぐメンバーのまとめ役になっている。
最近ではもしパガにてお便りの採用不採用保留の判断にてかなり的を得た発言をしているなどリーダー格としてますます磨きがかかっていたが夏頃から急に媚びCが爆誕。
媚びCになると視聴者等に媚び採用になる可能性が増すこともあったが事務所から禁止令が出された。
2018シーズン現在は開幕ダッシュに成功しとにかくウキウキな模様。
なお、年の話しとニコニコ生主時代の話しと岸孝之の話はタブーの模様。 

2018年4月から文化放送がライオンズ女子拡大計画をテーマとして掲げその一環として佳村はるかと交代交代で看板番組が始動した。(毎回佳村か優木どちらかがいる訳ではないけど)

「戦え、ロッテのように!」


永野愛理 
愛称…最年少畜生、愛ちゃん 
仙台出身ということもあり楽天初年度からのファンだが祖父と父の影響もあり実はセは巨人推し… 
子供の頃はチャリでコボスタまで通っていたとのこと。
半面球場には地元仙台のホーム以外はあまり行かない傾向とのこと
ゲスト時からデーブ体制に反対しまくりピー音を出すなど畜生発言が垣間見えたがパッとUP独立からは畜生発言を連発しめでたく最年少畜生の称号を獲得 

2016年は序盤9連敗でドン底を見たが夏場に一時期復調した際にWUGのメンバーからは「4位(最後は5位)とか頑張ってるじゃん」と褒めらたりしたのだが本人はコメントしづらかったとか… 
オフになると岸のFA移籍に関してカメラの前では畜生発言を連発し、畜生ップリを見せたがまたもや年間最優秀畜生を決めるイベントを欠席し最優秀畜生を回避する。
2017年は序盤首位を維持しており開幕からずっとウキウキの模様。
遂には「ロッテさんは最短で5月14日に自力V消滅ですって(ゲス顔)」と発言する有り様。(翌週になって「ロッテさんも頑張ってねって意味です」と弁明したがあのゲス顔をみた限りでは嘘である。)
今季は最後までウキウキでシーズンを終えられるのだろうか…と思われたが夏の失速で3位フィニッシュ。CSファイナルも敗退と悔しい結末になった。
2018年は優勝もあり得ると言われた下馬評から開幕ダッシュに大失敗。視聴者から「目のハイライトが消えている」と言われるなどココロブレイクしてしまった。

WUGの活動ではギャグ担当なのに妙に清いことから番組内で「WUGの可愛い永野愛理とホムラジの畜生愛ちゃんは別人」は鉄板ネタと化した。
最近ではパワプロ2016の2017年版アップデートでも清い愛ちゃんが見れるようになった。そして、新発売の2018では…

なお、松嵜は2017年時「ヤクルトがまた弱くなる」という理由でアップデートしてないとか… 
一応唯一の声優仕事に等しいWake Up Girlsでコラボして球場でイベントしたりする関係者よりの人なんですよこの娘…(その縁から茂木のサイン入りグローブを貰った。)


▲広報さん
お馴染み番組広報
動画を更新・配信する一方で放送中や暗黒チャットでコメントを投稿している。
初代広報さんは暗黒チャットでは収録裏話やネタ話、子供の頃の野球観戦の話など様々な内容を投稿。
一方でニコニコ生放送の配信の現状に対する不安要素を話したり、社員の少なさから高齢ながら毎週夜勤の愚痴を漏らしたりしたことからリスナーから毎回身体のことを不安視されていた。
2017年4月から社員の増加もあってかスタDONに異動。
二代目広報さんは初代とは一転して裏話やネタ話も特に投稿しない方針。


○その他おまけ
◆バファローズポンタ
2016年に登場するや否や敗ける度にユニフォームを脱ぐ姿が話題となったバファローズの新マスコット
登場してすぐ番組内でシュールな姿が話題となり番組スタッフが即日完売となったぬいぐるみ発売を初版で即座に注文して以来番組のセットに置かれた。
二人からは可愛がられたり、ユニフォームを脱がされたりしている。
その後リスナーからもう一体寄付されたり、ワンサイズ小さいのが追加された。
現在はバファローズの順位によって画面端に追いやられたり、カメラを独占したりと様々とカワイイ姿を見せている。
時々ホムラジ本編に移動したりしている
「んほー!」

◆お買いものパンダ
クラッチより目立つ位置でぬいぐるみが配置されている楽天の会社マスコットの2匹のパンダ
本来は胸に楽天カードマンと同じRの文字があるがユニフォーム版のため見えない。
番組ではほとんど話題に出ないため触れられないが公式twitterは可愛い、なおかつCVは世界中で人気の電気ネズミだったりする。

○ゲスト
▲西森梨花
別名…天女、大天使
2015年年末イベントで永野の代理として出演したのを機に優木と仲良くなり出演した渡部の相方の一人。
パッとUP出演第1回から清さを見せつけ畜生二人を黙らせるも永野ともなんやかんや仲良くなり番組ではちょくちょく話題が出るポジションになる。
2017年4月に渡部の代役で本編出演が決まった際にはバファローズが好調だったこともあり二人からは「Bクラスのにしもしか見たことないからAクラスにいるにしもの想像ができない」と言われた。
本編同様こちらでも年2~3回来るなど番組最多ゲスト出演回数を記録。2019年は中村と二人でドラフト会議実況スペシャルにも出演した。

▲藤田咲
別名…鷹笑い、ラスボス
パッとUP独立から早い段階で現れたラスボス。
ホークス同様、案の定貫禄の強さを見せつけ二人を絶望に陥れたり、パ・リーグ最前線で話題にでた選手が不幸に見舞われるパッとUPの呪いもホークスは難なく交わしたりとラスボスっぷりを見せた。
ホークスへのパッとUPの呪いは2016年最後の最後で発動。だけどもそれにめげず2016年秋のイベントでラスボスっぷりを見せつけた。

2017年は夏から再び首位となったためウキウキで再登場を果たす。
2019年は永野の代役で出演すると元々仕事で会う機会が多い優木とキレキレのコンビネーションを見せた

高橋美佳子
ファイターズが逆転優勝間近になった2016年シーズン終盤にパッとUP初出演。
本編には過去2回ゲストで来たが本編組二人は時々パ・リーグに疎い場面があることからか「パッとUP組の方が深い部分まで話せて楽しい」というコメントを残した。
その後、本編組では松嵜と双方の番組を行き来し、スタDON組では立花を番組に呼ぶ付き合いになっていたがパッとUP組二人からも「優しいお姉さんみたいな存在」と言われるように仲を深めた模様。
藤田と共に安定の地位を持つ中堅声優であるが現在も毎年1回は来てくれるありがたいお方。

▲佳村はるか
2017年11月のイベントにてビデオメッセージで初出演出演。
この時はホムラジ3番組の中でパッとUP組が一番接点が無いこともあり爪痕は残さなかったが彼女の野球愛の成長が解る出演であった。
2018年に優木と共に文化放送のライオンズ女子拡大計画の一環である番組『Lプロ』のMCに抜擢。その流れで火曜日生放送枠となった2018年第2回放送で永野の代役でパッとUPに遂に降臨。
生放送当日はライオンズ初東京ドーム主催試合の2008年クラシックユニフォーム配布日であり、ホムラジ準レギュラーの八木アナと文化放送の松島アナと3人で試合を観に行き途中退席で出演をする事態に…
佳村さんチケット買ってたのにごめんなさい…

▲中村温姫
ジャイアンツファンなのにパ・リーグメインイベントのMC枠として駆り出され出演
セ・リーグ枠不在で優木・永野・藤田・杜野という強キャラが集まっていただけに苦戦するハメに
スケジュールの余裕から本編で西森と共にゲスト酷使されているためかその後2018年の番組初の試みとなる交流戦企画でセ・リーグファン組では初出演。
翌年の交流戦企画にも出演し西森と共にドラフト会議企画に出演するなどセ・リーグファン組では番組最多出演を記録

◎単独イベントで来た方々

立花理香
佳村同様ビデオメッセージで出演(不参加の理由は写真集のリリースイベントで当日大阪にいた)
普段は杜野のストッパーの彼女だが今回は杜野と別行動のため喋りまくる。
後日、スタDONでまさかの杜野に「りっかちゃん喋りすぎよ…」という結末でした。

杜野まこ
こちらは相方不在の中イベント参加。
相変わらずの他人の会話を奪う芸人仕込みの暴挙に出る。
あくまでパ・リーグメインのイベントでもベイスターズグッズとベイスたんを装着しベイスターズの話題をする。
「贔屓が敗けた時には何をやってますか?」という質問には「(贔屓でないチーム等の)野球を見る」と発言する驚異のメンタルを発揮
等々平常運転であった。
なお、ホムラジ以外で彼女と接点があるメンバー全員不在という状況により優木が終始フォロー役に回る形となる。



▲節丸裕一アナウンサー
こちらもニコニコ生放送等ベイスターズ戦実況のイメージが強いお方
イベントから少し前にスタDONで取材した縁でオファーを引き受けて頂いた(本当にありがとうございます。)
番組レギュラーの長谷川・八木の両アナウンサー不在の中穴を埋めてくれました。


○主なコーナー

◎パ・リーグ最前線 
パッとUP版の情報コーナー 
基本的な内容はせぽるとのパ・リーグ版と考えれば良い。


◎心で語るパ・リーグかるた 
パッとUP一番人気のコーナー略してパるた。別名畜やふる、ロるた 
パ・リーグの歴史や事件をネタに50音のかるたを作るコーナー、人物名・マスコット名などの使用は不可である…のだが受からないことを覚悟でネタで使用する人もチラホラ… 
最初期にソフトバンクのネタが採用されすぎたことから優木が勝手にポイントの順位制を予備ルールで採用。 
コーナー中期に集計した結果気づいたらロッテネタだらけになったことが発覚、ここからリスナーからロッテネタがますます送られ最終的にラスト4語を残しロッテの採用数1位が確定した模様。 
この回採用された常連リスナー曰く「ロッテは地味だがネタの候補」

◎世界にひとつだけのパ・リーグガイドブック
パるたに変わって2017年シーズンから始まった新コーナー
略して「セパガ」だったがリスナーから改善され「もしパガ」になった。
別名畜辞苑
パ・リーグ及びパッとUPに纏わるネタを100文字以内で説明するコーナー。
内容を見て二人が採用不採用及び保留を選択するシステムであり、保留ネタは修正再提出可(不採用ネタはできるか不明)
パるたと違い名称が使用可能というルールからハードルがかなり低くなっているため番組内審査までいける倍率がスゴいことになっているとか
広報曰く「書籍扱いのためパるたより製品化しやすい」とのこと。
案の定ロッテネタが満載の模様。

夏頃から視聴者の間で「100文字越えてね?」という疑惑が浮上し、一時は100文字前後の基準と言われたが協議の結果100文字以内に戻る形となった。
そのせいか文字数を書くリスナーも増えている。

◎あなたはどっち派?
生放送回のみ行われるコーナー
番組開始時に両者がくじ引きでテーマに合わせた派閥代表に別れ、放送中にリスナーから出た意見を元にどちらの派閥が多かったかを調査するコーナー
敗けた側の代表は罰ゲームが待っている。
2017年5月の回ではリスナーからテーマが送られた。
なお、どちらか不在時の代打ゲストが挑戦することがあるのだがこの時の勝敗も加算される仕様のため自分のいない所で悪夢が進む可能性もある。
渡部「フェアリー渡部が罰ゲームとか意味わからん(怒)」

◎生放送アンケートコーナー
1時間生放送に昇格した際に新設されたコーナー
ニコニコ生放送お馴染みPCでのアンケートを行うコーナー
お題は永野の今季愛を捧げる選手はだれ?等々

かつては本編延長戦にあったニコニコ生放送アンケートを使ったコーナーが復活。

◎愛ちゃんのP音
パッとUP独立最初期にあった幻のコーナー
本編初登場時に放送できない内容の発言でP音が入った永野のキャラを発揮させるべく作られたが過激すぎる内容のためかお便りが全くなかったため自然消滅

◎ロケコーナー
月末生放送回のみ放送されるコーナー。
これまでに行ったロケはオリジナルグローブ作成。バッティングセンター対決。
特にオリジナルグローブ作成は2回とも2時間収録をディレクターズカット版で1時間に短縮。本放送版はそこから10分に短縮というカットに次ぐカットを繰り返した内容となった。

◆余談
  • パ・リーグTV公認番組へ
2017年4月にアイドルマスターシリーズとパシフィックリーグのコラボが発表され多くのプロデューサーに衝撃を走らせたがパ・リーグTV公式twitterは公式コラボの発表の1ヶ月程前に番組twitterに返事を書いていた。
本編を上回るあれだけの畜生発言の番組ながらパ・リーグの公認番組となったことを見る限りパ・リーグのフットワークの軽さと懐の広さは本物である。

ちなみに、ホムラジ本編の方はアイマスパ・リーグコラボを境にパ・リーグTV Liteがアイマス勉強をした次いでにホムラジリスナーから誘導され公認番組となった。
スタDONの方はこの流れから後にパ・リーグTVへ取材で行くことになった模様。

2017年11月のイベントでは渡部と立花がスケジュールの都合で不参加となったためパッとUP単独イベントになったがこの際パ・リーグTV側が中継映像をそのまま提供する太っ腹なサービスを貰った。

フットワークの軽いパ・リーグTVもさることながら文化放送のライオンズナイターによる長年のパ・リーグへの貢献もあったことは忘れてはならない。


  • 月曜日ホムラジメンバーの裏番組問題
スタDON程話題にはなっていなかったがこちらも裏番組などでホムラジリスナーを悩ます事態が一時期起きていた。

まず、2016年4月にパッとUPが独立で月曜日の22時30分に来たが当時同じニコニコ生放送にて第2第4月曜日のみではあったが21時から約1時間40分程放送で松嵜が出演していた「月2学園パワプロ部」があった。
これによりパワプロ部終盤とパッとUP冒頭がかぶる事案が発生しニコニコ生放送の行き来のしやすさからホムラジリスナーは頭を悩ますハメになった。
また、パワプロ部は「デレラジ」の裏番組という問題もあり野球好きアイマスPはこちらも頭を悩ませていた。

その後、パワプロ部が10月に突然の終了。これにてパッとUP裏番組問題は解決の方向となった。
その一方で「スタDON」は多数の裏番組問題にぶち当たる訳になったのだが…



追記・修正は真夏の西武ドームで虫や鳥とバトルしながらお願いします。

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最終更新:2023年01月23日 22:54