天才ビットくん/ビットワールド

登録日:2017/05/21 Sun 05:07:06
更新日:2024/03/29 Fri 07:30:15
所要時間:約 24 分で読めます




「ビットランドはサイバー空間に残された最後の未開の地」
「だから住人の手とアイデアを使って、いかようにもすることができるのです」

天才ビットくん、及びビットワールドは、Eテレで放送の小中学生をメインターゲットとした教育番組。天才ビットくんは天才てれびくんの姉妹番組として制作されたもの。
「テレビ」が主題の天てれとは違い「ネット」を主題にしている。

ビットワールドが始まった当初は天てれ枠に併合されて『天才てれびくんMAX ビットワールド』となっていたが、2010年に単独番組になった。
現在に至るまで、こちらと天てれの間につながりは全くない。


【概要】

毎週金曜日、午後6時台に放送される。
2001年に「天才ビットくん」が放送を開始し、2007年からは続編として「ビットワールド」が放送中。
1993年開始の天才てれびくんと共に愛されている。

視聴者と共に世界を作っていく双方向型で、しばしば生放送も行い視聴者サポーターと共にミッション解決に挑んでいる。
ビットくん時代は、ネット世界の辺境にして最後の未開の地「ビットランド」を、視聴者から寄せられたアイデアを元に発展させていくストーリーであった。
のちにビットランドは「ビットワールド」へと変貌を遂げ、リアルワールド=現実世界にも飛び出し、視聴者と共にさらに広がった世界での冒険を繰り広げている。
最近はリアルワールドがメインになりつつあるのは秘密。まあ、開拓が落ち着いたのなら当然とも言えるのだが。

この番組に投稿した場合、ペンネームは「ビットネーム(B.N)」と呼称される。
メインのナレーションは一貫して玄田哲章。2022年度のリニューアルで本編のナレーションは無くなったが、一部コーナーでは引き続きナレーションをしている。2022年度から(正式には2021年度から)は三宅貴大がナレーション務めている。

2022年4月8日放送回より放送時間が毎週金曜日午後5時35分からに変更され、メインストーリーも全編3DCGのアニメーションになるなど大幅リニューアルが行われた。

◇天才ビットくん

キャッチコピーは ”Let’s Access!!”

セイコー、ユウコ、アイコの3人は、白い立方体の箱(ビット)に格納された状態で、サイバー空間最後の未開の地・ビットランドのビットシップ(格納空間)内に連れてこられた。
そこで初めて出会った名も無きホストコンピューター(後に名前のアイデアを募集し、箱二郎と命名)に、ビットランドの開拓を提案される。
サイバー空間の破壊者との闘いや、外の世界からの来訪者、未知の領域の開拓によるトラブル、仲間との出会いと別れを視聴者と共にのり越えて、時には全てがリセットされながらもビットランドは発展していった。

そんな中、別世界から「あのお方」と呼ばれる謎の人物により送り込まれた少女・ケメコが、最近アイデア紹介が少なくなっていたセイコーたちに1000個紹介の目標を課す。
初心にかえってアイデアを紹介し、950個を超えたという時、様々な異変が発生した上にランドが収縮を開始。結果、3メートル四方にまで縮んでしまう。1000個を達成した直後には収縮が止まったものの、アイデア1000個のエネルギーがビットランドに注がれ収縮が急激に再開。ビットランドは完全な「無」になってしまった。
すると新たなサイバー空間を創る大爆発「ビット・バン」が起こり、セイコーは仲間と離れ、気を失う。

気がつくと、セイコーは無数のドアが並ぶ場所にいた。ドアを開けた先では仲間たちが幸せに暮らしていたが、ドアはしばらくすると閉じ、開かなくなった。セイコーは状況がつかめず呆然と立ち尽くす。
そこにいたケメコに、ここはどこかと問うセイコー。その問いにあのお方が「ここははじまりである」と答え、ビットランドはサイバー空間には既に存在しないと語る。
アイデア1000個紹介を達成したことでビットランドは消え、バージョンアップを遂げたサイバー空間内の新世界「ビットワールド」が誕生していた。そしてこの生まれ変わった世界で、さらに多くのアイデアを実現していくのがセイコーの宿命だという。
あのお方の掛け声で形作られた、見たこともない世界。セイコーは新たな世界で、新たな仲間とともに生きることを決意したのだった。

【ビットランドとは】

サイバー空間に浮かぶアイデアの都で、サイバー空間に残された最後の未開の地。サイバーエリア8526に位置する。
その空間に残された箱二郎がセイコー、アイコ、ユウコの3人を呼び、アイデアで町を一から作って欲しいと依頼した。
しかし実はビットランドは「バグ嵐」によって滅んだ国のデータ残骸(第1回目など初期の放送で、背景も瓦礫の跡が見受けられた)。氷河期を越えビットエンジンが再起動した後は、東京中心部を思わせる地形に変わっている。ミックス解凍後は寄せ集めデータが空中から落下し、立方体の空間になった。

いくつものエリアに分かれ、視聴者のアイデアによって発展し、「ビットモン」と呼ばれる独自の生物が生態系を作っている。サイバー空間の中ではあるが、ビットモンたちは不死ではないので、ストーリーの中で死んでしまったビットモンもいる。

【登場人物】

  • セイコー 演:いとうせいこう
唯一第1回から最終回まで出演している、本番組の主人公とも言える男。なかなかの苦労人で駄洒落は寒い。
そんな彼がインスタントキューブ編で見せた勇姿は、「駄洒落の寒さに反してめちゃくちゃ熱い」と評判になった。
温厚で寛容なリーダー的存在だが、もともと少しナマケモノ。大事件が起きてもクールなリアクションをする。誰かにこきつかわれたり、情けない一面もあったりする。
後継の番組である「ビットワールド」からはビットワールドの創設者となった。

  • ユウコ/アイコ(アイコウ) 演:YUKO/AIKO(FLIP-FLAP)
双子で、ユウコのほうが姉。セイコーとともに3人でビットランドに辿り着いた。
当初は2人ともカクカクとしたおかっぱ頭だったが、ビットランドが氷河期から復活した後にサラサラヘアーへとイメチェンした。
ユウコはおっとりしているようで意外に頭の回転が速く、妹のアイコとは対照的。苦手なものはお化け。
アイコは一にも二にもまず食べ物というほどの食いしん坊で、感情的になりやすい。リセットの影響で男になってしまったが、ミックス解凍時に無事元に戻った。
ユウコはビットランド消滅後に子供が出来ていた。

  • ユージン 演:中村有志
本名はヴィットーリオ・ナカムラ・ユージンスキー。かつてビットランドに存在した「亀王朝」を支えた六賢人兄弟の末っ子。
江戸弁を話すが、興奮するとアングラ語という彼独自の言葉を話す。
2004年度の最後にアイコやユウコと共にビットランドを離れ、その後は不定期で登場。
ビットランド消滅後はになっていた。

  • ミク 演:早乙女未来
かつての亀王朝プリンセス。ドリルを肌身離さず持っていた。奈良弁を話す。
亀王朝がバグハグ大王の侵略を受けた際、ユージンと箱一郎と共にポットシップ号に乗せられ地下サイバー空間にやってきた。
ビットランドの仲間と仲良くしていたが、紆余曲折を経て、亀王朝滅亡後に建国されたユメール王国へタイムスリップ。本来の歴史では滅亡するはずだったユメール王国を救い、新しいプリンセスとなる。
しかしその影響でビットランドからユメール王国にアクセスできなくなり、仲間に会うことは永遠にできなくなった。

ビットランドへ視察に来たチョビット自治国の王子について、執事としてやってきたエルフ耳の男。
当初は慇懃無礼で狡猾なイメージが強かったものの、次第に(主人であるリットル王子と離れた辺りから)気性の荒い悪漢兼憎めないギャグキャラとして扱われるようになる。
事あるごとにアイデアを利用して金儲けしようと企んだり、果てはサイバー世界の破壊者の弟子にさえなりかけたりしたが、危ない目にあうとすぐに弱気になる性格。
ビットワールド縮小の際には行き場を失ったビットモンを故郷のチョビット自治国に避難させる事となり、自身をリーダーとして輸送計画は成功。
ビットランド消滅後はチョビット自治国の財務大臣に就任した。

  • サオリエッタ・イトチェンコ 演:伊藤さおり(北陽)
通称「イトッチ」。元々はキャリアウーマンだったが、不正がばれた事で相方・アブッチと共にリストラされ、ビットランドで暮らすことに。
大の甘い者好きで食い意地が張っているためダイエットは成功した例がない。自分では「デキる女」だと思っている。
ビットランド消滅後はアブッチと共に不動産会社で成功を収めた。

  • アブダラ・ザ・ブッチ 演:虻川美穂子(北陽)
通称「アブッチ」。イトッチと共にキューブドア社から追い出され、ビットランドで暮らしている。
IQ180の頭脳を誇る天才的なエンジニアだが、エキセントリックな性分が災いし変な発明をしてしまうことが多い。
機械類に強い理系の癖に細かい計算は苦手で、少々間の抜けた所もある。また、考える前に喋り出すので収拾がつかなくなることも。
気は優しいが、我慢の限界を超えると急に切れ出すという噂がある。素敵な男性に弱い。

  • RIO(リオ) 演:近内里緒
記憶を無くした少女。正体はロボットで、本名はR10(アール・テン)。
初期はロボットらしく高速移動などもしていたが、特別な能力も次第に発揮しなくなり、最終的には本人もロボットである事を忘れていた。
水を自由に操る、ビットモンと会話するなど不思議な能力がある。実はゲーム好き。美少女。
「ビットワールド」にも引き続き登場したが、中の人の都合により2008年度以降は登場していない。

【キャラクター】

  • 箱二郎(はこじろう) 声:岡野浩介
ビットランドのメインコンピュータ。型番はBOX-TYPE2で、箱一郎の弟にあたる。ノートパソコンが重なり合ったような姿をしており、デスマス調で話す。
生まれた時からビットランドにいるため、ビットランドにはセイコーすら及ばない愛着を持つ。ビットランドが凍り仲間が地下世界へ避難する際、ポットシップ号にあった自身の搭乗枠をビットモンの「ゆめれおん」に譲ってランドに残り、その後凍結により機能停止してしまう。ビットランド復活後、不老長寿乾の力で復活する*1
最終的にバグハグ大王に洗脳され、ランドのリセットとともに消滅。
後に、リセットする前にバックアップデータを残していたことが判明し、彼の機能はビットモバイルとして、また記憶はビット歴史館の箱二郎SOSタイプ(後述)としてそれぞれ引き継がれた。

  • かめっぷう
番組初期の頃から登場するビットモンの内の一匹で、常に他者に対して背中を向けている。
バグ嵐騒動の頃に一時期「かめっぷうがクシャミをするとバグ嵐が起こる」という噂が流れ、マスクを付けさせる等の対策が行われたが、生みの親たる視聴者の少年からは悪者扱いされた事に対する悲しみの声が寄せられた*2
その後の寒冷化の際には、上記の件の罪ほろぼしも兼ねて地下世界に連れていく6アイテムの候補に選ばれ、セイコー達と共に地下世界へ向かった。
そして地下世界編からどこか重要な要素である事をにおわせられ、最終的には箱一郎と合体して「スーパーウエポン」(通称スッポン)となり、ビットランド中のデータをリセットした。

  • バグハグ大王
サイバー世界の破壊神。2003年度までの劇中の悪役。バグリン*3を従え、彼らを使い「バグ嵐」を発生させる力を持つ。トゲのついた黒い箱に、手足が生えたような姿をしている。初登場時は小さな姿だったが、人間より巨大な姿になるなどサイズが頻繁に変わる。
ビットモンに憑依し洗脳する能力を持ち、亀王朝時代からビットランドに何度も襲いかかってきた。
倒されるときはしょっちゅうあらぬ方向へ吹っ飛ばされている。悪役ではあるが、ギャグキャラでもある*4
2002年度終盤にて遂にビットランド征服に成功。自身とバグリンが支配するディストピア「バグランド」を建国したが、野望を叶えた直後に水面下でレジスタンス活動をしていたセイコー達の決断によるランドのリセットでビットランドごと消滅した。
亀王朝を滅ぼし、ユメール王朝にも手を伸ばしていた過去の時代では、バグリン達にゆめれおんを操らせ、国中の人間に強制催眠を起こしていた。
バグリン達が吐き出されるとバグ嵐を起こし、自身は王宮内に潜入。ミクとダグダグに襲いかかるも、ゆめれおんによって動きを止められ、「嵐なし!ドリームドーム」発動によって時空の彼方に吹き飛ばされた。
インスタントキューブ編の終盤にも登場するが、こちらはあくまで悪意を吸収したマスターキューブが変化したものであり、本人ではない。

  • チビットくん
バグリンとエンジェルベアーの羽から現れたハピリーとが合体し誕生。
大変働き者で、バグ嵐によって壊滅的被害を受けたビットランドを夏休み返上で見事復旧させた。

  • ビットキング
ビットランドのマスコットキャラ的存在。時々現れてはビットランドを救う。チビットくんが王冠をかぶったような姿をしている。番組の中で実際に「ビットキング」と呼ばれているシーンはない。

  • 箱一郎(はこいちろう) 声:岡野浩介
亀王朝のメインコンピュータ。型番はBOX-TYPE1で、箱二郎の兄に当たる。一人称は「ミー」で時々変なフランス語を話す。
弟よりも性能は劣るものの、賢明なコンピュータ。ビットエンジンの熱暴走を止めるため自身の力を使い果たし、弟を救うため自ら機能を停止する。その健闘を称え、レクイエム『あいのうた』が作られた。
後に六賢人の導きで、バグハグ大王を倒すために新しく作られた不老長寿乾で復活。
そしてかめっぷぅと合体して最終兵器「スッポン」となり、ビットランドの全てのデータを消去しリセットした。

  • シン 声:三宅弘城
突如ビットランドにやって来たアフロヘアの探偵。なんとその正体はバグハグ大王本人
大王は巨大バグ嵐やバグ吹雪による凍結といった直接的な侵略が連続で失敗した反省から、「セイコー達の絆を壊し、無防備になったところを侵略する」というプランを考える。
そして探偵としてビットランドに潜り込み、彼らが仲違いするように仕向けた。
シンとしての姿は実はロボットで、本体はアフロの中に隠されたコックピットで操作していた。

  • リットル王子/リットル国王 声:岡野浩介
チョビット自治国の王。王子時代にリセットされたビットランドを再建するために、リセットの影響で記憶を失い現実世界で暮らしていたセイコーたちをふたたびビットランドへ導く。
ユウコに惚れていたが、想いを打ち明けることなく、王位継承のためビットランドを去る。
その後は国王となり、最終回で収縮してゆくビットランドから逃れた全ての生物を引き取った。

  • ハコDOS(ハコドス) 声:岡野浩介
ユメール王国のメインコンピュータ。口癖は回転しながら「どすぇ」。因みに、名前にある「DOS」はスペイン語で数字の「2」を意味する。

  • 箱二郎SOSタイプ(はこじろうSOSタイプ) 声:岡野浩介
ビットランド歴史館におり、その名の通り主に緊急時に使用する。
ビットランドの歴史を管理しており、過去のプログラム内に異物が入った場合、異物を消去する役割を担う。普通の箱二郎と違い若干冷酷。

  • コッコ、ピッピ、キンタロー
ユウコの家にワープして来た三つのタマゴから孵った三匹のサイバー生物。名前は視聴者のアイデアから命名された。
その正体はサイバー生物保護局によって絶滅危惧種に指定されている生物「ハングリオーネ・タベリオン」。
卵から生まれ、数か月で幼体→蛹→成体の順に成長する。成体は羽を持ち、飛行することも可能で大人一人を持ち上げられる力を持つ。
また、餌の種類や量、運動量や環境によって成体の特徴も変わる。
感情は豊かで人の言葉を話すことはできないが理解は出来、キンタローの様に文字を用いて意思疎通する事も可能。
生後から10ヶ月経過すると異常な食欲を発揮し、様々なものを食べ尽くしてしまう*5
この生態もあり、サイバー生物保護局ではハングリオーネ・タベリオンが唯一育成できるサイバー生物保護エリア「914B」で保護している*6
最終的にトラブルでビットランドにワープさせてしまったこの三匹を回収しに来たカネーロの手で保護されるも、ユウコ達に拒まれ、専用の装置を着けて食欲を抑制させたが、元気が無くなってしまい、ユウコは本来の姿でのびのびと成長させるべきと考え、保護エリア914Bに引き取られる事となった。

メケメケランドなる世界からビットランドに突然やって来た謎の少女。普段はセル画アニメで描かれる可愛らしい小柄な少女だが、怒ると巨大化する(この時、普段は隠れている両手が袖から飛び出す)。
アイデアを1000個集めるまでメケメケランドには帰れない。今の姿は本当の姿ではないが、結局正体を明かすことはなかった。
「ビットワールド」ではセイコーの相方になるが、メンバー内ではリオと特に仲良し。いっしょにファッション雑誌を立ち上げる程の仲である。
しかし、そのリオに引きずられるような形で物語からフェードアウトした。

  • 「あのお方」 声:滝口順平
ケメコを今の姿にした謎の人物。憑依能力を持ち、たびたびイトッチに乗り移ってケメコの前に現れる事がある。集めたアイデアの力でビットワールドを作った。
尚、アイデア1000個紹介を達成した時、ケメコを元に戻そうとしたが、元の姿を忘れていたため、戻すことが出来なかった。
外見はキューブが崩れたような姿。

【主なコーナー】

☆のつくコーナーは、月に一度放送される特別編成「SIDE:B」で放送されていたもの。

  • アイデアバトル
ユウコ・アイコチームとユージン・ミクチームに分かれてアイデアを紹介し、どちらのアイデアを実現するかをプレゼンし合う。どちらにするかはセイコーの独断と偏見で決定。
当初は紹介されたアイデアのほとんどが実現されていたが、しばらくしてからはこのアイデアバトルで勝利したアイデアだけが実現していた。
ユージン・ミクチームの方が勝ちがちだったのはプレゼンスキルの差だろうか。

  • 真剣40代だべり場
タイトルは当時教育テレビで放送されていた『真剣10代しゃべり場』のパロディ。
ビットモンやグラモンのコーナーにアイデアとして送られてきたものの、意味不明、絵が下手などの理由により没になってしまったはがきを鑑賞するコーナー。ちょっと疲れた40代が視聴者のはがきに癒しを求め居酒屋に集うという設定。
後継のコーナーとして"だべりBAR"(2003年度)や"ほめ屋"(2004年度)がある。

  • 発見バグハグ大王!!☆
身の回りにいるバグハグ大王(全てをぶち壊しにする人)に関する話をセイコーとユージンが紹介し、どれだけ酷いぶち壊しなのかを「バグ」という単位で5段階評価する。
投稿紹介の合間に2人(の中の人)の実体験に関する話が挟まることも。

  • がけっぷち体験談☆
視聴者が体験した恥ずかしい瞬間に関する話をセイコーとユージンが紹介し、こちらも「ぷち」という単位で5段階評価する。

  • アングラ語講座☆
興奮したユージンが使う謎原語「アングラ語」の意味を考えるクイズ風コーナー。
出題されるアングラ語の意味は、大抵諺の捩りとなっている。

視聴者のイラストをそのまま3D化して作り出した「グラディエーター・ビットモン」、略してグラモンを使って出演者が対決する。
ゲームシステムはタイトーの「ラクガキ王国」のシステムを若干簡略化したもので、後に「ラクガキ王国」の外伝作品としてゲーム化を果たした。
能力値にはHP/PP/攻撃力/防御力/すばやさ/運がある(番組中ではPPはあまり重要視されない)。
グラモンの行動方法は4つで、攻撃・魔法・バリア・チャージがある。

グラモンバトルの後継で、ケメコが考えたゲーム。プレイヤーはビットモン3体を使ってバトルする。
それぞれ天・地・水のビットモンを1体ずつ扱える。相関関係は「天→地→水→天」で、矢印の方向に技が通る。
能力値にはこうげき/ぼうぎょ/運がある。1ラウンド(=3ターン)毎に"カウンター"が1度だけ使え、これを使うと相性によりモンスターが攻撃できなかった場合、運の値の高さによっては相手に1.5倍の威力で反撃する事ができる。
ビットワールドでは「ビットモン・デュエルWIZ」になり、1試合に1回だけ使える「よける」が追加された。

  • 発見!冒険!食べ合わせ選手権
様々な食べ合わせによって全く異なる食べ物の味を生み出すコーナー。キュウリにはちみつでメロンの味、みたいな組み合わせを探求するというものである。
試食している人はその食べ合わせ料理が一体何の食べ物の味を再現しているか回答する。
初期の頃は優秀なアイデアが多かったものの、回数を重ねるごとに事故メニューが続発、セイコーたちを苦しめた。
シンヤ「ハガキを送る前に、一回家で実験してくれ」

  • びびっと!BITショッピング
ビットランドオリジナルのグッズを紹介するコーナー。司会はシンヤ、アシスタントはユージン。ここで紹介されたグッズは実際にビットポイントを使って手に入れることができる(ビットポイントとは2003年度から始まったシステムで、アイデアを採用された人に贈られるポイント)。

視聴者から寄せられたヒーローが、ダークマイコン配下の悪者と対決するコーナー。
途中にはどちらの作戦で行くかということで問題が提示され、投稿者が電話で回答。正誤により展開が変わる。

  • ビットメンG
ビットメンの続編。ストーリーが前後編制となり、前編は出題編。投稿者だけでなく視聴者全員の多数決によって作戦が決まり、後編の解答編に影響を与えた。
ビットメン時代は作戦の2択のどちらが正解に転ぶかわからない運ゲーだったが、Gからは敵とヒーローの特徴を踏まえれば科学的に説明できる作戦が正解になった(例:「アメンボを模した敵をプールに沈ませる」ためには「石鹸をプールに投げ込む」が正解になる)。
総集編ではもう一つの選択肢を選んだ場合の結末が一部放送される。

他多数。
開拓に視聴者からのアイデアを採用するということで、子どもたちが柔軟な発想を駆使して番組に参加し、コーナーの数も増えていった。
しかし、グラモンバトル等のキャラクター募集のアイデアの中には既存キャラやロゴの流用(あるいは類似キャラ)も見られ、そういったものは現在公式のデータベースから削除されている。

◇ビットワールド

キャッチコピーは “Welcome to Bitworld!”

ビットランドが生まれ変わった新世界「ビットワールド」へやって来たセイコー、リオ、ケメコ。そこは沢山の種族が生まれ、種族ごとの居住エリアである「マイランド」によって構成される無限の世界だった。
セイコーたちはマイランドを探検するうち、ジャーク族のアスミン、サビシーニョ族のマスーニョ、ホンネ族のタカティンと出会い、仲間にする。

途中でリオ・ケメコと別れるも、様々な事件を経て新たな3人の仲間と絆を強めるセイコー。そんな中、ジャーク族の守り神「ジャッキー」によってビットワールドが食い荒らされ、これによって生まれた「ジャッキーホール」という穴を通り、ビットワールドの生命体「ビーボ」がリアルワールドに流出しはじめる。
リアルワールドに適応できず死にそうになったビーボを保護したり、適応できるようになったビーボと人間との共生を計画したりと、精力的に活動を行うセイコーたち。ビーボを取り巻く多くの事件に巻き込まれながらも、リアルワールドの少年少女と交流を深め、視聴者とも協力し合ってひとつひとつ解決していく。

ビーボに関する騒動が一段落してからは、リアルワールドや夢世界、宇宙空間での活動がメインとなっていく。
他人の夢を見てしまう少年が夢探偵となるのを手伝ったり、地球に訪れた宇宙人たちをおもてなしするビジターセンター「エリアB」を開設したり、あらゆるものが立方体に変形する「キューブ化現象」の解決や、キューブで構成された異空間の発見、天に届くほどの高さを持つ超高層マンション「ビットキャッスル」に住み込みで働くことになる、などなど…。

ビットワールドとはまた違う、新たな世界との出会い。
無限の世界を渡りながら、彼らの冒険は今日も続いている。

【ビットワールドと外の世界】

  • ビットワールド
サイバー空間に生まれた新世界。ビット人のそれぞれの世界「マイランド」で構成され、とても広い。
ビットランドで行われたアイデア1000個紹介の達成で待ちうけていたのは、ビットランドの消滅だった。
しかしビットランドの消滅は、サイバー空間の再構築「ビット・バン」のもたらす恩恵の前ぶれであり、「ランド」が消えたのちには「ワールド」が生まれた。
2007年度終盤にジャッキーによって食い荒らされ、その際に空いた穴「ジャッキーホール」からビーボが流出する事件が発生。
それをきっかけにセイコーたちはリアルワールドに移住することとなり、以後2009年度から2021年度までの12年間はビットワールドを離れていた。

  • リアルワールド
いわゆる現実世界。「ジャッキーホール」がリアルワールドへ繋がっており、「ビーボ」が穴を通り、迷い込んでしまう。
セイコーとトーヤはリアルワールドの出身者。ミオは1年前のリアルワールドからやってきた。

  • 夢世界
2011年度~2012年度の舞台。
人々が見ている夢の中の世界。夢の中の生物「ミーム」がおり、悪夢を解決する夢探偵たちはここに入って活動できる。

  • エリアB
2013年度~2015年度の舞台。
地球へやってきた宇宙人たちをおもてなしするための保養施設。

  • ビットキャッスル
2016年度~2017年度の舞台。
宇宙のはるか彼方にエリアBが飛んで行ってしまい、途方に暮れたセイコーたちが現在住み込みで働いている超高層のタワーマンション。天に届くほどの高さが特徴、屋上への歩行はかなりの時間と体力を使う。
数え切れない程の個室が配置されており、中には常識が通じない奇妙な個室も多く存在する。個室で営業している店舗や商店街もある。
オーナーや個室、遺跡のような屋上も含めてその大半が謎。

  • ロボコ
2018年度~2020年度の舞台。
ビットキャッスル消滅の余波でセイコーが昏睡状態になっている間にタカティン・アスミン・マスーニョが設立したロボット会社。正式名称は「ビットロボコーポレーション」。
マスーニョの開発した「トッパー200」やレオが拾ってきた「ら・ビットくん」などにより新興企業ながら急成長を遂げる。
後にロボ作り以外にも手を広げ、「ビットバン・プロジェクト」を開始した。

  • メガ校
2021年度の舞台。
「ビットバン・プロジェクト」の一環として作られた学校。
正式名称は「ウルトラメガッ校」で、視聴者のアイデアの中から候補を選び、その中から決定した。

【登場人物】

「ビットワールド」となってからはセイコー・アスミン・タカティン・マスーニョの4人がレギュラーに固定され、外の世界の人々やキャラクターがストーリーごとにメインとなって関わっては去っていく、というパターンになっている。

☆レギュラー

  • セイコー 演:いとうせいこう
「ビットワールド」の開拓者で、リーダー的存在。元ビットランド管理者。
苦労人気質は相変わらずだが、他のメンバーよりも経験豊富であるためか、以前よりも落ち着きが出ている。実はかわいいもの好き。
メンバーや出会った少年少女を見守る優しさもある。
好物はしぶ〜いお茶と三色団子。
2016年度はビットキャッスルの管理人として働く。
2018年度はロボコの工場長として働く。ロボに変身できる。
2019年度、ロボコで降ってきた光を浴びた影響でスライムに変身できるようになった。
2021年度はメガ校と合体し、スピーカーになった。

  • タカティン(タカチッタ・ティンバート) 演:金子貴俊
常に本音で話すホンネ族のビット人。思ったことをすぐ口にする癖があり、余計なことも言いがち。情報の分析に優れている。
ビッコロ・ビットラボの操縦も行い、夢の中でマスーニョに見せられた設計図を元にドリームダイバーを発明するなど、手先は器用らしい。
趣味は料理とおみやげ集め。
2016年度は旅人として世界中を探検していたが、しょっちゅう行き先がビットキャッスルと繋がる。
2018年度はロボコのロボメイトとして働く。鳥型のロボに変身できる。
2021年度はメガ校の先生に。
中の人は「天才ビットくん」時代も別の役で登場していた。

  • アスミン(ナカタロッサ・アスミン) 演:中田あすみ
海賊であるジャーク族のビット人。男勝りでさっぱりした性格だが、怒りやすい。
好きな食べ物はマカロン。幽霊が苦手。キューブ型の指輪から出す「ジャークビーム」が武器で、怒りに任せてジャークビームを放つこともしばしば。
2016年度はビットキャッスルの警備員として働く彼女のジャークビームに代わる必殺技は、爪型グローブから光の刃を放つ「爪とぎファイヤー」。
2018年度はロボコのロボメイトとして働く。
2021年度はメガ校の先生に。
中の人は「天才てれびくん」にてれび戦士として出演していたことも。

サビシーニョ族のビット人。ずっとベニヤ板製の箱の中に閉じこもっていた。友達ができずにいたが、セイコーたちと友達になる。
体は立方体だが、メカニックに関しては超一流。
夢世界だと箱を頭に被った人間の姿になる(黒い上着にズボン、白いシャツには「いいひと」と書かれている)。現実世界でも同様の姿を維持できることがわかり、以降はこの姿で行動。
2016年度はビットキャッスルのエンジニアとして働いている。
2018年度はロボコのエンジニアとして働く。
2021年度はメガ校の先生に。

☆一時的にレギュラーになった登場人物/キャラクター

2008年度から登場(一時レギュラー)

  • トーヤ(ハタコフスキー・トーヤ) 演:秦透哉 (2008~2009)
突如現れたクールな銀髪の少年。リアルワールド出身で、自身が生み出したビーボ「シャビ」を探している。セイコーたちに協力してもらい、シャビを探しつつ他のビーボの救出作業を行う。アスミン曰く「最近生意気」。
リアルワールドとビットワールドを繋ぐ能力を持つ。
アスミンのジャークビーム指輪を改造してリアルワールドでも使えるようにするなど手先は器用。
Jとの最終決戦後はビーボたちの事を思い、黒髪の一般的な少年の姿となり、シャビとの空白の2年間を取り戻すべく、リアルワールドに帰っていった。2012年度に久々にセイコーたちと再会したときには背が伸び、花屋でバイトをしていた。

  • ミオ 演:宮武美桜 (2008~2010)
リアルワールドに住み、ブログに近況をつづる女の子。物腰は柔らかいが芯が強い。
「ちくわのはちみつ漬け」を盗んだビーボを捕らえ、そのビーボに「わさび」と名をつけて飼っている。趣味は絵を描くこと。
現代から1年前の住人だったが、わさびの能力でセイコー達のいる時間までタイムスリップした。
わさびと共にビッコロでビーボ保護活動を手伝っていたが、時空のゆがみの原因だった(おそらく1年前から現代にアクセスできたのはこのためか)ことが判明。しかし、森で出会った謎の生物・モジャビーといれば、何も起こらないことがわかる。
その後はカイの研究を手伝うため、わさびやモジャビーたちと共に未来へと旅立った。

2010年度から登場(一時レギュラー)

  • モジャビー (2010)
ミオが迷い込んだ森で遭遇。セイコー達が調べた結果、ビーボでは無く「アンノウン(正体不明)」とされ、視聴者のアイデアの中からアンケートが行われ、「モジャビー」という名前になる。
好物はりんごで、苦手な食べ物はトマト。音楽や花が大好きで、花をミオに渡したことがある。ミオと絆を深めるが、その後、世界各地にテレポートしてしまう。
その後セイコーたちと別れる時に、仮面の下がわさびと同じ顔であった事から、わさびの子孫である事と、「テオ」という本名が判明した。

2011年度から登場(一時レギュラー)

  • ヒロキ 演:寺坂尚呂己 (2011~2012)
夢の中で、マスーニョがアスミンに探してほしいと頼んでいた、リアルワールドの少年。
他人の夢を自分の夢として見る力を持つ。
のちに自分の能力で人助けがしたいと言い夢探偵となる。カオのアドバイスにより、ミーム「バロン」のパートナーとなった。
最終的には、凶暴化したミーム「アラーニエ」によって荒廃した夢世界を修復する為、探偵業から離れていった。
2014年度にはゾースに洗脳されたタカティンの夢をキャッチしたことで、セイコー達の下を訪れレンと共にタカティンの洗脳を解いた。

2012年度から登場(一時レギュラー)

  • カオ 演:宮武佳央 (2012)
ヒロキと同じく他人の夢をキャッチする能力を持った少女。夢探偵の噂を聞いてヒロキを訪ね、ミームについて教える。
その後は夢探偵事務所を手伝っている。アラーニエを鎮めた後は荒廃した夢世界を修復する為、探偵業から離れていった。

  • ポンタ (2012)
カオのパートナーであるミーム。かわいらしい見た目とは裏腹に、素早い動きと鋭利な爪による高い戦闘力の持ち主。

  • バロン (2012)
ヒロキがネストの試練を受けた際に立ちはだかったミームの一体。試練クリアにより一体をヒロキのパートナーとすることができるようになった際、視聴者投票でヒロキのパートナーに選ばれた。
あらゆるものをコピーする能力を持つ。後に進化して、逆に複数のものを一つにまとめる事も出来るようになった。
好きなものは紫色のもの。嫌いなものはヘビ。

2013年度から登場(一時レギュラー)

  • ランたん 声:くまいもとこ (2013~2017)
マスーニョによって作られた、エリアBおよびビットキャッスルの万能サポートロボ。
追加レギュラーのキャラクター。翻訳などいろいろなことができる。
口癖は「ランタンターン」。明るい性格だが、自分を作ったマスーニョにだけは反抗的な態度や目つきをすることが多い。
しかし実は、マスーニョが大好き。
2016年度からはビットキャッスルの管理人補佐を務める。
ビットキャッスルの消滅により月に残ったため卒業するが、2020年にセイコーの夢の中に出てきた。

2014年度から登場(一時レギュラー)

  • レン・ダーリン 演:小林亮太 (2014~2017,2021)
ビッキューブを実物に仕上げる能力を持つ謎の少年で、自称「宇宙一のビッキューブマスター」を名乗っている。キューブ化されて顔がなくなったセイコーを救出した。
かなりの大食漢で、ビッキューブを実物にする「スムージング・ラブ」を放つたびにお腹を空かせてしまう。
好物はカツ丼。ランチはカツ丼派。
運送業で宇宙船用の資金を稼いでいたが仕事についていけず解雇されてしまったり、仕事をそっちのけでビットキャッスルを度々訪れたりと、ちょっと頼りない。
必殺技は「メテオスムージング・KATSUDON」に変更。なんだそりゃ。
2017年度末にビットキャッスルの消失によって月に残るが、2020年度末に宇宙船を手に入れて地球に帰ってきて、2021年度にレギュラーに復帰し、メガ校の上級生に。

  • ゾース 演:ソーズビー航洋 (2014~2017,2021)
物体を「ビキュボン」で壊し、キューブ化してしまう謎の少年。自称「宇宙一のビキュボンマスター」を名乗っている。途中まではレギュラー陣やレンの敵だったが、彼にも彼なりの過去と理由があるとわかり、問題解決後に和解。
ただし、レンとは相反する性質・性格の持ち主であるため、しばしば張り合い衝突する。まあレンと一緒に運送業で働いていたり、揃って解雇させられたりしているので、広く見て仲良し。
上から目線だが、面倒見がとてもいい。
好物はナポリタン。ランチはナポリタン派。
必殺技は「麺類最強奥義 ナポリタン・ブレイク」に変更。なんだそりゃ。
2017年度末にビットキャッスルの消失によって月に残るが、2020年度末に宇宙船を手に入れて地球に帰ってきて、2021年度にレギュラーに復帰し、メガ校の上級生に。
中の人はアスミン同様、元てれび戦士。

2015年度から登場(一時レギュラー)

  • サンディ (2015)
ゴーレムの様な姿をした生物。登場した当初はランたんと中身が入れ替わってしまっていた。元に戻った後ランたんに懐く。
レンのスムージングとゾースのビキュボンを同時に受けると、キューブ化して変形する。
水が苦手。本来の役割は地下ビキュモンの巣のバランスを安定させることなので、最終的に水中に還っていった。

2017年度から登場(一時レギュラー)

  • ノートちゃん 演:藤平華乃 (2017)
ビットキャッスルに現れた「予言のノート」が変化した少女。
最初は2頭身のキャラクターで言葉をアナグラムでしか話せなかったが、多くの言葉を覚えたことで成長して頭身が上がり、単語ならちゃんと話せるようになった。最終的に人間の姿になりちゃんと話せるようになる。レモンが好物。
その正体は月のお姫様。大昔に地球にやってくるも、地球のお団子を気に入ったため帰るのを拒否して「予言のノート」で従者たちを変身させてしまった。しかしノートを悪用したせいで自身も予言のノートになってしまっていた。
セイコー達の協力で元の姿に戻り、大量のお団子とお土産もゲットしたため月に帰っていった。

2018年度から登場(一時レギュラー)

  • レオ 演:内川蓮生 (2018~2019)
ロボット好きの少年。エンジニアを目指しロボコに入社。見習い社員として働く。
普段は動画サイトでロボコ製のロボットを紹介したり、アスミンのロボメイトの仕事を手伝ったりしながら、マスーニョからロボ作りについて教わっている。
2019年度からはロボコの正社員に。ら・ビットくんの暴走終結後はイズミにスカウトされ、新プロジェクトに参加するためロボコを離れた。

  • ら・ビットくん (2018~2019)
検索機能を持ったロボット。壊れていたところをレオが拾ってきて、マスーニョに修理されロボコに居ついた。
名前は視聴者のアイデアの中からロボコの面々が候補を選び、その中から視聴者投票で決まった。
2019年度には伝説の科学者ホーキング博士に開発されたことが判明。さらに自分でロボットを活用するアイデアを出すなど成長するが、その能力に目を付けたコサカにハッキングされ、自分がインフィニティのロボットだと思い込まされてしまう。
今まで集めた子供達のアイデアを消去されて大人らしい合理的な考え方を植え付けられた結果、インフィニティの利益のみを考えるようになり暴走。環境破壊もお構いなしにロボットを大量生産し世界中を混乱に陥れる。
しかしレオとナイア、テレビの前のみんなの活躍により再び大量の子供達のアイデアを与えられ元に戻った。その後はイズミにスカウトされ、新プロジェクトに参加するためロボコを離れた。

  • ナイア 演:ナイア (2018~2019)
作中で描写された中では初のロボコへの依頼者。飼い猫のアンコを探してもらい、その中でアスミンの仕事ぶりに憧れロボメイトを目指しロボコに入社。見習い社員として働く。
何故かトッパリンを肉眼で見ることができ、トッパー200の生成に貢献。また捨てロボの問題を知ってからは、捨てロボ保護に力を入れるように。
2019年度からはロボコの正社員となるも、なぜか能力を失ってしまう。しかし代わりにロボットの心の声を聴く能力を手に入れた。
ら・ビットくんの暴走終結後はイズミにスカウトされ、新プロジェクトに参加するためロボコを離れた。

  • コサカ・インフィニティ 演:古坂大魔王 (2018~2021)
世界一のロボットメーカーを決める大会「ワールド・ロボット・チャンピオンシップス」通称「ロボチャン」の2017年度優勝企業「インフィニティロボティクス」CEO。
金儲けの為だけにロボを作っており、金に物を言わせて集めた高級素材や最先端技術を用いる。子供達のアイデアを基に作られたロボコのロボを馬鹿にする。
ロボチャン2018年度大会の決勝でロボコと激闘を繰り広げるが敗北。
2019年度にはら・ビットくんをハッキングして自分を主人だと思い込ませ、その能力を用いてインフィニティをさらに成長させるとともに、業績の悪化したロボコを買収。インフィニティ傘下「インフィニティロボコ」に変えてしまった(ご丁寧に番組のアイキャッチもインフィニティロボコ仕様になった)。
セイコー達旧ロボコ社員もクビにしてら・ビットくんを「大人」にするが、その結果合理主義の塊となったら・ビットくんにコサカ自身もインフィニティに不要と判断されクビにされてしまう。
その後のら・ビットくんの暴走を見て自分の間違いを悟り改心、事態を収束させようとするセイコー達に協力した。
2020年度からはいつの間にかセイコーにスカウトされてロボコに入社しており、インフィニティ時代のコネを活かして各分野のスペシャリストに協力を取りつけビットバン・プロジェクトに貢献する。
2021年度からはメガ校の先生に。趣味は金儲けのミュー「ピカねこ」と合体したミュータント「コサキャッツ」となり、「ミューチューブ」にて動画投稿者となる。

2020年度から登場(一時レギュラー)

◆チーム・ビットバン
ビットバン・プロジェクトに際しコサカがスカウトしてきた5人の少年少女。
それぞれの得意分野を生かしてプロジェクトに貢献する。
2021年度はメガ校の生徒に。

  • ナグモ 演:南雲唯杜 (2020~2021)
チーム・ビットバンのリーダー。冷静な判断力を持つ少年。得意分野はゲーム。
少し抜けているところもあるけど頼られればはりきる。

  • コタ 演:細井鼓太 (2020~2021)
チーム・ビットバンのメンバー。明るい少年でチームのムードメーカー。得意分野はスポーツ、宇宙科学、機械工学。
持ち前の積極性でみんなを引っ張る。

  • サキ 演:木村咲愛 (2020~2021)
チーム・ビットバンのメンバー。頑張り屋な少女。得意分野はリサーチ、分析。
明るく元気いっぱい。元気がよすぎて突っ走っていくことも。
特技はバトントワリング。

  • アリ 演:清水在 (2020~2021)
チーム・ビットバンのメンバー。読書と将棋が趣味の少年。得意分野は電子工学。
冷静な目で物事をしっかり見ていて、自分なりのこだわりを持っている。

  • ロワ 演:ロワ梨里愛 (2020~2021)
チーム・ビットバンのメンバー。ユニークな発想力を持つ少女。得意分野はプランニング。
前向きでしっかりしている。目的に向かって強い意志で取り組める。

2021年度から登場(一時レギュラー)

  • ナナ 演:浅川梨奈 (2021)
癒しの力を持ったミュー「ヒミシ」をパートナーとする女性。ミューテーションをしてミュータントになることができる。少し天然なところがある。
セイコー達にミューとミュータントについて教え、そのままメガ校に居ついた。

☆その他の登場人物/キャラクター

ストーリーに主にかかわる人物・キャラのみ記述。

2007年度から登場(その他)

  • ハナナン 演:山田花子 (2007)
ジャーク族のビット人。アスミンとは「私立パイレーツ学校」時代の同級生。
恋路を邪魔されて以来アスミンを恨んでいて(アスミンに自覚はなかった)、彼女から「7つのおいしいお宝」を横取りする。

  • ハラキン 演:原金太郎 (2007~2010)
私立パイレーツ学校の校長にしてアスミンの祖父(通称・中田親分)。
友達であるインコのペリーをいつも腕に乗せている。なお、ペリーはハラキンが喋る腹話術人形……にしか見えないが歴としたビーボである。
ビットキャッスルではうどん屋のおやっさんというそっくりさんが登場した。

2008年度から登場(その他)

  • シャビ(Xavi) (2008~2009)
トーヤの作った黒いビーボ。トーヤのモノクルに似た、赤いモノクルと「X19P」のロゴが入った赤い帽子を着けている。
体を透明にすることにより、姿を消す能力を持つ。姿を消している間は、白い影が地面を通るようにしか見えない。
四つに分かれる長い尻尾により、ビーボを凶暴化させる能力を持ってしまっていた。凶暴化したビーボはゾンビーボと呼ぶ。
2008年度末に元に戻るが、忽然と姿を消してしまう。その後はDr.カゲロウに捕えられておりBFCやカゲロウに力を利用されていたが、トーヤとミオ、テレビの前のみんなの活躍で救出される。
Jによってトーヤと合体させられてしまうが、Jの撃破後に分離しトーヤと共に家に帰った。
2012年度にトーヤの回想で再登場。

2009年度から登場(その他)

  • J(ジェイ) 演:津田寛治 (2009)
黒い服と帽子をかぶっており、時折ビッコロやビーボメイトの様子を影から覗いていた男性。戦闘能力は合体ビーボ最強。
トーヤのことを以前から知っていたようで、小型ロボットを使ってシャビを連れ出そうとするが失敗し、逃げ出す。
その後トーヤを捕まえて、Dr.カゲロウと「人類総ビーボ化計画」を進めていたが、敗れて阻止されてしまった。
実はサツキの兄で、過去に人間とビーボを合体させる装置の実験台となり、ジャッカルというビーボと合体し、合体ビーボになってしまった。
本編の生放送の最後に、ミオとトーヤに「人間から悪意が消えることは絶対にない。だが、お前達のような人間がいれば、きっと世界は変えられる」と最後の言葉を告げ、ジャッカルと共に水色の石になり、リアルワールドから消え去った。
消滅後、水色の石となった彼はトーヤの手で(トーヤがジャッカルと初めて邂逅した)森の中に埋葬された。

  • サツキ 演:中込佐知子 (2009)
ビーボを治療している女性。過去にビーボと合体する装置を作るが、サツキの兄・Jがこの装置でビーボになってしまった。

  • Dr.ヒロミツカゲロウ 演:廣川三憲 (2009)
ハラキン校長を蜂に変身させ、数々のハラキン虫を作りだした張本人。やたらと虫に詳しい。
睛蛉昆虫研究所に侵入したトーヤたちをバリヤーで閉じ込めた。最後には自身も虫たちと合体してトーヤに勝負を挑むが、ミオによって元の姿に戻され研究所から逃げ出した。
ID番号は10-10-64(テン-トウ-ムシ)。
その後もJと「人類総ビーボ化計画」を進めていたが、Jに裏切られ、ビーボ「合体スズメハチクマ」に変えられてしまった。

  • ジャッカル(JACKAL) (2009)
J・サツキ・カゲロウがかつて飼っていたビーボ。以前トーヤと会っており、Jと合体した後でもトーヤのことを覚えていた。

2010年度から登場(その他)

  • 流石新左衛門 演:金子岳憲 (2010)
現代にタイムスリップした侍。アスミンとハラキンが元の時代で仕えていた姫と殿様にそっくりだったため、二人を守ろうとする。
モジャビーの力で元の時代に戻るが時空警察との戦いの際に再びタイムスリップし、時空警察からアスミンを守った。

  • カイ(カイ・ヴェルザンディー) 演:佐藤永典 (2010)
異常現象を調べている青年。ティラノサウルス、仮面、シーラカンスなどの怪奇現象の写真を所持している。タイムレーダー(物を調べられるらしい)も所持。
元は時空警察の一員だったが危険な実験のせいで解雇されていた。最後は復職を許された模様。

  • ニーナ 演:今泉玲奈/新木優子(成長後) (2010)
ミオとモジャビーの前に度々現れていた幽霊のような謎の少女。正体はカイの妹で、カイの実験による事故により幼児化して時空をさまよっていた。
最終的に元に戻り、未来に帰った。

  • ゼータ 演:松林慎司 (2010)
時空警察の男性。当初は命令に従いカイを追いミオを消そうとしていたが、やがて命令に疑問を抱きセイコー達に協力する。

  • ラムダ 演:高山侑子 (2010)
時空警察の女性。命令に従いカイを追い、ミオを消そうとする。最後はカイやセイコー達と和解した。

2011年度から登場(その他)

  • ツバサ 演:井上翔 (2011)
夢世界で度々セイコー達をムーマから救ってくれる謎の少年。後に現実世界にも現れた。
かつてムーマの登場するゲーム「ドリーム・ダンジョン」を発見し広めていたが、そのゲームを通じてムーマが現実世界を侵食し始めたため対抗するプログラムを開発、自身は被害を食い止めるために夢世界にとどまっていた。
セイコー達やテレビの前のみんなの活躍もありムーマを浄化し、解放される。

  • イケゴロー 演:レキシ (2011)
マス子市役所に勤務する№1ムーマハンター。ムーマをただ狩るのではなく共存の道も探す。

  • ヤマザキ 演:下山葵 (2011)
ヒロキの同級生でツバサのゲーム仲間。
ツバサと共にムーマを浄化するプログラムを開発するも、ムーマに囚われ昏睡状態になる。

  • 立野カオル 演:倉内沙莉 (2011)
眼鏡をかけた少女。ツバサとヤマザキのゲーム仲間で、ハンドルネームは「スネーク」。
普段はおとなしいがゲーム中は人が変わる。
ツバサのゲーム仲間の中で唯一ムーマの被害を免れており、仲間達を救うためセイコー達に協力する。

2012年度から登場(その他)

  • ネストの主 (2012)
夢をつかさどる神聖な生き物「ミーム」が住まう聖域「ネスト」の長。ミームを求めてやってきたヒロキに試練を与えた。
後にアラーニエに対抗すべく子供達をネストに引き込みミームを与える。

  • 田中たけし 演:チャド・イアン・マレーン (2012~2017)
ピザ屋の店員。オーストラリア人ながら関西弁を使う。
その正体は、地球観光宣伝ビデオの撮影に来ていた宇宙人「ゴ・ホー星人」。
ブラックホールに二度飲み込まれるも最終的に生還し、ビット食堂のオーナーとなった。
必殺技はローリング・ピザ・スラッシュ。

  • トオル 演:松島海斗 (2012)
ネストの主がアラーニエに対抗すべく呼び寄せたうちの一人。冷静な性格の少年。

  • フント (2012)
ヒロキがネストの試練を受けた際に立ちはだかったミームの一体。犬とカメレオンを合わせたような見た目をしており、嗅覚に優れる。
ヒロキのパートナーには選ばれなかったが、トオルのパートナーとして再登場する。

  • アリス 演:斉藤遥海 (2012)
ネストの主がアラーニエに対抗すべく呼び寄せたうちの一人。明るい性格の少女。
夢世界でのトラブルを独自に解決していた。

  • モルフ (2012)
アリスのパートナーで、視聴者公募のミーム。
ドラゴンの着ぐるみを着た赤ちゃんのような姿をしている。
なんでも別のものに変える能力を持つ。

  • レン 演:吉田仁人 (2012)
ネストの主の弟子である少年。ヒロキたちと共にアラーニエに挑む。
後のレギュラーキャラと名前が被ってる。

  • グリース (2012)
レンのパートナーで、視聴者公募のミーム。
妖精のような姿をしており、風を操る。

2014年度から登場(その他)

  • アーティ (2014~2017)
アーティスト星人のビッキューブマスター。レンの相棒のビルダー。
ビッキューブ以外にも豊富な知識を持ち、セイコー達に度々助言を行う。
ビットキャッスルではディスコルームのDJを務める。

  • ミラレタ 演:金子貴俊 (2014~2017)
へんてこな緑色の宇宙人。

  • グレン・ディアブロマ 演:汐崎アイル (2014~2017)
元々は下記の『ピンキーマカロン』のキャラだったが宇宙人という設定のおかげで本編への登場を果たした。
田中たけしを加えて三馬鹿と化しており、ブラックホールに二度飲み込まれるも最終的に生還しビットキャッスルに居ついた。

  • ビキュモンスター (2014~2015)
ビッキューブで構成された生物の総称。過去に登場したグラモンやビットモンに相当する存在。
アイデア募集フォームは、初の立体CGツールを使用した物となっている。
スムージングされて登場したビキュモンが登場したが、2014年下旬からスムージング無しの状態で登場する事が多くなった。
また、ビキュモンが闘う「モンスモーバトル」というバトルも存在し、打撃技や押し出しなどを活用して、時間内に相手をリングアウトさせた回数で勝敗が決まる。三ラウンド行う。
ルールの一つとして「飛び道具を使ってはいけない」が存在する。
2014年7月以降は、材質が異なる「レアキューブ」が登場し、前述の「モンスモーバトル」のステータスにも関わってくる。
登場したレアキューブは、「鉄」「水」「木」「石」「草」「毛」「炎」「氷」「砂」「クリスタル」。

2015年以降は「キューブ化現象」の解決後に出現した、キューブで構成された異空間を拠点としている。
さらに種族も「猿」「虫」「水中」「キノコ」「恐竜」「天」の6つ(6種どれにも含まれないビキュモンもごく僅かに存在した)に分れており、
各種族をまとめる、その種族のリーダー的な存在のビキュモンが必ず1体存在する。
体の一部にクリスタルキューブを持ち、その色は種族で異なっている(猿は赤、虫は緑、水中は青...ではなく何故か黒*8、キノコは白、恐竜は黄、天は虹色)
前述の異空間にある石板には宝石を嵌める穴があり、異空間に落ちている宝石をそれに嵌める事でビキュモンを仲間にできる。

◇登場したビキュモン達(2015年以降)







2015年度から登場(その他)

  • アバレール大佐 演:あばれる君 (2015)
セイコー達に突如モンスモーバトルを挑んできた謎の男。
その正体はサンディに仕える神官で、セイコー達が天ビキュモンに対抗できるか確かめることが目的だった。
天ビキュモン撃破により地下ビキュモンの巣のバランスが戻った後は、サンディと共に帰っていった。

2016年度から登場(その他)

  • アガガガン 声:くまいもとこ (2016~2017)
ビットキャッスルのゲームの部屋のラスボス。増殖・暴走するがセイコー達とテレビの前のみんなの活躍で鎮められ、小さくなって大人しくなりセイコー達のペットになる。
ウジャ虫が好物で、ウジャ虫探しが得意。
「アガガガン」という鳴き声しか上げず名前もそこからつけられた。一応公式ホームページの掲示板の管理人を務めた際には括弧書きでなんて言っているか表記されており、言語は理解している模様。
キャッスル神社に石像があったことからアガガガンこそがウジャム神なのかと思われたがそんなことはなかった。

  • 三途川渡 演:ナダル(コロコロチキチキペッパーズ) (2016~2017)
ビット商店街の会長。
屋上露天風呂に客を取られてしまったことを嘆き、ビット商店街に活気を取り戻すべくマラカスを入荷した。

  • ワッキーさん 演:寺坂尚呂己 (2016~2017)
呪いの悪霊。元々はコーナーのキャラだが、2015年度末に打ち上げられたエリアBにいつの間にかおり、田中たけし・ミラレタ・グレンの三馬鹿と行動を共にしていた。
その後三人と共に地球に帰還しビットキャッスルに居つく。

  • おかみ/カオスダマン/マラカスマン 演:レディビアード (2016~2017)
ビット商店街の和風店の定員である女性。怒るとカオスダマンに変身する。
屋上露天風呂に客を取られたビット商店街に活気を取り戻すべく、マラカスマンに変身。
女性なのになぜ「man」なのかなどとつっこんではいけない。

  • クリキング 演:栗原類 (2016~2017)
ビットキャッスルディスコルームを支配する天才ダンサー。
ダンスの腕は確かだがディスコルームを独り占めする傲慢な性格。口癖は「ノーフィーバー」。
ディスコルームとカオスダマをかけてセイコー達やテレビの前のみんなとダンス対決をするが敗北した。
それにより改心したようで、2017年度は「神降ろしの舞」を忘れてしまったミーとコ―にダンスをレクチャーし舞を思い出させた。

2017年度から登場(その他)

ビットキャッスル地下ボイラー室の主。ブタのような顔をした釜。
カオスダマを燃料にビットキャッスルにエネルギーを供給している。
クイズを出題することが得意。

  • ミー 演:我妻桃実 (2017)
  • コー 演:今田美桜 (2017)
キャッスル神社の巫女たち。ウジャム神を呼び出す「神降ろしの舞」を忘れてしまったり、ウジャム神の怒りを鎮めるアイテムを間違ってゴミに出してしまったりと適当な性格。

月人(つきびと)
その名の通り月の人間。
かつてノートちゃんと共に地球にやってきたのだが、月に帰りたくないと駄々をこねたノートちゃんに予言のノートを用いた呪いをかけられ、記憶を消され姿を変えられてしまう。
その後はビットキャッスル内にいたがレン達の活躍で呪いが解け、ノートちゃんが人間に戻るとともに記憶も戻った。
最終的にはノートちゃんと共に月に帰った。

  • クッキー 演:馬場園梓(アジアン) (2017)
ノートちゃんの専属メイド。
呪いでお菓子のクッキーに変えられていた。
名前の由来は「月」の訓読み「つき」(「クッキー」)。

ノートちゃんの専属お笑い芸人(ってなんだよ)。
呪いで吸血鬼に変えられ、出会った人を寒いギャグで凍らせていた。吸血鬼……?
「ゲツ」が持ちネタ。名前や中の人のネタから「ゲッツ」かと思いきや、公式サイトの掲示板でのランたんの発言によると「ゲツ」が正しいらしい。
名前の由来は「月」の音読み「げつ」。中の人のネタも由来と思われる。
また吸血鬼も「きゅうけつき」で月とかかっていると思われる。

  • GEKKO(ゲッコー) 演:IKKO
ノートちゃんの専属メイクアップアーティスト。
呪いでカエルの化け物に変えられていた。他のメンバーがカオスダマの力で元に戻る中一人だけレンのキスで元に戻る。
名前の由来は「月光」。中の人の芸名と、カエルの鳴き声もかかっていると思われる。

  • タケちゃん 演:鈴木拓(ドランクドラゴン)
ノートちゃんのボディーガード…を自称するただの追っかけ。ノートちゃんの従者ではないため他の月人達からは疎まれている。ピンキーマカロンの追っかけでもあり、アイドル全般のオタクな模様。
呪いでタケノコに変えられており、出会った人をもタケノコに変えていた。
また、宇宙船を奪えばノートちゃんは月に帰れず、地球に残ることができると思ってウルトラ・デラックス・スペースシップを奪った。
その後宇宙船が隕石に衝突し、コントロール不能となって月に不時着した。
名前の元ネタは「竹」で、おそらく「月」→「かぐや姫」→「竹」という連想。
一人だけ月に直接関係しているわけではないのは一人だけノートちゃんの従者でないことの暗示か。

  • ルナ 演:山崎静代(南海キャンディーズ) (2017)
ノートちゃんの専属庭師。
呪いで両手をカニのはさみに変えられており、生垣で巨大な迷路を作っていた。
名前の由来はローマ神話の月の女神「ルーナ」。

2018年度から登場(その他)

  • 横山さん 演:横山だいすけ (2018~2021)
ロボコの経理担当。経費の使い方には厳しいがそれもロボとロボコへの愛ゆえ。
2019年度末にはなぜかインフィニティに転職しており、インフィニティによるロボコ買収を手伝った。
…その真意はインフィニティの悪だくみに気付いて内部から調査するために潜入していたというものであり、ら・ビットくんの暴走の際にレオとナイアのロボコへの侵入を手助けした。
2021年度にはいつの間にかミュータントになっており、ピアノと合体したケンタウロスのような姿に。メガ校で音楽教師を務める。
歌が大得意。不思議なことに興味津々。

  • ドクターマッキー 演:マキタスポーツ (2018~2021)
伝説のロボットエンジニア。
ロボットが日々大量に作られ大量に捨てられる現状を嘆き失踪、大量のロボが不法投棄されていた「ロボ捨て山」に一人篭って捨てロボの修理を行っていた。
捨てロボを瞬く間に元気にしたトッパー200の技術に関心を抱き、セイコー達に協力して捨てロボ達を保護し、その後はロボコに居つくように。
2019年度にはレオ、ナイアとともにロボコの正社員になった。
ロボづくりの技術はすごいが他は割とダメな人。

  • イズミ 演:和泉宗平 (2018~2019)
「ロボチャン」の運営責任者。
当初はインフィニティの躍進から「ロボ作りに必要なのは資本力」という考えを持っていたが、子供たちのアイデアを基に作られたロボコのロボットを見て考えを改める。
マッキーとはかつて同じ会社に勤めていた先輩後輩の間柄だが、マッキーに対して一応敬語で接しつつも邪険に扱っている。
ら・ビットくんの暴走終結後は、新たなプロジェクトを立ち上げレオ、ナイア、ら・ビットくんをスカウトした。


【主なコーナー】

  • しめきりですよ!
締め切りに追われているのにネタに詰まってしまった人気漫画家のマス子・M・マス雄先生(演:升野英知)が、視聴者から寄せられたネタを担当のいとうくん(演:いとうせいこう)とともに吟味し採用するかどうか決めるコーナー。
のちに「この答えアリですよ!」というコーナーになり、2人の職業も教師に変更され、事前に出した問題に対する生徒(視聴者)からの答案を吟味する内容になった。
最終的に「よし、全部入稿で!」(「よし、全部満点で!」)と言ってすべて採用してしまうのがお約束。
2020年度はいとうくんが校長に。
2021年度はいとうくんが理事長に。
2022年度は2人は教師を退職し、しめきりですよ!が復活した。

  • Da Ja Funk → Da Ja Mambo → Da Ja Reggae → Da Ja Punk → Da Ja Masala
視聴者から寄せられたダジャレを、曲のイメージに合った格好に身を包んだレギュラーメンバーがリズムにのせてノリノリで発表する。
曲調が変わるのに合わせてタイトルも変化している。

  • アホちゃいまんねんビットやねん おもしろランキング
視聴者の考えた「ビット芸人」が、視聴者の考えたネタを披露し、面白さを競う。
ビットワールド版R-1ぐらんぷりといった感じ。
全員ビット人なだけあって身体能力・特徴が人間のそれではないため、見た目もネタもカオスな芸人たちが集う。
開始当初から異色のコーナーが多かったこの番組においても、かなり強烈なコーナーとして君臨している。

  • ビットワールド美術館/BITWORLD MUSEUM
視聴者が描いた絵からタイトルを当てる。
BITWORLD MUSEUMからは、前回の問題を正解した回答者が「食べ物」、「動物」、「学校」の3つのテーマ、そしてその問題を正解した時に入る得点から出題される問題を選ぶようになった。
その回で成績が悪かった人には絵の中に入る罰ゲームがなされていたが、後に視聴者が考えた一発ギャグに変更された。

  • 不思議チェンジ ピンキーマカロン
数あるコーナーの中でもかなりの問題作。
学校でおこった『許せないこと』を正義のヒロイン『ピンキーマカロン』がおしおきするコーナー。開始当初はミニコーナーだったが、のちに月1程度のスペシャル枠が設けられ、独自のドラマを展開。
ヒロインのあすみ(演:中田あすみ)は勉強・運動共に苦手な女の子。「友達を思いやる気持ち」を妖精ドルチェに認められ、ピンキーマカロンとなる。 視聴者からの助けを求めるメッセージを受け取ると、ピンキーマカロンに変身しバケーキを退治する。
「勝っておいしい、ハッピリ~ヌマッカロ~ン♪」という決め台詞と共に、かなり無理な体勢の決めポーズを取るのがお決まり。
上記のグレンは元々このコーナーの敵キャラだった。

  • ハッタリ学園!→ハッタリストリート
視聴者によって投稿された「ハッタリ」を紹介する。
真の番長の座をかけてシンジ番長とハラキン番長(ハッタリストリートではシン-G、ハラキング、KIDあばれる)が3発ずつ言い合いをするが、それに巻き込まれた優等生のサトウが巨大化してもっとドでかいハッタリを言い、学園ごと吹っ飛ばし、最後は用事を思い出してその場を去るのが主な流れ。
2016年度からはタイトルが「ハッタリストリート」に改題され、ラップ調にハッタリを紹介するが、それに巻き込まれた早く帰りたいメンのサトウがまたも巨大化し、ラップ調でもっとドでかいハッタリを言ってラッパーごと吹っ飛ばす。最後はサトウが駄洒落を言って締める。
サトウは何者なんだ。

他多数。
ビットワールドで行われる・ビーボやビット人が出るコーナーが減り、ミニドラマのようなコーナーが増えたのが特徴か。
また、エンディングではその日各コーナーでアイデアを紹介された方の名前と、惜しくも番組では紹介されなかったアイデアの投稿者の名前の一覧が公開されていた。ここに名前が載ると番組オリジナルのステッカーやキーホルダーがプレゼントされた。

◇ビットワールド(2022年度以降)

セイコーの進化により生まれ変わったビットワールド。そこはいくつもの星があり、ひらめきが降り注ぐ広大な宇宙となっていた。
「イチバン星」に暮らす男の子・ソーイは、イチバン星にやってきた女の子・タマロと共にビットワールドでの冒険を始める。

放送時間の変更により後番組が「おかあさんといっしょ」になったため、メインストーリーの対象年齢がこれまでよりグンと下がった。
また、それに伴ってか視聴者からの投稿が「アイデア」ではなく「ひらめき」と呼称されるようになった。
ストーリーもこれまでと一転して明るくコミカルな作風になったが、主人公のソーイとタマロがそれぞれ過去作の登場キャラを思わせるデザインだったり、おてんとさんがセイコーと似通ったデザインだったりと、過去作をオマージュした要素がある。


【登場する星】

  • イチバン(ぼし)
物語の主な舞台となる星。ソーイとマゴテンが冒険の途中で不時着し、以後住み着いている。
第1話でタマロも不時着して住み着き、その後は他のみんなも集まって遊ぶ場になった。
前の住民が残した「おすな」と書かれたボタンのある巨大な塔や、過去のビットワールドの遺物(ビットキャッスルの紋章やロボコのロボットについていたメーター、メガ校の紋章など)が積みあがったガラクタ山宝の山などがある。
塔の中にある装置は、何かを入れて「おすな」ボタンを押すと中に入ったものを動物と合体した姿に変える。
この塔は実は100年前に科学の発達した「メカ・スター」の博士が開発したもので、星のエネルギーを吸い取って動いている。エネルギーを吸い尽くされた星は全てが砂になってしまい*9、100年前にイチバン星が砂漠化してしまったため放棄されていた。
100年経って星が元に戻り、何も知らないソーイ達が住み着いて装置を使い続けたため再び砂漠化するが、「ひらめき星」の力で元に戻せることが判明し、最終的に「ひらめきクリスタル」から降り注ぐみんなのひらめきで出来た雨「ひらめきシャワー」により元に戻った。

  • カックン(ぼし)
何もかもすべてが四角い星。シカッキーが住んでいる。

  • ドレミ(ぼし)
メロディンゴの住む星。テーマパークになっており、イチバン星やカックン星と違って多くの人でにぎわっている。
アトラクションの動力源がメロディンゴの歌なのでメロディンゴが疲れやすいという欠点があったが、ウロッチョの持ってきたレコードにより解決した。

  • おかしの星
住民がいなくなった「空き星」の一つ。以前の住民の好みによりすべてがお菓子で出来ている。
前住民のこだわりにより全てのお菓子に「バルーンシュガー」が使われているが、それにより食べるとしばらくの間超太ってしまう。別名「おかし星」。

  • ゲームの星
空き星の一つ。ビットワールド中のゲームが集められている。

  • ふわっと(ぼし)
空き星の一つ。見るもの全部ふわふわしている。

  • ははは(ぼし)
空き星の一つ。巨大な「歯」そのものというインパクトのある外見。
この星にいると笑顔になるのとここではいくら食べても虫歯にならないということで気に入られタマロがここに住むことにするが、実は星にいる人の代わりに星そのものが虫歯になってしまうという仕組みであり、それを知らずにソーイとタマロがお菓子を食べまくったために急速に虫歯が進行し消滅してしまった。

  • ひらめき(ぼし)
みんなのひらめきが流れ星となって降り注いだもの。たくさん集めるとありがた~い奇跡を起こすとビットワールドに伝わる伝説の「ひらめきクリスタル」に変化する。

  • ピカパカ(ぼし)
ひらめきクリスタルの力で誕生したタマロの星。タマロの顔のような形をしている。
みんなのひらめきが反映されてどんどんバージョンアップしていくのが特徴。
イチバン星とは「ドラゴン(ばし)」でつながっている。

  • 惑星ハイソー
ウロッチョの仕事場。ビットワールド中から荷物が集まりそれを大勢の配達員が各地へ届ける配送業の星。

  • おもちゃの星
たくさんのおもちゃが集まる星。ビットーイ王国という国がある。
楽しく遊べるが、一方でおもちゃたちは毎日へとへとになるまで子供たちの遊びに付き合ってるのでたまには自由に遊びたいと考えており、お客さんの側がおもちゃになって遊ばれてあげれば年間パスポートをもらえる。
壊れたり飽きられたりしで子供たちに遊ばれなくなったたおもちゃも集まっており、そうしたおもちゃをおもちゃのお医者さんが直している。

【登場キャラクター】

レギュラー陣

  • ソーイ 声:中田あすみ
イチバン星に住む男の子。クフーラ星出身。
どことなくトーヤに似ている。中の人はアスミンだけど。
宇宙で一番かっこいい星を作るために、イチバン星でくらし始めた。
ロケットを家に改造するなど、発明やものを作るのが得意。
ゲームが好き。

  • タマロ 声:浅川梨奈
コンペイトウの形をした宇宙船に乗って突然、イチバン星にやってきた不思議な女の子。どことなくジャッキーに似ている。
楽しいことを考えるのが大好き。何か閃きそうなときはヒントになるものをじーっと見つめ、閃くと「頭がグルグルピカッパカッ!いいことひらめいた!」とバンク付きで叫ぶ。
大好物は、イチゴマシュマロ。

  • マゴテン 声:古坂大魔王
ソーイのおてつだいロボット。正式名称は「MAGO-10」。開発者はソーイの両親。
家事はなんでもこなせて、超優秀。
体に組みこまれたコンピューターには、沢山のデータがつめこまれているらしい。
料理に掃除に草むしりと何でもお任せできる。

  • おてんとさん 声:いとうせいこう
ビットワールドにいる太陽。
タマロやソーイをやさしく見守っている。
「君たちは天才だ!」という言葉や旧ビットワールドの遺物にデジャブを覚えていたり声が同じだったりすることからセイコーが生まれ変わった存在だと思われる。
また、背中にチャックが有り、中はビットランド時代や、生まれ変わる前のビットワールド時代の記憶が映像として流れている。

  • ウロッチョ 声:金子貴俊
ス◯フ◯ンみたいな帽子を被った卵のような見た目の宇宙の配達員。いろいろな星に荷物を届ける仕事をしている。
相棒のホバーボードの名前は「ジョナサン」。
いつも、本当かウソかわからない話をするので、ソーイはあきれている。

  • DJセイコスター 声:いとうせいこう
いろいろなクイズやゲームで、みんなを楽しませてくれるDJ。
ビットワールドの超人気ゲーム大会「ビットワールド ゲームフェスティバル」を開いている。
心理テストのピタッとチェックをさせることも。
指からビームが出せる。

  • シカッキー 声:升野英知(バカリズム)
お花や車など、なんでも四角いカックン星に住すんでいる。
人と話すのが苦手で、自分の星に人を入れたがらない。
四角いもので作品を作る芸術家。
昔丸い岩に潰されそうになったことから丸いものが苦手だったが、ソーイ達の協力で克服した。
ゲームをしているときは人が変わる。

  • メロディンゴ 声:横山だいすけ
ビットワールド1の歌手で、歌やダンスが得意なエンターテイナー。
大人気の遊園地「ドレミ星」に住んでいる。どことなくナイツっぽい見た目
「ドレミ星」のアトラクションは全て、メロディンゴの歌声で動く。

  • ウルペパ 声:恒松あゆみ
ハムスターと胡椒(ウルトラペッパー)が合体した生き物。
口癖は「ペパ」。

  • ゴリッパ 声:マキタスポーツ
誰も住んでいない星「空き星」を紹介している「空き星紹介所」の職員。
「立派じゃないけど、ゴリッパ」が持ちネタ。
ゴリラみたいな見た目で、ドラミングしたりバナナが好きだったりと言動もゴリラっぽい。
「空き星」に誰かが住むと、ゴリッパにボーナスが入るらしい。

  • キイナ 声︰新谷真弓
タマロがネットショッピングで購入した中古のタンスに閉じ込められていた妖精。広島弁でしゃべる。
元々はエラソーナ伯爵という人のお世話をしていた。世話好きだか、うざがられるときがある。
中の人はケメコの声をやってた人。

ゲストキャラクター

  • ふわこ 声:能登麻美子
  • ふわね 声:渡辺明乃
ふわっと星の住人。天馬のような姿をしている。
体も性格もふわっとしている。

泣く子も黙る指名手配中の極悪非道の宇宙海賊
さそりのような姿をしていて、左のはさみが鉤爪になっている。一人称は「ミー」で、語尾は「サソ」。笑い声は「サーソサソ」、口癖は「スナスナ☆レボリューション」。
砂が大好きで砂の星を探し求めており、エネルギーが吸い尽くされて砂だらけになったイチバン星を気に入って奪おうと画策。
砂のモンスターや海賊船「ファンタスティックサソリ号」で襲い来るが、ソーイ達とテレビの前のみんなの活躍で敗北。
うなちくわに大きなちくわを与えられ、お砂に潜ってるみたいで超落ち着くとしてちくわの中に住むことにした。

  • モグッチャ 声:向井莉生
  • クマッチャ 声:新田杏樹
  • タヌッチャ 声:向井莉生
ビットーイ王国の自称イケメン王子たち。三人あわせて「おもちゃのチャチャチャ」。
モグッチャはモグラたたきのモグラ、クマッチャはクマのぬいぐるみ、タヌッチャはタヌキの顔が付いた機関車。

  • キングッチャ王 声:堀本等
上記三人の父親でビットーイ王国の国王。
巨大なくるみ割り人形の姿をしている。


【アニメ枠】

2010年度を除き、5分程度のアニメ枠が設けられている。
同じくアニメ枠を持つ天才てれびくんと比べて、個性強めなアニメが多い印象。

・天才ビットくん

ワンダーベビルくん(2003年度)
魔法少女隊アルス(2004年度)
おでんくん(2005年 - 2006年度)
予見者(2006年11月3日放送)- 第1回ビット文学大賞でグランプリをとった小説をアニメ化した短編作品。この小説の原作者はBN.ディケ。

・ビットワールド

おでんくん(2007 - 2008年度)
ヒゲぴよ(2009年度)
ソッキーズ フロンティアクエスト(2011年度)
秘密結社鷹の爪NEO→MAX→EX→DO(2012 - 2015年度)
あはれ!名作くん(2016 - 2021年度)
100秒でわかる名作劇場(2022年度)

【生放送】

天才ビットくん、及びビットワールドでは年に4回(近年は6回)特大生放送が実施される。
ドラマパートが何らかの重大な転機を迎えたときは、視聴者がインターネット上のゲームをプレイしてアクションを起こすことで、物語の展開が変わっていく。
ゲームの演出が怖すぎてトラウマになる子どもたちが続出したこともある。幽霊屋敷のアレとか。さすがNHKと言うべきか。
ドラマとは関係なく、お祭り的に行われる生放送もある。
最近ではARを利用した作りになっていたり、テレビのリモコンでデータ放送から直接参加できたりと内容は様々。
2022年度は月に一度の頻度で行われている。

【余談】

視聴者投稿を主とする構成上、天てれ同様ソフト化はアニメ枠の作品のみとなっている。

出演者の内、中村有志は「シティボーイズ」の舞台で、上田晋也とバカリズムは『天才ビットくん』と同時にスタートした深夜番組『虎の門』(テレビ朝日 2001~2008)でいとうせいこうと共演していた。

インターネットの普及と共に、子どもたちをネットの世界へいざなってきたこの番組。
無限の世界に自分の手を加えることができ、キャラクターの冒険に手を貸せることが、長きにわたる人気の理由だろう。

追記修正よろしくお願いします。
キミたちは天才だ!

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最終更新:2024年03月29日 07:30

*1 この時ビットエンジンを再起動するために力を使い果たした箱一郎もいたが、不老長寿乾は1つしかなかった。そのため、どちらを復活させるかは視聴者による電話投票に委ねられた。

*2 後にバグハグ大王がかめっぷぅを隠れ蓑にしていた事が判明。セイコー達は大反省の滝にうたれて謝罪した。

*3 グレーの箱に虫のような足が生えた存在で、サイバー空間を構成する「ビット」を食い荒らす。要するに電脳ウイルスのようなもの

*4 顔文字付きメールで巨大バグ嵐の到来を予告する、南の島でバカンスを楽しむ、凍ったビットランドでスキーやスケートを楽しむなどといった行動にそれが表れている。

*5 頭部に専用の装置を付ける事で異常な食欲を抑制できるが、副作用として元気が失われてしまう。

*6 このエリアでは植物の成長がとても早く、ハングリオーネ・タベリオンの爆発的な食欲を満たすだけの豊富な食料が用意可能。

*7 元々は升野と松下敏弘からなるコンビ名で、初登場時点で升野はコンビ解消している。

*8 一応五行思想では水=黒で合っている

*9 前述の「おすな」は「押すな」と「お砂」のダブルミーニングだった模様。