ディアドラ(FE)

登録日:2017/05/15 Mon 22:28:37
更新日:2024/03/08 Fri 18:07:13
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わたしはシグルド様と一緒にいられることが嬉しいのです。





出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

概要

『ディアドラ』とは『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の登場人物。同作におけるシナリオ前半のメインヒロイン。
1章で精霊の森を通過する時に仲間になり、3章でマディノ城を制圧後に離脱する。
第二部の主人公・セリス、ヒロイン・ユリア、ラスボスのユリウスの母親。
英雄総選挙総合部門355位。


外界との交流を持たない精霊の森に住んでいる巫女。
外見は銀髪、もしくは薄い紫髪を長く伸ばした美少女。年齢は17か18くらい。
サイファでは基本銀髪。ただ『運命の聖女』だけは演出のせいか紫髪をしている。
ヒーローズでは薄い紫で登場している。


『精霊の森』には昔ロプト皇帝の弟でありながら反逆した聖騎士マイラの子孫が隠れ住む里であり、
ディアドラは暗黒神ロプトウスの血を唯一その身に宿す一族の末裔である。
世間はロプト教団を迫害しており、ロプト教団に暗黒神を決して復活させないため、
村は外界との交流を控え、マイラは自分の子孫に「子供は一人まで」という掟を言い残した。
子供の数を制限しておけば、ロプト傍系のマイラの血族からロプトウスが復活することはあり得ないからである。

その数百年後。ディアドラの母親・シギュンは若い頃外界へかかわりを持ってはいけないというルールに不満を覚え、外へ飛び出して行った。
それから数年後、村に帰って来たシギュンは子供を身籠っており、ディアドラを産むと同時に亡くなってしまった。
その後ディアドラは占い師のお婆さんに育てられたが、その占い師のお婆さんも亡くなってしまう。
お婆さんは亡くなる間際、暗黒神を復活させようとする教団がいること、
そいつらがディアドラを狙っていること、故に外界とのかかわりを持つことも、他者とも交わることも許されないと忠告される。
この忠告は近くの町にもいきわたり、「ディアドラと交われば、世界に大いなる災いがもたらされる」と信じられている。

しかし村の掟を迷信と断言する主人公・シグルドと出会い一目惚れ。
災いをもたらす女として忌まれてきた人生で、初めて情熱的に自分を愛してくれる人に出会えたディアドラはその恋を忘れようとするがついぞ忘れられず、
行軍の際に精霊の森を通過しようとするシグルドの前に姿を現す。*1
即結婚し、息子・セリスを産んだ。

しかしラブラブ新婚生活を送れたのは1~2年ほどの僅かな間で、
シグルドがマディノ城を制圧した直後、本作の黒幕・マンフロイに記憶を消されたうえ、誘拐されてしまう。


次に登場するのは第一部最終章。そこでアルヴィスとして登場する。
実はグランベル王国の王子・クルトの唯一の子供であり、グランベル王族数少ない生き残り。
実はロプトの傍系でありナーガ直系でもあったのだ。
ナーガの聖痕は額にあり、作中では直感を感じた祖父アズムールが自ら聖痕を確認したことで王家の人間と認められた。

記憶を消されたディアドラはマンフロイによってアルヴィスをグランベル王国の支配者にするために、政略結婚をさせられたのだ。
お互いに相思相愛のようで、アルヴィスとディアドラの二人を見た人は口を揃えてお似合いだと語られているが、
作中での関係については「二人は恋仲らしい」「二人とも幸せそうだった」という伝聞とアルヴィスの「私たちは愛し合っている」という台詞のみ。
ディアドラのアルヴィスへの思いは作中のセリフからは一切語られない*2
ディアドラの口からアルヴィスの事を「愛してる」と言及があったのは後年のヒーローズの事であった。


バーハラの悲劇』の際、アルヴィスは冥土の土産としてシグルドに自分の妻であり、彼の元妻ディアドラを見せつける。
行方不明の妻を発見し驚き喜ぶシグルドを見て、記憶を失っているディアドラも反応を示す。
彼の姿に懐かしさを感じ話をさせて欲しいと懇願するもこれ以上はヤバいと思ったアルヴィスはシグルドと交戦、重傷を負いながらもファラフレイムでシグルドを灰にした。
シグルドの処刑後、ディアドラはアルヴィスをリカバーの杖で治療しながら、
「アルヴィス様、あの方は本当に悪い人だったのですか……」と疑問を投げかけるのだった(13周クリア後のOPムービー)。


父親バイロン、妹エスリン、その夫にして最後の友だったキュアンの死と立て続けに不幸が続いたシグルドが、
最後は妻を取られたのを見せつけられた後に汚名を擦り付けられて処刑されるというすさまじいバッドエンド。

こうして第一部は多くのプレイヤーに主人公の死とヒロインの寝取られというトラウマを与え、一部には寝取られフェチという性癖を植え付けてしまった……。*3



実はディアドラの母親・シギュンの正式な肩書きはヴェルトマー公爵家の前当主ヴィクトルの妻であり、アルヴィスの実の母親
つまりアルヴィスとディアドラは血の繋がった実の兄妹であり、インセストタブーを犯している。*4
逆に言えば、お互い兄妹と知らずに「愛している」状態になっているのにバグらない限り一切そんな展開にならないセリスとユリアの鋼鉄の自制心である。


話は彼女が生まれる前にさかのぼる。
ディアドラの母シギュンは外に出た後、ロプト教団の計らいでヴェルトマー公爵家のヴィクトル侯に嫁ぐことになる。
しかしヴィクトルはアルヴィスが生まれてもなお本当にシギュンに愛されているか自信がなかったため、女に浮気・暴行したり酒に溺れたりするようになる*5
シギュンはこの悩みをグランベル王国の王子・クルトに相談した結果、
真摯に相談にのってくれたクルトに感謝の気持ちと同時に愛が芽生え、いつしか二人は愛し合うようになった。
妻が不倫をしたことを知ったヴィクトルは遺書を残し自殺。
シギュンは夫を死なせてしまった事に後悔しながら、人知れず故郷に帰る事になったのだ。
お腹にクルトの子を宿しながら。本来ならば二人目の子供を産んではいけない掟なのだが、それでもなお産んでしまったのがディアドラなのだ。

長い歴史の中でマイラの掟が唯一破れた。そしてそれがこともあろうに男女である。
シギュンの二人の子供を知っていたマンフロイは、暗黒教団の再興のために二人を結婚させてロプトの血を濃くする計画を企てる。それこそが聖戦の本編である。
その策略のひとつが「ヴェルダンがグランベルに侵攻する」というものであり、ただでさえ政治力の高いアルヴィスやレプトールに加えてマンフロイという黒幕まで控えていた。
シグルドは最初から詰んでいたのである。

誤解を恐れずに言ってしまえば、聖戦の系譜とはシギュンヴィクトルクルトの三角関係のせいで子供と孫達が大迷惑するという話である*6


アルヴィスと結婚した後、ディアドラは近親相姦をしてユリウスユリアという双子を授かる。
家族生活はとても円満で幸せな日々が続いたらしいが、ある日ユリウスがロプトの書を手にしたことで暗黒教団の御神体、暗黒竜ロプトウスとして覚醒し、これまでの人格が豹変してしまう。
ナーガの血の根絶を企むユリウスによってディアドラは殺されてしまうが、最後の力でユリアを逃がすことに成功した。
彼女の記憶は最後まで蘇る事はなく、シグルドが夫だという事もアルヴィスが実の兄だと知る事もなかった。

ただ加賀氏が言うには、記憶は戻らなくともシグルドが夫だったという事実は後々知ってしまったらしい。
しかしディアドラはそれでもアルヴィスを恨む事ができず、ディアドラがユリウスに無抵抗で殺されたのもアルヴィスを恨めない罪の意識から逃れるためであったという。
なおEDでユリアは「シグルド様へのつぐないをします。それが、ディアドラ母様の願いだったから」と発言している。


死後はシグルドと共におり、セリスの事も覚えているなど記憶を取り戻したようだ。
なお、目と鼻の先でアルヴィスも死んだしユリウスももうすぐ死ぬのでこの後は相当な修羅場になると思われる
また、ユリアの身体を一時的に借りてセリスに危険を警告したりもしている。


「妻が敵に寝取られた挙句、その敵は妻の種違いの兄だった」という衝撃的な展開は当時例がなく、前述の通り寝取られフェチや近親相姦という性癖を植え付けてしまった
当時の二次創作にはそういったことを前提にしたものも非常に多く、特殊な世界の入口として聖戦の系譜を進めるという人もいたほどである。
ただしこの当時の寝取られは最近の「NTR」と呼ばれるジャンルとはかなり別のものである。
そして近親相姦に関してはセリユリ、エルラケ、クロシル、子世代カプといった要素も存在する。

そういう意味では今でもなお、特殊な世界の入口として勧められるのかもしれない。



性能

○初期値と成長率
シャーマン LV3
HP-28(40+30)
力-0(10)
魔力-14(10+60)
技-9(20)
速さ-12(10)
運-6(10)
守備-3(10)
魔防-16(10+60)
移動-5
武器レベル-杖B光★
血統-ナーガ直系・ロプト傍系
スキル-見切り

クラスチェンジはできない。
ステータスは魔力と魔防が高い反面、他は低めになっている。
また光魔法のオーラを使えるが、重くて非常に使いにくいので戦闘は苦手である。
無理して戦闘させる価値もないため、基本サイレスやリライブでのサポートに回ることになるだろう。
使用できる期間はかなり短く、満足に使えるのは実質二章「アグストリアの内乱」くらいのもの。三章では出撃できないが、離脱するまでは城内で杖を振る仕事ができる。
他の親と同じくセリスとユリアのステータスに影響するのである程度は育てておきたいのだが、ぶっちゃけさほど育てていなくても問題なくクリアできてしまう。
どうしても育てたければワープやリターンの杖を無駄振りすると良い。修理費は旦那かデューに貢いでもらえばOK。


覚醒ではダークマージである。


サイファより前に展開されていたFEのカードゲームではルール上「アルヴィスとシグルドの双方と関係がある」点から非常に重要なユニットとされていたらしい。


台詞

▲聖戦
  • ……忘れようと努力しました。でも、だめだった……。
    ……もう……どうしていいか…………わたしにもわかりません……。
  • シャナン、シグルド様がマディノ城を落とされたそうね。わたし、一度お会いしてくる。
  • シグルド様は約束して下さいました。絶対わたしを離さないって。
    わたし……不安なのです…………あなたと離れれば二度と会えなくなるような気がして……お願いです、どうか私もお傍に……。
  • 待って! アルヴィス様……もう少しだけ……。
  • ユリア、あなただけは生きて……。
  • セリス、大きくなってもお友達を大切にね。……いつでも感謝の気持ちを忘れないように……。
  • ……体には気をつけるのですよ……。

▲ヒーローズ
  • 私は人と交わってはならない……そう教わりました……そんなおぼろげな記憶があります……。
  • 私は何か……とても大切な記憶を……なくしてしまったのです……私の大切な人……その姿が……暗闇に……消えて……。
    私……不安なのです……今こうして一緒にいるあなたとも、二度と会えなくなるような気がして……。
    お願いです、もし……私があなたのことを忘れてしまったら私に教えてください……私たちが一緒に過ごした大切な思い出を……。
  • 軽やかに響く音楽、美しく豪奢な衣装、そして、楽しく笑い踊る人々……まるで神話の世界に迷い込んだような……。
  • 愛する人と共に生きる……それだけのことがどうして難しいのでしょう……。
  • 私は精霊の森の巫女……人と交われば世界に大いなる災いがふりかかる。それを知りながら、私は……。
  • セリス、ユリア……それに、ユリウス。私がふがいないばかりに、あの子たちには計り知れない苦難の道を歩ませてしまった。
    森を出て外界の人と交われば、世界に大いなる災いがふりかかる。そう教えられて育ったというのに。
    それでも、私はあの人のそばに……シグルド様のそばにいたかった。ずっと一緒にいたかった。
    また幾世を経て、生まれ変わっても。私はきっと、あの輝きを探すでしょう…………それが世に災いを呼ぶと知っても……。
    でもそんな私の想いが、子どもたちをつらい目に遭わせてしまった。ですから……私はこうして、祈るのです。
    いつか、光の扉が開き、人々は血の定めを越えて生きてゆく……そんな日を夢見て……。

▲大沢版
  • 私はこうなる事を予感していました。あなたとの子供を身に宿した時から。
    知らなかったのはあなただけです……お兄様。


漫画

聖戦の漫画版は幾つかあるが、ここでは主に大沢美月氏による漫画版について語る。
ここではヴェルダンでシグルドと再会する場面で何と水浴びをしている最中に出くわしている。
マンフロイにさらわれる場面では本編だとほぼ無抵抗で記憶を消されてしまったが、こちらではオーラで攻撃を試みるもシャナン共々あっさりと返り討ちにされた。

記憶を消された後のアルヴィスとの関係も表面上は円満ではあったものの女の本能がアルヴィスを拒み、夫のシグルドを求めるという描写がなされている。

そしてバーハラの悲劇では何と完全に記憶を取り戻すという展開が描かれ、シグルドと感動の再会を果たした。
……ところがその直後、アルヴィスの騙し討ちによってシグルドを一瞬で灰にされてしまい、
愛する男を目の前で失った彼女はショックで心が壊れるという、記憶を取り戻したがためにゲーム本編以上の悲劇に見舞われることになる。



私はディアドラです……ごめんなさい……私には記憶がないのです……。


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

スマホゲーにも17年10月に夫シグルドと共に参加。ただし記憶喪失状態で。
イラストを担当されたのは、娘のユリアと一緒ではいむらきよたか氏。神装版は桜河ゆう氏。
緑属性の魔法使い。専用武器スキル『聖書ナーガ』を持つ。これは原作では設定上使えたが、結局使えなかった神器である。
聖書ナーガはユリアが持つナーガと違って自身を強化できないが、敵の強化を無効にする効果を持つ。
そのため騎馬・飛行バフなどで強化された青魔法使い……主にラインハルトに強くなる。

19年1月のアップデートで錬成武器対象になり、錬成ブレス効果(敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算)を無効化、
特殊錬成では戦闘開始時魔防が敵より3以上高い時、戦闘中全ステータス+3の効果もつく。

ステータスはユリアと似ているが、ユリアより攻撃が下がり魔防が高い。


ストーリーでは外伝に登場し、契約でアルフォンスと戦う事になる。
解放されると、シグルドと共に元の世界へ帰っていった。
血に縛られるヴェロニカに共感したり、シグルドに反応したりなど、記憶を失っていないようにも見えるが、
シグルドに「今度こそ離さない」と言われて「はい」という等、記憶喪失っぽくもある。記憶が戻りかけというのが正しいのだろうか。
そうなるとこの二人がいた聖戦の世界では双子はどうなるというのか……。


ふたりの私、ふたつの愛……哀しみ……。

それでもかけがえのない恵みを授かり、私は幸せでした…………ありがとう。


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

そこから約5年後の22年8月には地の伝承英雄として登場。イラストはこちらもはいむらきよたか氏。
ユリア同様に青属性の魔法使いになった。
時系列としては伝承シグルドと同じく死後の世界からやって来ている。そのため記憶を完全に取り戻している。
そのためシグルドや三人の子供達の事について言及するが、実兄については召喚時のセリフでしか言及しない。
まぁ原作で死後のディアドラがアルヴィスについて言及しないので、そこに触れる事は出来なかったのだろうが……。

武器スキルは竜特効と奥義が発動しやすいキラー武器効果に加え、
周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中敵の攻撃魔防を-6し、自分は絶対追撃かつ錬成ブレス効果(敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算)を無効、
更に戦闘開始時に自身の魔防が敵より1以上高い時、戦闘中さらに敵の攻撃と魔防を戦闘開始時の魔防の差の80%分(最大12)を更に減少させる『精霊の森の秘本』。

Aスキルは攻撃魔防を+7するが守備が-5になる『止水4』。
Bスキルは戦闘中敵の攻撃魔防を-3し、かつ敵の奥義発動カウント変動量+と自分の奥義発動カウント変動量-を無効にする『攻撃魔防の拍節3』。
Cスキルはターン開始時周囲4マス以内に敵がいる時、最も近い敵の攻撃魔防を-6し、自身の攻撃魔防を+6する『攻撃魔防の脅嚇』。

奥義スキルに専用の『聖神と暗黒神の冠』を持つ。
魔防の40%を奥義ダメージに加算し、「自分か敵が奥義発動可能状態か、
その戦闘(戦闘前、戦闘中共に)で奥義発動済み」と「自分から攻撃するか、敵が遠距離武器装備」の両方を満たすとき、
HPが2以上で敵の致死攻撃を受けた時ダメージをHPが1残るように軽減する祈り効果を発動する。

ステータスは止水4を持つ関係で攻撃が64、魔防が50と凄まじい値の一方で、守備は14と全歩行中でもワーストレベル。
スキルの全てが攻撃と魔防に作用するもので、自身の強化と敵の弱化により魔防で大きく差をつけ、祈り効果で敵の反撃も持ちこたえる。
弱点は守備の低さで、物理武器に攻撃されると種別が何であれ一撃でやられる可能性が大。仮に祈りを発動できても勇者系武器持ちだとそのまま倒される。



追記・修正は夫と引き離されて記憶を奪われ、別の男と結婚した後、その男によって元夫の死に際を見せられたうえに、豹変した息子に殺された方がお願いします。

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最終更新:2024年03月08日 18:07

*1 この時一章ボスのサンディマを撃破しているか否かで会話が非常に大きく変わる。撃破前は「サンディマは危ないから下がっていてほしい。聞き入れてもらえないなら私も戦いに参加する」というもの、撃破後は「実はサンディマの正体は暗黒教団の司祭だったのです」と教えに来るというもの。後者は若干流れが強引なため、シグルドの歯の浮くようなプロポーズの勢いでごまかしている。

*2 メタいことを言ってしまえば「夫が二人もいる女性で、その片方が主人公、もう片方が敵」という非常に特殊な登場人物であり、これが僅かでも語られてしまうと絶対にディアドラの評価が崩れてしまうからだろう。

*3 トラウマという言葉もここ10年ほどですっかり安っぽい言葉になったが、愛情注いで育てた主人公が突然悲愴な音楽とともに何もできずに死ぬというのはショッキングな演出であり文字通り非常なショックとなった。処刑シーンの曲を聴くと未だに初見時を思い出すという人も多い。しばらくは親世代のキャラが死んでしまうのがつらくて周回できないプレイヤーや、逆にこれはバッドエンドを回避するための条件が足りなかったに違いない、なんとしてでも救いたいと親世代をもう一度やり直すプレイヤーもいたとか。

*4 念のために言っておくが、本人たちはこの事実を関係を持った時は一切知らない。

*5 自軍の味方であるアゼルはこの浮気相手、つまりヴィクトルの側室との間に生まれた子供である。

*6 ここまで読んだ諸兄は「自分は浮気しておいて妻の浮気はこれって、ヴィクトルさすがにクズすぎない?」と思ったかもしれないが、公式の攻略本の設定説明でも凡庸な人物と徹底的に酷評されている。