ポケットモンスター サン&ムーン

登録日:2017/05/11 Thu 06:33:53
更新日:2024/04/11 Thu 19:20:06
所要時間:約 26 分で読めます




※こちらはアニメ『ポケットモンスター』のシリーズ第6期についての項目になります。
 原作であるゲームについてはこちら→ポケットモンスター サン・ムーン



みんなもポケモンさがしに、
ゼンリョクで行こうぜ!


出典:ポケットモンスター サン&ムーン、
16年11月17日~19年11月3日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


ポケットモンスターXY&Z』の後番組として、2016年11月17日より放送開始したアニメ『ポケットモンスター』第6期にあたるシリーズ。
次回作は、2019年11月から放送開始となったアニメ『ポケットモンスター』(副題なし)。


●目次

★概要

原作が存在するテレビアニメとしては少々珍しく、原作ゲーム発売日よりわずか1日だが早く放送された。

ベストウイッシュ』同様に前作からの繋がりはなく、本作でもポケモンを除いて意図的に今作からの繋がりが明確に言及されていなかった。
サトシを演じる松本梨香は『サン&ムーン』でのサトシは「マサラタウンを旅立って3つ目くらいの街からアローラに来た感じで演じている」と語っていた。
カロス地方に留学し、カロスリーグにも挑戦したというイリマがカロスリーグ準優勝のサトシにコメントしていないことから、前作とは時系列が繋がっていない可能性がある。
ただし、ピカチュウがAG編で覚えたアイアンテール、BW編で覚えたエレキボール(後にエレキネットに変更)を本作でも使用している点や、
無印編の仲間だったカスミとタケシ、及びAG編までの一部サトシの手持ちポケモンが再登場する点など、設定上は無印から繋がっていることがわかる。
また、BW編で、サトシはカロス地方の存在を知らなかったが、今作では「カロス」という地名を聞いても特に驚いた表情などをしていないため、XYと時系列がつながっている可能性も存在しており、その辺りは公式によって意図的にぼかされている節がある。

監督はXY編を担当していた矢嶋哲生が降板し、XY編で副監督と一部の話の監督を担当した冨安大貴に変更された。
また第53話から小平麻紀が副監督の座に就いている。
シリーズ構成も、DP編から長らく担当していた冨岡淳広が降り、松井亜弥が担当。
松井氏はDP編で一旦アニポケの脚本を降板後、前作のXY編から復帰したばかりだったため、本人も驚きの抜擢となった。
シリーズ構成以外の脚本家メンバーもXY編までから大きく変化しており、前作からの続投したのは冨岡淳広、面出明美、米村正二*1の3名のみで、
無印の頃から長い間脚本を担当してきた武上純希、園田英樹、大橋志吉、藤田伸三の4名がXY編を最後に降板した。
そして今作から新たに関根アユミ、藤咲淳一、宮田由佳、大久保昌弘の4名がアニメポケモンに初参加し、
第113話ではポケモン情報バラエティ番組『ポケモンの家あつまる?』の構成作家の平出尚人がゲスト参加した。

2018年9月13日を以て無印再開時から20年半も続いた木曜夜7時(6時55分)台での放送が終了。
BORUTO‐ボルト‐』と共に日曜夕方に移動となり、同年10月7日から放送時間帯が日曜夕方6時に変更されることとなった。

事故や震災による延期やお蔵入りの話はなく、これはDP編以来となる。

2019年11月3日放送分で最終回を迎えた。最終回は、サトシがカントー地方に飛行機で帰るカットで終了したため、次回作に繋がる明確な繋ぎはない。
が、次回作でのサトシの本拠地はカントー地方であることや、サトシが次回作の2話でポケモンをピカチュウ以外持っていないこと、第2話では本作で手に入れたトロフィーやZリングが置いてあったことから、
次回作は、サトシがアローラ地方から帰還した後のストーリーになると思われる。


★あらすじ

商店街の福引で当てたアローラ地方・メレメレ島へのバカンス旅行に、家族とやって来たサトシピカチュウ
サメハダーのポケモンライドやダイビング体験で2人とも大はしゃぎ。

そんなサトシは、実はオーキド博士から「旅行のついで、ポケモンのタマゴを従兄弟に渡してほしい」と頼まれていた。
紆余曲折の末おつかいを果たしたサトシは、目的地であるポケモンスクールで人とポケモンが共に学ぶ姿に感激する。
さらにその夜、島の守り神カプ・コケコとの運命的な出会いもあって……

今ここに、ポケモンスクールの生徒サトシとピカチュウのゼンリョク大冒険が幕を開ける!



★特徴

◾︎キャラクターデザイン

全体的に前作のスタイリッシュなデザインから、丸っこくシンプルなデザインに変更されている。
一言で表すならサマーウォーズのようなゆるっとした雰囲気になり、当初はtwitterでサトシの中の人がフォローに回るほど、一部からの戸惑いの声が多かった。(無論、このキャラデザをすぐに受け入れた人も存在する)
しかし放送が始まってからは、ギャグ調の作劇との相性が噛み合っていて以前と比べての簡素さはアクション向きだという声も聞かれるようになった。
中割りを大きく崩すことでアクションを表現しているため、変なところで止めて切り抜くとかなり形が歪んでいる。
逆に言えば手間を減らしつつ派手な動きを表現しているため、テレビ向けのハイブリッド仕様を目指した結果であると言えるかもしれない。


◾︎ジャンルの変化

アニメ20周年の節目を迎え、ここに来てサトシが仲間と共に旅をして最終的にリーグ出場を目指す筋書きが廃止
本作ではククイ博士の家に居候しながらポケモンスクールに通い、仲間(原作におけるキャプテンだが、アニポケにおいてはキャプテンという役職自体がないので一般のトレーナーになっている)
と切磋琢磨しながらしまめぐり制覇を目指す方針。
そのため、ククイ博士などのレギュラーキャラが出ない回もある。

また、ゴールデンタイムに放送する学園ものの日常話というジャンル故かシリーズ全体で見ても顔芸やギャグ率が異様なまでに高く、他作品のパロネタも多い。(ただ、旧無印編初期などにおいても「メノクラゲドククラゲ」のようなパロディ回が存在していたりはしたため、別に今作のパロディが多すぎるわけではない。そういう意味では先祖返りしたとも言える。)
特に顔芸は『ジョジョの奇妙な冒険』や『遊戯王』を意識したハイクオリティなカットも多く、視聴者の腹筋をしばしば不意打ちで襲ってくる。


◾︎ポケもんだい

地デジの恩恵。
本編開始前に毎回レギュラーキャラがバラバラに登場して4択のクイズを出し、終了後に答え合わせを行う。
答え合わせに際してCパートが放送され、時には本編の後日談が確認できることも。
スペシャルや映画の宣伝で尺を取られている場合はネット配信版で追加。


◾︎劇場版との繋がりがない

本作放送中に上映された劇場版ポケットモンスターは全て、アローラ編ではなく本編と全く別の時間軸を描いた作品となっている。
このため、伝説のポケモンが絡むシリアスなストーリーは全て本放送に組み込まれた。
劇場版が活躍の主舞台となったのは幻のポケモンであるマギアナ、マーシャドー、ゼラオラのみ。
テレビシリーズではなかなか登場しない伝説のポケモン達が、本放送時に多数登場することとなったと捉えることもできる。
本シリーズの映画化が見送られた理由についてはこちらを参照にされたい。


★登場人物

◾︎主人公と研究所一家

ご存知、マサラタウン出身永遠の10歳。
アローラ地方は流石に暑いからか、Tシャツ1枚に膝丈ズボンとかなり涼しい衣装である。
シリーズ20年目にして初めて指抜きグローブを付けなくなった。あとパンツが縦縞じゃなくなり年相応さが増した。
カプ・コケコにやたら気に入られ、島巡りをしてもいないうちからリングとデンキZを貰った。

バトルセンスを前作から引き継いでいる代わりにスーパーマサラ人ぶりは少々落ち着いたようだが、
ケンタロスに勢いよく踏まれても「慣れてるから平気」と言ったり崖から躊躇いなく飛び降りたりなど充分凄いことをやっている。
そして第51話では、ほぼ1tのコスモウムを普通に持ち上げていたり、
更に第64話でナゲツケサルの言語と動きを完璧にマスターしたりしていた。

演者は、アニメディア2019年12月号にて今作のサトシについて「もう少し年齢を下げたイメージで演じてほしい」と要望があったことを語っており、若干年齢イメージを下げたのは意図的なもの。

正式名称:ロトム・ポケデックスフォルム。
ククイ博士が呼び出したロトムが、図鑑型の電化製品に入り込んで起動したもの。
サトシのポケモン図鑑兼パートナーとして、ポケモンに限らず様々な知識を授ける。だがサトシにモンスターボールでゲットされていないので野生のポケモン扱いということになる。

図鑑らしく割と理詰め思考で説明好きだがまだまだ発展途上の身。
直情型のサトシとは対照的ながらいいコンビ。
撮影機器や音響機器など各種機械に自らを接続することで、様々な機能を拡張できる。

作中作のドラマ『アローラ探偵ラキ』の大ファンで、視聴時は必ずラキのカツラを被る。
ただし本人(?)の捜査能力はかなり怪しく、それが原因でカキをかつてないほど怒らせたり、洞窟で迷った際もスイレンからその捜査能力を全くあてにされずスルーされてしまったりしたことも…。


ポケモンの技の研究をする傍ら、ポケモンスクールの教師を務める男性。
受け持ちのサトシ達の個性を熟知しており、保護者というよりは兄貴分のような距離感で接している。
サトシの成功も失敗も優しく見守る、アローラ気質のおおらかさを持つお人。
ゲーム版同様物事を技名で表現する癖がある。
原作と違い一人称は「オレ」。
また、原作とは異なりバーネット博士とは当初は研究者仲間同士で結婚はしていなかった。だがその後、お泊り回やウルトラビースト編での勇ましさから仲が進展。
第55話で彼女にプロポーズをし、ついに結婚した。


◾︎ポケモンスクールの仲間

お金持ちのお嬢様。
責任感が強く聡明な少女。
現在はある事情から家族と離れ、執事と共にメレメレ島の別荘で暮らしている。
「論理的結論」が口癖。

ポケモンに関してはクラス1の知識を持つが、中盤まで幼い頃のトラウマ(およびその不祥事をもみ消そうとした輩がとった行動)が原因でポケモンに触ることができないでいた。
たまにポケモン側からリーリエに急接近すると硬直してしまっていたほど。
ときには清楚なお嬢様系ヒロインキャラにあるまじき顔芸を画面いっぱいに披露したことも。

しかしポケモンへの愛情は非常に強く、自身の危険を省みず守ろうとする場面も見られる。
家にはその知識を活かして(自作と思われる)ポケモンの好みに合わせたポケモンフーズが置いてある。
また、庭には野生のポケモンが遊びに来れるように遊具が設置してあり、テラスからはバトルを鑑賞できるようになっている。

後に授業でタマゴ係を経験した際起きた事件から、ポケモンのタマゴと生まれたロコンに触れるようになる。

また、授業の一環でパートナーのポケモンを一時的に交換することになった際には、サトシのピカチュウを預かることになる。
最初は触れなかったものの、観察やバトルなど紆余曲折を経て触れるようになった。
他のポケモンに対しても、過去にウツロイドから自分を助けたシルヴァディをあまりの恐怖からくる誤解でトラウマの対象としていたのを克服して以来、笑顔で触れるようになる。

第80話でアローラサンドを助けたことから、氷の石で進化したアローラサンドパンからコオリZクリスタルをもらった。
第105話では、ポ二島でポケモンの観察をしていたところを兄グラジオと再会。グラジオが父に会いたいと話した際、本人は写真だけしか知らないが、母のルザミーネから父の事を聞くのが怖いと話している。

116話では、父のZリングと動かなくなったマギアナを発見。Zリングをしまキングのハラから仮免許として許可をもらい、マギアナを世話することになった。
最終話(第146話)では父を探すため、家族と共に旅に出た。


クラスではサトシ以外で唯一しまめぐりをしている少年。
本編開始より少し前にしまクイーンのライチを倒し、ホノオZを手にしている。

生真面目な性格で、当初はしまめぐりを軽く扱っているようなサトシの言動をやや下に見ていた。
そのためかサトシがデンキZを失くした(およびその真犯人)を知った際には、某殺意の波動をまとった格闘家どう足掻いてもクソなアレのような顔芸を披露したことも。とくにクソなアレはサトシ共々披露している。
今はパートナーのバクガメス共々Zワザ仲間として高みを目指すよきライバル。
一方、真面目さが祟ってギャグキャラポジションになることもしばしば。

他のキャラがほぼ全員メレメレ島在住に変更されている中、珍しく原作通りアーカラ島在住。
通学や家業の手伝いには、亡き祖父のパートナーであるリザードンを使う。
実家は大きな牧場でよく手伝いをしている。
両親と妹のホシがいるが、なんとカキは大層なシスコンで重い荷物などは絶対運ばせたがらない。
サトシに妹を紹介した時はわざわざ『可愛い妹のホシ』と言ったほど。
そのホシが恋愛話に興味を示すや、話そっちのけで動揺したことも。


世話焼きで活発な少女。
パートナーのアママイコもトレーナー同様になかなかやんちゃ。

早とちりで単におつかいで来たサトシを転校生と勘違いしスクールへ案内した。まあ後日自分の意思で入学したため結果オーライ。
実家は食堂を経営しており、手伝いもするため料理が得意。
原作と違ってこちらは普通においしいご飯を振る舞う。
が、何を思ったかシチューにピカチュウの電気を打ち込む奇行をやらかしたことも。
食堂の看板メニューを作ることが目標。
父親の他に料理修行の旅に出ている兄のウル(後述)がいる。

美味しいものや食材に目がなく、カキの牧場で生産したチーズを食べながらひょっとこのような顔を披露したことも。
時々スタッフが暴走して明らかに胸がデカイシーンが見受けられるいいぞもっとやれ

ロリコンホイホイである第59話ではスイレンとは幼馴染で、幼少期のスイレンから「アイナ食堂さん」と呼ばれていたことが判った。

釣り好きな少女。
大人しい性格ながらどこか侮れず、原作同様にちょっとしたホラを吹いてはマオによく注意される。

ポケモンへの愛は相当で、パートナーのアシマリとはスカル団にいじめられてる現場を見てブチ切れたことがきっかけで仲良くなった。
カキやリーリエに負けず劣らずの顔芸を披露することも。
夢はアシマリのバルーンに入り海中を見て回ること。

スクール水着の上から服を着ているのでものの数秒で水着になれる。ご丁寧に着替えシーンまである。スタッフGJ

原作同様に妹のホウとスイがいるが、汎用の園児トレーナーだった原作とは違い、二人とも彼女にそっくりである*2娘達とは打って変わって巨乳な母親もスイレンにそっくりで、更には父親も目がスイレンそっくりと、タケシ一家を彷彿させる要素も見受けられる。
実家は漁師でたくさんの釣り道具や魚拓がある。
ちなみに家訓は「転ばぬ先のつりざお」だそう。

類い稀なる運動神経とタフネスの持ち主で、ポケベース回(いわゆる野球回)ではプロ顔負けの捕球&送球、場外ホームランを披露したり、
第33話のぬしヨワシとの釣りバトルでは、ボートが座礁して大きく吹っ飛んでしまってもバランスを崩さず着地したり、
岩に顔面をぶつけようがサトシが助けに来ようが一人で戦うことを選ぶほどのタフネスと意思の強さを見せた。サトシといいカキといいお前ら人間じゃねぇ‼
そしてその後見事にミズZクリスタルも入手(Zリングは第32話で入手)した。

しかし、バルーンの練習に励んでいたため、Z技が上手く出せなかったが、第40話で同じミズZを持つイアとそのパートナーのオシャマリに弟子入りし、特訓の末できるようになった。
第106話のポ二島の自由研究で久しぶりに師匠と再会するが、彼女がアローラから旅立つことを聞き、旅立つまでに二人で一緒に特訓をする。旅立ちの見送りの際にはイアから「アシレーヌZ」を受け取る。
また、妹達やライチからサトシと恋仲なのかと訊ねられ、赤面したことも。(おや、誰か来たようだ…?)
マッシブーンを目を輝かせながら「カッコいい」と言ったり、ロイヤルマスクに憧れる等、筋肉フェチな一面も。

普段は穏やかながらも、第5話で攫ったライドポケモン以外のポケモンを雑魚呼ばわりしたロケット団に対してドスの効いた声で宣戦布告をしたり、
第94話ではポケモンスクールでお化け屋敷騒動を起こした後もはしゃぐ妹達に対し凄まじい影を放出させ、無邪気な妹達を本気で震え上がらせたり*3する等、怒ると無茶苦茶怖い。通称「闇スイレン

第99話にて、以前より登場していた目隠れイーブイをゲット。ハルカセレナに次いで3人目のイーブイ持ちヒロインとなった。


電気ポケモンと機械類やプログラミングに含蓄のあるぽっちゃり少年。
原作の時点でシトロンに似た特徴だが特に関連性は無いと思われる。

甘いものが大好きで、ショッピングモールのアイス屋に詳しかったり母親が作るマラサダを何個も平らげたりする。
一方暗いところは苦手なようで、ショッピングモールが停電になった際は一瞬でパニックに陥った。他にも見た目通り運動も苦手。

第119話ではクワガノンレースに出場し優勝。優勝賞品の「ムシZ」、ハプウからZリングをもらった。123話ではZワザを覚えるために特訓するが、自身の運動不足とクワガノンの息が合わなかったことで使えなかった。
その後、カキの作戦でシザリガーとバトルし、Zワザを完成させた。

実家にはマーマネ専用のラボがあり日々研究に励んでいる。
また両親と見た目が驚くほどそっくり。
引越しすることが勘違い(三件隣程度の距離)だったと知った際には、クラスメイトたちに絶交される想像(完全に悪人顔)をして一人で泣いてしまうなどナイーブな一面もある。


◾︎手持ちポケモン達

サトシの手持ち

ご存知サトシの相棒の電気ねずみ。
かつては新シリーズの最序盤に病気になるなどの命の危機に瀕するのが定番ネタだったが、本作では特に何事もなかった。
サトシとの長年の旅は伊達ではなく、ポケモンに触れないリーリエに配慮するなどベテランの風格を垣間見せることも。


ポケモンスクール近辺の森で暮らしていたポケモン。
のんびり屋で寝ることと食べることが好き。
かと思えば音も立てず急接近できるなどバトルセンスは意外と高い。
野生時代はドデカバシ、ケララッパ、ツツケラの群れと生まれた時から一緒だった。
自分を認めてくれたサトシに憧れ、ドデカバシの後押しもあり群れを離れて手持ちに。
普段はサトシのバックの中で寝ている。かわいい。
また、「かわらずのいし」を持っているため、今作でサトシにゲットされたポケモンの中では唯一、一回も進化しなかったポケモンである。


ククイ博士の自宅に居候していたポケモン。当初はあくまで居候であって博士の手持ちではなかった。
元気で人懐こい性格ながらバトルで強くなりたいと思っている。
嗅覚が非常に鋭く、本作における偵察要員。
謎のルガルガン使い・グラジオが連れているルガルガンとバトルし、試合は中断されてしまったものの、
グラジオには「いい目をしている」と褒められ、ルガルガンも笑顔でイワンコを認めていた。
第37話で、ルガルガン(たそがれのすがた)に進化した。


ハウオリシティの市場付近で暮らしていたポケモン。
ニャース曰く「親びん肌」。
開始から暫くはサトシ達との交流をしたがらず、構おうとすると逃げていた。
年老いたムーランドとは唯一一緒にいたが、彼(?)との別れをきっかけにサトシとのバトルを受けて立ち、ゲットされるに至る。
第63話でニャヒートに進化した。
最終的にはガオガエンに進化。

厳密にはボールに入れて捕獲してないので正式なサトシのポケモンではないが便宜上ここに記載。
過去作のラプラスやヨーギラスのような、いわば一時保護ポジション。
サトシがある日夢の中でソルガレオとルナアーラに託され、その日の朝見つけたポケモン。
ゲーム版同様リーリエによりプチドガス『ほしぐもちゃん』と名付けられた。
第51話で、コスモウムに進化。重さがほぼ1tあるはずなのに、サトシやピカチュウが軽々と持ち上げたり、飛行機にのせても全く問題なかった。まぁリーリエも原作で何の問題もなくリュックに入れて運んでたし…。
第52話でソルガレオに進化した。ルナアーラ涙目

その他サトシの手持ちはサトシの手持ち(SM編)の項目も参照。


リーリエの手持ち

タマゴ時代からリーリエが世話しているポケモン。
アニポケのレギュラーとしては珍しく『シロン』とニックネームがつけられている。


カキの手持ち

カキと共にZワザを鍛えているポケモン。
サトシの特訓相手として頻繁に参加しているが日常シーンの出番は流石に控えめ。
大きい図体のため走るのがかなり遅い。
ふだんの性格は温厚で、ときおり他のポケモンに対して保護者のような優しい表情を見せることも。

アーカラ島に暮らしていたポケモン。
祭りで使われる神聖なヴェラの冠を盗んだことでカキと対決する。
一度はカキのバクガメスをZ技すらかわしたうえで打ち負かしているが、その後特訓を経てリベンジに来たカキと再戦し敗北。
ヴェラの冠を返却し、「強くなりたい」という情熱をカキが汲み取ったことで彼の手持ちとなった。
負けず嫌いかつ喧嘩っ早い性格で、バクガメスにはゲットされてからも対抗心を燃やしており、ちょっかいを仕掛ける度にバクガメスのお腹の隙間に頭を突っ込んで抜けなくなるのがお約束となっている。


マオの手持ち

モクローと同じ森の出身。
甘い香りでモクローが寄ってきては固いヘタで殴ってしまうのがお約束。
食材探しの回でロケット団から「アウトオブ眼中」などと邪険な扱いを受け、そのことに対する怒りでアママイコに進化。その際の進化シーンがプリキュアのようとても凝っていて可愛らしいと話題になった。
そして第82話でふみつけを覚えたことにより、女王様アマージョに進化した。何気にレギュラーメンバーの手持ちで初の最終進化ポケモンである。


スイレンの手持ち

スカル団にいじめられていたところを救われて手持ちになった。
丈夫なバルーンを操り、人やポケモンを中に入れて移動させることができる。
第106話でオシャマリ、第120話でアシレーヌに進化した。
最終話(第146話)では、カキたちと一緒に「アローラサプライズ」としてバルーンをリーリエとシロン、マギアナを中に入れるほどの成長ぶりを見せた。

第93話から始まったミニコーナー「イーブイどこいくの?」にて初登場。
その後第99話で本編に合流。スイレンのアシマリと見事な連携でスカル団を撃退し仲良くなったことで、スイレンにダイブボールでゲットされる。
目が隠れるほど長い前髪が特徴だったが、彼女の手持になってからは手入れをしてもらい、スイレンとお揃いの前髪になった。また、「ナギサ」というニックネームを名付けられる。


マーマネの手持ち

やんちゃな性格のポケモン。
性別はメスで、同じ電気ポケモンだからかピカチュウを気に入っている(サトシはコンビ、マーマネはおそらくカップルと見なしている。そんなことになってしまったらミミロルたちの立場がない
とても元気がよく、一度はしゃぐと誰にも止められず、サトシのピカチュウのことが好きでよく擦り寄ったりしており、マーマネの勘違いとはいえ、ピカチュウと会えなくなると聞かされた時には泣いた。
第53話では、ルザミーネのムウマージの電撃を特性を利用して受け流した。
第83話では、ザオボーの発明の失敗で小さくなったサトシ達を乗せたが、再びザオボーの失敗でサトシ達とは逆に巨大化してしまった。

マーマネの引っ越し騒動(実際は勘違い)に際しサトシがプレゼントとして連れて来たポケモン。
トゲデマルとのバトルを経てゲットされた。
自分からはあまり動かないが、「出発進行」と言われるとゆっくり移動する。
性格はおっとり。
第106話でクワガノンに進化した。


◾︎ロケット団

キャラデザの変更に伴いやや悪人面になったが、性格の方は今まで同様正義の悪を貫くラブリーチャーミーな敵役である。
そのため、ザオボーが保身のためにリーリエの記憶を消そうとした時は真っ向から反抗し離反した。
ピカチュウを狙う拠点として、食べ物に困らないからとキテルグマの巣を秘密基地として利用し、ドーナツショップを営みながらチャンスをうかがうことに。


ポケモンスクール近辺の森にある洞窟で暮らすポケモン。
原作の図鑑説明に恥じぬパワフルさで、初登場時は迂闊に近づいたサトシを威嚇しその辺の樹を景気良くなぎ倒した。
その後出会ったロケット団を何故か気に入り、彼らが吹っ飛ばされそうになると海上だろうが街中だろうがカントー地方だろうが猛スピードで駆けつけ住処まで連れ帰る。
性別は♀。第96話ではエーテルパラダイスで保護されていたヌイコグマの母親であることが判明した。


ムサシの手持ち

前作から続投。
キテルグマが与える蜜を食べ続け、ニャース共々肥えたとか。

ムサシが無理やり奪ったコジロウのゴージャスボールでゲットされたポケモン。
やたら俊敏な動きと『ばけのかわ』の合わせ技で、あのサトシのピカチュウすら苦戦する実力者。
何か因縁があるらしく、ピカチュウを前にするとどんな状況だろうが臨戦状態に。


コジロウの手持ち

ヒドイデの毒をくらったコジロウが初恋相手に似ていたという理由で一目惚れし、そのまま手持ちになったポケモン。
マスキッパ以来の抱きつき愛情表現枠である。



◾︎その他のキャラクター

  • オーキド校長
ポケモンスクールの校長にしてマサラタウンのオーキド博士の従兄弟。
フルネームはナリヤ・オーキド。
台詞の語尾をポケモンの名前に変えるポケモンギャグが好きで、披露するたびにやたらクオリティの高い顔真似を見せる。だが大体スルーされる。
手持ちポケモンはネッコアラ、サトシがタマゴの状態で届けたカントーのロコン、ナッシー(アローラの姿)
アローラリーグではお祭りだからと参戦をサトシ達に宣言し、驚かしている。
運も実力の内か、決勝トーナメントに進出。ハウのアローラライチュウ相手にアローラナッシーで挑むも敗北する。
声優はカントーのオーキド博士同様、石塚運昇が担当していたが、石塚氏が2018年に死去後はカントー共々堀内賢雄に変更された。

リーリエの兄。
半年程前から旅に出ていたが、街に凄腕トレーナーがいると噂になり、サトシと出会いリーリエとも再会する。
幼い頃ウツロイド相手に何もできなかった無力感から武者修行の旅に出ていた。当初はどこかリーリエを避けているような様子も見られたがのちに和解。
言葉の端々から優しさが垣間見え、後にサトシともすぐに打ち解け良きライバルとなる。
手持ちポケモンはブラッキールガルガン(夜)、タイプ:ヌルで、サトシのイワンコはルガルガンに憧れを抱いてる。
因みに、ゲームとキャラが変わることの多いアニポケにおいては珍しくゲーム同様邪気眼系厨二キャラである。
ゲームとは違いスカル団の用心棒ではない。というかアニメ版グラジオはスカル団とは何ら関連性を持っていない。


アーカラ島のしまクイーン。
露出がマズかったのか上着を一枚羽織っている。
暴れるケンタロスや警戒心の強いサトシのニャビーを瞬時になだめる一方で、何もない所でしょっちゅう転んだりオーキド校長のダジャレにツボにはまったりする残念な美人キャラとしても描かれている。
スイレン曰く「忙しい人」。しかし、マオからはその面も含め尊敬されている。
ふんどし娘踊り子ではない*4
手持ちポケモンはルガルガン(昼)、ダイノーズ
カスミとタケシがアローラを訪れた際は、タケシと少しイイ感じになっていたのだが…。


ウラウラ島のしまキング。
原作と比べるとやや面倒がりでちゃらんぽらん。警察官だが本業もしまキングとしての務めも怠慢気味で、隙あらばサボろうと目論んでいる。
交番にはアローラニャースを十数匹保護している。けん玉が趣味。
「アセロラの面倒を見てやっている」そうだが、試練を面倒がったことを彼女に咎められタジタジとなるなど尻に敷かれている様子も。
手持ちポケモンはワルビアル、ヤミラミ、アローラペルシアン。


ウラウラ島に住む少女。原作とは異なり、エーテルハウスではなく図書館に住んでおりそこで働いている。
クチナシのことは「クチナシおじさん」と呼んでおり、何のかんの言いつつもいいコンビ。
手持ちはゲンガー、ミミッキュの幽霊「ミミたん」。


  • ジェイムズ
リーリエの家に仕えている執事。
まだ彼女の記憶が曖昧な幼い頃から仕えており、現在親と離れて暮らしている彼女の保護者役でもある。
手持ちポケモンはオドリドリ(ぱちぱちスタイル)。サトシが最初に家を訪れた際にバトルを申し込まれ相手をした。


エーテル財団の代表。リーリエとグラジオの母親。
ゲーム版とは違いUB関連の怪しい実験は全てザオボーが担当しているため、リーリエとの親子関係は良好。というかめっちゃ親バカ。
ただしリーリエが自分の意思でスクールに通うことを決めたことを忘れていて、彼女からは「自分の気持ちばかり押し付ける」とゲーム版同様の問題点を指摘されている。
グラジオともゲーム版ほど真っ向から対立しているわけではないものの、ルザミーネが一方的に息子を愛しているだけで、仲が必ずしもうまくいっているわけではない。
とはいえ子供たちを思う気持ちは本物であり、リーリエを襲おうとしたウツロイドから彼女を守ろうと自ら犠牲になる場面も。
後にサトシたちをウルトラビースト捕獲兼保護に携わるチーム『ウルトラガーディアンズ』に任命、秘密基地状に改装したスクールのモニターから指令を出す役割に。


エーテル財団の幹部。
ゲーム版以上に強権的かつ自己中な性格となっており、それ故にサトシはおろか臨時の財団職員として雇ったロケット団達からも嫌われている。リーリエがポケモンに触れなくなってしまった原因でもある。
更にはコスモッグを使った実験で呼び出したウツロイドが一連の事件を引き起こし、その過失をバーネット博士に問い詰められた際に「自分は悪くない」と往生際の悪さを見せる等、典型的なダメな大人である。
一応事件解決後は反省し、ビッケの部下としてやり直すことになった。第83話で特別講師として登場するも、発明した機械が暴走、サトシ・リーリエ・マーマネを小さくさせてしまったり、
トゲデマルを巨大化させるアクシデントを起こしてしまったりしたため、スイレンから「失敗部長」と罵られた。残当。
実はロイヤルマスクの大ファンというアニポケ独自の設定が追加されており、白衣の下にロイヤルマスクのシャツを着ているほど。
手持ちポケモンはフーディンスリーパー


  • バーネット博士
ゲーム同様ウルトラホールについて研究しているが、登場当初はククイ博士とはあくまでお互い一研究者仲間として接しており、結婚はしていなかった。
ただしククイ家へのお泊り回やウルトラビースト編を経てお互いなんだかいい感じになりつつあり、そして第55話ではククイ博士のプロポーズを受け、ついに結婚へ至った。
また、特に面識がなかった原作とは異なりルザミーネとは古い友人同士という設定。
手持ポケモンはゴンベ。


  • ホシ
カキの可愛い妹。
明るく元気で人懐っこく、兄に付いて来てみんなと一緒にイベントに参加することもある。
カキから気持ち悪いくらいとても愛されているが、本人は少々鬱陶しがっている模様。


  • ウル*5
マオの兄。
料理修行の旅に出ているということが時折語られている程度だったが、第72話で登場を果たした。
惚れていたウェイトレスに告白するも、既に婚約者がいたため玉砕。しかしアローラ地方を去る際にはすぐ別の女性に惚れていた。
手持ちポケモンはベロリンガ
料理上手で惚れっぽい糸目で色黒の兄、どこかで聞いたことがあるような…?


  • モアニ
市場できのみを売っている老婦人。第21話までは「おばあちゃん」とだけクレジットされていたが、第82話で名前が判明した。
モクローやニャビーが商品を盗っても「恵みはみんなで分け合うもの」と笑顔で許す大らかな人物で、サトシからの信頼も厚い。
特にワケありのニャビーを気にかけており、後にサトシの手持ちになったことを知って喜んでいた。
手持ちポケモンはオドリドリ(ふらふらスタイル)。


  • ブルガン
「レインボーハッピーリゾートカンパニー」という大企業の社長(というより、地上げ屋)。70話で初登場し、強引な手法・嫌がらせでカキの牧場を買収しようと目論む悪漢。
しかし牧場を守ろうとするカキとガラガラに敗北、その後土地売買に関する書類偽造容疑がバレて逮捕された。
しかし第81話で何故か釈放されており、今度は悪徳ファイター達を使ってロイヤルドームの買収を目論むも、ロイヤルマスク&ロイヤルサトシのタッグに敗れる。
手持ちポケモンはエレキブル


  • スカル団
初期の頃には、無数のしたっぱたちと、したっぱたちの統率係であると思われるしたっぱ3人が登場。
したっぱ3人の名前は、それぞれ、タッパ(原作の男したっぱ)、ジップ(原作の女したっぱ)、ラップ(オリジナルのデブ)。その中でタッパがリーダーらしく、他の二人から「アニキ」と呼ばれている。
地元のチンピラ然とした集団で野生ポケモンをいじめたりポケモンスクールに乗り込んだりと悪業を繰り返している。Zワザが嫌いと言いつつZクリスタルを狙うちゃっかりした一面も。
3人とも絵が下手で、特にタップはある意味画伯レベル。*6
手持ちポケモンはヤトウモリ(タッパ)、ズバット(ジップ)、ダストダス(ジップ)。*7
なお、スイレンがアシマリと出会う回想シーンにてグラサンかけた男団員、オレンジ色の長髪をした女団員が出ており、組織全体のメンバー数や構成は不明だったが、
ポニ島編の途中で原作で幹部のプルメリがようやく、そしてグズマも満を持して登場した。


ポケモンスクールの卒業生。
茂みの洞窟の試練回で出番が無かったため登場が危ぶまれていたが、第65話で無事登場を果たした。
カロスリーグ出場経験を持ち、学業やポケモンピンポンなどにおいても優秀な文武両道の生徒で、スクールには彼にまつわる伝説が多く残っている。が、尾ひれがついただけのものも多い模様。
イリマガールズと呼ばれる女性ファンが大勢いる。
スカル団のタッパとは幼馴染で、彼からは「幼少期にモテ期を奪われた」と一方的に逆恨みをされている。
手持ちポケモンはイーブイドーブル
イーブイを進化させずにイーブイのまま強くさせたいという、サトシとピカチュウに似たこだわりを持つ。
イーブイを連れていたり女性のファンがたくさん居たりとシゲルを思わせる要素も多い。


マーマネの従兄弟で、ウラウラ島のホクラニ天文台の所長。第67話では写真のみの登場だったが、第79話で実際に登場。
ポケモンスクールの課外授業の一環として、サトシ達にメテノの生態等について説明した。ククイに頼まれてロイヤルマスクの替え玉を務めたことも。
手持ちポケモンはレアコイル


84話で登場。パートナーのアブリボンからポケモン達の様子を読み取り、べベノムの気持ちを絵で理解した。


ご存知最初のサトシの旅仲間。
ポケモンスクールの課外授業の一環でカントー地方に帰郷した第42話で再会、実に12年ぶりの3人揃っての共演となった。
服装は二人とも無印時代のものに戻っているが、二人とも初代ゲーム版を彷彿させるような格好・水着を披露した。更にはメガシンカをも会得している。


かつてサトシ一行の旅先に現れていたあのプリン。
久しぶりにカントー地方に帰郷した第42話にて14年ぶりに登場し、その後サトシがアローラに戻る飛行機でアローラへと到着する。早い話が密航。
例によって歌を聞いた者は眠ってしまい、その間に落書きされてしまう。
しかしあるポケモンとの歌う対決では史上初の返り討ちに遭い、自身が落書きされてしまった。

その後、しばらく登場しなかったが、最終話(第146話)で何故か、サトシがカントーに戻る飛行機に同乗しまたもや密航していた。


メレメレ島の守り神。第1話より登場。
サトシとピカチュウに興味を抱きZリングを授け、まるで力を試し成長を促すかのようにバトルを仕掛けてくる。
後に授けたZリングはしまキングのハラが製作していたものの一つを勝手に持ち出したものと判明。



★主題歌

〈OP〉
アローラ!!
歌:サトシwithピカチュウ(松本梨香&大谷育江)
作詞・作曲:佐香智久
編曲:saku
途中めざポケを挟みながら、第44話からのほしぐも編から映像が一部変更された。

めざせポケモンマスター-20th Anniversary-
歌:松本梨香
作詞:戸田昭吾
作曲:たなかひろかず
編曲:saku
初代OP「めざせポケモンマスター」のアレンジバージョン。『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』のOPテーマでもある。
映像は本編の流用+新規作画(マーシャドーホウオウ)で構成されている。カントー編の第42・43話では、このバージョンにはなかった合いの手が復活。

未来コネクション
歌:ЯeaL
作詞:Ryoko、喜介、渡辺拓也
作曲:Ryoko
編曲:渡辺拓也
ベベノム編主題歌
映像ではウルトラビーストやベベノムが登場。
第90話と第120話では挿入歌として起用された。

キミの冒険
作詞・作曲・歌:岡崎体育
編曲:野村陽一郎
ベベノム編以降のOP。
映像ではハウや目隠れイーブイが登場。
更にゼラオラやタケシ&カスミが登場したり、リーグ開設の様子が描かれる等、話が進む度に映像が一新される。
第102話、第106話、第130話と第146話(最終回)では挿入歌として起用された。


〈ED〉
ポーズ
作詞・作曲・編曲・歌:岡崎体育
初期からほしぐも編までのEDで、アニポケのEDにおいて一番長く使われた曲。
サビ部分ではストーリーが進む度に映像が一部変化していった(例:マオ&アマカジ→マオ&アママイコ、リーリエ→リーリエ&タマゴ→リーリエ&シロン)

ジャリボーイ・ジャリガール
作詞・作曲・歌:岡崎体育
編曲:シライシ紗トリ
ED映像では水彩画風のSDキャラ達が次々と登場。
91話からは歌詞が2番になり、映像も一新。
また、第99話から第102話のシャボン玉のシーンではピカチュウが時期に合わせてサンタ帽を被っている。

ブレス
歌:ポルノグラフィティ
作詞:新藤晴一
作曲:岡野昭仁
編曲:tasuku、Porno Graffitti
劇場版ポケットモンスター みんなの物語』主題歌。
ED映像は映画本編のネタバレ満載だったりする。
(テレビ東京系列の本放送時のみ使用。)

心のノート
歌:日野市立七生緑小学校合唱団
作詞・作曲:岡崎体育
編曲:本間昭光
アニポケでは珍しい合唱曲のED。
映像ではメインキャラ達とアローラの風景が左から右へとスクロールしていく。
ストーリーが進む度に映像が一部変化していった(例:スイレンのアシマリ→オシャマリ→アシレーヌ、マオのシェイミ)。第137話では挿入歌として起用された。

タイプ:ワイルド
歌:中川翔子
作詞:戸田昭吾
作曲:たなかひろかず
編曲:前山田健一
無印ED「タイプ:ワイルド」のアレンジバージョン。
映像はオリジナル版を踏襲しており、サトシとポケモンスクールの仲間たちが歌に合わせて走り回る。
また、ロトム図鑑に写る映像はその回のダイジェストになっている。
第138話、リーグ編からは映像が一部リニューアル。139話、140話、144話では挿入歌として起用された。
本編最終回となった第146話ではフルサイズで使用され、本編の後日談が挿入された。

★エピソード


いっけえぇピカチュウ!
これが俺たちの! 全力だあぁっ!

スパーキングギガボルトオォッ!!



論理的結論として私がその気になりさえすれば、追記・修正できるはずです。
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最終更新:2024年04月11日 19:20

*1 劇場版のキミに決めたの脚本作業があったためか、半年ほど遅れて続投

*2 左右の突起の数、およびシェルダーかヤドンの服で見分けがつく

*3 ポケもんだい後の後日談でも発揮された。

*4 余談だが声優は某踊り子と同じ。

*5 原作では特に名前の設定はなかった。

*6 モデルのヤトウモリが落ち込んでしまい、他の二人の絵は褒めたマツリカすらオブラートに包んでダメ出ししたほど。

*7 ダストダスの枠は第1話のみヤングースになっていた。この事は後にほぼ黒歴史と化している。