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リョウマ(FE)

登録日：2017/05/01 (月) 13:46:31
更新日：2023/11/03 Fri 18:20:50
所要時間：約 10 分で読めます





闘いを終わらせるんだ、戦うことで！




出典：任天堂公式LINE、https://goo.gl/cfjRLJ、2018年9月1日、
ファイアーエムブレムif、インテリジェントシステムズ、任天堂、2015年6月25日、
(C)2015 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

■概要

『リョウマ』とは『ファイアーエムブレムif 白夜王国／暗夜王国』の登場人物。
主に白夜編に登場し仲間になるユニット。
初期クラスは剣聖。


誕生日は5月1日で、軍の中で一番諦めが悪い。
人気投票男性部門6位。英雄総選挙総合部門43位。
人気投票の順位は毎回マークスや弟達より低いがどちらかと言うと男性からの人気が高く、
ニンドリの男性が選んだ好きなキャラTOP10に男性キャラの中で唯一ランクインしている。

ファンからの愛称は『リョウマ兄さん』『リョウマニキ（リョウマ＋兄貴）』『綺麗なバリィさん』
また、特徴的な触覚のような紅い兜や鎧のデザインからか、『伊勢海老』『海老兄貴』とか言われたりする。
海外からはそのまんま『ロブスターサムライ』とも呼ばれている。
ちなみに『リョウマエビ』という名前のエビは実在する。

自他共に厳しく厳格でありながらも頼もしい性格で、武士道精神を重んじている。
また諦めも悪ければ考えを曲げる事も嫌いで、単身で暗夜王国に乗り込んだりと無茶な事もやってのける。
あまり動揺する事もなく肝試しも平気な質だが、背後から驚かされるのだけは苦手。
とりわけ剣の腕前は凄まじく、同じく剣士のカザハナから尊敬の眼差しで見られている。FE無双の設定上ではクロムとは互角の腕前らしい。

白夜王国の第一王子であり将来の白夜王、つまりカムイの実の兄。
本人が実の兄と言っているし、公式サイトでも実兄と載っているくらいには実の兄。あれ？
直属の部下に天才忍者のサイゾウとクールな忍者のカゲロウがいる。

亡き父親は白夜王スメラギであり、母親はイコナ王妃だが詳細不明のためおそらく亡くなっていると思われる。
現在、白夜女王になったミコトはスメラギの後妻であり、リョウマも慕っている。
弟に、カムイ(男)、タクミ、妹にヒノカ、アクア、カムイ(女)、サクラがいる。
きょうだい仲はとても良く、英雄総選挙ではランキングで名前が縦に並んでいるほどである。

次期リーダーとして兄としてきょうだいをまとめあげるために、きょうだいの事をちゃんと見ており、長所も短所も把握している。
特にアクアはきょうだいと一歩距離を置こうとしているのを分かっているため、なんとかして距離を詰めようとしている。
支援S会話ではアクアの事はきょうだいとして迎え入れたその時から、妹としてよりも妻として向かい入れたかったと思っている。

カムイの事も長らく会っていないながらも大切に思っており、それは本編や支援会話でも表れている。
そしてそのカムイへの接し方でカミラとは口論になったほどである。

暗夜王族の長男・マークスとは性格面などで似ていると称される事もあるが、リョウマ本人は似ていないと否定している。
本人曰く「自分の方が顔は整っている」らしく、他にもマークスがカナヅチなのに対しリョウマは素潜りするほどの腕前。まあエビだしね……
人間的なスペックではリョウマの方が一歩先を行っているが、人気投票ではマークスの方に一歩劣る等、色々とライバル関係になる。


また実はカムイとの支援ではきょうだいの絆を強調するものだが、カムイが女の場合のみ結婚が可能。
というのもリョウマとカムイは実の兄妹ではないから……である。
これらは他のきょうだいもカムイと結婚する場合突然言及する設定なのだが、他のきょうだいの場合支援Sの状態になって初めて知る事になるのに対し、
リョウマは最初の段階、つまり再会した直後からカムイと自分達が血の繋がらないきょうだいだと知っていたのである。


子供は父を超えようと奮闘する槍術士のシノノメ。


なお中村氏は本作が発売されてから半年後に発売した『幻影異聞録♯FE』でも主要キャラのバリィ・グッドマンを演じていマース。
しかしそのバリィさんは色んな意味で濃すぎるキャラなため、リョウマ兄さんのご乱心と呼ばれているトか……。


■性能

初期クラスは剣聖であり、これは従来でいうソードマスターに該当する。
成長率は全体的に高く、一番高いのはHPと技の50％で、次は力と速さの45％。
しかし力と速さは自分を尊敬しているカザハナに劣るばかりか、力も儚げなヒロインの妹アクアの50％に劣る。女性陣強すぎ。

固有スキルは前衛の場合、自分のレベルが後衛より上ならば、必殺+10、与えるダメージ+2、受けるダメージ-2になる『武士道』
初期レベルがずば抜けて高いので他の主力が育つまで存分に活用していける。
またエターナルプルフを使えば永続的に恩恵を受けることもできる。

さらに専用武器『雷神刀』は射程が1～2のうえ、所持しているだけで力が＋4で、装備中速さ+1、守備・魔防-1、回避率+10。間接攻撃可能刀の中では唯一必殺・追撃も可能と強力。
普通の侍や剣聖は低威力かつ追撃・必殺不可、さらに速さ-5の『小太刀』で我慢しなければならないのでその差は歴然である。
守備面が下がるデメリットは痛いものの、スキル『待ち伏せ』を発動させやすくなると考えれば、そう怖いものではない。

恐ろしいことに5回攻撃が出来るスキル『流星』においても1回1回必殺技が出るかどうかの計算が入るので、状況によっては連続で必殺技が発動する場合もあり得る。流星は連続攻撃が出来るが火力が劣るというスキルなのだが、固有スキルの効果も相まってかデメリットらしいデメリットになっていない。

さながらバルムンクを振り回すシャナンなのだが、
あちらと違い武器が壊れない上に間接攻撃までできるのでもはや誰も手が付けられない。

攻めでも圧倒的な性能を誇るが、彼の場合は攻撃された時でさえ、『待ち伏せ』＋『流星』により仕掛けた相手の方が攻撃する間も与えられずに地に伏しているなどザラ。
しかも先の通り、対応範囲もオールレンジというスキのなさ。

したがってレベルが低い仲間と防陣を組んで敵陣に突撃するだけで敵が壊滅する光景がよく見られる。
それもルナティックでさえも例外ではなく、カムイ（強制出撃）を防陣で背負ったリョウマが加入してから最後（ラスボス撃破）まで無双プレイを繰り広げる事も。
ifは本来「強力な味方を敵陣に投げ込み、1ターンで壊滅させる」無双プレイが非常に行いにくい環境にもかかわらず、その圧倒的なポテンシャルで平然と無双プレイを行える。
薬はもちろん、難易度によっては拾えるドーピングアイテムもあった方が良いが、本当に最後まで防陣リョウマのソロプレイで行けてしまう。

？？？「馬鹿な！　戦術が戦略を上回るなど！？」

その無双シリーズからやってきたかのような出鱈目な強さのため、
白夜暗夜のきょうだい達どころか『if最強のキャラ』という呼び声もある。
……どこの世界でも雷神の剣聖は手加減を知らないらしい。

しかも暗夜ルートではこんなとんでもなく強いリョウマニキにタイマンを挑まざるを得ない状態に。
ルナティック25章に至っては54もの攻撃と36もの攻速で突っ込んでくるのでカムイが余程育ってないと返り討ちにされる。
さながら蒼炎や暁の漆黒タイマンイベントなのだが、蒼炎と違って倒す必要があり、暁と違ってハンマーで殴り倒したりができない

……のだがホントは生きているが妹の仇を相手に25ターン（ルナティックでは20ターン）も待ってくれるので、その間に仲間でかけつけてなんとかしよう。
また特殊地形、剣の間によりお互いのダメージが4分の1になるので鍛えに鍛えていれば、リョウマニキの猛攻を素で防ぎきることも不可能ではない。
素ではアホみたいに火力が高いため、竜脈発動（＝剣の間が消滅）後に奥義を発動された日には一瞬で死ねるのであえて竜脈を発動させずに戦うのも手か。

サブ素質は天馬武者系だが、肝心の雷神刀が使えなくなるのでスキル集め以外で転職する機会はあまりないだろう。
シュヴァリエ公国で一時的に変装していたとはいえジェネラルの素質を持つわけではない。念のため。


■支援会話

女性陣と結婚可能。前述したとおりカムイとも女なら結婚できる。
基本的に真面目なリョウマらしく、真面目に支援が進む。

重いものを沢山運ぶアクアに重労働は女には無理と言って手伝った事を契機に、アクアとの距離感を変えようとする。
本来は姫として内政をしているはずのヒノカが前線に出向く姿を申し訳なく思っているリョウマは、たまには遠出をしようと誘う。
長く城勤めをしているオロチから、リョウマも知らなかった母や部下の意外な一面を聞く。

サイゾウとバディを組めるので、上忍・絡繰師になれる。後者は雷神刀が使えなくなってしまうが『写し身人形』のスキルだけでも取っておきたい。
このスキルを使うことでリョウマを2回行動させることが可能になるので、もはや留まるところを知らなくなる。

■台詞

  • この神刀「雷神刀」の錆にしてくれる！
  • ああ、そうだぞ。顔だって俺の方がいくらか整っている。
  • 光があれば闇があるように、俺たち両国は一つなんだ。
  • お前は勘違いしている。俺はお前のことを、カムイの代わりだと思って扱ってきたわけじゃない。
    お前が……アクアがアクアだから、兄妹になりたいと思ったんだ。
  • 俺は……お前を妹ではなく……最愛の妻として娶りたいと……思っていた。
  • お前たちがいれば、恐れるものは何もない。
  • さあ、来いカムイ。身も心も暗夜に染まった貴様がどんな刀を振るうのか……この俺に見せてみろ！
  • 敵の手にかかるは、侍の名折れ！！！　我が最期の剣…………見届けよ……っ！
  • 何をやっているんだ、カムイ！！
  • 共に瞑想をしないか？こうして目を閉じ、心を無にするんだ。気分が落ち着く風景を思ってもいいぞ。
    俺か？　俺はもちろん、祖国である白夜の光景を思う。満開の桜に、雨の庭園、下弦の月…
    だが最近は、この地の景色を思い浮かべることも多くなった。特務機関の皆の姿を、そして…
    戦場に立つお前の姿を思うと、不思議と心が落ち着くんだ。お前にとっての俺も、そうでありたい。
    誰かに刀を捧げるなど、国にいた頃は許されざることだったが…俺はお前の刀として闘おう、最後まで。




戦場では遠慮せず、指示を出せ。どんな英雄と出会っても、闘う覚悟がある。



出典：ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
（C） 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
白夜の侍 リョウマ
ヒーローズには配信時より実装されている。イラストは北千里氏。神装版は黒葉.K氏
赤属性の剣・歩行ユニット。

武器スキルは敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する『雷神刀』
Aスキルはターン開始時、自分のHPが50%以下なら攻撃+7『攻撃の覚醒3』
Cスキルはターン開始時、周囲1マスの味方の速さ+4『速さの鼓舞3』

ゲームの配信当時は全距離反撃を持つユニットが少なく、同じく全距離反撃ができるタクミと共に最強ユニットに近い評価を受けていた。
守備は少々心細いが速さも高くて遠距離反撃の武器がある時点で十分に脅威。攻撃も申し分ない。
スキル継承が実装されるとダメージを負っている時に追撃ができる『待ち伏せ』を獲得できるようになり、先手必勝で使い勝手が向上した。当時はこれだけで戦えた。

後に青属性にラインハルトのような強力なユニットが出現する。
このゲームで相性差を覆すことは基本的に困難であるため、原作のifほどの無双ぶりは発揮できないが
苦手なユニットは味方に任せればいいだけであり、リョウマの持ち味が失われることはなかった。

しかし徐々にスキルやステータスがインフレしていくと、遠距離反撃ができる剣士も珍しくなくなった。
魔防がより高い受け役も増えており、さすがに初期に配信されたユニットでは太刀打ちできなくなっている。

だが、2021年5月のアップデートで遂に雷神刀に救済策である「武器錬成」が実装。
特殊錬成の効果は自分から攻撃した時または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4かつ敵の絶対追撃を無効、自分の追撃不可を無効にするもの。
追撃不可を恐れずに高火力の攻撃と追撃が打てるようになった。

2021年11月から神装英雄に抜擢。
アスク王国の衣装だが目立った赤の鎧が白と金の鎧の衣装へ。誰が呼んだか白エビ。

覇天の白夜武者 リョウマ

出典：ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、（C） 2017 Nintendo ／ INTELLIGENT SYSTEMS

2018年5月には水の伝承英雄として参戦。イラストはこちらも北千里氏。
それにしてもリョウマのどこに水要素があるのだろうか？　雷神刀的に風の伝承のはずだが。やはり海老か……。
こちらのリョウマも赤属性の剣使いだが、なんと飛行ユニットの『金鶏武者』になっている。空を飛んでいるため『エビフライ』と呼ばれる事に。

武器スキルは上記と同じく『雷神刀』

Aスキルは敵から攻撃された時、戦闘中、攻撃、速さ+4になる『鬼神飛燕の構え2』
Bスキルは2021年4月までは奥義発動時、奥義によるダメージ+10される『武士道』
Cスキルは2021年4月までは周囲2マス以内の味方歩行、重装は、自身の隣接マスに移動可能になる『空からの先導3』

こちらは鬼神飛燕の構えにより受け型のスキル構成になっている。
ただ、この伝承リョウマは受け型にするには守備面がやや心許なく、飛行特攻も抱えている。当初はそのままの構成では活躍させ辛い状態にあった。
いっそ雷神刀もろともとっかえ、火薙ぎの剣を武士道を活かしたアタッカーに振り切ってしまう、という手もある。
ただいずれにしても後続の多数のユニットに活躍の場を奪われつつあった…。

だが、登場から3年後の2021年5月のアップデートから上方修正。
Bスキルは飛行特効無効かつダメージが+7。また速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%（最大40％）軽減する『武士道・承』。
受け性能を強化するものであり、弓を気にしてアイオテの盾を付ける必要もなくなり、奥義による固定ダメージ量こそ少し減少したものの、奥義関係なしに常に固定ダメージ+7を与えられるようになった。
Cスキルは周囲2マスの敵は、戦闘中、攻撃、速さ-4になる『攻撃速さの牽制3』
戦闘中での攻撃、速さのデバフが掛かる。
更に別のアップデートで付いた雷神刀の錬成は通常版同様こちらにもつけられる。
追撃効果の見切り・飛行特攻無効・回避という単体でも強力な3つの効果を自前で持てる唯一の飛行ユニット、という個性を獲得した。

出典：ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、（C） 2017 Nintendo ／ INTELLIGENT SYSTEMS
2018年8月には白夜王国の夏祭りに浴衣姿で登場。イラストも北千理氏。
なんと剣を放して青属性の暗器ユニット+踊り子として登場。
何気に原作以外で鎧を脱ぐ姿は初公開である。そのせいで殻を脱いだエビとも呼ばれた。

武器スキルは重装特効
自身の戦闘順入替スキル(待ち伏せ、攻め立てなど)無効。敵の戦闘順入替スキル(待ち伏せ、攻め立てなど)無。 戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に敵とその周囲2マスの敵の守備、魔防-7(敵の次回行動終了まで)『青天の舞扇+』
Aスキルは3すくみ有利だと、さらに攻撃+20% 3すくみ不利だと、さらに攻撃-20%『相性激化3』
Bスキルはターン開始時、敵軍内で最も守備が高い敵の守備-7(敵の次回行動終了まで)『守備の封印3』
Cスキルは周囲1マスの味方は戦闘中、速さ、魔防+3『速さ魔防の紋章2』

敵の守備を下げる、踊り子で味方を再行動と踊り子へと徹底したサポートスキルが満載。
当時、話題した武器に待ち伏せと攻め立てを無効にする聖印のみだった効果「不動の姿勢」が内蔵していた。
2022年2月まで同じ武器スキルを持つキャスがレギュラー実装するまでは唯一の効果であった。
攻撃は低いが重装と赤属性相手には少しダメージが与えられる。待ち伏せに屈しない強みもある。

その分、速さ以外のステータスはリョウマで最低クラス。重たい攻撃をもらえば属性関係なしに一撃。
戦闘も重装又は赤属性にはやや戦える程度がそれ以外は攻撃が通るか怪しいぐらいで戦闘は不得意。
要はサポートに専念するというやり方が妥当。

出典：ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、（C） 2017 Nintendo ／ INTELLIGENT SYSTEMS

2019年1月に白夜王国の温泉超英雄で登場。イラストはп猫R氏。初の北千里氏以外の担当となる。
今度は青属性で槍・飛行ユニット。伝承版と違って天馬。
温泉とはいえ、羽織一枚で腰はタオルを巻いて褌と堂々に肌を露出。これも茹でエビとも呼ぶ。

武器スキルは1ターン目開始時、奥義発動カウント-2『のれん+』
Aスキルは周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中、攻撃、守備+6『攻撃守備の孤軍3』
Bスキルはターン開始時、敵軍内で最も速さが高い敵の速さ-7(敵の次回行動終了まで)『速さの封印3』
Cスキルは奇数ターン開始時、自分と周囲1マスの味方の守備+6(1ターン)(周囲1マスに味方がいなくても自分は強化される)『守備の波・奇数3』

アタッカーにしては典型的なスキルだがやや低い守備を上げてくれるので近距離武器相手に攻めやすい。
のれんで奥義カウントが一気に減るので「月虹」に継承しているとすぐ発動出来る。
ステータスも通常版と似た傾向だが機動力はこちらが上。

武器である『のれん』は1ターン限定で連戦では便利だがそれ以外は使いにくい。
キラーランス鍛+やその他使いやすい武器の方がが戦いやすい。



無双シリーズとのコラボ作品であるFE無双にも参戦。ある意味一番本作に向いているキャストである。
クラスは剣聖／白夜王。専用武器は『雷神刀』。

ストーリーで登場するのは第8章だが、実際にプレイアブルになるのは第13章クリア後。
行方不明となったカムイを捜索し暗夜軍と戦っていたが、マクベスの罠に嵌りカムイ、マークスとともに洗脳されてしまい、アイトリス軍に襲い掛かる。
この時、赤いオーラを纏った超強化状態となっており、下手に戦うとあっという間に死ぬ。
初回のマクベスを倒せば洗脳が解けて味方になるので、序盤はとにかく味方も逃がすことに気を配ろう。


性能は本作トップクラスの強さ。
敵をスタン状態にできる強4は斬撃を飛ばす長射程攻撃。遠くの敵までスタンゲージを出せるのに異常にスキが少ない壊れワザで、
強5を叩き込むことで相手のスタンゲージを一瞬で削るなり、遠くから強4を打ち続けるなりで好きに蹂躙できる。
ステータス面でも、力と速さがトップクラスに高く、幸運も高めになっているため、タイマン・殲滅ともに隙が無い。

が、強キャラとはいっても三すくみ不利相手に強気に出れるというわけではないため、武器に特攻はつけたいところ。
また歩兵故に機動力はどうしても低く、制限時間以内に敵を倒せ系では案外立ち回りがしづらいことも。

固有スキルは『流星』。
これは弱攻撃・強攻撃が早くなるという、無双シリーズのプレイヤーならまず外さないほど強力なもので、これを持ってくるのが本作におけるリョウマの強さの一つでもある。
全キャラにほぼ必須と言っても過言ではないため、早めに支援を上げて他のキャラでも使えるようにしたいところ。

絆会話の相手はリアン(無双の主人公)、カムイ、レオン、クロム、ティアモ、アンナ、マルス、アクア、ナバール、ミネルバ。
レオンは原作に無かった組合せ。レオン王子だけは鋼の錬金術師の、グリードとリン・ヤオに彷彿される関係があるようだ。

  • スマブラ
スマブラでは「for」で唐突に大乱闘に参戦すると宣ったカムイに対する「何をやっているんだ、カムイ！！」で知られる。
ちなみに、原作中ではこの時のように自身で名前を変えられるマイユニットであるカムイの名をセリフ付きで呼ぶことは基本的に無い為、ifのキャラがカムイの名前をボイス付きで呼ぶのはこれが初。

続く「SP」ではマスタースピリットというちょっと特殊な形でゲスト登場となる。
これはアドベンチャー「灯火の星」において解放すると攻略に役立つ施設が利用できるようになるもの。
そして彼が担当するのは「鬼神流」という流派の「道場」である。キシン流じゃないよ
これはスピリットの攻撃力が上がる代わりに防御力が低下するという、分かりやすいまでに攻撃特化の流派。


追記・修正は武士道の何たるかを理解したうえでお願いします。

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