カンナ(FE)

登録日：2017/04/19 (水) 14:01:54
更新日：2023/08/29 Tue 00:08:11
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諦めない……絶対に。この力で世界を……みんなを取り戻してみせる！

これが夜刀神『終夜』……ファイアーエムブレム……。

出典：ファイアーエムブレムヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
（C） 2017 Nintendo ／ INTELLIGENT SYSTEMS

■概要

『カンナ』とは『ファイアーエムブレムif 白夜王国／暗夜王国』の登場人物。
秘境で育てられたカムイの子供であり、マムクートのクォーター。
初期クラスはダークプリンス(男)／ダークプリンセス(女)

CV：島﨑信長(男)、佐藤聡美(女)

誕生日は4月19日で、軍の中で一番竜石で遊んでいる。
人気投票では男性部門32位、女性部門34位、英雄総選挙総合部門では女が99位、男が191位。

主人公・カムイの子供。
親が共通ユニットである主人公であるため、どのルートでもカムイが異性と結婚さえすれば登場出来る。
前作のマイユニットの子供であるマークと同じく、カムイが男性ならカンナは女性であり、カムイが女性ならカンナは男性である。
また本作では子供は男性側の固有になっている関係で、カンナ(男)にはきょうだいがいる。
逆にカンナ(女)にはアクア固有の子であるシグレのみ兄になる。

そのため前作のマークと同じく他の子世代は友人であり、
恋人候補であり、きょうだい候補であり、父親・母親候補でもあるのだ。流石はカムイさんだぜ。
なおそのカムイとは結婚出来ない。というかカムイが誰かと結婚しないと生まれてこないのだから当たり前の話ではあるが。

風貌は男も女もどちらもカムイにそっくりであり、マムクート特有の尖った耳をしている。
通常本作の子供は母親の髪色が遺伝するのだが、カンナ男は父親の髪色を遺伝する。
つまり前作と違い主人公固有の子供でありながら、固定の外見ではないのだ。
カムイと同じ鎧を着ているが、カムイとは違いマントをスカーフのようにしており、街の女性から「マントがぶかぶかでキュンとする」と好評。

性格はとても明るく無邪気。人一倍くすぐったがり。
カムイの事を慕っており、カムイの危機に竜の本能が目覚めたほどである。
また秘境で育てられたにもかかわらず、年が他の子供たちに比べかなり幼く、外見も精神も子世代の中でも子供である。
そのためカンナ女は本作のロリマムクート枠でもあるのかもしれない。

また勉強するのも苦手で、ついつい勉強を明日するからと言って遊びに出かけてしまいがち。
え？　翌日勉強したかって？　察して欲しい。

ちなみに設定上カンナ女はifのキャラの中でぶっちきりでヤバい血筋になる事もある。
というのもカムイの結婚候補のオフェリアは場合によって、
イーリス王族＋神竜＋邪竜＋暗夜王族＋暗夜竜の血を受け継ぐキャラになりうるため、カンナ女はそこに透魔竜の血を足したキャラになってしまう。

ちなみにオフェリアの娘になった場合、しっかりとイーリス王族の証である聖痕が現れている。ナーガの血、おそるべし。

軍の中で一番竜石で遊んでいるそうだが、本作でのマムクートは候補者こそ沢山いるが本編では最大3人という環境なので、その中で一番って……。

なお、カムイは白夜編ではシャラ、暗夜編ではゼロと同性婚できるが、その場合はカンナ、ゼロが相手の場合はエポニーヌも登場しなくなる。
強力な子世代が減ってしまうデメリットは大きいため、効率や戦略よりも趣味の要素が大きいカップリングと言える。
ちなみにカンナが加入する章の敵将であるウィリアム&ホルモンも登場しなくなるが、こちらはサポーター名鑑経由でスカウトすることも可能。

ちなみに誕生日は前作である『ファイアーエムブレム覚醒』の発売日である。

■泡沫の記憶

子世代が主役のこのシナリオでは実質主人公を務めている。
このシナリオでは男女共に登場しており、カンナ女はカムイ男が暗夜を裏切り白夜に味方した世界から、
カンナ男はカムイ女が白夜を裏切り暗夜に味方した世界から登場している。

カンナ女は透魔兵の侵攻の際にカムイから夜刀神を託され逃がされており、
一人で彷徨っている内にミタマ、キヌ、キラサギ、ヒサメと合流する。

一方カンナ男の方もカムイから夜刀神を託され逃げ出したものの、
日頃母親のために剣の修行をしていたのに足がすくんで逃げた事を悔やみ泣いた所、竜の本能が暴走して暴れまわっていた。
しかし、ゾフィー、ディーア、フォレオ、オフェリア、エポニーヌの手によって正気を取り戻す。

その後色々ありつつも白夜・暗夜の子世代がカンナの元に集い、透魔竜ハイドラが黒幕だと知る。

■性能

初期クラスは『ダークプリンス(男)／ダークプリンセス(女) 』
カンナの性質上、カムイがなれなかった方のクラスについている。

成長率はカムイの結婚相手によって左右されるものの、
バランス型であり基本成長率で一番高いのは速さと幸運で45％、次いで高いのは技で40％になる。
固有スキルは竜石装備時にHPが15%回復する『竜の御子』

固有スキルを発動させるためには竜石を装備させるほかないため、必然的に親・きょうだいよりも竜になる事が前提での運用になる。

■支援会話

勿論子世代の誰とでも支援が組め、異性の相手となら結婚が出来る。
しかし例外もあり、カムイがアクアの子供と結婚した場合生まれるカンナがアクアのもう一方の子供と異性の関係であった場合、支援は出来ても結婚は出来ない。
これは前作で何故か出来た叔姪婚を避ける為である。
むしろちゃんと血が繋がっているのにインセストタブーを犯した前作が覚醒し過ぎていたんだ。

カムイに甘えたいカンナと、既にそういう年は卒業したシグレでは親との距離感は異なるのは当然で、それが分からないカンナには親とべったりしないシグレが反抗期に見えた。
姿を変えられるもの同士である狐のキヌとは竜と狐の力を合わせる事で、狩りを成功させた。
義賊であるエポニーヌに憧れるものの、義賊とはいえ盗みをしていることに変わりはなく、正しい事だけでは世の中は正せないという現実を教えてもらう。

■台詞