小野寺麻理子

登録日:2017/04/16(日) 11:01:21
更新日:2022/08/30 Tue 23:56:25
所要時間:約 3 分で読めます





概要

日本の元女性声優。かつて青二プロダクションに所属していた。
大阪府出身。青二塾大阪高にて演技技術を学び、1993年にデビュー。
その後アニメ雑誌でも特集が組まれるなど、少しずつではあるが徐々に実力派声優としての地位を確立しつつあった。

ところがデビューから2年後の1995年に、仕事も増えてこれからという時に、突如引退を発表。
事務所からは強く慰留されたらしいが、両親が声優業をこれ以上続ける事に猛反対し、
本人の意思とは裏腹に引退せざるを得なくなってしまったらしい。

アニメ雑誌でのインタビュー記事によると、元々声優を目指す事自体を両親から猛反対されていたのだそうで、
それをどうにか説得して「2年間だけ」という約束を両親と交わしており、
その約束の期限である2年が過ぎたので、両親から引退を強要されたとの事。
また声優になる為に上京する際も、両親が1人暮らしする事を決して許さず、
わざわざ父親が仕事を辞めてまで東京まで同行し、小野寺と2人で暮らしていたらしい。

当時ラジオ関西でアナウンサーをしていた岩崎和夫は、小野寺の声優としての資質を非常に高く評価しており、
将来は必ず大御所声優になれると確信を持ったと、小野寺と共演していたラジオ番組で太鼓判を押していた。
だが家庭の事情で小野寺が僅か2年間の活動で引退せざるを得なくなってしまい、
小野寺引退後のラジオ番組において「期待していたのに残念です」と語っていた。

現在の消息は不明だが、同姓同名のスタイリスト(小野寺MARIKO、本名は同じ)とは別人である。

●出演作品

★TVアニメ

女の子(七つの海のティコ)
献血者アナ(美少女戦士セーラームーンS)
麻理、看護婦、弥生の友達、女性客(ママレードボーイ)
ナナ(メタルファイター・MIKU)
ピルリパート王女(アニメ世界の童話)

★OVA


★劇場版アニメ


★ゲーム


★アニメCD


★ビデオ出演

ヴォイスアクターSUPER Vol.1


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最終更新:2022年08月30日 23:56