激闘編(カスタムロボV2)

登録日:2017/04/14 (金) 00:18:00
更新日:2024/04/21 Sun 15:58:32
所要時間:約 24 分で読めます




激闘編とはカスタムロボV2のシナリオモードの第二部である。

【概要】

シナリオモードの2部構成は今作から導入された要素で旅立ち編と激闘編に分かれている。
激闘編は今作から追加されたモードでストーリー面は薄くバトルが中心となるモード。
とはいえV2は悪の組織が復活したりやニセ主人公に関する騒動やグレートロボカップを目指すなど比較的まだ濃い方。
なお旅立ち編は大会を2つ勝った所でゴライアスの騒動が本格化しそのままエンディングまで行くため、
前作と違いチャンピオンになるまでのストーリーはこちらが中心となる。
後の作品にも激闘編が導入されているが激闘(DS)の激闘編は結構形が違う。

スコア制度になってる点から恐らく前作無印のアーケードモードをブラッシュアップしたものだろう。
前作のアーケードモードは難易度別に10連戦するモードでカスタマイズとバトルを繰り返すだけ、
キャラクターとの会話なども一切発生しないちょっと味気ないモードだった*1。ご褒美もないし。

本作は旅立ち編だけでは殆どのパーツを入手できないため、激闘編で残りのパーツを集める事になる。
また違法パーツは旅立ち編では敵専用だったが、激闘編を進めていくことでプレイヤーも使えるようになる。
最終的には登場パーツの内、ジェイムスンとロクドウセット以外の全てのロボとパーツが手に入る。


【ゲームの流れ】

基本的に開放されている建物に入りそこにいる対戦するコマンダーと順番に戦い全員倒し、次の建物を開放していく。
相手が自分が持っていないパーツを持っていた場合データを入手でき、建物のクリア後に自動的に実体化される。
旅立ち編との違いとしてはパーツジェネレーターが不要(オブジェとして登場する場所はあるが全く機能しない)のとデータを入手した建物をクリアしないとパーツを入手できない。
どのパーツがどの対戦相手からもらえるかは旅立ち編同様あらかじめ決められている。(入手する順番はプレイ状況でいくらか変わる。)
とはいえ、旅立ち編では一部のコマンダーからしかデータをもらえなかったロボも入手可能となっている。
一部のパーツには例外があり、違法ロボと違法パーツやマグナムガンは相手が使ってきても入手できず特定の場所の対戦でデータを入手することになる。
一度クリアした施設はシナリオスキップが可能になり、セリフや演出がカットされ対戦準備画面とカスタマイズ画面のみで進行する形で連戦できる。(前作のアーケードモードに近い形式。)

なおバトルを拒否して順番待ちのコマンダーに話しかけようとすると、基本的には「喋るよりもバトルをしろ(要約)」と建物の案内役に止められる*2が、一部の建物では歩き回って会話を試みる事も出来る。案内役とホロセウムと順番待ちのコマンダーだけの狭い建物ではないならちょっとしたネタが仕込まれていることもある。

【バトルルール】

バトルルールにも1つ変更があり120秒の時間制限がつく。
時間切れの場合その時点でHPの多いプレイヤーの勝ちとなる。
尚、引き分けの場合は自分の負けになる。

建物ごとに使用パーツに関するルールが存在しておりその条件に従って対戦することになる。
パーツとりあげバトル以外は隠しエリア以外の全エリアに登場するが、隠しエリアはパーツとりあげバトルのみとなっている。

ノンリミット・バトル

パーツの使用に制限がなく自由なカスタマイズで対戦することができる。
同じカスタマイズで貫き通して極めるも良し、新しいカスタマイズを試すも良し。
「○○○(キャラクター名)のバトルフォート」とついた建物はこのルールで行う。

パーツとりあげバトル

激闘編の基本となるルール。
相手に勝利した時に使ったパーツがその建物をクリアするかリタイアするまで使用不可能になる。
レッグのみは例外で何度も同じものを使用することができる。(種類が少ないため)
基本ルールとはいえパーツの所有数が少ない序盤では少々辛いルール。
このルールが適用される建物では全10戦という過酷なものも存在するため自分が使えるパーツとカスタマイズを増やしていく必要がある。
「○○○(キャラクター名)のコテージ」とついた建物はこのルールで行う。

パーツレンタルバトル

指定された部分のパーツがその建物で貸し出されたものしか使えなくなる。
建物によっては同じパーツを2つ貸し出される事もある。
指定の範囲はロボのみ、ガンのみ、レッグ以外全ての3つ。
その時点で入手できないパーツも登場し慣れないロボやガンでの戦いを強いられるため苦戦することも多い。
特にレッグ以外全てというルールではかなり厳しい戦いになる。
その他はパーツとりあげバトルと同じで指定された部分以外のパーツは持っているものを使う事になる。
公式サイトにある建物紹介では、パーツレンタルバトルとパーツとりあげバトルの文字が併記されている。
以降の作品では登場しない本作のみのルールとなっている。

レッグ以外全てレンタルする建物では、あらかじめ「おすすめカスタマイズ」が用意されている。(なぜそれが有利なのかを考えてくれという趣旨)
一応「おすすめ」に従わずに自分でカスタマイズすることも可能。
どうしても扱いづらいカスタマイズがある場合は、一部あるいはいっそ大胆に丸々一式組み替えるのもあり。
ただし、一度でも「おすすめ」以外のカスタマイズを使用すると、パーツの順番がズレて以降のバトルでの「おすすめ」がわからなくなってしまうため注意。
なお注意点としてレッグはおすすめカスタマイズでも自動で選ばれないのでロボに合わせたレッグを選んでやる必要はある。
どうやらこの「おすすめ」は部位ごとにおすすめパーツが使われると、次のおすすめパーツを示すという処理のようで、素直におすすめに従っている分には問題ないのだが、組み替えて使っていると終了したバトルでのおすすめを何度も示してくる。

【スコア】

対戦終了時に自分の残りHPと残り時間によってそのバトルのスコアが集計される。
具体的には、残りHP1につき30点、残りタイム1秒につき100点もらえる(小数点以下も勘定に入る)。またパーフェクト勝ちにはボーナス5000点が発生する。
仮に0秒で勝利した場合、 30000点(HP1000) + 12000点(120秒) + パーフェクトボーナス5000点 = 47000点 が(理論上)獲得可能な点数の上限で、言わば減点方式と見ることもできる。

その対戦相手に勝つまでに負けた場合、ハンデの使用と違法パーツの使用があった場合はペナルティが発生しスコアの減点対象になる。
負けた回数(5回以上は同率)とハンデの使用は大きければ大きいほど減点が大きくなるが、違法パーツは一カ所だけでもフル装備でも変わらない。
高得点を目指すには残り時間よりは残りHPの方が比重が大きいので多少時間がかかってでもHPを多く残し勝利し、負けずに違法パーツも使わずに勝ち続ける必要がある。
また封殺が狙えそうな場合はパーフェクト勝ちを頑張って狙っていくと良い。

その建物のバトルを全て終了した時に合計スコアが集計され、建物ごとに設定されている金・銀・銅の目標スコア(ノルマスコア)を上回るとトロフィーを獲得できる。
1試合あたり20000~25000点程度が金トロフィー獲得スコアの目安で、HPが6~7割ほど残っていれば概ね達成できる。
自由に戦えるノンリミットバトルのほうが制約のあるとりあげバトルやレンタルバトルよりもノルマが高めに設定されている傾向がある。
トロフィーはあまり気にしなくても先に進めるが、最終的には違法ロボを手に入れるのに必要になる。

高得点を目指すならリトルレイダーorリトルスプリンター+スナイパーガン、
ストライクバニッシャーorバーニングビースト+ショットガンで一発を稼ぐのがオススメ。
AIが賢くなって来てすぐに後隙を狙ってくるため、弾をばら撒くタイプほど狙い撃ちにされやすいのである。
スナイパーガンは最初の建物で手に入る。
多少時間はかかるが、距離を取って(主に壁裏から)L/Rアークガン、グライダーガン、フェニックスガン等でローリスクに削る戦法も有効。パーフェクトも比較的狙いやすい。
近距離カスタマイズに対しては、スプラッシュガン、フレイムガン、バブルガン等で守りを固めて迎撃したい。
いずれにせよ、相手のガン(あるいは戦法)の間合いに応じて、有利(安全)な距離で戦えるガンを選択するのがカスタマイズの基本方針となる。

一方でポッドの包囲には警戒が薄めなので、スパイダーポッド、シーカーポッド、サテライトポッドを使うと相手の動きを封じやすい。

……とはいうが、パーツとりあげやパーツレンタルでお気に入りのパーツが使えないというケースは頻出するため、少数のカスタマイズだけに頼るのは現実的ではない。なので対戦相手のカスタマイズやステージを確認した上で、有利なカスタマイズをその場で組み上げての相性ゲーを仕掛けるのが高得点狙いでの有効な手段。
とりあげやレンタルでは最低限ロボとガンだけでも有利が取れるように選べると楽。
ボムとポッドは全く機能しないという場合を除けば、ある程度妥協した選出で良い。というかボムとポッドはガンほど選択肢が広くないので、相手に応じた最善手ばかり選んでいるととりあげやレンタルではすぐに手が尽きる。
カスタマイズのコンセプトに応じて、弾の軌道・性質と爆風の種類どちらを優先するかで選んでもいい。
なんにしても、どんなパーツでも扱えるように……とまでは行かないが、プレイヤー自身に手札が多ければ多いほど楽になるので、多くのパーツに触れて手札を増やすのが良い。


【登場する建物】

エリア別けは公式ページ準拠。

エリア1

+ ...
最初のエリア。
2マップで構成されているが一本道のため順番にクリアしていくことになる。

ゲンタのバトルフォート(ノンリミット・バトル)
全6戦
対戦コマンダー:フタバ→ヤイバ→トラジ→ユリエ→ナナセ→ゲンタ

最初に挑戦することになる建物で旅立ち編でお馴染みのメンバーが相手になる。
主人公の妹フタバがコマンダーとして初登場し最初の相手を務める。
最初だけあって難しくない。スタンダードレッグで手加減してくれている者もいる。
ゲンタはスナイパーガンを使用するが、激闘編を始めたばかりの弟子主人公への餞別のつもりなのか転送をオンにしてくれている。
他には旅立ち編で手に入るもので今作初登場のメンバーが愛用するロボが手に入る。


シンイチのコテージ(パーツとりあげバトル)
全5戦
対戦コマンダー:カリン→フカシ→カトレア→ジェイク→シンイチ

旅立ち編ではロボ博士の研究所でホログラムのバトルデータとして登場した前作のメンバーが相手。
シンイチはライトアークガン&Lフォーメーションというおなじみの組み合わせで挑んでくる。
初登場のパーツとりあげバトルのルールで行うため今まで特定のパーツばかり使ってた人には辛いかもしれない。


タイヘイのコテージ(パーツとりあげバトル)
全5戦
対戦コマンダー:少年→少年→ケンゴ→フタバ→タイヘイ

フタバが早速再登場し旅立ち編ではデータ以外で対戦することがなかったケンゴと初対戦することになる。
タイヘイはVレーザーガンを使用し、ジャンプ防止のB型爆風のボムポとセットで攻めてくる。
主に今作初登場かつモブが使うロボが手に入る。


決戦!バトルスクウェア(ノンリミット・バトル)
全6戦
対戦コマンダー:ニセ主人公→少年→ツルギ→タクマ→ハヤオ→マモル

バトルスクウェアでユリエとのデート権を賭けた戦いをしている所に遭遇しそこで連勝していたニセ主人公を倒したことにより参加することになる。
ニセ主人公とハヤオが初登場でマモルも登場する。
ツルギがいつの間にかユリエに惚れておりツルギの残念化が始まる。
ハヤオとツルギは巻き込まれたフリをしているだけだがタクマは本当に巻き込まれただけらしい。
早くもマグナムガンが登場するが、マモルじゃなくニセ主人公が使う。
マモルとは相変わらず専用ステージフューチャーコロシアムで戦うことになるが、ショットガンでいくらか手加減してくれている
進行役(?)のユリエはセリフはそれなりに多いがここでのバトルには参加しない。

ちなみにニセ主人公の名前には主人公の名前をもとにした特定の命名規則が存在している。
主人公の名前がかな文字なら(半)濁点を反転させたものに、濁点がつかない文字のみの場合は逆さ読みしたもの、濁点がつかない文字のみかつ逆さ読みしても同じになる場合は別の文字に置き換えられる。
(「コウジ」なら「ゴウシ」、「ABC」なら「CBA」、「???」なら「!!!」。)
ファイルセレクト画面で何度でも主人公の名前を変えられるためニセ主人公の名前で遊ぶことができる。


カリンのコテージ(パーツとりあげバトル)
全6戦
対戦コマンダー:少年→少年→ロボ博士→少年→シンイチ→カリン

対戦相手全員が近~中距離カスタマイズとなっている。
当てられると連続ヒットしたり一発の威力が痛いものばかりでHPを大きく持って行かれるので距離を取って戦いたい。
相性的には中距離カスタマイズが有利だが、有利とはいえガンを外すと被弾に繋がりやすいため、あまりガンに頼り過ぎずにボムポを活用した牽制および迎撃も重要。
爆風を盾にするようなつもりで常に相手とボムポを挟んだ位置取りを意識すると戦いやすくなる。
カリンは初挑戦のドリルガンで勝負を挑んでくる。
気に入ったのか手応えがあったのか、後の建物で登場した際も度々使用する。
ここではCPUの速攻撃破に役立つスタンガンとナックルガンが手に入る。


リヒトのちょうせん(パーツレンタルバトル)
全6戦
対戦コマンダー:あやしい少年(ドレッド男)→少年→少女→あやしい少女(ドレッド女)→リヒト→ニセ主人公

リヒトが初登場する。
対戦相手のリヒトの友達にはどう見てもドレッド団員にしか見えないような人もいる。
パーツレンタルバトルが初登場しここではガンのみの指定で全て遠距離ガン。
レンタルされるのはスナイパーガン・ドラゴンガン・ライトアークガン・レフトアークガン・レイフォールガン・Vレーザーガン・グライダーガン・フェニックスガンが各一回ずつ。
比較的使いやすいガンが揃っているため他に比べるとまだ簡単な方。
遠距離用とはいえ、スナイパーガンやVレーザーガンやドラゴンガンは、近~中距離にもある程度対応できるため使いどころが重要。
5,6戦目はリヒトが2連戦すると言っているが実際は6戦目前にニセ主人公が乱入してくるため戦うのは一回のみ。
なにげにニセ主人公もこのコテージのルールに従い、貸し出されているガンの中からグライダーガンを選択し装備している。

クリア後はジェイクのバトルフォートが解放される。
自宅でのちょっとしたシーンも挿入される。
しかし、とある誤解が発端で妹フタバとの間にマリアナ海溝よりも深い溝ができてしまう。


ジェイクのバトルフォート(ノンリミット・バトル)
全5戦
対戦コマンダー:少年→少女→少女→少年→ジェイク

やたらとモブが多い。前ステージのせいかそれほど難しくない。
ジェイクはイーグルガンを装備しており削り能力が高め。オーバーロードを狙いたい。
主に前作モブが使っていたロボが手に入る。


研究所をねらうカゲ(ノンリミット・バトル)
全6戦
対戦コマンダー:やみ戦士(男)→やみ戦士(男)→やみ戦士(男)→やみ戦士(女)→ゴウセツ→ミナモ

復活を遂げたドレッドによってラムダ社の研究所と思われる施設が襲撃されている。
ミナモとゴウセツが研究所の奥の部屋で機密データを奪おうとしているのでやみ戦士を倒しながら研究所の奥へ進み阻止することになる。

幹部のミナモとゴウセツだけではなく最初のやみ戦士は違法パーツを使ってくる。
最初の奴(ブチル)はせっかくホムラガンを装備しているのになぜかアタックを多用する。*3
ただ、全く撃ってこないわけではないので、近間で不意に撃たれて肝を冷やすことも。

ゴウセツとミナモはガンとレッグのみ自分のパーツを使い、ボムポは合法のものを使う。
ポッドに至っては、両者ともスタンダードポッド装備という完全に舐めプモード
そのせいなのか撃破してもたいした精神ダメージは受けていないようで、データはギリギリで死守したものの二人の逃走を許してしまう。

クリアするとこのエリアから隣接しているエリア(エリア2,3,7)全てに行けるようになる。
主に悪の組織が使っていたロボが手に入る。
防御力が高いアーマースタイルのロボが多く、残りHPがスコアに直結する激闘編のバトルでは重宝する。


エリア2

+ ...
海沿いのような場所。
グレートロボカップを優先する場合は後回しにしてもいい。
ここも順番にクリアしていき一番奥のカトレアの園遊会を目指すことになるが、ユリエのバトルフォートをクリアするとエリア7のフタバの時計塔が開放される。
マリンパーク・フェスティバルの隣にいる少女に何度も話しかけるとしつこいと怒られ勝負を仕掛けられる。
勝つと隠しホロセウムの全ステージ中最小の大きさのサドンデスステージのデータがもらえる。(対戦など他モードで選択できるようになる。)
彼女のカスタマイズはコメット+ショットガン+スタンダードボムF+ドルフィンポッドG+クイックジャンプレッグ。
狭所にショットガンというマモルのような合理的な組み合わせかつ、負けてもリスク無く再戦できるからかAIも強めになっている。おまけと侮らずにかかろう。

ロボキチのコテージ(パーツとりあげバトル)
全6戦
対戦コマンダー:リヒト→ヤイバ→少年→ジロウ→ユリエ→ロボキチ

全てパニックキューブや機械塔などの動く仕掛けがあるホロセウムで戦う。
ロボキチ戦は基本に忠実に着地を狙うほか、ガンの発射硬直がでかいのでその隙を狙うのも有効。
ここからジロウがレイフォールガン以外も使い始める。


マリンパーク・フェスティバル(ノンリミット・バトル)
全6戦
対戦コマンダー:ロボ博士→少年→シーザー→あやしい大男(ゴウセツ)→ロウガ→クレオパトラ

旅立ち編でマリンパーク・フェスティバルが行われた水族館でのバトル。
対戦相手全員が動物をモチーフとしたロボットでバーニングビースト型全種+クレイジーバブーンが相手となる。ここでBB型の全機体が揃う。
ロボ博士とモブ少年に加え猿のシーザーとイルカのクレオパトラの動物二匹と、ゴウセツ(モブ少年に変装)とロウガの犯罪者2人とやたら面子が濃い。
ロウガは変装もせず堂々と紛れ込んでいる。
本人は更生したと言っているが……。
……ちなみにこのモブ少年に変装したゴウセツに負けると、よほど嬉しかったのかグラフィックまで顔出ししてうっかり盛大に正体バラしをやらかしてしまう。何やってんだ……。
ラストのクレオパトラは海にちなんだパーツ(ウェーブボム、ドルフィンポッドG)を装備している。
ガン(レイフォール)の弾についても色合いといい形といい、どこかイルカ(orカジキ)を意識しているようにも見える。
ドルフィンポッドGは転送がオンになっているパーツでもある。
余談だがドルフィンポッド(無印)のデータも旅立ち編のクレオパトラがくれる。


ユリエのバトルフォート(ノンリミット・バトル)
全6戦
対戦コマンダー:ニセ主人公→ハヤオ→ツルギ→フカシ→ジロウ→ユリエ

最初からユリエにちょっかいを出していたニセ主人公とのバトルとなる。
全体的に中~遠距離カスタマイズが多い。
ユリエはマルチプルガンではなくバーティカルガン装備で、ジャンプ潰しを意識した構成になっている。

以前はまだごまかせていたツルギがここから残念なことになり始めている。
ジロウは面倒を見ていた縁があるのだろうが、フカシが何故いるのかは謎。
一応ドレッドでの一件はあるが直接の面識はないし、冒頭のニセ主人公の起こしたドタバタにも完全ノーリアクションでバトル前後も平常運転だった辺り、多分ユリエとは無関係に主人公と戦いに来ただけなのだろう。ツルギと比べたらマトモに見える


カトレアの園遊会(パーツレンタルバトル)
全6戦
対戦コマンダー:フタバ→あやしい少女(ミナモ)→ユリエ→カリン→ナナセ→カトレア

女性同士の集まりという事でロボは女性型ロボのみとなる。
つまりエアリアルビューティー型、セクシースタンナー型、リトルスプリンター型限定で各機体を1回まで使える。
15体中10体が多段ジャンプ持ちで、仮にSS型を全機投入しても最低1回は多段ジャンプ持ちの機体を使うことになる。
多段ジャンプ系のロボの操作に不慣れな人や苦手な人にとっては少々辛い条件かも知れない。
当然だが違法ロボのメイジェルは使えない。
パーツレンタルバトルにしては珍しく対戦相手全員が主人公のカスタマイズ縛りに従っていることになる。

コマンダーも女性のみで男性である主人公は最初入場拒否されてしまうがフタバとユリエに女装させられて潜入することになる。
主人公には女装の才能があるらしく他のキャラクターにはバレていないがナナセにはバレた。
あやしい少女(ミナモ)も主人公の女装に気づいていると思われるが、彼女も正体を探られると居づらくなる立場ゆえか、軽く話題に出す程度で流している。そして敗北時には思いっきり「ボクちゃん」って言われる。やっぱり気づかれてるじゃん……。
ちなみに名前は「(主人公名)子」となる。ムフフー。

クリア後に怒ったユリエがフタバに主人公の服を渡したせいで主人公は女装したまま家に帰るハメになる。
おまけにツルギに家に入る所を見られた挙げ句、二股疑惑をかけられる事に。挙げ句の果てにはハヤオにまで詰め寄られた。
なおこの時のツルギは練習をサボってヤイバとケンゴに怒られたり女装主人公をちょっと可愛いと評したりと残念度がさらに加速している……。
結局のところ、最後まで主人公の女装という真相に気づかなかったのは、劇中で確認しうる限りではカリンとカトレアとその他男子2名だけである。


エリア3

+ ...
最初から3つの建物が解放されている。
フカシハウス以外は建物や次のエリアの開放条件となっている。
はいビルにひそむ悪もこのマップ内に存在するが公式ページでは別エリア扱いとなっている。


フカシハウス(パーツレンタルバトル)
全5戦
対戦コマンダー:ゲンタ→ユリエ→ジェイク→フタバ→フカシ

お馴染みのBGMが出迎える。
ファッティバイス型のロボしか使えず各機体が2回まで使える。
地上の移動は壊滅的だが空中の縦の動きと防御とがまんに優れているためそこを上手く活かして戦いたい。
温情なのかノルマスコアは総じて低めで、対空装備で固めている相手も特にいないため、単にファッティバイス型に触れてもらおうという趣旨の建物と思われる。
トリのフカシはブレードガンの連射とおなじみウェーブ爆風で積極的に攻めてくるが、勢いだけでネタカス感が否めない
ブレードガンはここで唯一手に入るパーツでもある。


ロボ博士の課題パート1(パーツレンタルバトル)
全6戦
対戦コマンダー:少女(イク)→少年(ナオキ)→少女(マリ)→少年(セイジ)→じいや→ニセ主人公

グレートロボカップ予選を突破するためにロボ博士が組んだ特訓バトルセットをクリアすることになる。
海外留学や他の夢を目指してコマンダーを引退したなどの理由で事情があって集まれない有望だった名有りのモブコマンダーのホログラムデータと対戦していく。
ニセ主人公の正体が高度な思考プログラムが組み込まれた自律型のホログラムという事が明かされる。
彼はロボ博士の手によって主人公の訓練のために作られたとのこと。
性格が攻撃的で主人公にあまり似てないのは本人曰く「バトルのためだけに生み出されたため戦闘的な部分が浮き彫りになった」から……らしい。
ロボ博士がもう十分に役割を果たしたと判断しニセ主人公を休眠させようとしたが、彼は既に自我に目覚めており、停止され自由を奪われることを嫌った彼は博士の制御下から逃れ離反、博士の元を去ってしまう。

おそらく大半の人が初めて経験するであろうレンタル対象がレッグ以外全てになっているパーツレンタルバトル。*4
使えるパーツの幅がかなり狭く使い慣れてないパーツも出るため難易度が高い。
ここをクリアするとグレートロボカップ予選が開放される。

この建物でレンタルされるパーツは8種類×3部位。6戦分のおすすめカスタマイズが用意されているが()を付けたパーツはおすすめでは使われない。
ロボ→レイⅡ・コロナ・シュミット・ジョーカーヘッド・エイミー・(ロビン)・(ヘプタン)・カトラス
ガン→3ウェイガン・ガトリングガン・スナイパーガン・(スタンガン)・(フレイムガン)・スプラッシュガン・ライトアークガン・Vレーザーガン
ボム→(スタンダードボムS)・ストレートボムG・ライトシュートボムH・トマホークボムB・(サブマリンボムD)・クレセントボムP・ディレイボムC・ジオトラップボム
ポッド→スピードポッドD・コックローチポッドG・(ドルフィンポッド)・フェイントポッドF・ジャンピングポッドB・ヤジューポッドF・(サイドウェイポッドG)・スローイングポッドD

なおオススメに従っていけば2戦目はコロナ+スプラッシュガン+ジオトラップボム+コックローチGというガチ過ぎるカスタムでプロパン+ナックルガンを相手取る半ばボーナスゲーム。トロフィー狙いならここで稼ごう。
ただし相手のスパイダーポッドの位置には注意。無警戒だとポッドだけでも結構削られる。
またオススメを崩すのに抵抗がないならば使われないパーツにスタンガンが眠っているので、ディッキー+レイフォールガンのセイジ辺りで稼いでおくと、これまたトロフィーに狙う際に余裕が生まれるはず。おあつらえ向きにロビンも眠っているのでこれと合わせて使おう。

ツルギとヤイバのバトルフォート(ノンリミット・バトル)
全6戦
対戦コマンダー:カリン→ロボキチ→シンイチ→少年→ヤイバ→ツルギ

全体的に中~遠距離のカスタマイズが多い。
ここをクリアするとエリア4に行けるようになる。
相変わらずツルギが残念。


グレートロボカップ予選(ノンリミット・バトル)
全5戦
対戦コマンダー:フカシ→フタバ→ヤイバ→ツルギ→ケンゴ

主人公の地区のロボステーションで行われるグレートロボカップ予選での戦い。
ノンリミットバトルとはいえ、大会予選ゆえか対戦相手のAIの強さがこれまでの建物よりワンランク上がっている。
他地区のフカシが参加しているのはトイレに行っている間に始まってしまい他地区で代表を取ろうとしているから。
準々決勝からコマンダー3兄弟と戦う事になり主人公とケンゴがこの地区の代表になる。
ここをクリアするとグレートロボカップ本選があるエリア5に行けるようになる。
シナリオの体が強いため珍しく挑戦中に歩き回れる。

本選を1度クリアして新チャンピオンになってから再挑戦すると、2階のロボ博士の研究室に入れるようになる。(シナリオのスキップを行うと入れない。)
そこで一人で練習をしているロボ博士の息子のピータロウと対戦でき、それに勝つと最弱装備のヒヨコセットがもらえる。
ヒヨコセットのパーツ名には専用のヒヨコアイコンがついているが、れっきとした合法パーツ。
尚この戦いはスコアには関係しない。また何度でも再戦できる。
実体化もすぐに行われるので、入手直後にヒヨコミラーで試し撃ちor腕試しをしてみてもいいだろう。


エリア4

+ ...
「タクマ塾エリア」と呼ばれている山のエリア。
グレートロボカップ本選をまっすぐに目指す場合は後回しにしてもいい。
最初はおサルのやかたとトラジの修行場とナナセの修行場の3つが開放されている。
2つの修行場をクリアするとタクマ塾ふたたびが開放される。


おサルのやかた(パーツとりあげバトル)
全5戦
対戦コマンダー:パンチ→ゴロー→ロディ→ぺぺ→シーザー

サルコマンダー軍団が口ばかりのフカシに反乱している現場に遭遇するところから始まりサル軍団と対戦することになる。
最終戦の後、シーザーがダイブ酔いを起こした際にフカシが介抱したことで両者は和解する。

全員が最低1つジャイアントパーツを装備している。
ジャイアントパーツは見た目が派手で当たり判定こそ大きいものの攻撃力や弾速が遅く全体的に性能が低いので自らハンデを背負っているようなものである。
ただ、ボムとポッドの爆風に当たると確実にダウンし大きくふっとばされるため、なるべく被弾は避けたいところ。
性能は低いが当たり判定だけは大きいのでパーフェクト狙いなら注意が必要。
特に最後のシーザーはゴリオン+ワイドジャンプレッグ+ジャイアントパーツ全てと最早ネタとしか思えないカスタマイズをしている。
サルの機動力を活かし善悪問わず一流コマンダーのロボをコピーしてきたらしくカーライル、スティンガーヘッド、ウルフェン、レイⅡと使用ロボがやたらと豪華。
スティンガーヘッドは意外にも持ち主のホムラからではなくこの建物で手に入る。
他にもらえるパーツはジャイアントガン、ジャイアントポッドのみとしょっぱい


トラジの修行場(パーツとりあげバトル)
全6戦
対戦コマンダー:タクマ塾少年→タイヘイ→あやしい少年(ドレッド男)→あやしい少年(ドレッド男)→あやしい大男(ゴウセツ)→トラジ

重量級ロボ使用者が集められた建物。
ドレッド関係者が3人も紛れ込んでいるがトラジ曰く「入門希望者を広く受け入れ過ぎた」かららしい。

全員が打たれ強いメタルグラップラー型とファッティバイス型を使う。
ホロセウムが全てマグマがあるものになっており上手く突き落とせればスコアを稼ぎやすくなる。
有利な間合いを取ればスコアを稼ぎやすい相手が多い。
最後のトラジはタイガーロア+スプラッシュガン&マグマカタストロフィという鬼畜なきつい組み合わせのため、できればトラジまでにスコアを稼いでおきたい。
……が、ここのAIはあんまりスプラッシュガンを有効に使って来ないため遠距離主体だとかえって楽になったりする。


ナナセの修行場(パーツとりあげバトル)
全6戦
対戦コマンダー:リヒト→ロボ博士→タクマ塾少年→タクマ塾少年→ナナセ→ナナセ(メイジェル使用)

全員が遠距離カスタマイズをしておりホロセウムも広め。
ナナセとは二連戦になり二戦目はロボ博士が殺傷性能をオミットしたメイジェルを使う。
違法ロボが相手とはいえ、ガンがスターレイヤーなので勝つだけならさほど苦戦はしないだろう。
むしろグライダーガン&ダークスターの1戦目のが面倒まである。
ここでは高いホーミング力を持つグライダーガンがもらえる。
既にレンタルバトルで貸し出されているためここが初登場ではないが、以降は自由に使うことができる。


タクマ塾ふたたび(パーツレンタルバトル)
全6戦
対戦コマンダー:タクマ塾少女→ロボ博士→タクマ塾少年→ハヤオ→カトレア→タクマ

タクマ塾の中央の広場でのバトルとなる。
ラムダ社がタクマ塾に資金援助をしていることが判明する。
進行役のタクマや新パーツの説明をしているカトレアはともかく、ハヤオはユリエの過去についてドヤ顔で攻略とは無関係なことを長々と話す。
もっとも、ここでしか知る機会のない話もあるので、それなりに貴重ではあるのだが……。

レンタルするのはガンのみだが弾速が遅い遠距離ガンだけになっており種類も5種類と少ない。
使えるのはバブルガン、ホーネットガン、グライダーガン、ドラゴンガン、キャッチガンを各2回ずつ。ホーネットガンは近距離ガンじゃありません。
特にキャッチガンとドラゴンガンは非常に扱いが難しい。というか公式サイトの攻略ページのオススメカスタマイズに至ってはキャッチガンは一回も使われていない。
更に対戦相手はこちらの条件を見越したかの様に弾速の速いガンや近距離ガンでオーバーロードを狙ってくるため難易度は高い。
どうしてもガンを上手く扱えないなら相手が中~遠距離ガンの場合は、ドラゴンガンかホーネットガンを接近して無理矢理ブチ当てる手もある。
とはいえ対戦相手の6人中3人は近距離ガンなので、どれか2つぐらいは扱えるようになっておきたい。
ハヤオはスナイパーガンを装備しており、タクマに至っては得意のドリルガンを装備している上にホロセウムはフューチャーコロシアムと戦い難い条件が揃っている。
カトレアはV2屈指の強武器で、スコア稼ぎにも役立つフェニックスガンを実演と解説込みで気前良く譲ってくれる。流石はご令嬢。
モブのセリフにもあるように、ガンの弾速が遅いためボムポの選択および各武器のコンビネーションが重要になる。なんならいっそボムポ主体で戦ってもいい。

ここをクリアするとジロウのバトルフォートが開放される。なおこのステージもちょっとだけ歩き回れる。
タイヘイの食べ過ぎを気遣ってる塾生モブ娘がいたり、塾から逃げ出した後に戻ってきた塾生モブ男と塾生モブ娘がバトルしてたりする。
旅立ち編にもそれらしい塾生モブがいるので同一人物とみて間違いないだろう。

ジロウのバトルフォート(ノンリミット・バトル)
全6戦
ゲンタ→タイヘイ→タクマ塾少年→ロボキチ→ハヤオ→ジロウ

このエリア唯一のノンリミットバトル。
自由にカスタマイズできるため比較的戦いやすい。
ここのジロウは自分の建物ゆえか久しぶりにレイフォールガンを使用する。


エリア5

+ ...
グレートロボカップ本選までの一本道。
前作に登場したサツキとアキラもマップ上に登場する。(ただし名前は表示されない。)


ロボ博士の課題パート2(パーツレンタルバトル)
全6戦
対戦コマンダー:主人公のホログラム→少年(シュウゾウ)→少女(サチコ)→少年(ミツル)→コテング→ニセ主人公

2回目のロボ博士の課題で、ルールは前回と同じパーツレンタルバトル。なので難易度は高め。
実はニセ主人公が博士不在の間に好き勝手しており、クリアするとこの博士はニセ主人公が博士に成りすました偽物であることが判明する。
最初の主人公のホログラムはニセ主人公とは別物で喋ることはない。
コテングのデータもなぜか存在し、よく自爆するくせにスマッシュボムの解説をしてくれる。
なお本人ではないためか、パーツは全て合法で違法パーツは使ってこない。
主人公のホログラムとニセ主人公は使用ガンが被っており、両者ともスプラッシュガンを使用する。(使用ロボとホロセウム以外全て同じ構成。)

ここでもレンタルされるパーツは8種類×3部位で2つ余る。おすすめに従う場合に余るものは()をつけてある。
ロボ→(コメット)・カイザーヘッド・(オラクルヘッド)・バネッサ・ドレイク・独眼爺・スピア・ホークマン
ガン→バーティカルガン・ホーネットガン・スプラッシュガン・ニードルガン・マルチプルガン・(ドリルガン)・アクセルガン・(スターダストガン)
ボム→スタンダードボムF・ストレートボムS・(レフトウェーブボム)・アイドリングボムP・(トマホークボムG)・クレセントボムP・デルタボム・ダブルマインボム
ポッド→シーカーポッドF・スピードポッドD・コックローチポッドH・(スパイダーポッド)・スカイフリーズポッド・(ジャンピングポッドB)・ダイビングポッド・リアシュートポッドC

ケンゴのバトルフォート(ノンリミット・バトル)
全6戦
対戦コマンダー:ユリエ→ジロウ→じいや→トラジ→ナナセ→ケンゴ

主人公に稽古をつけるために前作の主人公の地区でグレートロボカップ予選落ちしたコマンダーとロボカップに出場しないタクマ塾の幹部などが集まっている。
ジロウが優勝どころか永遠のナンバー2からもどんどん遠ざかっていく。

ケンゴは手の内を晒してはくれないが、ジャンプ封じに便利で高火力なグラビティガンをくれる。
ちなみに本選出場者である彼がここにいるのは迷惑をかけた罪滅ぼしのためであるとのこと。


ドッペルゲンガー(パーツとりあげバトル)
全6戦
対戦コマンダー:あやしい少年(ドレッド男)→あやしい少女(ドレッド女)→少年→少女→あやしい少女(ゴライアス女)→ニセ主人公

グレートロボカップ本選を間近に控えた主人公にニセ主人公が稽古をつけに来る。
主人公との対戦後ほとぼりが冷めるまでしばらく身を隠すことを話す。
ユリエのバトルフォートをクリアしなくてもここに来ることはできるため、ここをクリアした後にユリエのバトルフォートへ行くと話が少々おかしなことになる。

全員が違法レッグを装備しており5人目以外はそれに加え違法ボムか違法ポッドを装備している。
(設定上)実力が近いと思しきニセ主人公も例外ではなく、「本選出場者の(主人公)大先生にはこのくらいでちょうどいいだろ」などと言いながら、当然のように彼も違法パーツを使う。
ロボは数に入っていないのか、ロボが違法型である彼だけは違法パーツを計3つ使用する。ズルい。
違法ガンを使用してくる相手はいない。


グレートロボカップ本選(ノンリミット・バトル)
全7戦
対戦コマンダー:カリン→カトレア→ケンゴ→ハヤオ→タクマ→ツルギ&ヤイバ→チャンピオン(前作主人公)

全作品中唯一の激闘編でのグレートロボカップ本選となる。
ついでに全作品中唯一悪の組織の妨害もなく無事終えるグレートロボカップ本選でもある。
ツルギとヤイバはエキシビジョンマッチという形でベイオネットと対戦することになる。
現チャンピオンではなく挑戦者である主人公との対戦カードが組まれている事情は不明。

前作から出場しているキャラクターと今作の強キャラ設定のコマンダーが入り混じっている。
カリンは今回が本選初出場。ハヤオに追い抜かれてスランプになった時期を考えると大躍進である。*5
カリンはガトリングガン、カトレアはホーネットガン、ハヤオはドラゴンガンと、いつも通りというか原点回帰というか、各々の得意の武器で出場している。
ケンゴはストライクバニッシャー+ショットガンというバトルフォートでは見せてくれなかった組み合わせを使用してくるため対策が必要になる。
アンブレラポッドの扱いもやらし上手く、近距離でジャンプを封じられると厳しい。
タクマはいつものドリルガンではなくフレイムガンに浮気持ち替えているが、接近戦の強さは普段通りかあるいはそれ以上。
スマッシュボムはガンからの追撃に用いるほか、たまにポッドから繋いでくることもある。ときどき自爆もする。
チャンピオンはAIが強めに設定されていて、スナイパーガンで的確にこちらの隙を突いてくる。
射線が通るとガンを撃ってくる傾向があり、ガンを釣ってボム発射→即ジャンプで弾を回避するようにするとパターンに持ち込める。
中距離付近では弾速の速さもあり反応しづらいため、中~遠距離あたりで狙うとやりやすい。


エリア6

+ ...
悪の組織のエリア。
ドレッドだけではなくゴライアスまで復活しており早速悪事を再開している。旅立ち編のホムラといいホイホイ脱獄許しすぎだろ。
はいビルにひそむ悪をクリアすると闇の組織の建物が並ぶマップに行けるようになりドレッドエリアとゴライアスエリアの2つを好きな順番で攻略していく。
お互いの組織がライバル組織の違法パーツを盗み合ったらしくライバル組織の違法パーツを使用してくることもある。
両陣営の本拠地をクリアすると違法パーツを手に入れることができる。

ゴライアスのやかたの裏にやみ戦士(男だが建物で隠れているのでどちらの組織の人間かは不明。)が隠れており対戦して勝つと隠しホロセウムの障害物が一切ないプレーンステージが対戦などで使えるようになる。
壁なしステージ&スバルガン+ミナモポッドという凶悪なカスタマイズ。実はスナイパーガンで撃ち合うと勝手にダメージレースで勝てる。更にはロボ以外フル違法なのに負けてもピンピンしてる。負けて倒れられて再戦不可でも困るが大した奴である。


はいビルにひそむ悪(パーツとりあげバトル)
全6戦
対戦コマンダー:ゲンタ→あやつられ少女→あやつられ少女→シンイチ→リヒト→コテング

はいビルと書かれているが外見はどう見ても廃工場。
ここまでにクリアできる建物*6をすべてクリアすると解放される。
各地のロボショップに潜り込ませた改良型の催眠チップによってあやつられたコマンダーと対戦していく。
対戦相手全員が足の速いリトルレイダー型及びリトルスプリンター型を使用する。
リトル系に対してダメージの通りが良い単発系のガンを優先的に使いたいが、数が限られているためボムポやアタックを絡めて火力を稼ぐことも重要になる。
相手のカスタマイズは、近・中・遠距離がそれぞれ2人ずつと適度にバラけている。
ラストのコテングはスタンガンとT型爆風のボムポでまとめている。


スバルのバトルフォート(ノンリミット・バトル)
全5戦
対戦コマンダー:やみ戦士(ドレッド女)→やみ戦士(ドレッド男)→やみ戦士(ドレッド男)→やみ戦士(ドレッド男)→スバル

V2で初登場となるスバルがガイドを務める建物。
4人目までは全員が違法ボムか違法ポッドを使用し、スバルはガン(ホーネットガン)以外は全て違法のスバルセットで固めている。
作中唯一であるカトラスを使うモブが登場する。
クリアするとドレッドの本拠地のドレッドのやかたが開放される。


ドレッドのやかた(ノンリミット・バトル)
全8戦
対戦コマンダー:やみ戦士(ドレッド女)→やみ戦士(ドレッド女)→やみ戦士(ドレッド男)→ゴウセツ→ミナモ→ホムラ(オラクルヘッド使用)→スバル→シノノメ

シノノメがV2で初登場し、ドレッドゾーンから進めた場合ホムラは激闘編で初登場となる建物。
ホムラはここでは自律起動型のオラクルヘッドを使用し自らはダイブしない。
組織をやっと立て直した状況らしく建物の外見こそはそこそこだが中身は小ぢんまりとしており、その事に関する苦労話などはゴウセツとシノノメから聞ける。
2人目の相手のやみ戦士は「ドレッドとゴライアスのどちらに入団しても良かったけどあのユニフォームは嫌だからドレッドにした」という話をするためやはりあの世界的にもあのユニフォームはアレなようだ。
ここまで一人で来たご褒美としてシノノメが違法パーツの転送をオンにしている。
コテングセット、ボロンジセット、ロウガセット、ナナセセット、シノノメセット、ツインズボム、ケルべロスポッド、ファントムレッグが手に入る。
やみ戦士「違法パーツはいいぞ、ふふふ」

3人目の相手までは違法パーツを1つ使用し4人目から7人目までの相手のドレッド四天王はゴライアス産の違法パーツとケルベロスポッドとファントムレッグの中からどれかをフル装備している。
4人目のゴウセツは、中央にマグマがあるホロセウム(マグマインフェルノ)&ボロンジガン+ロウガボムという組み合わせで火力が高く危険。
5人目のミナモは、氷のホロセウム&ロウガガンであたかもロウガ戦の再現。足回りは当然滑らないロウガレッグ。
6人目のホムラは、ナナセガン持ちで接近戦は挑みづらい。なにげにボロンジポッドの射程が噛み合っていてなにかと面倒。
7人目のスバルは、コテングガン+ナナセボム+ケルベロスポッドと比較的高性能な違法パーツで固めている。わりとポッドで自爆してくれることも。
8人目の相手である最後のシノノメは自らの装備であるシノノメセットをフル装備しており前作同様ダークスターのホロセウムで対戦する。

後半からは全員が違法パーツをフル装備してくるが、ノンリミットバトルで金トロフィーを取るために稼ぐスコアは全8戦の割に低めに設定されている*7のでトロフィー収集はそれほど苦戦しないはず。


ボロンジの老人力(パーツレンタルバトル)
全6戦
対戦コマンダー:やみ戦士(ゴライアス女)→やみ戦士(ゴライアス男)→やみ戦士(ゴライアス男)→やみ戦士(ゴライアス男)→コテング→ボロンジ

激闘編でボロンジが初登場する建物。
ファニーオールドマン型のロボしか使えず各機体を2回まで使える。
クセの強い機体ゆえ、使い慣れていない人にとっては思わぬ難所になるかも知れない。
対空装備をしている相手が多いが違法パーツを使ってくる相手はいない。
パーツとりあげバトルでもあるため、アクロフェザー戦法は1回しか使えない。
案内役兼ボス役のボロンジは、フレイムガン+ショートバーニアレッグ装備で細かいダッシュで攻めてくる。
クリアするとゴライアスの本拠地であるゴライアスのやかたが開放される。


ゴライアスのやかた(ノンリミット・バトル)
全8戦
対戦コマンダー:やみ戦士(ゴライアス女)→やみ戦士(ゴライアス女)→やみ戦士(ゴライアス男)→ホムラ(スティンガーヘッド使用)→コテング→ボロンジ→ロウガ→ロクドウ

ロクドウが激闘編で初登場となる施設。
自分の歳の事もありゴライアスの復活には反対で悪事から足を洗うつもりが総統に祭り上げられてしまったらしい。
ロクドウ曰く「悪の巣でしか生きられない毒虫のような人間がたくさんいる」とのこと。
違法パーツの転送がオンになっているがロウガ曰く「ここで出てくるパーツは殆どがドレッドから頂いてきたものだから我々は痛くも痒くもない」からとのこと。
あっちも明言してないだけで同じことしているので結果として同じようなことにはなっているが。
ここではゴウセツセット、ミナモセット、ホムラセット、スバルセット、ツインズガン、ツインズポッド、ツインズレッグ、ナイトメアガン、ジェノサイドボムが手に入る。
ゴライアス産であるはずのベイオネットの装備の一部(ロボ、ボム以外)も手に入るが、脱退した元構成員のことはどうでもいいということだろうか。
違法パーツの転送をオンにしているとは言っている割にジェイムスンとロクドウセットはもらえないのは詐欺*8である。

1人目が違法パーツを1つ、2人目、3人目が違法パーツを2つ装備している。
4人目のホムラ以降は違法パーツをフル装備している。
ホムラは病院からくすねてきたというシーザー用のダイブ酔いの薬を持参し自らダイブして戦う。
カスタマイズはスバルガンの上下回避に弱い欠点をゴウセツボムとミナモポッドでカバーしている。
ホロセウムはシルバーランドで、ステージ上の特定の場所に穴が開くギミックがあり、ポッドの嫌らしさが増している。
5人目のコテングは、余り物のミナモガン+ジェノサイドボムで逃げ場を減らす構成。
本人は自信満々に「カスタマイズからホロセウムから練りに練らせてもらった」と豪語しているが、所詮は違法()なので……
6人目のボロンジは、ゴウセツガンとスバルポッドの攻撃範囲が広く攻撃を回避しづらいのが厄介。
傾斜のきついホロセウムで足場が悪い点もFO型を使うボロンジ側にはたいして響かない。
ラス前の7人目のロウガは、ナイトメアガンとミナモボムで動きを止め、ガンを近間で撃ってマグマへ押し出そうとしてくる。
ゴウセツポッドも爆風がH型なので、これも当たる場所が悪いとマグマに落とされかねない。
回避関連のAIの不具合なのか、時折自らマグマの方向へ移動してしまうことがある。
最後の8人目のロクドウは、ジェイムスン+ロクドウセットを使ってくる。
こんなヤバいロボもとい兵器が何らかの事情で押収されずに済んだのか、それともこの短期間で2号機を造り直したのか……?
ドレッドのやかた同様トロフィーの目標スコアは低めに設定されているが、最後にジェイムスンが控えている都合上ドレッドのやかたよりは難易度が高いので、最終戦までに十分なスコアを稼いでおきたい。

旅立ち編と違い時間制限がついているためジェイムスンの撃破は難しくなっているが、その代わりファニーオールドマンやセクシースタンナーなどの空中移動能力の高いロボが使えるため、遠距離カスタマイズをして逃げ切り時間切れでの判定勝ち狙いができる。
時間内での撃破を狙うのであれば、CPUの接近されたらアタックを繰り出すパターンを利用しベルやパーミルを使いアタックで突っ込みアタックを返して来たらアタック終了後の硬直にナックルガンを数発撃ち込んでからアタックをすると相手が再度アタックを繰り出してくる流れを作りハメ殺す方法がある。
ダウンしないことと機動力が悪く機体が大きく攻撃が当たりやすい事を利用しブレードガンの連射で削り落とす手もある。
他に3ウェイガン、スターダストガン、マルチプルガンなども普通のロボ以上に多くの弾が当たりやすく、思いのほか高火力になる。
特にマルチプルガンは分裂直後のホットスポットをある程度狙って当てやすい。
ボムポの選択はなるべく直線軌道ではなく山なりに飛ぶものかつ円柱形の爆風(F型、G型、P型やウェーブ系、ウォール系、フリーズ系など。)のものを使うといい。でないとロクに当たらず空撃ちになりがち。


エリア7

+ ...
岩山のようなエリア。
建物は2つしかなく序盤から行くことができるがどの建物にも入ることができない。
隠しエリアを除けば最後に制覇することになるエリア。
フタバの時計塔の裏に隠れている少年*9がおり対戦して勝つと隠しホロセウムの全ステージ中最も広いギガンティックステージを対戦などで使えるようになる。ちなみに修行洞窟の入口左側に立つようにすると時計塔の陰から彼の姿がチラ見えする。

フタバの時計塔(パーツレンタルバトル)
全6戦
対戦コマンダー:少年→少年→ハヤオ→あやしい少女(ミナモ)→ユリエ→フタバ

主人公の妹フタバに様々な理由で味方についたコマンダーを倒して塔を登っていく。
ゲーム中3回登場するレッグ以外全てレンタルとなるパーツレンタルバトルの一つで難易度は高い。
ガンは比較的素直なものが多いのが救いか。
ボシュボスのフタバは、ファングガンを巧みに操り壁の裏から攻撃してくる。
うかつにガンの射程に入らないことはもちろん、ガンの追尾がおかしくなる空中に逃げるのも上策。
先述の通り、ユリエのバトルフォートをクリアした時点で開放される為最速で攻略した場合は公式HPに書かれているより入手パーツが増える。
クリアするとちょっとだけシナリオが挟まれ、主人公の家にゲンタとタイヘイだけでなくふーらいぼージロウやユリエ、ナナセまで入り浸るようになってしまった事が分かる。

レンタルされるパーツは8種類×3部位。オススメされないものは()で示す。ちなみにオススメカスタマイズに従っていけば、ラストのフタバには兄の設定上は愛機であるレイⅡで挑むことになる。
ロボ→レイⅡ・コロナ・(クレイジーバブーン)・スティンガーヘッド・ビット・(虚無僧)・ブチル・ウルフェン
ガン→(ガトリングガン)・レフトアークガン・イーグルガン・Vレーザーガン・ニードルガン・ドリルガン・(ナックルガン)・スターダストガン
ボム→ウェーブボム・ストレートボムG・(フリーズボム)・トマホークボムG・クレセントボムC・ディレイボム・デルタボム・(ジオトラップボム)
ポッド→シーカーポッドF・スピードポッドP・(ドルフィンポッド)・スパイダーポッド・(フェイントポッドG)・ジャンピングポッドG・ヤジューポッドF・スローイングポッドD

マモルの修行どうくつ(ノンリミット・バトル)
全8戦
対戦コマンダー:カリン→フタバ→ハヤオ→ジロウ→ツルギ&ヤイバ→ナナセ(メイジェル使用)→ユリエ→マモル

ポリス隊の二次試験を控えるマモルの対戦相手にふさわしいかどうか見極めるために立ち塞がるマモルの修行相手を倒しながらマモルのいる部屋を目指していく。
ノンリミットバトルではあるが金トロフィーの目標スコアが160000点と高めに設定されており、最終戦のマモルもカーライル+マグナムガン&フューチャーコロシアムといういつも通りのきつい組み合わせで来るため稼げるところで稼いでおきたい。
マモル戦の難易度は、ガンが弱体化されている分、前作の決勝戦に比べいくらかマイルドになっている。
カスタマイズは前作の決勝のものではなく伝説級*10のマイナーチェンジ(ボムがディレイボムCになっただけ)といった趣で、浮かせるタイプのボムポで打ち上げてガンにつなぐ戦法。
ガン単発よりもむしろボムポを回避するのが大変。撃った当人もそれなりの頻度で自爆する。
また、ワイルドソルジャー自体の機動力も上がっているため、高速化した空中ダッシュによる急接近には以前よりも対応しづらくなっている。
ここでようやくマグナムガンを入手できる。悪の組織エリアで大量の違法パーツを獲得した後かつ、この後に手に入るのは隠しエリアの違法ロボのみなので、やっぱり違法パーツなんじゃないかとネタにされるのであった。


隠しエリア

+ ...
表彰台のような地形に3つのトロフィータワーが並ぶエリア。
全ての建物でトロフィーを集めるとエリア5のグレートロボカップ本選の手前の場所にトランスポーターが出現しそこから行けるようになる最後のエリア。
違法ロボを入手するためにクリアする必要がある。
全て全10戦のパーツ取り上げバトルと辛い条件ではあるが目標スコアは設定されておらずトロフィーの入手を気にする必要はないため違法パーツの使用やハンデの使用は気楽に行える。
なおセーブが可能なのは中間点にあたる5戦目の直後。
まるごと保存やどこでもセーブを使わない場合は最低でも5連戦を通しでプレイすることになる。
そのうえ負けが込むとさらに試合数が増える。
(攻略上の意味はないが)10戦とバトル回数が多いため、スコアを稼ごうと思えば他の建物よりも高いスコアが出せる。
尚、前作にいたキャップもここにいる。


ブロンズ・タワー(パーツとりあげバトル)
全10戦
対戦コマンダー:フカシ→ゲンタ→シンイチ→カリン→ユリエ→ジェイク→ジロウ→タクマ→ケンゴ→ツルギ&ヤイバ

全ての建物で銅トロフィーを入手していると開放される。(つまり隠しエリア開放と同時に開放されている。)
旅立ち編などでお馴染みのメンバーが相手として登場する。
タクマはいつも通りのドリルガンだがAIが強めになっていて、ジロウはレイフォールガンではなくスプラッシュガンとボムポの手数で攻めてくる。
ベイオネットはレイフォールガン装備で手心を加えてくれているとはいえ、連続ダッシュからポッドでラッシュをかけてくるのが厄介。
余談だが、登場する相手の使用パーツには被りがあり、ジェミニボムP、フェイントポッドG、フロートポッドFが2回使われている。
ここではベイオネットが入手できる。


シルバー・タワー(パーツとりあげバトル)
全10戦
対戦コマンダー:ミナモ→コテング→ゴウセツ→ボロンジ→ホムラ(スティンガーヘッド使用)→リヒト→スバル→ロウガ→シノノメ→ナナセ(メイジェル使用)

全ての建物で銀トロフィーを入手し、ブロンズタワーをクリアすると開放される。
悪の組織オールスターと言った所で悪の組織の幹部やボスと関係がある者が相手となる。
ロクドウは登場しない。
ロクドウを除く幹部クラスだけだと人数が足りないせいか、数合わせのリヒトはこちらで登場する。
悪の組織という事で違法パーツも平気で使ってくるが、コテングとホムラは一切違法パーツを使わない。
また、ボロンジは対応する違法パーツがあるにもかかわらず、どういうわけかガン以外は合法版を使用する。
ちなみに違法パーツのうち、シノノメポッド(1, 7戦目)とケルベロスポッド(6, 10戦目)は2度登場する。ズルい。
初戦のミナモとラス前の3連戦(スバル、ロウガ、シノノメ)の難易度が高め。
火力に関しては違法だけにどの相手も高めで、合法とはいえコテングはグラビティガン、ホムラはスタンガンを使うため、被弾してしまうとまとまったダメージを受けやすい。
ここではメイジェルを入手できる。


ゴールド・タワー(パーツとりあげバトル)
対戦コマンダー:フタバ→ロボ博士→少女→タクマ塾少女→マモル→少年→少年→ニセ主人公(近距離カスタマイズ)→ニセ主人公(中距離カスタマイズ)→ニセ主人公(遠距離カスタマイズ)

全ての建物で金トロフィーを入手し、シルバータワーをクリアすると開放される最後の建物。
タイヘイやカトレアやハヤオやトラジなどタワーで再登場していないキャラがいる中何故かモブが多い。
2戦目の博士はフューチャーコロシアム&スプラッシュガン+B型爆風の弾幕で押してくる激闘編屈指の難所。
マモルがポリス隊の試験に合格したことを報告してくれる。
なお、ここでも対戦相手のパーツ被りがあり、デルタボム、ジェミニボムB、ジャンピングポッドBが2度登場する。

ニセ主人公はガイドのお姉さんに化けており7戦目が終わると正体を表す。
お互いのためにこれからはもう会わない方が良いという事で最後のバトルをしに来たという事で最近覚えた技術で2人の分身を作り出しそれぞれとバトルすることになる。
3回戦うのは「さいごのバトルが一回限りじゃ寂しいから」で3連戦じゃなくわざわざ分身したのは「3連戦するのに盛り上がりに欠ける」とのこと。
対戦後は人間にはできない人生の楽しみ方を見つけたようで主人公に別れを告げる。
ここではレイⅡダークを入手できる。
ここをクリアすると激闘編のエンディングが流れカスタムロボV2のシナリオモードは完結となる。

余談だが、「THE END」の時に表示される一枚絵のカスタマイズ*11は最終戦のカスタマイズ*12とは異なる。


追記・修正は自分のニセモノと決着をつけてからでお願いします。


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最終更新:2024年04月21日 15:58

*1 一応最後の伝説級のみ各ステージのタイトルが追加されたり、本編登場キャラを意識したカスタマイズになってたりする

*2 建物の案内役は話してくれる

*3 一作目に出てきた謎の自律機動のブチルもホムラガンを装備しておきながら碌にガンを撃たずアタックばっかりしてくるので、それの再現だろうか。

*4 研究所をねらうカゲをクリア後にエリア2に行き、ユリエのバトルフォートをクリアしフタバの時計塔を開放すればここより先にレッグ以外全てレンタルのパーツレンタルバトルに挑むことができるのだが、こちらは研究所をねらうカゲのクリア直後から開放されている上にストーリー上でも「後で来てくれ」と言われるのでこっちが先になるパターンが多い

*5 実はカリンは昨年も出場権はあったのだが、フカシが「ドレッド壊滅に貢献したから」とゴリ押しで出場権を獲得した事により一緒にいた彼女にも与えられたせいであり「みっともないから」と出場を辞退していた。

*6 厳密にはカトレアの園遊会、フタバの時計塔、フカシハウス、おサルのやかた、ジロウのバトルフォート、グレートロボカップ本選

*7 全8戦のここの金トロフィーに必要な点数が128000点、全6戦のケンゴのバトルフォートは126000点、全7戦のグレートロボカップ本選が136000点

*8 フォローもといマジレスしておくと、プレイヤー側がジェイムスンを使えない事情としては、主にミラーの際に処理落ちしたりフリーズしたりする懸念があるため。

*9 おそらく口調から旅立ち編の廃工場でベルトコンベアに隠れていた少年と同一人物

*10 カーライル・マグナムガン・ストレートボムG・ドルフィンポッドG・スタビライザーレッグ

*11 レイⅡダーク・フェニックスガン・ジオトラップボム・ダイビングポッド・ショートバーニアレッグ

*12 レイⅡダーク・フェニックスガン・デルタボム・コックローチポッドG・ワイドジャンプレッグ