盗賊/シーフ(FE)

登録日:2017/04/08(土)20:25:00
更新日:2024/03/04 Mon 17:37:00
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盗賊(シーフ)とは、ファイアーエムブレムシリーズに登場する兵種(クラス)の一つ。


【概要】

【盗賊/シーフ】
鍵開け等が得意な盗人。直接的な戦闘力は低めだが身軽で、様々な特殊能力が売り。徒歩ながら移動力も高い。
作品によっては敵からアイテムを盗んだり、埋もれた財宝を確実に見つけたりもする。

一方、敵の盗賊を放っておくと、宝箱の中身を持ち去ったり村を破壊したりするので厄介。
彼らがいるマップでは、アイテムや情報・イベントを取りこぼさない為に、迅速な進軍をなかば強いられる事もある。

戦闘では基本的に剣を使うが、稀に他の武器を持つ事も。

作品によってクラスチェンジ(CC)出来たり出来なかったりする。
CCできる作品でも上級職の方向性は様々。キャラや兵種のイメージが安定していないとも言えるが分岐CC制がある作品では選択次第で運用の幅が広がる。
味方になる盗賊は足を洗いたい人、義賊が多い。工作員・密偵扱いとして有力者の配下にいる者も。

詳細は以下の作品毎の解説を参照。


【シーフファイター/ローグ】
純粋にステータスが強化される上級職。
シーフファイターは『聖戦』『トラキア776』に登場。
ローグは『聖魔』が初出。


アサシン
「瞬殺(滅殺)」の技能を持つ上級職。
初登場は『烈火』で、その後も採用率は高い。詳細は個別項目参照。


【トリックスター/アドベンチャラー】
魔力が高く、魔法武器使いに向く上級職。
トリックスターは『覚醒』が初出。
アドベンチャラーは『if』が初出。


【その他】
『暁』では最上級職として「密偵(エスピオン)」が登場。
また作品によっては弓兵扱いでCC先にボウナイトが加わったりもする。


【長所】

●速さが高い
要は敵の攻撃をヒョイヒョイかわしやすい訳である。逃げ足の速さというヤツだ。それ故か幸運が高めなのなキャラクターも多い。
類似した能力を持つクラスに剣士が居るが、あちら以上に速さ・幸運に特化している傾向。

●移動力に優れる
歩兵の中で移動力が最も高いうえに、悪路でも移動コストが小さいことが多い。ただしCC可能な作品ではCCしても移動力が伸びず並ばれたりする。

●財宝を見つける
砂漠マップにはアイテムが埋まっていることが多い。
盗賊以外の兵種は、移動マスに待機したユニットの幸運の確率で入手できる。
盗賊は幸運の数値に関係なく、100%入手することが可能。

●視野が広い
索敵マップで他の兵種より広い視野を持つ(一部作品除く)。

アイテムを盗める
盗賊系専用のコマンド。アイテムが補充できる上に経験値も入るというお得な能力。
ゲームバランスに大きな影響を与える能力のためか、よく仕様が変わる。
盗める条件にはお互いの速さや体格のほか、アイテムの重さが関係することも。
盗める物が武器以外の道具に制限されたり、技能自体が廃止されたりもする。
逆にこれでしか敵からアイテムを入手する手段がない場合も。

●鍵開けが得意
扉や宝箱等、どんな鍵でも開けられるのが特徴。
盗賊専用の万能鍵「盗賊の鍵」を持つか、あるいは鍵なしで解錠可能。
前者の場合は敵から盗む等で補充する必要がある。
敵として登場する場合、アイテム狙いであることが多い。
宝箱を狙うか、最初から貴重品を持っていてマップ外に逃げるケースが大半。

●マップの仕掛けを解ける
一部作品では、マップに仕掛けられてる罠のマスに待機すると解除できる。実用性は低いが。
どう考えても罠じゃない溶岩マス*1も解除できる。
あまり知られていないが『烈火』ではフレイボムを設置したマスに敵盗賊が通る(止まる)とフレイボムが発動せず、フレイボムを奪われてしまう。

●村を襲う
小細工中心のイメージが強いが、山賊や海賊同様村を襲うことも。初代では村壊滅は盗賊のお仕事であった。
阻止しようにも地味な移動力の高さに、回避率も高く手こずる。


【短所】

●打たれ弱い
全体的にHP・守備が低い。素早いと言っても回避は確率なのでもし当たってしまえば即死になることも少なくない。

●戦闘では上位互換的なユニットが多い
あくまで支援役なので単純な戦闘面では傭兵や剣士、剣ロードなどと比べると劣る。
作品によってはCCができないので最後まで下級職水準の性能で戦わざるを得なく
CCできる作品であっても素早さを除けば他の剣歩兵上級職ほどの性能になることは少ない。



【代表的なユニット】

暗黒竜と光の剣/紋章の謎

この2作品では「盗む」コマンドが登場しない。
そのため、初代『暗黒竜』では敵の盗賊に宝箱の中身を奪われると回収は不可能だった。
『紋章』以降はリメイク版を含めてその盗賊を倒すことで回収できるようになっている。
わざと宝を回収させてから後で倒すという効率的な芸当も可能。

『暗黒竜』では「盗賊の鍵」を使うが「『紋章』以降は鍵無しで解錠が可能となり鍵の節約になるので必要性が増した。
開けられるのはもちろん「扉」「宝箱」。特に扉の開錠はマルスでは不可能なので優位性がある。
……に加え、登場する箇所が少ないため忘れられがちだが「跳ね橋」を下ろすこともできる。
ロードマムクートと同様、クラスチェンができない特殊職でもある。この手の兵種は救済措置として旧版では成長率がトップクラスに高い者が大半。
只、武器レベルがあまり伸びないので場合によってはマニュアルが必要になってくる可能性も。サンダーソードが使える位まで上がると便利。

リメイク版でも兵種変更は不可。成長率も低下したが代わりにレベル上限が30に引き上げられた。
武器レベルは武器を使い込んで上がる後年の仕組みが導入されたので、戦闘さえ行えば安定して上げることができるようになった。
上限値ではソードマスターやホースメンと同等の速さ30を誇るが、力や技等で劣る。守備の上限のみ微妙に勝っているが、成長率やレベルの上限的に活かすのは難しい。

  • ジュリアン
レナに惚れたことでサムシアン(山賊団)から抜け出した盗賊。
旧版ではクラスチェンジできない分、成長率はトップクラスに優秀。オマケにSFC版紋章では専用グラ持ちである。
リメイク版でもトップクラスの力の伸びをはじめ、オグマナバール以上の水準を誇る。
ただし、兵種変更で耐久面を補えないほか、レベル上限の都合で最大HPも低いのが難点。
「天使の衣」で補うにも、マルスをはじめ他にも同じ問題を抱えたユニットが多い。
『新・紋章』ルナティックのクリア後なら店でドーピングアイテムを買えるが。
とは言え、盗賊としては十分すぎるほどの能力で彼を使っていれば困ることはない。

  • リカード
ジュリアンを兄貴分として慕う盗賊ッス。
能力的にはジュリアンより多少素早い程度で、他はHP・力をはじめ全体的に劣る。
盗賊が使いやすく便利な兵種と言っても1マップに2人出撃させる必要はほぼない。あっても砂漠の財宝の回収要員として使う位。
その上、ジュリアンは『紋章』終章ではレナ説得要員として必須の存在でもある。
縛りプレイでもなければコイツを育てる余地はないだろう。
だが人気は高く、SFC版『紋章』では専用BGMがあったりアカネイア戦記で主人公になるステージがあったり、ジュリアンとは別の意味で優遇されている。

  • ダール
『紋章』第2部7章のボス。魔法剣サンダーソードを振るう。
「盗賊のうわまえをはねるたぁなんてやつらだ…おまえたちゃ人間じゃねぇ!」「人殺しー」という奇妙なセリフで有名。
しかし、その情けなさの割に『新・紋章ルナティックでの能力は驚異的で、攻撃力・速さ共に20以上という強敵。
この時点で詰む可能性があり、プレイヤー側が「人殺しー」と断末魔を上げることにもなりかねない。
エースユニットに「星のスコーピオ」「聖水」を使わせる等、ありったけの戦力を動員して臨みたい所。
サジマジバーツなら相性を無視してトライアングルアタックで倒すことも可能であり、特に「倍速の斧」「ガラスの斧」あたりが有用。

外伝Echoes

珍しく敵専用兵種であり、剣ではなく斧を使う。
というか名前こそ盗賊だが、実質、他の作品の山賊や海賊にあたる序盤の雑魚敵。
倒すとユニット育成に有用な「天使の指輪」を落とす事があるが、その確率は実に0.014%で、粘るにしても厳しいものがある。

  • 盗賊頭
Echoes本編においては単なる1章の雑魚ボスで終わった、ちゃんとした名前すらないキャラ。
……なのだが、何故かFEヒーローズに大英雄として実装された
元々「おの」を使っていた都合かあちらでは斧歩兵(≒戦士)枠。

聖戦の系譜

本作のシーフは上級職「シーフファイター」にクラスチェンジでき、新たに「追撃」のスキルも習得できる。
今作では自分が相手よりどれだけ速くとも、この「追撃」かアイテム「追撃リング」がないと追撃できない。

本作の所持金は軍全体ではなく個人毎に配分され、恋人以外には受け渡しができない。
しかし、盗賊は戦闘で相手にダメージを与えると所持金を全額奪える上に相手を問わず受け渡しできる(自分が稼いだ金を他人に渡せる)とかなり便利。
逆に敵の盗賊からダメージを受けると所持金を全額奪われてしまうため注意。
特に今作では自分の守備が相手の攻撃力を上回っても最低1ダメージは受けてしまうため油断ならない。
なお、盗賊が「あげる」を使って味方にお金を渡すと経験値も入る。
そして、この時お金をあげた相手が恋人の場合「あげる」を用いて盗賊から貰ったお金を送り返せる。
時間はかかるが、これを用いて盗賊の育成をすることもできる。

また、2章でラケシスがデューと会話すると「盗賊の剣」を入手できる。
これを使えば盗賊と同じ様に敵の所持金を奪えるため、軍資金の工面に大いに役立つ。
剣レベルCのため使い手を選ばないが、基本性能が威力3・命中50と貧弱なため、使い所を考えたい。
子世代に継承しなかった場合は6章でダナンを倒すと入手できる。

屋外戦オンリーの聖戦では「宝箱」「扉」などは一切存在せず、盗賊が罠や仕掛けを解除するシーンは存在しない……と思わせておいて、実は4章で敵が上げた跳ね橋を解除することができる。

ヴェルダンの王子ガンドルフに囚えられたショタ盗賊。
親世代男性ユニットの一人で、初期値は低いが全体的に高い成長率を誇る。
「追撃」はクラスチェンジしないと使えないが、「値切り」「太陽剣」のスキルを持つ。
「太陽剣」を継承できるのはアイラの子スカサハラクチェブリギッドの子パティ、シルヴィアの子リーンのみ。
これはホリンの「月光剣」についても同様。子世代への継承に悩む要因となる。

ユングヴィの第一公女ブリギッドの娘である盗賊。
兄のファバルは傭兵家業、自身は盗賊家業で孤児院の資金稼ぎをしている。
バルムンクを盗み出そうとした所でシャナンと出会う。
父親から受け継いだスキルや武器次第で運用が変わる。
上記のデューやホリン以外では「エリート」とドズル傍系持ちのレックスもお勧め。
自身の恋人はイベントだけでなく金欠補助の意味でもシャナンがベターか。

ブリギッドが独身または死亡した場合に登場する代替ユニット。
「祈り」のスキルを持つが全体的に成長率が低く、特に力の成長率は10%。
盗む際には魔法剣の間接攻撃がベター。間接攻撃でどうやって盗んでるのか知らんけど。

  • ツヴェルフ
ユリウスの護衛を務める十二魔将の一人。
攻撃されると所持金を盗まれてしまうが、彼と戦う頃には最早エンディング直前なので特に気にならないだろう。
それよりも「勇者の剣」による連続攻撃と「必殺」が怖い。

トラキア776

前作に引き続き、上級職はシーフファイター。
体格システムが初めて導入された作品であり、今作のみレベルアップ時に成長する可能性がある。
「盗む」は今作から攻撃とは別に行う独立したコマンドになり、盗む対象も所持金ではなくアイテム(武器含む)に変更。
使用条件は「自分の速さが相手より高い」「武器を盗む場合、重さが自分の体格未満」の2つ。
軍資金の補充もなければ物価も高い本作において、「捕獲」と並ぶ2大主要収入源として君臨。
ステータスを半減した状態で戦ってトドメを刺す必要がある捕獲に対して条件さえ満たせれば圧倒的に手軽であり、武器を奪って戦わずして敵を無力化できるのも凶悪。
リーフ強盗団」等とネタにされる最大の要因。
また、「盗む」コマンドで逆に自分のアイテムを相手に渡すこともできる。
「盗む」を実行するだけで経験値が入るため、譲渡して奪うことを延々繰り返すだけで経験値を稼ぐことが可能。
…というか、敵にアイテムを渡した後、またすぐに自分の手持ちに戻し、順序を入れ替えるだけで経験値が入る。
おかげで盗賊系は他の兵種より育てやすいため、成長率が上がる「聖戦士の書」を複数持たせたい。

海賊のリーダーであり2章外伝の敵将だが、成敗後はリーフ軍に仲間入りし、コキ使われる。
成長率は幸運5%以外は全体的に可もなく不可もなく。
体格は初期6+成長10%、「ネールの書」込みで20%と低めであり、盗む無双には成長吟味も必要。
だが彼より育てやすい盗賊はおらず、初期値でも軽めの武器くらいは盗めるので、雑に使うだけでも超重要ユニット。

  • ラーラ
両親に売られ、旅芸人一座で踊り子をしていたが、パーンに拾われて盗賊となった少女。
4章で仲間になる2人目の盗賊で、技・速さ・幸運に特化した成長率を持つ。
だが体格が初期3+成長5%という壊滅的な数字で、相当しっかり吟味するか神成長させないと肝心の武器盗みが全然できない。
しかしユニットとして重要なのは、下記のパーン説得時のイベントでダンサーに転職できる点。
説得自体はリフィスやセイラムもできるが、縛りプレイでもなければラーラで行いたい。
また、このイベントはシーフファイター状態でも発生し、ダンサーからシーフファイターに再CCすることまで可能で(踊れなくなるが)、手間をかければ反則的なレベルアップ回数を稼げるとんでもないユニットでもある。

  • パーン
盗賊団「ダンディライオン」の首領。
本人は貧しい者に味方する義賊だが、質の悪い部下も多い。
上述の通り、12章外伝で説得により仲間になる上級職。
「盗む」「待ち伏せ」「太陽剣」とスキルが豊富で、再行動率も25%、追撃必殺係数も5とどちらも最高値。
剣レベルもBと高く、強力な「王者の剣」が使用でき、成長率は全体的に優秀。
が、初期値は速さ・幸運以外は低く、肝心の体格も期待値リフィス以下(初期8*2+成長10%)で、上級職Lv3で加入するので伸び代が少ない。
ポテンシャルは高いが基礎能力が貧弱という悩ましい性能で、愛を注がないなら「予備のシーフ」程度になりがち。
重用するなら、ここから先は状態異常杖が猛威を振るうためそれにやられない魔力をどう調達するかも問題になる。

  • ツヴェルフ
マンフロイベルドに貸し与えた魔戦士の1体。
リフィスが死亡していると顔グラが彼のものになる。
スキル「待ち伏せ」とバサークの剣で直接のダメージだけでなく同士討ちを狙ってくる。
とは言え、自軍も戦力が充実しているため、間接攻撃かレストで対処できる。
火力・間接攻撃・バサークが全て揃ったエルフに比べれば可愛いものである。

封印の剣

『紋章』以来久々となる、盗賊がクラスチェンジできない作品。
その分、大半の下級職ユニットより優秀な成長率や初期値を誇る。
後半でも鍵開けや索敵の仕事は多いため、一人は育てておきたい。

「盗む」は無条件で実行可能。
ただし、武器や杖は盗めず、対象は薬や宝玉等の「道具」に限られる。
鍵開けには「盗賊の鍵」を使用する。
この辺りのシステムは「盗む」の条件以外は『烈火』『聖魔』とGBA3作品において全て共通。
他2作品は相手より速さが1でも高ければ実行可能。

なお、今作では敵を倒した時に落とすドロップアイテムが一切存在しないため、敵の持っている道具が欲しい場合は盗むしかない。
この仕様に関連して、敵盗賊に武器・杖・ゴールド(お金)が入った宝箱を開けられてしまったら奪取不可能なので注意。

ルゥレイと同じ孤児院組で、院長の仇討ちのために軍に加わる。
カレルファに次いで高い成長率を誇るが、CCできない上に実は育ってもアストールの方が合計値が高い。
特に生存能力がアストールの方が上なので、あえて戦わせようというのでなければ、アストール加入時点でお役御免とならざるを得ない。
ただし闘技場では速さと運に物を言わせて無双できる。
ルゥ・レイ・ヒュウと相互支援が可能なため、彼らを主力にするならセットで運用すると便利。

  • アストール
オスティアに盗みに入った際、ヘクトルにスカウトされた密偵。
ナバタ砂漠で記憶を失った時、イグレーヌと恋人同士だった。
チャドやキャスより成長率で劣る分、初期能力・体格が高い。
おっさんなので育たないように見え、実際成長率は他2人より低いのだがどのみち速さ期待値は彼でさえギリギリカンスト。
初期値が高いのでハードブーストキャスを除けば実は最初から最後まで彼が最強の盗賊だったりする。
最大の問題点は、支援相手がリリーナ以外はマイナー気味なこと。

金持ちから奪い、貧しい人に分け与える義賊。
元は西方三島の民だったが、ベルン軍に土地を追われた。
ロイ軍の行く先々に出現し、合計3回説得すると仲間になる。
毎回欠かさず説得していれば西方三島で仲間になるが、遅れると終盤のゼフィール戦までかかる。
なお、常にキャスと共に行動していた相棒のモブ盗賊はそのまま手打ちにされることに…。
素の初期値と成長率はチャドに劣るが、ハードモードでは初期値が強化される。
ブーストは後半に成る程強化されるので、特に22章まで引っ張った場合はとんでもない初期値で登場。
HP、技、速さ、運なんかは6前後も伸び、魔防も3高く、最強の盗賊になれる。
力守備が殆ど変わらない上にノーマルでも速さがカンストするので速さはあまり意味がないが。
とは言え、「ここまで来ていたらチャドが十分育っていることが多い」「そもそも初期能力の時点で実践級のアストールもいる」
「ハードブーストがかったところで焼け石に水。というかブーストしても力守備伸びない」
「成長率合計はかなり高いけど速さがすぐカンストするため宝の持ち腐れになる」
「支援相手もマイナー気味」「そもそもロイとの支援がない」とハードでさえ正直イラナイツと言わざるを得ない…。
ノーマルの場合はいわずもがな。
支援相手は盗賊や蛮族系が多く、バアトルとの会話では彼女の過去について詳しく語られる。

烈火の剣

本作で初めて「アサシン」が登場。
必殺の半分の確率(ボスは1/4)で相手のHPを0にする「瞬殺」の能力を持つ。
「キルソード」があれば守備の高いジェネラルドラゴンマスターすら一撃で倒せることも。
ジャファルの見せ場のためかネルガルにも「瞬殺」は有効だが、ラスボスには無効。

暗殺専門になるためか「盗む」は使えなくなってしまうが、「盗賊の鍵」は変わらず使える。
もっとも、盗賊がアサシンにクラスチェンジできる頃にはもうあまり盗むべきものはないが。

撃破ドロップシステムが復活したことに関連して、敵に宝箱を開けられてもマップから離脱する前に倒せばその中身を取り返せる。
ただし相変わらずゴールドは取り返せないうえ、取り返せるのは直前のアイテム1つに限られる。
よって既に武器等を取られた状態で別の宝箱を開けられたらその武器等は入手不可になる点に注意。
また、本作から一部の敵の盗賊がこちらの道具を盗むようになった。迂闊に貴重品を持たせたままにしないように。

各ユニットの詳細はアサシンの項目を参照。

聖魔の光石

分岐クラスチェンジが導入され、上級職が「ローグ」と「アサシン」の2択となった。
ステータスは両者とも変わらないが、使える技能が異なる。
ローグは「盗む」と鍵がなくとも扉、宝箱を開けられるスキル「かぎ開け」、砂漠のアイテム100%発掘が可能で、アサシンは「瞬殺」が使える。
「盗賊の鍵」はどちらでも使えるが、上述の通りローグにとっては使う必要がないため、実質盗賊とアサシン専用。

  • コーマ
山賊に村を襲われ、盗賊に身を落とした青年。
初期値は速さと幸運以外低いが、成長率は守備以外は全体的に高く、ヨシュアマリカより優秀。
アサシンとしても活躍できるが、レナックが不甲斐ないのでローグにならざるを得ないことが多い。
上記の剣士2人もアサシンにはなれる上、その場合は力の低さも問題にならない。

  • レナック
豪商の息子だが、父の「欲しい物は自分で手に入れろ」との教育により現在に至ったローグ。
ラーチェルの護衛に付いて以来彼女に生涯コキ使われる定めらしいが、特にペアED等はない。
道中ラーチェルから逃げ出して敵として現れ、主人公かラーチェルで説得可能…なのだが、主人公で説得すると9980G支払わねばならない(値切り不可能)。一方ラーチェルだとタダで加入できる。金を払ったからと言って能力値や成長率が良くなったりはしないのでラーチェルで連れ戻すべし。
上級職のローグだが初期値は幸運の下がったラガルト程度で、成長率も速さ以外は全体的に低い。
能力だけで見ればコーマに大きく劣るため、彼をローグにする場合は二軍落ちしがち。
とは言え、歩く盗賊の鍵としての役割から、決して役立たずでは終わらないユニットとも言える。
ちなみに北米版では初期値がかなりテコ入れされ、パラメータが合計で20も上がっている。

蒼炎の軌跡暁の女神

この2作品では盗賊の武器が剣ではなく『蒼炎』では「軽器」、『暁』では「短剣」。
名称こそ異なるが、どちらもナイフやダガーといった刃渡りの短い刃物を意味する。
威力は低いが、命中や必殺が高めで相性にも左右されない。
また『蒼炎』ではアーマー系、『暁』ではに特効となる武器も存在する。

とは言え、『蒼炎』時代は威力が低すぎる上に特効も2倍止まりのため、使いづらい。
『暁』では性能が大幅に向上し、他の武器に見劣りしなくなっている。
ただ、最強武器の「バゼラード」が射程1のため、「銀のナイフ」を錬成するのも手。
斧も同様だが、あちらは「ウルヴァン」「トマホーク」のどちらも基本性能が高い。

また、『暁』では砂漠でアイテムを拾う確率が幸運ではなく技に左右される。
とは言え、盗賊を出撃させておけば間違いはない。

今回から再び武器も「盗む」ことが可能となった。
使用条件は「自分が相手より速い」「自分の力が盗む物の重量を上回る」「相手が装備していない武器に限る」の3点。
『蒼炎』では「杖」はそもそも装備することができないため盗み放題。
敵の神官や司祭から杖を全部盗むだけで必要な分が賄える。おあつらえ向きに彼らは遅いため、絶好のカモ。
また、高難易度では「遠距離魔法と普通の魔法」「間接攻撃武器と普通の武器」等の複数のアイテムを装備した敵の数が大幅に増えるため、高難易度では盗めるアイテムの総数が爆発的に増える。
『暁』では攻撃を当てると技の半分の確率で相手の装備を外す「武装解除」のスキルが登場し、組み合わせると強力。

『暁』では(盗人(シーフ)→)盗賊(ローグ)密偵(エスピオン)というクラスチェンジを行う。
奥義は蒼炎は今まで同様に「瞬殺」で相手を即死させる。
しかし暁は今までの「瞬殺」の相手を即死させる効果を持つ奥義は「滅殺」という名前に変更され
新たにHPを1にする「瞬殺」が追加されるという少々ややこしいことになっている。
なお本作の奥義は「瞬殺」以外全て相手を即死させるレベルの威力があるため、「瞬殺」の圧倒的な弱さはたびたびネタにされる。

アイクの父グレイルやクリミアの文官ユリシーズに雇われた裏の仕事のプロ「火消し」
その肩書きに恥じない能力を持ち、『蒼炎』『暁』の両作品でサザの存在意義を奪う罪な男。
『蒼炎』ではサザにはない特権として、イベントでシーフからアサシンにクラスチェンジする。しかも盗むスキルも残ったまま。
『暁』では終章直前での加入となるが、最初から最上級職相当の強さであり、そのまま終章でも活躍できる。
サザをどれだけ鍛えようともフォルカを超えることは決してなく、フォルカが加入した時点で彼はお役御免……もとい、お役御免にすらできないから困るのだが……
今回は盗むスキルを失っているので本当の意味では上位互換ではないのだが、どうせ終章しか残ってないのでデメリットになっていない。

上記の通り不遇なユニットで、テリウス編のネタキャラ代表のような扱いを受けている。
『蒼炎』ではスキル『大器晩成』を持っていることから期待して育てたら裏切られたプレイヤーも多いとか。
ただ、ミカヤ軍においては盗賊兼ジェイガンとして長きに渡って戦線を支える存在であり、単なるイラナイツではない。
彼の不幸は準主役級の扱いなのにジェイガン枠、あるいはジェイガン枠なのに終章で強制出撃となったことだろう。

  • ヘザー
『暁』第2部から登場する女盗賊。
男嫌いで女の子に目がない百合娘だが、特にペアED等はない。
ただ、母親の薬代を稼ぐために盗賊をしているという厳しい背景も。
スキル『すり抜け』で移動力や盗みの手腕を最大限に活かせる。
技・速さ・幸運がよく伸びるが、力等は拠点成長で補う必要がある。
チャップが『武装解除』させた武器を盗めるため、彼と相性が良い。
まあ、本人にとっては不本意であろうが。

覚醒

盗賊の上級職がアサシンと魔力等に優れ、魔法剣サンダーソードとも相性が良いトリックスターに分岐。
各兵種にスキルが設定され、盗賊やアサシンの技能もスキル化した。
これにより、スキルを習得してから転職することで他の兵種でもこれらの能力が使えるようになった。
なお、「盗む」は今作では廃止されている。

スキルは盗賊が『鍵開け』『移動+1』、トリックスターが7ターン目まで命中・回避+20の『ラッキー7』と(元から移動できれば)山や森、川、砦等の移動しにくい地形全てを平地と同じように移動できる『軽業』
アサシンが『滅殺』と『すり抜け』となっている。

盗賊やトリックスターをダブルの後衛にした場合移動力が上がるため、装備品としても活用できる。
一方で盗賊がアサシンになるとダブルの後衛にしても移動力が上がらなくなるため注意。

親世代男性ユニットの一人である甘党盗賊。
成長率はHP・力・技・速さがよく伸びる攻撃特化型で、ロンクーより優秀な剣歩兵。
娘の父親になると戦士の資質がペガサスナイトになり、『疾風迅雷』を与えられる。

今作からユニットとして登場し、同じ名前と顔の姉妹が複数いることが判明。
9章クリア後から仲間にでき、初期値は高いが、サンダーソードがないと火力不足になるのが辛い。
成長率も幸運のみが突出して高く、HPが40台、他は30台のため、ヘタレるか中途半端になりがち。
マイユニットとのみ結婚が可能だが、珍しいスキルもない上に上限値補正も技+1・幸運+3と正直誰得。
残念ながらマークと一緒に2人目のアンナが生まれてくる等の特典もない。

ペレジアの暗愚王。序盤のボスであり、ステータスの差からインバースの捨て駒であることが丸分かり。
しかし高い速さとサンダーソードが厄介で、ダブル等で能力を強化したエース級で挑まないと危険。
敗戦後も生存し、配信マップではクロムで『新・紋章』のカタリナ並に面倒な説得をすると仲間になる。
自殺願望故かサンダーソードでファルシオンに対して直接攻撃してくるため、丸腰で臨みたい。
成長率・上限値共に力・幸運が低く、技・速さが高いため、ソーサラー等に転職すると戦いやすい。
こちらもマイユニットとのみ結婚でき、もしするなら息子も魔法職として使うと良いだろう。

  • ツヴェルフ
本編後半とDLC『無限の神器』で戦う魔将の一体。
高い速さと勇者の剣に加えてハード以上では『すり抜け』も備え、壁役を素通りして攻撃してくる。
さらにルナティック+ではランダムで『月光+』等のチートスキルを備えるため、致命傷を受けやすい。
『滅殺』こそ使ってこないものの、間接攻撃で殺られる前に殺るのが最善手であるのは変わらない。

  • ジャファル
歴代キャラの魔符として登場。
今作でも初期クラスはアサシンであり、DLCで敵として登場する際もちゃんと滅殺を持っているため非常に危険なユニット。
ちなみに滅殺を今作で所持している敵ユニットは彼だけ。
言うまでもなく即死攻撃であるため、運が悪いとどんなに鍛えた味方も、例え普段はノーダメージで弾けるジェネラルでも一発で死ぬ
味方としては固有スキルで疾風迅雷持ちであるため超優秀。

if

盗賊の技能についての扱いは『覚醒』と同様。

本作のシーフは剣ではなく弓を使う。
これは白夜王国の弓使いと対になる、暗夜王国における弓兵という立ち位置のため。
上級職はボウナイトか『覚醒』のトリックスターのような能力のアドベンチャラー。
今作では魔法武器が強いので魔力が伸びたアドベンチャラーにシャイニングボウを使わせると強力。
アサシン枠は白夜王国の兵種である『上忍』が受け継いでいる。

アドベンチャラーの軽業が『すり抜け』に変更。
今作では風神弓を持ったタクミが軽業の効果を再現している。

ボウナイトのスキルは周囲2マスの味方の技+4となる『技の叫び』と暗器持ち相手に命中・回避+50となる『暗器殺し』
今作は暗器や上忍が厄介なので暗器殺しはかなり使える。

移動+1・ラッキー7・暗器殺しと強力なスキルが多いため優秀な職資質といえる。

暗夜王国のシーフ。前述したように本作のシーフは弓が初期武器になっている。
ifどころかFE屈指の変態。「イイこと」だの「イかせてやる」だの意味深な言葉を男女問わず吐いて来る。
そしてなんと同性婚可能。
他に同性婚可能なキャラは白夜王国子供世代で『覚醒』のサーリャのそっくりさんのシャラのみ。
暗夜王国編において初期から弓を使えるのは、彼と初期上級職のブーツさんことアシュラのみ。
それ以外のキャラは「パラレルプルフ」を使うか、上級職に転職するか、あるいは子世代で無ければ使用出来ない。
暗夜軍では貴重な弓兵であることと弓の強さやシーフ特有の鍵開け、暗夜軍で唯一個人スキルによる捕獲が可能と芸達者なため、一軍に入りやすい。
透魔王国編では登場がやたらと遅く、個人スキルを活かせるマップが参戦章と外伝、遭遇戦のみとなっている。

元コウガ公国の忍で、現在は盗賊の頭をしているアドベンチャラー。パラレル素質は当然、忍系。
アクアを暗夜王国から連れ去ったが、その後祖国をフウマ公国に滅ぼされ、盗賊に身を落とした。
全ルートで仲間にできるが支援相手はカムイだけ、またフウマ王コタロウと戦えるのは暗夜編のみである。
その暗夜編では彼を倒した後に仲間にするか殺してブーツにするかを選択することができる。
初期値が高いので即戦力になるが成長率は低く、次第に弓や杖、鍵開けといったサポートが仕事になる。
個人スキルは自分から攻撃し相手が反撃できない場合、攻撃後に相手の能力を下げる『ダーティファイト』
ぶっちゃけ暗夜編では同職に優秀なユニットが揃っているのでブーツにした方が戦力は向上する。

ゼロの娘。登場当初は義賊を率い敵対していた。
冷静で正義感の強い三つ編みの少女。そう聞くと真面目な子をイメージするが、実は奇妙な妄想に耽る癖がある。
その奇妙な妄想とは「男性同士の恋愛」…そう、彼女はまごう事なき腐女子なのだ。
だが、自分の趣味が異端である自覚はあるようで、周囲に知られないようにはしている。
能力は母親に概ね左右されがち。
セツナやアクアを親にして速さを高めたり、魔力が伸びる事を活かしフェリシアを親にしてシャイニングボウを活用したりと育成の幅は広い。

  • ドラジェ
スズカゼの娘ミドリコが加入する外伝の敵将で、捕獲すると仲間にできる。
「外見の割に素早い」とのことだが、速さどころか幸運以外全体的に伸びが悪い。
しかも体型のせいかクラスチェンジが一切できないため、捕獲勢でも最弱レベル。
スキルはDLCのスキル書で増やすしかない。

  • ファンク
こちらも捕獲可能な敵将で、サイゾウの息子グレイが加入する外伝の敵将。
成長率合計は捕獲系ユニットの中でも最低。
力・技・速さの伸びや転職の差でドラジェよりマシだが、やはり弱い。

暗夜編16章のアドベンチャラーは難易度ハード以上で『力封じ』を持つ。
力だけでなく魔力も高いため、捕獲すれば貴重な「シャイニングボウ」使いや杖振り役として活躍できる。
さらにルナティックでは『守備封じ』も併せ持つ奴が追加される。

風花雪月

育成次第でどの職業にもクラスチェンジできる本作では中級職として登場し、扉・宝箱を開ける「鍵開け」と暁以来の相手より早ければ「武器以外の物
」を盗むことができる「盗む」を所持する。
盗賊の兵種をマスターすればスキル「盗む」を習得でき、盗賊以外でも「盗む」を実行することが可能。道中で盾や指輪、○○試験パスなどを敵が所持することが多いため盗み役を一人用意しておくと便利である。
上級職のアサシンは「剣の達人」、「鍵開け」、敵から狙われにくくなる「忍び足」を所持する。詳細はアサシンの項を参照。
DLCで追加された特級職トリックスターは「鍵開け」、「忍び足」、毎ターン、力・魔力・速さ・守備・魔防・命中・回避の中のどれかが+5上昇する「ラッキーセブン」を所持。兵種をマスターすることで自分から攻撃した時、回避+20上昇する「清流の一撃」と5マス内の自軍ユニットと位置を入替える戦技「トリック」を習得する。なお、受講条件として盗賊のクラスに合格している必要がある(マスターしている必要はない)。

  • アッシュ=デュラン
青獅子の学級に所属する男子学生。地方領主の養子となり騎士を志す好青年。
個性付けとしては斧・弓を得意とするため盗賊向きのキャラではないが、個人スキルで「鍵開け」に相当するものを持っている
かつては貧しい家庭で弟たちの為に盗みを働いて生きてきたためという背景が表現されている。なので盗賊にする意義は全然無く、過去を悔いているアッシュへの嫌がらせでしかない。

DLCで登場した、「灰狼の学級」の級長。
DLCシナリオでは初期クラスがトリックスターで、そのため本作唯一の「シーフ系を生業とするキャラ」であると言える。
ただし、本編では生徒なので平民からのスタートとなる。

エンゲージ

「シーフ」名義で登場。
本作では下級職、上級職ともに最大レベルは20だが、シーフはレベル40まで上がる「特殊職」という区分で、アサシンやトリックスター等のシーフ系上級職は存在していない。
序盤から低レベルのシーフが加入するがその立ち位置のため、下級職よりも成長率は高い。下級職には存在しないクラススキルも保持している。武器は短剣のみ。
例の如く高めの移動力を持ち、シーフ独自の技能として索敵マップの広い視野、扉の解錠が存在する。クラススキルは『すり抜け』。
なお、扉の解錠についてはシーフ以外のキャラは破壊コマンドが使えるため、シーフ不在でも扉があるマップで詰むことは無い。
また「隠密」の戦闘スタイルにより、地形効果の回避率上昇値を2倍にするという能力を持っており、特に自力で回避地形を作り出せるカムイの指輪とのコンボは強力。
ただし回避率を高めてもチェインアタックは命中率が80%固定のため、連携スタイルを持つ歩兵職に囲まれるとチェインアタックで削られてしまうので要注意。

本作では宝箱は誰でも開けられる仕様であり、敵からアイテムを盗むコマンドもないため、盗賊らしい要素は敵側がマップ上の宝箱からアイテムを奪う程度である。

  • ユナカ
最初に加入するシーフで「よろぴっぴ」などの珍妙な言葉を使う女性盗賊。
シーフらしく技と速さが伸びる他、力も高くなるため攻撃性能は高い。個人スキル「殺しの技術」は回避地形から攻撃した時必殺+15という効果であり、上記の「隠密」スタイルの特性も相まって地形効果による恩恵が非常に高い。
また、魔法型紋章士ミカヤのチュートリアル担当である故か、意外にも魔力や魔防が伸びるというシーフらしくない成長傾向にある。
ただし、魔法武器の短剣は特定キャラ専用装備のため、以外と伸びる魔力はやや持てあまし気味になるか。

  • ゼルコバ
イルシオン王国のアイビー王女の臣下。鉤括弧を多用する喋り方が特徴の趣味人。
加入時期の関係で初期値が高く、先に加わるユナカより守備とHPが伸びるため耐久力が高く、回避できずに攻撃が命中してもある程度耐えることができる。
ただし、魔防の成長率が低く、また、シーフ職のクラス成長率で補っているが速さの個人成長率もそれほど高いという訳ではない。







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最終更新:2024年03月04日 17:37

*1 待機するとターン終了時ダメージ

*2 CC補正が1あるので実質7