ドリーム戦隊(スーパー戦隊シリーズ)

登録日:2017/04/02 (日) 21:44:33
更新日:2019/03/25 Mon 14:32:32
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我ら、スーパー戦隊!!




ドリーム戦隊……それは、栄えあるスーパー戦隊シリーズで活躍した、歴代スーパー戦隊の中から選抜されたドリームチームである。


概要


我々が住む青く美しい星・地球。
かつて、この星は数々の侵略者が襲い掛かる中、幾度もその輝きが失われかけてきた。
しかし、悪しき力に立ち向かった五色の戦士が、この星の輝きを守り抜いてきたのだ。
それが、スーパー戦隊である。
彼らはいくつもの時代を超えて、今日も命がけの戦いを繰り広げている。

現役戦隊では太刀打ちできない最大の脅威に対して、歴代スーパー戦隊の中から選ばれたのが、彼らドリーム戦隊である。



2001年『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』において



真っ赤な薔薇を育てるには、実は必要ながあるのじゃが……ご存知かな?

一つは、透き通った青い空

もう一つは、そこから降り注ぐ太陽の黄色い光

じゃが、日の光をあびるだけでは、赤い薔薇は育たん。

三つめは、それを見守る夜の穏やかな黒い空じゃ。

最後の一つが、薔薇を優しく包んでくれる白い腕じゃ。


オルグの歴史でのみ知らされていたはぐれハイネス・ラクシャーサが復活。
強き戦士の魂を喰らう最大の敵により百獣戦隊ガオレンジャーが戦士の魂を奪われてしまった。
恐怖に怯える三人をガオホワイト/大河冴に任せ、ガオレッド/獅子走がラクシャーサの幻と戦う中、
赤い薔薇を持つ謎の托鉢僧が花を手に四つの色と地球を守り抜いた五色の戦士に例えた話をした後姿を消す。
やがて、Gフォンが独りでに移動、その導きで歴代24戦隊の中から4人の戦士が初代ドリーム戦隊として選ばれた。

そのチートじみた強さはガオレンジャーを導き、そして彼らに『スーパー戦隊魂』を伝授していくほどで、おそらく現役時代よりも遥かに強い。



レッドファルコン/天宮勇介

「その怯えた剣で、勝てるものか!死に対する恐怖を克服しなけりゃ、どんな敵にも勝てやしない!」
超獣戦隊ライブマン代表兼ドリーム戦隊・剣の戦士。
復興した科学アカデミアの郊外にて、ひとり死亡した親友たちの墓の前に立っていたが、Gフォンの飛来とガオイエロー/鷲尾岳の来訪、そして彼を追うデュークオルグ・ヤバイバとオルゲットの群れと遭遇。
「おあつらえ向きに墓まであるじゃねえか!」とヤバイバが剣史の墓を土足で踏みつけるのに対し、
「貴様ぁぁぁ……!その足をどけろォォォッ!!」と激怒しレッドファルコンにチェンジし追い払う。
そして、岳に真剣で稽古をつけながら、ケンヅノーとの戦いで恐怖を感じながらも克服した時の記憶を語り、
チェンジドラゴンとブーバの決闘をはじめとした、死を恐れることなく敵と斬り結んだ戦士の話を伝え、岳自身の剣を見出させた。

再生オルグ怪人との戦いではファルコンセイバーでドーザーオルグと戦い、ファルコンブレイクで葬った。
この時、戦闘用BGMとしてライブマンのOPが流れたり、歴代レッドメカと共にジェットファルコンを操縦したり、歴代24大レッドと並び立ったりと、当Vシネマでの扱いは大きい。

後に、映画「動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からの手紙fromスーパー戦隊」にも登場。
アカレンジャーとガオレッドと共に、巨大化したギルマーダに苦戦するジュウオウジャーニンニンジャーを激励した。


ギンガブルー/ゴウキ

「彼らに比べると、俺なんてまだまだです。仲間たちがいたから、俺も…」
星獣戦隊ギンガマン代表兼ドリーム戦隊・力の戦士。
ギンガの森に迷い込んだガオブラック/牛込草太郎に襲い掛かるオルゲットを「この森を荒らす者は許さん!!」と流水の鼓動を炸裂、自慢の怪力で叩きのめし救う。
物腰の低さは相変わらずで、草太郎に幾度か鍛えてほしいと頼まれるが柄じゃないと困惑しながら、
初代キレンジャー/大岩大太をはじめ、己の力を武器に敵に真っ向から挑んだ戦士たち、そして故郷が一度湖の中に消えた時に仲間が励ましてくれたことを敬語で伝えた。
その後、あえて花を見ずに歩く中、花に気付き守った草太郎の心を認め、力の戦士の心得を伝授する。

再生オルグ怪人との戦いでは獣装光を纏い、銀河の戦光でタイヤオルグに大打撃を与え、激流一刀で倒した。
……五人いないと獣装光が使えないんじゃあ?


ゴーイエロー/巽ダイモン

「牛乳こそ、蛮田流格闘術を極めんとする者の命の炎なんだッッッ!!!」
救急戦隊ゴーゴーファイブ代表兼ドリーム戦隊・技の戦士。
交番内に飛んできたGフォンに「痛ェッ!!アウチッ!!!」と頭をぶつけられ、拾った矢先にガオブルー/鮫津海がやって来るがすぐさま投げ飛ばす。
その腕に感嘆し弟子になった海に稽古をつけながら、ダイモンは牛乳片手に格闘技サイマ獣スパルタンとの戦いをはじめ、
歴代戦隊の研ぎ澄まされた技とそこに秘められた心の強さ、そしてその源が『自分自身に負けてはいけない』ということだと説き、
番田流必殺・牛乳竜巻落とし*1を伝授する。
何気にスーパー戦隊Vシネマ四作連続出演なのか、テンションも無駄にハイになっていた。

再生オルグ怪人との戦いでは黄色いロープでシグナルオルグを投げ飛ばし、ブイランサー・ブイスラッシュで撃破した。


メガピンク/今村みく

「難しいことは言えないけど、これを持ってるのはあなただけじゃないってことかな」
電磁戦隊メガレンジャー代表兼ドリーム戦隊・花の戦士。
冴がゲームセンターのUFOキャッチャーで出会った、ちょっとカル~いお姉さん。
ツエツエ&オルゲットに冴ともども見つかるが、母校たる諸星学園高校のJK姿になったり水着姿になったりして逃げ回る。
その後、「七変化よ、七変化!女戦士のたしなみじゃない♪」と言いながら、
モモレンジャー/ペギー葉山をはじめとした華麗な七変化を披露した女戦士や、男に負けない歴代女戦士の活躍を語り、肩の力を抜くよう冴にアドバイス。
そして、走を救いたいと焦る冴の姿を見て、修学旅行時にふとしたきっかけでスーパーみくに目覚めながらも、
ガマネジレを倒すと元のドジな自分に戻るのを恐れるのに対し、千里に励まされたことを思い出すのだった。

決戦時は、ヤバイバに変装した番場と共にツエツエに変装し走を救い出す。
再生オルグ怪人との戦いではバトルライザーを装着。ライザーパンチ&ライザーチョップでプラグマオルグを吹き飛ばし、キャプチャースナイパーで粉砕した。


/番場壮吉

「ジャッカー電撃隊隊長、番場壮吉!……ヨロシク」
そして、2001年度ドリーム戦隊を束ねるのがこの男。
ジャッカー電撃隊行動隊長にして、日本一の仕切り男は当時のVシネマにおいても健在。
胡散臭い托鉢僧姿で鷲尾・海・草太郎・冴の前に現れて消えるが、冴とみくを追うツエツエの行く手を阻み、錫杖でオルゲットと立ち回りながら正体を見せる。
変身せずとも挨拶代わりの薔薇型爆弾を与えたり、攻撃を弾き返したり、
そして再生オルグ怪人との戦いでは翻したマントとビッグバトンのコンビネーション攻撃を浴びせた後、
必殺のビッグフィニッシュでタービンオルグにとどめをさす…と、自重しない強さを見せつける。

今作ではジャッカー電撃隊本編では見せなかった変身シーンを披露。
薔薇に口づけし空へ投げつけ飛び上がった後、「ビーッグ!ワーンッ!!」の掛け声と共にビッグワンに変身している。



2006年『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』において


ボウケンシルバー「希望!」

マジシャイン「愛!」

マジイエロー「勇気!」

デカブレイク「正義!」

アバレブラック「情熱!」

ハリケンブルー「友情!」

アカレッド「行くぞ!受け取れ、ボウケンジャー!!」


ゴードムエンジンを取引に、大神官ガジャと手を組んだ時の魔神・クロノスにより
異空間に閉じ込められたボウケンレッド/明石暁率いる轟轟戦隊ボウケンジャー
ひとり残されたボウケンシルバー/高丘映士が謎の赤い戦士アカレッドから手渡された、
歴代戦隊の住所・能力・特技・履歴が書き記されている 住所録『スーパー戦隊アドレスブック』片手に半信半疑かつ適当に選んだのが彼らで、5年前に比べると即席な感じが否めない。

スカウトするにもいろいろとタイミングが悪く、
ゴードムエンジンを得て復活した魔導神官メーミィと組んだクロノスに苦戦する映士を救いに来ても
我よ我よとでしゃばってしまいコンビネーションはてんでバラバラで、サージェスミュージアム内のミーティングルームでも口論に走ってしまうが、
異空間から一時的につながった明石の通信に応える映士の姿を見て一致団結。
戦いの中で『スーパー戦隊魂』に目覚め、アカレッドと共にクロノスの世界征服に立ち向かう。



マジイエロー/小津翼

「な~にやってんだ?俺はとっくにKOしてきたぜ!」
魔法戦隊マジレンジャー代表の小津家次男こと魔法の人。
日本スーパーバンタム級チャンピオン・WBC世界スーパーバンダム級10位のプロボクサーでもあり、
元日本スーパーフライ級チャンピオン・バンタム級2位の挑戦者ホセ葉山との日本スーパーバンタム級タイトルマッチに挑む中、映士の乱入でピンチに陥る。
「お前のせいで、俺もピンチなんだよ!!」
スタッフに追い出させた後、なんとかKOしてきたものの宿敵たるメーミィ相手にテツが割り込んでしまい調子が狂ってしまった。
この時の髪型はドレッドヘアーだったマジレン最終回と異なりいつもの茶髪。
「スーパー戦隊アドレスブック」によるとファイルナンバーは「MAGI05002」、住所は「東京都土呂市観座州5-2-13」。

スーパー戦隊ボール時にはレジェンドマジイエローとなりアカレッドからのボールを打ち返しアバレブラックにパスした。

決戦時はボウケンブラックボウケンブルーと共に大神官ガジャと激突。マジスティックボウガンで両名を援護した。


デカブレイク/姶良鉄幹

「すいませんね、潜入捜査だったんですよ。でも、これにて一見コンプリートでした!」
特捜戦隊デカレンジャー代表の地球署所属の特キョウ。
アリエナイザーが経営するヤクザ・邪栄組に潜入捜査し取引する際、映士のナンセンスな乱入で正体がバレかける。
「俺の名はテツ!広域指定宇宙マフィア獄竜ファミリーが若頭、特攻(ぶっこみ)のテツだ!!これ以上グダグダ言うなら埋めるぞこの野郎!!」と速攻で2階からで投げ飛ばし、その後なんとか解決。
メーミィ&クロノスのタッグと戦う中、仇敵打倒に燃える翼にちょっかい出されたり、
ミーティングルームにて七海に指摘され、「特キョウも腕が落ちたなぁ」と、
「マジレンVSデカレン」で共闘した翼に皮肉られるも「自分の無様さを棚に上げるのか?」と言い返し一触即発な状態となるが、
明石の通信と仲間を救うと誓う映士の姿を見て「なんか、イイよね」と目が覚める。
ちなみに「スーパー戦隊アドレスブック」によると、テツの住所は「東京都 宇宙警察地球署管理 宇宙警察地球署独身寮D-06」。
髪型は前作『マジレンVSデカレン』におけるバンを意識した茶髪のトンガリヘアーではなく、当時に近い黒髪となっている。


アバレブラック/アスカ

「遅くなりました…ようやくアナザーアースに来ることができました。久々で感激です!」
爆竜戦隊アバレンジャー代表にして、ダイノアースで結婚生活三年目の竜人。
テツがヤクザに転向した(と思い込んでいた)のを途方に暮れていた映士になんとか通信する。
「あ、もしもし?私、アバレブラックことアスカと申します。だいたいの話はアカレッドさんから聞いています」
この時、既にアカレッドと面識があったようだが、一家の大黒柱として二人目の子をあやしたり、
「デカレンVSアバレン」でいつの間にか恐妻家になっていたのか、妻のマホロに黙って出るのを恐れたり、次元の扉やら通信電波の問題でいろいろと悩んでいた模様。
…どうやってダイノコマンダーでゴーゴーチェンジャーに連絡できたのだろうか。
いろいろあってから久々のアナザーアースに到着し感激するが「アバレンVSハリケン」で共闘した七海に振り回されたり、
メーミィ&クロノスに飛びかかって弾き返されて翼・テツ・七海に当たってしまいいつものように謝罪してしまう。
その後、「まさか忍者さんが足を引っ張ったのでは…?」と七海に対していつものアスカらしからぬ態度を見せたものの、
明石の通信で「魔法の人…みなさん…どうやら、私たちが諍いをしている暇はなさそうですね」と己を顧みて、一致団結を決意する。
「スーパー戦隊アドレスブック」によると住所は「ABA03004」、容姿は当時および「デカレンVSアバレン」とあまり変わっていなかった。

スーパー戦隊ボール時にはアバレモードでボールを蹴り飛ばしデカブレイクにつないだ。

決戦時にはマジイエローと共にファイヤーインフェルノで大神官ガジャを攻撃。ボウケンブラック&ブルーに逆転のチャンスを作った。


ハリケンブルー/野乃七海

「こっちは、6時からテレビの収録があるの。それまでには、終わらせようね!」
忍風戦隊ハリケンジャー代表の忍者さん。
かつての忍者兼演ドルも売れっ子アイドルとなり、サインをせがむおっかけも多くなった。
セントラルテレビのドラマ撮影に映士がスカウトするものの
「あ~、ごめんなさい。私これからリハーサルなの。サインはまた今度ね」と拒否するが、彼がハリケンブルーの名を呼ぶのに反応する。
その後ドラマ収録開始時間まで片づけることを条件にボウケンシルバーの窮地に駆けつけるが、さすがにクロノス相手にはよゆポンとはいかなかったようで…。

その後口論に走るものの、明石の通信を聞いた映士の背中を見て、「私達もかつて、仲間のために戦った経験があります。あなたの気持ち……痛いほどわかります」と皆で力を合わせて彼への協力を決意した。

決戦時には「さっきまでの私達だと思ったら、大間違いよ!」と啖呵を切り、スーパー戦隊ボールのフィニッシュにつなげた。
そしてボウケンイエローボウケンピンクと共闘。ツエツエの術に翻弄されながらも超忍法・水流波をぶつけた。


天空勇者マジシャイン/ヒカル

「まさかこんな所に、人が来るとはね」
翼同様、魔法戦隊マジレンジャー代表たる小津家の先生。
またの名を、天空聖者サンジェル。ボウケンイエロー/間宮菜月命名『ひかるんるん』
異空間に閉じ込められた明石らと遭遇、マルデヨーナ空間にも似た不安定な地にいながらも焦らず冷静に分析、脱出方法も既に見抜いていた模様。
なお、魔法猫スモーキーが閉じ込められた愛用のマジランプ(ハザードレベル:285)をプレシャスとして回収されかけた。
さくらの分析・解析により弱点が『時の扉』という文字盤であることが判明した後、
そこに張り巡らされた強い結界を破壊するための手段として大剣人ズバーンをマジランプに入れてフルチャージし、スモーキーごと射出し破壊。2006年度ドリーム戦隊と合流。

結局、どうやって異空間に閉じ込められたのかは不明。

決戦時はボウケンシルバー&デカブレイクと共に宿敵たるメーミィと激突、デュアルクラッシャー・スペシャルバージョンを炸裂させた。


アカレッド

「行くのか、みんな?では、ボウケンレッドが戻るまでレッドの役はこの私が務めさせてもらおう」
そして、2006年度ドリーム戦隊のリーダーを務めるのがこの男。
30大スーパー戦隊のリーダーたる赤の戦士の平和を願う心から生まれた戦士…らしい。
一致団結した映士と即席ドリーム戦隊を見て上述の台詞でリーダー役を務めることになり、「ったく、おいしい所だけ持っていきやがって!」と映士にツッコまれる。
まあ、おいしい所持っていくのは先述の番場壮吉ほどじゃないが。

ボウケンシルバー達が異空間の扉を破壊する時間稼ぎとして、マジレッドとガオレッドにソウル降臨しクロノス達を圧倒。
決戦時には、アバレッドのティラノロッドを武器にボウケンレッドと共にクロノスと戦った。
ツエツエ・フラビージョ・メーミィを媒介に生み出した三賢者の杖(ハザードレベル:666)でパワーアップしたクロノスに対し、
映士らの心をひとつにした『スーパー戦隊魂』がアカレッドに宿り、ダイボイジャーに新たな力を与えた。

詳細は該当項目を参照。



なお、2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、歴代スーパー戦隊がレジェンド戦隊として総登場しているためドリーム戦隊は未登場となる。
ゴーカイジャーではかつてのヒーローが変身することはなかったが(199・ゴセイジャー・アカレンジャーを除く)
一年の放送を通じて唯一、ハリケンジャーの3人だけが役者が揃って彼ら自身でチェンジしている。
放送回のタイトルは「シュシュッとthe・スペシャル」
ゴーカイ側の赤・青・黄がサタラクラジュニアに攫われたため活路を見出すためにレンジャーキーをヒーロー本人に一時的に返した。



2016年の『動物戦隊ジュウオウジャー』の28、29話も同様で、彼らの代わりにレジェンド戦隊の一員に選ばれた海賊戦隊ゴーカイジャーがジュウオウジャーと共闘している。



心に『スーパー戦隊魂』を抱く者は追記・修正をお願いします。



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