マシュランボー(登場キャラクター)

登録日:2017/03/27 (Mon) 19:14:45
更新日:2023/05/14 Sun 04:39:54
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マシュランボーとはアニメ及び漫画作品「マシュランボー」の登場人物である。
当作では同一名前を冠すキャラが複数存在する為、同時に紹介する。

声:高山みなみ(全員)


・破壊神マシュランボー
300年前に実在したオリジナルのマシュランボー。
300年前に地球に飛来した巨大隕石から飛び出た強大なエネルギーと融合して絶対的な力を手にし、他の七大将軍と共にマトリクサーを率いて人間を滅ぼした主犯。作中でギャザやリュウマの言った「伝説のマシュランボー」はこのマシュランボーを指す。
七大将軍のリーダーであり、その実力は他の六人を遥かに超える。ハイパーフォーム無しでもハイパーマトリクサーや合成マトリクサー、究極マトリクサーすら上回り、大抵の敵はエネルギー波でワンパンとチート染みた強さを持つ。武器は剣だが、前述の通りエネルギー波による攻撃もできる、というかこっちの方が強い。
300年前の人間との戦争でヤクモの父・神童博士を殺害、ヤクモも手に掛けようとするが、自身と同じく隕石の力を得ていたヤクモに倒され、力の根源となる3つの宝石になって世界に飛散した(後に幼少期のマシュラ、サーゴ、クータルが拾っている)。現代では鳥獣王ルシフェーヌによってマシュラ達を片付ける為に過去から呼び出されたが、逆にルシフェーヌを瞬殺して他の七大将軍のゴーバクカード全てと合体し、サタンマシュランボーへと変身する。


・マシュランボー
作中で最初に登場したマシュランボー。マシュラたちがゴーバク合体する事で生まれる究極マトリクサーであり、事実上オリジナルとは別人。
見た目はオリジナルのマシュランボーと同じだが、人格面はマシュラ達が合体してなる為かオリジナルのような非道さは無く、ハイパーマシュラに近い。その反面、戦闘力はオリジナルと比べてかなり差があり破壊神マシュランボーが使うエネルギー波のようなものは使わない。
1部ではギャザ戦で初登場し、3人がかりでも手も足も出なかったギャザ(ただし自身の能力で4回くらいパワーアップしてる)を圧倒したが、ハイパーギャザには苦戦の末の辛勝というしょっぱい戦績に終わっている。1部ではマシュランボーとしての登場はこれが最初で最後である。(後の登場は黒や金色の別形態)
2部では初戦のアイリス戦ではパワーアップしたビーストアイリスすら圧倒したが、後のラナンキュラス戦ではフルボッコにされている。
実はラナンキュラスから分かれた力の一部であり・・・



■強化形態


・漆黒の破壊神ブラックマシュランボー
爬虫王リュウマがマシュランボーを自分の意のままに操ろうとして部下の科学者・バートルに作らせたブラックカードによって生まれた破壊の本能のみを解放させられた派生形態。
破壊衝動で無差別に周囲を攻撃するだけでなく、他者を容赦なく抹殺する、エネルギー波による攻撃を行うなど実力・行動共に破壊神マシュランボーに近くなっている。見た目の違いは鎧や髪が青紫色になっているのと目のクマドリのみ。
作中ではマシュラ達の合体の際にリュウマによってカードを挿入されて変身した。破壊衝動のみで街を破壊するが、リュウマがヤクモを攫うのを見てそれを徒歩で追っている。この状態になっても大本がマシュラ達である為かヤクモの記憶だけは消えておらず、ヤクモを悲しませるリュウマに破壊衝動の矛先を向ける。グランドラを瞬殺し、グランリュウマすらエネルギー波で倒す。それでも尚止まらない破壊衝動から周囲を攻撃するが、ヤクモの呼び声で自我を取り戻し、最終的には元の3人に戻った。

・黄金の守護神ゴールドマシュランボー
全身が金色に輝くマシュランボー。マシュラたちが変身するマシュランボーの最強形態でいわば「マシュラ版マシュランボー」のハイパーフォームである。
外見はマシュランボーと同じだが鎧は軽装な胸当て式から全身を覆うフルアーマー式(現実で言うフリューテッドアーマー)になっている。炎で龍を模る、舞空術などマシュランボー時代にはなかった能力も披露している。
1部ではヤクモを救いたいと願うマシュラたちが合体して登場。他の七大将軍のゴーバクカードを取り込んだサタンマシュランボーと戦ったが、敗北する。
2部ではマシュランボー以外の七大将軍のゴーバクカードを取り込んだハクバーと合体して変身した。1部でのかませっぷりが嘘のような強さでラナンキュラスを圧倒して倒した。がそれはラナンキュラスの演技であり実は生きていた。1部のように負けたわけではないが勝ってもいないという微妙な戦績で終わっている。

・悪魔王サタンマシュランボー
マトリクサー七大将軍最後の生き残り、ルシフェーヌが切り札として300年前より呼び寄せたオリジナルマシュランボーが他の七大将軍とゴーバク合体した究極マトリクサーで第1部のラスボス
七大将軍がマシュランボーから分離した分身体である為、オリジナルマシュランボーの真の姿ともいうべき形態。
緑色の髪に色白の肌、山羊の角に蝙蝠の翼と正に悪魔のような姿をしており、もともと悪人顔のマシュランボーがさらに禍々しくなっている。ていうかデーモン閣下
念動力、雷撃、物体透過、凍結能力、時間停止等、他の将軍たちの能力と思わしき力を使うことができ、ゴールドマシュランボーすら蹴散らす桁違いの恐ろしいまでの力を持ち、登場するマシュランボーの中では実質最強だと考えられる。
ゴールドマシュランボーを倒し、致命傷を負わせたものの、最後の力を振り絞ったハイパーマシュラたちによって渾身の一撃を食らい、相打ちとなった。




■漫画版

ヤクモ護衛用のマトリクサーという設定。マシュラ達がリュウマとの戦いで、サーゴとクータルが破れた恐怖心からマシュラが2人のカードを取り込み、ブラックマシュランボーに合体変身し暴走した際に姿を現す。彼が言うには漫画版でのマシュラ達は彼が誕生する際に合体する3人のマトリクサーの予備の子孫。なお、戦闘力は暴走したブラックマシュランボーや他の将軍を倒す等、他のマトリクサーよりも格上として描かれているが、漫画版のラスボス・キングマトリクサーに恐怖し何も出来ないまま、瀕死の重傷を負い自信を失う。しかし、「ヤクモの護衛用マトリクサー」の使命ではなく、あくまで大切な人を救うために戦いに赴く、マシュラ達の姿に再起。キングマトリクサーに取り込まれたヤクモを救うために、ゴーバクカードになって、強制融合しヤクモとの繋がりを絶った。ヤクモに対しては敬語で話し「ヤクモ殿」と呼ぶ。



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最終更新:2023年05月14日 04:39