胡桃沢=サタニキア=マクドウェル

登録日:2017/03/17 (Fri) 11:02:08
更新日:2022/03/29 Tue 19:21:31
所要時間:約 5 分で読めます





「アハハハっ 私は地獄の支配者になる者、胡桃沢=サタニキア=マクドウェルっ!!
この世の悪しきことは私の為にあるっ!!恐怖するがいい人間ども!!」


胡桃沢=サタニキア=マクドウェルとは、漫画『ガヴリールドロップアウト』の登場人物である。
愛称は「サターニャ」。CV:大空直美

概要

  • プロフィール
誕生日:8月15日 身長:157㎝ 体重:46㎏ スリーサイズ:B85(Dカップ)/W58/H84
ガヴをライバル視する悪魔の少女。悪魔としての武器は鎌。赤い髪で、2本のおさげをそれぞれリング状にまとめている。
自信家だがその根拠は皆無なアホ悪魔。
だが少なくともヴィーネよりは悪魔らしく、日々悪魔的行為(デビルズアクション)に勤しんでいる。




(また悪いことをしてしまった)
(ペットボトルのキャップをつけたまま捨てるなんて…悪っ!!)


が、やることはペットボトルのキャップを付けたまま捨てる、宿題をやってこないなど、しょうもないことばかり。
彼女の格付けによると、
A級:授業中にゲーム、遅刻
S級:トイレの紙を交換しない
超ド級:誰かが座ろうとしている椅子を引く
らしい。ほぼいたずらレベルである。あとA級が過小評価。いや上が過大評価か。(超ド級は大怪我につながりかねないためある意味間違ってはいない。)
ガヴがジュースをポイ捨てしたときはわざわざこぼしたことを伝えに行った。そして掃除を押し付けられて律儀にやっていた。実はいい子なのでは?

また形から入るタイプで、普段の上から目線で中二病な言動もその一環と思われる。
調理実習ではわざわざコックの服を用意し、デッサンでは委員長に脱ぐよう要求していた。
ラフィエルに弟子入りしたいと言われた時も「サターニャ様」と呼ばれただけであっさり受け入れた。

そんな行動と言動が災いしてかクラスでは浮いており、昼は階段で一人飯。さすがにガヴとヴィーネも憐れんでいた。
そのくせ態度だけは一丁前で、学食に誘われた時も素直には従わなかった。
つまらないプライドで上から目線で答えた結果、ドライに扱われるまでがお約束。

また、単純で調子に乗りやすく、ちょっとおだてたり優位に立ったりするだけですさまじい勢いで調子に乗る。
そんな様子をラフィエルに面白がられ、おもちゃにされている。実際コロコロ表情や態度を変える様子は見ていて飽きない。
一方で割と構ってちゃんで、ガヴにスルーされた時は涙目になったり、海に行く話で自分がスルーされていたときには露骨な誘ってアピールをしている。

こんな感じでかなりのアホの子。学校の成績も悪く、成績が悪いと補習になると聞いて一人だけ絶望していた(ヴィーネに頼んで何とかなったようだが)。
味覚も残念で、ななあじからこ……ではなく七味唐辛子を山ほどかけたうどんや激辛からしシューという普通なら悶絶しそうな食べ物を平然と平らげ、悲惨な結果になった調理実習の料理もおいしいと言っていた。
ただし甘味については正常で、クリスマスケーキのデコレーションもまともだった。ネーミングはともかく。
一方で運動神経は圧倒的で、体力テストでほとんどの種目でぶっちぎりの1位を取り、反復横跳びでは残像ができるほど。体も丈夫。
実はスタイルはヴィーネよりいい。

悪魔らしくクリスマスには浮かれる人間たちに恐怖をもたらそうとしていた。ぜひやっちゃってください
が、クリスマスという単語は知らずヴィーネとラフィエルの雰囲気に流されかけていた。
一方でハロウィンはノリノリだった。本人曰く「人の家に押しかけ欲望のままにお菓子を奪いお菓子がなければ怒りのままに悪戯を仕掛ける…こんな楽しいイベント他にないでしょ!」とのこと。

好物はメロンパン。だがよく犬に奪われている。そう仕向けているのがラフィエルであることは知る由もない。

実家は洋菓子店で、家は商店街にある。
両親も雰囲気を大事にするタイプ。つまり中二病。どうなってんだこの家族。
しかし弟は常識人で、早く家を出たいと思っている。


人間?関係

「(学食に来たのは)初めてよ。けどこの学校の形態は全て掌握しているわ。それも全て我がライバル・ガヴリールに後れをとらないためにね!ふんす!」
「お前ほんと馬鹿だな」「馬鹿って言うな!」
サターニャ側が一方的にライバル視している関係。当のガヴは面倒くさがって基本スルーしている。
お互い毛嫌いしているわけではないので、ケンカするほど仲がいい、といったところか。

「ほらサターニャ。あなたのしおりよ。夏休み一緒に(海に)行きましょう」「仕方ないわね。付き合ってあげるわ。感謝しなさい」
一人飯なサターニャを学食に誘ったり、宿題を手伝ってあげたりと世話を焼かれている。
しかしプライドゆえのツンデレ気質でヴィーネに誘われたことが嬉しくても素直に喜ぶことはできない。ヴィーネはあきれつつやり過ごしているが。

「面白さは十分伝わってきましたよ」「面白さを伝えたかったんじゃないわよっ!!」
初めて出会ったときに、犬と本気でケンカをしていたことで(玩具として)一目惚れされ、それ以来しばしばいじられている天敵。
警戒してはいるのだが、調子に乗りやすい性格ゆえにあまり効果はない。
もはや純粋な善意からの行動でも疑心暗鬼になってしまうほど。
一方で、ラフィにとってはありのままで接することのできる数少ない相手で、好意の裏返しと言える……かもしれない。

  • タプリス
「ゆ…許せないです。先輩の清き体を汚した罪は重いのです!あなたを特A級の危険人物と断定!速やかに排除します!」
「フン!口だけは達者ね!いいわ。相手になってあげる」
サターニャが優位に立てる数少ない相手。そもそも争いのレベルが低いうえにラフィエルのマッチポンプなんですけどね。
タプリスを屈服させた時の喜びようとそれを観戦していたラフィエルのつやつやっぷりったらない。


台詞

(私ってばホントア・ク・マなんだから~~~~これは大悪魔になる日も近いわねっ)
ペットボトルのキャップをつけたまま捨て、体をクネクネさせながら。
いったいどんな方向性を目指しているのだろう。


「あーひまねーもうすぐ夏休みだけど意外と暇だわー」「特に夏休み中なんて奇跡的に予定ないし誘うなら大チャンスかなー」
「暑いし水につかれるところがいいわよねー 例えばー…海とかっ」
自分抜きで海に行く話を進められた結果、露骨な海に誘ってアピール。ガヴにも「見てて可哀想になる」と言われてしまった。
当然ラフィエルが黙っているわけがなく………


「最高!なんていい気分なのかしら。天使を屈服させるこの快感…」
タプリスに勝ってテンション最高潮なサターニャの感想。
しかしすべてラフィエルの手のひらの上での出来事である。


「私の封印されし力、今こそ開放する時。見てなさい天使共!今日はずっとサタニキアタイムなんだから!」
体力測定への意気込み。封印されているのかはともかく、その言葉に偽りなし。圧倒的な身体能力を見せつけた。



「もういいんじゃない?ここで終わっておきましょうよ…」
「嫌よ!むしろそこを一番楽しみにしてたんだから!」「ここからもっと追記修正したくないのよ」
「じゃあ私がこのページを自力で編集したらやりなさいよ!」
「いやまぁあんたがそれでいいならいいけど…」
「……うん。これは無理ね」「もう少し粘れよ」
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最終更新:2022年03月29日 19:21