優木かな

登録日:2017/03/09 Thu 23:15:00
更新日:2024/03/12 Tue 17:41:30
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優木かなとはVIMS所属の女性声優である。

生年月日:1987年3月10日
出身地:神奈川県横浜市

■経歴
  • 声優デビュー以前
実は2000年代後半頃からニコニコ生放送にて生主・歌い手・ゲーム実況等で活動していた。
その縁もあり、この時期にはレイヤーやらオンラインゲームのコンパニオンやら地元のメイド喫茶バイトやら色々なことも同時に活動。
当時から胸の方はたわわであり、かなりのべっぴんさんだった。
2012年にニコニコでの活動引退を発表。

顔出し活動もわりとあったのだが本人はすべて黒歴史扱いにしている。

  • 声優デビュー後
2012年~2013年
日本ナレーション学院を経て、小学生時代に卒業文集で書くほどの夢であった声優デビューを果たす。
憧れの堀江由衣がいるVIMSに所属。
げんしけん 二代目」などモブ役で活動。

2014年
突如復活した天地無用!新作「愛・天地無用!」にてハチ子役で初のメインキャストを獲得。
秋には「精霊使いの剣舞」にてリンスレット役に抜擢。
この作品では作中の女子の制服がニーソックス着用ということからにーそっくすすなる黒歴史ユニットを組むことに。
(レイヤー時代からのスタイル抜群の絶対領域は健在であった。)

メンバーは加隈亜衣・木戸衣吹・大西沙織石上静香という現在の若手の主軸声優が揃っていたりする。後の相方の一人である石上とはこの頃に出会う。
ゲーム業界では「Tokyo 7th シスターズ」にて浅見ミワコ役を獲得。とはいえここまでナナシスライブは1回も出演していない。
ラジオもレギュラーを獲得していた。
そして、プライベートではこの年に友人夫妻の付き合いを機に埼玉西武ライオンズファンへと目覚めるのであった。

2015年
テレビアニメはモブ役のみ、ゲームもデカい仕事は無かった。
しかし、この年は彼女にとって大きな仕事を手に入る。
2015年8月、当時会話のドッジボール・声優番組ではないガチな野球番組として話題を集めていた「れい&ゆいの文化放送ホームランラジオ!」に、
ライオンズのお膝元である文化放送なのに不在だったライオンズファン声優枠にまさかの抜擢。当時は西武ファン調教中であるが消去方で候補に別の声優がいた。
出演発表時は「誰?」と言われた反応を払拭するトーク力とファン歴1年でありながらのガチっぷりが大当たりであった。
ホムラジスタッフは番組終了後即座にレギュラー枠昇格を決意。
その数週間後に更なるインパクトを残した後の相方永野愛理がWake Up Girlsから参戦を果たし、即座にレギュラー昇格。
こうして生まれたのがかな&あいりの文化放送ホームランラジオ!パッとUPである。
番組内での本編組を上回る暴言の数々は瞬く間にその名を轟かせ、見事最優秀畜生を獲得
ラジオでは「のぞみとかなの××しようよ☆」通称ぺけらじを事務所の同世代山本希望とスタート
若手の売れっ子声優で同世代の小松未可子とのラジオ「小松未可子と優木かなの★★★★★★」がスタート。

2016年
パッとUPがあまりの人気のあまりニコニコ生放送に独立。
アニメでは「アイカツスターズ!」にてサブキャラで出演。
一方、ホムラジでの伝説やかつてのニコニコ生主でのトーク力や仕切りの上手さが評価され配信番組で確実に仕事を増やす。
特に自身がアリサ役で出演していた「Shadowverse」の番組しゃどばすチャンネルでMCに抜擢。
2年間で下ネタ満載アニメのラジオなどでトーク力を磨いた石上静香との強力ツートップで番組を成功に導いた。
年末には同番組にてフリーダムなお兄さんからエルフの女というあだ名をつけられた。

2017年
「小松未可子と優木かなの★★★★★★」のラジオが終了した一方でパッとUPは月一生放送でA&G昇格を果たす。
声優としてもTVアニメの仕事が着実に増え始めていき、2017年秋「ブラッククローバー」で初ヒロイン役を週刊少年ジャンプ連載作品で飾る大出世を果たす。
さらには、稼働直後から爆発的人気を獲得した中国発スマホゲーム「アズールレーン」にも出演。
声優業以外でもニコニコ生放送にて初の単独ラジオ「優木かな KANANOTE on the radio」が開始。
ホムラジの貢献度もあってかライオンズの大本営文化放送の「SET UP」にも藤田咲と二人でゲスト出演し、ライオンズOBの松沼兄と平尾に野球愛を好評価される。
まさに、飛躍の1年と言える1年だった。

2018年
1月にまんがタイムきらら枠作品の「はるかなレシーブ」の出演に抜擢されたことが発表。


◆人物・エピソード
趣味は野球観戦・ラーメン食べ歩き・麻雀・ゲーム等
ゲームはpop'n musicシリーズが好き。
意外な趣味の麻雀はニコニコ生主時代の名残。
好きな歌手はSound Horizon坂本真綾・霜月はるか等

年齢はバレているのだが話題にするにはタブー。(まぁ、パッとUPの過去の発言や永野とのジェネレーションギャプでアラサーなのはバレバレなんだが…)
ホムラジレギュラー6人では唯一の関東民のため年末などの帰省がなくてすむ。

まぁ、見ての通りの巨乳である。
レイヤー時代から現在に至るまでまさにたわわ。
最近ではラジオの相方である小松に驚異の格差社会見せつけている模様。(小松はかつてXで某アニメのライブ控え室にて佐倉綾音との驚異の格差社会を自虐していたことがある。)
地球防衛軍シリーズの公式配信で共演した橋本ちなみが視聴者に向かって
「格差社会って思ってるんでしょ?」とやさぐれた発言をしたこともある。

トーク力や回転の速さは生主時代の経験もあり、声優転向後の番組の安定感などから高い部類。
時には石上や永野ら相方と攻めに応じ、パッとUPでは永野と年が少し離れている分フォローに回り畜生度皆無の良きお姉さんと化すこともある。
2017年秋のパッとUP単独イベントでもホムラジメンバー内で優木との交遊があまり聞かれない杜野まこの暴走をストッパー役である松嵜麗・立花理香両者不在の中コントロールしていた。
最近はしゃどばすチャンネルにてゲストに来たフリー素材の彼ことマフィア梶田の黒歴史を掘り出そうとしたゲスな行為を交わす等経験の高さがうかがえる。

ニコニコ生主時代にも小室みつ子らが審査員にいたオーディションに出ていたり、知名度のあった生主でありながら声優になるため、
今までの経歴を黒歴史にしてまで0からの再スタートで主演やヒロイン役を担当する声優の地位を確立したのは彼女の努力の証と言っても過言ではない。


○短い期間でガチなライオンズファンになる
ライオンズファンになったきっかけは西口のファンだった友人夫妻の影響であり西口文也・岸孝之・浅村栄斗がファン、一押しは多和田真三郎・外崎修汰。最近は源田壮亮でポジっている。
ファン歴は4シーズン目だが既に肝が座っているレベルのファンと言っても差し支えない。

これまでの西武FA放出の歴史やネタ集団・俺達についてもちゃんと調べている。
2017年年明けのBクラス反省会イベントでは西武のBクラス続きの理由として「守備の弱さ以上に悲惨すぎる得点圏打率の弱さ」という意外と忘れられがちな短所を話し。
西武ドームの劣悪な環境に関しては「我慢しろ」
文化放送の番組なのに「田辺さんは人としては最高だが監督向きではない」とキッパリ発言など完全にガチなファンに成長。

他にもパるたで送られた昔の出来事や生放送回のDHあり?なし?対決でDHの細かいルールをわざわざ調べていたりと仕事以外の時間でもリサーチをしている素振りがちらほら現れている。

なぜ、ここまでスムーズに対応出来たのかというと父親など家族が野球を見ていたため、小さい頃から野球を見ることに違和感は無かったからとのこと。
本人曰く「第二次野球ブームが自分の中で起こった」
アラサー世代までのアニヲタにありがちだった「プロ野球のせいで見たいアニメが休みだった、録画失敗した。」等のトラウマへの抵抗感がそこまで無かったのだろう。

○酷いあだ名の数々
とにかく酷いあだ名をつけられがちなお方…
きっかけは間違いなくホムラジのせい
以下数々のあだ名を解説。
  • 熱烈歓迎かな者
言わずもがな元ネタは2chやなんJおんJの西武の中継ぎを表した俺達
2015年12月のホムラジイベントにてファンが掲げたのが原因
優木「お前の顔忘れないからな(威圧)」

  • ライオネス
パッとUPのふつおたにてリスナーから「カープ女子・鷹ガール・オリ姫などありますがライオンズとイーグルスはどうなんですか?」という質問に対して勢いで生まれてしまった発言。
元ネタはライオネス飛鳥に違いない

  • フレッシュ畜生→最優秀畜生→巨匠
番組最初期から数々の暴言で畜生の仲間入りを果たした優木さん。
最初はデビュー間もないことや相方の永野の年齢から二人を指すフレッシュ畜生
次に2015年12月の最優秀畜生決定戦にて貫禄を見せつけた事から最優秀畜生
極めつけは2017年1月のイベントにて最優秀畜生返還を掲げた優木だったが永野の不在を良いことにお題に対して容赦なく永野の印象を下げる発言をしたことから圧勝という形で2連覇を果たした際に渡部優衣から巨匠と言われた。
来季はどうなるのかなぁ

  • エルフの女
事の始まりはしゃどばすチャンネルと杉田智和の「アニゲラ」がコラボしたこと。
コラボ番組のアニゲラサイドの宣伝VTRにて、石上、佐倉両名の名前は出つつも優木の名前をど忘れしてしまった杉田氏が、
「あ~…あれだ、あれ…え~エルフの女だ」
「待ってろエルフの女」
と優木を呼び、その語感を気に入ったのか石上や佐倉もそのあだ名で呼んだことで、あっという間に定着してしまった。
ミカコング先輩、ゴットゥーザ様、コンドムに続き、杉田氏の変なあだ名が定着する一例となってしまったエルフの女であった。
このあだ名は本家wikiにも記載された。

○岸孝之FA事件
ホムラジ2年間の歴史で最大の事件。
2016年シーズンは開幕前から岸がFAで東北に帰る=イーグルス移籍の噂が頻繁に出ていた。
8月頃になると報道でもライオンズ側の岸の交渉が決裂など怪しい雲行きが訪れ始める。
そして、レギュラーシーズンが終わりに近づくと番組でもこの話題は出始め、番組内ではネタのため煽りあいをする二人。永野が頻繁に煽りネタで使いだすなどネタは徐々に拡大。
10月、優木はラジオにてKoboパーク宮城のイーグルスグッズショップの話題に関して「あたしも来年ここ行くのかなぁ」と自虐ネタを話したり、
ある学園祭にて「岸は来年ライオンズにいないんだよ!!!」と暴言を吐く。
一方、永野は番組頭から「今日はキから始まる名字の話題は出しません」とネタを投下。
そんな感じで時は過ぎ11月に岸がFAでイーグルスに移籍が発表。
これを聞き、今までライオンズのメンバーで岸が特に大好きだった優木は報道を聞いた瞬間涙を堪えるのに必死だったとか…
表舞台ではネタにしても本心は辛かったのである。
これを受け、本音は辛かった永野と本編組の松嵜麗・渡部優衣の3人が即座に連絡を取り合い、優木を慰めるなど本編組とパッとUP組の絆の強さを語る上でかかせないエピソードとなった。
その後イベントでは藤田咲と杜野まこが地獄を見せたが…(特に、杜野はベイスターズだけではなくイーグルスの関係者でもある)

今となっては番組も岸絡みの話題はネタとして頻繁に扱われたりいるが…

○アニヲタエピソード
レイヤー・ニコニコ生主の経歴からして彼女もホムラジレギュラー屈指のアニヲタ。ネットスラングやなんJ語をたまに使うあたり立花理香に負けず劣らずなレベル。
最近では2016年のホムラジイベントにて自身がモブ役で出演していた「ガーリッシュ ナンバー」の「勝ったなガハハ!」と言ったり
パッとUPにて「けものフレンズ(アニメ)」のサーバルちゃんの「すごーい」を早速使ったり、「リトルウィッチアカデミア」の「ドッキドキーのワックワク」を使っていた。
元から趣味でアニソンや東方も聴いていたとか。

「しゃどばすチャンネル」では石上、佐倉と共に自分のアカウントを取得して「Shadowverse」をプライベートでもプレイしており、
同番組の名物コーナー「アリサのやけどヴォイス」では所謂「リノセウス算」を使いこなした台詞を咄嗟に繰り出したことも。
「フェアリー、導き、フェアリー、導き、リノセウス!リノセウス!!リノセウス!!!相手は死ぬ!」(※実際にワンターンキルできるコンボ)

松嵜が出ている「松井恵理子・松嵜麗の声優アニ雑団」もホムラジイベントにて視聴していることを発言しており、アニ雑団出演待機列にいることは確定的の模様。
と話していたらアニ雑団2周年のタイミングで事務所の相方山本希望(3回目の出演)と一緒に番組に来ることが決まった。
番組出演時にアニヲタにドップリ浸かってしまった原因は中学時代の部活動だった茶道部が学校内で最もヲタが集まる部活であり、「げんしけん」のようなアニヲタを審査するトラップに引っ掛かり先輩からBL本の調教をされたから。このトラップの伝統は現在も行われているとか…

◆交遊関係
○VIMSの事務所仲間
井ノ上奈々は事務所の先輩であり、福原綾香と3人でイベントをしたりする仲。
福原はあみあみチャンネル勢同士でもある。
山本希望はラジオの相方かつ、別番組で福原の相方=あみあみチャンネルファミリーということも長い付き合いがある。
山本は生放送にて「オイ!優木ぃ!ライオンズ今負けてんぞッ!」と毒を吐いたことも…
優木曰く「うちの事務所は割かし普通」とのことだがアニ雑団にバスローブで現れた山本何故か写真撮影でブルマー姿を披露した井ノ上がいてそれは無理があるだろう…

○出演番組繋がり
小松未可子はラジオの相方。
最初期は探り探りだったが最近はライオンズネタを話し出したり、前述の驚異の格差社会 ネタなど仲は深まった模様。
しゃどばすチャンネルトリオでは石上静香とは前述の通りにーそっくすす時代からの付き合いであり、エルフの女とロイヤルの女として経験の浅い佐倉薫をフォローしつつツートップを組んでいる。

○ホムラジメンバー
パッとUPの相方永野愛理は言わずもがな名コンビ。
あるときは煽りあい、あるときは姉的役割とし振る舞う仲。
そこに、番組出演後イベント出演を経て松嵜麗渡部優衣仲良くなった本編組を加えて4名でよく連絡をしたり、出掛けたりしている模様。
優木にとって二人はまさに業界の姉と言える立場である。(この辺は福原&山本の松嵜と仲の良いシンデレラ一門と付き合いがあったのも大きかった。)
番組自体本編組とパッとUP組の仲が良すぎるうえで起きる一体感が番組の強みという意見もちらほら…
スタDON組とは立花理香がナナシスメンバーという共通点があるくらいだったが最近しゃどばすチャンネルでちょくちょく絡む形になった。なお、イベントでは立花に加えて杉田&中村という「東京エンカウント」の愉快なお兄さん二人が来るはめに…
渡部の後輩西森梨花はパッとUPゲスト出演頃から仲を深め、上記の4人と飯を食べに行く仲に。
高橋美佳子もパッとUP出演時にパ・リーグ仲間の二人を気に入っていた模様。


◆主な出演作品

○アニメ

沢渡(げんしけん 二代目)
ハチ子(愛・天地無用!)
柏木リサ(極黒のブリュンヒルデ)
リンスレット・ローレンフロスト(精霊使いの剣舞)
糸枝舞(競女!!!!!!!!)
桂ミキ(アイカツスターズ!)
村月さくみ(つぐもも)
南理奈(王様ゲーム The Animation)
ノエル・シルヴァ(ブラッククローバー)
奈緒(ネト充のススメ)
大空遥(はるかなレシーブ)※初主演
クズノハ・リンドウ(ガンダムブレイカー バトローグ)
前原純華(Extreme Hearts)

○ゲーム

アリサ、流体使い、荒々しい女戦士(Shadowverse)
ニノカタリナ(ファイアーエムブレム ヒーローズ)
浅見ミワコ(Tokyo 7th シスターズ)
近衛霧乃(バレットガールズ2)
リヴィエラ(限界凸旗 セブンパイレーツ)
ヨークタウン(アズールレーン)
月島結衣(八月のシンデレラナイン)
スーパークリーク(ウマ娘 プリティーダービー)
無敵の龍、生命のセレスティア、クノイチ・ゼロ(ラストオリジン)

○ラジオ
のぞみとかなの××しようよ
FgG presents 小松未可子と優木かなの★★★★★★
しゃどばすチャンネル
優木かな KANANOTE on the radio
かな&あいりの文化放送ホームランラジオ! パっとUP(ホムラジからの派生)
文化放送ライオンズナイター SET UP(藤田咲と二人でゲスト出演)

○配信番組
二代目ファンキル先生

○その他
ワタナベイチノセミズタニサナモリカンザキ(淫獄団地 プロモーションビデオ)



追記・修正は真夏の西武ドームでブヨと戦いながらお願いします。

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最終更新:2024年03月12日 17:41