けものフレンズ(アニメ)

登録日:2017/03/04 Sat 03:25:00
更新日:2023/11/19 Sun 12:22:44
所要時間:約 26 分で読めます




けものフレンズとは、けものフレンズプロジェクトによる日本のメディアミックス作品。略称は「けもフレ」。
キャッチコピーは「あなたは、けものがお好きですか?!
登場キャラクターは美少女が動物のコスプレをしているように見えるが、一貫して「動物が人間の外見をしているもの」として描かれている。
キャラクターのコンセプトデザインは、「ケロロ軍曹」などでお馴染みの吉崎観音が担当。

概要

萌え擬人化された野生動物たちが集まる「ジャパリパーク」を舞台にした作品群によるメディアミックスプロジェクトであり、この項目で主に紹介するアニメ版の他に、ゲーム版、漫画版が存在する。

スマートフォンゲームは2015年3月からAndroid/iOS専用コンテンツとして配信されたが、惜しくも2016年12月14日にサービスは終了。
漫画版は『けものフレンズ -ようこそジャパリパークへ!-』のタイトルで月刊少年エース2015年7月号から2017年3月号まで連載。作画担当はフライ、単行本は全2巻。

2016年にテレビアニメ化が発表され、2017年1月よりテレビ東京ほかで放送が開始された。
また、2016年11月21日よりwebラジオ「けものフレンズRADIO!!」が配信。現在は隔週配信となっている*1

アニメーション制作は『てさぐれ!部活もの』シリーズで知られるヤオヨロズが担当。キャラクターは3D、背景は手書き(テクスチャ)で構成されている3DCGアニメーション作品である。
ストーリーはゲーム版や漫画版と特に繋がりのないオリジナルのものとなっており、キャスティングはゲーム版からほぼ一新されている*2
アイキャッチは、登場する動物の蘊蓄を披露する解説コーナーとなっている(第1話のみ1回、以降はAパートとBパートで2回)。
監督はたつき。

『てさぐれ!部活もの』がそうであったように、放送開始当初は低予算っぽそうな雰囲気と元々の知名度の低さ、
メインヒロインであるサーバルを筆頭に無名声優を多数起用したキャスティング*3などから前評判はさほど高くなかったが、
次第にその独特な台詞回しやキャラクター描写、まるで早朝や夕方のアニメのような牧歌的な作風にハマる視聴者が続出。その裏に見え隠れするポストアポカリプスの雰囲気を深読みして考察する者も続出した

また、登場するフレンズは一見するとパターン化された安直なデザインだが、実際はよく見るときちんと元となる動物の特徴が忠実に再現されており、
アイキャッチの解説コーナーも「実際に動物園に勤めている飼育員さんのコメントをそのまま流す(一部例外アリ)」という妙にリアルな点が高く評価され、蓋を開けてみれば製作スタッフの予想を遥かに上回る大人気コンテンツと化した。

もともと無名作品だったこともあり公式キャラクターグッズなども少なく、ファンは配信が終了したゲーム版の再開を望んでいたが、
ネクソンは「終わったタイトルである」としてゲーム版再開の意向は無いことを決算説明会で改めて表明した*4

とはいえ波及効果は大きく、もともと知る人ぞ知る動物であったサーバルキャットは本作を機に知名度が急上昇。サーバルキャットに限らず、元ネタとなっている動物が飼育されている動物園は客入りが一気に増加した。
これに応じて動物園側もコラボイベントを開催するようになったり、「ラブライブ!」等でアニメには定評があるNHKも、
これを意識してか7年前に放送された「ダーウィンが来た!」のサーバル回を急遽再放送した。放送にも製作にも関与していないのに…。

そして、設定を一新した新ゲーム版が満を持して配信決定。
さらにはオリジナルキャストを起用した舞台が上演され、あまりの好評につき再演が決定するなど、一度は終わったタイトルとは思えないほどの盛り上がりを見せている。

また、2017年8月には、夏休み特別企画として、テレビ東京系列にて朝7時半枠に集中放送されるという現在では珍しい試みがなされた。
OPは実写を用いた特別仕様のものに変えられており、より子ども向け番組色が強まっている。
その作風から、妻子もちのアニヲタによって子ども世代への布教も進められつつあった「けもフレ」であったが、実際にこの放送を観た子どもたちからの反応は概ね良好であったらしい。


あらすじ(アニメ)

人間の女の子の姿をした動物、「フレンズ」たちが住む楽園「ジャパリパーク」。
そこの「さばんなちほー(サバンナ地方)」で昼寝をしていたサーバルキャットの「サーバル」は、何者かの気配に飛び起きると、いつものように「狩りごっこ」で捕らえに掛かった。
しかし、サーバルに捕まったフレンズはただただ怯えるばかりで、しかも自分が何処から来た誰なのかも全く知らなかった。
とりあえず、サーバルはこの新顔のフレンズに「かばん」と名付け、何の動物なのかを調べるために一緒に図書館に行こうと持ちかける。
しかし、このジャパリパークにはジャングルもあれば雪山もあり、図書館まではかなりの道のり。先導役の「ラッキービースト」を引き連れて、かばんとサーバルの大冒険が始まった。
その後、たどり着いた図書館でアフリカオオコノハズク(博士)達に教えてもらい、かばんの正体は「ヒト」であることが判明した。
しかし、博士曰く、ヒトは既に滅びたのだという。かばんは仲間を探すため、ヒトが最後に目撃された場所であるという「港」へと向かうが…?


登場キャラクター(アニメ)

メイン

  • かばん
声:内田彩
主人公。アニメオリジナルキャラクター。ジャパリパークのさばんなちほーに現れたところをサーバルに発見される。
自分が何者なのか全く分からない記憶喪失のような状態になっており、大きなかばん(リュック)を持っていたことからサーバルに「かばん(ちゃん)」と名付けられた。
気弱な性格で他のフレンズに比べて身体能力も低いものの、持久力や投擲能力は高い。また、他のフレンズには及びもつかないような斬新な発想力を発揮することが多く、行く先々で様々な問題を解決していくことになる。
一人称は「僕」だが性別は不明であり、ファンの間では様々な説が提示されている。
初期は弱く頼りない自分を最初から助けてくれたサーバルちゃんを心から尊敬しており、皆を助けるために奮起する時はつい彼女の鳴き声を口にするほど。
アプリ版のガイド役であるミライと声優が同じ。またつけている帽子も同じものだが、ミライと違って羽が片方しかない。

  • サーバル
声:尾崎由香
サーバルキャットのフレンズ。かばんに「狩りごっこ」をけし掛けたことがきっかけで出会い、以後行動を共にする。
サーバルキャットの特徴として鋭いツメを持ち、脚力が高く、聴覚と嗅覚にも優れているが、「みんなからよくドジと言われる」らしく、その評判は内外に広く知れ渡っているほど。
明るく天真爛漫かつ大らかな性格をしており、「すごーい!」に代表されるあまりにも単純な言葉遣いは視聴者から「IQが溶ける」と評されたが、その一方で「フレンズによって得意なこと違うから」など器量の大きさを感じさせるような名言も多い。
フレンズには濃いキャラばかり揃っているためか、ボケ役のみならずツッコミ役に回る機会も多い。ツッコミのキレの良さも一部に定評がある。
バスに撥ねられたり*5崖から落ちたりなど色々と災難に巻き込まれる。
主人公格であるからか他のフレンズ以上に表情豊かでフレーズが多く、特に公式から穏やかな笑顔そしてファンからは現代のモナリザ奇跡のアホ面黄金比と称される「例の顔」や
「みゃんみゃんみゃんみゃん、みんみ~!」といった鳴き声?には中毒クセになる者が多く、二次創作では引っ張りだこである。
ただし元ネタの性質上からか前衛芸術と呼ばれるほどシュールでカオスな作品が多い。

  • ラッキービースト(ボス)
声:ミライ
アニメオリジナルキャラクター。
ジャパリパーク内の点検や整備、生活必需品の配給などを行なっている。電子音(ロボ声)で話し、移動の際は独特のピコピコした足音が鳴るなど、
視聴者から見ればロボットであることが一目瞭然だが、そんなことなど知らないフレンズからは「ボス」と呼ばれ親しまれている。
パーク内には複数体のラッキービーストが存在する。フレンズと会話をすることは一切ないが、かばんに対してのみ何故か言葉を発し、それを初めて目の当たりにしたサーバルは仰天していた。
ジャパリパークのあらゆるデータがインプットされており、かばんやサーバルの先導役を務めるも、どういうわけか行く先々で想定外の事態が起こることが多く、その際は露骨にテンパッてフリーズしてしまう。
時折、普段とは違う声で喋りだすことがあるが…?
ゆきやまちほーの温泉で前述のミライの録音音声を再生した。また一緒にアプリ版のサーバルちゃんの音声も再生しており、これに現サーバルちゃんが反応している。

  • アライグマ
声:小野早稀
とある理由からかばんを追っているフレンズ。語尾には「~なのだ」が付き、自分のことを「アライさん」と呼ぶ(例:アライさんにおまかせなのだ!)。が、ハム太郎ではないし、ましてやこの人とも関係ない。
非常にせっかちで思い込みの激しい性格をしており、何をするにも結局は空回りして後手後手に回ることが多い。
かばんを追っていた理由が判明するのは8話であり、かばんを帽子泥棒と勘違いしたから。11話でとうとう追いつき、かばんを問い詰めるも、サーバルやフェネックの仲裁もあり、誤解だったことに気付いて素直に謝罪した。
意外と話せば分かる性格なのだ。
何故か二次創作ではカオスなキャラ付けをされることが多く、うどんを打ったり、「やめるのだフェネック!」が定番のネタと化していたりする。実際はむしろアライさんの方がトラブルメーカーなのに……。
その騒がしさはまるで大御所リアクション芸人のようであり、カオスさの方向性的に正に静のサーバルに対する「動のアライ」である。

  • フェネック
声:本宮佳奈
砂漠に棲むキツネであるフェネックのフレンズで、アライグマと行動を共にする。アライグマとは正反対のちょっとおっとりした性格で、独特の気の抜けたような喋り方が特徴。
砂漠のキツネということもあってか暑さには強く、星や太陽の位置から方角を割り出せる特技を持っている。いつも突っ走りがちなアライさんの傍らに寄り添い、フォローしたりしなかったりする。
彼女も彼女で二次創作ではアライさんに負けず劣らずカオス化が激しい。レズとか言うな。
ちなみに彼女自身は顔もとぼけた感じだが、実際のフェネックはチワワ臆病で弱弱しそうな顔立ちをしている。


さばんなちほーのフレンズ

  • カバ
声:照井春佳
水辺にいるフレンズで、サーバルとは日頃から顔馴染み。「ジャパリパークの掟は自分の力で生きること」という信条を持っており、特技らしい特技がないかばんに対して呆れたような発言をしていたが、実際は世話焼きで面倒見がいい性格
。おっとりした性格だがパワーは強く、大型セルリアンの攻撃を真正面から受け止められるほど*6カバさんは強いんだぜ。

  • シマウマ
サーバルがさばんなちほーを案内している時に静止画の後ろ姿で登場。ぶっちゃけナメクジにしか見えない。

  • トムソンガゼル
シマウマと同様に静止画の後ろ姿で登場。


じゃんぐるちほーのフレンズ

  • コツメカワウソ
声:近藤玲奈
手先が器用で好奇心旺盛なフレンズ。壊れた橋を滑り台がわりにして遊んでいるときにかばん達と出会った。
本来コツメカワウソは非常に賢い(鵜飼ならぬ獺飼をやってのけるほど)賢い動物であるが、全くそんな風に見えない言動は多くの視聴者のIQを溶かした。
かばんの発案で橋を造ることになった際は、泳いで柱に渡りロープを結びつける役を担当。かばん達がジャパリバスの電池を充電しに行く間は留守番を引き受け、動かないジャパリバスをオモチャにして飽きもせず遊んでいた。
彼女が発した「わーい!たーのしー!」というセリフは本作を象徴する名言として知られる。*7

  • ジャガー
声:津田美波
水辺に適応したネコ科の動物として知られるジャガーのフレンズ。橋の残骸を舟にして渡しをしており、多くのけもの達から頼りにされている。
橋を造る際は、泳げることを活かして柱と岸の間を往復してロープを運ぶ役を担当した。コツメカワウソと同じく、かばん達がジャパリバスの電池を充電しに行く間はバスの前で留守番を引き受けた。

  • オセロット
静止画で登場。夜行性のため木の上で寝ていた。木登りが上手。

  • マレーバク
白黒の模様が特徴的。夜は白いところが目立って輪郭が曖昧になり見つかりにくくなる。ジャパリまんを食べながら歩いていた。

  • フォッサ
声:七海映子
尻尾が大きい。さばんなちほーにもたまに訪れており、サーバルのことを知っていた。

  • インドゾウ
声:幸野ゆりあ
踊るのが好き。アジアゾウの亜種でアフリカゾウと並んで陸上最大の動物。

  • アクシスジカ
声:早乃香織
塩分を取るために土を舐めていた。フレンズは人間寄りの姿なのでシュール。

  • キングコブラ
声:小野早稀
頼み事があるのか尋ねていた。

  • ミナミコアリクイ
声:本宮佳奈
威嚇のポーズを取っていた。

  • クジャク
声:築田行子
じゃんぐるちほーのフレンズ。

  • タスマニアデビル
声:佐々木未来
じゃんぐるちほーのフレンズ。

  • エリマキトカゲ
声:相羽あいな
じゃんぐるちほーのフレンズ。

  • オカピ
声:根本流風
じゃんぐるちほーのフレンズ。


ジャパリカフェ周辺のフレンズ

  • トキ
声:金田朋子
歌が大好きなフレンズ。
アプリ版の「絶滅種、絶滅危惧種は目にハイライトがない*8」という設定を踏襲し、目にはハイライトがない。歌を歌うのは仲間を探すためであるが、実はトキは鳴き声が汚いことで知られる鳥であり、その歌声は「怪音波」そのもの。
交通手段が無くて困っていたかばんとボスを山頂まで運んであげた。悪声はかばんのアドバイスとアルパカの喉に良いお茶により多少は改善された。

  • アルパカ・スリ
声:藤井ゆきよ
山頂のジャパリカフェに棲みついているフレンズで、栃木弁に似た訛り口調で喋る*9。実際のアルパカは毛が茶色いタイプと白いタイプがいるが、白色タイプのデザインが採用されている。
お茶の淹れ方について図書館で「博士」に教えてもらい、カフェを開くことを思い立ったが、お客さんは未だに来ていない。コナイネーダレモコナイネー。
が、かばんが思いついたアイデアにより遂に悲願を達成する。かばん達がお客さんじゃないことを知ったときはショックの余りツバを吐いていた*10

  • ショウジョウトキ
声:綾乃あゆ美
かばんたちが草を抜いて作ったカフェのマークとトキの歌声に引き寄せられカフェにやって来た。トキとアルパカ双方にとっての念願のフレンズ。


さばくちほーのフレンズ

  • スナネコ
声:みゆはん
さばくちほーに住んでいるフレンズ。
突如発生した大きな砂嵐を見物に行っていたところ、それに吹き飛ばされてかばん達のところに落ちてきた。
色々なものに目移りしてしまう気まぐれな性格で、ボスによると「暑さに強いスナネコは熱しやすく冷めやすい体毛を持っており、それがフレンズ化した後も性格に反映されているのではないか」とのこと。洞窟エリアを住処にしており、穴掘りが得意。
スナネコは非常に希少な動物であり、飼育している動物園も少ないのか、アイキャッチの解説コーナーではなんと海外、しかも動物園ではなく大型猫科動物専門の保護施設『Big Cat Rescue』からのコメントが紹介された(翻訳の字幕付き)。
声を担当したみゆはんは本作のEDも手掛けるシンガーソングライター。みゆはんは殆ど声優を経験したことがないが、スナネコは低めのテンションでのんびりとした喋り方をするフレンズなので、抑揚の少ない喋り方でも全く違和感はなかった。

  • ツチノコ
声:小林ゆう
まさかの未確認生物のフレンズ。
洞窟エリアの地下バイパスにある遺跡(地下迷宮)に棲みついており、日々探索をしているが、ツチノコにもよく分からない箇所が多いらしい。感情の起伏が激しく気難しい性格をしており、珍しいものを見つけると我を忘れて熱く語ってしまう。
一方で恥ずかしがり屋なところもあり、物陰に隠れながら話すことを好む。色々と挙動不審な面が目立つが物知りで頭の切れる一面もあり、
かばんとサーバルが旅に出かける前の時代のジャパリパークを知っているかのような発言*11をしたことによって物語を一気に急加速させ、特に「あいつ、絶滅していなかったのか」というセリフは視聴者に衝撃を与えた。
未確認生物ということもあってアイキャッチの解説コーナーは無し…と思いきや、岐阜の「ツチノコ館」という施設がコメントを寄せている。あるんかい。


こはん周辺のフレンズ

  • アメリカビーバー
声:下地紫野
こはん周辺に生息するフレンズ。
「オレっち」や「~ッス」という、体育会系っぽい口調とは裏腹に細い声で喋るおとなしく気弱な性格が特徴的。どこからか見つけたと思われる写真を基に湖でログハウスを作ろうとしていた。
高度な建築知識を持つが極端な心配性。その為なかなか作業を進められずにいたが、かばんとサーバル、そしてプレーリードッグと出会ったことにより、それぞれの得意分野を活かして作業を分担することを覚える。
その後、設計・指揮に専念してプレーリードッグの力を借りることにより遂にログハウスを完成させた。
何故かこのアメリカビーバーのみ、アプリ版とデザインが大きく異なっている。更にに初期のOP映像では遠景に映る姿をよく見るとヨーロッパビーバーに似たデザインになっている。

  • オグロプレーリードッグ
声:大空直美
巣穴をつくるフレンズ。
「~であります」という口調で喋るが、断じてガルパンの福田ではない。プレーリードッグということもあってディープキスが挨拶。
猛スピードで穴を掘ることが出来るが、順序立てた行動は苦手。考えなしに巣穴を掘っていたせいで犬神家みたいな体勢になっていたところをかばん達に発見された。*12
その後、アメリカビーバーと協力し、指示を受けて動くことによって自分の能力を活かせるようになった。


へいげんちほーのフレンズ

  • ライオン
声:本多真梨子
へいげんちほーの城に住んでいるフレンズ。
部下の前では威厳ある振る舞いをしているが、実際は極めて呑気かつ温厚な性格。
かばんとサーバルの前では素の性格に戻ってヘラジカ達と日々縄張り争いを繰り返していることを説明し、「このままでは怪我人が出かねないから、そろそろヘラジカに勝ちを譲ってやればいい」と2人をヘラジカの元に派遣することにした。
ライオンということもあってか戦闘能力は非常に高い。

  • オーロックス
声:原奈津子
ライオン側の陣営に属するフレンズ。へいげんの縄張りにやって来たかばん達を怪しい奴として捕らえ、アラビアオリックスと共に大将のライオンのところに連れて行った。

  • アラビアオリックス
声:井上富美子
同じくライオン側の陣営に属するフレンズ。オーロックスと共に、かばん達をライオンのところに連れて行った。戦いでは立ち回りが上手いらしい。

  • ニホンツキノワグマ
声:苅谷瑠衣
ライオンの城の門番。目の前で消えたカメレオンには驚きながらも感心していた。

  • ヘラジカ
声:國府田マリ子
ライオン達とへいげんの縄張り争いを繰り返しているフレンズ。
本人の戦闘能力は高いが、あまりにも考えなしに行動するという悪癖があり、かばん達が訪れた時点で51戦51敗(全戦全敗)だった。
かばん達の進言によって作戦を考える重要性を知る。52戦目にして念願のライオンとの一騎打ちを果たし、終始互角の戦いを演じた。

  • オオアルマジロ
声:辻美優
ヘラジカ側の陣営に属するフレンズ。かばんの助言により防御に徹すると強いことを知った。

  • アフリカタテガミヤマアラシ
声:石橋桃
ヘラジカ側の陣営に属するフレンズ。52戦目の戦いの練習では審判を務めた。

  • シロサイ
声:丸山美紀
ヘラジカ側の陣営に属する、お嬢様口調で女騎士風の姿のフレンズ。力は強いが体の鎧が重いためスタミナがない。防御に徹すると固く、オオアルマジロと共に盾役として時間を稼いだ。

  • パンサーカメレオン
声:小見川千明
ヘラジカ側の陣営に属するフレンズであり、体の色を変化させて景色に溶け込めるという何気にすごい能力を持っているが性格は非常に臆病。
ヘラジカの采配のマズさもあり、戦いでその能力を活かせずにいたが、かばんの助言により消えるまで相手に待ってもらうことを覚えた。

  • ハシビロコウ
声:小森未彩
ヘラジカ側の陣営に属するフレンズ。
かばんのことを終始ガン見していた。かばんがヒトではないかと発言をした。鋭い目つきに反して声が結構かわいい。
本当はもっと気軽におしゃべりしたいと思っているが相手をついじっと見て機をうかがってしまう。サーバルとは打ち解けたらしく、後に「ハシビロちゃん」と呼ばれるようになっている。
見た目とギャップのある性格だが、アプリ版では大きく性格が違い俺っ娘かつ軍人のような口調で喋る。彼女に限らずアプリ版から大きく性格が変わっているフレンズは他にも存在する(アルパカ・スリなど)。


ジャパリ図書館のフレンズ

  • アフリカオオコノハズク
声:三上枝織
ジャパリ図書館に棲みついている、白い羽を持ったフクロウのフレンズ。
淡々とした「~です、~ます」口調で喋る。自らを「われわれはかしこいので」と豪語し、他のフレンズからも博士と呼ばれ慕われている。
音を立てずに飛ぶことは朝飯前であり*13、そのせいでサーバルは後頭部に膝蹴りを喰らう羽目になった。ジャパリまんに食べ飽きたことから、本に書いてあった「料理」に興味を持つようになり、かばんの正体について教える条件として料理を要求。
出来上がったカレーライスの辛さに最初は文句を言っていたが、謎の中毒性にハマって遂に陥落した。お礼にかばんの正体を教え、副賞としてPPP(ペパプ)復活祭の握手付きのVIP待遇のチケットをかばんたちに与えた。

  • ワシミミズク
声:上原あかり
茶色い羽をもったフクロウのフレンズ。アフリカオオコノハズクの助手であり、同じく「~です、~ます」口調で喋る。相方として博士のセリフを復唱するような形で喋ることが多いが、やや辛辣。


みずべちほーのフレンズ

  • マーゲイ
声:山下まみ
他の動物の鳴き真似をするという変わった生態を持つネコ科動物、マーゲイのフレンズ。
マーゲイは目の周りに特徴的な模様があり、それを意識してかメガネっ娘となっている。PPPのことを話し出すと我を忘れるほどのPPPの熱狂的ファンであり、図書館で調べたことによって先代のPPPの詳しい知識も手に入れた。
得意の声真似のクオリティは高く、PPPのメンバー全員の声を完コピ出来るほど。
スナネコと同じくマーゲイも希少な動物であるためか、やはりアイキャッチの解説コーナーは海外*14の動物園がコメントを担当した。

PPP(ペパプ)

ジャパリパークの5人組アイドルユニットで、ペパプとは『PENGUINS Performance Project.』の略。*15
毎話の予告パートを担当しているほか、バックに流れる挿入歌「大空ドリーマー」も歌っている。実は過去に2度解散していて、現在のメンバーは3代目。

  • ロイヤルペンギン
声:佐々木未来
愛称「プリンセス」。実質的なリーダーで責任感が強い。
その一方で繊細な性格でもあり、マーゲイの「PPPは元々5人ではなかった」という話に動揺してライブ直前に逃げ出してしまったが、かばんたちの協力やマーゲイの機転でライブに戻ることができた。
舞台版では、電化製品の扱いが非常に乱暴だったりするなど短気な一面もあることが判明した。
アプリ版未登場のフレンズ。この点が先代の構成人数と関係している可能性が指摘されている。
  • イワトビペンギン
声:相羽あいな
愛称「イワビー」。ボーイッシュなルックスで、男っぽい口調で話す。お披露目では緊張してしまった。スタジオ練習では、飛ばし過ぎだからもっとほかの子を見なさいと指摘された。
  • ジェンツーペンギン
声:田村響華
愛称「ジェーン」。可愛らしく大人しい性格で正統派アイドルっぽい。お披露目は全然いつも通り話せなかったと言っていた。スタジオ練習では、「♪泣いたり笑ったり…」のところがあやふやになっているので、ちゃんと覚えるようにと指摘された。
  • フンボルトペンギン
声:築田行子
愛称「フルル」。お披露目は自己紹介で愛称だけ言って指摘されるまで自分が何ペンギンか言うのを忘れていた。スタジオ練習では、マイペース過ぎると指摘された。
ひとりだけ極端に脱力系の声質をしていたり、最終回では5人の中でも抜きん出て激しい連続ビンタをかましたり、
東武動物公園でコラボイベントが催されたときは現地で飼育されていたペンギンの「グレープ君」が何故か彼女の等身大パネルに釘付けになりその場を離れなくなってしまったりするなどネタに事欠かない。
  • コウテイペンギン
声:根本流風
愛称「コウテイ」。PPPの本来のリーダーだが本人は乗り気ではなく、プリンセスがやった方がいいと言っている。お披露目は緊張し過ぎて、終わった後に立ったまま白目を剥いて気絶していた。
5人の中でも極端に露出度の高い格好とフルルによる爆弾発言から「ドスケベマゾペンギン」なる不名誉な渾名を視聴者に付けられることになり、
中の人も少なからず意識していたのか、舞台版では「ハイレグじゃなくてごめんなさい!!」という迷言が飛び出した。


ゆきやまちほーのフレンズ

  • ギンギツネ
声:相坂優歌
温泉宿にいるフレンズ。温泉が出なくなった原因を探りに、温泉の装置の様子を見に行く途中でかばんたちのかまくらを見つけて顔を突っ込んだ。寒さに凍えていたかばんたちにカイロらしきものを渡した。

  • キタキツネ
声:三森すずこ
ギンギツネと共に温泉宿にいるフレンズ。ものぐさだが不思議な言動をし、磁場を感じることができる。宿のアーケードゲームが大好き。*16

  • カピバラ
声:杉村ちか子
寒いのが苦手で温泉にいた。温泉に浸かっているシーンのみの登場だったので、このキャラだけ2Dで描かれている。
本人の口癖か温泉で脱力してるからか不明だが、語尾を「よよよ」「ねねね」と連続させており、その喋り方は同じく温泉に浸かっているサーバルにも移った。
出番は非常に少ないものの、頭部しか描かれていないという絵的なシンプルさと独特の語尾からかシュール系の二次創作で隠れた人気がある。


ろっじのフレンズ

  • アリツカゲラ
声:浅野真澄
いろんな部屋が好きでロッジを経営しているフレンズ。かばんたちの宿泊中に怪しい影を目撃する。

  • タイリクオオカミ
声:伊藤かな恵
ロッジに滞在している漫画家のフレンズ。「博士」に頼んで本にしてもらっている。良い表情を漫画のネタにする為によく脅かす話をする。*17
他の宿泊客が影に怯えるなか、冗談で怖がらせていたためオオカミ少年の逸話の如く信用を失い、アミメキリンからは無名な作家の引き起こした自作自演として犯人扱いされてしまった。

  • アミメキリン
声:野中藍
ロッジに滞在している自称名探偵のフレンズ。漫画「ホラー探偵ギロギロ」を読んで探偵を始めるが、サーバルをヤギと推理するほどの迷探偵っぷりで推理の欠陥を指摘されても意地になって自論を曲げない。
タイリクオオカミが「ホラー探偵ギロギロ」の作者と知ってからは「先生」と呼んで尊敬するようになる。


セルリアンハンター

  • キンシコウ
声:和多田美咲
セルリアンハンターのフレンズ。ハンター3人組の中で最初に登場し、黒いセルリアンの破片に襲われたかばんたちを助けた。
キンシコウ=孫悟空*18のモデルという俗説に基づき、如意棒のような武器を持っている。あと、妙にきわどい格好をしているのも特徴。

  • ヒグマ
声:松井恵理子
キンシコウに続いて現れたセルリアンハンター。熊の手の様な武器を持って戦う。かつてキンシコウと共に砂漠で大きなセルリアンと戦ったことがあり*19、ハンターの中では実質的なリーダー格。
かばんとサーバルが協力を申し出ても「足手まといになるだけだ」と突き放したが、それは「無関係な者を危険に巻き込みたくない」という彼女なりの優しさであり、
かばんと打ち解けた後は「いざとなったらお前だけでも逃げてほしい」と気遣うような発言もしていた。
他のフレンズに比べて火を怖がらず*20、そのため黒いセルリアンをおびき寄せるたいまつを運ぶ役目を担う。
彼女の発言により、フレンズには動物としての本能を開放してパワーを上げるリミッター解除的な能力があることが判明し、視聴者を驚かせた。

  • リカオン
声:立花理香
キンシコウやヒグマと共に戦うセルリアンハンター。3人のなかでは臆病な性格。黒いセルリアンの本体を追跡・偵察していたため、他のふたりから一歩遅れての登場となった。
キャスティングはぶっちゃけギャグ。


その他


  • マイルカ
声:尾崎由香
最終話にて最後の最後で登場。声だけで姿はなし。

  • ジャイアントペンギン
声:今野宏美
CDドラマ「じゃぱりまんがり」に登場。

  • サラブレッド あおかげ/しろげ/くりげ
声:桑島法子/奥谷楓/高槻かなこ
日本中央競馬会とのコラボ動画「けいばじょう」に登場。


用語

  • ジャパリバス
かばん達が使う乗り物で、ヒョウ柄のトレーラー式サファリバス。
じゃんぐるちほーでスクラップ同然に放置されていたが、かばんとフレンズ達が協力して直したことで動くようになった。運転席部分にボスが合体すると全自動運転が可能になる。
その点が自動車雑誌「ベストカー」に注目され、なんと公式サイトのコラムで特集が組まれたことがある。専用の充電地が必要なことから動力はEVのはずだが、何故か時々ディーゼルエンジンのような稼動音がするのも特徴*21

  • セルリアン
ジャパリパークに広く生息する謎の危険生物。大きな単眼が特徴で、小型や大型、赤色や青色など様々なタイプがいる。
体のどこかに付いている石がコアとなっており、そこをぱっかーんと破壊しないと倒すことができない。小型のものであればサーバルでも難なく倒せるが、終盤に現れた大型セルリアンは視聴者にトラウマを刻み込んだ。
フレンズを襲う理由も生態も不明な点が多いが、博士たちによれば、ヒトの近くによく現れるらしい。弱点は
ミライによると、サンドスターを食べているのではないかと考えられている。

ジャパリパークの山から噴出する輝く物質。フレンズを生み出したり、地方ごとに温度や湿度、陽射しを変化させているもので、まだ謎が多い。サンドスターの出る山は神聖な場所とされており、立ち入るには博士の許可が必要になる。
ちなみにアプリ版では空から降り注いでいた。

  • ジャパリまん
ジャパリパークで支給されている饅頭型の食料品。*22
それぞれの動物に合わせて成分が調整された完全栄養食品であり、フレンズ達は基本的にこれ以外の食べ物を必要としない。ツチノコやアメリカビーバーのセリフを聞く限り、対価やお礼として相手に渡すなど通貨のようにも使われているらしい。
また、博士らが言うには、ジャパリパークに点在している畑から採れた野菜が原材料。誰がどうやって作っているのかも分からないのに、かばんもフレンズも大喜びでこれを食べている。

動物がヒト化したものであり本作の根幹を成す要素。
コウテイペンギンいわく、サンドスターが動物もしくは動物だったものに当たることでフレンズ化するらしい。フレンズごとに鉤爪や怪力、飛翔などの技や個性を持っている。
また獣耳に尻尾、鳥の翼、ヘビ頭のフード、角を模した武器など、元動物の特徴が外観にも反映されている。
外見がオスのものだったり、喋り方がどう考えても男性としか思えないようなフレンズも少なくないが、フレンズは総じて女性(メス)であり、もともとオスだった動物もフレンズ化すると強制的に女の子の姿になるらしい。
9話にて服は脱げることが判明する。脱ぐとつるつるらしい。

  • ヒト
かばんの正体。
「助手」曰く、目立つ特徴としては、二足歩行、コミュニケーション能力、学習能力などがあるが、多様性があり、一言で言いにくいとても変わった動物。
「博士」曰く、群れで長距離移動が出来る、投てきが出来る(ものを投げることができる)、それなりの大型と色々と特徴があるが、大変興味深いのは道具を作り、それを使うこと。
ジャパリパークにある様々な遺物は、全てヒトが作ったとされている。ヒトはある日を境にいなくなったが、ジャパリパークに住めなかったか、もしくは知らないところに今もいるのかまたは絶滅したかどうかは確定していない。
作中で明言されてはいないが、おそらくはホモ・サピエンス・サピエンスだと推測される。哺乳類・類人猿に属する動物である(アプリ版に登場するフレンズで言えばゴリラ、チンパンジー、ボルネオオランウータンなどの仲間にあたる)。
ちなみに博士が挙げたうち投てきができる、道具を作る(紙飛行機を作って投げる)、長距離移動(サーバルが疲れてしまうような距離でも、かばんはそこまで疲労せずに踏破している)はかばんが1話の時点で披露している。

主題歌

  • OP「ようこそジャパリパークへ」
どうぶつビスケッツ×PPPによる楽曲。1話のエンディングで初披露された後、2話以降のOPに流れるようになった。どうぶつビスケッツはサーバル、アライグマ、フェネックのフレンズ(を担当する声優)によるユニット。
作詞・作曲・編曲はお歌をつくるのが上手なフレンズことシンガーソングライターの大石昌良が担当。
歌詞は「高らかに笑い笑えばフレンズ」「けものはいても のけものはいない ただしつけもの、テメーはダメだ」などこの作品を分かりやすく表現している。
2017年2月8日にiTunesでデジタル配信され、その当日にシングル総合で3位を記録した。なんと、オーイシマサヨシが歌ってみた動画が存在する。

  • ED「ぼくのフレンド」
みゆはんによる楽曲。2話以降エンディングテーマとして使用されている。OPや本編の明るい雰囲気とは一転して実在する廃墟の遊園地のモノクロ写真にシルエットのフレンズが映っているというただならぬ映像は視聴者のフロム脳を加速させた。
また、映像に合わせてか切ない気持ちになるメロディも特徴的。みゆはんは本編でスナネコのCVを担当しており、鼻歌でEDを歌うという小ネタがある。シングルではなくみゆはんのメジャーデビューミニアルバム「自己スキーマ」に収録されている。



すごーい!あなたは追記・修正が得意なフレンズなんだね!*23

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

誹謗中傷コメントが頻発したため、コメント欄の撤去を行いました。
相談なくコメント欄を復活させるのは規制対象になる可能性があります。
解除の相談をするのであれば 総合相談所 でお願いします
最終更新:2023年11月19日 12:22

*1 元々は毎週月曜日配信だったが隔週月曜日配信へと変更された。

*2 後述のハシビロコウやアルパカ、PPPの件を含め『世代交代』を表しているものと思われる。

*3 もっとも、サーバル役を演じた尾崎由香は子役としてはかなりのキャリアを誇る女優なのだが。

*4 ネクソン側は「重要業績評価指標」を考慮しながら運営をしており、『アニメ版の人気は知っているが昨年取り組んだ時とは状況が異なっている。ゲーム配信『当時』は継続できる状況ではなかったとコメントしている。

*5 交通事故は人間が関わるサーバルキャットの死因の中では上位に位置するため、実はシャレにならない描写だったりする。

*6 実際のカバもかなりパワフルな動物であり、野生個体生息域では割とシャレにならない被害報告も多数あるようだ。日本におけるクマを考えてもらえばいいか。

*7 担当声優である近藤玲奈のアドリブだったらしい。

*8 製作スタッフが「気付く人だけ気付けばいい」程度の感覚で作った設定だったが、大勢のプレイヤーがすぐに気付いたため驚いたらしい。

*9 演じた藤井ゆきよによるアドリブ。「栃木にはアルパカ牧場がある」というのが理由だと考えていた視聴者も多かったが、実際はお婆ちゃんっぽいニュアンスを出そうとした結果こういう喋り方になったとのこと。

*10 もちろんスタッフがアルパカ嫌いなわけではなく、実際のアルパカの習性による演出。実際のアルパカは一種の敵への威嚇・攻撃としてとても臭いツバを吐くことから。

*11 ヒトであるカバンちゃんも知らない通貨の概念を知っていたりなど、価値観も現代人に近い。失われた文明についての知識を有しているのは、現実の生物学や時間に捕らわれない幻想種だからだろうか

*12 本人は何が起こったのか分からず「生き埋めにされたのかと思った」とコメントしていたが、実際プレーリードッグは敵対する勢力の巣穴を崩壊させて相手を生き埋めにすることがある。

*13 実際のフクロウやミミズクの仲間もほぼ無音で飛ぶことができることからだと思われる

*14 中米のベリーズという国。

*15 初期のアプリ版ではPENGUINS Idol ProjectでPIP(ピップ)という名前だったが、実在するグループと名前がカブっていることが判明して改名した。

*16 なお、アーケードゲームにはアプリ版のBGMを使用されており、ちょっとしたファンサービスとなっている。

*17 脅かすためにしていた話はアプリ版が元ネタとなっている。

*18 集英社ちほーにいるフレンズではなく、すごく偉いお坊さん・豚のフレンズ・河童のフレンズと大冒険をした方

*19 4話で砂嵐起こしてた犯人がセルリアンではないかというファンの考察がある。

*20 実際に複数のヒグマによる獣害事件で「特に火を恐れなかった」という報告・記録があることからだろうか?

*21 このことについて、「ベストカー」の当該コラムは『補助動力を搭載しているか、もしくはフレンズに危険を知らせて注意を促すためのダミー音を出す機能があるのだろう』という説を提唱している。前者は唯一の移動手段であろう事を考えれば予備の動力源を用意しておくのは当然であるし、後者はトヨタ・プリウスなどが「EV車両は稼動音が小さい」という仕様をカバーするため実際に接近周知用ブザーを搭載していることから、両方とも十分に考えられる理由である。

*22 初期のアプリ版や漫画版では「ジャパリまんじゅう」「ジャパまん」と呼ばれていたときもある。

*23 ネットで大流行している「あなたは○○が得意なフレンズなんだね!」という言い回しはゲーム・漫画・アニメ版には存在しない台詞で他の用語が混ざり合ってできたものだと思われる。ツイッターなどでは相手に対する煽りに使われることもあるので使う際は十分な注意を。