アール(カスタムロボ)

登録日:2017/02/21 (火) 18:52:00
更新日:2024/01/20 Sat 20:42:44
所要時間:約 6 分で読めます





アールとは、『カスタムロボ バトルレボリューション』(以下BR)に登場するロボットの一つである。


【概要】

カスタムロボBRに於けるラスボス。
かつて人類を破滅寸前に追い込んだ、実体がなく姿の見えない謎の生物。それがカスタムロボと融合した事で「自我を持つロボ」となった。
有機物との融合で禍々しい見た目をしており、まるで人体模型のような不気味さ。

アールの厄介な能力として、対象を徹底的に破壊後、破壊した対象の能力を取り込む「コンフュージョン」がある。
コンフュージョンの後、人間の怒り・憎しみ・妬みといった負の感情をエネルギーとして吸収しつつ、一時的に休眠状態を取って進化する。そして休眠を終えて覚醒すると、再びコンフュージョンのために破壊活動を始める。
また「完全なる破壊活動」を行うこと自体がアールの習性であり、能力を大量に取り込んだからといって鎮静化する事もなく、むしろ凶暴性を増して破壊活動も激しくなっていく。
本来は見えなかった姿がシナリオ中に普通に見えているのは、偶然カスタムロボにコンフューズした結果、ロボとシンクロしたため。
同時に、アールが第1~第3形態まで存在するのも、シナリオ中にコンフュージョンを行い進化を重ねていくためである。
ちなみにアール戦におけるホロセウムはかつてアールに破壊され、取り込まれた自然環境が再現された物である。

旅立ち編の後半は、このアールに関した話が中心。
BRの悪の組織のゼクスの幹部はこのロボを手に入れようと狙っている。
そして、カスタムロボシリーズにおいてシナリオ上で初めて殺人を行ったロボでもある。
しかし、その強力な設定の割にシナリオ中、主人公以外の数人にも(シミュレーションによる模擬戦もあるが)負けてたりする。
というのも、カスタムロボとのシンクロで見えなかった姿が見えるようになった事が人類が滅亡を免れた大きな理由だからだ。
加えてシナリオ中では「実体がない」という言い回しが多用されているので、単に姿が見えないだけでなく、物理的に触れる事のできない生物だった可能性もある。
もしカスタムロボとシンクロする事なく進化を続けていたらと思うと…。

ちなみにシナリオには、姿が見えていても止める術がないほどまで強大化したアールによって、今度こそ本当に人類が滅亡してしまうというバッドエンドも用意されている。


【形態一覧】

かつて人類を滅亡寸前に追い込んだというトンデモ設定を持つアールだが、バトルにおいてもその設定に恥じない高い性能を有する非常に厄介なロボとして登場する。
3形態で共通してタイプは『ライトニングスカイヤー型』の違法ロボとして扱われている。

特徴としてライトニングスカイヤー型の飛行能力、シャイニングファイター型の地上機動力を併せ持つ。
スカイヤーダッシュは従来のライトニングスカイヤー型と違い、変形を行わずスケートで滑るように足を動かして飛ぶ独自のモーションをとる上、高度も徐々に上昇していく仕様を持つ。
専用装備以外は使わないため対戦するときは初回だろうが常に違法パーツフル装備という手加減を知らない仕様。

アール第1形態

主人公が最初に交戦する姿。
ステータスの高さもさることながら、ストーリーで初めてとなる違法パーツをフル装備しているという歴代でも類を見ない登場を果たす。*1
作中で様々な人物に倒された形態でもあり、Sランクライセンス試験の相手としてポリス隊の試験用コンピューターには模擬戦用のデータがある。
なお、殺人を行った時の姿や模擬戦用データに記録された姿は、この形態よりも僅かに前の姿であるらしく、被害者のロボにハーフダイブしたヒロイン曰く姿が少しずつ変わっているとの事。

シャイニングファイター型の機体バランスにライトニングスカイヤー型の飛行性能を併せ持たせたバランスのいいロボ。とはいえ、この時点で地上移動速度は合法最速と同速なうえ、スカイヤーダッシュの距離が2倍程になっている。
フル違法なだけあって登場時点ではかなりの強敵だが、この時点では後述の進化先と比べるとまだ控えめな性能ではある。


アール第2形態

アールが成長した姿。
シナリオでは敵組織ゼクスに捕獲され改造されており、幹部のオボロがダイブして使ってくるが、勝利後アールにダイブを拒絶され逃げられてしまう。
装甲が追加され、全体的に左右非対称なアンバランスな外見となり不気味さが増した。
地上性能が移動速度最速になったうえに加速や旋回も大幅に強化され、空中性能は据え置きだが、スカイヤーダッシュの距離が減ったかわりに2回使えるようになり、スカイヤーダッシュの高度が下がっていくという特性をぶっちぎり、逆に上昇するようになる。さらにアタックの攻撃力が最強になる上に、ダウン時間が他のロボの1/3程に短縮されるようになり、追撃を受けにくくなる。
ダッシュが上昇するようになったことでライトニングスカイヤー特有のダッシュ終了と同時に着地硬直が発生するデメリットが消える。
爆風の吹き飛びを受けない特性が追加されたが、その影響でマグマに入ると無敵時間になるまで焼かれ続け900ダメージぐらい受けてしまうという欠点も一応ある。

シナリオで対戦する時はマグマの無いステージでの対戦になるのでこの弱点を突くことはできない。
ただし対戦する時は2対1なのでいくら性能が高くても2人相手に楽に立ち回れる程の性能ではないため、
倒すのはそれ程苦労しない。

インパクト大の他2形態に挟まれてるせいで隠れ気味だが、小回りのきく最速の地上性能、2回の上昇スカイヤーダッシュに高い空中性能と贅沢な性能となっている。
高い速度を扱いやすく仕上がっているので使ってみると見た目はともかく楽しい。

この時点で凄まじく強いがもう1回変身を残している…。

アール第3形態

アールがさらに成長した姿。
遊園地の廃墟の巨大迷路の奥で待ち構える旅立ち編のラスボス。

肉体はかなり巨大になっており、頭部は爬虫類にも似た獣を思わせる凶悪なものに変化。
機動性はやや落ちたがそれでも十分速い上、防御力がジェイムスン以上に強化されるというシリーズ屈指のチートロボ。
大きめではあるがV2のジェイムスンやGXのダークキメラのような巨大ロボという程は大きくはないものの、違法パーツフル装備で2人でタコ殴りにしても全然減らない。
そもそも機動力が高いため攻撃も回避しようとすれば回避できてしまうため相手は攻撃が当たらない、HPが減らないの二重苦に苦しめられることになる。
もちろん圧倒的な防御力に任せて特攻戦法を仕掛けられても脅威となるのだが。
ついでに言えば爆風の効果を受けず攻撃によってぶっ飛ばない。
初期機体であるレイ01にレイ01のアタックを当てると140のダメージが入るのだが、コイツには 28 しか入らない。レイ01に比べて8割カットと異常な軽減率*2をもつ。そのため見ようによっては実質HP5000という見方もできる。
これはアールのHP残り100でこちらが500あったとしてもパーツ条件によりこちらが不利ということになる。

地上の移動速度はかなり落ちて普通よりもやや遅いぐらいになったが空中性能は下がっておらず、スカイヤーダッシュは第2形態と同じく2回使える
上記の装甲と合わせてダウンすることがなく怯まない常時スーパーアーマー仕様*3オーバーロードをほぼ起こさないため、空中のばらまき系のガン*4と相性がいい。
ただ、がまん値は設定されておりがまん値が0になるといきなりREBIRTHし、無敵状態になる。ダウンはしていないが、がまん値0になったことでオーバーロードは起こる。*5
そのためダウンするどころか一定ダメージを受ける事に短時間ではあるが無敵化しながら攻撃してくるというインチキ特性を獲得した。
オーバーロードでガンの弾を消すことがほぼできないためばら撒き系のガンを空中で走りながら使われ続けると地獄絵図と化す。
その仕様から接近戦を挑むとほぼ確定で反撃を受けるので自殺行為に等しい。

アタックは両腕を広げて回転しながら前進した後、後方へ低速で上昇する。硬直時間が長くあまり使い勝手は良くないが攻撃力は第2形態と同じ威力で高い。

全体性能を纏めて一言で言えば耐久力が上昇し空中を高速で動き回る小型のジェイムスンと言った感じで違法ロボの中でも特にぶっ飛んだ性能になっている。
欠点は大きいため攻撃に当たりやすいことと地上での移動性能は高くない事ぐらいだが、
第3形態(というよりベースであるライトニングスカイヤー型)は地上はあまり歩行せずガンガン空中を高速で飛び回って攻撃してくる上に他の性能が圧倒的すぎるため些細な問題である。
先述の通り地上の機動力が下がっているとはいえライトニングスカイヤー型ほど地上移動性能が低いわけでもなかったりする。
劇中では3人で挑むが、それでも強すぎるため、大体の場合仲間はあっという間に倒されてしまう。
この時点でアールのHPが大量に残っていると、1対1でまともに相手にできる代物ではないため事実上詰んでしまう。
自身の防御力と機動性に任せて飛び回ってくるためジェイムスンのようなパターンハメもやりにくい。

機動力を棄てずに最高の攻撃力*6と防御力を与えた結果がこれだよ!

高機動力かつスカイヤーダッシュにより武器使用時の隙が出来ない代わりに防御面が虚弱なライトニングスカイヤー型に最高の防御力を与えたら弱点がなくなってしまうどころか長所の塊となってしまった。
第二形態はマグマに落ちると焼かれ続けて致死レベルの大ダメージを受けたが、こっちは防御力のせいで受けるダメージもしれている。史上最強のロボに偽りはなかった。

いくら違法ロボだとしても異様と言えるまでのスペックを持ち、明確に弱点と言えるものがないほぼ非の打ち所がない機体のためカスタムロボ史上最強のロボとも噂される。
他の違法ロボと比べても同じカスタムロボとは思えないぐらい性能が逸脱している。
激闘編で入手すれば対人戦での使用も可能になるが、ミラーマッチか4人対戦で自分以外の3人に後述の仕様を突いてハメ殺されるかでもない限り、
適当に飛び回ってガンを撃ちまくるだけでも一方的な試合にできるためリアルファイトも覚悟の上で自己責任でお願いします。


一応、全く付け入る隙がないかというとそうではなく、第2形態と同様に攻撃でひるまない特性があり、これは攻撃が当たった時に行動をキャンセルし移動速度が0になるようになっている。
この特性と高いがまん値によって弱点が出来上がっており、2体以上のロボにメテオフリッカーガンやスプラッシュガン、ブレードガンなどの低ダウン力かつ高連射力のガンを当てられ続けると何もできなくなる。
ダウン時の軽減が適用されず殴られ続けるためこうなると案外あっさり負けてしまう。

ただし2体以上の物量で攻め込まないと突くことのできない弱点であり、アール第3形態が選出された試合で上記のガンを都合良く装備しているとも限らないので、実戦でこれを仕掛けるとなるとなかなか難しいところである。
また2人以上でのハメ殺し技なので、当然ながら1vs1のタイマン勝負ではこの弱点を事実上突くことができないのでどうしようもない。

【武装】

ラグナロクガン


改造元:フレアキャノンガン

アールとカタストロフィポッド同様の形態に応じて1st・2nd・3rdの3形態が存在する。
大本のフレアキャノンガンは3連射、弾丸が少し離れた距離で炸裂し拡散、炸裂部分を当てると攻撃力が高いという少し変わったガンだが、ラグナロクガンはこれを強化したもの。

1stは威力と拡散した弾丸の範囲が少々増えた程度だが、2nd・3rdと進むにつれ強化。
改造されるたびに威力が上がり、弾が太くなり、弾の炸裂までの距離が短く、弾が拡散した後の距離が延びる。
3rdに至っては最早改造元の原形を留めておらず、威力の向上に加え、 弾丸の数と大きさと射程が強化された結果ホロセウムのほぼ全域に弾幕が拡散する程の範囲に拡大。
相対すると最早別ゲーをやっているかのような感覚に陥る。

上述した通りアールとばら撒き系のガンとの相性は非常に良好でありラグナロク3rdガンはそのばら撒き系の典型例。
おまけに「炸裂した部分が最も攻撃力が高い」という部分は変わっておらず、強化された攻撃力と相まって鬼畜の一言。ターゲットを取っていないロボにはホーミングはしないがデカいものが拡散するので被弾しやすい。1:3でも有利に立ち回れる。
さらに、この手のガンではお約束の密着発射では威力が大幅に減少する*7といったこともない*8。元ネタガンと同じく炸裂前のダウン力は下がるオマケつき。至近距離で連続ヒットした時のダメージはシャレにならない。
ダウン中の敵がある程度近くにいれば、歩いて密着発射を狙ってくる鬼の行動パターンを持つ。ドガドガドガ
スカイヤーダッシュを持つアールとの相性は良く、ダッシュしつつ中・遠距離では広範囲に弾幕をばら撒き、近距離では大ダメージを与えてくる事実上の遠近両用ガンと化した。…何だこれ。

しかし元ネタガンと同じく空中で打つと炸裂後の威力が半分ほどに下がってしまう。なのでガン単体としては第2形態に3rdを持たせてスライドショットでバラ撒いた方が威力が強かったりする。

アール第3形態は機動力のあるダッシュで簡単に接近してくる上、カタストロフィポッド3rdとのコンボも容易に決められる事も多く、泣かされた人もいるだろう。

なお、フレアキャノンガンは旅立ち編では登場せず、激闘編にならないと入手できない。改造元自体がBR初登場のガンなので旅立ち編では元が何か解らなかったりする。V2のスターレイヤーのような位置となっている。脅威度は比べるまでもないが。
元のガンを入手したときには炸裂の小ささに驚くこと間違いなし。それでもフレイムガン相手に射程で優位に立てる強武器ではあるが。
3度も改造されたものを先に見せつけられているので当たり前なのだが。


グランドクロスボム

アールが常備してるパーツ。
改造元が存在せず、レッグ同様バージョンアップはしない。
アールを中心とした、少し離れた位置に十字4方向にボムを飛ばし大きい爆風を立たせる。
爆風の形はF型を大きくしたものに見えるが爆風に当たった時の性質はノーマル型と同じ。

違法パーツの中でもぶっ壊れてるアール関連のパーツの中ではおとなしい方。
ただ空中を飛び回りながらばら撒くため、行動範囲が強制的に狭められ迷惑なことこの上ない。
ガンとポッドに追われ逃げ惑っているとボムの爆風に逃げ道を遮られて被弾することもある。


カタストロフィポッド


改造元:シーカーポッドG

アールとラグナロクガン同様1st、2nd、3rdの3形態が存在。
改造される度に攻撃力と速度が上がり、3rdになると何故か3発撃てるようになる。
当るとロボ2~3体分は入る円柱型の大きい爆風が立ち、近くにいると巻き込まれやすい。
シーカーシリーズ特有の長時間に渡って場に残る性質高い追尾性能もあり只管しつこく付きまとってきて非常に厄介。
改造元の最大の欠点である弾速の遅さも改善されているため異常なまでに高性能なポッドになっている。

シナリオではアール第3形態がばら撒くラグナロク3rdガンに気を取られているとこいつに当たり体力を削られて行く。
拡散した「ラグナロク3rd」の弾幕を回避

回避直後に死角から迫った「カタストロフィ3rd」がヒットして上空に打ち上げられる

打ち上げられた状態で「ラグナロク3rd」の弾幕が当たるor高速接近してきたアールに「ラグナロク3rd」を至近距離でぶっぱされ大ダメージ
というのは最終ステージでは良くある光景。
このような回避し辛い性能から、ラグナロクの影に隠れがちだが最も厄介なパーツとも。
公式の攻略ページでもこのポッドを一番警戒するような書かれ方をされている。


アルティメットレッグ

地上・空中での移動性能の全ての能力が上がるその名の通り究極のレッグ。
どんなロボにでも合うが際立って尖ってもいないため、特定の能力に特化させたい場合は他の違法レッグ*9の方が高性能。
つまり一点特化ではなくバランス型の違法レッグという事になる。

アール関連パーツではグランドクロスボム同様バージョンアップはしない。



【余談】

最終決戦の後は描写を見るに完全に消滅したようで、激闘編でアールシリーズと対戦することはない。ストーリー的にもそうだが、そのあり得ない強さから難易度的にも調整が難しく、激闘編という舞台で出すのは相当難しかったと思われる。ソロで3形態全部と戦えとかなったら洒落にならんぞ
その代わり、解散したゼクスの極秘情報のデータチップからアールシリーズのデータを入手可能。それぞれ実体化することで対戦などでプレイヤーも使用することが可能になる。先述の通り、とんだぶっ壊れ装備ばかりなので、うっかりリアルファイトに発展しないよう注意。

…なのだがこのアールのデータチップ、ゼクス基地内部に隠されてる第1形態のデータはともかく、他の第2形態のデータは外界のどこか描写的におそらくトイレの個室に落ちてたのをルーシーおばさんに拾われたり、第3形態に至っては遊園地跡にある観覧車のゴンドラの中に放置されてたりと、扱われ方は本作で見せた凶悪さに反してかなり杜撰*10特に第3形態とかそんな放置の仕方していい代物じゃないだろ!
あくまでデータのみとはいえ、仮にも世界を滅ぼしかねない存在をこんな雑に扱ってていいのだろうか…。というかポリス隊も気づけよこんな危ない代物…


追記・修正はコレの前座含めてパーフェクト勝ちしてからお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • カスタムロボ
  • バトルレボリューション
  • 自律機動型
  • 初見殺し
  • トラウマ
  • ラスボス
  • アール
  • チート
  • 違法ロボ
  • 進化
  • 生物
  • 凶暴
  • 人体模型
  • コンフュージョン
  • 侵略者

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月20日 20:42

*1 歴代でも違法パーツを使う相手との戦闘はシナリオ上あるのだが、初回でフル装備なのアールのみである。

*2 V2のジェイムスンは7割カット

*3 一切ひるまないというわけではなく、攻撃が当たるとその動作はキャンセルされ、何もしていない状態に戻る

*4 ラグナロクガン系統の他にはガルーダガン、メテオフリッカーガンなど

*5 マグマに落ちるとダウンする姿を拝めるがシナリオ上ではマグマのあるステージでは戦わない。

*6 これはアールではなくラグナロク3rdとカタストロフィ3rdのせいだが

*7 マルチプル、スターダスト、スターレイヤー、ツインズ

*8 厳密には下がっているのだが、炸裂前の攻撃力が上がりすぎている

*9 ジャンプ高ならイクリプスレッグ、空中ダッシュ距離ならレイブンレッグなど

*10 もっともこの杜撰さはアールに限らず作中のその他いくつかの隠しパーツの隠され方にも見られるのだが…