登録日:2017/02/19 (日) 20:31:10
更新日:2023/09/03 Sun 15:48:10
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■概要
初登場は東方封魔録で、その後旧作最終作である怪綺談まで出続けたレギュラーキャラ(ただし台詞つきで登場したのは封魔録のみ)。
飛行仙という術を身につけた年老いた亀で、当時はまだ自力で空を飛ぶことができなかった
靈夢の乗り物として活躍した。
が、もともと博麗家に仕えている亀というわけではなく、靈夢によって「便利だから」という理由で捕まえられたのである。
しかし、玄爺は自らを「爺(じい)」と言い、靈夢のことを「ご主人様」と呼ぶなど、
主従関係は割と円満っぽい。
魅魔とは以前から面識があったらしく、彼女のことを「魅魔殿」と呼んでいる。
魅魔の根城たる「靈魔殿」や、そこへの近道である「幻夢界」のことを知っていたりとかなり訳知りのご様子。
ZUN氏によると、当初はマスコットキャラクターを作ろうと思っていたのだが、いつの間にか老亀ができあがっていたとのこと。
また、魅魔同様win版世界にもいることになっている。
霊夢が自力で空を飛べるようになったので乗り物を引退し、現在は
博麗神社の池に隠居しているらしい。
(つまり「霊夢がかつて自力で空を飛べなかった」という設定は、win版世界でも生きていることになる)。
亀は長生きなので、死んではいないそうだ。
何かしらの理由で霊夢が飛べなくなった時にはまた力を貸してくれるかもしれない。
深秘録で
華扇が自分のペットを呼び出して攻撃していたことから、
「そのうち霊夢の攻撃手段として再登場するのでは?」と予想する声もある。
同作では
菫子が二ツ岩家の裁きで
里香の創造物である化け化けの姿にされたため、可能性はゼロではない。
(お化けのような姿の雑魚敵。win版でいうところの妖精や毛玉に相当する)
獣王園でも霊夢が
八千慧を見て「うっ、古の記憶が…」と漏らしており、やはり玄爺は存在している模様。
八千慧は亀じゃないんだけどね。
■二次創作
前述の通り旧作レギュラーなのだが、同じ立場の魅魔に比べるとやはり出番は少ない。
絡みがあるのは霊夢、
魔理沙、魅魔。
それ以外だとある意味後輩である
霖之助。彼とは昔の霊夢、魔理沙について一緒に語り合う仲。
他にも
魂魄 妖忌と
雲山が古くからの知り合いとされることもある。
「亀は万年」という言葉もあるので、
神話生物の
てゐを除けば最年長の動物キャラかもしれない。
十代半ばの少女を乗せられるサイズの亀が、博麗神社の池にいるというのは違和感があるので、
飛行仙=仙術の類として「霊夢を乗せる時は
神子よろしく巨大化していた」とされることも。
人間たちほどではないが、寿命を迎えて死んでしまうこともある。
全東方キャラでも特に霊夢に近しい存在の一人…じゃなくて一匹なので、彼女が号泣してしまうこともあったり。
追記・修正は亀に乗ってからお願いします。
- 「げんじい」という読みは出てきたことないはず。名前であることを考えれば「げんや」の方が自然だが・・・ -- (2017-02-20 00:23:20)
最終更新:2023年09月03日 15:48