魔法少女育成計画restart

登録日:2017/02/13 Mon 20:45:00
更新日:2024/02/27 Tue 18:28:13
所要時間:約 5 分で読めます



『魔法少女育成計画』は、魔法少女専用ソーシャルゲームとして生まれ変わりました。

魔法少女育成計画restartとは、このライトノベルがすごい!文庫(長いので以下「このラノ文庫」)から発売されている作:遠藤浅蜊、絵:マルイノのライトノベル小説「魔法少女育成計画シリーズ(通称まほいくシリーズ)」の第2作目(2&3巻)である。
ファンからの呼称は「restart」「リスタ」等。


概要

刊行は前編と後編、それぞれ2012年11月と12月。
「16人の魔法少女による生き残り合戦」をテーマにしたサバイバルデスゲームアクション小説である。
魔法少女育成計画(無印)の続編にあたるが、登場する魔法少女はほぼ一新されており、今作から少しづつ「魔法少女」や「魔法の国」の実態が語られていく事になる。
また、バトルロワイヤルものの要素にミステリー要素が追加され、前作以上に先の読めない展開になっている。
ちなみに今作から「どのキャラクターの視点か」というのが各パートの冒頭にキャラ名で明記されるようになり、視点の切り替わりが理解しやすくなっている。この形式は以降の魔法少女育成計画シリーズでおなじみとなる。


あらすじ

魔法の国公認の魔法少女として暮らしていた16人の少女たちは、ある日魔法の端末に届いた「それではゲームをスタートします」のメッセージと共に謎の空間に飛ばされる。
そこは魔法少女専用ゲームとして生まれ変わった『魔法少女育成計画』の中だった。それは3日おきに自動でログアウト、ログインを繰り返す仮想空間を舞台にしたRPGであり、テストプレイヤーとして仲間と協力し合って、封印されたエリアを解放しながら先に進み、最奥に潜む魔王を倒してゲームクリアと制作した「マスター」から提示された高額賞金を目指すことになる。

登場人物

16人の魔法少女

「魔法使い」が住む「魔法の国」から力を与えられ、日々無給のボランティアで人助けに勤しんでいた魔法少女たち。試験を合格した正式な魔法少女であり、高い戦闘力を持つ者も多い。本来、魔法少女は食事を摂る必要はないが、ゲーム内では空腹度設定があり食事を必要とする。
ゲームのテストプレイヤーとして一見無作為に選ばれたように見えるが、後にほとんどの魔法少女がある共通点により選ばれたという事実が判明する。
その共通点とは、かつて魔法少女選抜試験の名を借りた殺し合いを行っていた魔法少女・森の音楽家クラムベリーの関係者であること。
大半は試験で生き残った通称『子供達』、1人は彼女のシンパの部下、もう1人は『子供達』の弟子。

※声優が書かれている場合はドラマCD版。
  • ペチカ
本名:立原智香 中学生
パティシエ姿の魔法少女。前編の表紙担当でメインの視点として描かれている。引っ込み思案で、自分の外見にコンプレックスがあり、野球部の二宮君に憧れている。ゲーム開始時はクランテイル、那子、リオネッタと即席でパーティーを組む。
当初は魔法少女としては戦闘向きではない魔法と低い身体能力のせいで半ばお荷物扱いされるが、魔法を使った美味しい料理を振る舞うことでパーティー内で重宝されるようになる。
魔法:とても美味しい料理を作れるよ
どんな材料でも五分間手を触れるだけで美味しい料理に変えることができる。岩や泥を料理にしても味は総じて極上の絶品。魔法の特性的に料理に関する嗅覚が鋭い。

  • クランテイル
本名:尾野寧々
和服姿の上半身に、自身の魔法で常に下半身が動物の姿をしている魔法少女。あまり感情を顔に出さないタイプだが、魔法で動物化している下半身で感情を表してしまう癖がある。無口で無愛想と思われがちだがコミュニケーションが苦手なだけで、根は素直で仲間思いである。その戦闘能力の高さからペチカたち即席パーティーのリーダーになる。
魔法:半分だけいろんな動物に変身できるよ
下半身を様々な動物の姿に変えることができる。元が小さな生き物の場合、自分の上半身に合わせて自動的に大きさが調整される。状況に併せて最適な生き物に変身できるため、汎用性が高い。

  • リオネッタ
本名:九条李緒
ゴスロリの人形姿の魔法少女。肌の質感は人間と同じだが、体を構成する材料は木材。お嬢様口調だが皮肉屋でイヤミが多く、同じチームの那子とは喧嘩ばかりしている。ペチカの料理を気に入る。過去にN市を訪れ、リップルと戦闘になったことがある。
魔法:人形を思い通りに操ることができるよ
視界に入った任意の人形を自在に操ることができる。大雑把に人の形をしているものでも、元々関節が存在しない石像などでも自在に操ることが可能。材質によって動きの速さや強度は変化するが魔法により強度は増す。

  • 御世方那子(みよかた の なこ)
本名:アンナ・サリザエ
巫女装束の魔法少女。語尾のおかしな日本語を使う。チームメイトのリオネッタとは喧嘩が多い。ゲーム内の生物型モンスターを自身の魔法で使役して戦う。
生き物に対しては使役している間は可愛がるが、更に強いモンスターを使役したらあっさり前に使役していたモンスターを倒してしまう。
魔法:どんな動物とも友達になれるよ
戦って勝利した動物を、献身的な『友達』にする。『友達』になった相手とは意思の疎通が可能になる。人間や植物には使用できず、『友達』にできるのは1体のみ。一度『友達』になった動物は死亡するか、那子が魔法を解除するまで『友達』であり続ける。試験では虫を『友達』にしてスパイ活動を行わせていた。

  • マジカルデイジー
本名:八雲菊 大学生
花の国のお姫様のような姿をした魔法少女。デイジーチームのリーダー。中学生の時に魔法少女になった。
かつて魔法の国広報部門によってアニメ化されたことがあるため、魔法の国を知らない一般人にも有名な魔法少女だが、本人の日常は魔法少女生活に半ばを割いたせいで大変侘しいものとなっており、そんな人生に希望を持てなくなっていた所でこのゲームに呼び出された。
魔法:必殺のデイジービームを撃てるよ
命中したものを分子単位で分解するビームを放つ。指先から撃てば細いビーム、掌から撃てば太いビームになる。生物に当てると文字通り「必殺」になってしまうため人に向けて撃つことは魔法の国から禁じられており、主に産業廃棄物や不法投棄物の処理、非合法組織の施設破壊等に使われてきた。

  • のっこちゃん
本名:野々原紀子 小学4年生
デイジーチーム所属のメイド姿の魔法少女。デイジーチームの様子は主に彼女の視点から描かれる。4歳の時に魔法少女になったので魔法少女歴は6年とゲーム参加者の中では古参。年に似合わず芯はしっかりしている。名前が「のっこちゃん」なのは四歳児の時に深く考えず自分の名前を答えてしまった経緯によるもの。自身の魔法でチームのムードメーカーとして奮闘する。
魔法:まわりの人の気分を変えられるよ
自分の感情を周囲に伝える。およそ半径二十メートル以内の生物全てが効果対象となる。他者の気持ちを変えることができる魔法だが、あくまでのっこちゃんの感情を起点としている。そのため、伝播させるためには思い込みの力が重要となる。

  • @娘々
本名:棚橋陽真理
デイジーチーム所属のチャイナ服の拳法家姿の魔法少女。変身中は語尾に「アル」をつけているがこれはキャラ作りの一環。戦闘能力は非常に高い。
一度魔法少女を引退していたため記憶を消され一般人として生活していたが、ゲーム開始時に勝手に魔法少女に復帰させられた。
魔法:お札の中にものを閉じこめられるよ
重量や大きさを無視し、札で触れた物体をその中に封じておくことができる。所持している札は十枚で封印、解放ともに一瞬でできる。封印可能時間の制限はなく、封印している間は内部の物体が劣化することはない。全体を見渡せないほど大きい物は封じることができない。

  • 夢ノ島ジェノサイ子
本名:園田かりん 漫画家
デイジーチーム所属の地球防衛隊員姿の魔法少女。@娘々とは直ぐに意気投合した。現実世界では都内在住で漫画家をしており、様々なジャンルに詳しいオタク気質。ラ・ピュセルと魔法少女ファンサイトのオフ会で会ったことがある。
魔法:魔法のスーツでどんな攻撃でもへいきだよ
スーツのバイザーを下げている限り、スーツはどのような攻撃であっても防ぐことが出来る。マグマの中でもダメージゼロで活動可能で、一見隙間があるように見えても魔法の力でカバーされている。デイジービームを受けるとどうなるかは不明。

  • プフレ
声:後藤沙緒里
本名:人小路庚江 女子高生
車椅子に乗り、左目に眼帯をしている魔法少女。先祖代々続く大富豪の一人娘で、容姿端麗と頭脳明快な反面、腹黒で目的のためには手段を問わない性格。シャドウゲールとは幼い頃から生活を共にする主従関係であり、彼女をこき使ったりイタズラしたりかなりぞんざいに扱っている。
魔法:猛スピードで走る魔法の車椅子を使うよ
コスチュームに付属している車椅子を扱うことが出来る。最高速度は音速を超え、生身の魔法少女が追いつくことは難しい。シャドウゲールにより改造され、ビームなどの武装が追加されている。

  • シャドウゲール
声:種田梨沙
本名:魚山護 女子高生
黒い看護婦のような見た目の魔法少女。プフレチームの様子は主に彼女の視点から描かれる。代々人小路家に仕えてきた家の出で、幼い頃より庚江を守るために行動を共にしてきた。自分勝手な言動をとる庚江に対し反発を覚えることも多いが、長い間共に居る庚江のことを親友としても見ており、庚江が自分に執着していることも理解している。
魔法:機械を改造してパワーアップできるよ
本人が機械類と認識しているものなら何でも改造・強化が出来る。どれだけ強化できるかは材料と作業時間に比例する。改造の方向性さえ意識しておけば本人が目の前の機械の構造を理解している必要もなく、そもそも本人もどのように改造しているか理解していない。短編『魔法少女育成計画ができるまで』ではシミュレーターによりマジカロイド44を巨大魔法少女ロボットマジカロイド555アルティメットパワードに改造できることが判明している。

  • マスクド・ワンダー
本名:三田好
プフレチーム所属のアメコミ風ヒロインの魔法少女。正義のヒロインを自称して名乗り口上・敵を倒した際に決めポーズをとるなどかなりの熱血。腕に包帯を付けていたプフレを怪我人と思い「弱き者の味方」としてモンスターを撃退後、プフレチームに加わる。
短編「ワンダードリーム」で、実は前作に登場したねむりんのいとこと判明。本人は前に急死したいとこも魔法少女だったとは知らなかったが。
魔法:いろんなものの重さを変えられるよ
触れたものの重量を変化させる。物体の一部分のみに効果を及ぼすことも可能で自分自身に魔法をかけ高くジャンプする、自分の拳を重く&攻撃する相手を軽くして派手に吹っ飛ばすなどといった応用も可能。
作者曰く練度等によっては世界を滅ぼしてしまう可能性があったかもしれない魔法。

  • ディティック・ベル
声:村川梨衣
本名:氷岡忍 探偵
探偵姿の魔法少女で見た目同様に人間時の生業も探偵である。ベルチームのリーダー。ベルチームの様子は主に彼女の視点から描かれる。高い戦闘力を持つがリーダーの言うことを聴かないチームメンバーをまとめるのに苦労する。ログアウト後の3日間では他の魔法少女の身元を調査していた。
魔法:たてものとお話できるよ
建造物にキスをすることで疑似的な人格と顔を与え、会話できるようになる。解除の際にもキスが必要。建築物は基本的にベルに友好的な人格だが、建築物の持ち主に不利となる情報は答えてくれない。ゲーム世界内では建物が全てGMの所有物扱いとなっており、魔法を使っても会話はできるが情報を教えてはくれない。試験では壁の口の中に入って消極的に立ち回っていた。

  • ラピス・ラズリーヌ(二代目)
声:小澤亜李
本名:不明、元はブルー・コメットという魔法少女名で活動していた。
ベルチーム所属の白い虎の毛皮と青いワンピースを着た魔法少女。優しげな外見に似合わず性格はフランクで、明るく朗らかで人懐っこい。名乗り口上等を用意しており、マスクド・ワンダーと名乗り合う様子はかわいい。あまり考えずに直感で動くタイプだが自然と正解を引き寄せる。なぜかメルヴィルの訛りを唯一理解でき、その言葉を標準語に翻訳していることが多い。
魔法:宝石を使ってテレポートできるよ
宝石のある場所へ、瞬時に空間転移する。どれだけ離れていても一瞬で転移が可能だが、宝石は自分で調達して設置・他人に持たせる必要がある。戦闘では細かく砕いてばら撒けば多次元的に転移して攻撃できる。

  • メルヴィル
本名:久慈真白
ベルチーム所属の身体中に蔦が絡み、いくつもの薔薇の花が咲いているエルフの容姿をした魔法少女。訛りの強い東北弁で会話するため、本人もそれをものすごく気にしており、意思疎通のできるラビス・ラズリーヌ以外の人にはあまり話したがらない。
魔法:色を自由に変えられるよ
自身の色を変えることでステルス状態になれる。また、固有アイテムとして右手に銛、左手に弓矢を装備しており、銛は何本撃っても尽きることがない。魔法について過少申告しており、物体に使ってそれを別のものに見せかけるなど実際はもっと幅広く応用することが出来る。

  • チェルナー・マウス
本名:不明
ベルチーム所属のハムスターの被り物をした魔法少女。子供っぽくわがままな性格。自身の魔法を使ってチームの狩場を占領しており他のパーティーメンバーやベルは困り果てている。短編「チェルナー・クリスマス」にて正体が小動物であることが判明する。人間ではない動物の魔法少女としてはシリーズ初。
魔法:ものすごく大きくなれるよ
自身の身体を巨大化する。大きさに比例して体重と力も大きくなるため単純ながら非常に強力な魔法。30m程度の大きさでは特に疲労しないが、それ以上の大きさになると疲労が激しくなり理性も薄くなる。

  • アカネ
本名:不破茜 女子高生
着流しのサムライ姿の魔法少女。いずれのチームにも所属しないソロプレイヤー。開始時点で既に正気を失っており、「音楽家」なるものに異常な執着を持つ。彼女がなぜ正気を失っていたのかは本編終了後にepisodesに収録された短編「アカネと愉快な魔法少女家族」を読むことで予想がつくだろう。
魔法:見えているものならなんでも斬れるよ
固有アイテムである刀か脇差を振りかぶって下せば視界にあるものに対し、距離を無視して斬撃を与えることができる。切れる対象に制限はなく、光線など通常の刀ではどうやっても切れないものや、手に持っているものだけ、布越しに中身だけ切るといった事も可能。


その他の人物

  • ファル
ゲーム内で魔法少女達にシステムの説明やイベントの告知を行う電脳妖精型マスコットキャラクター。 ファヴの同型機であり容姿も全く同じ。しかし、性格は至って温厚でゲーム空間内に閉じ込められた魔法少女たちを助けるために可能な範囲で手助けしようとする。
余談だが、本編前を描いた短編『魔法少女育成計画ができるまで』ではゲーム制作者のどんぶり勘定とゲームバランスのとり方とシミュレーター内で予測される参加者達の振舞いに翻弄され疲弊していた。

+ 以下、ネタバレに付き注意!


  • キーク
本名:不明
ビキニの上に白衣の眼鏡魔法少女で魔法の国のIT部門トップ。このゲームを制作したゲームマスター。「正しい魔法少女ならきっとこのゲームをクリアできる」と考えており、プレイヤーに死者が出る程の過酷な試練を課す(一応高難易度でも「少しはクリア者が出てもいいだろう」くらいの想定で組んではいたが)。
またスノーホワイトに強い憧れを抱いており、彼女を「間違った魔法少女を正す同士」として勧誘するが断られた。
魔法:電脳空間で自由自在に行動できるよ
電脳空間を作成し、その中の全てを思うがままに操る。ネットワーク経由で他者の魔法の端末をコントロールし、魔法的なトラップを仕掛けることも可能。データ上だけなら過去に死んだ魔法少女を再現することもできる。
自身が常にゲーム空間を内包し管理するための電脳空間内に滞在し無敵状態な事で終始余裕綽綽で、ゲーム参加者達には最後まで名前すら探らせない程優位だったが、最後にスノーホワイトから「ある真実」を聞かされ…

  • スノーホワイト
声:東山奈央(TVアニメ版) / 種崎敦美(ドラマCD版)
本名:姫河小雪
前作から引き続き登場の魔法少女。かつて戦えなかった自らを後悔し、心身を鍛え、悪い魔法少女を狩る『魔法少女狩り』としての活動を始めており、修行の様子は中編「スノーホワイト育成計画」で描写されている。
今回は魔法の国により派遣され、ゲームの管理者キークの交渉・捕縛を担当。交渉自体は平行線に終わったものの、終盤では強引な方法でキーク含めた事件関係者に関わる情報を入手し、それを彼女に突き付ける事になる。
魔法:困っている人の心の声が聞こえるよ
当初は戦闘向きの能力ではなかったが、スノーホワイトの特訓と精神的成長によって能力が強化され、相手が無意識に思う「されたら困る」「知られたら困る」ことを読み取れるようになった。これにより相手の攻撃を先読みしたり、弱点を突いたりすることが可能になる非常に強力な魔法となった。相手が情報を渡すまいと必死になるほど相手は「困る」ことになるため、防ぐことは難しい。


  • 魔法少女管理部門の責任者
幕間で少しだけ登場した、「魔法の国」の老人魔法使い。
事件解決のため独断で魔法少女の個人情報を貰いに来たスノーホワイトに対し、正しい事に拘る堅物のため「許可を取ってから来い」と断ったものの、彼女の魔法で「知られたら困るパスワード」を読まれてしまった。
なおこの時は名前も無い端役だったものの、後に『breakdown』『「赤」』で正式に登場し、名前や人となりが語られることになる。


+ そして…
  • 魔王
『魔法少女育成計画』のラスボスであり、キークから「ある理由」で16人の魔法少女から極秘裏に選ばれたプレイヤー。
このゲームの真のクリア条件は、「15人の魔法少女の誰か一人が魔王を倒す」か、「魔王が15人の魔法少女全員が死んでも一人生き残るか(但し魔王本人が直接15人全員を皆殺しにする必要はなし)」というとんでもないものだったのである。
RPGだと思ったら人狼ゲームだった件。
「魔王」は自らの生存と生家の財政難を救う事が出来るクリア賞金のため影で暗躍していき、それでもクライマックスで「あるプレイヤー」に正体を暴かれ追い詰められるが…。





メディアミックス

漫画

『月刊コンプエース』2016年6月号より連載されていた。単行本は全2巻。作画は海苔せんべい。
原作との違いとして主にシャドウゲール(魚山護)の視点で進行している。




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最終更新:2024年02月27日 18:28