覇王眷竜

登録日:2017/02/11 (土) 19:03:59
更新日:2023/10/08 Sun 10:44:56
所要時間:約 23 分で読めます





刮目せよ!

原初にして究極!


覇道、王道を凌駕した比類なき力!


確かと思い知るが良い!



遊戯王ARC-Vに登場したラスボス、ズァークの扱うモンスター群。



概要

遂に1つの存在として統合を果たし、真の姿を現したズァークと彼の駆る切り札にして実質同一存在である覇王龍ズァーク
それに仕える下僕のような立場にあるドラゴン達、それが覇王眷竜(はおうけんりゅう)である。
全てが闇属性・ドラゴン族であり、眷竜と示すようにズァークの眷属、それが意味する「配下」「家来」そのものであるといえる。

アニメでズァークが使用した覇王眷竜は全5種類。
その殆どはズァークの元となった嘗ての遊矢たちが愛用していたエースドラゴンたちを模した姿をしており、
体にはズァークと同様のグリーンカラーのエネルギーラインが走ったデザインとなっている。
…毎度のことだが新入りに立場取られた誰かさんが泣いている。

最初に登場したダークヴルム以外の覇王眷竜はある程度共通した効果構成となっている。

  • 自身と同じ種類のモンスターが相手フィールドに召喚された際に特殊召喚できる効果。
  • 自分フィールドにいる自身以外の同じ種類のモンスターへの攻撃を封じる効果。
  • 自身をエクストラデッキに戻して「覇王眷竜」Pモンスターを蘇生し、同時に相手フィールドの同種モンスターの攻撃力を0にする効果。
  • 元となったモンスターをイメージしたそれぞれの固有効果。

特にズァークは一番上の特殊召喚効果を積極的に使用し、
次々と乱入してくる決闘者たちに対して3つ目の効果で素材に分離→再展開を繰り返し、
対応する覇王眷竜を代わる代わる召喚し続けその圧倒的な力を見せ付けていた。

ボス級ドラゴンを筆頭に大量の下僕のドラゴンが次々と姿を現すという構図を見て、
神の名を返上したどっかの赤い究極神を連想した人も多いはず。



●以下、作中での登場順で解説。
(テキストはアニメ版に順ずる)


我の下に集え! 我が下僕たちよ!


覇王眷竜ダークヴルム


ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1200
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「覇王」モンスターが攻撃対象に選択された場合に発動できる。
その攻撃を無効にする。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドにこのカード以外の「覇王」モンスターが存在し、
このカードが攻撃対象に選択された場合に発動できる。その攻撃を無効にする。

最初の対戦相手であるエド素良とのデュエルで登場した初の覇王眷竜モンスター。
覇王門零と覇王門無限をPゾーンに置き、2体同時にペンデュラム召喚される。
複数登場していることからもわかるように、言うなればズァークに仕える眷竜の中では一兵卒のポジションに当たるモンスター。

レベル4で攻撃力1800と下級モンスターとしては及第点な能力を持つ他、
ペンデュラム、モンスター効果共に攻撃無効化の効果を持っている。

作中で最も働いている覇王眷竜といっても過言ではなく、初登場後も出しては素材にされを只管に繰り返す。
エクシーズ素材にされシンクロ素材にされペンデュラムモンスター召喚の為にリリースされと大労働。
おかげで視聴者からはすっかり過労死竜のイメージが定着してしまっている。
いくら一兵卒のポジとはいえもうちょい部下を労わってあげてとズァークさんに言いたくなる。

なお別のカードゲームに同じ名前のドラゴンがいるが、当然特に関係は無い。


覇王眷竜ダークリベリオン


漆黒の闇に住まう反逆の牙よ!

我に屈し我に従え!

エクシーズ召喚! ランク4!


覇王眷竜ダークリベリオン!!

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
闇属性レベル4モンスター×2
(1):自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在し、 相手フィールドにXモンスターがX召喚された場合、このカードはX召喚できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカード以外のXモンスターを攻撃対象にできない。
(3):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、このカードのX素材を1つ取り除き、その相手モンスター1体を対象として発動できる。
このターンのエンドフェイズまで、その相手モンスターの攻撃力を0にし、その変化した数値分このカードの攻撃力をアップする。
(4):このカードをエクストラデッキに戻して発動できる。
自分の墓地から「覇王眷竜」モンスター2体を特殊召喚し、相手フィールドの全てのXモンスターの攻撃力を0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

黒咲カイトとのデュエルにおいて登場したダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを模した覇王眷竜。
黒咲がライズ・ファルコンをエクシーズ召喚したのに呼応するように、自身の(1)の効果によってダークヴルムをエクシーズ素材にエクシーズ召喚される。
後述のメンツと比べて唯一普通に召喚されたためか、「ランク4」とARC-Vの召喚口上らしくなっている。

効果的にはダリベというより進化後のレクイエムに近い。
ただし、吸収効果は戦闘中のダメージ計算時というのが大きな違い。
大半のカード効果の発動が制限される分、通常のフェイズ進行時よりも妨害しにくいという意味ではより厄介。

自身の効果や主であるズァークの効果で簡単に出てくる上に、実質相手攻撃モンスターを無力化してダイレクトアタックと強力な効果を持つが、
他の同朋と違い固有効果が1つだけなのも合わせて、これでも覇王眷竜の中ではまだ大人しい方というのが恐ろしい。


覇王眷竜クリアウィング


光の翼持つ眷属よ!

その鋭利なる両翼で敵を討て!

シンクロ召喚! 現れろ!


覇王眷竜クリアウィング!!

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在し、相手フィールドにSモンスターがS召喚された場合、
このカードは自分フィールドの「覇王眷竜」モンスター2体をリリースしてエクストラデッキ・墓地から特殊召喚できる(この特殊召喚はS召喚扱いとする)。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドに表側表示で存在する全てのモンスターの効果を無効にし破壊する。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカード以外のSモンスターを攻撃対象にできない。
(4):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、その相手モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃を無効にし、対象の相手モンスターを破壊し、その攻撃力分のダメージを相手に与える。
(5):このカードをエクストラデッキに戻して発動できる。
エクストラデッキから「覇王眷竜」Pモンスター2体を特殊召喚し、 相手フィールドの全てのSモンスターの攻撃力を0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

ジャック権現坂とのデュエルにおいて登場したクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを模した覇王眷竜。
リベリオンと同様、ジャックのレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトのシンクロ召喚に呼応する形で登場。
自身の効果でチューナーモンスターですらないダークヴルム2体を素材にしてのシンクロ召喚というかなり特殊な形で召喚されている(シンクロ召喚扱いの特殊召喚と明記する程)。

元より効果モンスター絶対殺すマンとして有名だったクリアウィングではあったが、
相手の効果に対して発動する向こうとは違い、特殊召喚時点でこちらから相手の効果モンスターを全て殺しにかかるという更に殺意に満ち溢れた効果になっている。
その所為で召喚時、相手フィールドに本家クリアウィングがいると逆にこっちが返り討ちにされるのは内緒だ。

加えて攻撃宣言時に問答無用で相手を抹殺した上、攻撃力分のバーンダメージを与えるという、
ちょっと懐かしいエクスプロード・ウィング・ドラゴンの強化版みたいな効果も持っている始末。
純粋にステータスで上回る通常モンスターすらもコイツの前では何の意味も成さなくなってしまうのである。

ちなみに元のクリアウィングは風属性レベル7だったが他の眷龍と合わせるかのように闇属性レベル8になっている。
チューナーも闇縛りになっているためこのままだとSRでは出せなさそうである。

1度は戦闘破壊されて墓地へ送られるものの、クロウのA BF-驟雨のライキリのシンクロ召喚に呼応する形でどこからともなく再召喚されている
ちなみにクリアウィングのモンスター効果から察して墓地からシンクロ召喚されたと思うのが自然だが、その点に関しての使用者のズァークも含めて誰も言及はしていない。

特に墓地からシンクロ召喚を決めたクロウ自身が反応しなかった事から、
2体目のクリアウィングであった可能性が拭えない(エースカードを2枚積みにするキャラクターもいるのであり得ない話とも言えない)。


覇王眷竜オッドアイズ


二色の眼持つ眷属よ!

その鋭き両眼で捉えた敵を焼き尽くせ!

現れろ!


覇王眷竜オッドアイズ!!

ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻 2500/守 2000
【Pスケール:青4/赤4】
(1):自分フィールドの「覇王」モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを自分のエクストラデッキに表側表示で加える。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在し、相手フィールドにPモンスターがP召喚された場合、
このカードは自分フィールドの「覇王眷竜」モンスター2体をリリースして手札・デッキ・エクストラデッキから特殊召喚できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカード以外のPモンスターを攻撃対象にできない。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドのPカードは1ターンに1度だけ、戦闘・効果では破壊されない。
(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分のPモンスターの戦闘で相手が受ける戦闘ダメージは倍になる。
(5):このカードを自分のエクストラデッキに表側表示で加えて発動できる。
エクストラデッキからこのカード以外の「覇王眷竜」Pモンスター2体を特殊召喚し、相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力を0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

クロウ沢渡とのデュエルにおいて登場したオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを模した覇王眷竜。
沢渡のペンデュラム召喚に応える形で「ペンデュラムの名に相応しいこちらのキャスト」として召喚された。
オッ素「わかってましたよ……素材の指定がペンデュラムの方だった時点でこうなることは……」
なお、モンスター2体をリリースしている為、疑似的なアドバンス召喚とも言える。

P効果も合わせれば自身だけで6つもの効果を併せ持つ詰め込みまくりなモンスター。
しかも共通効果の1つである攻撃力0化は種類問わずに相手モンスター全てが対象と強化されている。

Pモンスターサーチ効果は覇王モンスターをコストに自身をエクストラデッキ据える効果に変貌。
Pモンスターへの戦闘ダメージを抑える効果は1ターンに1度の破壊無効へと変貌。
戦闘ダメージそのものは防げなくなっているが、共通効果で他Pモンスターにはそもそも攻撃不可能なのでこのカードさえ守りきれればほぼ無問題。
戦闘ダメージ倍化効果も自身のみならず自分フィールドのPモンスター全てに適用されるようになっており、ズァークもPモンスターとして扱われているので当然適用対象。
自分フィールドにPモンスターを複数並べれば相手にとっては地獄絵図である。

だが彼もレベルが8になっているためちょっとP召喚しにくい。


覇王眷竜スターヴヴェノム


俺は新たにペンデュラムの力を持って蘇った!

お前には俺にダメージを与えた罰を受けてもらう!

融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
闇属性モンスター×2
(1):自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在し、相手フィールドに融合モンスターが融合召喚された場合、
このカードは自分フィールドの「覇王眷竜」モンスター2体をリリースしてエクストラデッキから特殊召喚できる(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカード以外の融合モンスターを攻撃対象にできない。
(3):自分のメインフェイズまたはバトルフェイズに1度、自分または相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時までそのモンスターの効果は無効化され、このカードはその対象のモンスターの効果を得る。
(4):自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(5):このカードをエクストラデッキに戻して発動できる。
エクストラデッキから「覇王眷竜」Pモンスター2体を特殊召喚し、相手フィールドの全ての融合モンスターの攻撃力を0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

零児とのデュエルにおいて登場したスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを模した覇王眷竜。
最初のターンに融合召喚用のカードが手元になかったのか*1、融合次元のデュエリストであるエド&素良とのデュエルでは使用されず、
後に罠カード「覇王の逆鱗」の効果によって他の覇王眷竜と共に召喚される形での登場となっている。

スターヴが持っていた効果強奪についてはレベル制限や相手フィールド指定が取っ払われた上に墓地のモンスターまで対象範囲内に含めるようになったため、
状況に応じてあらゆるモンスターの効果をコピーして幅広い対応が可能。
只管に他モンスターの効果を貪り食うその様は貪欲だとか飢えているだとかそんな次元の話ではない。

そしてダメ押しに貫通効果まで持ち合わせており相手に壁モンスターで凌ぐ猶予すら与えない。
しかも何気に"自分のモンスター"という指定なので、味方全員に貫通能力を与えるという鬼畜っぷりである。

ただ、その割には登場シーンの所為で他同朋3体よりも扱いが雑な気もしてならなかったりするが。
進化元の効果のインパクトを越えられたか、というと若干微妙だし……。
アニメ版のスターヴが強すぎるとも言えるが。


関連カード


  • 覇王の逆鱗
通常罠
①:自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在し、2000以上の戦闘ダメージを受けたターンのエンドフェイズに発動できる。
「覇王龍ズァーク」以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊し、
自分のエクストラデッキ・墓地から「覇王眷竜スターヴヴェノム」「覇王眷竜クリアウィング」「覇王眷竜ダークリベリオン」「覇王眷竜オッドアイズ」を1体ずつ召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
その後、自分のエクストラデッキ・墓地の「覇王眷竜ダークヴルム」2体を「覇王眷竜ダークリベリオン」の下に重ねてX素材にできる。

2000以上の戦闘ダメージをトリガーに4種の覇王眷竜全てを条件無視で同時召喚、
更にダーク・リベリオンには素材まで補充するという、ラスボスにはお馴染みのぶっ壊れカード。
なお、エクシーズ素材の補充には一切の説明が無かった為、視聴者を混乱させてしまった。



OCG版

2017年1月14日発売のパック『マキシマム・クライシス』においてズァークと共にダークヴルムが収録された。
なお、4龍の内、オリジナルに中黒があるダベリオンとスターヴに関してはOCG版ではオリジナルに合わせて中黒が追加されている。

以下がOCG版での概要。

  • 覇王眷竜ダークヴルム
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1200
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「覇王門」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかP召喚できない。
【モンスター効果】
「覇王眷竜ダークヴルム」の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「覇王門」Pモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

覇王モンスターの防衛効果が主であったアニメ版とは完全な別物となっており、同じくズァークが使っていた覇王門モンスターのサーチと自己再生を備えた効果を与えられた。
下級モンスターとしてはまずまずの攻撃力を持つが、ペンデュラムモンスターゆえに自己再生はちょいと使いづらい。
そのため、ペンデュラムにしては珍しくエクシーズ素材にされた方が効果が有効活用できる。

今後次第ではあるものの、ズァーク関係のカードがOCGされるのに比例してコイツの活躍の場も増えていくと言えよう。
また、OCG版ズァークにも覇王眷竜を特殊召喚する効果があるので勿論コイツも対象となる。
現在のところドラゴン族デッキが主な職場だが、汎用性が高く出張要員としても仕事は多い。
特に「竜の渓谷」「亡龍の戦慄-デストルドー」とのコンボでエンシェント・フェアリー・ドラゴンを出すギミックが猛威を振るい、長年規制を免れてきたエンシェント・フェアリーに引導を渡すこととなった。
……が、その後の環境で【覇王魔術師】が大暴れしたためか、サーチ役の「虹彩の魔術師」ともども2018/4/1で制限カードと相成った。

ちなみにダークヴルムの効果で指定されている覇王門とはこちら。

  • 覇王門(ゼロ)
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青0/赤0】
【P効果】
(1):自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在する場合、自分が受ける全てのダメージは0になる。
(2):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「覇王門無限」が存在する場合に発動できる。
自分のPゾーンのカード2枚を破壊し、デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊し、ドラゴン族の融合モンスターまたはドラゴン族のSモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になり、効果は無効化され、S・X召喚の素材にできない。
(2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。

  • 覇王門無限(インフィニティ)
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青13/赤13】
(1):自分フィールドにモンスターが存在する場合、自分はP召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在する場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊し、ドラゴン族のXモンスターまたはドラゴン族のPモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になり、効果は無効化され、S・X召喚の素材にできない。
(2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。

なんとスケール0と13、つまり召喚制限なしの全てのモンスターをP召喚できるという前代未聞のスケールを持った覇王にふさわしいカードである。
ついでにズァークさんを正規素材で召喚させるサポートまでしてくれる。便利ぃ。

ただし肝心のズァークさんはPモンなのにP召喚されてくれないのでこのスケール幅はちょっと持ち腐れ感があるのであった。
逆にコイツがいたからズァークさんはP召喚不能になったともいえるが。
さらに無限の方は新マスタールールでエクストラデッキからの展開に必要になったリンクモンスターが併用できない、という逆風が吹いている。

なお、スケール0についてはペンデュラムーチョ、ファイヤーオパールヘッドと後続が出て来ているが、13については覇王門にしか存在しない。

  • 覇王門の魔術師
ペンデュラム・効果モンスター
星7/光属性/魔法使い族/攻2500/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「覇王龍ズァーク」は相手の効果では除外できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、手札・デッキから「覇王門の魔術師」以外の「覇王門」Pモンスター1体を自分のPゾーンに置く。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンに「覇王門の魔術師」以外の「覇王門」カードが存在する場合に発動できる。
手札・EXデッキから「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」
「フュージョン・ドラゴン」モンスターの内1体を墓地へ送り、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
魔法使い族モンスターを除く、「覇王龍ズァーク」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。

AGE OF OVERLOADで登場した新たな覇王門にして魔術師
スケールは1と覇王門零より高いが、P効果でズァークの弱点である除外に耐性を付けてくれるのが非常にありがたい。地味にPゾーンに居るズァークにも耐性が付く。
ズァークとPゾーンで並ぶとP召喚できないが、自身を破壊する事で別の覇王門をPゾーンに置けるので素早く展開に移行できる。

しかし本命はPゾーンに他の覇王門が居る時に自身を特殊召喚する効果と自身の特殊召喚時に魔法使い族以外のズァークの名前が書かれたカードをサーチする効果。
サーチ先はどれも強力だが、中でも手札・デッキ・EX・フィールド・墓地から素材を調達してズァークを融合召喚する罠カードの《覇王天龍の魂》が強力。
発動コストに元々の攻撃力が2500の魔法使い族Pモンスター1体のリリースが要求されるが丁度このカードで満たせ、墓地からも素材を調達出来るのでこのカードの特殊召喚効果のコストで墓地に送った「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」
「フュージョン・ドラゴン」を流用できるため実質特殊召喚コストの踏み倒しも可能、と非常に噛み合っている。
P召喚などで出してもサーチ効果は発動するため、最悪覇王門がPゾーンになくても機能させられるのが強み。

ただし、このカードは光属性なのでダークヴルムのP効果発動後の闇属性縛りに引っかかる点には注意。


そして残りの覇王眷竜も2017年4月15日発売の新パック「CODE OF THE DUELIST」に収録された。

現状のインフレ環境を念頭に置いても、アニメ版覇王眷竜たちはどいつもこいつも召喚条件がゆるゆる且つ効果が強力なため、
OCG化の際にどの程度の弱体化を受けるのかという懸念事項があったのだが、大方の予想通り、効果全体がコンパクトになったり削られていたりと弱体化は免れなかった。

共通項として、ズァークが場にいる時の相手の召喚に反応する特殊召喚効果、自分自身と同種の相手モンスターの攻撃封じや攻撃力ゼロ化はバッサリカット。
素材指定もPモンスターであることも指定されてと縛りが厳しくなっている。
ついでにスターヴ・ヴェノムに至っては召喚方法に「のみ」表記がある所為で、ズァークの効果で呼び出せないといういつものコンマイクオリティが発揮されてしまっている。
加えて10期においては新マスタールールの影響を受け、当のズァークが邪魔になってリンクモンスターなしで呼ぶのは困難という逆風が吹いていた。


  • 覇王眷竜スターヴ・ヴェノム
融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
闇属性Pモンスター×2
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分または相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同じ、元々のカード名・効果を得る。
このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
効果コピーと貫通付与が統合されている。素材の眷竜に分離する効果も完全カット。
やはりコピーの際の無効化は削られ、コピーに成功しないと貫通付与自体がされなくなってしまう。
尤も、自分相手共にフィールドにも墓地にもモンスターが全くいないということもないだろうし、
基本的には効果コピーよりも貫通付与による自分モンスターの強化を積極的に狙ったほうが無難だろうか。
コピーするなら、かつて某海王星とのコンボが騒がれた「LL-インディペンデント・ナイチンゲール」がイチオシ。
完全耐性+攻撃力4000アップ+4000バーン+守備貫通=相手は死ぬ。
緩い召喚条件とコンボ性の高い効果から度々注目が集まる1枚。
そのせいで禁止になった誰かさんの二の舞にならないといいが…
と思ったらやっぱり危険過ぎたのか、海外では2018/5/21に一発禁止指定をくらってしまった。
MDでも先攻ワンキル手段として使われたため2023/1/10から制限カードに指定されてしまう。
問題点の一つとして、他の眷竜と異なり蘇生も帰還もできないため使い回しがし辛い。できたらできたで効果の使い放題になってしまうので仕方ないのだが。


  • 覇王眷竜クリアウィング
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外の闇属性Pモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
そのモンスターを破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「覇王眷竜」モンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
召喚成功時の相手フィールドの表側表示モンスター全体破壊は残っているものの、
効果を無効にした上でという追加が無いため、破壊耐性持ちのモンスターには無力となってしまっているのが痛い。
戦闘時の効果破壊についてもタイミングこそ変わっているもののほぼそのまま、でもやっぱり耐性持ちには通じない。
効果モンスター絶対殺すマンとして名高いクリアウィングの派生にしては、効果持ちにそんなに強くないという結果に。
そしてアニメ同様本家に弱いのも同じ。
効果モンスター殺しとして微妙なだけで、効果自体は決して弱くないのでチューナー採用のペンデュラムデッキなら十分に選択肢になる。
(3)の効果は覇王眷竜をコストにしての自己再生だが、これはアニメ版におけるダークヴルム2体を素材にしての特殊召喚を意識してのものだろうか。


  • 覇王眷竜ダーク・リベリオン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
闇属性レベル4のPモンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力を0にし、その元々の攻撃力分このカードの攻撃力をアップする。
(2):自分・相手のバトルフェイズにこのカードをEXデッキに戻して発動できる。
自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、「覇王眷竜」モンスターまたは「覇王門」モンスターを合計2体まで選んで守備表示で特殊召喚する。
要となるダメージ計算前の攻撃力吸収が1ターンに1度や元々の攻撃力を参照するといった弱体化がされたものの、アニメ版をほぼそのまま再現。
RUM等を使わずにレクイエムと同等の強化を行えるので、闇属性Pモンスターを扱うデッキならば積極的に召喚を狙うのも悪くないか。
闇属性のPモンスターをメインに扱う【魔術師】ならばメインアタッカー兼フィニッシャーとして活躍してくれる。

分離効果は覇王眷竜だけでなく覇王門も呼び出せるようになったが、弱体化のオマケがカットされ、
エクストラデッキ限定なので自分の素材は戻せず、新ルールで基本的に1体しか出せない……


  • 覇王眷竜オッドアイズ
ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青4/赤4】
(1):自分フィールドの「覇王眷竜」モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドの「覇王眷竜」モンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分のPモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
(3):自分・相手のバトルフェイズにこのカードをリリースして発動できる。
自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、「覇王眷竜オッドアイズ」以外の「覇王眷竜」モンスターまたは「覇王門」モンスターを合計2体まで選んで守備表示で特殊召喚する。
ペンデュラム効果がアニメ版とこれまた別物となり、本家オッPと同じPモンスターのサーチ効果となっている。
コストが重くなったもののエンドフェイズ限定という制約が取っ払われたため即効性についてはこちらの方が遥かに上。

そしてモンスター効果についてだが、まず(1)はアニメ版の特殊召喚効果を意識したものでズァークがいなくても発動できるようになったが、
よりにもよって手札限定になってしまい、召喚権を使わないこと以外はアドバンス召喚と変わらない……というかリリースが限定されてる分不便ですらある。
普通に考えればダークヴルム2体で出すところだが、同じ条件でスターヴかダベリオンも呼べる。ランク4エクシーズでもいい。
エクストラゾーンを空けたい場面でもなければ、ペンデュラム召喚を始め別の方法で出すべきだろう。召喚制限も無いし。

(3)の効果についてもダーク・リベリオンとほぼ同じで、やはりルール変更による召喚数が基本1体なのが痛い。
更に自軍Pモンスターの限定的な破壊無効化については影も形も無くなってしまっている。

幸いもう一つの固有効果である(2)の自軍Pモンスターの戦闘ダメージ倍加はほぼそのままなので、Pモンスターを大量展開した上で一気に攻め込みたいところ。
一番のウリは、メインデッキに入る覇王眷竜であるためズァークの効果で呼べること。親玉もPモンスターなので、戦闘補助になる。


総じて固有効果こそ上手い具合に再現されているものの、各種共通効果や召喚効果はほとんど削られてしまっているので、
アニメの時ほど大暴れできないことやルール変更によるエクストラモンスターの扱いなども考えた上でデッキを構築していきたいところ。
なお、スターヴとダベリオンについては、レスキューラビットから闇属性のペンデュラムモンスターである「竜魔王ベクターP」をリクルートすることで手札消費1枚で出せるため、通常モンスターを用いるならお手軽アタッカーとして採用可能。


更に専用サポートも同時に収録された。

  • 覇王の逆鱗
通常罠
(1):自分フィールドに「覇王龍ズァーク」が存在する場合に発動できる。
「覇王龍ズァーク」以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊し、自分の手札・デッキ・EXデッキ・墓地からカード名が異なる「覇王眷竜」モンスターを4体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「覇王眷竜」Xモンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地のモンスター及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から「覇王眷竜」モンスター2体を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。

アニメ版の効果から大幅な強化。
新マスタールールではエクストラモンスターゾーンの導入で大幅な制限を受けている状態になっていたが、11期のルール改訂でフルスペックが発揮できるようになった。
召喚条件を無視するのでスターヴ・ヴェノムが出せる点も評価ポイント。

アニメ版とは異なり、手札・デッキからも出せる。
ダークヴルムとオッドアイズの2体は、このカードを使う上で欠かせない存在である。
もっとも、この追加は後述のエクストラデッキのモンスターの影響故と思われる。

エクストラデッキ組はエクストラデッキ・墓地の2つしか選択肢が無い。オッドアイズ・ダークヴルムはEXデッキから呼ぶ場合、EXモンスターゾーンを空けるかリンク先を用意する必要があるが、改訂後のマスタールールならば自然にクリアできる。
ただ、発動条件のズァークが重く、そして重さに見合う強さを持つため、ぶっちゃけこのカードは完全なロマン砲と化している。そも覇王眷竜の時点でだいぶ殺意マシマシになってるし。
ズァークを直で出せる覇王龍の魂なら簡単に発動条件を満たせ、相手が魔法を使って来たなら覇王龍の魂の効果で四天の竜を、使って来なかったら相手エンドフェイズにこのカードで眷竜を出すと言う形で使い分けられるが、EXを大幅に圧迫するためロマン砲の域は出ない。

当然だが、エクストラデッキ組を墓地から出す場合は正規の召喚を行って蘇生制限をクリアしなければならず、
融合・シンクロ・エクシーズをこなしつつ墓地へ送り、更にズァークを召喚しなければアニメのような同時召喚は難しいだろう。
ちなみにズァークがペンデュラムゾーンにいても条件自体は満たせる。
ズァークはどちらかと言うとペンデュラム効果の方が強力なので、この際そちらを狙ってみるのも手か。



更に、ズァーク関連のOCGオリジナル新規カードが多数収録された『AGE OF OVERLOAD』にて新たな覇王眷竜が追加された。

  • 覇王眷竜ライトヴルム
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1200/守1800
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターが特殊召喚された場合、
自分フィールドに「覇王龍ズァーク」とPモンスターがそれぞれ存在すれば発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、自分フィールドのPモンスター1体とこのカードの内、1体の属性・レベルをもう1体と同じにできる。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分のEXデッキ(表側)から「覇王眷竜」Pモンスターか「覇王門」Pモンスター1体を手札に加える。
その後、「覇王眷
竜」Sモンスター1体のS召喚または「覇王眷竜」Xモンスター1体のX召喚を行う事ができる。
(2):このカードがEXデッキに表側で存在する状態で、
自分フィールドの表側表示のPモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
ズァークに続いて光落ちしたダークヴルム。元のダークヴルムと比べると攻守が逆転して属性が光属性になっている。

ズァークとPモンスターが自分フィールドにいるときに特殊召喚に反応して自身を特殊召喚しその後自分フィールドのPモンスターとレベル・属性を揃えるP効果、召喚・特殊召喚成功時にエクストラデッキの覇王眷竜Pモンスターまたは覇王門Pモンスターを回収しその後覇王眷竜のシンクロ召喚またはエクシーズ召喚を行うものとPモンスターの破壊に反応してエクストラデッキの自身を回収するものの2つのモンスター効果を持つ。

P効果と(1)のモンスター効果は自己完結した効果の組み合わせであり、またP効果が相手ターンにも発動可能なので、相手の特殊召喚に反応してP効果で特殊召喚されてそのまま自身の(1)の効果で覇王眷竜クリアウィングをシンクロ召喚しその効果で相手モンスター全破壊...みたいな芸当も可能である。
(2)の効果は、「Pモンスター」の破壊時である為PゾーンにあるPカードが破壊されても効果は発動しないが、破壊するプレイヤーの指定はないので例によって自分の手でPモンスターを破壊して回収するPデッキ恒例のマッチポンプことも可能。





追記・修正はズァークと覇王眷竜4体を並べて相手に絶望を与えてからお願いします。


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最終更新:2023年10月08日 10:44

*1 このカード単体では融合召喚を行えない、基点となる覇王龍ズァークが不在だと(1)の効果も満たせない。