伊藤大祐(シークレットゲーム CODE:Revice)

登録日:2016/02/05 (日) 01:33:00
更新日:2022/11/22 Tue 19:15:38
所要時間:約 7 分で読めます






ま、とりあえず、仲良くやっていこうぜ。
なにをやらされるのかわからないけどよ



伊藤大祐とはシークレットゲーム CODE:Revice及び、そのリメイク版リベリオンズSecret Game 2nd Stageに登場するゲームの参加者である。
CV 本多啓吾
5月2日生まれのB型。

人物像


茶髪であり左耳にピアスをしており、着崩した形でブレザーを着こんでいる。
外見も悪くないイケメンであるが、見た感じチャラ男という印象を抱く。
作中で参加させられたメンバーの中では、幼馴染や先輩後輩という接点を持つ者が数名存在していたが、彼は誰とも接点を持っていなかった。
作中では全く触れられないが、真島章則とは同じ学校であるが面識は全く無かった。

社交性に長けており、誰にも話しかけられる性格であるが、どこか淡泊なところも見受けられる。
主人公である藤田修平が到着する前に集まっていた琴美、司、初音、まり子が緊迫して黙り込んでいた中、自己紹介をするように呼びかけたのも彼。
しかし、自分の置かれた状況を理解していないのか軽はずみな発言・行動も多い。
説明会に参加したメンバー全員にクリア条件と特殊機能を教え合おうと提案をしたり、爆発する首輪の危険性の説明が終わってすぐにマイナスドライバー1本で初音の首輪を取り外そうとするが、結果は察してください。
慎重に物事を考える司は彼を仲間に入れることについて論外とのこと。

また、周りが見えなくなると時間にもルーズになり、規律をしっかりと考えるまり子とは火と油状態であり、どのルートでも少なくとも序盤は険悪なムードが漂う。
戦闘能力は積極的にプレイヤーを護る指針の悠奈に剣術で圧倒する玲にボクサーの真島に筋肉チンピラの黒河に超人メイドの瞳という周りの中ごく普通の一般男子ぐらいだと思われる。
観客からもあまり注目されていないらしい。

気があるのかは不明であるが序盤で団体行動をしている時はアイドルである初音とよく絡んでおり、チームの輪が乱れて出ていくとなった場合初音も一緒に連れ出す。
OPムービーでも2人一緒に映っているCGと共に一緒に紹介されている。
多分そういうカップリングなのであろう。


全ルート序盤の共通点

  • 説明会に参加。修平、琴美、司、初音、まり子との邂逅。(ルートによってはプラスして悠奈かはるなどちらかとの邂逅)
  • どこからかマイナスドライバーを発見。(メモリーチップを使ったわけではない)
  • マイナスドライバーで初音の首輪を外そうとする。
  • 初音、まり子とパーティーを組む。(ルートによって数人プラスされる)
  • まり子と険悪になり、初音と一緒にパーティーから抜け出す。
ここまでが全ルートの共通の流れ。これ以降ルート分岐される。


クリア条件:10人以上のプレイヤーとの遭遇

全員で14名、自分を除くと13名なのでほとんどの参加者と遭遇しなければならないが、前作とは違いフィールドはそんなに広くなく、説明会に参加すれば簡単に半分以上の成果が貰える為に比較的楽。
比較的というか1番簡単なクリア条件である。
チームを組んでうろうろしているだけでいつの間にかクリア出来るだろう。


特殊機能:半径1m以内にいるプレイヤーが死亡した時、本人を除く半径5m以内にいるプレイヤーの首輪を爆発させる

要するに『自分』か『近くにいたメンバー』が死亡した瞬間自分を除いた全員を巻き添えにさせるという機能。
相手にこの条件を伝えておけば下手に手を出せない為、抑止力にもなれるという優れた機能。
1番簡単なクリア条件を貰っておきながら、特殊機能も優秀という恵まれた環境である。




追記・修正はマイナスドライバーで首輪を外しながらお願いします。






























参加者の死亡により、ステージがランクアップしました
ただいまより、ゲームはセカンドステージに突入します
クリア条件が更新されています。各自パーソナルデータを確認してください




以下、物語の激しいネタバレの為閲覧注意








……お、俺は、ずっと修平、お前のことが――




大っ嫌いだったんだよぉっ!!クソがあぁぁああああぁあっ!!



クリア条件:半径2M以内に同時に3人以上のプレイヤーを侵入させない

ただ隠れて人目を避ける様にしていて最終日まで生存するだけでクリア出来る。
はるなからも1番簡単なクリア条件と説明されている。
仲間を作らずに単独行動さえしていればいいのだが、後にこれが彼の運命を狂わせることになる。


ALONE編及びエピソードAの動向

実は初音を連れ出した後、レ○○をしていたことが判明。
その後も実は謎の襲撃者として他メンバーを殺害している。
また隠し部屋を見つけており(後述)、その情報を元に黒河たちに真実と嘘を混ぜた情報を流し最終的に琴美の死亡の遠因になっていたり、結衣にもレ○○や暴行を繰り返すなどやりたい放題。
原作ではレ○○され後殺された初音が、リメイク版ではマーダーとなった他、まり子も殺害しているなど細部は異なるがおおかたは同じである。
さて、ここで彼のクリア条件を見てみましょう。
……え?
そう、クリア条件に全く関係ないのに人を殺害している
嫌々人を殺しているわけではなく、嬉々としてそれをやってのけているのだ。
ゲーム終了間際にはるなも毒牙に掛けようとするが、殺した相手と慢心した修平が立ちふさがる。
自分を殺せば特殊機能ではるなも死ぬぞと脅すも、修平の特殊機能が『特殊機能の無効化』だと明かされ撃沈する。
毒牙を掛けるはるなへの発言『身勝手な願いのために、これまで散々人を殺してきたリピーターの分際でよ』『お前がこれまでやってきたことと、俺がやったことの何が違う?』という発言ははるなに深い傷跡を残すと共にやたら大物感が漂っている。
ラスボスとして相応しい悪役っぷりに、失禁した黒河以上に悪役としてユーザーの目には映ったであろう。



ギャルゲなどでのチャラ男は実はいい人だったみたいな人物が多い中、清々しい程のゲスっぷりにファンが急増し、また同じくファンが激減した。
そして、大祐の本性が明かされそれ以降の動向が期待されるが……。



REBEL編及びエピソードBの動向

キラークイーンになる初音の動機としてトリガ役として即死である。
まさかのラスボス役からの転落である。
何故この時、大祐の特殊機能が発揮して初音の首輪が爆発しなかったのか?という指摘をたまにされたりする。
エピソードBの逆移植版ではエロゲであるのに禁則事項シーンが大祐による初音へのレ○○シーンのみという状態になった。
PSP版では監禁し、キノコ(変なのじゃない、山に生えてる一般のキノコ)を無理矢理押し付けるというシーンになっている。
他の13名は原作の活躍ががらりと変わっているのに、彼のみ最初のパーティーのメンバーとドライバーを失う展開が変わるとこのみしか変えられないという不遇である。
リベリオンズ版OP戦場の絆を視聴するだけで退場が発売前から確定されていた。
真島にパンチ1発で気を失うなどだんだんコミカルキャラに路線が変わる。
また、意外ながらこのルートから殺害するシーンが無かったりする。


エピソードCの動向

ここ以降、初音のレ○○すら邪魔されることになる。
序盤にマイナスドライバーを奪われると運気が下がるのだろうか?
倫理感が崩壊しているとはるなに指摘され、彼女曰く黒河より狂っていると発言される。
理不尽にセカンドステージに移行してしまい、簡単だったはずの彼のクリア条件は一気に難易度が跳ね上がることになる……が、少ししたら勝手に人が死んでいくので最初だけだったりする
エピソードAでは殺し合う仲であったはるなとのフラグが立った……のか?
この辺りから一気にネタキャラ化に拍車が掛かる。


エピソードDの動向

運営からは混沌側の『刹那的な快楽主義者』として紹介されている。
14人全員が主人公のリベリオンズという作品。
彼には彼らしさを貫くことが彼の持ち味と紹介された彼の結末は――。



余談

  • 大祐が発見した隠し部屋だが、それも意味深に表れたのだが、原作ではどのように発見したのか、何故大祐が隠し部屋を知っていたのか、そもそも組織の回し者だったのかなど重要なことがなんにも明かされなかった
    原作の真ルートREBEL編には隠し部屋が発見されなかったのだから……。
    その答えはリベリオンズになって明かされた。
  • ゲスである彼はどの参加者よりも好き嫌いの別れるキャラであり『伊藤先生』や『師匠』と称える声もある中『フナムシ野郎』と嫌悪感を現す人も多い。
    このフナムシ野郎というのは公式である。
  • ただし、人気もあり電撃のキャラ紹介記事には『人気キャラ・大祐』と表記されており、実際人気投票でも7位ではるなと同じという狙いすましたかの様な快挙を成し遂げていたりする。
    男キャラだけに絞れば萌えキャラの司に主人公ばりの活躍を貰えた黒河に続き3位である(司と黒河は男女通しても1位と2位)。
  • とても意外な話だが、どのプレイヤーにも危険人物足りえるメイドの粕谷瞳であるが大祐は実は襲われた回数は0であったりする。エピソードAの修平の駒扱いの時やエピソードCのリピーターズコードですらターゲットからは外されているという幸運っぷりである。むしろ武器をもらったり、強引ではあったものの運営からの囮として絡みがあったりと友好的にも見える(瞳的には全然そんな感情はないだろうが……)。
  • 一応本当の主人公である修平の順位の低さをよりにもよって大祐がネタにしている。
  • CRとリベリオンズの両方の座談会(おまけ)ではよく伊東と誤字される。





そんじゃねー、皆! 刹那に生きる男大祐、女の子たちの涙を誘いながら、追記・修正だ!



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最終更新:2022年11月22日 19:15