フリーザ軍

登録日:2012/04/20 Fri 23:39:51
更新日:2024/03/13 Wed 15:14:35
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フリーザ軍とは、漫画ドラゴンボール』及びそのアニメ版『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボール改』等に登場する、フリーザ様をトップとした宇宙一の超優良企業の通称である。


【主な業務内容】

広い宇宙の中から環境が整った良質な惑星を見つけ、その惑星の住民の方々にはお立ち退き頂き、ご購入をご希望されるお客様に販売しております。 

【社史】

  • エイジ?
フリーザ一族の誰かが創業。(フリーザ一族の祖先であるチルド氏の率いていた宇宙海賊がその前身であると考えられる)



  • エイジ?
フリーザ様がトップに就任。「コルド軍」から「フリーザ軍」に社名を改める。カリスマ的手腕で事業拡大。



  • エイジ731
惑星ベジータのサイヤ人達を大量採用。社員数大幅増。



  • エイジ737
サイヤ人達によるクーデター発生。下克上を狙う主犯ベジータ王らを解雇*1
同時期に巨大隕石の激突により惑星ベジータがたくさんのサイヤ人達もろとも消滅。社員大幅減。悲しみに暮れるフリーザ様は綺麗な花火に心を癒される。

同時期にカカロットを立ち退き作業員として地球へ送り込む*2



  • エイジ761、10月
平社員ラディッツが視察及び現在の立ち退き作業要員確保のために弟・カカロットをスカウトしに地球へ。
しかしカカロットはニートとなっており、就職の意志はなくラディッツはスカウトに失敗し死亡。



  • エイジ762、11月
重役ベジータとその秘書ナッパが地球に来訪。
現地住民と挨拶を交わした後、カカロットやそのお仲間と密会。
ベジータはナッパ氏をケガで働けなくなったことを理由に不当解雇する。
ベジータ自身もケガを負い支社No.79に帰還。



  • エイジ762年、12月
社長フリーザ様自ら重役のザーボンさん・ドドリアさんらを伴ってナメック星を訪問。
今回は通常業務ではなく、ベジータが入手した情報を元にしたドラゴンボール探索というレクリエーションである。
フリーザ様らはナメック星人の方々とたくさんのコミュニケーションを取りつつ、楽しくドラゴンボールを集めていった。
しかし不参加だったベジータが突然社をやめ、レクリエーションの妨害活動を開始。他にも妨害工作をする地球人らしき人物達も現れ、次々と災難に見舞われてしまう。
  • ベジータを追ってきたキュイがベジータに汚ねぇ花火にされる。
  • 地球の妨害工作員を追跡していたドドリアさんが消息を絶つ。*3
  • むやみに住民を殺害した平社員オーレンをフリーザ様が懲戒解雇。
  • ザーボンさんがベジータと戦い、一度は捕まえるも逃げられ、再戦の末にザーボンさん死去。ちなみに社内医務員のアプールもベジータに抹殺された。
フリーザ様、ギニュー特戦隊を招集。ギニュー特戦隊の活躍であっという間にドラゴンボールが揃う。しかし、肝心の願いを叶える方法が分からず途方に暮れてしまう。そこでフリーザ様は、ナメック星の最長老に謁見。願いの叶え方を教えてもらおうと試みる。また、最長老の付き人であるナメック星の若者と体を動かして遊び、充実した時間を過ごした。この時フリーザ様がナメック星の若者に放った言葉はあまりにも有名である。

わたしの戦闘力は530000です。ですがもちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんからご心配なく…

しかし、この間にギニュー特戦隊がベジータやナメック星にやってきたカカロットらによって全滅。ドラゴンボールも全て奪われたどころか最長老が逝去してしまい、ドラゴンボールが使用不能になってしまう。
レクリエーションを邪魔された挙げ句、社員の命を次々に奪われたフリーザ様が遂に激怒。最終形態までの変身を披露する。手始めに退社前から勤務態度に問題があったベジータを粛清。
ベジータと同郷のカカロットに働くことの素晴らしさを教えようと自社にスカウトするフリーザ様だったが、カカロットにはやはり就職の意志がなく交渉決裂。戦闘を開始する。
カカロットの攻撃に生命の危機を感じたフリーザ様は、正当防衛としてカカロットの仲間の地球人を爆破。これに逆ギレしたカカロットが伝説の超サイヤ人に覚醒、フリーザ様と激闘を繰り広げる。
ナメック星が崩壊するほどの壮絶な死闘の末、フリーザ様はまさかの敗北を喫してしまう。
ドラゴンボールで願いを叶えることもできないまま、ナメック星の爆発によりフリーザ様が行方不明に。
というかアニオリでどこぞの星にある大型の設置型スカウターですら両者の戦闘力を測定しきれず全員まとめて爆発したので、社員的にもそれどころではない。



  • エイジ764、8月
一命を取り留めておられたフリーザ様は、お父上であるコルド大王と共に、快気祝いに地球へと観光旅行に訪れる。
カカロットとの再会を心待ちにしている所へ謎の少年トランクスが出現。
超サイヤ人へと変身したトランクスは非情にも我らがフリーザ様を斬り刻んで焼却するという非情な手段で惨殺。
「息子にならないか?」と暖かい言葉をかけたコルド大王もトランクスに殺害されてしまう。
これにより宇宙一の大企業であったフリーザ軍は、トップを失い事実上倒産した
その後も分裂した子会社がいくつか業務を続けていたようだが、元社員のベジータにより次々と倒産に追い込まれた。



  • エイジ767頃
地球においてフリーザ様の姿を見たという噂が流れる。
兄上のクウラ様と一緒にいたどころか、クウラ様共々増えていたとも言われているが真相は不明である。



  • エイジ774、5月頃
またも地球においてフリーザ様の姿を見たという噂が流れる。
グレートサイヤマンなる自称ヒーローと戦ったとされているが真相は不明である。



  • エイジ776年
重役のアボさん、カドさんが地球に来訪。カカロットとの戦闘の末、自主退社を決意。



  • エイジ778年末?
二代目社長のソルベさんが、ついにドラゴンボールでフリーザ様の蘇生に成功。
バラバラになった肉体を培養漕へ漬け込むことでフリーザ様は無事元のお姿に快気なさった。
かくしてフリーザ様はカカロット一味を懲らしめるべく、人生初の猛トレーニングを開始される。



  • エイジ779年、4月ごろ
フリーザ様及びソルベさん他新生フリーザ軍、地球に侵攻。
カカロットやベジータは不在だったため、手始めに彼らの仲間を社員たちに戦わせるが、少数精鋭であるカカロット一味の前に敗退。しかし全員一命は取り留めたようでフリーザ様の手引きにより退避させられる。
部下たちを退避させたところでいよいよフリーザ様ご本人が出陣。都市をデスビームで消し飛ばしたり、カカロットの息子を軽々とノックアウトするなど、パワーアップしたその力を存分に振るう。*4
遅れて到着したカカロット・ベジータ両名とついに対面し、まずはカカロットと対戦。新形態・超サイヤ人ブルーに変身したカカロットに対抗する形でフリーザ様もゴールデンフリーザへと変身し、カカロットを上回る強さで圧倒するが体力切れにより形勢逆転を許してしまう。
しかし、ソルベさんとの巧みな頭脳プレーで再び逆転しカカロットを追い詰めるが、ここへ来てベジータが乱入。勤務態度はともかく優秀だったベジータに対しフリーザ様は社の重要ポストに就かないかと暖かい言葉をかけ勧誘を試みるも、地球の大企業のヒモと化したベジータにもはや労働の意欲はなく勧誘は失敗。それどころかベジータまでもが超サイヤ人ブルーに変身し、体力が落ちたフリーザ様を卑怯にも一方的に打ちのめす。ゴールデン化も解けたフリーザ様に最早成す術はなく、最後は何故か再び乱入してきたカカロットに跡形もなく消し去られてしまい、またもカカロット一味に苦汁を嘗めさせられることとなった。



  • エイジ780年ごろ
地球でカカロットに敗北して以降、再び地球の地獄に落とされ雌伏の時を過ごしていたフリーザ様だったが、そのカカロットから全12宇宙の猛者達が集まる武道大会・力の大会の第7宇宙の代表選手として出場して欲しいという要請を受け、紆余曲折を経てこれを承諾。24時間限定で現世に復活した。
そして、その力の大会にて八面六臂・獅子奮迅の大活躍を見せ第7宇宙の勝利に貢献。この恩赦によりフリーザ様は蘇生。ここに、我らが宇宙の帝王にしてカリスマ社長フリーザ様は完全復活を遂げた。

それからしばらくのち、企業再建の一環として人材集めに勤しんでいたフリーザ様は、ベテラン社員のレモと新入社員のチライを通じ、かつての子会社である惑星ベジータの元重役であったパラガスさんとその息子のブロリーさんを社に招き入れる。
一方で、別の従業員を地球へ派遣しドラゴンボールを集めさせご自身の願いを叶えようともしていた。ちなみにその願いとは身長を5cm伸ばしたいというもの。*5*6

地球のドラゴンボールを全て発見したという報を受けたフリーザ様は、地球観光を兼ね願いを叶えるべく地球へ赴く。その為、今回はナメック星同様レクリエーションという形になる。
地球へ降り立ったフリーザ様は、カカロットやベジータと対面。カカロットとちょっとしたコントを繰り広げるなど旧交を温める。一方パラガスさんは、自分たちを不当解雇したベジータ一族への恨みを抱いており、ブロリーさんの力で彼らへの復讐を果たそうとしていた。その意を汲んだフリーザ様はブロリーさんとベジータの闘いを見守る意志を固める。
そして始まったブロリーさんとベジータ、そしてカカロットによるサイヤ人同士の闘いはヒートアップしていき、フリーザ様も思わず心を躍らせていた。
が、ここで思わぬアクシデントが発生。その闘いの余波に巻き込まれパラガスさんが半ば事故のような形で命を落としてしまう。そしてこの悲劇を目撃してしまったブロリーさんが超サイヤ人へと覚醒、闘いは更に激しさを増す。*7
更に、完全に理性を失いバーサーカーと化したブロリーさんはあろうことか上司であるフリーザ様にも攻撃を開始。それを見たカカロットは、これ幸いとばかりにベジータを連れ瞬間移動でその場を離脱し、卑劣にもブロリーさんをフリーザ様に押し付ける。
理性を失ったブロリーさんはもはや言葉が通じる相手ではなく、自己防衛の為ゴールデンフリーザへと変身しやむなく応戦。その際、ブロリーさんの底知れぬ戦闘力と成長性に感動し、そんなブロリーさんにフリーザ軍の明るい未来を見る。
およそ1時間に及ぶ戦いのなか、カカロットとベジータがなんと合体しゴジータとなって戦場に帰参。ブロリーさん相手に優位に闘いを進めていく。
完全に蚊帳の外に置かれてしまったフリーザ様だったが、不運はまだまだ続く。チライとレモがドラゴンボール7個を強奪し、キコノさんやブルベリさんらに銃を突きつけ脅迫し神龍を召喚。ブロリーさんを小惑星バンパに強制送還した。
流石にこれにはフリーザ様もお怒りになり、奪った小型宇宙船で逃亡する二人を撃墜しようとするもゴジータに止められ未遂に終わる。「また来ますからね」と別れの言葉を残して地球を出発。波乱のレクリエーション活動はここに幕を閉じた。



【社員名簿】

カリスマ社長。誰に対しても丁寧な態度で優しく接し、失敗した部下にもチャンスを与え、敵対している人物であっても正当に評価し自社に迎え入れようとする、まさに上司の鑑。
ナメック星での業務後は自身のやり方に甘さがあったことを痛感したらしく、些末な失態でも許さない厳しい経営方針にシフトした。

フリーザ様のお父上にしてフリーザ軍の前社長。社長時代は「コルド軍」という社名だったが、彼の退任とフリーザ様の社長就任により現在の社名となった。
ナメック星の業務の末に瀕死の重傷を負ったフリーザ様を救うべく、ナメック星跡地を探し回ったり、フリーザ様延命&パワーアップのために改造手術を施したりなどなど、息子想いの良き父である。
また、息子を惨殺した相手にもその力を認め「息子にならないか?」と手を差し伸べる優しさを持ち合わせており、コルド大王の美点は息子のフリーザ様にもしっかり受け継がれていた。

重役にして社長の側近その1。イケメンだがナルシストで、仕事ではミスが多い。

重役にして社長の側近その2。頭が悪く、すぐ暴力沙汰を起こす。

ギニューリクームバータジースグルドの5人で構成される体育会系のエリート社員達。仕事ができ、お笑いのセンスも光る有能な部下達。

ツンデレ王子にしてエリート不良社員。元は子会社の社長令息。出張していた折に会社が災害で壊滅したため、所属が親会社に移った。
仕事はできるが、出自故か尊大で自己中心的かつ反抗的である。

ベジータの側近。社内での地位は高くないが社内外からの人気は高く、ナッ派と呼ばれるファンクラブがある。律儀な性格で業務の際は現地人への挨拶を欠かさない。また、栽培マンが育つのに最適な土を見抜くなど、粗野な言動に反して洞察力にも優れた面を見せる知性的な人物であり、このギャップもまたファンクラブを始めとした彼の高い人気に繋がっているとかなんとか。

平社員。平社員達の中では有能な方だが、部署内では「弱虫」と罵られていた。ニートの弟がいる。

ベジータを一方的にライバル視しているエリート社員。困るとすぐ「あ!フリーザ様!」と叫ぶ悪癖がある。

  • アプール
宇宙船医務室の管理担当の平社員。細長い卵型の頭部が特徴。
フリーザ様に名前を覚えてもらえてるが、ザーボンさん、ドドリアさんとは違い、呼び捨てで呼ばれる。
とはいえ、フリーザ様の直属部署に配属されるくらいなので地味にエリート社員である。

  • グランベリ
地球人っぽい顔のエリート社員。
『超』で生き返った後職務放棄・脱走した不届き者で、モロに利用された挙句殺される末路を迎えた。

  • バナン
白い長髪と髭をたくわえた青鬼っぽい偵察兵。クリリンにあっさりと殺された。
Sparking! METEOR』ではプレイアブルに。

  • ナップル
赤鬼っぽい平社員。ナメック星人の若者に瞬殺された。

  • ブールベリ&ラーズベリ
アニメ版にのみ登場。
前者はワニ顔、後者はグランベリと同族らしい平社員。
ブルマに騙されドラゴンボールを回収しようと水中に入り巨大蟹に食われる。
ラーズベリは『ゼノバース』でプレイアブルに。

  • オーレン
アニメ版にのみ登場。
アプールと同族のように見えるが体色は黄色で目が赤くて牙があり人相が悪い。
ベジータ追跡の手がかりとなる重要参考人として事情聴取するつもりだったナメック星人を勝手に殺したため、フリーザ様に懲戒解雇の上その場で処刑される。
フリーザ様「思慮の足りない軽率な行動が、私は最も嫌いです」

  • アボ&カド
支社局長を務める双子の兄弟。合体することでパワーアップする。

  • ソルベ
第3星域で参謀を務めていた重役。社長が不在の間も熱心に占領地の統治と社長の復活に力を注いでいた。
一応社長代理という立場だがトップに立てるほどの器は持ち合わせていないようで統率力には難がある。

  • タゴマ
かつての社長の側近に匹敵する重役。それなりに有能だが口が過ぎるため社長の気に障り、懲戒解雇された。
別の世界線では解雇を免れ、社長自らが施した英才教育により凄まじい力と冷徹さを身に着けたが慢心のせいで急所を強打して悶絶するという醜態をさらし、
直後に地球で密かに活動を続けていた社長の元側近にその身を捧げる羽目になった。

  • シサミ
タゴマと同じくかつての社長側近に匹敵する重役。成長力が高く社長の復権から半年ほどで社員最強になるほどの才能を持つ。
別の世界線ではライバル視しあっていたタゴマに下剋上され排除された。

  • ブルベリ
フリーザ様のご幼少の頃からのお世話係。ブールベリと紛らわしい。
フリーザ様のコンプレックスなどセンシティブな話題に触れても許される特権を持つ。

  • キコノ
内勤の事務職で、後にソルベに代わる重役に就任。
頭が良く、仕事もそつなくこなすためフリーザ様に気に入られている。

生き残った僅かなサイヤ人のうちの一人にして悪魔たん。惑星ベジータ消滅前、子会社社長ベジータ王により小惑星バンパに追放されていたが後年スカウトされフリーザ軍に入社する。…というよりかは、所属が本社に移ったというところか。
戦闘力は間違いなく優秀で、戦いの中でその力を爆発的に高めていくがそれにつれて理性を失い狂戦士と化していく困ったちゃん。
フリーザ様としてはレモとチライにブロリーの教育係をさせ、ゆくゆくはフリーザ軍の将来を背負って立つ人材に成長することを期待していたのだが、その2人ともども突如職務放棄し失踪。消息はまったく掴めていない。

ブロリーの親父ィ父親。ベジータ王率いる子会社の重役だったがブロリーの処遇を巡りベジータ王と対立。追放されたブロリーを追い小惑星バンパへ向かい、以降はブロリーと長い時を過ごしていたがブロリー共々スカウトされる。
自らを不当解雇したベジータ一族への復讐を目論んでおり、それが転じた息子への体罰も辞さないスパルタ的教育は社内でも否定的である。

  • レモ
コルド前社長時代からのベテラン社員。
日の当たらない地方支社で細々と働いていたが、後年スカウトマンの任に就きブロリーさん親子をスカウトした。
後に職務放棄し失踪。

  • チライ
銀河パトロールから逃れるという理由で最近入社した不良女子社員でレモの部署に配属される。
忠誠心や勤務態度には難ありだが、ノリが良く好かれやすい。後に職務放棄し失踪。

お茶くみ。使い捨てのゴミムシどもと変わらない。

【社内の支給品】

  • 戦闘ジャケット
全ての社員が着用している戦闘服にしてビジネススーツであり、我らがフリーザ様(第1形態)の肉体を模して造られている。
極薄のタイツに白い装甲を上着せしたような単純な造りだが、防具としての性能は高く地球の銃による攻撃でも傷1つ付かない。
さらに素材は超質ラバーであり、突然変異で巨大化したり体格が変わっても破けずにそのまま伸縮するほどの柔軟性を持つ優れもの。
デザインは肩パッド付きから半袖式までバリエーションは豊富であり、近年では最新のデザインのジャケットが開発されている。

ほとんどの社員達に支給される小型メカ。
左目に装着するモノクルのような機械で、交渉や勧誘、戦闘を行う相手の戦闘力の解析や目標の場所のナビゲートや索敵機能などが搭載されて非常に高性能。
コルド前社長の時代には「スカウトスコープ」という望遠鏡のような細長い形状のものが使われていたが、フリーザ新社長が就任する頃に小型化に成功した。
計測値の上限を振り切れると爆発する欠陥から危険性・非効率性が指摘されていたものの、これもフリーザ様の再就任時には解消されている。

  • メディカルマシーン
別名治療カプセルとも。
瀕死の重体となった社員をマシーンにいれ全身を緑色の液体の中に浸すことで数時間の間に完治させる。

  • エネルギー銃
攻撃用のブラスターガン。
主にサイヤ人や戦闘力の高い種族にあたる重役や社員以外の平社員達に支給される。

【系列企業】

フリーザ様の兄上・クウラ様の創設なさった姉妹企業。少数精鋭によるベンチャー企業である。

  • クラッシャーターレス軍団
フリーザ様の御友人・ターレス様の経営なさっている企業。事業内容、約款は不明。
とある情報通から入手した極秘情報によると宇宙の各惑星の力を吸収してフリーザ様に一戦挑むつもりではないかと言われている。

  • サイヤ人
業務提携という体を採っていたが、事実上の子会社。
災害で本社社屋が壊滅し、社員もほとんどが死亡。親会社に吸収合併される形で消滅した。
ベジータ、ナッパ、ラディッツ、ターレスは元々ここの所属。
スカウターや戦闘服はサイヤ人から技術提供(さらにさかのぼるなら、サイヤ人が滅ぼしたツフル人の技術)されたものであり、何気に貢献度は高い。

【採用情報】

やる気のある方大歓迎!戦闘力1000程度あれば即日採用も可!
惑星を地上げするだけの簡単なお仕事です。
スカウターや戦闘服なども完備!
情報提供やメディカルマシーンなどのサポートも完備で実力に見合った場所へ派遣しますので、地上げ未経験の方でも安心の職場です。

※ご応募・お問い合わせは人事部・ザーボンまで。





















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 ヽ、l|    |ミミミ|  |、────フヽ |彡l| |/
  \/|l    |ミミミ| \_/ ̄ ̄フ_/  |彡|l/
  \ ノ   l|ミミミ|  \二二、_/  |彡|
    ̄\  l|ミミミ|    ̄ ̄ ̄  |メ/
    | \ ヽ\ミヽ    ̄ ̄"'  |/
    /  \ヽ、ヾ''''ヽ、_____//
  /  ヽ ゙ヽ─、──────'/|
. /       ゙\ \     / / \__
   ───'''" ̄ ̄ ゙゙̄ヽ、__,,/,-'''" ̄   ゙''─


……とまぁ、私の元にくれば、
愉快な仲間と一緒に福利厚生の整った充実した地上げ屋ライフを過ごせますよ。
現在も人員大募集中です。


どうやらこの星の人たちは追記・修正したがりが多いようですね……。

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最終更新:2024年03月13日 15:14

*1 あくまでクーデターはベジータ王派の主導で行われたという事で、息子のベジータ君やそのお友達のサイヤ人一行に対してはそのことを持ち出してイビる様な真似もせずに厚遇を続けたそうな

*2 かつてはその事が起きたと思われたが、近年ではの意思でカカロットを地球に送ったという事にされている模様

*3 その後行われた事後調査の結果、どうやらベジータと遭遇し、交戦の末亡くなられた事が判明している。

*4 別の世界線ではさらにカカロットの息子の師匠であるナメック星人を撃破している。

*5 フリーザ様のコンプレックスにまつわる非常にセンシティブな話題の為反転。閲覧したい方は自己責任でお願い致します。

*6 また、閲覧した方におかれましてはこの話題を口外するなど、フリーザ様の御心や名誉を傷つけるような行為は絶対にしないようご注意願います。

*7 このパラガスさんの死について、『ブロリーさんの超サイヤ人化を促すべく、フリーザ様がわざとパラガスさんを殺めた』という根も葉もないウワサがたびたび流れるが、言うまでもなくデマである。従業員の方々や聡明なwiki籠り諸氏はくれぐれも悪質なデマに流されないよう…