No.1 サーシャ
本作通常版のパッケージも飾った衝撃的なデザインの「バイク」。これ絶対入ってるよね
前述の通り、仲間キャラの一員であるサーシャが変形することで搭乗可能になる。よって戦闘メンバーにサーシャがいる場合は乗ることが出来ない。
それ以外にも色々と特異なクルマで
- 特性は「変形能力」固定で改造できない。
- 「破壊不能」の特性を持つ固定Cユニットを装備。
- 車止めを越えたところで変形することで、一部の人間専用戦闘でも使用できる
- 武装は全て固定武装で、改造によってのみ変更することが出来る
- 荷台0、拡張も不可能なためアイテムを一切持てない
- ヒナタ(正確には主人公枠)が搭乗した場合のみ、搭乗者への被弾を全て肩代わりする
など、シリーズ中でも類を見ない独特な性能を持っている。
ゲーム最初期から無条件で運用できるシャシーとしては非常に優秀。
特に固定武装がどれも強力で、序盤の戦闘では大きな戦力となる……のだが、搭乗中はサーシャ本人が参戦できなくなる欠点は無視できない。この形態ではサーシャに経験値も入らない。
またいかに強力とはいえ所詮は固定武装であり、中盤以降は強力なレア武装を搭載できる他のシャシーに追いつかれ、ED後、あるいは周回プレイにもなると完全に力不足になってしまう。
ただしシャシーが入れないところにも入れるという独自の利点があるので、決して無価値になってしまうことはない。マルデファミリー残党との決闘でサーシャに乗ってなぶり殺しにした人は怒らないから手を上げなさい
NO.2 デマーエ
モデルはラーメン屋の出前の定番、「世界一売れたバイク」ことホンダ・スーパーカブ(ルーフ付き)。サーシャを除いて最初に乗れるクルマだが、名実ともににパーティの持ち物となるのはだいぶ後。
軽量だが守備力が低く、武装穴の改造自由度が低めというバイクタイプの典型的なシャシー。
序盤は改造自由度の低さ・固定武装のヘナチョコさから埋もれがちだが、後半で特定の改造ルートに進むと急激に自由度が上がり、最終的には様々な構成が考えられる優秀なシャシーになる(ただし重量とビジュアルが犠牲になる)。
NO.3 レーサー
モデルはどう見ても
初代改造人間が乗ってる例のアレ。カラーリングの中には「レッドサイクロン」という直球すぎるものも。毎度のことだが攻めすぎなのでは……
こちらもデマーエ同様の「バイクらしいバイク」で性能傾向も似ているが、入手時期の早さ、序盤の改造自由度の高さ、固定武器の使い勝手のよさなどから、初周でのスタメン起用率はこちらの方が高めか。
ただしデマーエとは逆に、終盤や周回になると最終的な不器用さが気になってくる。
NO.4 コルレオーネ
モデルはイタリアの名車、リアウィング付きフェラーリ458……っぽいのだが、版権元が怖かったのかよく見ると結構違う。
最初に手に入る2人乗りのカー型シャシーで、やっと搭乗者がダメージを受けなくなったことに安心した人も多いだろう。
守備力こそ心もとないが、軽量な上に序盤から圧倒的な改造自由度を誇り、最初から最後まで状況に合わせて柔軟なカスタマイズが可能な優等生。特に全門フリーSE穴が可能なシャシーは(買い取り枠を除けば)実質これ一つである。
ちなみにカラー変更で、みんな大好きアーティスト♀ちゃんをペイントした痛車にすることができる。
NO.6 チハ
みんなのアイドル
チハたんが満を持して登場。史実のチハたんは時代遅れの虚弱児でも、むしろ軽さこそが正義なメタルマックスなら大活躍……できませんでした(小声)
一応区分としては戦車型だが、1のモスキートやMM2のバギー同様、特徴的にはカー型に近い2人乗り軽戦車。ダブルエンジンも不可能。
そして最終形態のシャシー名が「玉砕チハ」「特攻チハ」「バンザイチハ」の3種類
重量が近いコルレオーネに比べ入手時点では使いにくさが目立つし、まともな改造が施せるようになる中盤以降ではウルフや10式などの重戦車が台頭してくるので、どうにも不遇な感は否めない。
とはいえ決定的な欠点があるわけではなく、愛があれば十分にカバーは可能なレベル。また軽量な点と穴6の改造自由度の高さから、今作から登場した「シックスセンス型戦術」への適性は上々。
ちなみに全穴(6門)大砲も可能なのだが、その取り付け方は大変にメタルマックス的で腹筋に悪い。ロックマンのザコ敵か何かか?
No.7 スパローハンター
2のゲバルト、3のツングースカと続いてきた伝統の対空戦車。砲塔の左右に設けられた砲基部、大型のレーダーなどはいかにも対空戦車といったデザインだが、特定のモチーフは無さげ。
デフォルト特性の「対空性能」の使い勝手がよく、2Rのゲパルトの系統を継承した穴1の固定武装群も非常に優秀。
例として挙げると「対空速射砲」は迎撃されてしまう機銃だが、
12回攻撃。ん?と思った旧作プレイヤーは正しい。つまり、連射特性がつくとその回数×12回になる。もちろん電光石火でも増える。
ダメージ減衰率が大きく1/4にまで低下してしまうが
最大攻撃数は864回という数の暴力で無理矢理押し切ることも可能。電光石火以外にもパーツ破壊技と組み合わせると機械系の敵はマッハでガラクタと化す。
さらに穴1を除けば改造自由度も高く、固定迎撃武装の迎撃電光象牙も優秀、おまけにダブルエンジン・ダブルCユニットのどちらでも可能で、トドメとばかりに穴6の自由度まで高いという至れり尽くせりの高性能戦車型シャシー。
なんだか昭和ロボットアニメのザコ戦車めいたその外見(ちなみにカラーリングでどうみても例の
強襲揚陸艦なカラーもある)が気にならなければ、どんな用途にも使えてしまう万能戦車である。
No.8 レンタル買い取り枠
前作同様。
前作で苦労させられた宇宙砲のフル改造バージョンを固定武装として持つ戦車もいる。その名もスペースウルフ。
ちなみに、割と強力な段階まで強化された宇宙砲が周回につき1つ入手できるので、さらに4つ載せて究極完全態スペースウルフにすると胸焼けすること請け合い。でも強い。
No.9 10式
モデルは勿論、日本の最新戦車である
10式。
なんだか入手時点で砲塔前面に主砲が3本生えている気がするが、メタルマックスではよくあることなので気にしてはいけない。
ちなみにこの大艦巨砲的傾向は改造でエスカレートし、ルートによっては陸上戦艦系のメガ盛り大砲戦車にすることも可能。
中盤の山を越えたあたりでついに手に入る、全ハンター待望の戦車型シャシー。
(チハたんが何か言いたそうな目でこちらを見ている)
同じ戦車型のシャシーで手に入る時期も近いウルフとはなかなか悩ましいライバル関係だが、こちらの最大の特徴は、固定武装の「ヤマト砲」「ムサシ砲」などが改造で手に入ることか。
固定武装としてはかなり高性能な大砲なので、初周ではキャノンラッシュ特化の10式、万能型のウルフという形で落ち着くことが多いかもしれない。
シリーズの顔といっても過言ではない「あかいあくま」。OPムービーでもきっちりおいしい所を持っていった。
同じ重戦車型シャシーの10式に比べると、穴6の自由度で若干劣るが、基本性能や固定武装の充実度においてはこちらが勝る。
特に固定武装のラインナップはMS2からの皆勤シャシーなだけあり、充実の一言。
当然のようにダブルエンジン・ダブルCユニットのいずれも可能で、穴6専用武装も高性能。初周は勿論、最強戦車を目指すやりこみプレイでも頼りになる優秀なシャシーである。
初期形態にして中間形態であるRウルフIIIは固定武装無しの主砲が1、機銃が2、S-Eが2と非常に戦車っぽい形態なため、あえて改造しないプレイヤーもいる。
No.11 バイオタンク
MM3から参戦した「生きたクルマ」。過去作同様、フレームを構成する鉄くずと、ボディを構成するぬめぬめ細胞を集めて作る。どちらも3に比べれば格段に集めやすく、製造はだいぶ楽になっている。
マンモス・クワガタ・タコ・ティラノの4種類からシャシーを選び、さらに固定武装に関わる4種の性格から1つを選ぶことで総合性能を決定する(つまり合計16種類のシャシーが存在する)。
シャシーは人間同様に経験値を稼ぐことでレベルアップし、それに伴って固定武装もランクアップしていく。
3に比べ固定武装の性能が大幅にアップした他、改造屋でカスタマイズもできるようになり、総合的な使い勝手は大躍進している。経験値さえ稼げば時期によらず強大な火力を得ることができるため、攻略の心強い味方となるだろう。
ただし逆に言うと、レベルアップで勝手に武装がランクアップ=重量アップしていくので、あまり早い時期から稼ぎ過ぎると積載量が足りなくなってしまうことも。
「バイオ」という独自のシャシー区分に属するため、戦車やバイクのようなエンジンボーナスも得にくい。
あと一部の武器……特に宇宙砲との外見的なシナジーが酷い。それがいいという意見も少なからず存在するようだが
・マンモス
MM1で搭乗した賞金首「マンモスタンク」のデザインを踏襲したタイプ。主砲の属性候補は通常・ドリル・冷気・ガス。
バイオタンクの中ではバランス型で、カスタマイズの幅も広め。タイプ的に似通ったティラノに食われてる感もあるが、穴6の専用武装「マンモスタックル」は非常に高性能なドリル属性持ち武装。
・クワガタ
3ではカブトムシ(ビートル)だったのがクワガタに。甲虫だからか、材料における鉄くずの比率が全タイプ中最も高い。主砲の属性候補は音波・ドリル・ビーム・電気。
バイオタンクの中でも一際ピーキーなモデルで、フリー大砲穴は一つもあけられないのに、固定武装のほとんどが大砲になっている。10式同様にヤマト砲・ムサシ砲を装備できるため、大砲特化させたい場合の候補になるか。
・タコ
伝統の雑魚モンスター「軟体キャノン」を意識したややリアルでキモいタコ型戦車。クワガタとは逆に、ぬめぬめ細胞の比率が最も高い。主砲の属性候補はガス・音波・冷気・火炎。
タコだからということなのか、全性格の最終形態で、固定武装の1を除いた穴4つが全て大砲に変わるという面白い特徴をもっている。タコの足は五本ですか?おかしいと思いませんか?貴方。
最大の特徴は、穴6の固定武装候補がゲパルトの固定主砲候補とまったく同一という点。よってゲパルトの主砲と同じ武器を「シックスセンス」で強化して使うことが出来る。
だがそれ以外の点ではやや不器用さが目立ち、特にフリーSEが2穴までしか開かず、迎撃ができる固定武装も持たないため、SE運用には徹底的に向かない。
・
ティラノ
3ではトリケラトプスだった恐竜枠がティラノサウルスに。主砲の属性候補は通常・火炎・機銃・電気。例によってカラーリング候補が
大変に危険である。
公式HPでも紹介されているだけあり、バイオタンクの中では最も高性能。特に専用の固定武装候補である「絶滅サンダー」は、前作の雷神様を彷彿とさせるゲーム中屈指の超火力雷属性武装。
固定武装の候補は少なめだが、かゆいところに手が届く粒ぞろいのラインナップ。おまけに改造自由度もバイオタンクの中ではぶっちぎりで高く、穴1以外は制限が無いに等しい。
No.11 戦車市場枠
候補は後述。
No.12 鉄山車
まさかのだんじり。MM3のソイヤウォーカーに続くお祭り野郎である。
しかしそこはメタルマックス、獅子頭から火炎放射したり、担ぎ棒の先端がキャノン砲になったり、台座にミサイルランチャーを内蔵したりと基本的にやりたい放題。ちなみにキャタピラ走行なので、分類としては戦車型シャシーとなる。
初期特性の「天井乗り」は、戦車に乗りながら人間武器・特技が使えるというハンターマジックと同様の効果を持つので、ソルジャーなどとも相性が良い。
外見のわりに性能は意外に堅実だが、外しにくい固定武装群の性能がイマイチ悪いという悩みを抱えており、強烈すぎる見た目も相まってスタメン起用率はやや低めか。
Ex 白バイ
MM2Rから続投。戦車市場・レンタル買い取りで入手可能。モデルはおそらくハーレー・エレクトラグライド。ゲーム序盤の戦車市場で、しかも安価で買えるので、最初に手に入れたバイクだった人も多いかも。
性能はデマーエとレーサーのちょうど中間といったところ。序盤から改造自由度が高く柔軟な運用が可能で、かつ最終的な構成もいろいろと考えられる使い勝手の良いシャシー。
また「レンタ18号」は全バイク中唯一のダブルエンジン車であり、その点を活かした独特な運用も可能。
EX スーパーカー
MM2Rより続投。戦車市場・レンタル買い取り・DLCで入手可能。モデルはあからさまにランボルギーニ・カウンタック系だが、例によって細部で微妙に言い訳がしてある。セコイ。
一部の改造ルートに進むと、固定武装としてガルウィングドアがそのまま武器ポッドになるというトンデモギミックを持っており、そのためか改造まわりの制限がちょっと特殊。
同じスポーツカー仲間のコルレオーネとは性能が非常に似ているが、固定武装の性能ではこちらが圧倒的に勝っている。
EX 装甲車
今作新登場。レンタル買い取り・DLCで入手可能。モデルはイタリアの傑作AFVチェンタウロ戦闘偵察車。
過去作での装甲車といえばずんぐりとした文字通りの「装甲車」だったが、今回は外見からしてオサレで瀟洒なイケメン装輪戦車であり、一味違う存在感を示している。
そして性能においても一味違う……というかぶっちゃけた話今作の最強シャシーである。まず基本性能が異常に高く、最高クラスの基本性能を誇るウルフよりもなお硬く、かつ軽い。
ならばカスタマイズ性はどうなのかと言うと、なんとこちらでも最高クラス。穴1以外は完全フリーで改造可能な上、ダブルエンジン・ダブルCユニットどちらも可能とまったく隙は無い。
強いて弱点を挙げるなら固定武装に特に光るものがないということぐらいしかなく、使い勝手・性能限界共に、ほとんどのシャシーの上位互換になっている。
EX エイブラムス
MS2以来の登場となる説明不要な有名戦車。DLC(店舗限定特典含む)で入手可能。
典型的な重戦車型シャシーで、10式やウルフに比べて硬く、その分重い。とはいえ最初からダブルエンジンが可能なため、この点はあまり気にならないだろう。
この手のヘビー級にしては珍しくカスタマイズ性重視で、穴自由度が高い分、固定武装のラインナップ(なぜか10式に似ていて、ヤマト砲・ムサシ砲も使用可能)は全シャシー中屈指の貧相さ。
ちなみにDLC専用であるため、最初から非常に強力な武装がセットでついてくる。入手可能となった時点でそのまま使うとバランスブレイカーになりやすく、ゲームを楽しみたいという人は運用に気をつけよう
EX ティーガーII
モデルは第二次大戦中の”戦車の王”ことSd.kfz182
ケーニッヒス・ティーガー。栄光の初代MM以来の登場になる(当時の名前は「Kタイガー」)。店舗限定DLCのみで入手可能な激レア戦車。
今作における最重量級シャシーで、最も硬く、かつぶっちぎりで重い。
EX 野バス
メタルマックスの世界観の象徴とも呼ばれる「野生のバス」。MM2Rより続投。デザインもそのままなので、相変わらずバスというより機動隊の輸送車両じみた戦闘的な雰囲気を漂わせている。DLCで入手可能。
性能面でのアイデンティティは、MS以来の伝統である、S-E運用への非常に高い適正だろう。
今作でも「穴1がフリーSE穴にできる」かつ「4人乗り可能」のシャシーはこの野バスのみで、所謂「SE電光石火型」の運用をする際には有力な候補になる。5穴全部をフリーSEで統一することも可能なので、S-Eラッシュ型としても優秀。
デフォルト特性「野生の怒り」は武器を使わずに車体で体当たりを敢行するという、大変に男らしい専用特技。実用性?そんなものは知らん
EX ソイヤウォーカー
伝説の初代お祭り野郎がMM3以来の復活。グラフィックは新たにモデリングされており、実にその……キモい(ほめ言葉)。DLCで入手可能。
性能周りは基本的にMM3のそれを踏襲しているのだが、残念ながらそれ故に周りのインフレに取り残されている感は否めない。一応固定武装の火力は微妙に上昇しているが、今作における通常武装のインフレっぷりには流石に及ばない。
改造システムの進歩で「穴バリエーションが多い」という特徴も埋もれてしまい、頼みの綱の専用特性「神の怒り」も実用度が下がってしまったため、正直かなり逆風にさらされている。
ちなみに区分としてはこれでも戦車型シャシーである。あの、足で歩いてるんですけど…?
EX サイファイ
EX ゲバラ
初登場の新型バイク。コルレオーネやスーパーカー同様、明確なモチーフは無いようだが、カワサキのニンジャ、ホンダのCBR系などを彷彿とさせるシャープなSS風イケメンバイクである。DLCで入手可能。
性能は…なんと固定武装・改造幅共にレーサーと全く一緒。手抜き?違うのは基本性能で、レーサーに比べやや硬く重い、重量互換モデルになっている。
よってレーサーとの使い分けは実質的にビジュアルの好み次第になるが、前述の通りレーサーはDLCとの交換が不可なので、ゲバラの導入は即ち実質的にレーサーを2台持つことになってしまうのが悩みどころ。
EX モスキート
懐かしのMM1(R)から登場。「すべてはここから始まった」のキャッチコピーの通り、古参プレイヤーにとっては感慨深いクルマである。モデルは勿論ヴィーゼル空挺戦闘車。DLC(コラボCD特典含む)で入手可能。
性能的には典型的な軽戦車タイプで、ほぼチハの上位互換。基本性能である重量/守備力比が優秀で、チハと違って最初から外せない固定武装を持たないし、こちらは(あまり効果のあるものではないが)シャシー特性も持っている。
EX ラスプーチン
MM3より参戦。モデルは旧ソ連の核戦争用戦車ことオブイェークト279。4本のキャタピラと重量感のあるまん丸ボディがチャームポイントの超重戦車。DLCで入手可能。
旧作では唯一の全穴フリー大砲が可能なシャシーとして大活躍したが、もはや5穴大砲など珍しくもない昨今のインフレ状況ではその程度では……と思いきやそんなこともなかった。
その最大の特長は、固定主砲である「ウルトラキャノン」の超火力。
ゲーム中最高峰の主砲である「機神鉄槌砲」と同等の火力を持ちながらも、それより遥かに軽いという極めて高性能な大砲であり、これによって独自のアドバンテージを確立している。
EX ゲパルト
MM2Rより続投。モデルは勿論、ドイツの対空戦車ゲパルトそのまんま。でもまあそこはメタルマックスなので、最終的にはシルエットが変わるレベルで魔改造される定めにある。DLCで入手可能。
前作ではその固定武装「ドリルブラストII」の暴虐的な火力から「雷神ゲパルト」の名で恐れられていたが、今作では大幅に弱体化。
いや、正確には雷神様自体の性能は下がっていないのだが、周りの火力インフレが凄まじすぎて置いて行かれてしまったのである。
特に瞬間火力で遥かに勝るティラノ(バイオタンク)、持久力型としてほぼ上位互換であるスパローハンターらが露骨に目の上のたんこぶ。
EX プロトサーシャ
サーシャバイクからソルジャー形態への変形機能を取り払ったシャシー。DLCで入手可能。
サーシャバイクが持っていた独自の特性が全てなくなっており、見た目以外はごく普通のバイク型シャシーになっている。最初からダブルCユニット特性もち。
サーシャバイクと違って通常武装も装備できるようになったが、改造自由度はあまり高くなく、特にフリーS-E穴が1か所までしか開かないのがつらい。
総合的に見ると、「人間戦闘に持ち込める」という最大の長所を失ったのに対して、あまり得たものが無い。あえて採用する理由があるとすれば、やはりその特徴的すぎる外見か(サーシャバイクと合わせて4Pが可能だ!)。