フレームアームズ世界の登場人物

登録日:2016/12/17 Sat 16:08:19
更新日:2024/04/05 Fri 14:05:26
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概要

本項目では、フレームアームズの世界観における登場人物…平たく言えば取説のショートストーリーに登場する人物を解説する。

内容についてのネタバレも多く含むため、これからシリーズを買おうとしている方はご注意を。
なお、ここで挙げられているキャラクター達は大体が変態である(戦闘技能的な意味で)。

用語についてはこちらを参照。

以下、順不同で挙げていく。



目次






トルース・ロックヘッド


「このポンコツめ!!」


防衛機構に雇われている傭兵。直情径行気質な熱血漢。
ウェアウルフ・スペクター破壊作戦に参加して死にかけたり、世界で初めてベリルウェポンの餌食になったり、乗るはずだった新型機が届かず急造品に乗せられ疲れ果てたり、マニュアル操作でガンマンしたり、ミサイルを推進器代わりに陸戦機で飛翔したり、新型の試作機に乗って世界中飛び回ったり、ポンコツOSにイラついたり、上層部に対するポーズの為の作戦に参加させられたり、自機と敵機を相打ちさせる羽目になったり、自爆特攻紛いの作戦を決行した果てに自機が進化したりした上、上層部にも現場にも技術陣にも無茶を振られ続け、戦争初期から終戦に至るまであらゆる場所でとんでもない敵と戦い続けた物凄く忙しい人。苦労人その1。
そしてそれらに対応できるだけの図抜けた戦闘センスとなんとか生き延びてしまえる強運の持ち主でもある。


防衛機構上層部も力量を高く評価しているらしく、傭兵の身でありながら虎の子のゼルフィカール、それも対フレズヴェルク用にカスタムされたNE(ナイトエッジ)*2を与えられ、月面への反抗作戦へも参加した。



◇乗機





ジャン・B(ブルックス)・ウィルバー


「あいにくもう階級はないぜ。アンタと同じでな」


防衛機構の欧州第七方面部隊に所属するFAパイロット。階級は少尉。
高い戦闘技能を持つと同時に極端な操縦による機体損壊と独断行動の常習犯で、その問題児振りは現場からさえ苦情が出るほど。
そのくせ戦闘スタイルが派手で非常に大衆受けが良いため、下手にお払い箱にもできないという上層部の頭痛の種*4
問題児繋がりでこの人を彷彿とさせる。
なお、ミドルネームで呼ばれるのに慣れていないのか、「ブルックス」と呼ばれるとイマイチ反応が鈍い。


ショートストーリーで主に乗っているのが修理しにくいワンオフ機や試作機ばかりのためか、設定ほど機体を使い潰している印象がない。いずれの機体も気に入っているらしいので、単に機体愛に目覚めたのかもしれない。

ウィルバーナインバルチャー改のエピソードからゲテモノ機体好きと噂されている、なにかと可変機に縁があるお方。

またいちいち乗機のキットの出来が良いのも特徴。


◇乗機





リロイ・ハロルド


「少尉、もう少し真面目にやってください」


防衛機構支援部隊所属の後方要員。階級は曹長。後に「 オペレーション・バードハント 」での功績により准尉に昇進。
繰り返すが、後方要員である。
人手不足のためパイロットとして欧州第七方面部隊に駆り出されたのが運の尽き、以後はウィルバーの相棒として戦っていくことになる。
上官のウィルバーが何かやらかす度になぜか彼の方に叱責が行くという苦労人その2。ファンの間ではよく胃に穴が空かないか心配されている。なぜかアイドル扱いされてもいるが。

そうした受難体質に加えウィルバー同様実験機や試作機を乗りこなしていることもあってか、いつの間にかシリーズファンの間で「新兵器・イロモノ武器はとりあえずリロイ君に押し付けてやれ」というネタが出来上がってしまった。


ウィルバーとの関係は某空の魔王その相棒、またはこいつこいつに例えられたりする。


◇乗機





トム・ヒルツ


「やってくれたな…!」


防衛機構所属。階級は中尉。
SCARUの隊員で、RF-12/B セカンドジャイヴのテストパイロットを務めた。
RF-12との性能比較試験の際いきなり試験を中断して勝負を持ちかけ、ウィルバーを殺しかけるなど危ない人物だったが…


SCARU所属という点から元歩兵かつ特殊任務(それもストーリー上の立ち回りから察するに暗殺・破壊工作)のスキルがあることはまず間違いなく、エース向けに少数支給されたとされるセカンドジャイヴを駆っているためFA操縦についてもかなりの腕を持っていたものと考えられる。


◇乗機





ロイ・エイラム


「聞こえていたら3カウントだけ動きを止めろ。活路を開く」


防衛機構所属。階級は少尉(後に大尉に昇進)。元航空機パイロットという生粋の空戦FA乗りで、制空部隊の隊長を務める。
この制空部隊には作中において既に旧式と化しているスティレットとそれに敢えて乗り続ける変態エース達が集っており、エイラムはその筆頭。
その立ち位置故か、単独での活躍が強調される他のネームドとは異なり部隊長としての活躍がよく描かれるというやや変わったキャラクター。
そして彼自身も間違いなく作中トップクラスのパイロット*9であり、初見のX2相手にスティレットのショルダーウィングで切り結んだ挙げ句体当たりで追い払ったり、上空からガトリングで敵を狙撃したりと凄まじい操縦技術を有する。
戦後はガフに所属し、暴走したヤクトファルクスの鹵獲・破壊任務に赴く様子が描写されている。ついでにVTOSにも難色を示していた。

SA-17s ラピエール ゼファーを最初に目撃した人物でもある。ちなみにその時点ではラピエールに搭乗していたのだが、コボルド数機に囲まれて絶体絶命の危機に追い込まれ、スティレットを降りてジィダオに乗り換えた後にも窮地に陥っている。おかげでスティレットに乗っている間に見せた目覚ましい活躍も合わせ「スティレット以外に乗せると弱体化する」等とネタにされることも。


◇乗機





ハンス・ヘンゼン


「本部のヘマを我々で尻拭いさせる気ですかね」


降下挺基地攻略戦で敵に包囲されたリロイの救援に駆けつけた空戦FA乗り。階級は中尉。
発言からお喋りで軽そうな印象を受ける。なおエイラムとは長い付き合いらしい。
目立った活躍はしていないが、エイラムが率いる特務航空隊の一員であるためかなりの腕を持っているものと推測される。まあその彼ですら上官エイラムの技量に舌を巻いていたわけだが。

戦後はエイラムと共にガフに所属。
VTOSを嫌うエイラムに内緒で彼の乗機に自動戦闘のコマンドを仕込み、結果としてその命を救う事となった。


◇乗機





ゼラ・アントア


「こっちは履帯ユニットも外されてるんです。無理を言わないでください」


防衛機構所属の軍人。堅い言葉遣いの女性で、階級は少尉。
南欧タベルナス砂漠の降下艇基地攻略作戦にウィルバーと共に参加した。
事前に聞いていた破天荒な評判とは様子の異なるウィルバーに拍子抜けするが、後の立ち回りを見て悪評の正体が「チームワークとは埒外の振る舞い」である事に気づく。
そしてそれ故に味方が寧ろ足手まといになる程の高い戦闘技能を発揮出来る事にも思い至り、自身の未熟さを恥じると同時に彼の戦い様に憧憬を覚えた。

戦後はリベルタに所属。
中国南部に位置するガフのFA開発施設「トンクワン・ベース」奪取任務に臨むが、ゼルフィカール/GAを駆る下記のレイ・ハンの襲撃を受ける。
僚機のジィダオ2機を即座に撃破され、更に機体弱点を正確に突いてくるハンの立ち回りに撤退を余儀なくされた(その撤退自体も、ハンによって意図的に見逃されたに過ぎない)。
後に再び実施されたトンクワン・ベース奪還作戦には出雲に搭乗して参加。
ハンとの再戦も一進一退の攻防の末撃破に成功し、雪辱を晴らした。

なお、貨物船「リィミン」の強襲任務にも参加しており、その経緯からしてハンのジェンタオと衝突したジィダオに搭乗していた候補の一人に数えられる。


◇乗機






アオセ主任


「機体のセッティングは請け負おう。やってくれるな」


YSX-24 バーゼラルドのメイン開発に携わった防衛機構の技術者の一人。「アオセ」というのが性と名(あるいはミドルネーム)のいずれを指しているのかは不明だが、その響きからすると日系人なのかもしれない。

拠を構えるアメリカ西部フォートコリンズ郊外の工廠にフレズヴェルクが接近中という報を受け、バーゼラルドのシミュレーションをこなしていたトルースに、以前より温めていた改修案のデータ収集も兼ねて「飛行できるよう改修した轟雷」で出撃するよう依頼する。
パイロットの力量に依存するとはいえ、ミサイルを推進機として利用する事を思いつき、そしてそれを実現させてしまうあたり、人格はともかく技術者としては相当に優れていることは疑いない。
最終的に見事フレズヴェルクを撃墜したトルースを絶賛し、いいデータが取れたとマッドサイエンティスト振りを見せつけた。誰ですか技術陣は防衛機構の良心とか言ったの。




ベイ・ストランド


「ちょっとまて曹長、お前たちは今どこにいるんだ?」


防衛機構の南部第368陸上攻撃部隊隊長。階級は准尉。
敵の新型開発を行う工廠の守備隊に対し劣勢を強いられていたが、そこへ思わぬ方向からの"援護射撃"が届き…
最終的に救援に来てくれたハン曹長らの機体を修理を申し出た。

乗機は不明。




ハン曹長


「了解した。ついては准尉、一度味方機を敵から離れさせてもらえるか?」


防衛機構の東部第85特務部隊所属。
数少ない輝鎚・乙のパイロットの一人。
南米アタカマ地区の降下挺基地攻略戦で、敵の物量に劣勢を強いられていた南部第368陸上攻撃部隊をたった2機の増援で救ってみせた。


◇乗機





キアノ・ジアン


「援護が、必要かと」


防衛機構所属、階級は曹長。北米デナリア区での降下艇基地攻略戦に参加した。
隊からはぐれたゼキ曹長を心配して追ってきたが、不用意に近づいたために危うく轢かれそうになった。


◇乗機





サイト・ゼキ


「わるいが、僚機がいると俺の戦闘の邪魔になる。隊列へ戻ってもらえないか」


ハン曹長と同じく、輝鎚・乙のパイロット。階級は曹長。
北米デナリア区の降下挺基地攻略戦に参加後、残敵掃討のため輝鎚・乙に試製三式破城鎚を装備して出撃、仲間の心配を他所に単機で無双してみせた。
上記の発言はヴァイスハイト×4機を鉄屑に変えたあとのもので、その言動から連携・対人関係に問題がある疑惑がもたれている。
ただし彼の戦闘スタイルは実際危ない*11ため仲間を気遣った可能性も捨てきれない。


◇乗機





タート・ルーウェル


「どうも買いかぶられているようだな。一介の作戦指揮官に、そこまでの権限はないよ」


防衛機構の作戦士官。階級は中佐。言動からは神経質な性分がうかがえる。レイ・ハンによると"青白い細面"らしい。
ウィルバーの元上官であり、過去に散々手を焼かされた事に対する意趣返しとして、フレズヴェルク=ルフスと遭遇したバルチャー改に対して援軍を出さず、結果的に彼を見殺しにしようとした。
戦後はガフの次官におさまっており、輸送任務中に襲撃をかけてきたリベルタに対し、新型で撃破したという戦果を作り本部への手土産とするべく、レイ・ハンにジェンタオでの出撃を命じる。

ウィルバーを見殺しにしようとしたことでリロイからは嫌悪の感情を持たれ、当のウィルバーも「保身をしながら相手の失敗を待つような小心者」と評価し、ハンからは「陰湿」「事務屋あがり」と陰で虚仮にされるなど、関わった人物から悉くボロクソに言われるちょっとかわいそうな人。言動が言動なので仕方ない部分もあるが。
彼の側から見るとウィルバーは「エースだが命令違反と独断行動の常習犯」であり、そのウィルバーとオサラバできたと思ったら「面従腹背の腕利き」であるハンを重用する…と、付き合う上でストレスの多そうな連中に縁があるという点では同情できる面もある…かもしれない。

名前の出てくるショートストーリーが収録されているキットはコトブキヤショップ限定品が多く*12、またメインという訳でもない微妙な露出のため、商品を深く追わないと人となりを把握しにくいレアな人物だったりする。当の本人はロクでなしもいいところだがな。

乗機は不明。そもそもFAに乗っている描写自体が存在せず、FA乗りの資格を有してない可能性もある。




レイ・ハン


「完熟運転*13もまだの機体だ。何があっても責任はとれんぞ」


ガフ所属のパイロット。階級不明。上述したガフの次官タート・ルーウェルの部下でもある。
ガフ南米支部への補給物資を積んだ貨物船「リィミン」の護衛任務に就いていたが、リベルタの襲撃を受ける。
グライフェンに乗るはずだったが、上官ルーウェルの横槍から新型で出撃することになり…


狙撃型の機体を使用していることや名前から先述のハン曹長と同一人物ではないかという意見も。


◇乗機





ハンナ・メイガン


「ジャン・B・ウィルバー。月面戦を生き残った戦闘狂。実際に会えるとは思わなかったわ…本当に、無茶をやるのね」


リベルタ所属のパイロット。
ブルックス(ウィルバー)達と共にカラカスの東南端のプラントで研究中とされているレイファルクスの奪取作戦に、リーダーとして参加。
若干自負と気負いが先行している部分があり、如何にも場慣れしている空気を纏うブルックスがリーダーのはずの自分を軽視していると感じ反感を抱いていた。
だが想定外に遭遇したヤクトファルクスとの戦闘の中で認識を改めている。
ブルックス曰く「特にカタブツなところが知り合いに似ている」との事。


◇乗機





ジャック・ゴルド


「…よし、捕獲は中止だ。あの機体をリベルタには渡せん。撃墜する」


ガフ所属のパイロット。階級は不明。
本来レッドファルクスに搭乗するはずが急な配置転換で降ろされ、更にそのレッドファルクスが逃走したため、捕獲ないし破壊するべくジェンタオ部隊を率いて出撃した。
集中砲火によって釘付けにするものの、仕様に存在しないシフターエッジ運用をするレッドファルクスを見て混乱と恐慌を抱く。最終的に部隊は全滅させられ、直接的な描写こそないがゴルド自身も恐らく死亡したと思われる。


◇乗機





ジェフ・バルノフ


「ガキが…はしゃぐからよ」


戦後において「 はぐれFA 」狩り及びその鹵獲パーツ販売を生業とするバウンティハンターの一人。かつて曹長として防衛機構に所属していた元軍人でもあり、エイラムとは旧知の仲。
その界隈においては古株で、野犬を意味する「ディンゴ」のあだ名で呼ばれている。
近年はガフとリベルタの紛争で業界が活性化した結果その盛況振りを嗅ぎ付けた「にわか者」が多く発生しており、ジェフ自身は自分以外の者を同業者とは認めていない。



◇乗機





カル・リッチー


「やんのか?そんな旧式でよ!」


ジェフと同じくはぐれFAを狩るバウンティハンターで、彼が言う所の「にわか者」。
その発言から機体性能を絶対的なものとして見る悪癖があると思われる。



◇乗機





ゲルト・ビュンテ


「俺はクラッカーだ。殺人者じゃない……」


謎多き機体白虎のパイロットであると同時に、犯罪を生業とするクラッカー。
フレームアームズの操作と平行してクラッキングもこなすという非凡な才覚を持ち、誰にも「機械にも」知覚させることなく自機を市街地へと侵入させることはお手の物。
紛れもなく違法者であるが、一方で例え命の危機にあろうとも破る法とモラルは自分で決めるという独特の矜持を持つ。


彼の搭乗する白虎の機体OSには、壮年男性の人工音声で喋るAI<ティーゲル>が搭載されている。


◇乗機





ハル・ネイバー


「よしッ一機撃破!」


フレームアームズ・バトルコンプレックス に参加したパイロット。
殺人の重圧を追うことなく戦闘の高揚感を味わえるFABCに心奪われる傍ら、戦争当時のパイロットが皆持っていた「闘志」も備えるファイターである。



◇乗機





今朝霧(ケサギリ)スミカ


「東方第8方面軍所属 今朝霧スミカ。階級はない」


アラスカ基地防衛戦 で現れた謎の人物。
ゼファーとともに各地で目撃されるも防衛機構に同名の人物の登録がなく、高い操縦技量を持つこと、低く澄んだ声の女性であることくらいしか分かっていない。
FA開発の初期に同姓同名のスタッフが存在したらしいが、同一人物かどうかは定かではない。
つまり、なにも分かっていないということ。スミカ・ユーティライネンです(´・ω・` )ノシ



◇乗機





ライト・ロードン


「プロジェクト・Reスフィア」の提唱者であり、同計画における中心人物(リンカー)。
月に渡って月面プラントを建設したがプラントの完成後CC208年8月に失踪し、彼を捜索するため調査隊が派遣されたがそこに待っていたのは暴走したアーキテクトの群れだった…

それから程なくして月面プラントによる侵攻が開始され、度重なる調査団の派遣にもかかわらず未だ消息不明となっている。

年齢や性別などほとんどの情報が判明しておらず、すべての黒幕とも、すでに死亡しているとも噂されている。




カワダ・シン


東アジア防衛機構キョウト研究所に所属する博士。「X-2 白虎」および「X-7R 玄武」の開発者。
兵器としてのFAのありかたに疑問を投げかけたということ以外、本人についての情報はほぼ皆無。
一方で彼の手がける兵器は旧来品を改良し、実践に重きを置いた設計になっている物が多い。
謎だらけかつ怪しい情報満載の白虎を開発したというだけで只者ではなさそうだが…




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最終更新:2024年04月05日 14:05

*1 いつからそのような任務を請け負っていたのかは不明

*2 構成パーツにワンランク上の物が使用され、初めからワンオフ機として運用される予定だったのではと推測される程の超高性能機

*3 「LX-R01HJ レッドファルクス」の取説より

*4 とりわけ機体損壊はアーキテクトの数に限りのある防衛機構にとっては痛い事だった

*5 一撃もらっただけで大破するレベルの火力であり、機動性の低い轟雷では非常に分が悪い

*6 上記の広報活動の最中に味方機を攻撃してしまったため(カトラスの取説のエピソード)上層部からの印象を損ねたためではないか、等とも推測されている

*7 この頃の防衛機構の戦力配分は宇宙向けが最優先で、地上には新鋭機や高性能機はほとんど配備されていなかった

*8 「JX-25F/RC ジィダオEA仕様」の取説より

*9 設定上、最強の空戦FA乗りの可能性がある

*10 一応、この時使われた輝鎚は多少の被弾と足が潰れるだけで済んでいる

*11 仲間を巻き込みやすい上に単機のほうが都合がよい

*12 フレズヴェルク=ルフス、ジェンタオ、ゼルフィカール/GAの三つ。これらの内前者二つが限定品。

*13 原文ママ。おそらく「慣熟運転」の誤りと思われる。

*14 トルースが搭乗していることを把握していたかは不明

*15 防衛機構の公式発表では死亡となっている模様だが、遺体が確認されたという情報がない