SCP-239

登録日: 2016/12/14 Wed 00:25:39
更新日:2024/02/14 Wed 12:39:14
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叶わない夢は絶対にない。だからこそ厄介なのだ。


SCP-239はシェアード・ワールド「SCP Foundation」に登場するオブジェクト(SCiP)である。
オブジェクトクラスはKeter。
項目名は『The Witch Child(ちいさな魔女)』。


概要

SCP-239の身長は1m、体重は20kg。金髪で灰緑色の陰がちらついた瞳を持つ。本名はSigurrós Stefánsdóttir(シガーロス=ステファンスドッティル)という8歳のロリで仮に高濃度だと素粒子レベルまで分解する未知の放射能が常時発生している。
まだ赤ん坊だった発見時は、説明不能な爆発を起こして病院を機能停止にさせた。(爆発自体は彼女の仕業じゃない可能性も捨てきれないが(後述))

ここまでだと未知の放射能を出すだけの幼女だが、この子は「自分が思う通りに世界を作り変える」現実改変能力者

SCP-1973-JPと違い際限なく思い通りにできるし、それこそ目の前の人を「ともだち」にすることも容易。
類例がSCP-531-DやSCP-11111-Jなどのやばい存在だが、それらDecommissionedやJokeとは違い、彼女は『幼女』

彼女の場合は無自覚に発動してしまう。Keter指定は当然だ。

意識のある間は完全に無敵で、SCP-148*1を除いて注射針ひとつ刺せない。

だが、自分の能力が際限なく思い通りに使えるとは認識できておらず、見えている世界にしか能力を行使できないし、彼女をうっかり傷つけたDクラスを消した際には彼女が罪悪感に苛まれていると戻ることができた。

そのため財団は彼女に「君は魔女なのだ、そして教えられた魔法しか使えないのだ」と教えることで、彼女の能力をある程度限定的に行使できるようにした。
これによりある程度収容しやすくなったものの、もともとが危険すぎるため*2、対象を平静でいさせる努力がなされていた。


事件239 B クレフ-コンドラキ

注意:以下の文章が書かれた当時、まだ『たのしいざいだん(lolFoundation)』の名残があり、そのため相当数のArchivedオブジェクト(-ARC)およびDecommissionedオブジェクト(-D)が登場します。


SCP-239の収容状況に対して懸念を表明し、『終了』させるべきと考えていたクレフ博士はO5に提案する機密文書をあろうことか「平文で送る」。

この状況を分析した結果、SCP-239が収容状況を受け入れることは不可能であり、その能力が保安上のリスクと成り得るとの結論が得られた。SCP-953*3のような他の収容中のSCPを彼女に使用する等の提案は今までも行われてきた。しかし、これらの提案は、現実改変型SCPを管理する財団の能力を過小評価しているという事実のリマインダとしてしか機能していない。

従って、私は次の事を提案する。SCP-239を通常の武器で殺傷することは出来ない。そのため、SCP-148を用いた短剣を製造し、SCP-239が眠り、能力が無効化されている間にこの武器でもって処分を行う。SCP-239が目覚めて処分に抵抗する危険性、および失敗した際の被害を最小限に抑えるために、適切な職員がSCP-668*4を携帯しておくことを推奨する。

この手順のもう一つの危険性は、SCP-239が目覚めた際に職員を友達や"良い人"と認識する可能性だ。この場合、現実はその認識に沿うように改変さる。私がこの手順を実行する事に志願するのはこのためだ。私の人事ファイルには、私の[削除済]が現実改変後でも活動を継続する事が可能であると示されている。

─クレフ

このメッセージを読み、幻想蝶に砂糖水をあげていたコンドラキ博士は、クレフ博士を止めるべく行動を開始*5。多くの職員や担当スタッフたちが妨害するが、元GOCのエージェントのクレフ博士は麻酔弾を浴びせたりしながら難なく侵入。

クレフ博士を「大まどうしクレフ」と認識するSCP-239は(自分を殺しに来たことをどこで知り得たかは不明だが)収容サイトを迷路化しており、地図が役立たないことを確信したクレフ博士の前に突如、「三人のコンドラキ博士を同伴した」コンドラキ博士が登場。

このあとデータが欠損しているが、クレフ博士によって幻覚のひとりを作っていた蝶々は殺され、コンドラキ博士は負傷。クレフ博士もカメラフラッシュに細工をしていたコンドラキ博士によって目がやられてしまった。

目が見えていないクレフ博士はセキュリティチームを無力化しつつ、樹の精霊(SCP-091-ARC)の収容違反を引き起こして時間稼ぎを図る。(このバイオハザード警告で、クロウ教授とギアーズ博士
が注目する。)

その場に”リリス”(SCP-336)が到着し説得を試みるが、クレフ博士は当然聞く耳を持たない。
そこでリリスは変声機を外してクレフ博士の体を割き始めるが*6逃げ切り、痛さのあまり涙を流して倒れこんでいる。

エッグウォーカー(SCP-244-ARC)にのってコンドラキ博士の補佐に向かうケイン教授はこの道中のSCP-122-Dが邪魔してきたのでクリスタルモジュールで固体結晶に変化させ終了
一方、蝶々をまこうとしている間に大自然の怒り(SCP-547-D)によって、あたり一面が燃え上がりクレフ博士も火傷を負うこの人よく死なないな。がSCP-547-Dを終了した。

…と、この状況下でブライト博士(inアフリカ系アメリカ人女性)が複数のオブジェクトを仕込んで来訪。これを拘留した職員は来訪の理由を問うが、自分がサイト-17にいることも忘れていた。
そんな問題児を自由にさせるわけがない……はずだったが職員は解放してしまう(二人共SCP-239の影響下なのだろうか?)

ズタボロ状態のクレフ博士を前にホントろくなことをしない(イタズラを仕掛けようとしたらしい)残機の頭(ブライト博士)は鉛玉をプレゼントされて「笑いながら」死ぬ。
クレフ博士は博士の鞄からダイス災害(SCP-776)で、洪水を発生させ、さらにダイスによって凍らせ、自分の追手を阻んだ。


コンドラキ博士はクロウ教授のSCP-244-ARCに何かの薬を打たれ、その場で昏倒。
覚醒した彼は宿舎に入ってカメラの三脚(これも異常物品らしい)を持ち運び、その道中、ギアーズ博士とSCP-239が歩いているのに出くわす。

そこにクレフ博士が登場し、第2ラウンド勃発。

(この騒動で二人終了させた)クレフ博士は「お前を殺すつもりはないんだ」と叫んで銃撃、対するコンドラキ博士も「俺だってお前を殺す気はねえよ!」と三脚フェンシングで対抗。
弾を撃ち尽くしたクレフ博士は、その場でテレキル合金製の剣を取り出して戦闘を続行する*7


…が、マジックミサイルをSCP-239に「教えてあげた」(将来の収容違反を懸念する相手への意趣返しをした)ギアーズ博士により、幼女の「マジックミサイルえいしょう!」という声とともに二人は吹っ飛び、あたりがぶっ壊れる。

ギアーズ博士に戦闘技術があるわけではないので、クレフ博士を止めるために戦闘以外で何かしようと考えついた方法が、これ。

<Dr. ギアーズ>: クレフ博士は偉大なる闇の攻撃を受けました。我々の世界に到達した無定形の悪魔の集団です。それらがクレフ博士を乗っ取り、少数の魔女と魔術師にのみ魔法の力が残されました。クレフと彼を操る悪魔を制圧するため、私も上級顧問魔導師の1人として剣士コンドラキと共に派遣されました。私とSCP-239が共同作業を行うことによって緊急用スペルブックを発動させる事が出来るからです。緊急用スペルブックは、偉大なる闇が付近に存在する場合に限り、2人の魔術師が同時詠唱を行うことで発動することが可能なのです。

<O5-██>: …それで彼女は君を信じたのか?

<Dr. ギアーズ>: その通りです。失礼ですが、彼女は8歳なのです。彼女が質問したのは、自分も剣術を習ってもいいか、ということだけでした。

<O5-██>: 正気か…皆殺しという事態にだって成り得たんだぞ!彼女に教えた"緊急用スペル"とは何だ!?

<Dr. ギアーズ>: 皆が最初に習う、最も基本的で小さなスペルから始めました。

<O5-██>: …それは?

<Dr. ギアーズ>: マジックミサイルです。


さらには悪魔を追い出す呪文を『教え』、ギアーズ博士は攪拌棒、SCP-239は真似して持っていた”魔女の杖”を構えた。
するとクレフ博士からドラゴン(黒い影のようなもの)が飛び出て、博士は叫びを上げ昏倒。混乱するコンドラキ博士は正気を取り戻し、その場をクレフ博士を抱えて脱出。
この『クレフ博士を操っていたドラゴン』(勿論そんなわけないのだが)を残されたクロウ教授が退治するはめになった。

その後ギアーズ博士はSCP-239を誘導してサイトの避難室に駆け込み、避難室にある”スペルブック”を指し示し、彼女に次の魔法の準備としてアイテムを取ってこさせる。
彼女がアイテムを探すために後ろを向いている隙に―

ギアーズ博士は素早く注射器を取り出し、速やかにSCP-239の首の付近に注射した。

SCP-239は叫び声をあげて倒れ、ギアーズ博士は防災用毛布を彼女にかけて抱え上げ、ともに避難室を後にした。

この大騒動はこれで終わったものの、サイト-17は保安要員の80%が無力化され*8、大部分が使い物にならなくなり、保管していたKeterオブジェクトは全て別のサイトに移送、Euclid以下のオブジェクトは状態如何で移送または破壊した。

実際にやったのはクレフ博士だったり他オブジェクトだったりするが、SCP-239はこの事件で間接的にその能力の危険性を証明したため、永続的に昏睡状態に置くことにした。

どうやら似たようなことをダイス災害でブライト博士がクレフ博士に狙っていたらしく、後に財団はブライト博士を表彰している………ということは……………。ドラゴンを倒したクロウ教授、クレフ博士と戦ったコンドラキ博士、そしてSCP-239の無力化に成功したギアーズ博士は表彰を受けている。
逆にブライト博士の残機だったとは言え職員を一人殺害し、オブジェクトも一人で無力化、女性型オブジェクトのいくつかに問題のある接触を試みたことや、そもそも異常性を発揮する可能性があるクレフ博士のEuclid分類が検討された。ついでにテレキル合金製剣もSCP-1023-ARCとして研究されることに。

現状の我々の分析に基づけば、剣は完全なまでに普通ですよ。SCP番号をdecommissionに移し、
クレフ博士の白衣(存在してませんが)をSCPに割り当て直したらどうです? - アンドリュー博士

起きたことに基づけば、これは全くもってして普通ではない。SCP番号をrecommissionに移す。
アンドリュー博士のご家族にはお悔やみの言葉を送っておきなさい。 - O5-11

ただし結局剣は破壊された模様。アンドリュー博士可哀想。


事件とSCP-239に関する余談

  • SCP-239の収容に際してはすでに述べたとおり、『スペルブック』を財団職員が指し示し、彼女に「あなたは教えられた魔法しか使えないのだ」と思わせることで対策をとっていた。
    だがどうやら彼女は職員たちに禁止された「禁じられた呪文」の練習をしているらしく、担当職員がクレフ博士に救援を求めた。
    これにたいしてクレフ博士は『魔法学校の先生たちの言うことを聞かないなら、凄く恐ろしく凄く厳格な魔導執政官が偉大なる大魔導評議会からやってきて、約束を破って悪戯ばかりする魔女に罰を与えると彼女に言うといい』と提案。
    後にクレフ博士は実際にSCP-239が「死んだ小鳥を生き返らせる呪文」で小鳥を蘇らせる(もちろん魔法ではなく彼女の現実改変能力の行使である)のを叱ると、SCP-239はまだ幼女であるために叱ったクレフ博士に激しい恐怖感と嫌悪感を抱いた。
    クレフ博士はサイト-17に普段いないため、彼女に嫌われる役としては適任だと自負していたようだが、後にその判断が誤っていたことを彼は身を持って気付かされた。

  • 上記の『事件293 B クレフ-コンドラキ』の起きる前、クレフ博士は唐突に彼女を殺そうと思い始めた。
    どうやらSCP-239は厳罰の意味を取り違えたらしく、クレフ博士がSCP-239を殺そうとしていると思うようになったのである。
    そしてそのせいでクレフ博士に現実改変能力が無意識に行使されそのような影響が出てしまったのだ。
    それに気付いたクレフ博士は、「俺を止めてくれ、でないと俺は彼女を殺しちまう」というメールを送ろうとするが、途中でふと、「待てよ、こんな遠くにいる俺に現実改変能力を行使できるなら、彼女の影響力を俺達財団は見誤っているのでは?ならむしろ本当に殺したほうがいいんじゃないのか」と考えた。
    そしてクレフ博士は、その結論ですら、「彼女の現実改変能力によって自分が決意させられた」ことを強く認識しており、わかっててあえて彼女に動かされるままになったのである。コンドラキ博士に「自分も彼女の影響下だ」と発言したのはそれである。

  • サイト-17といえば、ブライト博士はサイト-17の人事局長である。このことから、彼もサイト-17にかつてより関係を持っていたのだろう。ブライト博士が接触してはいけないオブジェクトがサイト-17にあるらしいが(彼の性質上、相当数のオブジェクトが該当すると思われるが)SCP-239とも面識があった可能性が高い。その場合、SCP-239はブライト博士(と一度は勾留したのにオブジェクトまみれの鞄を返却してブライト博士が本来入ってはいけないサイト-17への入場を認めた職員)にも影響を及ぼしたのではないかと考えられる。はたしてブライト博士はクレフ博士を静止しようとし、それは上手く行かなかったが財団からは表彰されている。

  • つまり財団は抑え込めてると思っていたが、実際には全然抑え込めておらず、見えている範囲じゃなかろうが面識さえあればどうとでもなってしまう可能性が指摘されている(今となっては確かめようがないが)。ある意味、SCP-1973-JPなんかよりよほど恐ろしい現実改変者である(あちらはあちらで、全体のレベルを下げてくるから始末に負えないが)。

  • 事件の間に、SCP-336”リリス”はSCP-091-ARC(樹の精霊)に近づき、「あなたは封じ込められなければならない」と発言。クレフ博士があなたがいなくて寂しがるでしょうねと言うと、樹の精霊は自分もクレフ博士と離れるのが寂しいと発言したようである。

  • ギアーズ博士は後に「彼女に注射するのは困難ではありませんでしたか」とインタビュー時に問われ、「そのようなことは何度もしてきたから緊張はしなかった」と述べたが、「そういう意味で聞いたわけではないのはおわかりでしょう?」と問われると、「他に選択肢があれば、そちらを選んだだろう」と、遠回しに彼女を騙すような形をとったことを嫌がっている。
    最後に彼女に注射をする際に何か話しかけているように見えたがと問われ、ギアーズ博士は「……おやすみと、いい夢を見れますようにと言いました。」と返している。

  • ちなみに事件の後にコンドラキ博士がクレフ博士にインタビューを行っているが、その最中クレフ博士はコンドラキ博士を怒らせるようなことを言ったために首を折られており、この件で別になんの責任もとらなくていいと言われた。まあクレフ博士の発言がひどすぎた。
    ここまでやらかして仲は最悪だろうと思いきや、その後SCP-531-D(ドリーマー)を終了させることで協力し、友情を結ぶ。その後別の作者のTaleではクレフ博士とコンドラキ博士が協力して事件293 B クレフ-コンドラキの続きとしてSCP-239の終了、そしてSCP-963――つまりブライト博士の終了に挑む。

  • サイト-17といえばジェラルド博士もいるサイトであるが、巻き込まれている様子は見られない。あの一人ダイハードのジェラルド博士がこれに巻き込まれないはずがないので、別のサイトにいたか、その時は財団加入前だったのかもしれない*9

  • 何気にこのレポートの付属文書として『追加報告 239-B-77, ORIAと事件との関連性について』という文書がある。外宇宙からは一切見れない(=そういう記事自体はWikiにはない)ので全く良くわからないが、どうやらORIAとこのオブジェクトには何かしらの繋がりがあるのだろう。ありえるとしたらSCP-239がいた病院が爆発したきっかけがORIA繋がりだったのかもしれない。

  • え?SCP-122-DとSCP-547-Dの扱いが雑?言うな。SCP-547-Dについてはレポートの後半のほうで「機動部隊Ω-7に所属するには若すぎる」と彼にクレフ博士は伝える予定だと発言しており、恐らくは(外宇宙のDrClef氏は殺害する気まんまんだったろうが)クレフ博士としてはやむなく殺した感じだろうため救われているとは思う。SCP-122-D?あっちはまあ…元記事が本当に酷すぎるし…。ちなみにこのあとクレフ博士とコンドラキ博士が友誼を結ぶのがSCP-531-Dの終了であり、またこのTaleではArchivedオブジェクトがてんこもりになって登場しているため、このTaleが書かれた2008年当時のSCP創作というものがどういったものだったのかが窺い知れる貴重な資料でもある。SCP-239とギアーズ博士の話はシリアスなんだが。





……追記と、修正がされますようにと言いました。


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最終更新:2024年02月14日 12:39

*1 『テレキル合金』。精神の心理的影響を妨げるために現実改変者相手でも影響を及ぼせたりする。でもミームには無力

*2 自分の能力の強さに気付けば世界をまるきり自分のものにすら変えられる。

*3 『妖狐変化』。朝鮮半島に伝わる九尾の妖狐(구미호:クミホ)で、変化や幻覚を用いた残虐な行いを好む。ケモナーに厳しい

*4 『13インチの包丁』。害意のある人型生物が持つと、周りの存在が抵抗できなくなる。

*5 なおコンドラキ博士がなぜSCP-239を守ろうとしたのかは、当のコンドラキ博士自身をしても「不明」。自分は「自分の意志」と思っているが、一方で「SCP-239」にコントロールされている可能性をコンドラキ博士本人が否定していない。

*6 この部分はリリスの性質上音声を切っているため何を話したかは不明

*7 ここまでの監視カメラの記録などでは一度も登場していない剣であり、コンドラキ博士も「そんなもんどこに隠し持ってたんだ!?」と叫んでいる。

*8 うち30%は長期入院を必要

*9 …メタ的に言うと、ジェラルド博士の中の人であるDr Gerald氏が人事ファイル作成要件を満たして作成したのが2009年で、『事件239 B クレフ-コンドラキ』をDrClef氏が執筆したのが2008年なのである。そのため、それ以前は「ジェラルド博士」というキャラクターそのものが存在していなかったというのがことの真相である。とはいえそれは財団内の世界では関係のないことであるため、謎のまま残るのだろう