スカイマン

登録日:2016/11/13 Sat 01:00:00
更新日:2024/02/24 Sat 16:07:31
所要時間:約 6 分で読めます





スカイマンは、漫画キン肉マン』の登場する正義超人の一人。

【目次】

【プロフィール】

CV:二又一成
所属:正義超人
出身:メキシコ
身長:180cm
体重:89kg
年齢:28歳
超人強度:45万パワー
戦績:vsテリーマン●(オクラホマ・スタンピート)

【概要】

華麗な空中殺法の使い手である覆面超人。
ダイナミックな飛び技にパワフルな立ち技を兼ね備えた正統派スタイル。
第20回超人オリンピック本戦の一回戦でテリーマンを苦しめた。

本編で描かれた試合はこの一戦のみだが、設定上はタッグトーナメントで二度の優勝経験がある。
一つはカレクックと組んでの「銀河系超人タッグトーナメント」優勝。
チーム名は「ジョイント・ナンバーワン」

だが、後に四次元殺法コンビにタイトルを奪われた。
もっとも、後に完璧・無量大数軍すら倒してしまうような強豪が相手では流石に分が悪かったと言える。
もう一つは『Ⅱ世』の【究極の超人タッグ編】に登場した悪行超人コンビ絨毯爆撃隊(カーペット・ボミングス)と組んでの「6人タッグトーナメント」優勝。
彼らは「宇宙超人タッグトーナメント」の中南米予選を勝ち抜いたものの、対戦相手とそのセコンドを惨殺したせいで謹慎処分を受けていたらしい。
ただ、後述のカレクックと組んだ経緯を考えると、スカイマンがボミングスと組んでいたという設定が現在でも有効なのかは怪しい所。

余談だが、彼らのツープラトンの一つ「贖罪の千枚通し」はスカイマンの必殺技に似ている。
と言うか、ボミングスの片割れであるオルテガ自体がスカイマンに似ている。

週プレモバイルの携帯小説『ディープオブマッスル』ではカレクックとのタッグ結成の経緯が書かれている。
カレクックの方から誘いを受けたスカイマンだが、当初は彼が残虐超人であることを理由に断っていた。
しかし、後に彼の残虐ファイトに隠れたプロ根性や実力に自分に足りないものを見出し、タッグ結成を了承した。

モデルは「千の顔を持つ男」と言われる覆面レスラーであるミル・マスカラス。
名前も彼の入場曲「スカイ・ハイ」に由来している。

インパクトの強い相棒に比べるとレスラーとして正統派過ぎることや出番の少なさのためか、影が薄い。
ルチャドールとしての立場をマリポーサに奪われたのも痛い所か。


【活躍】

第20回超人オリンピック

スカイマンは決勝トーナメントAブロックの第二試合でテリーマンと対決。
スカイマンのドロップキックからのフライングボディアタックをテリーマンがキャッチ。
デッドリードライブで返しバックドロップで追撃するも、反撃のサマーソルトを食らう。

一進一退の好試合を繰り広げるも、次第に追い詰められるテリーマン。
コブラツイストから何とか逃れるも、彼の最強必殺技「フライング魚雷」の餌食になり、意識を失う。
万事休すと思われたが、自身の父親であり第6回超人オリンピックチャンピオンであるドリーマンの幻影の叱咤で意識を取り戻す。
さらに予選競技の失敗で重傷を負いながらも病院から駆けつけたスペシャルマンの応援を受けて奮起。
「オクラホマスタンピート」でスカイマンをKO、逆転勝利を収めた。

なお、スカイマンは試合前やファンの集いではオーバーマスクを投げるパフォーマンスが恒例となっている。
この試合の前も観客同士で争奪戦となり、原作ではアデランスの中野さんが、アニメではヨサクがキャッチした。
中野さんはこの後、ファンクラブ「エル・アホ~メ軍団」にも入会している。

アメリカ遠征編

全米超人タッグ選手権では、カレクックと共に宇宙一凶悪コンビ(ブラッド・イリュージョンズ)と決勝を争うザ・マシンガンズの応援に現れている。
テリーマンの「フライング魚雷」を見たスカイマンは「おお!見ろ、オレの必殺技だ!」とはしゃぎ、カレクックに「わかったわかった」となだめられていた。

第21回超人オリンピック

競技前にスカイマンとカナディアンマンがキン肉マンに声を掛けるが、キンターマンとカレクックに間違えられていた。
その後、二人とも予選落ちしている。

大会終了後に第20回・21回超人オリンピックを通して集中上選手達からもコメントがまとめられている。
スカイマンは第20回超人オリンピックで敗北したとは言え、テリーマンをギリギリまで追い詰め、かなりのダメージを与えたことを勝ち誇っている。
曰く、キン骨マンロビンマスクがテリーマンを潰したようなことを言っているが、実際に潰したのはこのオレだ!」とのこと。

キン肉星王位争奪編

キン肉マンチームvs飛翔チーム戦において、三度「フライング魚雷」が登場。
ミートくんミキサー大帝戦において「ミート式火事場のクソ力」を乗せて「ミート・キッズ魚雷」として使用した。

「この速攻はテリーマンのものだ・・・・!」
「オレの技だ!」


キン肉マンⅡ世 究極の超人タッグ編

新世代超人(ニュージェネレーション)がタイムスリップした20世紀が舞台のこのシリーズでは地味にスポットが当たる機会が多い。

超人オタクカオスはスカイマンのオーバーマスクを所持しており、子供達にキン消しとの交換を持ち掛けてキモがられていた。
…と言うか、どう考えてもオーバーマスクの方が価値がありそうなのだが、スペアがあるから良いということなのだろうか?

その後、スカイマンとカレクックはタッグトーナメントで負傷チームの途中欠場に備えたスペシャル・リザーブマッチの出場候補に選ばれる。
が、1チーム目として名乗りを上げたのが「世界五大厄(ファイブ・ディザスターズ)」だったため、彼らを含む殆どのチームはビビって名乗りを上げず。
結局、2チーム目にエントリーしたのはブロッケンJrとジェロニモの「テガタナーズ」だった。

なお、かつてスカイマンと組んだらしいカーペット・ボミングスはザ・マシンガンズと対戦。
ネプチューンマンからマシンガンズ以上の要注意チームとしてマークされていた。
…が、キン肉マンの片腕のハンデがなくなってからは割とあっさり敗れてしまっている。


THE超人

普段はビッグ・ボンバーズとプリプリマンがメインだが、第17回で彼らではなくスカイマン、チエの輪マン、キューブマン、タイルマンが登場してどうすれば本編に出られるのかを考えていた。


【必殺技】

  • コブラツイスト
別名アバラ折り。
相手の背後に立ち、相手の左足の外から自分の左足首を引っ掛けて押さえる。
さらに相手の右腕の下から自分の左腕を通し、相手の首の後ろに巻きつける。
この状態で背筋を伸ばすように伸び上がると完成。
下半身は転倒や移動を封じた状態で、相手の上半身を横に捻る形になる。
背中・脇腹・腰・肩・首筋を痛めつけ、がっちり決まると呼吸も苦しくなる。
伸び上がる時に両手を絡めたり、相手の骨盤を押すとさらに威力が増す。

  • フライング魚雷
スカイマンの最強必殺技。高く跳躍し、頭から相手目掛けて突っ込む。要するにフライングヘッドバット。
彼の場合は高度と角度を考えると相当首を鍛えていないと危険に見えるが、二度も即席で真似されている。


追記・修正はフライング魚雷を食らってからお願いします。

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最終更新:2024年02月24日 16:07