登録日：2010/07/01 Thu 23:55:50
更新日：2023/12/31 Sun 02:30:49
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「アマガミSS」は2010年7月～2010年12月までTBS他で放映されたアニメです。
PS2ゲーム「
アマガミ」を原作としたもので全26話。
監督/構成：平池芳正
脚本：木村暢、待田堂子
キャラクターデザイン：合田浩章
製作：AIC
前期OP：『i LOVE』
後期OP：『君のままで』
どちらもazusaが歌う。
~あらすじ＆概要~
橘純一はとある過去の経験から、クリスマスに苦手意識をもっている高校2年生。
すっかり恋に臆病になった彼は彼女を作ろうともせず、寂しい学園生活を送り続けていた。
そんな生活を続けていた純一は、ふと「このまま何もしないまま高校生活を終えて本当にいいのか？」と思う。
そして恋に対する苦手意識をなんとか跳ね除け、今年のクリスマスは女の子と過ごせるようにと一念発起する。
様々な女の子と出会い……純一の迎えるクリスマスとは！？
この作品は原作の魅力を最大限に引き出し、映像化しようというコンセプトの元、ヒロイン毎にストーリーを展開するオムニバス形式を採用している(1人4話)。
そのためEDテーマも各ヒロイン毎に楽曲が用意され、本人らが歌も担当(後述)。
また、原作キャラデザ担当の高山箕犀氏がスーパーバイザーとして参加していることをいち早く公表。
氏はシナリオの打ち合わせには必ず顔を出し、納得のいくまで意見を交わしたそうな。
そんな氏曰く、「原作のイメージを重視しつつもヒロインの新たな一面が見られる仕上がりになっている」とのこと。
上記のように原作スタッフとアニメスタッフが一丸となって制作したアニメだということを各媒体を通じ熱心に報道。
さらには「アマガミ応援サイト ～輝日東高校へようこそ～」なるサイトを立ち上げ、万全のバックアップ体制を敷いている。
過去作
「キミキス」アニメの二の舞だけは……と思っているファンが持つマイナスイメージを払拭させるためだろうか。
でも
キミキスはまだアニメ化してないんだけどなぁ……。
結果的にオムニバス形式によって全てのヒロインが幸せになったということもあり好評を博した。
すると2012年1月には2期となる「アマガミSS+ plus」が全13話で放送された。
こちらもオムニバス方式となっており、原作に沿った形の1期に対して2期はその後日譚がアニメオリジナルで描かれた。
結ばれてからの後日譚という事もあり、イチャつきすぎて壁破壊誘発必至のバカップルアニメである。
~ヒロイン紹介~
オムニバス形式を採用するにあたってどのヒロインから放送されるか話題になり、公式でもその順番を当てる予想受付まで催された程。
その結果は一人ずつ順々と小出しされ、下記の並びとなった。
【森島はるか】
EDテーマ『キミの瞳に恋してる』
1話～4話を担当するファーストヒロイン。
この提案は平沼監督から出されたもので、看板ヒロインといっても差し支えない彼女を出すならトップバッターしかない！とのこと。
客寄せパンダを使って何としても視聴者を逃がさないようにしよう！ということだろうか。
ちなみに伊藤静は収録当日までEDテーマはヒロイン6人で収録と勘違いしてたそうな。
【棚町薫】
EDテーマ『きっと明日は…』
2番手として活躍するヒロイン。
次の紗江へとつなぐために王道路線を行く彼女のシナリオが丁度良かったらしい。
ちなみに佐藤利奈も収録当日までEDテーマは(ry
【中多紗江】
EDテーマ『あなたしか見えない』
3番手として登場するヒロイン。
1クール締めのヒロインとして選ばれたのは紗江。
おっぱい他、新たな挑戦を試みた模様。
【七咲逢】
EDテーマ『恋はみずいろ』
4番手として登場するヒロイン。
2クール目突入ということで、森島はるか同様絶大な人気を誇る彼女で視聴者を(ry
違う！！ アイアイは決して客寄せパンダなんかじゃないッッ！！！
【桜井梨穂子】
EDテーマ：『恋はあせらず』
5番手として登場するヒロイン。
サブキャラ伊藤香苗の活躍が目覚しいシナリオになるらしいので香苗ファン必見！
【絢辻詞】
EDテーマ：『嘆きの天使』
ラストを締め括るのは原作パッケージヒロインとして正しく看板を背負っている絢辻詞。
ファンの予想でも6番目は彼女だろうという声が多かっただけに、やはりといったところか。
原作をプレイしていない人はさぞ驚いたことかと……。
【上崎裡沙】
EDテーマ：『恋のゆくえ』
(2011年1月19日発売)
アニメの制作発表当初から話題になっていた、絢辻詞編後の2話分の空白。
その空白の内の1話を担当することになったのが、まさかの隠しヒロイン？？？こと上崎裡沙である。
放映スケジュールの関係から本放送版ではまさかのフィナーレ担当に。
【橘美也】
EDテーマ：『素敵なある日』
(2011年1月19日発売)
真のフィナーレを飾るヒロインはなんとみゃーでした！にししし！
TV未放送分としてBD/DVD最終巻に収録された。
原作美也ルートをベースとしたシナリオ展開だが、美也の一挙一動が可愛すぎていえすっ！アスミス！
~BD/DVD情報~
2010年10月より発売開始。
(1巻につき2話構成で全13巻)
1巻以降は毎月2本同時発売するので、チェックを怠らないようにね！
各ヒロインの上巻の初回特典には、特製「紳士達のポンプ小屋」ジオラマ・ペーパークラフトパーツに加え、
特大スイート・シチュエーション布ポスター等、魅力的なグッズが付く。
特に後者の布ポスターは1600mm×600mmという抱き枕並の超サイズ！
紳士なら買うっきゃない！
全13巻だから皆頑張ろうね！
2013年12月～2014年1月にはBlu-ray BOX『クリスマスパック』及び『バレンタインパック』が発売された。
4枚組収録となっており、各ヒロインごとにSS4話、SS+2話の計6話+特典映像が1枚のディスクに収められている素敵仕様。
『クリスマスパック』には森島はるか、棚町薫、中多紗江編に加え番外編の上崎裡沙編の計4枚組。
『バレンタインパック』は七咲遙、桜井梨穂子、綾辻詞編に加えて未放送回含む美也編の計4枚組。
バラで買おうとするとSS13枚にSS+7枚で計20枚という金額的にも保管場所的にも相応の覚悟がいるため、BOX発売は尻込みしていたアマガミストを歓喜させた。
- オムニバス形式にしたのは正解だったな。 -- 名無しさん (2014-04-25 03:13:14)
- ↑確かにな 安心して見れたわ 名作だな -- 名無しさん (2014-04-25 13:53:10)
- ↑2オムニバスは至高の法則。 -- 名無しさん (2014-04-25 14:12:58)
- 今でもよく見返すよ。四話ごとに話が終わるので見やすいし。 -- 名無しさん (2014-07-09 01:07:25)
- azusaさんの歌は良かったわ。 -- 名無しさん (2014-08-26 20:45:30)
- 愛して～る～ あなたの～こと～ 初めての気持ちよ～ -- 名無しさん (2014-08-26 21:00:22)
- き～みは～きみのま～まで～♪ -- 名無しさん (2014-08-26 22:22:57)
- クリスマスイブに何をしたかって…?アマガミを見返してましたよ!悪いかよ！? -- 名無しさん (2014-09-27 00:18:33)
- 絶対にあり得ないけど、もしアマガミの主人公が橘さんではなくアニメ版school daysの伊藤誠だったらどうなったんだろう？ -- 名無しさん (2015-01-20 00:59:53)
- アイアイは客寄せパンダじゃないでパンダのきぐるみパジャマ姿の七咲が浮かんだよ -- 名無しさん (2015-12-17 11:05:05)
- ↑×２ や”め”ろ”！ -- 名無しさん (2016-03-12 15:20:03)
- オムニバスはあるキャラのエピソードがバカ売れ、別のキャラは閑古鳥になるリスクも高いんで、そう簡単に選べる手法じゃないんだよね。ハイリスクハイリターンともいえる。 -- 名無しさん (2016-09-12 21:44:17)
- ヒロイン6人の内1人が原作ゲームにはない季節からスタートするヒロイン。二見瑛理子(冬)、中多紗江(夏)、間咲ののか(春)、レコラヴでは秋かな？ -- 名無しさん (2017-07-21 17:09:10)
- 一挙で久しぶりにみて結構面白かった。あと当時知らなかった美也回初めて見たんだけどここでタイトルの直接の回収もしてたんだね…ってメチャクチャ重要な回では -- 名無しさん (2023-12-31 02:30:49)
最終更新：2023年12月31日 02:30
