尾白猿夫

登録日:2016/10/04 (火) 23:34:00
更新日:2023/10/05 Thu 14:44:16
所要時間:約 3 分で読めます





「こんなわけのわからないままそこに並ぶなんて…俺には出来ない」



尾白猿夫(おじろ ましらお)は『僕のヒーローアカデミア』の登場人物。
CV::三好晃祐

尾白's髪:描きやすい。
尾白's目:細い。
尾白's全身:強い。
尾白's尻尾:ムキムキ。
尾白's毛先:フワっとしてる。
──僕らのヒーロー解体新書より


【概要】

東京都の舞木戸中学校出身の男子生徒。
細目の金髪男子といった外見の持ち主で、これといった特徴的な見た目がない地味な青年である。
…がそこはヒロアカ、彼にもぶっ飛んだチャームポイントが存在している。それは…


尻尾が生えている。


この尻尾はイヌ尻尾やネコ尻尾の様なものではなく、太くて、でかくて、ごっついサルの尻尾である(一応、尾の先に申し訳程度の毛は生えている)。

そうした地味な個性の持ち主なのに雄英高校に入学できたのは彼が相当な努力を積み上げてきた、所謂努力家だからだろうと作者から評されている。
また、正々堂々としたフェアプレイ精神を持っており、雄英祭での騎馬戦で勝ち上がったのにもかかわらず、チームを組む段階からメンバーの一人である心操人使の個性によって操られて(利用されて)いた為、「自分の力で勝ち上がったわけではないので辞退させてもらう」と自分のプライドによる申し訳なさも含めて決勝進出を断念した。
(同じ騎馬でのチームメイトである1-B組の庄田二連撃も同様の申請をした)

なおこの時1年側の主催者であるミッドナイトは「そういう青臭い話はぁ…好みッッッ!!!」という事であっさりと承認した。

ヒーローコスチュームは柔道着と拳法着をミックスさせた感じの外見で、かなりかっこいい。
ヒーローネームは『武闘ヒーロー テイルマン』
砂藤「かぶった(涙)」


個性:『尻尾』

上述の通りただ単に尻尾が生えているだけ
しかしこの尻尾はかなりムキムキなので、第3の手足になったり、筆として使うこともできる万能ツールとして使えるほか、
接近戦ではリーチの長い強力な殴打武器として使用できる。

原作では描写されていないが、USJでのヴィラン襲撃時にて火災ゾーンに飛ばされた際は一人で応戦したらしい。
後にアニメ版にてその描写が映され、尻尾で高所のポールなどにぶら下がりながらヒットアンドアウェイの要領でヴィラン達と戦った。

しかし尻尾の大きさが災いして、日常生活ではかなり不便な思いをしてしまうのが難点である。
(椅子に座りにくい、ズボンに特注で穴を開けてもらう*1、寝る時に仰向けで眠れない等々)


【人間関係】

雄英祭決勝戦の前に、彼に「心操の問いかけに答えるな」と攻略のアドバイスを送るのだが、
本人は(他ならぬ尾白を侮辱する内容の)挑発に乗ってしまい、洗脳されてしまったものの、場外アウトギリギリの所で自力で洗脳を解く事に成功し、事なきを得た)。

  • 葉隠透
戦闘訓練以降何かと彼女と会話する事が多く、彼女のフリーダムな会話にツッコミを入れつつきちんと話を聞いている。
後に彼女の素顔が判明した事で、ファンの一部から(嫉妬的に)怒りを買う事に…。

同じく戦闘訓練において彼の個性にて一瞬で氷漬けにされて敗北してしまう。
しかし雄英祭の最初の競技であるレースでは彼の先制攻撃を尻尾を使ったジャンプで回避した。

  • 心操人使
上述の通り、彼の個性『洗脳』によって操られたまま決勝戦に進出した為、自分のプライドとその真面目さから自ら辞退した。


追記・修正はフェアプレイ精神を持ちながらお願いします。


「あと君達、」



「何で君らチアの格好してるんだ…」

\峰田さん、上鳴さん、騙しましたわね!/\ひょー/\ウェ~イ/


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最終更新:2023年10月05日 14:44

*1 ただしこれに関しては「個性」の存在が浸透した作中の社会では服屋が客に合わせた裁断を行うなど個々人に合わせたサービスを提供するのがスタンダードになっており、中にはデトネラットのような大手の専門メーカーなども存在している。