ギルガメッシュ(FF)

登録日:2011/03/14 Mon 16:26:58
更新日:2024/04/18 Thu 23:01:17
所要時間:約 7 分で読めます




ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
見た目はまんま武蔵坊弁慶。
  • 目次

FF5では中ボスにしてかませ犬にして愛すべきバカにして萌えキャラにして燃えキャラのFFシリーズでも屈指の人気のキャラクターとして登場。

性格は良く言えば直情的で単純明快の仲間想いの熱血漢
悪く言えば馬鹿で天然、少し臆病な残念な子

少年マンガの敵役のように殴りあって友情が芽生えるタイプ

何気にテーマ曲持ちでありテーマ曲の
『ビッグブリッヂの死闘』
はかなりの名曲

ギルガメシュ叙事詩の王ギルガメシュの名を名乗りアーサー王伝説の聖剣エクスカリバー及びそのパチモノを持ち(五条?)大橋をテーマ曲に持つ武蔵坊弁慶の姿をした面白キャラというシリーズ屈指のインパクトの塊で
他の作品にもなんやかんやで出張することが多く
FF4TAやFF8にも登場


FF9でも名有りのモブキャラとして登場

FF12には同名の別キャラが登場

モブでお茶目だが強さは本物


ちなみに上記のいずれの作品でも実力は本物でありそれも人気の一因である

FF14にも参戦、事件屋クエストにて相棒エンキドゥ(と同じ名前のニワトリ)と共に各地で武器狩り事件を起こす。
登場時は腕が2本のみだが…?


以下FF5のネタバレ注意


◇FF5

(初登場)
エクスデス「ギルガメッシュ」
「はっ!」
エクスデス「こいつらを見張れ!頼りにしているぞ」
第二世界エクスデス城に初登場。
上記の通りエクスデスに頼りにされる優秀な部下としてバッツ達を救出に来たガラフの前に立ちふさがった。

だが

「く くそっ! きょ きょうのところは これくらいにしといてやる!」
「おぼえときな! ぺっ!」



また再登場時には何故か扉の裏で待ち伏せして登場

「この扉のうらでずっと待っていたぞ!来なかったらどうしようかと不安になっていた所だ!いくぞ!」



バッツ達救出後のビッグブリッヂで再び登場した時に流れる『ビッグブリッヂの死闘』を聞いて熱くなった人も多いのではないだろうか。

さらに戦闘中、ピンチになると
「オレが悪かった…(ヘイスト)
4人で来られちゃ…(プロテス)
手も足も出ないぜ…(シェル)

……ってのはウソだけどな!(ジャンプ)」

…………………

敗北後

「うっ!急用を思い出したぜ! 必ず戻ってくるからな!」


その後は
「あおーい空 ひろーい海 こんな言い気分に浸っている私の邪魔をするのは…誰だー!」
ゼザの船団にて船の先端部に海を眺めながら登場。
途中相棒のエンキドウも参戦してくる。

この時点から強力な源氏シリーズを盗むことが出来戦うたびに身ぐるみを剥がれるようになる。

負けると
「覚えていろよー!ゥがばゥ ガボォ ぶくゥ…」


エクスデスの偽の宝箱でバッツ達を一網打尽に大作戦の際に
「ファファファ! こいつの中身はオレ様が持ってるぜ!
4度目の登場。

このとき彼の本気の姿が見られる。
「ギルガメッシュチェーンジ!」
その後、最強の剣 エクスカリバー…ではなく偽物のエクスカリパーを使ってくる。

攻撃力1を連発するギルガメッシュ
「最強の剣じゃないのかーっ!?」

当然キレた上司は
エクスデス「ギルガメッシュ」
「……」
エクスデス「役に立たぬやつめ!次元の狭間へ行くがいい!」
「そ そんな! それだけは勘弁を!」
エクスデス「黙れ!」(デジョン)
「あーれー!!」

なんと次元の狭間へ。




その後最終決戦に向けて次元の狭間を進むバッツ達の前に
「……バッツ……?バッツじゃねえか!そうならそうって言えよ!」
「ここの化け物はおっかねぇし、出口はみつからねぇし、オレもう泣きそうだよ……ところでお前らどこから来た?」
なんと生きていた。
バッツらから詳細を聞き、次元の狭間から脱出を試みる。
「どうだい、5人で脱出ってのは?」
(エクスデスを倒すため断られる)
「そ そうか そうだよな……生きてたらまた会おうぜ いや また会える気がするぜ」

「その時はオレも仲間……ふっなんでもねえよ! あばよ!」




※さらにネタバレ注意


バッツ達はその後エクスデスの部下のネクロフォビアと抗戦するも苦戦を強いられる
しかしあわやここまでかといった瞬間

「まにあった!このまま帰ったんじゃかっこ悪いまま歴史に残っちまうからな!」

なんとこのVSネクロフォビア戦にビッグブリッヂの死闘をバックに再び登場。
ネクロフォビアの猛攻を一身に受ける中、仲間と呼んだバッツ、レナ、ファリス、そして今は亡き好敵手のガラフとその孫のクルル一人ひとりに心からの賞賛と本音の言葉を送り、そして…


ネクロフォビア「死ね!」

「それはこっちのセリフだぜ!」




自爆


自らの命をもってバッツ達の未来を切り開きその生涯を終えた

この時の彼は紛れもなくバッツ達の仲間であり漢であった。




余談ではあるが、ギルガメッシュやネクロフォビアを倒すことでこのイベントを強引にぶっ壊したり防具を盗んで台無しにすることも可能である。

こうして彼はFFシリーズのプレイヤーの多くの心に刻みこまれた



◇FF8


オーディンを仲間にした状態でDisc3のサイファー戦まで進むとイベントで登場する。
いつもは戦闘開始直後にランダムで現れて敵を一刀のもとに斬り伏せてはクールに去っていくオーディンが、なんとサイファーに一刀両断されてしまう。

宙を舞う斬鉄剣を、その場の誰でもない何者かの手がキャッチする。その手の主こそ何処からか突如現れたギルガメッシュだった。
斬鉄剣を手にしたまま、己の視界に入るサイファーを「誰か」と見間違えるギルガメッシュ。

しかし確証がもてず*1確認のため腕前を見ることにしたギルガメッシュ。
突然の乱入者にわけもわからぬまま襲い掛かってくるサイファーを、彼はオーディンの形見の斬鉄剣で一閃。
サイファーに「ぎにゃあああ」という情けない悲鳴を上げさせて遠くにふっ飛ばしていった。

このイベント後、オーディンの代わりの乱入型GFとしてスコール達に協力してくれる。

オーディンの時の斬鉄剣に加え、おなじみの武器をランダムで選んでぶっ放す仕様なので正直アテにならない。


◇DdFF


まさかのプレイヤーキャラ参戦
CVは中井和哉
次元の狭間から勝手に登場。所属は元上司と同じくカオスside。
会話時には歌舞伎のような動きをする。

原作ではかなわなかったバッツとの一騎打ちを果たしている。
…しかしバッツはまだコスモスに喚ばれ立てだったのか、ギルガメッシュの事を全然覚えていなかった。
オリジナルのFF5発売(1992年)から19年越しの悲願成就である。

コンセプトはスクランブルファイター。
エクスカリバー、エクスカリパー、なぎなた、バトルアクス、斬鉄剣、源氏の刀、チキンナイフ、正宗のなかから攻撃するたびにランダムに装備する。

EX時には本気の姿となり、八刀流となり、攻撃回数が強化される。
またギルガメッシュチェンジとともにランダムに武器を装備し、EX解除時まで装備し続ける。
なぎなた八刀流を引き当てた時の攻撃範囲は異常ともいえる範囲になる。
……ただし、エクスカリパー八刀流が完成してしまう時もあるため、爆笑モノ。
最強の剣じゃないのかー!
やはりそこは運要素が絡むため、可能性としてはあり得る。

ゾロ(三刀流)、伊達政宗(六爪流)に続くまさかの8本。



役目は最強武器の番人。
その上一国の王と今までで最高クラスの待遇である。

これを記念してディシディアにDLCが設けられる。




次元の狭間で追記・修正お願いします。


「最強の項目じゃないのかーっ!」


















以下重要なネタバレ
DdFFにて、ネクロフォビア戦の後も生存していたと匂わせる発言がある。
仮に彼が迷子でなく召喚された存在だったとしても「記憶」を元に作り出される存在のため、ネクロフォビア戦後も生き延びてバッツを探していた可能性が高い。

キャラクター図鑑では
死闘に横槍を入れたり
トレジャーハンターとして盗みを働き、彼はどの次元でも達者で暮らしている。
と言われている。

実際は他にも
変なダンジョンに何故かいたり、クリスタルに記録として刻まれていたり、エクスカリパー求めて乱入したり、剣士から剣を盗んで討伐依頼出されたりと本当に達者に生きている。


追記・修正をお願いします。

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最終更新:2024年04月18日 23:01

*1 そもそも髪の色ぐらいしか共通点ないとか突っ込んではいけない。……時系列を考えると泣きそうになってた時期だし余程辛かったのだろう