動物

登録日:2016/09/07 (水) 15:59:00
更新日:2024/04/12 Fri 16:15:56
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動物とは、生物の一グループである。
ヒトもその中に含まれる。


【概要】

しばしば人に飼われたり、狩られたり、食べられたり、食べたり、友情を結んだり、戦ったり、心に直接語り掛けたり、
不思議な力を授けたり、不思議な力で人の姿になったり、その姿で人と恋仲になったりする存在。
…え、「人の姿になってない方がイイ」?


一般に以下の条件を満たす。

  • 真核生物である
  • 多細胞生物である
  • 細胞壁を持たない
  • 従属栄養生物である
  • 基本的に運動する
  • 基本的に感覚器官を持つ
etc


おそらく一つの共通祖先から進化したものとされており、祖先は襟鞭毛虫という微生物である可能性が高いとされている(異論もある)。
最古の動物化石が何かにはやや議論があるが、少なくとも先カンブリア時代の末の約7億6千万年前には登場していたようだ。
その後、古生代はじめのカンブリア紀に起きたカンブリア爆発(約5億2900万年前)の際にほぼ全ての「門」(後述)が出揃い
地球生物のメインストリームに躍り出た。
ただし、遺伝子自体はそれよりもかなり前の時点で各門に分岐していたようであり、カンブリア爆発はあくまで外見上の変化とも言われる。

なお、アメーバやゾウリムシはしばしば「原生動物」などと言われるが、実際には動物には含まれない。
というかこいつらよりも菌類のほうが動物に近縁


動物に限らないが、脊索動物や節足動物といった基本的なグループを階層分類では「門」と呼ぶ。
……が、現在分岐分類の浸透で階層分類自体が廃れ気味な上、昔から使われていた後口・前口動物はともかく
脱皮動物・冠輪動物など、明らかに門の上のレベルの分類名も使われだしているため、門という概念が現在も通用するかは疑問。
だが便宜的な理由から現在も使われることが多い。
この辺割と適当である。

なお動物の分類については様々な説があり、ぶっちゃけ1つに決めるのは不可能である。
以下の分類もあくまで有力な説の一つである。


ともあれ、動物好きのアニヲタであれば、アニメ・ゲームに出てくるモンスターや妖怪キャラがどの門から進化したのかを
妄想したりするのはお馴染みの楽しみ方であろう
……多分。


以下、主な動物について挙げる。


【非左右相称動物】

左右対称ではない動物。最も原始的だとされる。
海綿動物と平板動物、刺胞動物と有櫛動物がそれぞれ近縁だとされることが多かったが、最近の研究ではそうでもないらしい。


■海綿動物

いわゆるカイメン。
最も単純な構造をしている原始的な動物。
原始的と言っても、古生代から現在に至るまで世界中の海で繁栄しているのだから優れた動物だと言うべきであろう。
前述の世界最古と思われる動物の化石も海綿動物だと考えられている。
ただし何故か、カンブリア紀の前のエディアカラ紀からはほとんど発見されない。

世界中に生息し、エサとしている動物もそこそこいるのだが、人間の世界では海綿を食べる文化はほとんどない。
ちなみにスポンジ・ボブは遺棄されたスポンジではなくてこの海綿動物である(英語で海綿はスポンジ)。

現生種:カイロウドウケツ、クロイソカイメン、ピンポンツリースポンジ
化石種:ヴォーキシア、チョイア


■平板動物

世界で「センモウヒラムシ」という一種しかいないレアな門。動物界的ぼっち。
一見アメーバかなんかのようだがちゃんと裏表がある。
極めて原始的な動物だと考えられるのだが、現在のところどの時代からも化石が発見されていない。
おそらく小さい上に体が柔らかく、化石に残りにくいからだろう。
興味がないから誰も真面目に探してないだけとかいうわけではないと思う

現生種:センモウヒラムシ


■刺胞動物

かつては有櫛動物と一緒に腔腸動物と呼ばれていた。
現在は教科書も変わっているので、新課程の筈なのにクラゲやイソギンチャクの話をしてて腔腸動物とか言う人は鯖を読んでいる可能性がある。
口と肛門の区別が無く、食べるのも出すのも同じ場所。

現生種:ミズクラゲ(鉢虫)、アンドンクラゲ(箱海月)、カツオノエボシ(ヒドロ虫)、イソギンチャク、ヒドラ、サンゴ、ウミシダ
化石種:テーブルサンゴ、ハチノスサンゴ、チャルニオディスクス(異論あり)


■有櫛動物

クシクラゲのこと。
クラゲと名前についているくせに門の単位で違う。
かつては世間一般的にはマイナーだが高校の生物的にはメジャーだった(モザイク卵の代表例)。

現生種:クシクラゲ
化石種:テノラブドトゥス


【左右相称動物】


■前口動物

前口動物とは、受精卵が発生していく過程で最初に表面に空いた穴がそのまま口になる動物のこと。
大まかに冠輪動物と脱皮動物に分かれる。

○冠輪動物

軟体動物や環形動物など。
これらの動物は、赤ん坊の時に「トコロフォア幼生」という姿を取る事が共通点である。
ただしこの共通点によってではなく、遺伝子に基づいて分類された。

▼扁形動物
切っても切っても再生することで有名なプラナリア(実際にはそう上手くはいかない)や、寄生虫オブ寄生虫のサナダムシなどを含む。
カタツムリをマインドコントロールすることで有名なレウコクロリディウムもここ。
なお冠輪動物に含めない場合もある。

現生種:プラナリア、コウガイビル、ヒラムシ、住血吸虫、サナダムシレウコクロリディウム、エヒノコックス


▼腕足動物
一見二枚貝に見えるが、「殻自体」が左右対称なのが特徴(二枚貝は一対の殻同士が対称)。
現在ではマイナーだが、古生代前半は海で最もメジャーな動物の一つだった。
鉱物店などでは数百円程度から化石を売っている場合がある。
九州では食用にするらしい。

現生種:シャミセンガイ
化石種:ハルキエリア(軟体動物説もある)


▼環形動物
ミミズやゴカイなど。平たく言えば釣りの餌勢。幕之内一歩がよく扱ってる奴。
理科のテストではひっかけ問題の常連。軟体動物でも節足動物でもないから気をつけよう。
どれも手に乗るくらいのサイズと思いきや、1mを超えるオニイソメとか、そんじょそこらの蛇よりデカいギプスランドミミズとかもいる。
間違っても食事前に検索しないように。

現生種:ミミズ、ゴカイ、イソメ、チューブワーム、蛭(チスイビル)
化石種:カナディア、バージェソキータ


▼軟体動物
イカ・タコ・貝。外套膜で内臓を覆っているのが特徴。
脊椎動物や節足動物と並ぶ高性能の目を持っていることでも知られる。
ちなみにアワビやホタテにもそれなりの性能の目がある。想像すると……
まあそんなことより最も大事なのは人類の酒の友

現生種:タコ、イカ、コウモリダコ、アサリ、サザエ、カタツムリ、ナメクジ、ウミウシ、アメフラシ、オウムガイ
化石種:オドントグリフス、ネクトカリス、ウィワクシア(異論もある)、ベレムナイト(直角貝)、アンモナイト

○脱皮動物

主に昆虫その他のムシ系統。
冠輪動物と同じく、脱皮するという特徴からではなく遺伝子から分類された。

▼線形動物
いわゆる回虫。サナダムシに並ぶ寄生虫の代表格。
というのが一般的見解だが、深海底などに生息するものも多く、しかも想像以上に種類が多いらしく、
一説には総勢一億種に達するという。
空想科学大戦2』では「全世界の線虫を絶滅させるには、マッハ100のパンチを撃ち続けても不眠不休で2100兆年かかる」
「しかもその間増え続けるので、事実上どんなに大勢で殴りまくっても無理」と書かれちゃったほど。
もしそうだとすれば、現時点で地球最大勢力である節足動物を軽く抜き去って、地球上のほとんどの生物は線虫ということになる。
まず数えるのが大変そうだが。

現生種:回虫、蟯虫(ギョウチュウ)、アニサキス、鞭虫、フィラリア(マレー糸状虫)


▼類線形動物
いわゆるハリガネムシ。昆虫採集における永遠のトラウマ。
なんかこいつだけ命名が明らかに適当で可哀そうな気がする。

現生種:ハリガネムシ


▼鰓曳動物
海底に棲む肉食性の動物。いわゆる蠕虫と呼ばれる動物の一つ。

まあそれはいいのだが、見た目がモロにアレ
人前で話題に出すのが憚られるほどにアレ。
図鑑をめくってると赤面するほどにアレ。
うん……とにかくアレ。
現生種:エラヒキムシ
化石種:オットイア


▼緩歩動物
いわゆるクマムシのこと。
生命力の強さが強調されるあまり、120年乾燥させても死なないとか何をしても死なないとか、無茶ぶり的な都市伝説を多数抱える。
一部ではゆるキャラ・ぬいぐるみ化。

現生種:クマムシ


▼有爪動物
いわゆるカギムシのこと。
人によって「かわいい!!」と思うか「キモっ!!」と思うか極端に分かれる動物。
あの表皮の肌触りは気になるところであるが……
ちなみに有名な古生物のハルキゲニアもここ。

現生種:カギムシ
化石種:ハルキゲニア、アイシュアイア


▼節足動物
男のロマン
現在地球動物の中でも最大勢力(上記のように線虫に脅かされつつあるが)。
身近にいくらでもいる・多くの種が飼育しやすい・化石にも残りやすいので集めやすいなどの理由で非常に親しまれている。この中で昆虫綱に分類されるのであればすべて「虫」と呼ばれるが、昆虫綱でなくとも陸生であれば「虫」と呼ばれる事もある。
あと大抵の奴が美味いらしい。
多くのモンスターや怪獣、スーパーヒーローのモチーフでも有名。
ただ、苦手な人は本当に苦手。

現生種:昆虫網→シミ、トンボ、ゴキちゃん、バッタ、セミ、ウスバカゲロウ、カブトムシ、蝶、ノミ、ハチ
    甲殻亜門→エビ、シャコ、カニ、シーモンキー、ヨコエビ、カメノテ、フジツボ、ダンゴムシ、フナムシ、ダイオウグソクムシ、ミジンコ、オキアミ
    多足亜門→ムカデ、ヤスデ、エダヒゲムシ、ゲジゲジ
    鋏角亜門→サソリ、カニムシ、ヒヨケムシ、ウデムシ、クモ、ダニ、ザトウムシ、カブトガニ、ウミグモ
化石種:アノマロカリス、オパビニア、フルディア、メガネウラ、三葉虫、海蠍


■新口動物

発生時に表面に最初に空いた穴は肛門になり、口はその後に反対側に出来るグループ。

○棘皮動物

五放射対称性(72度回転すると重なる)という体の構造を持つグループ。
実はこの中では最も脊索動物に近い動物。
そして人類の酒の友その2
ただしヒトデてめーはダメだ(種類によっては食える)。

現生種:ウニ、ナマコ、ヒトデ、ウミユリ
化石種:海リンゴ


○脊索動物

ホヤやピカイアのような原索動物と脊椎動物からなる。
よく人類に近いからという理由だけで脊椎動物だけを特別扱いして、脊椎動物と無脊椎動物などという分類をすることもあるが、脊椎動物は全動物の中の5パーセントにも満たない小グループに過ぎないし、そもそも生物学状の分類に「無脊椎動物」という分類はない。
というか、「脊椎動物」は亜門であろため、原索動物すら含まない。

なお、以下の分類群は系統関係を正確に反映していない人為分類の側面が強いのに注意。

▼原索動物
脊椎を持たない脊索動物。
でも魚類にも脊椎を持たないのもいたりする。

現生種:ナメクジウオ、ホヤ
化石種:ピカイア(異論あり)


▼魚類
水生で鱗に覆われた脊椎動物。
実は系統的に魚類というグループは存在しない(共通の祖先から分岐したわけではない)。
脊椎動物から四足動物を除いたものを便宜的にまとめて魚類と呼んでいるだけである。
動物擬人化ものでも魚だけは擬人化されていないのはよくあること。
現在は円口類/無顎類、軟骨魚類、硬骨魚類のみが存在。

現生種:ヤツメウナギ、サメ、エイ、金魚、ハゼ、タイ、マグロ、ウナギ、ピラニア、シーラカンス、肺魚
化石種:リードシクティス、ユーステノプテロン、ダンクレオステウス、メガロドン、ヘリコプリオン、ジシファクティヌス


▼両生類
半水生で湿った皮膚を持ち、変態を行う脊椎動物。
キャラクター界では人気者なのに実物は不人気。

現生種:カエル、イモリ、サンショウウオ
化石種:エリオプス、マストドンサウルス
絶滅種:オレンジヒキガエル、イブクロコモリガエル他
※アカントステガやイクチオステガは厳密な両生類ではないという意見も多い


▼爬虫類
鱗で身体を覆われた卵生の脊椎動物。スニゲーターが変身できるもの全般。
ヌルヌルなんかしていないし、種類によっては子育てだって行う。
人類が爬虫類を恐れるのは中生代に肉食恐竜に追い回された記憶からだという俗説があるが、その理屈だと鳥類も恐れないとおかしい。また、恐竜を捕食していたと思われる獣の化石も見つかっている。

現生種:ムカシトカゲ、カメ、トカゲ、イグアナ、ヤモリ、カメレオン、ヘビ、ワニ
化石種:恐竜、翼竜、首長竜、魚竜、海トカゲ、海ワニ、アーケロン、ポストスクス、ロンギスクアマ他多数


▼鳥類
全身が羽毛で覆われ、基本的に飛行能力を持った脊椎動物。
実は爬虫類の中の肉食恐竜の一グループであり、系統分類では独立性自体が否定されているグループである。
アンクドクター真木の戦いもこうして見ると感慨深い。

現生種:ニワトリ、スズメ、オウム、ペンギン、ダチョウ、フクロウ、タカ、クジャク、コンドル
化石種:始祖鳥、孔子鳥、イクチオルニス、ヘスペロルニス、ディアトリマ、フォスルラコス、テラトルニス
絶滅種:モア、エピオルニス、ドードーリョコウバト、オオウミガラス、スチーブンイワサザイ他


単弓類
哺乳類含むグループ。
かつては爬虫類から進化したとされていたが、現在では爬虫類とは独立に両生類から進化したとされる。
古生代末から中生代初期にかけて一度天下を取ったが、その後爬虫類に取って変わられる。
新生代に入って再び生態系トップに返り咲いた。
日本史で言えば王政復古かもしれないが、新生代全体でもまだ白亜紀の半分も続いておらず、むしろ建武の新政かもしれない。

現生種:ヒト、サル、モグラ、ネズミ、ネコライオン、蝙蝠、馬、アルマジロ、ジュゴン、ゾウ、クジラ、カンガルー、カモノハシ
化石種:ディメトロドン、イノストランケビア、バシロサウルス、マンモス、スミロドン、インドリコテリウム、グリプトドン他多数
絶滅種:フクロオオカミ、オーロックス、ブルーバックステラーダイカイギュウ、エゾオオカミ、ニホンカワウソ*1、ヨウスコウカワイルカ他


【絶滅グループなど】

■古虫動物

カンブリア紀の中国の地層のみから発見される。
身体を甲羅で覆った生物は珍しくもないが、こいつらは上下二枚の甲羅で頭を覆っているという、類例の無い姿をしている。
遠縁であるはずの脊索動物と節足動物の特徴を併せ持つなど謎のグループ。
ただし独立の門かどうかには異論もある。

化石種:シダズーン、バンフィラ


エディアカラ生物群

カンブリア紀の前のエディアカラ紀(先カンブリア時代末)の地層から発見される動物の総称。
チャルニオディスクスのように刺胞生物だと思われるものや、棘皮動物らしきものもいるが、
中には体節があるのに左右非対称という、現在の動物から見るとあり得ない体を持った生物も存在する。
そのためそもそも動物ですらなく、現在生きている他のグループですらない全く未知の生物とする研究者もいる。
実際カンブリア紀生物よりも謎じゃないかとか言われている。

化石種:ディッキンソニア、スプリッギナ





【番外:フィクション固有動物】

フィクションに出てくるもので、上記の実在動物の分類に含まれないやつら。
植物モンスターとか、植物なのにめっちゃ動くよね…とか、そういうものを記載していく。

■ケイ素生物など

ガラスなどに使われるケイ素がメインの生き物など。SFに割と見られる。
我々炭素生物との最大の違いは、ケイ素を身体に取り込んで成長したりすること。
つまりパンがなければ石をかじればいいじゃないみたいな食性だったりする可能性が…

また概要最初の項目のうち

  • 真核生物である

に当てはまるか疑問なところがある。

ナノマシン集合体的な存在においては、遺伝情報をデオキシリボ核酸として紐状にし保存していない可能性がある。
プログラム用情報をチップ状のものに入れて分散してあるとか、構造がまるで違うかも知れない。
ガス状生物などであれば、そもそも細胞壁とか細胞核ってなんやねんレベルである。


例:
高槻涼(ARMS)(人間との融合・置換個体)、フェストゥム(蒼穹のファフナー)など。
スペースゴジラは設定上「結晶生物と」融合している。ケイ素ベースかはともかく、彼らもDNAを持った真核生物ではないと思われる。
マップス』のカミオ星人は、本来なら岩の如く悠久の時の流れの中でゆっくりと活動する生物であったが、異星人によって加速システムを持つサイボーグに改造され、ロボット代わりに酷使されてきたという経緯を持つ。
ガス状生命体は宇宙戦艦ヤマトなどにみられる。


■動く植物

動く植物(植物じゃないとは言っていない)。

現在地球上では小さな単細胞生物であるミドリムシのような生き物しか確認されていない。
フィクションでは主にファンタジーか伝奇モノで見受けられるが、項目的には現代科学のある世界の方がそれらしいか。

  • 細胞壁を持たない
  • 従属栄養生物である

に当てはまらない。後者は人間を食ったりするものもいるので微妙だが。


例:
  • 『BLUE SEED』の樹木:『3×3EYES』の作者が描いていた伝奇モノ。
    巨大多細胞生物=樹木が高速で動く脅威として存在するという設定があり、警察や自衛隊など公的機関とも殴り合うなど完全に現代文明社会の生き物である。
  • ビオランテG細胞と植物の融合体。多細胞だが半ば植物?という生命体。








追記・修正は平板動物の化石を発見してからお願いします。

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最終更新:2024年04月12日 16:15

*1 2017年に「ユーラシアカワウソの亜種」が対馬に生息していることが判明したため、一応「日本でカワウソは絶滅していない」のだが、四国にいたカワウソとはかなり違う種類らしい